JPS6286629A - 消弧装置 - Google Patents
消弧装置Info
- Publication number
- JPS6286629A JPS6286629A JP22652585A JP22652585A JPS6286629A JP S6286629 A JPS6286629 A JP S6286629A JP 22652585 A JP22652585 A JP 22652585A JP 22652585 A JP22652585 A JP 22652585A JP S6286629 A JPS6286629 A JP S6286629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- exhaust
- plate
- holes
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
- H01H9/342—Venting arrangements for arc chutes
Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は配線用しゃ断器等に使用する消弧装置、特に
その排気口の構造に関するものである。
その排気口の構造に関するものである。
第5図は、例えば特開昭55−117822号公報に示
された従来の消弧装置を示すものである。しゃ断動作に
より可動接点(2)が固定接点t4+より離れるとき、
両接点t21 、14+間にアークが発生する。このア
ークは、上部のアーク走行板とと下部のアーク走行板1
81の間に移行する。そして、グリッド板uGに磁気誘
引されて分断される。またアークにより発生したアーク
ガスは、排気板(Illの孔113Jから排気口部へと
排出され、さらには排気口0の出口−から排出される。
された従来の消弧装置を示すものである。しゃ断動作に
より可動接点(2)が固定接点t4+より離れるとき、
両接点t21 、14+間にアークが発生する。このア
ークは、上部のアーク走行板とと下部のアーク走行板1
81の間に移行する。そして、グリッド板uGに磁気誘
引されて分断される。またアークにより発生したアーク
ガスは、排気板(Illの孔113Jから排気口部へと
排出され、さらには排気口0の出口−から排出される。
排気板tillの詳細を示すため、第5因の線Vl −
Vlにおける拡大断面図を第6図に、ま、た排気板dυ
の拡大図を第7図に示す。孔+13が複数個設けられ、
この孔+13から排気口叫ヘアークガスが排出される。
Vlにおける拡大断面図を第6図に、ま、た排気板dυ
の拡大図を第7図に示す。孔+13が複数個設けられ、
この孔+13から排気口叫ヘアークガスが排出される。
ところが、従来の装置では次のような問題点があった。
アーク走行板(6)6ζは突起部(6a)が設けられて
いるため、アークガスは主として下側のアーク走行板(
8)にそって流れる。このため、アークガスの多くは排
気板(111の下部Iζある孔+13)から排気口@へ
矢印(ハ)のよう1ζ排出される。そして、排気口(口
へ排出されたアークガスのうち一部は、矢印(ハ)のよ
うに上部の孔+13を通って逆流する。したが−】て、
アークガスの排出がスムースになされず、アーク前方の
ガス圧が高くなって、アークがすみやかlζ走行しなく
なっていた。また、排気板tt11から排気口+121
fζかけてほぼ直角に屈曲しているため、なおさらアー
クガスの流れが悪くアークの走行を阻害していた。この
ようにアークの走行が遅いと、アークがグリッド板(+
1))lζよって分断されるまでiζ時間がかかる。そ
の結果、第8図に示すように、アーク電圧の初期の立上
りが悪く、限流しゃ断時性が悪くなるという問題があり
た。
いるため、アークガスは主として下側のアーク走行板(
8)にそって流れる。このため、アークガスの多くは排
気板(111の下部Iζある孔+13)から排気口@へ
矢印(ハ)のよう1ζ排出される。そして、排気口(口
へ排出されたアークガスのうち一部は、矢印(ハ)のよ
うに上部の孔+13を通って逆流する。したが−】て、
アークガスの排出がスムースになされず、アーク前方の
ガス圧が高くなって、アークがすみやかlζ走行しなく
なっていた。また、排気板tt11から排気口+121
fζかけてほぼ直角に屈曲しているため、なおさらアー
クガスの流れが悪くアークの走行を阻害していた。この
ようにアークの走行が遅いと、アークがグリッド板(+
1))lζよって分断されるまでiζ時間がかかる。そ
の結果、第8図に示すように、アーク電圧の初期の立上
りが悪く、限流しゃ断時性が悪くなるという問題があり
た。
この発明は、上記の問題点を解決し、優れた限流しゃ断
時性を有する消弧装置を得ることを目的とする。
時性を有する消弧装置を得ることを目的とする。
この発明に係る消弧装置は、グリッドの後端部を先細り
の三角形状のテーパ状に形成し、グリッドの周端部の一
部にグリッドに対してほぼ垂直に設置された排気板のテ
ーパ部に互い1ζはぼ点対称に第1群の孔と第2群の孔
とを設け、第1群の孔と第2群の孔とから排出されるア
ークガスを排気する排気口を、はぼ三角形状の第1.第
2の排気口に分割したものである。
の三角形状のテーパ状に形成し、グリッドの周端部の一
部にグリッドに対してほぼ垂直に設置された排気板のテ
ーパ部に互い1ζはぼ点対称に第1群の孔と第2群の孔
とを設け、第1群の孔と第2群の孔とから排出されるア
ークガスを排気する排気口を、はぼ三角形状の第1.第
2の排気口に分割したものである。
上部のアーク走行板fこそって流れたアークガスを、排
気板の第1群の孔を通じて第1の排気口から排出し、下
部のアーク走行板にそ一5″7流れたアークガスを、排
気板の第2群の孔を通じて第2の排気口から排出して、
相互に干渉して逆流しないようlζする。
気板の第1群の孔を通じて第1の排気口から排出し、下
部のアーク走行板にそ一5″7流れたアークガスを、排
気板の第2群の孔を通じて第2の排気口から排出して、
相互に干渉して逆流しないようlζする。
この発明の一実施例を第1図1ζ、第1図の線■−1E
おける拡大断面図を第2図に、第1図の排気板の拡大図
を、第8図に示す。図においてグリッドUαの後端部が
先細り1ζ三角形状となるようにテーパ部(10a)
e (10b)が形成されている。排気板(411は、
グリッドuGの周端部の一部lζ接するようfζ、グリ
ッドU■に対してほぼ垂直に設置されている。排気板(
111のテーパ部(1o a)のf方には、第1群の孔
Q8a)が設けられ、これとほぼ点対称の排気板ttn
のテーパ部Qob)の上部の位置jζ第2群の孔(ta
b)が設けられている。また、第1群の孔Q8a)と第
2群の孔(18b)と蚤ζ対向して、第1.第2の排気
口(12ω、(12b)がほぼ三角形1ζ形成され、排
気板α旧ζよって分離されている。
おける拡大断面図を第2図に、第1図の排気板の拡大図
を、第8図に示す。図においてグリッドUαの後端部が
先細り1ζ三角形状となるようにテーパ部(10a)
e (10b)が形成されている。排気板(411は、
グリッドuGの周端部の一部lζ接するようfζ、グリ
ッドU■に対してほぼ垂直に設置されている。排気板(
111のテーパ部(1o a)のf方には、第1群の孔
Q8a)が設けられ、これとほぼ点対称の排気板ttn
のテーパ部Qob)の上部の位置jζ第2群の孔(ta
b)が設けられている。また、第1群の孔Q8a)と第
2群の孔(18b)と蚤ζ対向して、第1.第2の排気
口(12ω、(12b)がほぼ三角形1ζ形成され、排
気板α旧ζよって分離されている。
第1図において、しゃ断動作に上り可動接点(2)が固
定接点(4)から離れるとき、両接点間にアークが発生
する。このアークはアーク走行板tel 、 +81の
間lζ移行する。また、アークガスは、上部のアーク走
行板(6)の突起部(6a)のために、多くは下部のア
ーク走行板(8)のB1ζそって流れる。このアークガ
スは、排気板Uの第1群の孔(18a)から矢印(C)
のよう蚤ζ、第1の排気口(12a)へ排出される。ま
た、上部のアーク走行板(6)にそって流れたアークガ
スは、排気根回の第2群の孔(1ab)から矢印0のよ
うに、第2の排気口(12b)へ排出される。第1の排
気口(12a)と第2の排気口α2b)とは排気板U旧
ζよって分離されているので、アークガスの流れが互い
ξζ干渉して、逆流するようなことがない。
定接点(4)から離れるとき、両接点間にアークが発生
する。このアークはアーク走行板tel 、 +81の
間lζ移行する。また、アークガスは、上部のアーク走
行板(6)の突起部(6a)のために、多くは下部のア
ーク走行板(8)のB1ζそって流れる。このアークガ
スは、排気板Uの第1群の孔(18a)から矢印(C)
のよう蚤ζ、第1の排気口(12a)へ排出される。ま
た、上部のアーク走行板(6)にそって流れたアークガ
スは、排気根回の第2群の孔(1ab)から矢印0のよ
うに、第2の排気口(12b)へ排出される。第1の排
気口(12a)と第2の排気口α2b)とは排気板U旧
ζよって分離されているので、アークガスの流れが互い
ξζ干渉して、逆流するようなことがない。
したが−】で、アーク前方のアークガスがすみやかに排
出されて、アークの走行が迅速になされる。
出されて、アークの走行が迅速になされる。
ソノ結果、アークがグリッド板(1(Ifζよ−Jて分
断すれるまでの時間が短かく、限流しゃ断時性も第4図
に示すように向上する。
断すれるまでの時間が短かく、限流しゃ断時性も第4図
に示すように向上する。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のよう1ζ構成され、上部のアークガ
スを排出する第1nの孔と、下部のアークガスを排出す
る第2群の孔とを排気板に設け、上部のアークガスと下
部のアークガスを分離したうえ、それぞれが干渉しない
ように第1.第2の排気口から排出しているため、アー
クガスが相互に干渉せず、か−ノ逆流せず、アークの排
出がスムースになされる。したがって、アークがグリッ
ド板によって分断されるまでの時間が短かく、限流しゃ
断時性゛が向上する効果がある。
スを排出する第1nの孔と、下部のアークガスを排出す
る第2群の孔とを排気板に設け、上部のアークガスと下
部のアークガスを分離したうえ、それぞれが干渉しない
ように第1.第2の排気口から排出しているため、アー
クガスが相互に干渉せず、か−ノ逆流せず、アークの排
出がスムースになされる。したがって、アークがグリッ
ド板によって分断されるまでの時間が短かく、限流しゃ
断時性゛が向上する効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す側断面図、第2図は
第1図の線肛−旧ζおける拡大断面図、第8図は第1図
の排気板を示す拡大図、第4図はこの発明のアーク電圧
・電流特性図、第5図は従来の消弧装置を示す側断面図
、第6図は第5図の線VI−VIIζおける拡大断面図
、第7図は第5図の排気板を示す拡大図、第8図は従来
のアーク電圧・電流特性図である。 図において、(2)は可動接点、+41は固定接点、(
6)。 (8)はアーク走行板、uGはグリッド板、Qoa)
、 (1ob)はテーパ部、uJJは排気板、Q2a)
、 (12b)r、を第1.第2の排気口、(1aa
) 、 (1ab)は第1.第2B¥の孔である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
第1図の線肛−旧ζおける拡大断面図、第8図は第1図
の排気板を示す拡大図、第4図はこの発明のアーク電圧
・電流特性図、第5図は従来の消弧装置を示す側断面図
、第6図は第5図の線VI−VIIζおける拡大断面図
、第7図は第5図の排気板を示す拡大図、第8図は従来
のアーク電圧・電流特性図である。 図において、(2)は可動接点、+41は固定接点、(
6)。 (8)はアーク走行板、uGはグリッド板、Qoa)
、 (1ob)はテーパ部、uJJは排気板、Q2a)
、 (12b)r、を第1.第2の排気口、(1aa
) 、 (1ab)は第1.第2B¥の孔である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)接点部で発弧したアークを走行させる一対のアー
ク走行板、前記アーク走行板間に設置され走行するアー
クを分断消弧し、後端部が先細りに三角形状となるよう
にテーパ部が形成されたグリッド、前記グリッドの周端
部の一部に接するように前記グリッドに対してほぼ垂直
に設置された排気板、前記排気板のテーパ部の一部の下
部に設けられた第1群の孔、前記排気板のテーパ部の他
方の上部に設けられた第2群の孔、及び前記第1、第2
群の孔にそれぞれ対向して形成され、前記グリッドの後
端部で分断された第1、第2の排気口を備えたことを特
徴とする消弧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22652585A JPS6286629A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 消弧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22652585A JPS6286629A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 消弧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286629A true JPS6286629A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16846491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22652585A Pending JPS6286629A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 消弧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6286629A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065809A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22652585A patent/JPS6286629A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065809A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
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