JPS6285818A - デイジタル出力光フアイバセンサ - Google Patents

デイジタル出力光フアイバセンサ

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JPS6285818A
JPS6285818A JP60224755A JP22475585A JPS6285818A JP S6285818 A JPS6285818 A JP S6285818A JP 60224755 A JP60224755 A JP 60224755A JP 22475585 A JP22475585 A JP 22475585A JP S6285818 A JPS6285818 A JP S6285818A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、圧力、温度等の物理量を光学的に。
またさらに、ディジタル的に検出するディジタル出力光
ファイバセンサに関する。
〔発明の背景〕
電気的手段による圧力あるいは温度測定装置は、その測
定信号を電気的な信号に変換して遠隔地へ伝送すること
が一般的である。そ分ため、この測定信号を伝送する途
中において、電気的な誘導雑音を受ける可能性が高い。
この点、光学的手段を用いた圧力あるいは温度測定装置
は、伝送路に光ファイバを用いることで遠隔8111定
が可能となり、耐雑音性のある信号伝送が実現できる。
光学的手段として利用する光の性質には、光の強度2位
相1周波数および偏光がある。特に、光の強度変化を測
定する装置は、取り扱いが比較的簡単であり、また信号
処理が容易である点から、種々多数の測定方法および測
定装置に利用されている。しかしながら、一般に、光の
強度変化を利用する測定装置においては、圧力あるいは
温度の検出部以外での光量変化、例えば光ファイバを光
の伝送路とした場合の伝送損失変化による光量変化が測
定誤差の要因となる。この伝送損失変化が発生する原因
として、光ファイバの曲がりによって臨界角より大なる
反射角を持つ伝送光の発生、あるいは光フアイバ全体の
振動によるマイクロベンドの発生等があり、これらは光
ファイバの伝送損失を変化させる。
このよう・なことから、光ファイバを利用して光の強度
変化により圧力あるいは温度を測定する装置では、測定
精度を高めるために、伝送損失変化を小さくするか、伝
送損失変化を補償するか、もしくは伝送損失変化の影響
を受けにくいディジタル出力とするかのいずれかが必要
となる。このディジタル出力の光ファイバセンサについ
ては、特開昭57−131032号「光パルス出力圧力
センサ」がある。前記の文献において述べられている光
パルス出力センサの構成を第15図に示す。
第15図において、圧力検出部は、送光用バンドルファ
イバ25nと受光用バンドファイバ26と、これらのバ
ンドルファイバ25n、26の端面と対向して配置され
た圧力の印加によって変位する反射板61と、これらの
位置関係を固定する圧力室11とから構成される。駆動
回路を含む光源24からの光は、送光用バンドルファイ
バ25nを構成しているn本あるそれぞれの光ファイバ
251,252.、・・・25nに対し順次入射される
。入射された光は、送光用バンドファイバ25nを通っ
て、反射板61に投射される。投射された光は反射板6
1にて反射され、その一部が受光用バンドルファイバ2
6にて受光され、受光ダイオード27に照射される。こ
の照射された光は、光−電気変換回路28にて電気信号
に変換されるとともに、しきい値回路29にてその受光
量の絶対値に応じて“L”  # H31の2値しベル
信号に変換され、パルス計数回路30にて“HNレベル
の信号数が計数され、その計数値から圧力値が変換され
る。
すなわち、圧力の測定笥囲を送光用バンドルファイバ2
5nを構成している光ファイバの本数nに対応させ、そ
のn本の光ファイバに順次光を送った時、受光用バンド
ルファイバ26にて“H”レベルとみなせる受光量が何
回あったかによって。
圧力値を算出するものである。
従って、第15図の様な構成とすることにより。
受光用光ファイバ26による受光量が、しきい値回路2
9にて2値しベル信号にディジタル化できる。ニーのた
め、光ファイバの伝送損失変動あるいは光源の光量変動
等の影響は、ディジタル化されたことによって低減され
、また圧力は、しきい値回路29からのパルスを計数す
ることで測定できる。
しかしながらこの例では、圧力センサの測定分解能は、
明らかに送光用バンドルファイバ25nの光フアイバ本
数nに依存し、分解能を高めようとすると光ファイバの
本数の増大をきたす。また、それに伴い、送光用バンド
ルファイバ25nと光源24との光の結合が困難となる
〔発明の目的〕
本発明の目的は、光ファイバを利用してディジタル的に
圧力や温度等の物理量を測定する場合において、使用す
る光ファイバの本数を削減できるディジタル出力光ファ
イバセンサを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、送光用光ファイバおよび受光用光ファイバと
、圧力あるいは温度等の物理量変化によって変位する反
射板とを対向させた構成において、送光用光ファイバか
らの投射光が反射板にあたる部分に特定の規則によって
コード化された反射鏡を配置し、この反射鏡からのコー
ド化された反射光を受光用光ファイバにて検出するもの
であり、反射光をコード化することにより、ディジタル
出力光ファイバセンサに使用する光ファイバの本数を削
減したことを特徴とする特 〔発明の実施例〕 本発明の実施例を図面に基づいて以下に詳細に説明する
第1図は、本発明のディジタル出力光ファイバセンサの
検出部の一実施例を示したものである。
第1図において、送光用光ファイバ1の先端には、一方
向屈折率分布型スラブレンズ2が装着されている。この
スラブレンズ2の作用により、送光用光ファイバ1から
の出射光は、線状となり反射板6に投射される。反射板
6は、圧力あるいは温度変化にともないZa、Zb力方
向変位する。また、反射板6には、スラブレンズ2から
の投射光があたる部分に特定の規則によってコード化さ
れた反射jJ15nが配置されている。ここで反射鏡5
n以外では光は反射しない。従って、このコート化され
た反射@ 5 nからの反射光についても同様にコード
化されることになり、n個の一方向屈折率分布型スラブ
レンズ3nにコード化された光は入射する。入射した光
は、スラブレンズ3nによって収光され、各スラブレン
ズ31,32゜33、・・・3nにそれぞれ接続されて
いる受光用光ファイバ41,42,43.・・・、4n
によって受光される。
反射fi5nによる反射光と反射板6との関係について
、第2図により述べる。第2図は、コード化された反射
鏡5nが配置された反射板6の一部分を示している。第
1図における反射板6のZa。
Zb力方向の変位により、反射板6とスラブレンズ2と
の相対距離が変化するため、スラブレンズ2からの反射
板6上への投射光7は、Ya、Yb方向に移動する。従
って1反射#!5nは1反射板6上に均一に配置されて
おらず、ある特定の規則によってコード化された配置と
なっていることから、投射光7の反射jl’i5nによ
る反射光は、投射光7のYa、Yb方向への移動によっ
て変化する。第2図では、ある特定の規則によるコード
化された反射鏡5nの配置として、バイナリコードに基
づいて配置した例について示している。すなわち1反射
鏡5nの最下列は反射鏡5nのX方向距離に対し、20
ビツト、次の列は21ビツト、その次の列は22ビツト
・・・どなる、またこの時9反射鏡5nのY方向に対し
、0,1..2,3.−、nを示す。
従って、反射鏡5nのY方向において、投射光7の位置
はnであるが、このnの値に対応したバイナリコード化
した反射鏡5nがX方向に配置しである。
コ・−ド化した反射[5nからの反射光は、投射光7の
反射板上での位置により異なる。このため、第2図の例
では、各ビットに対応した反射光を受光するため、第1
図に示すように複数のスラブレンズ3nを反射fi5n
のX方向に対し配置する。
すなわち、スラブレンズ31は20ビツトに対応する反
射鏡5nからの反射光、スラブレンズ32は21ビツト
に対応する反射鏡5nからの反射光。
・・・をそれぞれ受光し、各スラブレンズ3nにそれぞ
れ接続されている受光用光ファイバ4nに光を伝える。
従って、受光用光ファイバ4nへの光の有無から、反射
板6の変位を検出することができる。
第3図は、第1図および第2図にて示した反射鏡5nを
有したディジタル出力光ファイバセンサを圧力センサに
適用した場合の構成図を示す。
第3図において、駆動回路8により駆動された発光ダイ
オード9の光は、送光用光ファイバ1に入射する。送光
用光ファイバ1に入射した光は、一方向屈折率分布型ス
ラブレンズ2から出射し、コード化された反射鏡を有す
る反射板6゛に投射される0反射鏡からの反射光は、再
び複数の一方向屈折率分布型スラブレンズ3nにて受光
され、それぞれのスラブレンズ3nに接続された受光用
光ファイバ4nによって伝送される。また、反射板6は
、圧力変化によって変形するベローズ10に取り付けら
れており、スラブレンズ2および3nと反射板6の位置
関係を設定するため、ハウジング11でこれらは固定さ
れている。受光用ファイバ4nにて伝送された光は、各
受光用光ファイバ41.42.・・・、4nに対応して
反射板6の変位をバイナリコード表現したビット信号と
なるが、これらの光信号は、各ビットに対応した光とし
てフォトダイオードアレイ12に照射される。フォトダ
イオード12からの各ビットに対応した光信号は、増幅
回路13に入力された後波形整形されデコーダの14の
入力信号となる。デコーダ14は、入力されたバイナリ
コードの信号を例えば10進数に変換する。演算および
圧力表示回路15では、変換された信号を実際の圧力値
と対応させるための演算を行い、その結果を圧力値とし
て表示する。
第4図に、デコーダ14に対する増幅回路13からの入
力信号例を示す。バイナリコード化された反射鏡からの
反射光は、反射板6の変位により変化するため、デコー
ダ14への入力信号は圧力変化により変化する。また、
この圧力センサの圧力測定分解能は、バイナリコードの
ビット数で定まる0例えば、圧力測定範囲に対してその
分解能を1/64とする場合には、6ビツト必要である
このため反射板6のバイナリコード化された反射鏡、一
方向屈折率分布型スラブレンズ3n、受光用光ファイバ
4n、およびフォトダイオードアレイ12のフォトダイ
オードは、このビット数に対応した数だけあればよい。
第5図は、本発明のディジタル出力光ファイバセンサの
検出部のその他の実施例を示したものである。
第5図と第1図との異なっている点は、送先用光ファイ
バ1aおよび一方向屈折率分布型スラブレンズ2aが第
1図に付加されていることである。
第5図において、反射板6のZa、Zb力方向の変位に
より、スラブレンズ2,2aからの反射板6のコード化
された反射鏡5nへの線状の投射光は、Ya、Yb方向
へと移動する。ここで、反射板6ffiZb方向に変位
した場合について述べる。この時、送光用光ファイバ1
のみ送光状態にあり、破線で示した光は、一方向屈折率
分布型スラブレンズ3nにて受光されているものとする
。反射板6のZb力方向の変位により、反射jjlSn
上の線状の投射光は、Yb方向へ移動し、ある変位以上
となるとスラブレンズ3nにてコード化された反射光が
受光されなくなる。このため1反射光が受光されなくな
る前に送光用光ファイ1aに対して送先を開始する。ス
ラブレンズ2aからの反射鏡5nへの投射光は、実線に
て示した光となり、スラブレンズ3nにて再び受光され
るようになる。
この様な構成とすることにより、第1図と同一測定範囲
に対し、第5図の場合2回同一反射鏡5nのコードを利
用することから1反射鏡5n、スラブレンズ3n、受光
用光ファイバ4nの数を減らすことが可能となる。
第6図は、第5図にて示したディジタル出力光ファイバ
センサを圧力センサに適用した場合の構成図を示す。
第6図において、発光ダイオード9,9aは、駆動回路
8にて駆動され、また駆動回路8はセンサ制御回路16
にて制御される。受光用光ファイバ4nからの光は、フ
ォトダイオードアレイ121にて光−電気変換される。
このフォトダイオードアレイ121は、センサ制御回路
16の走査信号(クロック信号)φにて順次走査され、
その出力を増幅回路18へ送信する。計数回路17は、
フォトダイオードアレイ121の走査のりセット信号を
発生する。増幅回路18からの出力は、信号変換回路1
9にて実際の圧力値と対応した信号に変換され、圧力表
示回路20にて表示される。
また、信号変換回路19からの出力は、センサ制御回路
16に送信される。この信号を基に、センサ制御回路1
6は、発光ダイオード9,9aのいずれを駆動するかを
決定する。さらに、°送先用光ファイバ1,1aのいず
れに送光しているかによって、信号変換回路19による
圧力値への変換の方法は異なる。すなわち1例えば送先
用光ファイバ1aに送先している時得られる信号変換回
路19からの出力は1発光ダイオード9の駆動を発光ダ
イオード9aに切換えて駆動している場合に得られるが
、送光用光ファイバ1に送光している時得られる信号変
換回路19からの出力に対し、ある一定値だけバイアス
された値となり、そのバイアスが加えられた結果が圧力
表示回路20にて表示される。
以上本発明の一実施例として、バイナリコード化された
反射鏡を反射板上に設けた例について示したが、例えば
、ハミング距離が常に1であるグレゴリコード等の特定
の規則のあるコードに従って反射鏡を配置しても可能で
あることは明らかである。
〔本発明のその他の実施例〕
以上述べたディジタル出力光ファイバセンサは、その複
数の受光用光ファイバによる受光量に対し重み付けがそ
れぞれされていると考えることができる。これに対し複
数受光用光ファイバによるそれぞれの受光量への重み付
けを同一とした場合について述べる。
第7図は、本発明のディジタル出力光ファイバセンサの
検出部のその他の実施例を示したものである。送光用光
ファイバ1および受光用光ファイバ4nのそれぞれの端
面と、圧力あるいは温度等の最理量変化で変位する反射
板61とが対向した構造であり、これらの位置関係をハ
ウジング11にて固定しである。この時、送光用光ファ
イバ1と受光用光ファイバ41,42,43.・・・。
4nとの距離はそれぞれ異なる様に配置されている。
第7図において、送光用光ファイバ1から出射した光は
、反射板61−にて反射され受光用光ファイバ4nにて
受光されろ。この反射板61と光ファイバとの距離変化
に対するそれぞれの受光用光ファイバ41,42,43
.−.4nの受光量Sl。
Sl + S s・・・、Snの関係を第8図に示す6
すなわち、光ファイバ1.4nと反射板61との距離が
ZIT Zzt Za・・・となるに従い、送光用光フ
ァイバ】にて送られた光は受光用光ファイバ41.42
,43.−・・にて受光量S 1 ? S z* S 
at・・・として順次受光される。従って、しきい値受
光量8 t h以上に受光している受光用光ファイバ4
nを求めることで、反射板61の変位量を求めることが
できる。
第9図は、第7図で示したディジタル出力光ファイバセ
ンサの検出部21からの信号を処理するための構成を示
す。
第9図において・、発光ダイオード9は駆動回路8にて
駆動され、また駆動回路8はセンサ制御回路16にて制
御される。受光用光ファイバ4nからの光はフォトダイ
オードアレイ121にて光−電気変換される。このフォ
トダイオードアレイ121は、センサ制御回路16のク
ロック信号φにて順次走査され、その出力を増幅回路1
8へ送信する。増幅回路18の出力とクロック信号φと
はANDゲート23を通り、信号変換回路22へ送られ
、信号変換回路22への入力パルス数に対応した圧力あ
るいは温度等の測定物理量の値に変換される。この変換
された値を基に表示回路20にて表示する。また、計数
回路17は、クロック信号φを計数し、フォトダイオー
ドアレイ1217、信号変換回路22のリセット信号R
を発生する。
第10図は、信号変換回路22への入力信号例を示した
ものであり、フォトダイオードアレイ121の走査信号
(クロック信号)φに対応して。
信号変換回路22への入力が検出部21の反射板の変位
に応じて得られろ。すなわち、ディジタル出力光ファイ
バセンサの測定範囲を受光用光ファイバ4nによりn分
割した時、フォトダイオードアレイ121を1回走査し
た場合に得られるパルス数によって圧力、温度等による
反射板の変位量を求めることができる。
第11図は、受光用光ファイバ4nを削減するための方
法について示したものである。第11図において、送光
用光ファイバ1aと受光用光ファイバ4n、送光用光フ
ァイバ1aと受光°月光ファイバ4nとのそれぞれの距
離は異なる様に配置されろにの様な構成とすることによ
り、第12図に示す様に、第8図にて示された特性に加
えて。
新たに送光用光ファイバ1aを付加したことによりS 
1 a HS x a +・・・が得られる。従って、
同一の反射板61の変位に対して、その変位の分解能が
向上するため、第7図と同程度のセンサ分解能とした場
合、受光用ファイバ4nの本数の削減が可能となる。
第13図は、第11図に示したディジタル出力光ファイ
バセンサの検出部21からの信号を処理するための構成
を示す。第9図と異なっている点は、送光用光ファイバ
1,1aに時分割的に光を送るため発光ダイオード9,
9aを設けた点である。この時の信号変換回路22への
入力信号例を第14図に示す。発光ダイオード9.9a
を時分割駆動しているため、フォトダイオード−アレイ
121の走査は、反射板の圧力あるいは温度等の物理量
変化による変位測定1回に対しTlおよびT2の2回必
要である。すなわち、フォトダイオードアレイ121の
2回の走査によって得られたパルス数から、圧力あるい
は温度等の測定物理量の値を求めることができる。
なお、検出部の反射板上にコード化された反射鏡を配置
した実施例について述べたが、反射鏡に対し波長選択性
を持たせ、これを多層構造とすることにより、光ファイ
バの本数をさらに削減したディジタル出力光ファイバセ
ンサが実現できる。
すなわち、発光波長が異なる2つの発光ダイオードの光
を時分割駆動し、送光ファイバにより反射板へ投射する
。反射板上には、それぞれ異なるようにコード化された
反射鏡が2層構成に配置されており、各層の反射鏡は投
射光の各波長に対し選択的に反射する波長選択性を持た
せる。この時、受光用光ファイバは、それぞれの反射鏡
からの反射光を時分割的に受光し、この受光信号から反
射板の変位を求めることができることから1反射鏡を2
M4構造としない場合と比較して光ファイバの本数を約
1/2に削減することができる。また、受光側にて受光
信号の波長分離機能を加えることにより発光ダイオード
は同時駆動することができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、光ファイバを利用した圧力。
温度等の物理量を光学的に、またさらに、ディジタル的
に検出するディジタル出力光ファイバセンサにおいて、
検出部の反射板上に、特定の規則によりコード化された
反射鏡を配置し、この反射鏡からのコード化された反射
光を受光する構成とすることにより、受光用光ファイバ
の数の大幅な削減が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
本発明に用いる反射板上の反射鏡のコード化の例を示し
た図、第3図は本発明を圧力センサに適用した構成図、
第4図は第3図のデコーダ入力信号例を示した図、第5
図は本発明の第2の実施例を示す構成図、第6図は第5
図の実施例を圧力センサに適用した構成図、第7図は本
発明の第3の実施例を示す図、第8図は第7図の実施例
における受光特性を示す図、第9図は第7図の実施例を
適用した光ファイバセンサの構成図、第10図は第9図
の計数回路入力信号例を示した図、第11図は第4の実
施例を示す図、第12図は第11図の実施例における受
光特性を示す図、第13図は第11図の実施例を適用し
た光ファイバセンサの構成図、第14図は第13図の計
数回路入力信号例を示した図、第15図は従来のディジ
タル出力光ファイバセンサの構成図である。 1.1a・・・送先用光ファイバ、2,2a、3n・・
・一方向屈折率分布型スラブレンズ、4n・・・受光用
ファイバ、5n・・・反射鏡、6,61・・・反射板、
8・・・駆動回路、9,9a・・・発光ダイオード、1
2゜121・・・フォトダイオードアレイ、13.18
・・・増幅回路、14・・・デコーダ、15.20・・
・表示回路、16・・・センサ制御回路、17・・・計
数回路19゜22・・・信号変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力、温度変化により変位する反射板と、前記反射
    板と対向して配置された送光用光ファイバおよび受光用
    光ファイバとを設けた光ファイバセンサにおいて、前記
    反射板上に特定の規則により数値表現したコードに対応
    して反射鏡を設置し、前記送光用光ファイバからの前記
    反射鏡への投射光に基づく数値表現したコードに対応し
    た前記反射板からの反射光を受光する手段を前記受光用
    光ファイバに有し、前記受光用光ファイバにより受光し
    た光信号に基づいて前記反射板の変位量を算出する回路
    から構成されることを特徴とするディジタル出力光ファ
    イバセンサ。 2、特許請求の範囲第1項記載のディジタル出力光ファ
    イバセンサにおいて、前記送光用光ファイバの前記反射
    板側の端面に一方向屈折率分布型スラブレンズを設ける
    とともに、数値表現したコードに対応した前記反射鏡か
    らの反射光を受光する手段として、一方向屈折率分布型
    スラブレンズを前記受光用光ファイバの前記反射板側の
    端面に設けた複数組の受光用光ファイバを備えたことを
    特徴とするディジタル出力光ファイバセンサ。
JP60224755A 1985-10-11 1985-10-11 デイジタル出力光フアイバセンサ Granted JPS6285818A (ja)

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