JPS62851A - イオン濃度の測定方法 - Google Patents
イオン濃度の測定方法Info
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- JPS62851A JPS62851A JP60137938A JP13793885A JPS62851A JP S62851 A JPS62851 A JP S62851A JP 60137938 A JP60137938 A JP 60137938A JP 13793885 A JP13793885 A JP 13793885A JP S62851 A JPS62851 A JP S62851A
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- ion
- electrode
- selective
- silver
- selective electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は被A)I定tj、?Tjc中のイオン濃度の測
定を行なうイオンセンサ体を用いたイオン濃度の測定方
法、さらに詳しくはノイズの混入を少なくできるイオン
濃度の測定方法に関する。
定を行なうイオンセンサ体を用いたイオン濃度の測定方
法、さらに詳しくはノイズの混入を少なくできるイオン
濃度の測定方法に関する。
従来より液中の特定のイオンの濃度を選択的に電層でき
るイオン選択性電極が特定イオンのモニターや水質分析
等の広い分野で用いられている。
るイオン選択性電極が特定イオンのモニターや水質分析
等の広い分野で用いられている。
イオン選択性電極はこの電極から発生する電位と同じ測
定系に配置された参照電極から得られる基′L$電位と
の間に生ずる電位差ΔEが特定イオンの濃度の対数と直
線関係にあることを用いるものであり、これより測定し
たΔEの値からイオン濃度が容易に求められる。このよ
うなイオン選択性電極を利用して、近年では特に血液中
のるNa+、K”、C1″等の各種イオンの定量などが
さかんに行なわれている。そしてその構造も最近では内
部に電解質液を持たず、金属等の導電部材に直接イオン
感応膜を形成したイオン選択性電極が用いられ、さらに
はこれらのイオン選択性電極を参照電極とともに披Aν
1定液の流通路に並設して一体化し、次数の種類のイオ
ンの濃度を測定するフローセル方式のイオンセンサ体等
が考案されている。このようなイオン選択性電極及び参
照電極を組み合わせてなるイオンセンサ体は近年ますま
す小型化されて、多くの種類のイオンの定量分析が少量
の被fil定液で行えるようになってきている。
定系に配置された参照電極から得られる基′L$電位と
の間に生ずる電位差ΔEが特定イオンの濃度の対数と直
線関係にあることを用いるものであり、これより測定し
たΔEの値からイオン濃度が容易に求められる。このよ
うなイオン選択性電極を利用して、近年では特に血液中
のるNa+、K”、C1″等の各種イオンの定量などが
さかんに行なわれている。そしてその構造も最近では内
部に電解質液を持たず、金属等の導電部材に直接イオン
感応膜を形成したイオン選択性電極が用いられ、さらに
はこれらのイオン選択性電極を参照電極とともに披Aν
1定液の流通路に並設して一体化し、次数の種類のイオ
ンの濃度を測定するフローセル方式のイオンセンサ体等
が考案されている。このようなイオン選択性電極及び参
照電極を組み合わせてなるイオンセンサ体は近年ますま
す小型化されて、多くの種類のイオンの定量分析が少量
の被fil定液で行えるようになってきている。
しかしながら、このように小型化されたイオンセンサ体
においても原理的に基準電位を生じる参照電極が必要で
あるが、従来の参照電極では、他のイオン選択性m1M
とともに小型化一体化するのに次のような問題点を有し
ていた。すなわち従来の参照電極の構成は、■内部電解
質液及び前記内部電解質液と被測定液との間の導通をと
るため微量の液が流通する程度の大きさの孔すなわち液
絡部とを有した飽和せコウ電極や、KCl等の飽和溶液
中に銀/塩化銀7B極材を浸してなる電極等が用いられ
ていたり、あるいは■銀/塩化銀電極材をKC1含有P
V C11%で成田し、さらにその上をシリコーン系
ポリマー膜等の保護膜で被覆した参照電極が用いられて
いた。しかしながら■の内部電解質および液絡部を存し
た構成からなる参照電極では、その液絡部の流通状態に
よって電極内の内部電解質液が披AIJ定液で汚染され
やすく、また小型化されているので内部電解質液が少量
しか入らないため短寿命であり、参照電極としての電位
が変動しやすかった。そしてこのような構成を存した小
型の参照電極を作成する場合、液絡部の形成や内部電解
質液を保持する構造の形成等が難かしく、液絡部のわず
かな形状、大きさ等のちがいによって出力される双$電
極が大きく異なり、参照電極としての充分な信頼性が得
難かった。また■のm/塩化銀電極材をKC1含有PV
Cで波目した構成からなる参照電極では、APJ定を行
なうに従って前記PVC膜からなるKCでか溶出しその
結果参照電極としての基ill電位が早期に不安定にな
り、電極の寿命も短い等の問題点を有していた。
においても原理的に基準電位を生じる参照電極が必要で
あるが、従来の参照電極では、他のイオン選択性m1M
とともに小型化一体化するのに次のような問題点を有し
ていた。すなわち従来の参照電極の構成は、■内部電解
質液及び前記内部電解質液と被測定液との間の導通をと
るため微量の液が流通する程度の大きさの孔すなわち液
絡部とを有した飽和せコウ電極や、KCl等の飽和溶液
中に銀/塩化銀7B極材を浸してなる電極等が用いられ
ていたり、あるいは■銀/塩化銀電極材をKC1含有P
V C11%で成田し、さらにその上をシリコーン系
ポリマー膜等の保護膜で被覆した参照電極が用いられて
いた。しかしながら■の内部電解質および液絡部を存し
た構成からなる参照電極では、その液絡部の流通状態に
よって電極内の内部電解質液が披AIJ定液で汚染され
やすく、また小型化されているので内部電解質液が少量
しか入らないため短寿命であり、参照電極としての電位
が変動しやすかった。そしてこのような構成を存した小
型の参照電極を作成する場合、液絡部の形成や内部電解
質液を保持する構造の形成等が難かしく、液絡部のわず
かな形状、大きさ等のちがいによって出力される双$電
極が大きく異なり、参照電極としての充分な信頼性が得
難かった。また■のm/塩化銀電極材をKC1含有PV
Cで波目した構成からなる参照電極では、APJ定を行
なうに従って前記PVC膜からなるKCでか溶出しその
結果参照電極としての基ill電位が早期に不安定にな
り、電極の寿命も短い等の問題点を有していた。
さらに、前記問題点を解消するものとしてAI定に関係
ない項目に対応するイオン選択性電極を擬似参照電極と
して組み込んだ流通型イオンセンサ体がある。前記流通
型イオンセンサ体では前記擬似参照電極として使われる
イオン選択性電極が一般にインピーダンスの高いイオン
感応膜ををしている。したがって、前、¥C!擬似参照
電極を基準にしてイオン濃度を測定しようとすると、通
常のイオン選択性電極もまた、高インピーダンスのイオ
ン感応膜を有しているため、実際のイオン濃度測定の際
に、ノイズの混入が大きな問題となる。これは高インピ
ーダンスのイオン感応膜を介して被測定液のイオン濃度
を測定しているためと考えられる。
ない項目に対応するイオン選択性電極を擬似参照電極と
して組み込んだ流通型イオンセンサ体がある。前記流通
型イオンセンサ体では前記擬似参照電極として使われる
イオン選択性電極が一般にインピーダンスの高いイオン
感応膜ををしている。したがって、前、¥C!擬似参照
電極を基準にしてイオン濃度を測定しようとすると、通
常のイオン選択性電極もまた、高インピーダンスのイオ
ン感応膜を有しているため、実際のイオン濃度測定の際
に、ノイズの混入が大きな問題となる。これは高インピ
ーダンスのイオン感応膜を介して被測定液のイオン濃度
を測定しているためと考えられる。
ところで、上記流通型イオセンサ体の中に前記第1のイ
オン選択性電極群の中に前記導電部材として銀、前記イ
オン感応膜として塩化銀層を有する銀/塩化銀電極を塩
素イオン選択性電極として含む流通型イオンセンサ体が
ある。このタイプの電極においては銀/塩化銀電極だけ
は低インピーダンスであり、前記高インピーダンスを有
する擬似参照電極を基準にA)J定する場合でもノイズ
の影響を回避できることが考えられる。しかし、塩素イ
オン濃度以外の8F1定項目においては高インピーダン
スのイオン選択性電極と高インピーダンスの擬似参照T
hhとを介して測定が行なわれるため、上:このノイズ
の影響を受(すること1こなる。
オン選択性電極群の中に前記導電部材として銀、前記イ
オン感応膜として塩化銀層を有する銀/塩化銀電極を塩
素イオン選択性電極として含む流通型イオンセンサ体が
ある。このタイプの電極においては銀/塩化銀電極だけ
は低インピーダンスであり、前記高インピーダンスを有
する擬似参照電極を基準にA)J定する場合でもノイズ
の影響を回避できることが考えられる。しかし、塩素イ
オン濃度以外の8F1定項目においては高インピーダン
スのイオン選択性電極と高インピーダンスの擬似参照T
hhとを介して測定が行なわれるため、上:このノイズ
の影響を受(すること1こなる。
[発明の目的〕
本発明は上記欠点に対処するために提案されたものであ
る。すなわち、Δ)I定しようとするイオンに対するイ
オン選択性電極群が塩素イオン選択性α 電極としてのAg/Ag4Z電極と高インピーダ極とか
ら成り、これらの電極群と高インピーダンスの擬似電極
としてのイオン選択性電極とが一体化された流通型イオ
ンセンサ体においてノイズの影響を受けずに測定できる
イオン濃度のDI定方法を提供することを目的とする。
る。すなわち、Δ)I定しようとするイオンに対するイ
オン選択性電極群が塩素イオン選択性α 電極としてのAg/Ag4Z電極と高インピーダ極とか
ら成り、これらの電極群と高インピーダンスの擬似電極
としてのイオン選択性電極とが一体化された流通型イオ
ンセンサ体においてノイズの影響を受けずに測定できる
イオン濃度のDI定方法を提供することを目的とする。
本発明は絶縁材料からなる基体に穿設された貫通孔の内
周面の少なくとも一部を形成するように配設された導電
部材と前記貫通孔の内周面を形成する導電部材表面を被
覆するイオン感応膜とからなり被11F1定液中に含ま
れた測定対象物質に感応する第1のイオン選択性電極群
と、絶縁材料からなる基体に穿設された貫通孔の内周面
の少なくとも一部を形成するように配設された導電部材
と、前:己貫通孔の内周面を形成する導電部材表面を被
覆する膜抵抗がlokΩ以上のイオン感応膜からなり被
測定液中に含まれた測定対象物質に感応しない第2のイ
オン選択性電極よりなる参照電極とが、互いに導電部材
間に電気絶縁性を保って連結され、かつ前記第1のイオ
ン選択性電極群及び第2のイオン選択性電極の貫通孔が
連結されて前記披ルpj定試料の流通路を形成するよう
に一体化されている流通型イオンセンサ体で、前記第1
のイオン選択性電極群の中に前記導電部材として銀、前
記イオン感応膜として塩化銀層を有する銀/塩化銀電極
を塩素イオン選択性電極として含む流通型イオンセンサ
体を用いるイオン濃度の測定方法において、塩素イオン
濃度の測定は前:己第1の電極群の1個である銀/塩化
銀電極と前記参照電極としての前記第2のイオン選択性
電極との電位差の、[FJ定により行ない、塩素イオン
以外のイオン濃度をΔP1定する場合には、前記第1の
イオン選択性電極と前記参照電極としての第2のイオン
選択性電極とともに第3の電極として前記銀/塩化銀電
極を用いることにより、 ■ 前記第3の電極に対する
前記第1のイオン選択性の電位と ■ 前記第3の電極
に対する前記第2の参照電極としてのイオン選択性電極
が電位との差として求めた第1のイオン選択性電極の電
位から算出することを特徴とするイオン濃度の測定方法
であり、新たに自余電極などの低インピーダンスの電極
を加えることなしに、内蔵されている低インピーダンス
の塩素イオン選択性電極としての銀/塩化銀電極を活用
したノイズの影響が少ないイオン濃度の測定方法である
。
周面の少なくとも一部を形成するように配設された導電
部材と前記貫通孔の内周面を形成する導電部材表面を被
覆するイオン感応膜とからなり被11F1定液中に含ま
れた測定対象物質に感応する第1のイオン選択性電極群
と、絶縁材料からなる基体に穿設された貫通孔の内周面
の少なくとも一部を形成するように配設された導電部材
と、前:己貫通孔の内周面を形成する導電部材表面を被
覆する膜抵抗がlokΩ以上のイオン感応膜からなり被
測定液中に含まれた測定対象物質に感応しない第2のイ
オン選択性電極よりなる参照電極とが、互いに導電部材
間に電気絶縁性を保って連結され、かつ前記第1のイオ
ン選択性電極群及び第2のイオン選択性電極の貫通孔が
連結されて前記披ルpj定試料の流通路を形成するよう
に一体化されている流通型イオンセンサ体で、前記第1
のイオン選択性電極群の中に前記導電部材として銀、前
記イオン感応膜として塩化銀層を有する銀/塩化銀電極
を塩素イオン選択性電極として含む流通型イオンセンサ
体を用いるイオン濃度の測定方法において、塩素イオン
濃度の測定は前:己第1の電極群の1個である銀/塩化
銀電極と前記参照電極としての前記第2のイオン選択性
電極との電位差の、[FJ定により行ない、塩素イオン
以外のイオン濃度をΔP1定する場合には、前記第1の
イオン選択性電極と前記参照電極としての第2のイオン
選択性電極とともに第3の電極として前記銀/塩化銀電
極を用いることにより、 ■ 前記第3の電極に対する
前記第1のイオン選択性の電位と ■ 前記第3の電極
に対する前記第2の参照電極としてのイオン選択性電極
が電位との差として求めた第1のイオン選択性電極の電
位から算出することを特徴とするイオン濃度の測定方法
であり、新たに自余電極などの低インピーダンスの電極
を加えることなしに、内蔵されている低インピーダンス
の塩素イオン選択性電極としての銀/塩化銀電極を活用
したノイズの影響が少ないイオン濃度の測定方法である
。
[発明の効果]
本発明はインピーダンスの低い銀/塩化銀電極を巧みに
利用することによって、安価でインピーダンスの比較的
高い電極を用いても構造が簡単で測定ノイズの少ないイ
オン濃度をΔPj定出来るという特徴を有するもので工
業的にすぐれ実用任値が大である。
利用することによって、安価でインピーダンスの比較的
高い電極を用いても構造が簡単で測定ノイズの少ないイ
オン濃度をΔPj定出来るという特徴を有するもので工
業的にすぐれ実用任値が大である。
[発明の実施例]
以下、本発明を実施例にもとづきさらに詳しく説明する
。第1図は本発明のAI定方法によるか1定回路の一実
施例を示す模式図である。
。第1図は本発明のAI定方法によるか1定回路の一実
施例を示す模式図である。
(1)は高インピーダンスであるナトリウムイオン(N
a )カリウムイオン(K ”)選択性電極(第1
電極)及び擬似参照電極としてCa2+イオン選択性電
極と、低インピーダンスである銀/塩化銀(Ag/Ag
cjりから成るC1イオン選択性電極とを一体に構成し
た流通型イオンセンサ体である。(4a) 、 (5a
) = ([ia)および(7a)はそれぞれ、+
+ 前記Na、に、Clイオン選択性電極および擬似参照電
極としてのCa2+センサからのリード線2aは測定液
の流入路、2bは測定液の流出路である。(8)、(9
)はそれぞれ演算増幅器、(10)、(10°)はそれ
ぞれ切換えスイッチ、(11)は電位差計である。この
回路では塩素イオン濃度を測定する場合には塩素イオン
選択性電極と参照電極からの出力が切換えスイッチのa
接点と演算増幅器(8)を経由して電位差計(11)に
送られる。この場合には塩素イオンセンサが低インピー
ダンスであり、ノイズの影響は受けない。続いてナトリ
ウム、カリウムイオン濃度をρj定するときは低インピ
ーダンスである塩素イオンセンサからの出力は演算増幅
器(8)、黍9)のコム(COM)に接続され、また擬
似参照電極としてのCa”Kオンセンサとナトリウム、
カリウムイオンセンサからの出力は夫々演算増幅器(8
)、(9)の高インピーダンス入力回路へ接続されて°
いる。この場合には被AνI定液は低インピーダンスの
塩素イオンセンサを通じてアースされることによってノ
イズが減少されることになる。
a )カリウムイオン(K ”)選択性電極(第1
電極)及び擬似参照電極としてCa2+イオン選択性電
極と、低インピーダンスである銀/塩化銀(Ag/Ag
cjりから成るC1イオン選択性電極とを一体に構成し
た流通型イオンセンサ体である。(4a) 、 (5a
) = ([ia)および(7a)はそれぞれ、+
+ 前記Na、に、Clイオン選択性電極および擬似参照電
極としてのCa2+センサからのリード線2aは測定液
の流入路、2bは測定液の流出路である。(8)、(9
)はそれぞれ演算増幅器、(10)、(10°)はそれ
ぞれ切換えスイッチ、(11)は電位差計である。この
回路では塩素イオン濃度を測定する場合には塩素イオン
選択性電極と参照電極からの出力が切換えスイッチのa
接点と演算増幅器(8)を経由して電位差計(11)に
送られる。この場合には塩素イオンセンサが低インピー
ダンスであり、ノイズの影響は受けない。続いてナトリ
ウム、カリウムイオン濃度をρj定するときは低インピ
ーダンスである塩素イオンセンサからの出力は演算増幅
器(8)、黍9)のコム(COM)に接続され、また擬
似参照電極としてのCa”Kオンセンサとナトリウム、
カリウムイオンセンサからの出力は夫々演算増幅器(8
)、(9)の高インピーダンス入力回路へ接続されて°
いる。この場合には被AνI定液は低インピーダンスの
塩素イオンセンサを通じてアースされることによってノ
イズが減少されることになる。
第2図は本発明の測定法の適用対象となる流通型イオン
センサ体(1)の詳細図である。図中4はナトリウムイ
オン選択性電極、5はカリウムイオン選択性電極、6は
塩素イオン選択性電極、7は参照電極としてのカルシウ
ムイオン選択性電極である。ここで、前記塩素イオン選
択性電極のみは低インピーダンスのA g / A g
r l %極であり、その他は高インピーダンスの高
分子イオン感応膜を有するイオン選択性電極である。こ
れらの各イオン選択性電極は電気絶縁部材3を介するこ
とにより互いに電気絶縁性を保ってセルボディー(1a
)内に連結一体化して配設されている。そして各々の電
極には信号を取り出すリード線(4)a、 (5)a、
(B)a(7)aがそれぞれ接続されている。この電
極は絶縁材料からなる基体に穿設された貫通孔の内周面
にイオン感応部が設けられており、これらの電極の貫通
孔が連絡して流通路(2a) 、 (2b)を形成して
いる。また、これらの電極のイオン感応部は、前記貫通
孔の内周面の少なくとも一部を形成するように配設され
た導電部材を被覆したイオン感応膜からな・っており、
このイオン感応膜(12)はNa 、K 、Ca2
+イオン選択性電極に関して+ はイオン選択性物質を分散させた高分子膜、CI−イオ
ン選択性電極に関しては導電部材として用いた銀の上に
形成した塩化銀より成る感応層よりなっている。
センサ体(1)の詳細図である。図中4はナトリウムイ
オン選択性電極、5はカリウムイオン選択性電極、6は
塩素イオン選択性電極、7は参照電極としてのカルシウ
ムイオン選択性電極である。ここで、前記塩素イオン選
択性電極のみは低インピーダンスのA g / A g
r l %極であり、その他は高インピーダンスの高
分子イオン感応膜を有するイオン選択性電極である。こ
れらの各イオン選択性電極は電気絶縁部材3を介するこ
とにより互いに電気絶縁性を保ってセルボディー(1a
)内に連結一体化して配設されている。そして各々の電
極には信号を取り出すリード線(4)a、 (5)a、
(B)a(7)aがそれぞれ接続されている。この電
極は絶縁材料からなる基体に穿設された貫通孔の内周面
にイオン感応部が設けられており、これらの電極の貫通
孔が連絡して流通路(2a) 、 (2b)を形成して
いる。また、これらの電極のイオン感応部は、前記貫通
孔の内周面の少なくとも一部を形成するように配設され
た導電部材を被覆したイオン感応膜からな・っており、
このイオン感応膜(12)はNa 、K 、Ca2
+イオン選択性電極に関して+ はイオン選択性物質を分散させた高分子膜、CI−イオ
ン選択性電極に関しては導電部材として用いた銀の上に
形成した塩化銀より成る感応層よりなっている。
第1図は本発明測定方法の一実施例を説明するためのA
IJ定回路図、第2図は検出部の詳細断面図(4)、)
(5)、(6)、(7)は電極。 代理人弁理士 間近 憲佑(ほか1名)第1図
IJ定回路図、第2図は検出部の詳細断面図(4)、)
(5)、(6)、(7)は電極。 代理人弁理士 間近 憲佑(ほか1名)第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁材料からなる基本に穿設された貫通孔の内周面の少
なくとも一部を形成するように配設された導電部材と前
記貫通孔の内周面を形成する導電部材表面を被覆するイ
オン感応膜とからなり被測定液中に含まれた測定対象物
質に感応する第1のイオン選択性電極群と、絶縁材料か
らなる基体に穿設された貫通孔の内周面の少なくとも一
部を形成するように配設された導電部材と、前記貫通孔
の内周面を形成する導電部材表面を被覆する膜抵抗が1
0kΩ以上のイオン感応膜とからなり被測定液中に含ま
れた測定対象物質に感応しない第2のイオン選択性電極
よりなる参照電極とが、互いに導電部材間に電気絶縁性
を保って連結され、かつ前記第1のイオン選択性電極群
及び第2のイオン選択性電極の貫通孔が連結されて前記
被測定試料の流通路を形成するように一体化されている
流通型イオンセンサ体で、前記第1のイオン選択性電極
群の中に、前記導電部材として銀、前記イオン感応膜と
して塩化銀層を有する銀/塩化銀電極を塩素イオン選択
性電極として含む流通型イオンセンサ体を用いるイオン
濃度の測定方法において、塩素イオン濃度の測定は前記
第1の電極群の1個である銀/塩化銀電極と前記参照電
極としての前記第2のイオン選択性電極との電位差の測
定により行ない、塩素イオン以外のイオン濃度を測定す
る場合に、前記第1のイオン選択性電極と前記参照電極
としての第2のイオン選択性電極とともに第3の電極と
して前記銀/塩化銀電極を用いることにより、前記第3
の電極に対する前 記第1のイオン選択性電極の電位と前記第 3の電極に対する前記第2の参照電極としてのイオン選
択性電極の電位との差として求めた第1のイオン選択性
電極の電位から算出することを特徴とするイオン濃度の
測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137938A JPH0718835B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | イオン濃度の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137938A JPH0718835B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | イオン濃度の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62851A true JPS62851A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0718835B2 JPH0718835B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=15210209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60137938A Expired - Lifetime JPH0718835B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | イオン濃度の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718835B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946051A (en) * | 1989-04-05 | 1990-08-07 | Cliff John O | Two-boom crawler crane |
JPH07128284A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-19 | Japan Tobacco Inc | 溶液組成測定システム |
JPH07128283A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-19 | Japan Tobacco Inc | 溶液組成測定システム |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137938A patent/JPH0718835B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946051A (en) * | 1989-04-05 | 1990-08-07 | Cliff John O | Two-boom crawler crane |
JPH07128284A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-19 | Japan Tobacco Inc | 溶液組成測定システム |
JPH07128283A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-19 | Japan Tobacco Inc | 溶液組成測定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718835B2 (ja) | 1995-03-06 |
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