JPS61259157A - 流通型イオンセンサ体 - Google Patents
流通型イオンセンサ体Info
- Publication number
- JPS61259157A JPS61259157A JP10042085A JP10042085A JPS61259157A JP S61259157 A JPS61259157 A JP S61259157A JP 10042085 A JP10042085 A JP 10042085A JP 10042085 A JP10042085 A JP 10042085A JP S61259157 A JPS61259157 A JP S61259157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- ion
- selective
- flow
- regeneration
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、特定のイオン濃度全選択的に測定する事がで
きるイオンセンサ体に関スる。
きるイオンセンサ体に関スる。
型イオンセンサ体に関する。
イオン選択性電極は、液中の特定のイオン濃度を選択的
に測定できるとてから、水質分析、血液や尿の分析に利
用されている0、特に、血液成分の分析に利用する場合
は簡便に少量の血液で分析できる念め注目を集めている
。中でも自動的に分析を行なう装置に使用するため%種
々のフローセルあるいは流通型イオンセンサ体が開発さ
れている。
に測定できるとてから、水質分析、血液や尿の分析に利
用されている0、特に、血液成分の分析に利用する場合
は簡便に少量の血液で分析できる念め注目を集めている
。中でも自動的に分析を行なう装置に使用するため%種
々のフローセルあるいは流通型イオンセンサ体が開発さ
れている。
上記70−セル及び流通型イオンセンサ体は、被測定液
中の複数の種類のイオンのそれぞれの濃度を連続的に測
定ができ、その構造は被測定液の流通路に複数のイオン
選択性電極を並設して形成される。そして流通型イオン
センサ体は、内部電解液を有しないイオン選択性電極全
一体的に70−セル方式で結合せしめたものであシ、被
測定液の流通路面の少なくとも一部が複数のイオン選択
性W極のイオン感応膜面によって構成されているため、
小型かつ多機能となり、シかも、イオン分析に要する被
測定液量が少量で足シるという利点を有している。
中の複数の種類のイオンのそれぞれの濃度を連続的に測
定ができ、その構造は被測定液の流通路に複数のイオン
選択性電極を並設して形成される。そして流通型イオン
センサ体は、内部電解液を有しないイオン選択性電極全
一体的に70−セル方式で結合せしめたものであシ、被
測定液の流通路面の少なくとも一部が複数のイオン選択
性W極のイオン感応膜面によって構成されているため、
小型かつ多機能となり、シかも、イオン分析に要する被
測定液量が少量で足シるという利点を有している。
ところで、この流通型イオンセンサ体を血液や尿等のイ
オン濃度分析に使う際には、前記流通路に形成し次イオ
ン感応膜に各種の妨害成分が付着したりイオン感応膜の
イオン感応物質が溶出し之りするためにイオン選択性電
極の感度低下や応答時間の遅延などが生じその結果分析
値に誤差を生ずる難点があった。このような現象は特に
塩素イオン選択性!柩において顕著であp、イオン感応
膜としてポリ塩化ビニル中に第4級アンモニウム塩から
成る塩素イオン選択性物質を分散させた膜を用いた電極
では、血清中のタンパク質やその他の有機物が付着し、
短期間で使用不可能なまでになる。他方、イオン感応膜
がhyct又はAfClと他の物質との混合物から成る
塩素イオン選択性電極で・は被測定液中へhyctが溶
解度に応じた量に沿って溶出するため寿命が限られてい
る等の欠点があり念。
オン濃度分析に使う際には、前記流通路に形成し次イオ
ン感応膜に各種の妨害成分が付着したりイオン感応膜の
イオン感応物質が溶出し之りするためにイオン選択性電
極の感度低下や応答時間の遅延などが生じその結果分析
値に誤差を生ずる難点があった。このような現象は特に
塩素イオン選択性!柩において顕著であp、イオン感応
膜としてポリ塩化ビニル中に第4級アンモニウム塩から
成る塩素イオン選択性物質を分散させた膜を用いた電極
では、血清中のタンパク質やその他の有機物が付着し、
短期間で使用不可能なまでになる。他方、イオン感応膜
がhyct又はAfClと他の物質との混合物から成る
塩素イオン選択性電極で・は被測定液中へhyctが溶
解度に応じた量に沿って溶出するため寿命が限られてい
る等の欠点があり念。
更には陰イオン選択性電極金含むイオン選択性電極を有
した流通型イオンセンサ体においては、その陰イオン選
択性電極の劣化のみによって、未だ正常な機能を有する
他のイオン選択性Aも含めて廃棄又は新品と交換すると
いう極めて不経済な 牟令も欠点があった。
した流通型イオンセンサ体においては、その陰イオン選
択性電極の劣化のみによって、未だ正常な機能を有する
他のイオン選択性Aも含めて廃棄又は新品と交換すると
いう極めて不経済な 牟令も欠点があった。
本発明は上記欠点を解消するためになされたものであり
、容易に製造できる電極及び対極を用い。
、容易に製造できる電極及び対極を用い。
しかも血液分析等によって劣化した電極を再生して長期
的に使用できる流通型イオンセンサ体を提供する事を目
的とする。
的に使用できる流通型イオンセンサ体を提供する事を目
的とする。
本発明者らは上記目的を達成する之めに鋭意研究を重ね
た結果、流通型イオンセンサ体の中の塩素イオン等の陰
イオン選択性電極として、イオン感応膜がハロゲン化銀
から成る電極を用いることが従来の問題点を克服するた
めに有効であることを見出しな、このハロゲン化銀とし
て例えば、塩化銀を用いてさらに導電部材として鋏を用
いた銀/塩化蟹電極は、 Ct−に対しネルンスト応答
を示し、かつ応答時間も極めて短く、タンパク等の付着
による電極の劣化もないというすぐれた特性を有してい
る。一方、銀/塩素銀電極を直接溶液に接して分析を行
なった場合、イオン感応膜としての塩化銀が接する溶液
中に溶出しその感度は低下する#。しかしながらこのよ
うな感度低下の徴候が現われた場合には、流通型イオン
センサ体の流通路に設けた対極を用いて、銀/塩化銀電
極をCt−を含む溶液中で電解酸化することによシ、容
易にら 塩化銀か会なるイオン感応膜が形成されて、を極の再生
がなされる。即ち1本発明の流通型イオンセンサ体は、
絶縁材料から成ゐ板に穿設された貫通孔に沿って該貫通
孔の内周面の少なくとも一部を形成するように配設され
た導電部材と、該貫通孔の内面を形成する導電部材表面
の少なくとも一部に形成されたイオン感応膜と、上記導
電部材に接続されたリード端子とから成る複数のイオン
選択性電極が被測定液の流通路を形成すべく相互に一体
的に連結されている流通型イオンセンサ体において、該
イオン選択性電極の少なくとも一つが電極のイオン感応
膜にハロゲン化銀を用いた陰イオン選択性電極であシ、
かつ該陰イオン選択性電極の再生用対極を内蔵した事を
特徴とするものである。
た結果、流通型イオンセンサ体の中の塩素イオン等の陰
イオン選択性電極として、イオン感応膜がハロゲン化銀
から成る電極を用いることが従来の問題点を克服するた
めに有効であることを見出しな、このハロゲン化銀とし
て例えば、塩化銀を用いてさらに導電部材として鋏を用
いた銀/塩化蟹電極は、 Ct−に対しネルンスト応答
を示し、かつ応答時間も極めて短く、タンパク等の付着
による電極の劣化もないというすぐれた特性を有してい
る。一方、銀/塩素銀電極を直接溶液に接して分析を行
なった場合、イオン感応膜としての塩化銀が接する溶液
中に溶出しその感度は低下する#。しかしながらこのよ
うな感度低下の徴候が現われた場合には、流通型イオン
センサ体の流通路に設けた対極を用いて、銀/塩化銀電
極をCt−を含む溶液中で電解酸化することによシ、容
易にら 塩化銀か会なるイオン感応膜が形成されて、を極の再生
がなされる。即ち1本発明の流通型イオンセンサ体は、
絶縁材料から成ゐ板に穿設された貫通孔に沿って該貫通
孔の内周面の少なくとも一部を形成するように配設され
た導電部材と、該貫通孔の内面を形成する導電部材表面
の少なくとも一部に形成されたイオン感応膜と、上記導
電部材に接続されたリード端子とから成る複数のイオン
選択性電極が被測定液の流通路を形成すべく相互に一体
的に連結されている流通型イオンセンサ体において、該
イオン選択性電極の少なくとも一つが電極のイオン感応
膜にハロゲン化銀を用いた陰イオン選択性電極であシ、
かつ該陰イオン選択性電極の再生用対極を内蔵した事を
特徴とするものである。
第1図は本発明に係わる流通型イオンセンサ体の一態様
を示した断面模式図である。図中18.lb。
を示した断面模式図である。図中18.lb。
ICはそれぞれイオン選択性電極である。これらイオン
選択性電極の基体となる絶縁体はいずれも。
選択性電極の基体となる絶縁体はいずれも。
中心部に貫通孔が穿設されたポリ塩化ビニル樹脂板3a
、3b、3cから成る。また1貫通孔の内周面にはイオ
ン感応膜4a、4b、4cが貫通孔の一部を形成される
ように設けられている。この各々のイオン感応膜4a、
4b、4cは1貫通孔を流れる被測定液中の各イオンに
選択的に感応してイオン濃度に対応する起電力を発生す
る。イオン感応膜4a、4b、4cで生じた電気信号は
導電部材全通してリード端子5t−経て信号処理装置系
(図示せず)に導かれる。また。
、3b、3cから成る。また1貫通孔の内周面にはイオ
ン感応膜4a、4b、4cが貫通孔の一部を形成される
ように設けられている。この各々のイオン感応膜4a、
4b、4cは1貫通孔を流れる被測定液中の各イオンに
選択的に感応してイオン濃度に対応する起電力を発生す
る。イオン感応膜4a、4b、4cで生じた電気信号は
導電部材全通してリード端子5t−経て信号処理装置系
(図示せず)に導かれる。また。
6は貫通孔の内周面に面して液絡部7を有する照合電極
である。この照合を極6の電気信号はIJ −ド端子を
経て信号処理装置系(図示せず)に導かれ、照合電極6
の基準電位とイオン選択性電極1a。
である。この照合を極6の電気信号はIJ −ド端子を
経て信号処理装置系(図示せず)に導かれ、照合電極6
の基準電位とイオン選択性電極1a。
lb、1cの電位の差が信号処理装置系で処理されて被
検物質の濃度が表示される。更に本発明の特徴である再
生用対極8は貫通孔をもつポリ塩化ビニル樹脂板3dに
穿設され九貫通孔にそって設置された導電部材9から成
るものである。この再生用対極8はイオン感応部4Cが
AtCtから成るCt−選択性電極ICの機能を再生さ
せるための電極であ広再生を行カう際には、 Ct−選
択性1cを陽極とし再生用対極8を陰極として、さらに
貫通孔中に再生用電解液を充填し、それぞれのリード端
子から電解電流を供給する。これよI)、イオン感応膜
である塩化銀が溶出するととくより、劣化してい念塩素
イオン選択性電極の機能が回復される。
検物質の濃度が表示される。更に本発明の特徴である再
生用対極8は貫通孔をもつポリ塩化ビニル樹脂板3dに
穿設され九貫通孔にそって設置された導電部材9から成
るものである。この再生用対極8はイオン感応部4Cが
AtCtから成るCt−選択性電極ICの機能を再生さ
せるための電極であ広再生を行カう際には、 Ct−選
択性1cを陽極とし再生用対極8を陰極として、さらに
貫通孔中に再生用電解液を充填し、それぞれのリード端
子から電解電流を供給する。これよI)、イオン感応膜
である塩化銀が溶出するととくより、劣化してい念塩素
イオン選択性電極の機能が回復される。
このようにして、陰イオン選択性電極を含む複数のイオ
ン選択性電極、照合電極、再生用対極が。
ン選択性電極、照合電極、再生用対極が。
各々の貫通孔で被測定液の流通路を形するべく一体的に
連結され、さらに外装置1で囲゛まれで本発明の流通型
イオンセンサ体全構成している。
連結され、さらに外装置1で囲゛まれで本発明の流通型
イオンセンサ体全構成している。
また第2図は本発明に係る流通型イオンセンサ体を構成
する個々のイオン選択性電極の一態様を示した断面模式
図でちる5図で、絶縁体21で被覆されリード端子22
が接続された例えば、銀からなる導電部材23に、貫通
孔の内周面素てイオン感応膜24が設けられている。
する個々のイオン選択性電極の一態様を示した断面模式
図でちる5図で、絶縁体21で被覆されリード端子22
が接続された例えば、銀からなる導電部材23に、貫通
孔の内周面素てイオン感応膜24が設けられている。
一方1本発明に係る流通型イオンセンサ体に用いる再生
用対極の構成例の断面構成図を%第3図、第4図、第5
図の断面模式図に示す、第3図で示した再生用電極は、
絶縁体31で被覆されリード端子32が接続されたpi
からなる導電部材33を設けたものである。尚、このよ
うな再生用対極は第4図に示したように、絶縁体31に
被覆されたリード端子が導電部材をかねる形状を有して
いても良くあるいは第5図に示すように、陰イオン選択
性電極のイオン感応膜34に対向して、かつ前記陰イオ
ン選択性電極の導電部材35とは電気的に絶縁されて設
置された再成用対極でもよい。
用対極の構成例の断面構成図を%第3図、第4図、第5
図の断面模式図に示す、第3図で示した再生用電極は、
絶縁体31で被覆されリード端子32が接続されたpi
からなる導電部材33を設けたものである。尚、このよ
うな再生用対極は第4図に示したように、絶縁体31に
被覆されたリード端子が導電部材をかねる形状を有して
いても良くあるいは第5図に示すように、陰イオン選択
性電極のイオン感応膜34に対向して、かつ前記陰イオ
ン選択性電極の導電部材35とは電気的に絶縁されて設
置された再成用対極でもよい。
本発明におけるイオン感応部がハロゲン化銀から成る陰
イオン選択性電極のハロゲン化銀とはAtCL、AfB
r、At工およびそれらの混合物が挙げられる。又、本
発明における再生用対極の導電部材としてはAu、Ay
、Pt、Rh、Pd等が望ましく、他の金椰上にそれら
の導電部材をメッキ、スパッタ法等により設けたもので
もさしつかえない、又、本発明に係わる再生用電解液と
はNaC1,ICCL。
イオン選択性電極のハロゲン化銀とはAtCL、AfB
r、At工およびそれらの混合物が挙げられる。又、本
発明における再生用対極の導電部材としてはAu、Ay
、Pt、Rh、Pd等が望ましく、他の金椰上にそれら
の導電部材をメッキ、スパッタ法等により設けたもので
もさしつかえない、又、本発明に係わる再生用電解液と
はNaC1,ICCL。
KI、KBr$i含む溶液であって、再生時にはイオン
感応部のハロゲン化銀のハロゲンイオンと同一の陰イオ
ンを含む電解液を用いる。電解液の酸度は0.01〜1
mot/lk用いるが好ましくは0.1rnot/L濃
度が良い0本発明に係る再生時に供給する電解電流密度
は10 mA/C11以下であれば良く好ましくは1
mA/cdが良い、尚、本発明の流通型イオンセンサ体
は再生用対極の導電部材にA2を用いれば陰イオン選択
性電極の劣化時の再生操作において、再生用対極を陽極
、陰イオン週択性’を極を陰極として電解電流を負荷す
ることで再生用対極のhtctを形成し、以後陰イオン
選択性電極として用いることができる。更には再生用対
極と陰イオン選択性電極と全交互に陽極・陰極側として
用いて再生し交互に陰イオン選択性電極としても良い。
感応部のハロゲン化銀のハロゲンイオンと同一の陰イオ
ンを含む電解液を用いる。電解液の酸度は0.01〜1
mot/lk用いるが好ましくは0.1rnot/L濃
度が良い0本発明に係る再生時に供給する電解電流密度
は10 mA/C11以下であれば良く好ましくは1
mA/cdが良い、尚、本発明の流通型イオンセンサ体
は再生用対極の導電部材にA2を用いれば陰イオン選択
性電極の劣化時の再生操作において、再生用対極を陽極
、陰イオン週択性’を極を陰極として電解電流を負荷す
ることで再生用対極のhtctを形成し、以後陰イオン
選択性電極として用いることができる。更には再生用対
極と陰イオン選択性電極と全交互に陽極・陰極側として
用いて再生し交互に陰イオン選択性電極としても良い。
第1図の断面模式図によう説明し念流通型イオンセンサ
体を用意した。この流通型イオンセンサ体は、円筒状の
外装置1の両端面に被測定液等の流通孔IQa、10b
t−設け、外装置1内部に前記流通孔10a、10bに
対応する流通孔を設けたスペーサ2を介在させてリング
状のNa 選択性電極1a、に+選択性電極1b、cz
選択性電極1c、照合電極6.再生用対極8を収容し、
これら各電極の一部にリード端子5を接続し、外装置l
外へ引き出し念ものである。尚、前記各イオン選択性電
極は流通孔側にイオン感応部を有し、前記照合電極6は
流通孔側に被測定液との導電性を得るための液絡部7を
有し、ま念前記再生用対極8は流通孔側に4電部を有し
ている。各イオン選択性電極のイオン感応部はポリ塩化
ビニル中にNa感応物質のビスクラウンエーテルと可塑
剤であるオルトニトロフヱニルオクチルエーテルを分散
しfe−Na 感応膜Iす塩化ビニル中にバリン1イシ
ンとアジピン酸ジオクチル全分散したに感応膜、APか
ら成るベース金属の上に電解酸化してAfCLii’t
’形成し九CL−感応膜の組成からなるものを用いた。
体を用意した。この流通型イオンセンサ体は、円筒状の
外装置1の両端面に被測定液等の流通孔IQa、10b
t−設け、外装置1内部に前記流通孔10a、10bに
対応する流通孔を設けたスペーサ2を介在させてリング
状のNa 選択性電極1a、に+選択性電極1b、cz
選択性電極1c、照合電極6.再生用対極8を収容し、
これら各電極の一部にリード端子5を接続し、外装置l
外へ引き出し念ものである。尚、前記各イオン選択性電
極は流通孔側にイオン感応部を有し、前記照合電極6は
流通孔側に被測定液との導電性を得るための液絡部7を
有し、ま念前記再生用対極8は流通孔側に4電部を有し
ている。各イオン選択性電極のイオン感応部はポリ塩化
ビニル中にNa感応物質のビスクラウンエーテルと可塑
剤であるオルトニトロフヱニルオクチルエーテルを分散
しfe−Na 感応膜Iす塩化ビニル中にバリン1イシ
ンとアジピン酸ジオクチル全分散したに感応膜、APか
ら成るベース金属の上に電解酸化してAfCLii’t
’形成し九CL−感応膜の組成からなるものを用いた。
又、再生用対極8の導電部9には白金を用い念。
上述したような流通型イオンセンサ体を生化学自動分析
装置(図示しない)にセットして血清の分析を行なっ念
ところおよそ1〜L5万検体で銀/塩化銀電極からなる
Ct−選択性電標の感度が低下した。そこで、生化学自
動分析装置よシ流通型イオンセンサ体を取外し再生を行
なっ九。再生操作は流通型イオンセンサ体の被測定液流
通孔10a及び10bからKCt溶液(0,1mnt/
l)を貫通孔内に充填し、感度低下したCl″′選択性
電極ICのリード端子を陽極および再生用対極8のリー
ド線端子を陰極として定電流供給装置(図示しない)よ
り定電流(1mA/Id)?30分間供給した。その結
果第1図の特性図に示す如く感度低下したCt選択性電
極は初期感度と同等なまでに復帰し再生され喪。その後
も血清分析を行ない感度低下の徴候が現われた時、上記
同様の再生操作t−重ね、従来1〜1,5万検体で使用
不可能となる流通型イオンセンサ体を数倍の寿命をもつ
長寿命の流通型イオンセンサ体にできる事を確認した。
装置(図示しない)にセットして血清の分析を行なっ念
ところおよそ1〜L5万検体で銀/塩化銀電極からなる
Ct−選択性電標の感度が低下した。そこで、生化学自
動分析装置よシ流通型イオンセンサ体を取外し再生を行
なっ九。再生操作は流通型イオンセンサ体の被測定液流
通孔10a及び10bからKCt溶液(0,1mnt/
l)を貫通孔内に充填し、感度低下したCl″′選択性
電極ICのリード端子を陽極および再生用対極8のリー
ド線端子を陰極として定電流供給装置(図示しない)よ
り定電流(1mA/Id)?30分間供給した。その結
果第1図の特性図に示す如く感度低下したCt選択性電
極は初期感度と同等なまでに復帰し再生され喪。その後
も血清分析を行ない感度低下の徴候が現われた時、上記
同様の再生操作t−重ね、従来1〜1,5万検体で使用
不可能となる流通型イオンセンサ体を数倍の寿命をもつ
長寿命の流通型イオンセンサ体にできる事を確認した。
本発明の流通型イオンセンサ体によれば従来短寿命であ
ったイオン感応部がハロゲン化銀よりなる陰イオン選択
性電極を、簡単な構造である再生用対極を流通型イオン
センサ体内に設ける事で簡便に再生操作を行ないよシ長
期間に亘って血清分析等を行なえるようになった。更に
は再生用対極内蔵により再生を簡便に行々える事から、
従来は劣化し次場合未だ使用可能な他のイオン選択性電
極及び照合電極をも含めて流通型イオンセンサ体を廃棄
するという不経済な面があったが有効に経済的に用いる
ことができるようになった。
ったイオン感応部がハロゲン化銀よりなる陰イオン選択
性電極を、簡単な構造である再生用対極を流通型イオン
センサ体内に設ける事で簡便に再生操作を行ないよシ長
期間に亘って血清分析等を行なえるようになった。更に
は再生用対極内蔵により再生を簡便に行々える事から、
従来は劣化し次場合未だ使用可能な他のイオン選択性電
極及び照合電極をも含めて流通型イオンセンサ体を廃棄
するという不経済な面があったが有効に経済的に用いる
ことができるようになった。
第1図は1本発明に係る流通型イオンセンサ体の一態様
を示した断面模式図、第2図は1本発明に係る流通型イ
オンセンサ体を構成するイオン選択性電極の一態様を示
した断面模式図、第3図。 第4図、第5図は本発明に係る流通型イオンセンla、
lb・・・イオン選択性電極 1c・・倹仕囚炊性襲2
・・・スペーサ 3a、3b、3C,3d、21,31 ・・・絶縁部材
9.23,33.35・・・導電部材 4a、4b、4C,24,34−・・イオン感応膜5
、22 、32・・・リード端子 6・・・照合電極 7・・・液絡部 8・・・再生用電極 10a、Job・・・被測定液流通孔 11・・・外装 代理人 弁理士 則近憲佑(ほか玉名)第 1 図 第5図
を示した断面模式図、第2図は1本発明に係る流通型イ
オンセンサ体を構成するイオン選択性電極の一態様を示
した断面模式図、第3図。 第4図、第5図は本発明に係る流通型イオンセンla、
lb・・・イオン選択性電極 1c・・倹仕囚炊性襲2
・・・スペーサ 3a、3b、3C,3d、21,31 ・・・絶縁部材
9.23,33.35・・・導電部材 4a、4b、4C,24,34−・・イオン感応膜5
、22 、32・・・リード端子 6・・・照合電極 7・・・液絡部 8・・・再生用電極 10a、Job・・・被測定液流通孔 11・・・外装 代理人 弁理士 則近憲佑(ほか玉名)第 1 図 第5図
Claims (1)
- 絶縁材料から成る板に穿設された貫通孔に沿って該貫通
孔の内周面の少なくとも一部を形成するように配設され
た導電部材と、該貫通孔の内面を形成する導電部材表面
の少なくとも一部に形成されたイオン感応膜と、上記導
電部材に接続されたリード線端子とから成る複数のイオ
ン選択性電極が、電気絶縁部材を介してそれぞれの貫通
孔が被測定液の流通路を形成すベく相互に一体的に連結
されている流通型イオンセンサ体において、該イオン選
択性電極の少なくとも一つが電極のイオン感応膜にハロ
ゲン化銀を用いた陰イオン選択性電極であり、かつ該陰
イオン選択性電極の再生用対極を内蔵した事を特徴とす
る流通型イオンセンサ体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10042085A JPS61259157A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 流通型イオンセンサ体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10042085A JPS61259157A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 流通型イオンセンサ体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259157A true JPS61259157A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14273483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10042085A Pending JPS61259157A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 流通型イオンセンサ体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259157A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230094U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | ||
JPH0230095U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | ||
JPH0230093U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10042085A patent/JPS61259157A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230094U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | ||
JPH0230095U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | ||
JPH0230093U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | ||
JPH0542399Y2 (ja) * | 1988-08-19 | 1993-10-26 | ||
JPH0542398Y2 (ja) * | 1988-08-19 | 1993-10-26 | ||
JPH0542397Y2 (ja) * | 1988-08-19 | 1993-10-26 |
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