JPS6285175A - 内燃機関の点火制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火制御装置

Info

Publication number
JPS6285175A
JPS6285175A JP22586085A JP22586085A JPS6285175A JP S6285175 A JPS6285175 A JP S6285175A JP 22586085 A JP22586085 A JP 22586085A JP 22586085 A JP22586085 A JP 22586085A JP S6285175 A JPS6285175 A JP S6285175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
stage
time
output
ignition timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22586085A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Toman
十万 真司
Chiaki Kumagai
熊谷 千昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP22586085A priority Critical patent/JPS6285175A/ja
Publication of JPS6285175A publication Critical patent/JPS6285175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃機関の点火制御装置に関するものであり
、特に、アイドリング時等の、エンジン回転が比較的不
安定な場合に起こりやすい失火を防止するに好適な内燃
機関の点火制御装置に関するものでおる。
(従来の技術) 内燃機関の点火制御装置には、クランク軸が定角度回転
する毎に、すなわち、クランク軸が、定角度毎に設定さ
れたステージを回転する毎に、その回転数あるいはそれ
に相当する値(以下、単に回転数という)を求め、該回
転数から、点火コイルへの通電開始時期および点火プラ
グの点火時期を算出するものがある。
そして、この種の内燃機関の点火制御装置の中には、当
該内燃機関の加速状態を検出し、それに応じて、点火時
期を進角させて、常に最大馬力で、当該内燃機関を運転
することができるように、構成されているものがある。
その点火時期の進角は、加速補正と呼ばれているもので
、各ステージ毎に算出されるエンジン回転数を順次比較
し、当該内燃機関が加速状態にある場合には、点火時期
を進角させることができるように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点をイ1してい
た。
例えば、アイドリング時等の、エンジン回転が比較的不
安定な場合には、通電開始ステージにおいて点火コイル
への通電を開始した後、エンジン回転数が急激に上昇す
ることがあるが、この場合には、点火ステージにおいて
実際に算出された点火プラグの点火時期が、通電開始ス
テージにd3いて通電開始時期を算出した際に予測され
た点火時期よりも早くなることがおる。この結果、点火
=1イルへの通電時間が短くなり、失火するおぞれが生
じる。
さらに、加速補正を施す内燃機関の点火制御装置におい
ては、前述したように加速時に点火時期を進角させるの
で、通電時間がざらに短くなってしまい、失火の確率も
ざらに高くなる。
周知のように、失火が生じると、エンジン回転がざらに
不安定となり、はなはだしい場合には、当該内燃機関が
停止してしまう。
また、当該内燃機関の回転数を、電気タコメータにより
計測する場合、前記点火コイルへの通電時間短縮により
、電気タコメータへのトリガ信号が欠落するおそれがお
る。
すなわち、電気タコメータを、例えば点火コイルへの通
電を制御するスイッチング素子へ出力される制御信号で
付勢する場合、前記点火コイルへの通電時間短縮により
、前記信号が電気タフメータを付勢するだけのエネルギ
を有ざなくなってしまうおそれがある。これにより、電
気タコメータへのミストリガが生じ、該電気タコメータ
によるエンジン回転数の計測が不正確になる。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
でおる。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、少なくとも、点火ステ
ージにおいて最も新しく設定された点火時期と、該点火
時期が設定されたステージの一つ前のステージで設定さ
れた点火時期とを比較し、前記点火ステージにa3いて
最も新しく設定された点火時期が、該点火時期が設定さ
れたステージの一つ前のステージで算出された点火時期
よりも予定角以上進角しているときは、実際の点火時期
として、前記一つ前のステージで算出された点火時期を
用いるという手段を講じ、これにより、当該内燃機関が
いかなる回転変動を起しても失火が生じることがないと
いう作用効果を生じざぜた点に特徴がおる。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図は、点火装置が単気筒エンジンに適用され
た場合を示している。
図において、ロータ1は、当該内燃機関のクランク軸、
おるいは、クランク軸に同門して回転する軸に固着され
ている。前記ロータ1の周囲には、例えば45度おきに
、爪1Aが7個だけ配置されている。すなわら、前記風
1Aは、第1図の符号I Bで示される部分には配置さ
れでいない。
第1および第2のパル+j2,3は、前記風1Aの通過
を検知するためのセンナであり、前記ロータ1の外周に
、その中心に対して、例えば135度(45度×3)よ
りも若干小さな角度θを張るように配置されている。
したかつ−〇、前記ロータ1が矢印へ方向に回転した場
合には、第2のパルサ3は、第1のパルサ2よりも早い
タイミングで、爪1Aを検出する。
前記第2のパルサ3の出力線は、フリップフロップ4の
セット入力端子Sに接続されている。
前記フリップフロップ4のリセツ1〜入力端子Rは、(
稔jボするCPU5のクリア出力端子CL−に接続され
、さらに該フリップ70ツブ4の出力端子Qは、CPU
5の第2の入力端子C2に接、快されている。
前記第1のパルサ2の出力線は、CP U 5の第1の
入力端子C1に接続されている。。
当該内燃機関の吸気管21には、該吸気管21内の圧力
PBを検知する圧力センナ(PBセンリ゛)22が配置
され−でいる。前記圧カセンザ22の出力線は、A/D
コンバータ23を介して、前記CPU5の第3の入力端
子C3に接続さ゛れている1、前記CPU5の出力端子
Aは、トランジスタ110ベースに接続されている。ま
た、前記CPU5の電源端子Pは、イグニツシ」ンスイ
ッチ7の一方の端子に接続されている。
前記イグニッションスイッチ7およびバラブリ8、なら
びにトランジスタ11、点火]イル13および点火プラ
グ15は、各々図示されるように接続されている。
前記CPU5の出力端子Aは、さらに電気タコメータ駆
動回路24の入力端子に接続されている。
電気タコメータ25は、前記電気夕」メータ駆動回路2
4に接続されている。
なJ3、前記フリップ70ツブ4は、第2のパルプ3の
出力信号を受けて、出力端子QからCPU5へ制御信号
を出力′する。そして、前記制御信号は、CPU5のク
リア出力端子CLから出力されるクリア信号によりリセ
ッ1〜される。
前記CPU5のクリア信号は、第1のパルサ2が出力信
号を発生し、かつ、出力端子Qから制御信号が出力され
ているときに、出力される。
つぎに、本発明の一実施例の動作を説明する。
第3図は第2図に示されたCPtJ5の動作を示すフロ
ーチャート、第1図は割込みルーチンの詳細を示すフロ
ーチャート、第4図は第2図に示された主な構成要素の
出力波形を示すタイムチャートである。
まず、イグニッションスイッチ7(第2図)を投入する
と、例えば図示されないスタータが回動し、当該内燃機
関のクランク軸−すなわら、ロータ1が矢印へ方向に回
動させられる。そして、第3図に示された処理がスター
トする。
なお、第3図のフローチャートにおいては、ステップ3
10”!以降では、第1のパルスの割込みにより、第1
図に示された割込みルーチンが実行される。そして、ス
テップS1ないしステップS6では、第1のパルスによ
る割込みは禁止される。
当該処理が開始されると、まず、ステップs 100に
おいて、上記した割込み禁止状態どなる。つぎに、ステ
ップS1において、第1のパルサ2が爪1Aを検知し、
その出力が発生したか否かが判別される。以下の説明に
おいては、第1のパルサ2の出力パルスを、第1のパル
スという。
第1のパルスか検知されたイ【らば、ステップS2にお
いで、フリップフロップ4の出力(以下、単にQ出力と
いう)が“′O゛′でおるか否かか検知される。“′O
″でなければ、ステップS3において、CPtJ5のク
リア出力端子CLからクリア信号が出力され、フリップ
フロップ4かりセラ1〜され、当該処理は再びステップ
S1に戻る。
前記ステップS2において、Q出力が“′Q″で必ると
判別されると、ステップ5102において、Nが1と定
義される。Nは、第1のパルスが出力される毎に、1す
つ繰り上がる。
つぎに、ステップS4において、後述する丁(N)が、
CPU5のメモリ内に取込まれ、記憶される。
前記T(N)は、この例においては、第1のパルスが発
生した時点から次の第1のパルスが発生ずるまでの時間
でおり、例えば、前記CPU5に備えられた内部カウン
タ(図示せず)でクロック出力パルスを計数することに
より、測定される。
つぎに、ステップS5において、前記T (N>か、あ
らかじめ設定された時間Toよりも大きいか否かが判別
される。T(N)かToよりも大きければ、ロータ1か
停止あるいは逆転している状態と判断されて、当該処理
はステップS1に戻る。
T(N>がTOよりも小さければ、ロータ1がある所定
の角速度以上で回転していると判断され、ステップS6
において、ステージ番号STか1と定義される。前記ス
テージ番号STは、第1のパルスが出力される毎に設定
され、この実施例においては、ロータ1が一回転する間
に、1から7までのステージ番号が設定される。
つぎに、ステップ$101において、第1のパルスによ
る割込み禁止状態が解除される。
さて、ステップS7ないしステップ312に示される処
理の説明に入る前に、CPU5により行なわれる点火コ
イル13への通電開始時期、および点火時期の設定を、
第4図を用いて簡単に説明する。なお、第4図において
、第2のパルスとは、第2のパルサ3の出力パルスを意
味している。
第4図において、第1および第2のパルスは図示される
ように出力される。そして、フリップフロップ4のQ出
力は、前記ステップS2およびS3、ならびに第1図に
関して後述する割込みルーチンのステップ353および
355にあける処理により、第1のパルスが出力された
ときに、1(OItとなる。
CPU5の出力端子Aからの出力(以下、単にA出力と
いう)は、トランジスタのオン/オフ動作を制御し、こ
の結果、点火コイル13への通電時間、および点火プラ
グ15の点火時期が制御される。以下の説明においては
、前記点火コイル13への通電時間、ずなわちCPU5
のA出力が1111+となる時間を、単に通電時間TO
Nという。
第4図から明らかなように、この例においては、へ出力
の出力開始は第6ステージ開始から時間TCGが経過し
た時てあり、A出力の出ツノ柊了は第7ステージ開始か
ら時間TIGが経過した時である。
前記CPU5は、後述するステップS11.Hよびステ
ップS”12において、前記1川GおよびTCGを算出
する。そして、トランジスタ11のオン/オフ動作は、
割込みルーチンにおいて制御される。
さて、再び第3図に戻り、ステップS7にd3いて、ス
テップS5と同様に、時間T(N)かあらかじめ設定さ
れた時間TOよりも大きいか否かが判別される。このス
テップS7においては、割込みルーチン(第1図)のス
テップS51の実行により入力される時間TがToと比
較される。この時間下は、この処理工程の時点で最も新
しい数値である。
時間TがToよりも大きければ、当該処理は、ステップ
5100に戻る。
時間下がToよりも犬ぎくなければ、当該処理は、ステ
ップS8に移行覆−る。ステップS8においては、前記
時間下の逆数か算出され、その値かエンジン回転¥iN
eと定義される。
つぎに、ステップS9においては、時間TIGを算出す
るためのθIGが、θIG出力テーブル検索用テーブル
およびθIG出力テーブルの検索により設定される。前
記θIGは、第7ステージの開始から時間TIGが経過
するまでのクランク軸の回転角である。前記回転角θI
Gは、エンジン回転数Ne  (すなわち、時間下)、
および吸気管内圧力P8をパラメータとして決定される
値で市る。
前記θIG出力テーブル検索用テーブルは、エンジン回
転@Ne  (すなわら、時間T)をパラメータとして
、θIG出力テーブルが複数設定されたものであり、e
pU5内のメモリに記憶されている。
また、前記θIG出力テーブルの各々は、吸気管内圧力
PBをパラメータどじで、θIGか設定されたものてあ
り、CP U 5内のメモリに記憶されている。
ステップS9の処理か終了するど、当該処理はステップ
S10へ移行する。ステップS10においては、通電時
間TON (第4図)が、王ON出力テーブルから読出
される。前記通電時間TONは、時間下をパラメータと
して決定される値である。
前記TON出力テーブルは、エンジン回転数Ne (す
なわち、時間T)をパラメータとしで、通電時間TON
か設定されたものであり、前記θIG出ツノテーブル検
索用テーブルおよびθrG出カデカテーブル様に、CP
U5内のメモ1)に記憶されている。
ステップ310の処理が終了すると、当該込1里は、ス
テップ311に移行する。
ステップ$11においては、前記ステップS9において
読出された回転角θIG、および前記ステップ54ci
るいは割込みルーチンのステップS51において読込ま
れた、第1のパルスが出力される間隔を示す時間T(N
)からTUG(N)(第4図)が算出される。前記算出
は、ステップ311のブロック内に示された数式により
算出されることができる。前記時間Tは、ステップS7
で説明したように、この連理工程の時点で最も新しい数
1直である。
つぎに、ステップ312においては、前記ステップ31
0において読出された通電時間下ON、ステップ311
において締出された丁IG(N)、およびステップS4
あるいは351において読込まれた時間下を用いて、ス
テップS12のブロック内に示された数式により、TC
G (第4図)か算出される。
その後、当該辺埋は、ステップS7に戻る。
つぎに、第1図に示された8I]込みルーチンを説明す
る。
この割込みルーチンは、前)ホしたように、第3図のス
テップ5101に示された割込み禁止解除が行なわれて
から、第1のパルスが出力される毎に実行される。
まず、ステップS5’lにおいては、前記ステップ34
(第3図)と同様に、時間T−(N>か人力される。そ
して、ステップ352においては、圧力センサ22(第
2図)から、吸気管内圧力F)Bか入力される。
ステップS53.555d3よびS56は、第3図に示
されたステップS2,335よひS6と同様の処理を行
なう。ステップS54は、前記ステップ353において
、Q出力が“○″てないと判別された場合に、STをま
たり繰上げる。
ステップ381においては、STが5て′必るか、すな
わら第5ステージでおるか否かが判別され、第5ステー
ジでおれば、ステップS51において人力された時間T
(N)の1./2が時間T(N>として定義される。そ
して、その後、当該処理は、ステップS83に移行する
。ステップ381にて、第5ステージでないことか判別
されたならば、直接ステップS83に移行する。
このステップS81および382の処理は、第5ステー
ジにおけるクランク軸の回転角のみが、他のステージに
あけるクランク軸回転角の2倍でおることに起因する。
このことは、第4図、および第2図の、符号1Bで示さ
れた部分における爪1Aの欠落から明らかである。
つぎに、ステップ383において、T(N>とT(N−
1>との差の絶対値があらかじめ設定された時間へTO
よりも大きいか否かが判別される。
前記T(N−1>は、T(N)が計測されたステージの
、一つ前のステージで計測された時間Tでおる。
Vなりら、このステップS83は、隣合うステージ同士
の時間丁を比較して、その差があらかじめ設定された時
間ΔTOよりも大きいときに、当該内燃機関か、加速状
態必るいは減速状態にあることを判別する処理である。
ステップS84は、当該内燃機関の、加速状態、あるい
は減速状態に応じで、点火プラグ15の点火角を調整す
る処理である。すなわち、ステップS84は、一般には
、加速補正と呼ばれている処理で、当該内燃機関が、例
えば7J[l速状悲にあるとぎに、点火プラグ15の点
火角を進角させるものである。点火角は、丁’IG(第
4図)により決定され、そして進角は、ステップS84
のブロック内に示された式により設定される。
ステップS83において、当該内燃機関か1ノ[1速状
態あるいは減速状態であると判断されなかったとぎ、お
るいはステップS84において、TIG(N>が設定さ
れたならば、当該処理は、ステップ385に移行する。
ステップS85においては、T’IG(N>とTIG(
N−1)との差が必らかしめ設定された数値αよりも小
ざいか否かか判断される。TIG(N−1)は、TIG
(N)が設定されたステージの、一つ前のステージで設
定されたTIGである。また、αは、正もしくは負の値
、または零であることができる。このステップS85に
おける判断処理は、TIG(N)とTIG(Nl>との
相対的な大きさく時間的長さ)を比較するものであり、
具体的に述べれば、TIG(N>が、TIG(N−1>
を基イA(とじて設定され該−rlG(N−’1)を含
む市る許容されたTIGの範囲よりも小ざい側の領域に
あるか否かを判別するものである。
TIG(N)とTIG(N−1>との差かあらかじめ設
定された数値αよりも小さいとぎは、ステップ386に
おいて、丁IG(N>として、TIG(N−1>か設定
される。
ステップS85において、TIG(N)とTIG(N−
1>との差か必らかしめ設定された数値αよりも小さい
と判断されなかったとき、あるいは、ステップS86の
処理が行なわれた後は、当該処理は、ステップS61に
移行する。
ステップS61においては、当該ステージのS下が7で
あるか否か、すなわら点火ステージ(第7ステージ)で
あるか否かか判別される。第7ステージでなければ、当
該処理はステップS66に移行し、第7ステージであれ
ば、ステップS62に移行する。
ステップS62ないし364の処理は、第7ステージの
開始から、時間TIGが経過するまで、当該サブルーチ
ンの処理を待機させるためのものである。
つまり、ステップS62においては、CPU5に内蔵さ
れたクロックパルスのカウンタ(第4図において、第2
のカウンタと示す)をリセットし、すなわちカウント1
直■をOとおき、ステップS63およびS64において
は、前記クロックパルスが出力され、カラン[−値Iに
1かhI偉される毎に、その経過時間(すなわらI)と
TIG(N)とを比較する。そして、第7ステージの開
始からのカウント値■がTIG(N>以上になったなら
ば、ステップ365において、CPU5のA出力がオフ
となり、点火プラグ15が放電する。
ステップS66においては、当該ステージの8丁が6で
おるか否か、すなわち、点火コイルへの通電開始ステー
ジであるか否かが判別される。第6ステージでなければ
、当該処理は終了し、第6ステージでおれば、ステップ
S67に移行する。
ステップ367ないし369の処理は、ステップS62
ないし364の処理と同様に、第6ステージの開始から
時間TCGが経過するまで、当該ザブルーチンの処理を
待機させるためのものである。第6ステージの開始から
時間TCGが経過するまでを計測するカウンタは、第4
図においては、第1のカウンタとしで示されている。
第6ステージの開始から時間TCGが経過したならば、
ステップS70において、CPU5のA出力がAンとな
り、点火コイル13への通電か開始される。
そして、ステップ571(こJ−3いて、N(こ1か1
井1紳される。
さて、本発明の一実施例の特徴的な動作は、第1図のス
テップ385およびS86で示された処理により表現さ
れる。この処理をよりわかりゃ覆くするために、例えば
、ステップ385において、αをOとあけば、該ステッ
プS85および386で示された処理は、TIG(N)
がTIG(N−1)よりも小さい時に、TIG(N>と
してTIG(N−1)を用いる処理になる。
この処理は、言い換えれば、第7スデージ(点火ステー
ジ)で使用されるべきものとして算出された点火角(す
なわち、第7ステージにおいて最も新しく設定された点
火角)が、第6ステージ(通電開始ステージ)において
最も新しく設定された点火角よりも進角していれば、実
際に第7ステージで使用する点火角として、第6ステー
ジにおいて最も新しく設定された点火角を用いるという
ものでおる。
この結果、実際の点火角が最大馬力を得ることのできる
点火角からずれることになるが、たとえ、エンジン回転
数の回転変動が大きい場合であっても、点火コイルへの
通電時間T、ONが短くならないので、失火を防止する
ことができる。
なあ、前述の説明においては、通電開始ステージおよび
点火ステージは、それぞれ第6および第7ステージでお
り、そして、ステップS85において、TIG(N>と
TIG(N−1)との差を、予定値αと比較するものと
したが、通電開始ステージとして、例えば第5または第
4ステージか選択されているときは、TIG(N)とT
IG(N−1)とを比較するかわりに、TIG(N)と
11G(N−2)またはTIG(N−3>との差を、予
定値αと比較しても良い。
また、この場合には、TIG(N)と、TIG(N−1
>ないしTIG(N−3)のうちの最も大きなものどの
差を、予定値αと比較()ても良い。
さらにまた、この場合には、TIG(N)ないしTIG
(N−3>のうちの最も大きなものと、最も小さなもの
との差を予定値αと比較しても良い。
第5図は本発明の一実施例の)幾重10ツク図である。
第5図において、第2図と同一の符号は、同一または同
等部分をあられしている。
この第5図は、第1図のステップS85において、α−
〇と仮定した場合の機能ブロック図である。第5図にお
いて、第1のパルサ2から出力される第1のパルスは、
時間下訂測手段31に出力され、該時間下計測手段31
において、第1のパルサの出力間隔である時間rが計測
される。
前記時間下を用いて、7− Oi\設定手段32ては通
電時間下ONか算出される。また、前記時間下お」、び
圧力センサ22で計測される吸気管内圧力P8を用いて
、TlG32定手段33では、時間下IGが算出される
。前記TIG設定手段33は、第1のゲート43および
第2のゲート44に接続されている。
前記第1のパルス、J3よび第2のパルサ3から出力さ
れる第2のパルスを用いて、ステージ番号ST設定手段
36ては、当該内燃機関のクランク軸角度に対応するよ
うに、ステージ番号STが設定される。
前記ステージ番号S ’T設定手段36で設定されるス
テージ番号STと、点火ステージ設定手段37て設定さ
れた点火ステージ番号(前記実施例においては、5T=
7>とが、第1の比較回路41で比較され、前記各ステ
ージ番号が一致したら、前記第1のゲート43を開ぎ、
TIG設定手段33で設定された時間FIGを該第1の
グー1へ43の出力端子から出力する。
同作に、前記ステージ番号ST設定手段36で設定され
るステージ番号S王と、通電開始ステージ設定手段38
で設定された通電開始ステージ番号(前記実施例におい
ては、8丁−6)とが、第2の比較回路42で比較され
、前記各ステージ番号か一致したら、前記第2のゲート
44を聞き、TIG設定手段33で設定された時間TI
Gを該第2のゲート44の出力端子から出力する。
前記第1のゲート43の出力信号(時間−丁I G )
は、セレクタ40の一方の入力端子、および第33の比
較回路45の非反転入力端子(こ入力される。
また、前記第2のゲート44の出力信号(時間1−IG
>は、メモリ39、ならびにオア回路50を介してTC
GiR定手段34およびドライバ35に入力される。
前記メモリ39においては、第2のゲート44の出力信
号の情報か記憶され、またその情報は、セレクタ40の
他方の入力端子、および第3の比較回路15の反転入力
端子に人力される。
前記第3の比較回路45は、その非反転入力端子に入力
された情報が、その反転入力端子に入力された情報と等
しいか、必るいは大きいときに、セレクタ40へ制御信
号を出力する3、前記セレクタ40は、前記第3の比較
回路45/′J)ら制御信号が出力されたとき(すなわ
ら、第1のゲート43の出力信号か第2のグー1−4.
、4の出力信g以上′Cあるとき)に、第′1のグー1
〜43の出力信号を選(尺して、その情報を前記オーア
回路50を介して前記TCG設定手段34およびドライ
バ35へ出力づ−る。
そして、前記セレクタ40は、前記第3の比較回路45
からttill 1ffD信号か出力されないときに、
第2のグー1〜114の出力信号をj式択して、その情
報を前記オア回路を介して前記下CG設定手段37Iお
よびドライバ35へ出力する。
TCG設定手段34は、前記丁ON設定手段32で算出
された通電時間TONと、第2のグー1〜44またはセ
レクタ40から出力される時間TIGとを用いて、時間
TCGを算出する。
ドライバ35は、前記T CG m!定手段34で算出
された時間TCGと、第2のゲート44またはセレクタ
40がら出力される時間TIGと、ステージ番号ST設
定手段36で設定されるステージ番号STとを用いて、
点火コイル13に流れる電流を制徂11する。
この第5図からも明らか4【ように、通電開始ステージ
においては、該通電開始ステージで算出された時間TI
Gが、TCG設定手段34およびドライバ35へ出力さ
れる。そして、点火ステージにおいては、点火ステージ
で算出された時間TIGか、通電開始ステージで算出さ
れた時間下IGより小さい時(ずなわら、進角している
とき)は、通電開始ステージて緯出された時間14Cか
選択され、また、そうでないときには、点火ステージで
算出された時間TIGが選択され、TCG設定手段34
およびドライバ35へ出力される。
この結果、当該内燃機関に、比較釣部しい回転変動が起
きても、点火コイルへの通電時間が短くならないので、
失火を防止することができる。
以上の説明においては、本発明の一実施例は、単気筒エ
ンジンに適用されるものとしたが、複数の気筒を有する
エンジンに適用されても良いことは当然である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
ず/よりち、点火ステージにおいて最も新しく設定され
た点火時期が、該点火時期が設定されたステージの一つ
前のステージで設定された点火時期よりも予定角以上進
角しているとぎは、実際の点火時11JIとして、前記
一つ市のステージで設定された点火時期を用いるように
したので、 (1)アイドリング時等における、エンジン回転か比較
的不安定な場合で−あっても、失火が生じるおそれかな
い。
(2)また、この結果、エンジン回転かさらに不安定に
なったり、エンジンか停止したりすることかない。
(3)電気タコメータを正確に1〜リガすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す割込みルーチンの詳細
を示ずをフローチャート、第2図1.1本発明の一実施
例の溝成を示す概略ブロック図、第3図は本発明にあけ
るCPU5の動作を示すフローチャー1へ、第4図は第
2図に示された主要な)画成要素の出力波形を示すタイ
ムチャート、第5図は本発明の一実施例の機能ブロック
図でおる。 1・・・ロータ、2・・・第1のパルサ、3・・・第2
のパルサ、4・・・フリップフロップ、5・・・CPU
、11・・・トランジスタ、13・・・点火コイル、1
5・・・点火プラグ、21・・・吸気管、22・・・圧
力センサ、23・・・A/Dコンバータ、24・・・電
気タコメータ駆動回路、25・・・電気タコメータ、3
1・・・時間T計測手段、32・・・TON設定手段、
33・・・TIG設定手段、34・・・下CG設定手段
、35・・・ドライバ、39・・・メモリ、40・・・
セレクタ、45・・・第3の比較回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関があらかじめ定角度ごとに設定されたス
    テージを回転するごとに出力を発生する定角度検知手段
    、前記定角度検知手段の出力信号の出力間隔時間を計測
    する計測手段、前記出力信号の出力間隔時間および吸気
    管内圧力に応じて点火プラグの点火時期を算出する点火
    時期設定手段、前記出力信号の出力間隔時間に応じて設
    定される点火コイルへの通電時間および前記点火時期に
    応じて点火コイルの通電開始時期を算出する通電開始時
    期設定手段、ならびに前記通電開始時期に基づいて点火
    コイルへの通電を開始し、前記点火時期に基づいて点火
    コイルへの通電を遮断する制御装置を備えた内燃機関の
    点火制御装置であって、前記制御装置は、通電開始ステ
    ージにおいては、その時点で最も新しく設定された通電
    開始時期に基づき点火コイルへの通電を開始し、点火ス
    テージにおいては、その時点で最も新しく設定された点
    火時期が、該点火時期が設定されたステージの一つ前の
    ステージにおいて設定された点火時期よりも予定角以上
    進角している場合には、前記一つ前のステージにおいて
    設定された点火時期に基づき点火コイルへの通電を遮断
    し、予定角以上進角していない場合には、前記点火ステ
    ージにおいて最も新しく設定された点火時期に基づき点
    火コイルへの通電を遮断することを特徴とする内燃機関
    の点火制御装置。
JP22586085A 1985-10-09 1985-10-09 内燃機関の点火制御装置 Pending JPS6285175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22586085A JPS6285175A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 内燃機関の点火制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22586085A JPS6285175A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 内燃機関の点火制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6285175A true JPS6285175A (ja) 1987-04-18

Family

ID=16835979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22586085A Pending JPS6285175A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 内燃機関の点火制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6285175A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06229311A (ja) クランク軸回転変動による失火検出方法
JP2856999B2 (ja) 内燃機関の失火検出装置
JP2627152B2 (ja) 点火時期制御装置
JPS61272470A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御方法
US5381689A (en) Misfire detecting system for internal combustion engine
JPH0579396A (ja) 内燃機関の失火検出装置
JPS6285175A (ja) 内燃機関の点火制御装置
JP3375679B2 (ja) 内燃機関の逆転防止装置
JPH0320592B2 (ja)
US6560558B2 (en) Engine speed calculating apparatus
JPH0765556B2 (ja) 内燃機関の点火制御装置
JP2975138B2 (ja) エンジン制御装置
JP3400322B2 (ja) クランク角検出装置
JPH02233837A (ja) 内燃機関用逆転防止装置
US6591810B2 (en) Control system for internal combustion engine
JP2009235963A (ja) エンジンのクランク角検出方法および装置
JPH05340294A (ja) クランク軸回転変動による失火検出方法
JPH0650107B2 (ja) 内燃機関の点火装置
JPS6285174A (ja) 内燃機関の点火制御装置
JPH0681917B2 (ja) 内燃機関の気筒判別装置
JP2002371886A (ja) 内燃機関の制御システム
JPS5996479A (ja) 電子式点火制御装置
JP2631851B2 (ja) 点火時期制御装置
JPH05340293A (ja) クランク軸回転変動による失火検出方法
JP2884434B2 (ja) 多気筒内燃機関の異常気筒検出装置