JPS6285168A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JPS6285168A
JPS6285168A JP22439285A JP22439285A JPS6285168A JP S6285168 A JPS6285168 A JP S6285168A JP 22439285 A JP22439285 A JP 22439285A JP 22439285 A JP22439285 A JP 22439285A JP S6285168 A JPS6285168 A JP S6285168A
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JP
Japan
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fuel
nozzle
fuel injection
valve
valve body
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JP22439285A
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Osamu Matsumura
修 松村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明は燃料噴射装置に係り、とくに加圧された燃料を
燃料噴射ノズルに供給し、このノズルの噴口から燃料を
噴射するようにした燃料噴射装置に関する。 K発明の概要】 本発明は、燃料噴射ノズルの噴口またはこの噴口と連通
ずる燃料供給路の面積を制御するための弁体を設けると
ともに、この弁体を圧電材料から成るアクチュエータに
よって制御し、これによって少なくとも調量動作を行な
うようにしたものである。 K従来の技術】 ディーゼルエンジンにおいては、(料噴射ポンプで加圧
した燃料をシリンダあるいはこのシリンダと連通ずる燃
焼至に噴射して供給するようにしており、圧縮された空
気の熱によって自然着火を行なわせて燃焼を達成するよ
うにしている。従って従来の燃料噴射装置は燃料噴射ポ
ンプを必要とするとともに、その噴射量を制御するため
に燃料噴射ポンプにメカニカルガバナが設けられている
。 また最適なタイミングで燃料の噴射を行なうようにする
ために、このポンプのカムシャフトにはタイマが設けら
れるようになっている。 K発明が解決しようとする問題点] 上記燃料噴射ポンプ、メカニカルガバナ、およびタイマ
はそれぞれ複雑な構造を有する機械装置によって構成さ
れているために、コストが高くなるという欠点を有して
いた。ざらにこのような複雑な機械装置は、その調整が
面倒なばかりでなく、高度の熟練を要する欠点があった
。さらにこのような従来の燃料噴射装置は、マイクロコ
ンピュータ等の電子機器による電子化にそぐわないもの
であった。従って精密な燃料の噴射の制御に困難を伴う
という欠点を有していた。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、簡単な構造によって燃料の噴射を達成するとともに
、電子化を容易に行ない得るようにした燃料噴射1!胃
を提供することを目的とするものである。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、加圧された燃料を燃料噴射ノズルに供給し、
このノズルの噴口から燃料を噴射するようにした装置に
おいて、前記噴口またはこの噴口と連通ずる燃料供給路
の面積を制御するための弁体を設けるとともに、この弁
体を圧電材料から成るアクチュエータによって制御し、
これによって少なくとも調量動作を行なうようにしたも
のである。 K作用】 従って本発明によれば、とくに1Jllilのための機
構を簡単にすることが可能になるとともに、容易に電子
化を達成することができ、これによって最適な燃料の噴
射を行なうことが可能になる。 K実施例】 以下本発明を図示の実施例につき説明り−る。まず本発
明の第1の実施例を第5図によって説明すると、この実
施例に係る燃料噴射装置は、燃料タンク1内の燃料を高
圧フィードポンプ2によって吸引するようにしている。 ボン12は直流モータ3によって駆動されるようになっ
てあり、しかもこの直流モータ3は、駆動回路4を介し
てマイクロコンビ1−タ5によって制御されるようにな
っている。そして高圧フィードポンプ2によって加圧さ
れた燃料は、アキュムレータ6内に蓄えられるようにな
っている。 アキュムレータ6は燃料供給バイブ7を介して燃料噴射
ノズル8と接続されるようになっている。 この燃料噴射ノズル8は開閉弁9と調量弁10とを備え
るようになっており、これらがともにマスクロコンピユ
ータ5からの制御信号によって制御されるようになって
いる。また上記燃料噴射ノズル8は、ピストン11を囲
動可能に支持するシリンダ12の上部に取付けられたシ
リンダヘッド13に保持されるようになっている。 つぎに上記アキュムレータ6の構造について説明すると
、アキュムレータ6は第6図に示すように圧力容器から
構成されており、その内部にはピストン14を摺動可能
に保持している。このピストン14はピストンロッド1
5を備え、このピストンロッド15はベース16の中心
孔を貫通するようにしている。そしてばね受け17を介
して圧縮コイルばね18の弾性復元力がピストンロッド
15に作用するようになっている。なおばね18の他端
はばね受け19によって受けられるようになっており、
しかもこのばね受け19は連結ロッド20によってベー
ス16に連結されるようになつでいる。 さらにこのアキュムレータ6の特徴は、同心状に配され
た3つの圧縮コイルばね18を備えることであって、こ
れら3つの圧縮コイルばね18によって、ばね受け17
およびピストンロッド15を介してピストン14を押し
、これによってアキュムレータ6内の燃料を加圧するよ
うにしている。 従って比較的コンパクトでありながら大きな加圧力を発
生することが可能になる。 第7図は変形例に係るアキコムレータ6を示すものであ
って、このアキュムレータ6はカップ状をなすばね受け
17を備えて;J5す、このばね受け17を介してばね
18でピストン14を押すようにしている。そしてばね
18およびばね受け17の内周側にアキュムレータ6が
保持される。ようになっているために、さらにコンパク
トにアキュムレータ6を組立てることが可能になる。 第8図はさらに別の変形例に係るアキュムレータ6を示
すものであって、このアキュムレータ6は下端かばね受
け19によって受けられているばね18の上端によって
、抑圧レバー21を押すようにしている。このレバー2
1はビン22を介してベース16に回動可能に支持され
るとともに、このレバー21の突部23がピストンロッ
ド15の上端を押すようにしている。従ってばね18に
J:る力の方向をこのレバー21によって変換するとと
もに、レバー21のレバー比によってばね18の力を強
めることが可能になる。さらにこの変形例においでも、
ばね18の内側にアキュムレータ6が収納されるように
なっているために、アキコムレータ6をコンパクトにす
ることが可能になる。 つぎに上記アキ1ムレ−タロと接続されでいる燃料噴射
ノズル8について説明すると、このノズル8はノズルホ
ルダ24から構成されており、このホルダ24の下端は
リテーナ25を介してノズル本体26と連結されるよう
になっている。そしてノズル本体26内にはノズルニー
ドル27が活動可能に保持されており、その先端の部分
は円錐状のシート部28と接触して燃料の噴射を制御す
るようになっている。またこのノズルニードル27の上
端はブツシュロッド2つと当1とされるとともに、ブツ
シュロッド29が圧縮コイルばね30によって押されれ
るようになっている。なおこのばね30の上端はノズル
ホルダ24にねじ込まれたばね受け31によって受けら
れるようになっCいる。 さらにノズルホルダ24およびノズル本体26にはそれ
ぞれ燃料通路32.33が形成されるtうになってJ5
す、ノズル本体2Gの燃料通路33は燃料だめ34と連
通されている。これに対しでノズルホルダ24の燃料通
路32は接続筒35 、!=連通されている。この接続
筒35内には1−、 、Wa I用閉弁9が1習動可能
に保持されるとともに、この開閉弁9を制御するための
ソレノイドコイル36が設けられている。そしてこのコ
イル36はj7シばね37に抗して弁体9を移動さぜる
ようになっている。 つぎにこのノズル本体26の先端部に設けられている調
量動作のための構造について説明づると、第10図およ
び第1図に示すように、ノズル本体2Gの先端側の部分
には円筒状の圧電体38が保持されており、この圧電体
38の下端には弁体39が固着されている。そして圧電
体38は圧縮コイルばね40によって上方へ付勢されて
おり、ノズル本体26の段部に当接した状態で位置保持
されている。そして弁体39には制御孔41が形成され
るとともに、この制御孔41と対応するようにノズル本
体26には噴口42が形成されている。 従ってこのような構造によれば、圧電体38に゛4圧を
印加するとともに、その゛4圧を変化させることによっ
て、弁体39をノズル本体26内において上下方向に移
動させることが可能になり、これによって弁体39の制
御孔41が噴口42の有効面積を変化させるようになる
。この状態は第2図〜第4図に示されており、弁体39
が下方へ移動すると、これによつ噴口42の有効面積が
増大し、噴射される燃料の噴射量が増加することになる
。 なお上記調量弁10の構造については、各種の変更が可
能であって、例えば第11図に示すように、圧電体38
をノズル本体26の下端のキャップ43の上部に配する
とともに、この圧電体38の上側に弁体39を固着する
ようにしてもよい。 このような構成によれば、円錐状シー1〜部28の下側
の容積、すなわちサック容量を少なくすることが可能に
なる。 また第12図に示すように、ノズル本体2G内に圧電体
38を取付けるとともに、この圧′v1体38の下端に
円錐状の弁体39を取付C−Jるようにし、この弁体3
9によって燃料供給孔44の入口の部分の隙間を絞るよ
うにし、これによって調tjl動作を行なうようにして
もよい。従ってこの変形例によれば、ノズル本体26の
噴口42と連通する燃料供給路44の入口の部分の有効
面積を変化させることによって調量動作が行なわれるこ
とになる、。 あるいはまた第13図および第14図に示すように、ノ
ズル本体26の下端を閉塞するキャップ43の上端に傾
斜した制御孔41を有する弁体39を取付けるとともに
、この上側に圧電体38を配し、この圧電体38の伸縮
によってこの圧電体38の下面と弁体39の上面との間
の隙間の岱を調整し、これによって調量動作を行なうよ
うにしてもよい。従ってのこ変形例においても−、噴口
と連通する燃料供給路41の入口部分の面積を制御する
ことによって調量動作が行なわれることになる。 第15図および第16図はさらに別の変形例に係る調量
弁10を示しており、ここでは制御孔41を有する弁体
39を上下一対の圧電体38によって拘束しながら移動
させるようにしている。上下の圧電体38には互いに逆
相の電圧が加えられるようになっており、これによって
弁体39を強制的に移動するようにしている。従ってこ
のような構成によれば、とくに制御孔41による調量動
作が確実に行なわれるようになる。 あるいはまた第17図および第18図に示すような円柱
状の圧電体38を用いるようにしてもよい。この圧電体
38は電圧の変化によって半径方向に変形するようにな
っている。従って噴口42の入日部分であって圧電体3
8の外周面との間の隙間が調整されることになり、これ
によって調11動作が達成される。なお圧電体38は燃
料の圧力によってノズル本体26の中心部にセンタリン
グされるようになるために、圧電体38を固定する必要
がなくなるという利点を生ずることになる。 つぎに第1図〜第10図に示す第1の実施例に係る燃料
噴射装置の全体の動作について説明する。 第5図に示すマイクロコンビコータ5は第19図に示す
ように、エンジンの回転数およびエンジンの負荷をそれ
ぞれ回転検出センサおよびロードセンサ46によって読
込む。なおロードセンサ46はアクセルペダルの踏込み
日の検出によってエンジンの負荷を検出するようにして
いる。そしてこれらの情報に基いてマイクロコンピュー
タ5は、燃料の噴射のタイミング、噴射量、および噴射
パターンの計算を行なう。そしてこのようなit Rに
基いて開閉弁9と調量弁10とをそれぞれ制御するよう
にしている。 第20図はこのような制御によって得られる噴射パター
ンを示しており、開閉弁9による開閉の動作は実線で示
されるとともに、調量弁10による調量動作は鎖線で示
されている。従ってこれらの重畳する斜線で示される部
分が実際の噴射特性となる。そしてこのパターンの特徴
は、開閉弁9が開かれた後、しばらくの間は圧電体38
によって弁体39を用いて噴口42の面積を絞ることに
よって、パイロット噴射を行なうようにしており、噴射
の初期の燃料の供給量を少なくするようにしている。そ
して所定のタイミングで圧電体38によって弁体39を
移動させ、噴口42を大きく開き、通常の噴射動作に移
るようにしている。従ってこのようなりE Q’lパタ
ーンによれば、エンジン騒音を低減することが可能にな
るとともに、窒素酸化物が低減されるようになり、これ
によって排気ガス対策が容易になる。 さらにこの燃料噴OA ’6A ”Mにおいては、アキ
ュムレータ6内の燃料の圧力の変動に応じて、燃料の供
給量の補正を行なうようにしている。この動作を第21
図および第22図につき説明する。マイクロコンピュー
タ5はレジスタに記憶されている燃料の噴射量を読込む
とともに、圧力センサ58(第5図参照)によって燃料
の圧力を読込む。そして圧力が所定の値よりも低い場合
には第22図において鎖線で示すように開弁時圃の延長
を行なう。これに対して圧力が所定値よりも高い場合に
は、第22図において点線で示すように開弁時間を短縮
する。燃料の圧力が適正な範囲内にあれば補正動作は行
なわれない。従ってこのような構成によれば、アキュム
レータ6内の燃料の圧力の変動による供給mの誤差を補
正することが可能になり、より正確な調量が達成される
ことになる。 さらにこの燃料噴射装置は、マイクロコンピュータ5に
よって第23図に示すキャリブレーションプログラムを
実行することができるようになっており、これによって
各調量弁10の補正係数を設定できるようにしている。 すなわち例えばエンジンのアイドリング時に、マイクロ
コンピュータ5は各シリンダ12に取イク」【ノられて
いる燃料噴射ノズル8による燃料の噴射を一時的に停止
させる。 そしてこの後に再び燃料の供給を開始する。するとこれ
によってエンジンの回転数が第24図に示されるように
一時的に低下することになり、このときのエンジンの回
転数の変化率の計算す行なうとともに、変化率が適正な
範囲かどうかの判断を行ない、適正な範囲内にない場合
には新しい補正係数をレジスタに設定するようにする。 そして以後はこの新しい補正係数によって調倦弁1oに
よる調量動作を行なうようにする。従ってこのようなキ
ャリブレーションプログラムにより、各シリンダ12間
の燃料の供給量の差を補正することが可能になるととも
に、より正確な調Φが達成されることになる。 つぎに本発明の第2の実施例を第25図および第26図
につき説明する。なお以降の実施例において、上記第1
の実施例と対応する部分には同一の符号を付すとともに
、同一の構成の部分についてはその説明を省略する。第
2の実施例の特徴は、高圧のフィードポンプ2を直流モ
ータ3によって直接駆動する代わりに、差動歯車装置4
8を介して駆動づ−るようにしたものである。ごの差動
歯車装置48はエンジン47と連結されるとともに、直
流モータ3によって出力側の回転数を制量するようにし
ている。 この装置をより詳細に説明すれば、第26間に示される
歯車49によってエンジン47の出力を取出すようにし
ており、しかも歯車49は太陽歯車50と連結されてい
る。そして太陽m車50は遊星歯車51と噛合うように
なっており、しかも遊星歯車51はアーム52によって
支持されている。アーム52はフィードポンプ2の入力
軸に固着されるとともに、このアーム52に支持されて
いる遊星歯車51が内歯歯車53と噛合うようになって
おり、しかもこの内歯歯巾53の外周側の歯の部分がモ
ータ3に固着されたビニオン54によって駆動されるよ
うになっている。 従ってこのような構成によれば、歯車49によって取出
されたエンジン47の回転は、太陽歯車50によって一
対の遊星歯車51の自転になり、このために遊星歯車5
1は内歯歯巾53内を公転することになる。そしてこの
公転がアーム52を介してフィードポンプ2に伝達され
るようになる。 モータ3はピニオン54を介して内歯歯車53を回転さ
せることになる。そしてこのそ−タ3によって内歯歯車
53をプラス方向に回転させればアーム520回転が増
速され、マイナス方向に回転させれば減速されるように
なる。またモータ3によってポンプ2の停止をも制御る
ことが可能になる。従ってこのような構成によれば、ト
ルクをエンジン47から取出すとともに、モータ3によ
って広い回転範囲でフィードポンプ2の回転数を制御す
ることが可能になる。なおフィードポンプ2はプランジ
ャポンプ、ベーンポンプその他のポンプから構成されて
よい。また必要に応じて多段とし、必要な吐出圧を得る
ようにしてもよい。 つぎに本発明の第3の実施例を第27図につき説明する
。この第3の実施例の特徴は、逃がし弁55を設けるこ
とによってアキュムレータを省略するようにしたもので
ある。また高圧のフィードポンプ2は上記第2の実施例
の装置によって駆動されるようになっている。逃がし弁
55の構成について説明すると、この逃がし弁55を作
動させるばね5Gの変形量はアクチュエータ57によっ
て制御されるようになっており、しかちこのアクチュエ
ータ57がマイクロコンピュータ5によって制御さ机る
ようになっている。 マイクロコンピュータ5は、差動歯車装置48を介して
エンジンによって駆動されるフィードポンプ2の吐出圧
を圧力センサ58によって読込むとともに、この圧力の
変動に応じてアクチュエータ57を制御し、これによっ
てばね56の変形量を調整する。従ってこのばね5Gに
よって逃がL7弁55が開かれる圧力が調整されること
になり、燃料噴射ノズル8に供給される燃料の圧力をほ
ぼ一定の値に調整することが可能になる。しかもこのよ
うな構成によれば、高圧のフィードポンプ2の吐出■を
十分確保するようにすれば、アキコムレータを省略する
ことが可能になり、これによって装置のコストダウンを
図ることが可能になる。 つぎに本発明の第4の実施例について第28図につき説
明する。この第4の実施例の特徴は、燃料噴射ノズル8
の調量弁10によって開閉弁9の機能をも達成覆るよう
にしたものである。すなわち燃料噴射ノズル8のノズル
ホルダ24内には円柱状をなす圧電体38が保持される
とともに、その下端はこのボディ24の内部に突出する
一対の案内用突部59によって上下方向に移動可能に案
内されるようになっている。そしてこの圧電体38の下
端には連結部材60を介して円筒状をなす弁体39が固
着されている。連結部材60には燃料供給孔61が形成
されて33す、これによって弁体39の内側に燃料を供
給するようにしている。 また圧電体38の上下に設けられている電f!62は駆
動回路63と接続されるようになっている。 圧電体38によって上下に移動される弁体39は第29
図および第30図に示すように、第1の実施例と同様の
制御孔41を備えるようになっており、この制御孔41
によってノズル本体26の噴口42の有効面積を制御す
るようにしている。 さらにこの弁体39には上下方向に延びるスリット64
が形成されるようにな−)でいる。このスリブ1へ64
は、燃11の圧力によ−)で、弁体39をノズル本体2
6内に突出して形成されたバルブシー1−65に対して
圧着するように変形させるためのものである。 以上のような構成において、マイクロコンビ−1−夕5
は正しいタイミングで駆動回路63にill ml信号
を供給し、これによって例えば第31図あるいは第32
図に示すようなパターンの電圧を圧電体38に供給する
。圧電体38にIJOえられる電圧ど弁体39のス]・
ロータとはほぼ対応づ−るために、これによって噴口4
2が間かれるとともに、噴口42の有効面積が弁体39
の制御孔41によって適正な値に制御されるようになる
。そしてとくに第32図に示すように、噴射の初期の燃
料の噴射椿を絞ることによって、上記第1の実施例と同
様に、適正な燃焼を達成するための噴射パターンを(q
ることが可能になる。 さらにこの実施例によれば、電圧を解除した状態におい
て制御孔41と噴口42とが完全にずれるように弁体3
9を移動することによって、この弁体39によって開閉
弁を兼用することが可能になる。従ってこのような構成
によれば、ソレノイドバルブから成る開閉弁を省略でき
るようになる。 また完全に閉じられた状態において、弁体39はノズル
本体26のバルブシー1−65に対して燃料の圧力で圧
着されるようになり、これによ)て噴口42を確実に閉
じることが可能になる。ぞしてこの開弁動作はスリブ1
〜64によってより完全なものになる。 以−L本発明を図示の実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例あるいは変形例によって限定されることなく
、本発明の技術的思想に暴いて各種の変更が可能である
。例えば上記実施例にj3ける燃料rl′f3OAノズ
ルはホールノズルから構成されているが、本発明はスロ
ットルノズルその他の各種のノズルを用いる燃料哨q4
装置に適用可能である。 またノズル本体あるいはノズルボディの材料についても
、各種の選択が可能であって、内部に設けられている圧
電体を保護ツるために、セラミック等の材料によって構
成することも可能である。また上記実施例に係る燃料噴
射装置はディーゼルエンジンのための装置であるが、本
発明は燃料の圧力を変更することによって、ガソリンエ
ンジンその他の燃料噴OA装置に適用可能である。 K発明の効果刀 以上のように本発明は、噴口またはこの噴口と連通ずる
燃料供給路の面積を制(社)するための弁体を設けると
ともに、この弁体を圧電材料からなるアクチュエータに
よって制御し、これによって少なくとも調迅動作を行な
うようにしたものである。 従って本発明によれば、燃料噴射ノズルから噴射される
燃料の足を簡単な構造によっ−C調Qすることが可能に
なる。しかも圧電材料に加えられる電圧を制御すること
によって調量動作が達成されるために、容易に電子化を
行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る燃料uri Q4
ノズルの要部分解斜視図、第2図〜第4図はこの燃料噴
射ノズルによる調1動作を示す要部正面図、第5図は燃
料噴射装置の全体を示すプロッタ図、第6図はアキュム
しノータの縦断面図、第7図および第8図は変形例に係
るアキュムレータの縦断面図、第9図は燃料噴射ノズル
の縦断面図、第10図は同要部拡大縦断面図、第11図
へ一第13図は変形例に係る燃料噴射ノズルの要部縦断
面図、第14図は同要部分解斜視図、第15図は別の変
形例に係る燃料噴射ノズルの要部縦断面図、第16図は
同要部外観斜視図、第17図はさらに別の変形例に係る
燃料噴射ノズルの要部縦断面図、第18図は同横断面図
、第19図はこの燃料噴射装置の動作を示すフローチャ
ート、第20図は同グラフ、第21図は開弁時間の補正
動作を示すフローチャー1へ、第22図は同グラフ、第
23図はキャリプレーシコンプログラムを示すフローチ
ャー1−1第24図は同グラフ、第25図は第2の実施
例に係る燃料噴射装置のフィードポンプの駆動部のブロ
ック図、第26図は同要部拡大側面図、第27図は第3
の実施例に係る燃料噴射装置の全体を示すブロック図、
第28図は第4の実施例に係る燃ill噴f)J装置の
ノズルの縦断面図、第29図は161要部分解斜視図、
第30図は同要部縦断面図、第331図、13よび第3
2図はこの昭q4ノズルによる噴r1・4のパターンを
示1![グラフである。 なお図面に用いた行目において、 8・・・燃料噴射ノズル 26・・・ノズル本体 38・・・圧電体 3つ・・・弁体 41・・・制御孔 42・・・a0口 である。 代理人      松  村      修第7図 第8図 彌咬酸Q 慧刈へ、¥品#寥 −巣 ヤ髭 (自発)手続ネ市正書 1. 事 件 の 表 示  昭和60年特許願第22
4392号2、発明の名称 燃料噴射装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都小金井市東町2−20−11 松村修 4、代 理 人 ■160 東京都新宿区西新宿7−18〜186、?l
I正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通りに補正(る。 (2)明細占第2頁第2行目の「圧電材料」を「圧電材
料等の電気−機械変換素子」と訂正する。 (3)同第3頁第19行目の1圧電材料」を[圧電材料
等の電気−機械変換素子]と訂正する。 (4)同第22頁第1行目の1可能である。」を「可能
である。また圧電材料に代えて磁歪材料によってアクチ
ュエータを構成することも可能である。」と訂正する。 (5)同第22頁第9行目および第14行目の「圧電材
料」を[電気−機械変換素子]と訂正する。 (6)同第22頁第14行目〜第15行目の「電圧」を
1電圧あるいは電流1と訂正する。 以  上 2、特許請求の範囲 加圧された燃料を燃料噴射ノズルに供給し、このノズル
の噴口から燃料を噴射覆るようにした装置において、前
記噴口またはこの噴口と連通する燃料供給路の面積を制
御するための弁体を設けるとともに、この弁体を電気−
PiA械変換素子から成るアクチュエータによって制御
し、これによって少なくとも調量?h作を行なうように
したことを特徴とする燃γ3[噴用装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加圧された燃料を燃料噴射ノズルに供給し、このノズル
    の噴口から燃料を噴射するようにした装置において、前
    記噴口またはこの噴口と連通する燃料供給路の面積を制
    御するための弁体を設けるとともに、この弁体を圧電材
    料から成るアクチユエータによつて制御し、これによつ
    て少なくとも調量動作を行なうようにしたことを特徴と
    する燃料噴射装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5176120A (en) * 1990-05-29 1993-01-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel injector
DE112011101486B4 (de) 2010-04-28 2024-09-12 Omron Healthcare Co., Ltd. Zerstäuber-Kit und Zerstäuber

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