JPS6284496A - プログラマブルrom - Google Patents

プログラマブルrom

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JPS6284496A
JPS6284496A JP61197151A JP19715186A JPS6284496A JP S6284496 A JPS6284496 A JP S6284496A JP 61197151 A JP61197151 A JP 61197151A JP 19715186 A JP19715186 A JP 19715186A JP S6284496 A JPS6284496 A JP S6284496A
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misfet
memory
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circuit
line
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Toshimasa Kihara
利昌 木原
Toshibumi Inoue
井上 俊文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プログラマブルROM(ReadOnly
 Memory)、特に半導体不揮発性記憶素子を用い
たプログラマブルROMに関する。
半導体不揮発性記憶素子としてフローティングゲート上
に制御(′3ントロール)ゲートを積層したフローティ
ングゲートアバランシェ注入MOSトランジスタ(以下
メモリMISFETと称する)が公知である。
プログラマブルROMにおいて、複数個の上記メモリM
I 5FETのドレインがデータ書込み及び読み出しの
ためのビット線に接続され、コントロールゲートのそれ
ぞれが対応するワード線に接続される。
データの書き込みのために、上記ビット線に高電圧を加
え、また特定の選択すべきワードに高電圧を加える。そ
の結果、上記の特定のワード線に対応した上記メモリM
I 5FETのフローティングゲートに電荷の注入が行
なわれる。すなわち、データの書き込みが行なわれる。
この場合、非選択のメモリMI 5FETにおいて、そ
のドレインとフローティングゲートとの間KW生容量が
存在することにより、ビット線電位が高電圧に上昇する
とこれに応じてその70−ティングゲート電位が上昇す
る。その結果、非選択のメそすMI 5FETはそのコ
ントロールゲート電位が低レベルであるにもかかわらず
に若干導通状態になる。すなわち、非選択のメモリMI
SFETにリーク電流が流れてしまう。
他方、ビット線に加わる高電圧が上昇しすぎた場合、こ
の高電圧によって非選択のメモリMISFETは負性抵
抗領域で動作するようになり、破壊してし&れが生ずる
従って、この発明は、非選択のメモリMI 5FETの
リーク電流の発生を防止し、しかも破壊の危険性を除去
するプログラマブルROMを提供することを目的とする
この発明は、メモリMISFETの共通ソースと接地電
位端子との間に抵抗手段を設けて、書き込み時のメモリ
MISFETのソース電位を書き込み電流により発生す
る電位差で上昇させて、非選択メモリMI 5FETを
完全にオフするようにするものである。
以下、この発明を実施例とともに詳細に説明する。
第1図は、メモリMISFETの断面を示している。同
図において、1はPiシリコン半導体であり、2,3は
それぞれ上記半導体基体10表面に形成されたn型ソー
ス領域、ドレイン領域である。
5は、上記ソース領域2とドレイン領域3との間の半導
体基体1の表面に二酸化シリコンからなる薄いゲート酸
化膜6′を介して形成された多結晶シリコンからなるフ
ローティングゲートであり、4は上記フローティングゲ
ート5上に薄い酸化膜61を介して形成されたコントロ
ールゲートである。
7は、上記半導体基体1の表面に形成された厚いフィー
ルド酸化膜である。
上記メモリMISFETは、フローティングゲート5に
電子注入がされていない場合、第5図の曲線aのように
比較的小さいスレッショールド電圧を持っている。これ
に対し、フローティングゲート5に電子注入がされてい
ると第5図曲線すのように大きいスVツクヨールド電圧
を持つようになる。なお、第5図において−VCllは
コントロールゲート電圧であり、工。はドレイン電流で
ある。
第2図は、この発明の一実施例のプログラマブルROM
の回路図である。同図の回路は、公知の半導体集積回路
技術によって1つの半導体基体上に形成される。
第2図において、QIaないしQl?は、マトリクス状
に配置されたメモリMISFETである。
同一行、例えば第1行に配置されたメモIJ M l5
FETQ、。ないしQuのコントロールゲートは、ワー
ド線W1に共通接続されている。
同様に、メモリM I S F E T Q sa〜Q
itのコントロールゲートはワード線Wmに共通に接続
されている。
また、同一列、例えば第1列に配置されたメモリM I
 S F E T QIa 、Ql4のドレインはビッ
ト線B1に接続され、同様に図示のように他の列に配置
されたメモリMISFETQs、−Qts 、Qlm 
−Q+yのドレインはそれぞれ対応するビット線B。
〜Bnに接続されている。
特に制限されないが、上記ビット列の互いに隣接するM
I S F ETQ+o、Qo 、QIa、Qtl+の
ソース領域は、集積度の向上を図るため共通に構成され
ている。
上記各ワード*Wt〜Wrnと書き込み用高電圧端子■
ppとの間には、高抵抗としてのディプレッションfJ
IM I S F E T Q ta −Q nが接続
されている。
なお、第2図及び他の図面において、上記Q□。
Ql、のようなディプレッション型MISFETは、ソ
ース、ドレイン間に線が付加されていることによって、
Q3.のよ5かエンハンスメント型MISFETと異な
った記号で表示されて〜する。
10は、Xアドレスデコーダ回路である。このXアドレ
スデコーダ回路10は、電源端子VDDに供給される+
5ボルトのような電源電圧のもとで動作させられ、アド
レス入力端子AXIないしAxiに供給される複数ビッ
トのアドレス入力信号の組合せに応じて出力線W1′な
いしW′の1本を選択する。選択の上記出力線は、はぼ
上記電源電圧の高レベルにされる。これに対し、非選択
の出力線はほぼ回路の接地電位の低レベルにされる。
第4図は、上記Xアドレスデコーダ回路10のうち、出
力線Wl′を選択するための詳細な回路を示している。
この回路は、上記アドレス入力端子AXIないしAxi
のアドレス入力信号を受ける複数のアドレスバッファ回
路(図示しない)からの出力信号を選択的に端子a1な
いしa、に受けるエンハンスメント型M I S F 
E T Q 4!ないしQ4?と、ゲートソース間が接
続されたディプレッション型負荷MISFETQ44か
ら構成されている。図示の接続により、出力線W、′に
は、端子a、ないしa3に加わる信号のNOR論理信号
が出力する。
従って、出力線W1は、上記端子a、ないしa。
の信号がすべて低レベルになったとき選択される。
この実施例において、選択されるワード線は、メモリM
I 5FETへのデータの書き込みのために25ボルト
のような高電圧にされることが必要とされ、メモリM’
l5FETからのデータの読み出しのために5ボルトの
ような低電圧にされることが必要とされる。これに対し
、Xアドレスデコーダ回路10は、上記のように端子V
DDの電源電圧に応じてほぼ5ボルトのような高レベル
電圧しか出力しない構成とされている。
この実施例にお〜ては、上記Xアドレスデコーダ回路1
0の出力によって書き込み動作時に選択するワード線が
上記のような高電圧になるようにするために、出力* 
W I’とワード線との相互、出力iwm’とワード線
Wmとの相互をそれぞれ図示のようにディプレッション
型MISFETQ*。。
QtIを介して結合し、これらのM I S F E 
T Qto−Q□を制御線WEに嵐供給される書き込み
制御信号によって制御する。
上記制御線WEにおける書き込み制御信号は、後述する
第3図の制御回路から供給される。
この書き込み制御信号は、メモIJMISFETへのデ
ータの書き込み時において、はぼOボルトのようにXア
ドレスデコーダ回路10の高レベル出力信号に対し上記
ディプレッション型MISFE T Qto =Q□の
しきい値電圧よりも太き(低下した低レベルにされ、読
み出し時において5ボルトのようにXアドレスデコーダ
回路10の高レベル信号とほぼ同じレベルにされる。
従って、書き込み時において、例えばワード線W1を選
択するものとすれば上記MISFETQ、。はXアドレ
スデコーダ回路10の出力線Wl′におけるほぼ5ボル
トの高レベル信号と制御線WEにおけるほぼOボルトの
低レベル信号とによりオフ状態となる。この書き込み時
において端子■ppには25ボルトのような高電圧の書
き込み電圧が供給されている。上記ワード線W、は、こ
れに高抵抗手段としてのディプレッション型MISFE
TQ+sが接続されているので、上記端子■ppの電圧
に応じてほぼ25ボルトの高電圧になる。
このとき非選択のワード線Wmに結合したMISFET
Q!sは、そのソース電位、すなわちXアドレスデコー
ダ回路10の出力線Wm′における電位がほぼOボルト
の低レベルであるのでオン状態になっている。従って、
この非選択のワード線Wmは、Xアドレスデコーダ回路
10の出力に応じてほぼOボルトの低レベルになる。
読み出し時においては、制御線WEの電位が上記のよう
に高レベルとされるので、上記MISFETQ、、、Q
□はXアドレスデコーダ回路10の出力の高レベル、低
レベルにかかわらずにオン状態となる。そのため、ワー
ド線の電位はXアドレスデコーダ回路10の出力レベル
とほぼ一致するようになる。
第1図にお〜・て各ビット線B、〜Bnは、Xアドレス
デコーダ回路11の出力で制御されるスイッチングMI
SFETQtt〜Q1.を介してデータ線CDに共通接
続されている。
このビット線選択用のスイッチングMI 5FETQ□
〜Q□のゲート(同図では、MISFETQoについて
のみ示す)は、それぞれ上記ワードaWr〜Wmと同様
の高抵抗手段としてのディプレッション型MISFET
Qzaを介して書き込み用の高電圧端子vppに接続さ
れている。そして、これらM I S F E T Q
!t−Qゎのゲートは上記制御線WEにおける制御信号
で制御されるディプレッションM I S F E T
 Q*q 、Qzaを介して対応するXアドレスデコー
ダ回路11の出力線に結合されている。
これにより、高電圧■pX)が印加された状態でのスイ
ッチングMI 5FETQ□〜Q8のゲート電圧は、上
記ワード線選択動作と同様に、書き込み時に、25ボル
トのような高電圧の選択レベルとされ、読み出し時に、
5ボルトのような低電圧の選択レベルとされるようにな
る。
上記ビット線B、〜BnのスイッチングMISFETQ
、、〜Q□を介したデータ線CDには、着き込み回路1
2の出力が接続され、また線Rに供給される読み出し信
号で制御される伝送グー)MISFETQtoを介して
読み出し回路13の入力に接続されている。そして、上
記書き込み回路12の入力と読み出し回路の出力とはデ
ータの入出力端子I10に共通接続されている。
上記書き込み回路12は、端子■ppに供給される書き
込み電圧によって動作し、線PROGを介して第3図の
制御回路から供給される制御信号によってその動作が制
御される。この書き込み回路12は、高レベル、低レベ
ルもしくはフローティング出力を生ずる3値回路であり
、上記線PROGにおける制御信号が高レベルなら入出
力端子に供給されるデータ信号に応じたほぼ25ボルト
の高レベル信号もしくはほぼOボルトの低レベル信号を
出力し、上記線FROGにおける制御信号が低レベルな
らその出力をブローティングにする。
上記読み出し回路13は、端子VDDに供給される電源
電圧によって動作し、線Rを介して第3図の制御回路か
ら供給される制御信号によってその動作が制御される。
この読み出し回路13は、上記書き込み回路と同様な3
値回路であり、上記線Rに供給される制御信号が高レベ
ルのとき入力信号レベルに応じたほぼ5ボルトの高レベ
ル信号もしくはほぼOボルトの低レベル信号を出力し、
上記線RK供給される制御信号が低レベルのとき、その
出力をフローティングにする。
この実施例においては、図示のようにメモリMI S 
F E T QtoないしQl?のソースと回路の接地
点との間には、抵抗手段としてのディプレッション型M
ISFETQsoを設ける。
上記MISFETQs。のゲートには、線PROGを介
して第3図の制御回路からほぼ5ボルトの高レベルもし
くはほぼOボルトの低レベルとなる信号が供給される。
第3図の制御回路は、書き込み電圧検出回路DET、イ
ンバータ回路IV、な〜\しIV、およびノア回路NR
,およびNR2から構成されている。
同図の端子■ppには、書き込み時に前記のようなほぼ
25ボルトの高電源電圧が供給され、読み出し時にほぼ
Oボルトの電圧が供給される。端子Pには、0ボルトの
低レベルとほぼ5ボルトの高レベルとされる制御信号が
供給される。
上記検出回路DETは、MISFETQ40とQ4Iの
相互の大きさの適当な設定により、端子vppに上記の
高電圧が加わったときだけ出力線N。
に高レベル信号を出力するように構成される。
書き込み動作においては、上記制御端子PはほぼOボル
トの低レベルに維持される。アドレス入力端子A z 
1ないしAxi 、及びAY、ないしAYjに供給され
るアドレス信号によりメモリMISFET、例えばQ、
。が選択される。次に上記端子■ppにほぼ25ボルト
の高電圧が加えられると、上記MIS F E T Q
LQを接続したワード線Wlの電位は、第6図人のよう
Kはぼ25ボルトまで上昇する。
上記端子■ppの高電圧と、この高電圧に応する線PR
OGにおける信号の高レベルによって書き込み回路12
が動作する。Yアドレスデコーダ回路11の出力によっ
てスイッチングMI 5FETQ□がオン状態となって
いるので、上記書き込み回路12の出力データ信号に応
じてビット線B、の電位は第6図Bのように上昇する。
ワード線W、の高電圧によりオン状態とされたメモリM
I 5FETQ+oには、上記ビット線B、から電流が
流される。その結果、このメモリM I S F E 
T Qloのフローティングゲートには、電子注入がさ
れる。このMISFETQ+。の特性は、第5図の曲線
aからbに変化する。所定時間後に上記端子■ppの電
圧がほぼ0ボルトの低電圧にもどされると、これに応じ
てビット線B1の電位、及びワード線W。
の電位はそれぞれ第6図B、Aのように低下する。
読み出し動作においては、上記端子■ppの電位はほぼ
0ボルトの低レベルに維持される。アドレス入力端子A
x1ないしAX i + A Y HないしAYjに供
給されるアドレス信号によりメモリMISFET、例え
ばQ14が選択される。制御端子Pは特に制限されない
が予め高レベルにされており、読み出しタイミングにお
いて低レベルにされる。制御線Rは、上記端子Pの信号
の低レベルに応じて高レベルになる。制御線Rの高レベ
ルによってビット線B、に接続した負荷用MISFET
Qs、がオン状態となる。メモリMISFETQI4を
選択するためのワード線Wmの電位は、はぼ5■の高レ
ベルとされる。この高レベルは第5図のvGs(R)の
ようにメモリMI 5FETの低しきい値電圧V t 
h oと高しきい値電圧Vthlの中間になる値とされ
る。従って、上記ワード線Wmの高レベル信号に対し、
 M I S F B T Q10は、そのフローティ
ングゲートに電荷注入がされていないなら、すなわち低
しきい値電圧ならオン状態となり、電荷注入がされてい
たならオフ状態のままとなる。これに応じてビット線B
1の電位は、はぼ5ポルトノ高レヘレもしくはほぼOボ
ルトの低しベルニする。Yアドレスデコーダ回路11の
出力によってスイッチMISFETQztがオン状態に
され、まtこ制御線Rの信号によってMISFETQ*
*がオン状態にされているので、上記メモリMISFE
TQ、、の記憶データによって決められたビット線B1
におけるデータ信号は読み出し回路13に入力される。
読み出し回路13は、上記制御線Rの信号によって動作
させられ、入力データ信号に応じた信号を入出力端子I
10に出力する。
前記書き込み動作において、メモリMISFET Q 
saのコントロールゲートは、非選択のワード線Wmに
よってほぼ0ボルトの低レベル電位とされている。しか
しながら、このメモリMISFET Q 14のフロー
ティングゲートは、ビット線B1と容量結合しているこ
とによって、このビット線B1の電位が上記のように高
電位にされることに応じてその電位が上昇する。
上記のブローティングゲート電位の上昇量は、芙質的に
このフローティングゲートとドレイン領域との間の容量
と、このフローティングゲートとソノ上のコントロール
ゲートとの間の答蓋トノ容量比に応じた値となる。
通常、メモリを大規模化するために、例えばメモリMI
SFETのチャンネル長を短かくすることによってこの
メモリMISFETを小型化することが行なわれる。こ
いような場合、上記フローティングゲートとコントロー
ルゲートとの間の容量が減少するので、上記フローティ
ングゲートの電位上昇量が大きくなる。
ちなみに、記憶容量を32キロビツトのような値に大規
模化した場合、非選択メモIJMISFETのフローテ
ィングゲートにおける上記のような電位上昇は、例えば
2ボルト程度に達する。
この実施例のような抵抗手段としてのMI 5FETQ
soを設げない場合、上記の非選択のメモリMISFE
TQ14は、そのフローティングゲートの電位が上昇す
ることによってオン状態となり、ビット線B、に対する
リーク電流経路を形成する。
しかしながら、実施例のように、共通ソースに上記MI
SFETQsoを設けることによって上記のような経路
におけるリーク電流の発生を防ぐことができる。
すなわち、上記MISFETQsoには、選択のMIS
FETQ+oを介して書き込み回路12からの書き込み
電流が流れ、電圧降下が生ずる。このMISFETQ、
。の電圧降下は、メモリMISFETQ+4のソース電
位を上昇させる。その結果、上記フローティングゲート
の電位上昇のもとでも非選択メモリM I S F E
 T Q +a等を良好にオフ状態にすることができる
ようになる。
この実施例に従うと、上記のように非選択メモ+JFE
Tのリーク電流を防止できるため、書き込み回路12で
設定した書き込み電流を選択したメモリMI 5FET
にのみ流すことができ、確実な書き込み動作を行なうこ
とができる。
なお、上記の共通ソース電位の上昇に応じて選択された
メモリMISFETのしきい値電圧も実質的に大きくな
るが、そのコントロールゲートには25Vの高電圧が印
加されるものであるため、そのオン動作、すなわちフロ
ーティングゲートへの電子の注入動作にはほとんど悪影
響を及ぼすことはない。
また、この実施例においては、メモリMISFETの共
通ソースに抵抗手段を設けるものであるため、メモリM
I 5FETの破壊防止のためにも有段である。
すなわち、書き込み時において、書き込み用の高電圧の
設定を誤ってメモリMISFETの耐圧以上にした場合
、ドレイン、基板間のブレークダウンにより基板の電位
が上昇して、基板、ソース間が順バイアスされ、寄生ト
ランジスタが生じてドレイン、ソース間に大電流が流れ
ることにより素子が破壊するものとなるが、上記抵抗手
段(Q、、)の挿入により、ソース電位が上昇して、基
板、ソース間の順バイアスを阻止することができるため
上記寄生トランジスタ現象を防止することかできるので
ある。
この実施例の共通ソースに設ける抵抗手段としてのMI
SFETQ、。は、抵抗に変更することができる。この
ようにした場合であっても、書き込みのためにメモリM
I 5FETに流す電流に対し、読み出しのためにメモ
IJMIsFETK流す電流を著しく小さくしておけば
、読み出し時に選択するメモリMISFETY介して流
れる電流によって上記抵抗に生ずる電圧降下を実質的に
無視し得る程度の値にすることが可能である。
しかしながら、上記実施例のように抵抗手段としてMI
SFETQa。を使用し、このMISFETQs。のゲ
ート電位を制御する場合は、読み出し動作を上記書き込
み動作のために挿入した抵抗手段に実質的に影響されな
いようにすることができる。
この発明は、前記実施例に限定されず、ワード線W、ビ
ット線Bの書き込み及び読み出し時の選択信号レベルの
切り換えを行なう回路X、Yアドレスデコーダ回路及び
書き込み、読み出しアンプの具体的回路は他に変更する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、メモリMISFETの一例を示す構造断面図
、第2図は、この発明の一冥施例を示す回路図、第3図
は、第1図の回路に使用する制御回路の回路図、第4図
は、デコーダ回路の回路図、第5図はメモリMI 5F
ETの動作特性曲線図、第6図は、第1図の回路の波形
図である。 1・・・基板、2・・・ソース、3・・・ドレイン、4
・・・コントロールゲート、5・・・フローティングゲ
ート、6・・・ゲート絶縁膜、7・・・フィールド絶縁
膜、10・・・Xアドレスデコーダ回路、11・・・Y
アドレスデコーダ回路、12・・・誉き込み回路、13
・・・読み出し回路。 代理人 弁理士  小 川 勝 男 −?;1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コントロールゲートとフローティングゲートとを有
    する複数のメモリ用MISFETを備えてなるプログラ
    マブルROMであって、書き込み動作時に上記メモリ用
    MISFETのソースと回路の基準電位点との間に電位
    差を与えるように作用するMISFETを備えてなるこ
    とを特徴とするプログラマブルROM。 2、上記MISFETは、ディプレッション型MISF
    ETからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のプログラマブルROM。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5487034A (en) * 1993-09-27 1996-01-23 Nec Corporation Semiconductor memory device and method for writing data therein
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