JPS6284329A - カ−ソル表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポインティングデバイスの動きにつれて画面上
のカーソルを動かし、機能の選択や処理を行なう計算機
装置において、一つの基準位置を設定し、ポインティン
グデバイスの動きに従うカーソルの位置をその基準位置
と比較し、基準位置からの移動の情報をカーソルの形状
で示すことができるカーソル表示制御装置に関するもの
である。

従来の技術 第８図は従来の計算機装置の構成図であり、１は演算装
置、２はメモリ、３は表示メモリ、４はＣＲＴ装置、６
は表示メモリ３の内容から映像信号を生成しＣＲＴ装置
４に表示させる表示制御装置、６はポインティングデバ
イスを制御しデータの入力管理を行なうポインティング
デバイス管理装置、７は演算装置、メモリ２、表示制御
装置５、ポインティングデバイス管理装置６の動きを制
御する制御装置である。

以上のように構成された従来の計算機装置のカ−ツル表
示制御について、以下その動作を説明する。

制御装置７ば、定期的にポインティングデバイス管理装
置６を用いて現在のポインティングデバイスの位置を調
べ、現在ＣＲＴ装置４上で表示しているカーソルとの位
置との差（移動情報）を計算し、先ず現在ＣＲＴ装置４
上で表示しているカーソルを元の表示データに戻し、移
動情報を用いてＣＲＴ装置４上で対応する位置にカーソ
ルが表示されるように表示メモリ３の対応する番地のデ
ータを退避した後カーソルの表示データを格納する。

上記の動作により、ポインティングデバイスの動きに追
随してＣＲＴ装置４上のカーソルが動作する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ポインティングデ
バイスを用いである基準位置より移動しようとする場合
、その移動方向が基準位置よりどの方向に移動している
のか明示できないという問題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、ポインティングデバイスの動
きにつれて画面上のカーソルを動かし、機能の選択や処
理を行なう計算機装置において、一つの基準位置を設定
し、ポインティングデバイスの動きに従うカーソルの位
置をその基準位置と比較し、基準位置からの移動方向に
関する情報をカーソルの形状で示すことができるカーソ
ル表示制御装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、ポインティングデバイスの動きにつれて画面
上のカーソルを動かし処理を行なう計算機装置において
、ＣＲＴ上のカーソルの形状と表示を制御するカーソル
表示装置と、ポインティングデバイスからの情報を管理
するポインティングデバイス管理装置と、ポインティン
グデバイスの位置を記憶する基準位置記憶装置と、基準
位置記憶装置の内容とポインティングデバイス管理装置
からのポインティングデバイスの位置情報を比較演算す
る位置関係演算装置と、カーソル表示装置とポインティ
ングデバイス管理装置と基準位置記憶装置と演算装置を
制御１−ポインティングデバイスの動きに従ってカーソ
ルの形状を基準位置記憶装置に格納した位置からの移動
方向を示すように制御するカーソル形状制御装置を備え
たことを特徴とするカーソル表示制御装置である。

作　　用 本発明は前記した構成により、基準位置記憶装置にあら
かじめ基準となる位置が記憶されている場合に、カーソ
ル形状制御装置がポインティングデバイス管理装置を用
いてポインティングデバイスの位置情報を入力し、この
入力した位置清報と基準位置記憶装置に格納された位置
情報を位置関係演算装置を用いて基準位置を中心とした
ポインティングデバイスの移動方向に関する情報を取り
出す。

次にカーソル形状制御装置は、このポインティングデバ
イスの移動方向に関する情報により移動方向を示すカー
ソル形状をカーソル表示装置を用いてセットしＣＲＴ上
に表示させることにより、基準位置からのポインティン
グデバイスの移動方向を視線をカーソルより動かさず高
速かつ容易に認識することができる。

実施例 第１図は本発明の第１の実施例におけるカーソル表示制
御装置の構成を示す図である。第１図において、８は演
算装置、９はメモリ、１０は表示メモリ、１１はＣＲＴ
装置、１２は表示メモリ１゜の内容から映像信号を生成
しＣＲＴ装置１１に表示させる表示制御装置、１３はカ
ーソルの表示。

形状のセントを制御するカーソル表示装置、１４はポイ
ンティングデバイスを制御し位置情報等のデータの入力
管理を行なうポインティングデバイス管理装置、１６は
ポインティングデバイスの基準位置を記憶するだめの基
準位置記憶装置、１６は基準位置記憶装置１６に格納さ
れた基準位置とポインティングデバイス管理装置１４か
ら入力されたポインティングデバイスの位置情報を比較
演算することにより基準位置よりの移動方向を示す位置
関係演算装置、１７はポインティングデバイス管理装置
１４と基準位置記憶装置１５と位置関係演算装置１６と
カーソル表示装置１３を制御するカーソル形状制御装置
、１８は演算装置８．カーソル形状制御装置１７を制御
する制御装置である。

以上のように構成された本実施例におけるカーソル表示
制御装置について、以下その動作を説明する。

最初に本実施例におけるカーソルの形状を説明する。

基準位置記憶装置１６に基準位置がセットされていない
場合、カーソルの形状は第４図に示す矢印の形状であシ
、基準位置がセットされた場合、カーソルの形状は第５
図に示す矩形枠とその枠内に２５の位置には第６図の（
ａ）　、　（ａ）　、　（ｄ）の形状が、２６の位置に
は第６図の（ｂ）　、　（ｅ）　、　（ｆ）の形状が基
準位置からの移動方向に従って選ばれ表示されるものと
する。

先ず、基準位置記憶装置１６に基準となる位置がセット
されていない場合の動作を、第２図のフローチャートを
用いて説明する。

１９において、カーソル形状制御装置１７はポインティ
ングデバイス管理装置１４を用いて現在のポインティン
グデバイスの位置情報を取り出す。

次に２０において、カーソル表示装置１３を用いてその
位置情報に対応するＣＲＴ上の位置にカーソルを表示さ
せる。この動作では、基準位置記憶装置１５に基準位置
情報がセットされていないためカーソルの形状は第４図
に示す矢印であり、変形することはない。

次に、基準位置記憶装置１６に基準となる位置がセット
されている場合の動作を、第３図のフローチャートを用
いて説明する。

２１において、カーソル形状制御装置１了は、ポインテ
ィングデバイス管理装置１４を用いてポインティングデ
バイスの位置情報を取り出す。

２２において、カーソル形状制御装置１７は基準位置記
憶装置１５から基準位置情報を取り出し、２１で取り出
した現在のポインティングデバイスの位置情報と共に位
置関係演算装置１６に入力して位置関係を演算させ、ポ
インテイングデノくイスの移動方向に関する情報を得る
・ ２３において、カーソル形状制御装置１７は２２で得た
移動方向に関する情報に従ってカーソル表示装置１３を
用いて移動方向に従ったカーソルの形状を第５図及び第
６図に示す形状に基づいてセントする。

２４において、カーソル表示装置１３にカーソルのＣＲ
Ｔ上での表示を命令する。以上の処理を基準位置記憶装
置１６にセットされた位置情報がリセットされるまで２
１に戻り、続ける。

画面上の表示の一例として、第６図に２了が基準位置で
ポインティングデバイスに連動したカーソルが２８で示
す位置にある場合のカーソルの表示例を示す。

以上のように、本実施例によれば、ＣＲＴ上のカーソル
の形状と表示を制御するカーソル表示装置と、ポインテ
ィングデバイスからの情報を管理するポインティングデ
バイス管理装置と、ポインティングデバイスの位置を記
憶する基準位置記憶装置と、基準位置記憶装置の内容と
ポインティングデバイス管理装置からのポインティング
デバイスの位置情報を比較演算する位置関係演算装置と
、カーソル表示装置とポインティングデバイス管理装置
と基準位置記憶装置と演算装置を制御しポインティング
デバイスの動きに従ってカーソルの形状を基準位置記憶
装置に格納した位置からの移動方向を示すように制御す
るカーソル形状制御装置を設けることにより、基準位置
からのポインティングデバイスの移動方向を視線をカー
ソルより動かさず高速かつ容易に認識することができる
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば基準位置からのポイ
ンティングデバイスの移動方向をカーソルの形状で示す
ことにより、基準位置からのポインティングデバイスの
移動方向を、視線をカーソルより動かさず高速かつ容易
に認識することができ、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例のカーソル表水制御装
置の構成を示す図、第２図は同実施例の基準位置記憶装
置に基準位置がセットされていない場合の動作を示すフ
ローチャート、第３図は同実施例の基準位置記憶装置に
基準位置がセットされている場合の動作を示すフローチ
ャート、第４図は同実施例でのカーソルの形状を示すパ
ターン図、第６図は同実施例での基準位置よりの移動方
向を示すカーソルが入いる矩形枠の形状を示すパターン
図、第６図は同実施例での基準位置よりの移動方向を示
すカーソルの形状を示すパターン図、第７図は同実施例
での画面表示上の一例を示した説明図、第８図は従来の
計算機装置の構成図である。 ８・・・・・・演算装置、９・・・・・・メモリ、１ｏ
・・・・・・表示メモリ、１１・・・・・・ＣＲＴ装置
、１２・・・・・・表示制御装置、１３・・・・・・カ
ーソル表示装置、１４・・・・・・ポインティングデバ
イス管理装置、１５・・・・・・基準位置記憶装置、１
６・・・・・・位置関係演算装置、１７・・・・・・カ
ーソル形状制御装置、１８・−・・・・制御装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 第６図 （α）　　　　（Ｃ）　　　（ｄｌ ｔｂ＞　　　　　　（ｅ、＞　　　　　　　（’ｆ）第
７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポインティングデバイスの動きにつれて画面上のカーソ
   ルを動かし処理を行なう計算機装置において、ＣＲＴ上
   のカーソルの形状と表示を制御するカーソル表示装置と
   、ポインティングデバイスからの情報を管理するポイン
   ティングデバイス管理装置と、ポインティングデバイス
   の位置を記憶する基準位置記憶装置と、基準位置記憶装
   置の内容とポインティングデバイス管理装置からのポイ
   ンティングデバイスの位置情報を比較演算する位置関係
   演算装置と、カーソル表示装置とポインティングデバイ
   ス管理装置と基準位置記憶装置と位置関係演算装置を制
   御しポインティングデバイスの動きに従ってカーソルの
   形状を基準位置記憶装置に格納した位置からの移動情報
   を示すように制御するカーソル形状制御装置を備えたこ
   とを特徴とするカーソル表示制御装置。