JPS6283913A

JPS6283913A - 部品整列装置

Info

Publication number: JPS6283913A
Application number: JP22001585A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Ishihara; 石原　滋; Kazumitsu Tada; 多田　和光; Toru Baba; 通馬場; Hiroshi Ito; 弘伊藤; Tomohiro Inada; 稲田　伴弘
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-10-04
Filing date: 1985-10-04
Publication date: 1987-04-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は同軸電子部品を基板に自動挿入する前のテーピ
ング作業に於ける部品整列工程に係り、特に、同軸電子
部品を分離整列する装置に好適な同装置のアダプターの
形状に関する。

〔発明の背景〕

この種の整列装置では、エンドレスの循環式チェーンの
ため、チェーンに取付けるアダプターはチェーンが両端
でまわることが出来る様数多く分割された形状となって
いる。

第２図に従来の方式のアダプター形状を示す。

すなわちチェーン８に取付けられるアダプター９には同
軸部品６のリード線が入るＶ溝ｌがあり、またアダプタ
ー９の相向い合う両端は平面２となっていた。そのため
第２図でアダプター２が相隣り合う部分の上面３では０
部品のバラツキ、取付けのビン穴１０などのため段差４
が生じていた。

そのためシュート５より同軸部品６のす＝ド線がアダプ
ター９のＶ溝１に落下するさ・い、矢印７の方向へ移動
するアダプター９の段差４でリード線が引かかり足曲げ
の原因となった。そのため高速でアダプター９を移動す
るほど（すなわち作業能率を上げる程）部品が■溝１に
落下するタイミング次第で段差４による足曲げ不良が増
大するという欠点があった。

第３図を参照して１以上に述べた従来の技術的事情を更
に具体的に説明する。

第３図に於いて１部品リード２３は、アダプターＶ溝１
よりランプ２４によって持上げられ２８で示す（−）印
部に於いてランプ２４により持上げられた部品は、アダ
プター９を外れ、インデックスホイール２５の溝へ受渡
たされるが、この時アダプター走行が、インデックスホ
イール溝部を追い越し部品を受渡すため、アダプター接
続部段差４により、インデックスホイール溝部追趣しぎ
わに部品リード２３０曲りを発生させる。よってこのテ
ーピング方式では、アダプターとアダプターの接続部に
０段差のないことが重要である。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上述のような従来技術の欠点をなくシ
、高速でアダプターが移動しても。

安定して部品がアダプターのＶ溝１に入るためアダプタ
ー寸法のバラツキ及び取付けのスキマにもかかわらず、
アダプターの継目の上面に段差が生ぜず、またリードが
Ｖ溝に途中でひっかかることなく入るアダプターを備え
た部品整列装置提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は以上の目的を達成するために、アダプターの形
状を第一２図に示すごとく、平面で並べるのではなく、
第１図に示すごとく必要な上面の平面を一体構造で確保
し１分割したアダプターを相互に上下の凹凸に組合せた
相補的な組合せ構造とすることにより０位置決めＶ溝の
位置決め効果を損なうことなく目的の効果を得るもので
ある。

〔発明の実施例〕

本発明の実施例を第１図により説明する。第１図ニ於い
て、チェーンのリンク１７に軸と穴で結合されたアダプ
ター１８は、チェーン駆動により矢印１６方向へ高速移
動しながらシー−）１４の位置に■溝部が来た時１間欠
的に部品のリード２３が落下しアダプター内のＶ溝１に
て位置決めされ部品の分離と整列がなされ後工程へ送ら
れる。

ここでアダプター９の上面１３を一方の側のアダプター
内一部にて一体で成形し、隣接するアダプターの面をＶ
溝部１の下方部に凹１９．凸２０の如き相補的形状とし
、しかも凸２０に内側への入り込み２１をもたせること
により部品のリード２３が■嘴１に落下する際、アダプ
ターの上面１３にて、第２図の４に示す様な段差がない
ため１部品リードが段差４に引かかることなく、シかも
確実にＶ溝１に落下するので同軸電子部品のリードを曲
げることなく整列出来る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、従来方式で第２図の４に示す段差があ
るために、シュート５により同軸部品が落下しＶ溝部に
入る前に段差４に引かかり部品リードの足曲りが発生し
ていたが、第１図に示すアダプターに変更することによ
り、高速でアダプターが移動しても安定して部品がアダ
プターのＶ溝１に入るため、アダプター寸法のバラツキ
及び取付けの隙間にもかかわらずアダプターの継目と面
に段差が生ぜず、又リードがＶ溝１の途中で引かかるこ
となり１００％の確立で部品整列が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部を示す説明図、第２図
は従来技術におけるアダプターの形状を示す説明図、第
３図は従来の部品整列装置における動作態様の説明図で
ある。１・・・Ｖ溝、　　　　　　２・・・アダプター端面。３・・・アゲブタ−凸部上面。４・・・アダプター凸部段差。５・・・シェード、　　　　６・・・同軸電子部品。７・・・チェーン進行方向。８・・・駆動チェーン、　　９・・・アダプター。１０・・・アダプター取付ピン穴。１２・・・アダプター端面。１３・・・アダプター凸部上面。１４・・・シュー）、　　　　　１５・・・同軸電子部
品。１６・・・チエ′−ン流れ方向。１７・・・駆動チェーン、１９・・・アダプター凹形状
。２０・・・了ダブター凸形状。２１・・・入り込み、２３・・・部品リード。２４・・・ランプ。２５・・・インデックスホイール２７・・・走行方向。２８・・・ランプからインデックスホイールへの渡し部
。

Claims

【特許請求の範囲】

１、部品の位置決め構造を有する金具としてのアダプタ
ーを連結してチェーン駆動することにより連続的に部品
を分離整列する部品整列装置において、互いに連結され
る一方のアダプターと他方のアダプターとの連結部にお
いて、両アダプター間に段差が生じないように、一方の
アダプター端部と他方のアダプター端部とが相補的に嵌
合、組合されるようにしたことを特徴とする部品整列装
置。