JPS6283656A - 超音波撮像装置 - Google Patents
超音波撮像装置Info
- Publication number
- JPS6283656A JPS6283656A JP60223605A JP22360585A JPS6283656A JP S6283656 A JPS6283656 A JP S6283656A JP 60223605 A JP60223605 A JP 60223605A JP 22360585 A JP22360585 A JP 22360585A JP S6283656 A JPS6283656 A JP S6283656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- transmitting
- over
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、医療診断・材料探傷・海洋探査などに用いる
超音波撮像装置に関する。
超音波撮像装置に関する。
アレイ型探触子を用い、それを構成する各素子の送受波
信号の位相ならびに振幅を制御することにより超音波ビ
ームを収束させて像を形成する超音波撮像装置において
、画像ＳＮ比と方位分解能に代表される画像性能を高水
準にもっていくためには、同時に信号処理を行なう信号
チャネル数を増加させ、探触子の送受波開口口径中に多
数の素子を持たせることが必要となる。しかし、信号チ
ャネル数の増加は、特に、受波チャネルにおいて著しい
コスト上昇を招くので、問題である。
信号の位相ならびに振幅を制御することにより超音波ビ
ームを収束させて像を形成する超音波撮像装置において
、画像ＳＮ比と方位分解能に代表される画像性能を高水
準にもっていくためには、同時に信号処理を行なう信号
チャネル数を増加させ、探触子の送受波開口口径中に多
数の素子を持たせることが必要となる。しかし、信号チ
ャネル数の増加は、特に、受波チャネルにおいて著しい
コスト上昇を招くので、問題である。
この問題を解決する試みとしては、実開昭５８−７０２
０８号に記載のように、隣接する各素子の信号線をｍ本
（ｍは自然数）ずつ１．ｍが超音波ビームの焦点よりア
レイに下した垂線の足から送受波間ロロ径の端にかけて
単調非増加的に減少するように接続する方法がある。こ
の方法により、独立した信号チャネル数の増加を招かず
に、送受波開口中の素子数を増加させることができるが
、超音波ビームの焦点距離を段階的に変化させて撮像す
る場合のことは配慮されていなかった。
０８号に記載のように、隣接する各素子の信号線をｍ本
（ｍは自然数）ずつ１．ｍが超音波ビームの焦点よりア
レイに下した垂線の足から送受波間ロロ径の端にかけて
単調非増加的に減少するように接続する方法がある。こ
の方法により、独立した信号チャネル数の増加を招かず
に、送受波開口中の素子数を増加させることができるが
、超音波ビームの焦点距離を段階的に変化させて撮像す
る場合のことは配慮されていなかった。
本発明の目的は、近距離から遠距離までの全域にわたっ
て高い画像性能を有する超音波撮像装置を、大きなコス
ト上昇を招くことなく実現する方法を提供することにあ
る。
て高い画像性能を有する超音波撮像装置を、大きなコス
ト上昇を招くことなく実現する方法を提供することにあ
る。
かかる目的に従い、本発明においては、アレイ型探触子
の隣接する各素子の信号線をｍ（自然数）本ずつ、ｍが
超音波ビームの焦点よりアレイに下した垂線の足から送
受波開口の端にかけて単調非増加的に減少するように接
続する装置において、その信号線接続関係を、超音波ビ
ーム収束の焦点距離を切換えると同時に切換えることを
提案する。
の隣接する各素子の信号線をｍ（自然数）本ずつ、ｍが
超音波ビームの焦点よりアレイに下した垂線の足から送
受波開口の端にかけて単調非増加的に減少するように接
続する装置において、その信号線接続関係を、超音波ビ
ーム収束の焦点距離を切換えると同時に切換えることを
提案する。
すなわち、送受波開口口径中のある位置にある素子につ
いて上記のｍに着目するとき、素子間の信号位相差が小
さく、高分解能のために大きな開口を必要とする遠距離
においては、ｍを大きく設定し、それを、焦点が近距離
になるにつれて段階的に小さくなるように切換えていく
ものである。従って、独立して扱う信号チャネル数を一
定とする通常の場合には、信号線接続関係を切換えると
同時に送受波開口口径も切換えることとなる。また、１
信号チャネルあたりのコストが問題となるのは主として
受波チャネルだけなので、上記の信号線接続手段を受波
信号線についてのみ用いる方が有利な場合が多い。
いて上記のｍに着目するとき、素子間の信号位相差が小
さく、高分解能のために大きな開口を必要とする遠距離
においては、ｍを大きく設定し、それを、焦点が近距離
になるにつれて段階的に小さくなるように切換えていく
ものである。従って、独立して扱う信号チャネル数を一
定とする通常の場合には、信号線接続関係を切換えると
同時に送受波開口口径も切換えることとなる。また、１
信号チャネルあたりのコストが問題となるのは主として
受波チャネルだけなので、上記の信号線接続手段を受波
信号線についてのみ用いる方が有利な場合が多い。
以下、実施例を参照して、本発明をさらに詳しく説明す
る。
る。
本発明の一実施例のブロック図を第１図に示す。
アレイ型超音波探触子１を構成する各素子の信号線は、
一旦、送受波開口移動回路２に入って選択され、２系統
に分かれて、一方は送波回路６へ、他方は信号線接続回
路３を介して受波回路４へ接続され、得られた反射像信
号が表示回路５により表示される。全体は主クロツク回
路７からの信号によって同期がとられて動作しており、
また、送受波開口移動回路１と表示回路５とは走査制御
回路８により同期をとられている。本実施例は受波の焦
点を１５ｍ、 ３０ｒｒｒｍ、 ４５ｍ＋ａ、
６０ｔｒｒｍ以上と少なくとも４段階に変化させる。こ
の場合の信号線接続回路３の動作を第２図に示す。この
図は、信号線接続回路３の入力信号線ＡＩ−Ａ ４６と
各焦点距離における出力信号線Ｂ、〜Ｂ１゜の接続関係
を示したものである。この例では焦点から探触子アレイ
に下した垂線の足は入力信号線ＡｇｏとＡ□にそれぞれ
接続されている素子の間にある。例えば焦点距離ＦＲが
４５胴の接続を見ると、出力信号線Ｂ、〜ＢＩＯにそれ
ぞれ接続される入力信号数の数（接続される素子の数）
は１０本、４本、２本。
一旦、送受波開口移動回路２に入って選択され、２系統
に分かれて、一方は送波回路６へ、他方は信号線接続回
路３を介して受波回路４へ接続され、得られた反射像信
号が表示回路５により表示される。全体は主クロツク回
路７からの信号によって同期がとられて動作しており、
また、送受波開口移動回路１と表示回路５とは走査制御
回路８により同期をとられている。本実施例は受波の焦
点を１５ｍ、 ３０ｒｒｒｍ、 ４５ｍ＋ａ、
６０ｔｒｒｍ以上と少なくとも４段階に変化させる。こ
の場合の信号線接続回路３の動作を第２図に示す。この
図は、信号線接続回路３の入力信号線ＡＩ−Ａ ４６と
各焦点距離における出力信号線Ｂ、〜Ｂ１゜の接続関係
を示したものである。この例では焦点から探触子アレイ
に下した垂線の足は入力信号線ＡｇｏとＡ□にそれぞれ
接続されている素子の間にある。例えば焦点距離ＦＲが
４５胴の接続を見ると、出力信号線Ｂ、〜ＢＩＯにそれ
ぞれ接続される入力信号数の数（接続される素子の数）
は１０本、４本、２本。
２本、２本、２本、２本、２本、２本となり、上記垂線
の足から送受波開口口径の端にいくに従かいその数が単
調非増加的に減少している。この単調非増加の関係は他
の焦点距離の場合も変わらないが、接続自体は第２図の
ように焦点距離ごとに変化させる。
の足から送受波開口口径の端にいくに従かいその数が単
調非増加的に減少している。この単調非増加の関係は他
の焦点距離の場合も変わらないが、接続自体は第２図の
ように焦点距離ごとに変化させる。
中心周波数３．５ＭＨｚ、素子ピッチ０．７５ｍｍのリ
ニア・アレイ型探触子により、第２図の動作を行なう信
号線接続回路３を用いて、焦点距離においた点反射体を
撮像することにより計測された主ビーム幅を、第３図に
プｏ−１ｅ−ツトした。独立した受波チャネル数がＮ＝
１０と大きくないにもかかわらず、近距離から遠距離ま
で全域にわたって細い主ビームが形成されており、高い
方位分解能が実現されている。なお、信号線の接続関係
が切換わるとき、第２図かられかるように、受波間口口
径も同時に変化している。
ニア・アレイ型探触子により、第２図の動作を行なう信
号線接続回路３を用いて、焦点距離においた点反射体を
撮像することにより計測された主ビーム幅を、第３図に
プｏ−１ｅ−ツトした。独立した受波チャネル数がＮ＝
１０と大きくないにもかかわらず、近距離から遠距離ま
で全域にわたって細い主ビームが形成されており、高い
方位分解能が実現されている。なお、信号線の接続関係
が切換わるとき、第２図かられかるように、受波間口口
径も同時に変化している。
比較のため、本発明を実施せず、信号線接続関係を第１
表のＦＲ≧６０ｍの状態に保ったまま、受波焦点距離を
変化させ名ことにより得られる主ビーム幅を第４図に示
した。近距離において主ビームの劣化が著しく、特に−
２０ｄＢ幅により表わした方位分解能は数倍の大きさに
まで悪化してしまっている。なお、なるべく同条件で比
較するために、受波開口口径は、第３図の場合と全く同
様に変化させている。
表のＦＲ≧６０ｍの状態に保ったまま、受波焦点距離を
変化させ名ことにより得られる主ビーム幅を第４図に示
した。近距離において主ビームの劣化が著しく、特に−
２０ｄＢ幅により表わした方位分解能は数倍の大きさに
まで悪化してしまっている。なお、なるべく同条件で比
較するために、受波開口口径は、第３図の場合と全く同
様に変化させている。
以上説明した様に、本発明によれば、独立信号チャネル
の数を抑えることによって装置コスト上昇を避けながら
も、近距離から遠距離までの全域にわたって高い画像性
能を有する超音波撮像装置を実現することができるので
、本発明の産業各分野ならびに医療における効果はきわ
めて犬である。
の数を抑えることによって装置コスト上昇を避けながら
も、近距離から遠距離までの全域にわたって高い画像性
能を有する超音波撮像装置を実現することができるので
、本発明の産業各分野ならびに医療における効果はきわ
めて犬である。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は信号
線接続回路の動作を説明する表、第３図は本発明の一実
施例により得られる主ビーム幅を焦点距離についてプロ
ットした図、第４図は本発明を実施しなかった場合の主
ビーム幅をプロットした図。 １・・・アレイ型超音波探触子、２・・・送受波開口移
動回路、３・・・信号線接続回路、４・・・受波回路、
５・・・像表示回路、６・・・送波回路、７・・・主ク
ロツク回路、８・・・走査制御回路、Ａ１〜ＡＭ・・・
３の入力信号端子、Ｂ、〜ＢＮ・・・３の出力信号端子
。
線接続回路の動作を説明する表、第３図は本発明の一実
施例により得られる主ビーム幅を焦点距離についてプロ
ットした図、第４図は本発明を実施しなかった場合の主
ビーム幅をプロットした図。 １・・・アレイ型超音波探触子、２・・・送受波開口移
動回路、３・・・信号線接続回路、４・・・受波回路、
５・・・像表示回路、６・・・送波回路、７・・・主ク
ロツク回路、８・・・走査制御回路、Ａ１〜ＡＭ・・・
３の入力信号端子、Ｂ、〜ＢＮ・・・３の出力信号端子
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、アレイ型超音波探触子と、それを構成する各素子の
送受波信号の位相ならびに振幅を制御することにより超
音波ビームを収束させる手段と、隣接する各素子の信号
線をｍ（自然数）本ずつ、ｍが上記ビームの焦点より上
記アレイに下した垂線の足から送受波開口の端にかけて
単調非増加的に減少するように接続する手段とを具備す
る装置において、上記収束手段による焦点距離切換えと
同時に、上記接続手続による信号線接続関係を切換える
よう制御することを特徴とする超音波撮像装置。 ２、特許請求の範囲番１項記載の超音波撮像装置におい
て、該接続手段の信号線接続関係を切換えると同時に受
波または送波開口口径を切換えることを特徴とする超音
波撮像装置。 ３、特許請求の範囲第１項記載の装置において、該接続
手段を受波信号線についてのみ有することを特徴とする
超音波撮像装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223605A JPH0664022B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 超音波撮像装置 |
| DE19863634504 DE3634504A1 (de) | 1985-10-09 | 1986-10-09 | Ultraschall-bildvorrichtung |
| US07/384,109 US4962667A (en) | 1985-10-09 | 1989-07-24 | Ultrasonic imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223605A JPH0664022B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 超音波撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283656A true JPS6283656A (ja) | 1987-04-17 |
| JPH0664022B2 JPH0664022B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16800805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223605A Expired - Lifetime JPH0664022B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 超音波撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664022B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62164442A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-21 | 富士通株式会社 | 超音波診断装置 |
| JP2006175208A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | General Electric Co <Ge> | チャネル数を低減するための再構成可能なリニアセンサアレイ |
| WO2006121034A1 (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hitachi Medical Corporation | 超音波診断装置 |
| JP2008006625A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
| JP2012152317A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Fujifilm Corp | 超音波プローブおよび超音波診断装置 |
| JPWO2014087532A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-01-05 | 株式会社日立製作所 | 超音波探触子及び超音波診断装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223605A patent/JPH0664022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62164442A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-21 | 富士通株式会社 | 超音波診断装置 |
| JP2006175208A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | General Electric Co <Ge> | チャネル数を低減するための再構成可能なリニアセンサアレイ |
| WO2006121034A1 (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hitachi Medical Corporation | 超音波診断装置 |
| US8366616B2 (en) | 2005-05-09 | 2013-02-05 | Hitachi Medical Corporation | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JP2008006625A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
| JP2012152317A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Fujifilm Corp | 超音波プローブおよび超音波診断装置 |
| JPWO2014087532A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-01-05 | 株式会社日立製作所 | 超音波探触子及び超音波診断装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664022B2 (ja) | 1994-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4528854A (en) | Phased-array receiver | |
| JPH1170110A (ja) | 交差アレイを用いた超音波三次元映像化方法及び装置 | |
| JPS6283656A (ja) | 超音波撮像装置 | |
| US4576045A (en) | Wide aperture ultrasonic scanner employing convex transducer array | |
| GB2146121A (en) | Azimuth-adaptive phased-array sonar | |
| JPH04254754A (ja) | 超音波３次元撮像装置 | |
| US4202050A (en) | Multi-angular sector sound transmitting and receiving system | |
| JPS5928682A (ja) | フエイズドアレイ受信装置 | |
| KR850001678A (ko) | 초음파 진단장치 | |
| JPH07236642A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JP2632846B2 (ja) | フエーズドアレイソーナ | |
| US20210165086A1 (en) | Signal probing system, signal processing method and related probing module | |
| JPS6283682A (ja) | 広範囲水中探知装置 | |
| JPS5951371A (ja) | アンテナ装置 | |
| JPH0127741B2 (ja) | ||
| JPS58141139A (ja) | 超音波送受信方式 | |
| Shibata et al. | C-mode ultrasonic imaging by an electronically scanned coaxial circular spherical receiving array | |
| JPH01126952A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPS59183742A (ja) | 超音波受信整相器 | |
| KR870002046B1 (ko) | 초단 스티어링을 하기 위한 초음파 영상처리장치 | |
| JP2610653B2 (ja) | 超音波ビーム走査装置 | |
| GB2137343A (en) | Improvements in or relating to ultrasonic array systems | |
| JPH03231181A (ja) | 水中探知装置 | |
| JPS63234952A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPS5865145A (ja) | 超音波断層検査装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |