JPS5928682A - フエイズドアレイ受信装置 - Google Patents

フエイズドアレイ受信装置

Info

Publication number
JPS5928682A
JPS5928682A JP57138957A JP13895782A JPS5928682A JP S5928682 A JPS5928682 A JP S5928682A JP 57138957 A JP57138957 A JP 57138957A JP 13895782 A JP13895782 A JP 13895782A JP S5928682 A JPS5928682 A JP S5928682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
delay line
receiving device
amplifier
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57138957A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0113546B2 (ja
Inventor
Toru Shimazaki
島崎 通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority to JP57138957A priority Critical patent/JPS5928682A/ja
Publication of JPS5928682A publication Critical patent/JPS5928682A/ja
Publication of JPH0113546B2 publication Critical patent/JPH0113546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/26Sound-focusing or directing, e.g. scanning
    • G10K11/34Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
    • G10K11/341Circuits therefor
    • G10K11/346Circuits therefor using phase variation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フェイズドアレイ(Phased arra
y )受信装置に関するものである。更に詳述すれば、
いわゆる超音波診断装置などに使用されるものであって
超音波を受波した各振動子からの受信電圧の位相をそれ
ぞれ適当に変化させて合成することによシ超音波ビーム
の方向性などを変化させるようにした受信装置に関する
ものである。
まず始めに、本発明の背景となる技術を説明する。電子
走査方式の超音波診断装置は、動作原理を基にして分類
するとリニア走査方式とセクタ走査方式の2つに分ける
ことができる。この2つの走査方式の一般的な動作を極
く簡単に述べると、(イ) リニア走査方式は、振動子
のアレイからほぼ直角方向へ超音波ビームを送受波し、
この超音波ビームを次々と平行にすらす如く振動子の選
択をシフトさせて走査を行なうものである。従って、こ
の走査方式で得られる被検体の断層画像は、平行な走査
線による画像となる。
(ロ) セクタ走査方式は、振動子アレイのほぼ全振動
子をそれぞれ異なったタイミングで駆動することにより
送受波超音波ビームの放射方向を電子的に制御して扇形
の走査を行なうものである。
このような両方式の動作原理の違いに基づき、lJニア
走査方式の超音波診断装置は概して腹部の診察に用いら
れ、セクタ走査方式のものは肋骨の間から体内をのぞく
ようにして心臓の診察などに用いられている。
以上のように、従来はリニア走査方式の超音波診断装置
とセクタ走査方式のそれとは、全く別の装置として製造
されていた しかし、近年に至シ、上述したリニア走査方式とセクタ
走査方式の中間的な、或いは、どちらにも属さないよう
な動作の走査が行なわれるようになってきた。また、超
音波診断装置もリニア走査用又はセクタ走査用の単能機
でなく、1台でそのどちらの方式にも対応できるような
機能が要求されるようになってきた。
第1図は、以上のような要求を実現するための一般的な
ブロック図を示したものである。第1図において、1は
遅延線を表わし、その構成例を第3図に示す。すなわち
、コイルLとコンデンサCとからなる単位LC回路を各
タップa□〜an間に設けて、入力した電気信号を成る
単位時間づつ遅らせるようにしたものである。なお、本
明細書において、遅延線と言えば、第3図に示す如く複
数のタップが付いた遅延線を意味するものとする。3は
クロスポイントスイッチ(以下単にcpswと略す)で
あシ、第1図で示す縦線(出線)と横線(入線)の各交
点位置にスイッチ機能が設けられており後述するコント
−ローラにょシ、各交点におけるスイッチの開閉が制御
される。4はコントローラである。A1は振動子アレイ
を構成する振動子群を表わす。この振動子は、電気・音
響変換素子であシ、例えばPZT (チタン酸ジルコン
酸鉛)のようなもので構成される。第1図においては、
ゎかシ易く説明するために振動子群の数を4個描いただ
けであるが、実施例ではもっと多数の振動子で構成され
、例えば32個位の場合がある。Bはコネクタ、Ulは
増幅器群である。各増幅器U1の出力はCPSW 3の
各横線ラインに接続される。Gは遅延線1がらの信号を
増幅する増幅器である。
なお、第1図の回路は、振動子群A1で受波した信号を
処理する回路として描いたが、増幅器群U1とGの向き
を双方向性としてとらえれば、振動子群A1から超音波
ビームを発射できる送信回路でもある。このように、本
明細書で示す回路は、どれも送受信の可逆機能を有した
回路であるが、受信回路を基にして以下の説明を行なう
第1図の装置において、遅延線1が十分細かなディレィ
タイム(Delay time )の分解能とステップ
数を持ちリニア走査からセクタ走査まで応することがで
きるものであるとすれば、そしてCPSW 3が十分な
スイッチ数を有しているものとすれば、第1図の装置は
、リニア走査もセクタ走査も或いはその中間的な走査も
行なうことができる全機能的な受信装置であると言うこ
とができる。その理由は、映像を得るに必要な振動子の
総て(第1図では4個)をCPSW 3へ接続すること
ができ、一方遅延線1は、す、ニア走査からセクタ走査
できるまでの十分なデ、イレイタイムの分解能とステッ
プ数を有しておシ、コントローラ4によりCPSW 3
の任意のクロス点をオン又はオフに動作させることがで
きるからである。
第1図は、セクタ走査用の振動子群A1を接続した例で
あシ、セクタ走査をする場合の動作を簡単に記す。第6
図はセクタ走査における反射超音波(以下単にエコーと
記す)の状態を示す図である。
例えばP□点からのエコーは第6図に示すような波面と
して振動子群Aiへ戻ってくるため、各振動子へのエコ
ーの到達時刻は、エコーの入射角度により異なってくる
。そのため、例えばP□点からのエコーを正確にとらえ
るために、各振動子で受波したエコー信号(音波のエコ
ーと区別するため、この音波エコーを電気的信号に変換
したものを以下エコー信号と記す)に適切な時間遅れを
果して、等制約に受波したエコーの位相を同一にしてい
る。
第1図の装置においては、理想的な遅延線1とCPSW
 3を備えているので、上述のような位相合成を確実に
行なうことができる。
一方、第1図の装置において、リニア走査を行なおうと
する場合は、セクタ走査用の探触子に代えて第2図に示
すような振動子群A1などからなる探触子をコネクタB
を介して接続する。リニア走査用の探触子は、一般にセ
クタ走査用のものよシ多数の振動子数で構成されるが、
1本の走査超音波ビーム用として選択される振動子の数
はセクタ走査の場合と同数又はそれ以下なもの(第2図
では同数の4個)である。そして、この選択される振動
子は、第2図に示す如く探触子内の選択回路6によシ、
1本の走査超音波ビームごとに次々とシフトして選択さ
れる。従って、第1図に示すよ受信装置から見れば、コ
ネクタBを介してリニア走査でも、セクタ走査でも、は
ぼ同数の入力信号を導入することとなシ、受信装置の共
通化が図られることになる。
このようなリニア走査においては、振動子群Aiに入射
するエコーの入射角度は、セクタ走査の場合と比較して
小さいので、第1図の遅延線1とcpsw 3で十分対
処できることは明らかである。
以上のように、第1図の装置は、リニア走査からセクタ
走査まで総てに対応できる反面、以下に示す問題点を有
している。
(1)  第1図の装置をセクタ走査用として使用する
場合は為遅延線1やcpsw :3をフルに活用するの
で無駄はないが、リニア走査用として使用する場合は、
遅延線1とCPSW 3の極く1部しか利用しないので
、如何にも冗長すぎる構成である。
(II)遅延線1の出力としては、1出力なので、同時
に複数の方位角若しくは音響位置のエコー信号を得るこ
とができない。
(iiD  cpsw 3の同一横線ライン上のスイッ
チは1同じ時刻において1個のみしかオンとすることが
できないので(この理由は、第3図に示す遅延線の構成
から明らかである)、遅延線1の時間的稼動率が低いも
のとなる。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたもので、リ
ニア走査やセクタ走査或いはその中間的な走査に対応で
き、遅延線の稼動率が高い7エイズドアレイ受信装置を
提供しようとするものである。
本出願に係る第1の発明を要約すれば、複数個の遅延線
と、この各遅延線にそれぞれ接続したcpswと、振動
子群からの信号を前記各cpswに導入する入力回路と
を備え、遅延線とcpswとで構成される各ブロックか
ら信号を独立して取り出すようにしたフェイズドアレイ
受信装置である。
本出願に係る第2の発明を要約すれば、上述した第1の
発明と同じ構成素子を備え、各遅延線を直列接続するよ
うにしたフェイズドアレイ受信装置である。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第4図は、本発明に係るフェイズドアレイ受信装置の1
構成例とその周辺部を描いた図である。
第4図において、10.11.12は遅延線であり、そ
の構成は第1図のところでl説明したものと同様なもの
である。ただし、第1図の遅延線が膨大なステップ数(
タップ数)を必要としているのに対し、第4図の遅延線
10.11.12は第1図の遅延線を複数個に分割した
程度(すなわち、各遅延線10゜11、12は第1図の
遅延線1よシ少ないステップ数)のものであれば足りる
。また各遅延線10.11.12のタップ数や1タツプ
あたシの遅延時間は必ずしも3個同一である必要はない
。30.31.32はクロスポイントスイッチ(CPS
W)であり、それぞれ各遅延線10.11.12へ接続
されている。このCI)SW 30゜31、32は第1
図のところで説明したものと同様な機能を有するもので
あシ、横線と縦線の交点位置におけるマトリックス状の
各スイッチの開閉は、コントローラによシ制御されるが
、図面を簡潔にするため、第4図ではコントローラを省
略して描いた。本発明においては、このように遅延線と
cpswとからなるブロックを複数個備えるようにして
いる点が1つの特徴でアシ、この構成に基づいて以下に
示す多くの効果を得ることができる。なお、第4図では
、遅延線とcpswとからなるブロックを3個備えた例
で示したが、この数に限定するものではない。A1は振
動子群を表わし第1図で説明したものと同様なものであ
る。Bはコネクタであシ、リニア走査用又はセクタ走査
用の探触子グローブ等を任意に接続交換できるようにし
たものである。U工〜U□2は増幅器であり、第4図で
は、4個が1組となるように構成されている。すなわち
、第4図では、第1図と同様に、振動子群A1を4個と
して描いたので、この4個に対応したチャンネル数の増
幅器群(4個)を各ブロックに接続しているのである。
そして、第4図で示すように、コネクタBにおける4チ
ャンネル分の信号(振動子群A1からの信号)は、各増
幅器群U□〜U4 、U5〜U8゜U9〜U1□へ並列
に接続され、各ブロックのcpswへ導入される。この
ように振動子群A1からの信号を各cpsw−5並列に
導入するまでの回路を本明細書では入力回路と称する。
一方、各遅延線10.11.12の出力端子(b□〜b
3)は、それぞれ増幅器G□〜G3に接続される。SW
I〜SW3は、スイッチであシ、SWIとSW2は2つ
の接点(V、 W)を有し、SW3は3接点(X、 y
、 z)を有している。増幅器G□の出力は、SWIの
W接点を介してSW3のX接点に接続されるとともに、
SWlのV接点を介して遅延線11の左端端子へ接続さ
れる。増幅器G2の出力は、SW2のW接点を介してS
W3のX接点に接続されるとともにSW2の■接点を介
して遅延線12の左端端子へ接続される。増幅器G3の
出力はSW3のZ接点に接続される。
以上のように構成された第4図装置の動作は次の如くで
ある。
まず、第4図の受信装置にセクタ走査用の探触子が接続
された場合の動作から説明する。セクタ走査は扇形の走
査であシ、その原理は第6図等を用いて既に説明したの
で、ここでは第4図の装置によりセクタ走査が行なえる
点を主として説明する。この場合、SWlとSW2の接
点はv側に接続されておりSW3は2接点に接続される
。今、第6図敲 のP□点から反射して来たエコーを受信とすれば、振動
子A□に1番早くエコーが到達し、夕動子A4に到達す
るエコーが1番遅い。そこで、各振動子群A1に到達す
るエコーの位相をそろえるため第4図では、以下のよう
に動作している。すなわち、振動子A□からのエコー信
号は、増幅器U□を通り、CPSW 30の黒丸で示し
たスイッチから遅延線10に導入される。更に、この信
号は、増幅器G□→SWIの接点■→遅遅線11→増幅
器G2→SW2の接点V→遅延#1l12→増幅器G3
のルートを通ってSW3のZ接点に到達する。次KW動
子A2からのエコー信号は、増幅器U6を通り、CPS
W 31の黒丸で示したスイッチから遅延線11に導入
される。そして、この信号は遅延#1111と12を経
てSW3のZ接点に到達する。
以下、振動子A3からのエコー信号は、増幅器U□、を
通り、CPSW 32の黒丸で示したスイッチから遅遅
延線12へ導入される。振動子A4からのエコー信号は
、増幅器U1□を通シ、CPSW 32の黒丸で示した
スイッチから遅延線12を経由(この場合、遅延線12
の最終段のタップであるため時間遅れは生じない)して
SW3の2接点に到達する。以上の動作によシ、各振動
子A□〜A4からのエコー信号は、第5図に示すような
時間遅れをそれぞれ果せら、れ、最終的には、同一位相
となってSW3のZ接点から取シ出される。すなわち、
第5図で示したT1〜T3は各信号に果した時間遅れを
表わしている。
このように、各CPSW 30〜32のスイッチを適宜
切シ換えることによシ、第6図に示したような扇形の走
査を自由に行ガうことかできる。
次に、第4図の受信装置にリニア走査用の探触子が接続
された場合の動作を説明する。リニア走査用の探触子の
構成は第1図及び第2図で説明したので、ここではその
詳細な説明を省略する。
一般的なリニア走査は、セクタ走査における走査角度が
極く小さい場合(振動子群に対してほぼ直角の入射エコ
ー)を児ることかできるので、第4図の装置でリニア走
査を行なうことができるのは当然なことである。
ここでは、単なるリニア走査でなく、1本の走査線に対
して複数の焦点を得るようにした場合(ダイナミックフ
ォーカス)の例を説明する。
第7図はダイナミックフォーカスの動作を説明するため
の図である。第7図において走査ビームをtで表わすと
、この走査ビーム上の深度位置F□するエコーの位相は
、わずかづつ異なっており、しかも、その位相関係は、
反射深度の位置(例えは、複敬の焦点を有した受信装置
が必要である。
そして振動子群A1から反射した超音波ビームは、まず
近距離のF□点から最初にエコーとして戻ってきて、次
に、F点、F点と順にエコーとして戻つ3 て来るので、Fl、 F2. F3−4での距離(反射
してくる壕での時間)に合わせて、受信装置の位相特性
を切シ換える必要がある。
このように深度領域を順次切り換えるダイナミックフォ
ーカスの走査を第4図の装置では、以下のようにして行
なうことができる。この場合、SWIとSW2は接点W
側に接続しておく。そして、6 cpsw 3o、 3
1.32のスイッチを第4図の白丸の如くオンとすれば
、遅延線10とCPSW 30のブロックから得られる
信号S工は、位相差の大きい近距離点F工に焦点を合わ
せたものであり、遅延線11とCPSW 31のブロッ
クから得られる信号s2は、第7図のF2点に焦点を合
わせたものであシ、遅延線12とCPSW 32のブロ
ックから得られる信号s3は、第7図の13点に焦点を
合わせたものとすることができる。そして、エコーが戻
ってくる時刻に合わせてSW3を接点Xからztで順に
切り換えることによシ、3つの焦点を有した合成エコー
信号をSW3にて得ることができる。もちろん、本発明
における焦点数を上述の3個に限定するものではない。
第8図は本発明に係る受信装置を用いて補間走査を行な
う場合の構成を示す図である。第8区の構成が第4図と
異なる点は、SW3を除去した点のみであり、第4図と
同じ構成素子番号を付して、これらの説明は省略する。
補間走査の動作を第9図及び第10図を用いて説明する
。超音波診断装置において得られる断層画像の画質を高
めるために走査ビーム(音線)の数を増加させることは
極めて効果的である。しかし、リアルタイムで断層画像
を得る必要上、かつブラウン管のフレームレートや音波
の速度などによシ、音線のむを増加させることには一定
の限界がある。
そこで考えられた手段が補間走査である。第9図は、セ
クタ走査的な補間走査を示し、第10図は、リニア走査
的な補間走査を示す図である。第9図及び第10図にお
いて社、どちらも主音線(E□)を実線で示し、補間音
線(E“1.E′′□)を点線で表わした。
すなわち、主音線E□に対し、走査角を左右へ微小角だ
けシフトさせて受信することによシ補間音線E’1. 
E”1  を得るようKしている。その結果、振動子群
A1から実際に発射する超音波ビームは、実線で示す方
向を中心とする成る幅のビームであるが、受信するエコ
ーとしては、点線で示す補間音線をも得ることができる
ので画像情報が増大し、超音波診断装置の画質を向上さ
せることができる。
第8図において、SWIとSW2をW接点へ接続しCP
SW 30.31.32のスイッチを同図の白丸の如く
オンさせれば、遅延線10とCPSW 30のブロック
カラは補間音線E1□が得られ、遅延線11とCPSW
 31のブロックからは主音線E□が得られ、遅延線1
2とCPSW 32のブロックからは補間音線EI′□
が得られる。そして、この各ブロックで得られた信号を
それぞれ独立に映像化処理すれば、第9図や第10図の
ような補間走査画像を得ることができる。
なお、第8図において、SWlとSW2の接点をV側に
した場合は、第4図の動作において既に説明したので、
ここでは省略する。
以上の説明の他に、本発明の受信装置によれば、cps
wを適宜制御するととに、!ニジ第11図のような補間
走査や第12図に示すような斜め走査をも行なうことが
できる。
なお、第13図は遅延加算の別の接続手段を示す図であ
る。第13図においては、振動子群や入力回路及びcp
swなどは省略して描いである。第4図や第8図におい
ては、第13図の実線のみの配線で示したが、第13図
の点線に示すような配線を増設することもできる。この
点線の配線ルートによれば、走査角を反対の向きにでき
る効果がある。
以上述べたように1本発明によれば、1台の受信装置で
、リニア走査からセクタ走査まで総てに対応できると同
時に、遅延線とcpswをプ日ツクに分けて使用するこ
とによシ、構成素子を効率良く活用できるとともに、同
一時刻で複数の各種エコー信号を得ることができ極めて
大きな効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なリニア、セクタ共用受信装置を示す図
、第2図はリニア走査用の探触子の構成図、第3図は遅
延線の構成例を示す図、第4図と第8図は本発明に係る
フェイズドアレイ受信装置の構成例とその周辺部を描い
た図、第5図はcpswと遅延線による時間遅れの状態
を示す図、第6図はダイナミックフォーカスの動作を説
明するだめの図、第9図及び第、10図は補間走査を説
明する六めの図、第11図及び第12図は他の走査例を
示す図、第13図は遅延加算の別の接続手段を示す図で
ある。 1、10.11.12 、、、遅延線、3.30.31
.32 、、、 CPSW(クロスポイントスイッチ)
、Aし・振動子群、B・・・コネクタ、U1〜U□2・
・・増幅器、G、01〜G3・・・増幅器、SWI〜S
W3・・・スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波診断装置に使用する受信装置において、複
    数個の遅延線と、この各遅延線にそれぞれ接続したクロ
    スポイントスイッチと、振動子群からの信号を前記各ク
    ロスポイントスイッチに導入する入力回路とを備え、 前記遅延線とクロスポイントスイッチとで構成される各
    ブロックから信号を独立して取シ出すようにした7エイ
    ズドアレイ受信装置。
  2. (2)前記各ブロックごとにエコーの各深度位置(F□
    + F2+ F3 )に位相を合わせたような信号(S
    工。 S2.S3)を取シ出すようにした特許請求の範囲第1
    項記載の7エイズドアレイ受信装置。
  3. (3)  前記各ブロックの出力信号(S□p ”2+
     33)を次々と時間的にシフトしながら取り出すよう
    にした特許請求の範囲第2項記載のフェイズドアレイ受
    信装置。
  4. (4)  前記各ブロックごとにそれぞれ異なる方向性
    を有した信号(E□、E1□、E″□)を取シ出すよう
    にした特許請求の範囲第1項記載のフェイズドアレイ受
    信装置。
  5. (5)超音波診断装置に使用する受信装置において、複
    数個の遅延線と、この各遅延線にそれぞれ接続したクロ
    スポイントスイッチと、振動子群からの信号を前記各ク
    ロスポイントスイッチに導入する入力回路とを備え、 遅延加算する如く前記各遅延線を直列に接続したフェイ
    ズドアレイ受信装置。
JP57138957A 1982-08-10 1982-08-10 フエイズドアレイ受信装置 Granted JPS5928682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57138957A JPS5928682A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 フエイズドアレイ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57138957A JPS5928682A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 フエイズドアレイ受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928682A true JPS5928682A (ja) 1984-02-15
JPH0113546B2 JPH0113546B2 (ja) 1989-03-07

Family

ID=15234114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57138957A Granted JPS5928682A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 フエイズドアレイ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928682A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111027A (ja) * 1984-06-25 1986-01-18 横河メディカルシステム株式会社 超音波診断装置
JPS6134489A (ja) * 1984-07-05 1986-02-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 音響映像装置
JPS6197583A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Yokogawa Medical Syst Ltd フエ−ズドアレイ・ソ−ナ−
JPS63242242A (ja) * 1987-03-30 1988-10-07 株式会社島津製作所 超音波診断装置
JPH03155849A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH0464349A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH04339253A (ja) * 1991-05-15 1992-11-26 Fujitsu Ltd 超音波診断装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111027A (ja) * 1984-06-25 1986-01-18 横河メディカルシステム株式会社 超音波診断装置
JPS6134489A (ja) * 1984-07-05 1986-02-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 音響映像装置
JPH0785108B2 (ja) * 1984-07-05 1995-09-13 ヒューレット・パッカード・カンパニー 音響映像装置
JPS6197583A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Yokogawa Medical Syst Ltd フエ−ズドアレイ・ソ−ナ−
JPH0320715B2 (ja) * 1984-10-19 1991-03-20 Yokokawa Medeikaru Shisutemu Kk
JPS63242242A (ja) * 1987-03-30 1988-10-07 株式会社島津製作所 超音波診断装置
JPH03155849A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH0464349A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH04339253A (ja) * 1991-05-15 1992-11-26 Fujitsu Ltd 超音波診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0113546B2 (ja) 1989-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4116229A (en) Acoustic imaging apparatus
US20050124880A1 (en) Ultrasonograph
GB2153528A (en) Ultrasonic phased-array receiver
JPH0137146B2 (ja)
JPH09526A (ja) 超音波診断装置
JPH10267904A (ja) 超音波プローブおよび超音波イメージング・システム
JPH1170110A (ja) 交差アレイを用いた超音波三次元映像化方法及び装置
US4330875A (en) Focusing circuit for ultrasound imaging system
JPS5928682A (ja) フエイズドアレイ受信装置
JP4334671B2 (ja) 超音波診断装置
CA1187598A (en) Device for forming an image by means of ultrasonic beams
JPH01195844A (ja) 超音波受波整相回路
JPH04254754A (ja) 超音波3次元撮像装置
JPH06181929A (ja) 超音波診断装置
JPH07236642A (ja) 超音波診断装置
US5367496A (en) Apparatus for producing images acoustically
JPH08266540A (ja) 超音波診断装置
JPS6124012B2 (ja)
JPH02147052A (ja) 電子走査型超音波診断装置
JPH03173548A (ja) 超音波診断装置
JPH04297243A (ja) 超音波診断装置
JPS59225043A (ja) 超音波診断装置
JPH01126952A (ja) 超音波診断装置
JPH02203847A (ja) 超音波診断装置
JP3838922B2 (ja) 超音波診断装置