JPS628350Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628350Y2 JPS628350Y2 JP1981111582U JP11158281U JPS628350Y2 JP S628350 Y2 JPS628350 Y2 JP S628350Y2 JP 1981111582 U JP1981111582 U JP 1981111582U JP 11158281 U JP11158281 U JP 11158281U JP S628350 Y2 JPS628350 Y2 JP S628350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- throttle valve
- stop screw
- adjusting
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として燃料噴射式のエンジンにおけ
る吸気通路内の絞り弁のストツパ装置に関する。
る吸気通路内の絞り弁のストツパ装置に関する。
従来この種エンジンにおいて、絞り弁の弁軸の
端部に開度センサを備えてこれに吸入空気量を対
応する出力信号として取出自在とし、これを燃料
制御系その他に導かせる式のものは知られるが、
この場合該センサは予め該絞り弁の全閉位置で出
力調整されるを一般とする。然し乍ら、元来この
種絞り弁は、そのまゝでは、加工誤差その他によ
り全閉位置に多少ともばらつきが存し、これを換
言すれば該全閉位置において開口面積従つて吸入
空気量は多少ともばらつきを有し、かくてこれを
基準として該センサを出力調整するときこれに誤
差を伴い勝ちとなる。
端部に開度センサを備えてこれに吸入空気量を対
応する出力信号として取出自在とし、これを燃料
制御系その他に導かせる式のものは知られるが、
この場合該センサは予め該絞り弁の全閉位置で出
力調整されるを一般とする。然し乍ら、元来この
種絞り弁は、そのまゝでは、加工誤差その他によ
り全閉位置に多少ともばらつきが存し、これを換
言すれば該全閉位置において開口面積従つて吸入
空気量は多少ともばらつきを有し、かくてこれを
基準として該センサを出力調整するときこれに誤
差を伴い勝ちとなる。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、吸気通路１内の絞り弁２
を軸支する軸３に、アイドル開度調整用の第１ス
トツプスクリユ４に対向するストツプアーム９
と、該軸３に連動する開度センサ６とを設けるも
のにおいて、前記ストツパアーム９に対向して前
記第１ストツプスクリユ４と並列に出力基点調整
開度設定用の第２ストツプスクリユ５を設けたこ
とを特徴とする。
その目的としたもので、吸気通路１内の絞り弁２
を軸支する軸３に、アイドル開度調整用の第１ス
トツプスクリユ４に対向するストツプアーム９
と、該軸３に連動する開度センサ６とを設けるも
のにおいて、前記ストツパアーム９に対向して前
記第１ストツプスクリユ４と並列に出力基点調整
開度設定用の第２ストツプスクリユ５を設けたこ
とを特徴とする。
図示のものでは吸気通路１を左右１対に並設
し、両通路１，１内の１対の絞り弁２，２を共通
の軸３上にあらしめ、その一方の端部にそれに連
動する開度センサ６を備えると共に他方の端部に
戻しばね７とスロツトルドラム８と、ストツパア
ーム９とを備え、前記した両スクリユ４，５は該
アーム９に対向して並設されるようにした。
し、両通路１，１内の１対の絞り弁２，２を共通
の軸３上にあらしめ、その一方の端部にそれに連
動する開度センサ６を備えると共に他方の端部に
戻しばね７とスロツトルドラム８と、ストツパア
ーム９とを備え、前記した両スクリユ４，５は該
アーム９に対向して並設されるようにした。
尚第１ストツプスクリユ４は従来のものと特に
異ることなく、尾端のつまみ４ａにより廻動して
進退自在とするが、第２ストツプスクリユ５は例
えば工具で廻動され、適宜の位置でロツクナツト
５ａその他で固定されるものとする。
異ることなく、尾端のつまみ４ａにより廻動して
進退自在とするが、第２ストツプスクリユ５は例
えば工具で廻動され、適宜の位置でロツクナツト
５ａその他で固定されるものとする。
その作動を説明するに、第１ストツプスクリユ
４は従来のものと特に異ることなく。従つて主と
して第２ストツプスクリユ５について説明すれ
ば、先づ第１ストツプスクリユ４を一旦廻動して
大きく退去動させた状態としこの状態で絞り弁２
を戻しばね７で閉じ側に廻動して該スクリユ５で
その閉じ位置を規正する。更に説明すれば、該弁
２はそのまゝでは該吸気通路１の内面壁に当つて
所謂全閉位置となるが、この場合該スクリユ５を
少しく前進させてこれを多少とも開き側に補正す
る。即ち全閉位置を該スクリユ５により多少とも
開き側に設定するもので、この位置は予定した吸
入空気量が与られる様測定器を使用して該スクリ
ユ５を調整して得るもので、次いで開度センサ６
はこれを基準として出力調整して使用に備える。
４は従来のものと特に異ることなく。従つて主と
して第２ストツプスクリユ５について説明すれ
ば、先づ第１ストツプスクリユ４を一旦廻動して
大きく退去動させた状態としこの状態で絞り弁２
を戻しばね７で閉じ側に廻動して該スクリユ５で
その閉じ位置を規正する。更に説明すれば、該弁
２はそのまゝでは該吸気通路１の内面壁に当つて
所謂全閉位置となるが、この場合該スクリユ５を
少しく前進させてこれを多少とも開き側に補正す
る。即ち全閉位置を該スクリユ５により多少とも
開き側に設定するもので、この位置は予定した吸
入空気量が与られる様測定器を使用して該スクリ
ユ５を調整して得るもので、次いで開度センサ６
はこれを基準として出力調整して使用に備える。
このように本考案によるときはアイドル開度調
整用の第１ストツプスクリユ４に対向して絞り弁
２の軸３に設けたストツプアーム９には更に出力
基点調整開度設定用の第２ストツプスクリユ５を
対向して並設させたものであるから軸３に連動す
る開度センサ６の出力調整が容易となると同時に
内燃機関の運転制御上最低開度であるアイドル開
度以下の全閉位置に近い絞り弁開度に設定される
ので変化率の大きな調整用のパラメータを使用で
きて調整上有利であるばかりでなく調整后アイド
ル開度調整用のスクリユ４にて絞り弁２を前記し
た変化率の大きな調整用のパラメータを使用でき
て調整上有利であるばかりでなく調選后アイドル
開度調整用のスクリユ４にて絞り弁２を前記した
変化率の小なる絞り弁開度に開口するのでセンサ
６の取付位置調整の許容公差を大にすることがで
きる等の効果を有する。更に説明すれば、前記し
たセンサ６の出力基点調整用開度は精密測定器に
て計測されると同時に内燃機関の運転制御上低開
度であるアイドル開度以下の全閉位置に近い絞り
弁開度に設定され、これは次でストツプスクリユ
４にてアイドル開度まで開口されるものである。
整用の第１ストツプスクリユ４に対向して絞り弁
２の軸３に設けたストツプアーム９には更に出力
基点調整開度設定用の第２ストツプスクリユ５を
対向して並設させたものであるから軸３に連動す
る開度センサ６の出力調整が容易となると同時に
内燃機関の運転制御上最低開度であるアイドル開
度以下の全閉位置に近い絞り弁開度に設定される
ので変化率の大きな調整用のパラメータを使用で
きて調整上有利であるばかりでなく調整后アイド
ル開度調整用のスクリユ４にて絞り弁２を前記し
た変化率の大きな調整用のパラメータを使用でき
て調整上有利であるばかりでなく調選后アイドル
開度調整用のスクリユ４にて絞り弁２を前記した
変化率の小なる絞り弁開度に開口するのでセンサ
６の取付位置調整の許容公差を大にすることがで
きる等の効果を有する。更に説明すれば、前記し
たセンサ６の出力基点調整用開度は精密測定器に
て計測されると同時に内燃機関の運転制御上低開
度であるアイドル開度以下の全閉位置に近い絞り
弁開度に設定され、これは次でストツプスクリユ
４にてアイドル開度まで開口されるものである。
従つて絞り弁のアイドル開度に比して、第２ス
トツプスクリユ５によつて与えられる前記センサ
６の出力基点調整用開度は絞り弁２の回動角に対
し、開口面積変化の大なる位置であり該位置で第
２ストツプスクリユ５の位置を調整することは変
化率の大なる調整用のパラメータを使用出来るの
で調整上有利であるばかりでなく調整后第１スト
ツプスクリユ４にて絞り弁２を前記した変化率の
小なる絞り弁開度に開口するで、センサ６の取付
位置調整の許容公差を大にすることが可能であ
る。
トツプスクリユ５によつて与えられる前記センサ
６の出力基点調整用開度は絞り弁２の回動角に対
し、開口面積変化の大なる位置であり該位置で第
２ストツプスクリユ５の位置を調整することは変
化率の大なる調整用のパラメータを使用出来るの
で調整上有利であるばかりでなく調整后第１スト
ツプスクリユ４にて絞り弁２を前記した変化率の
小なる絞り弁開度に開口するで、センサ６の取付
位置調整の許容公差を大にすることが可能であ
る。
第１図は本案装置の１例の正面図、第２図はそ
の側面図、第３図はその−線から見た正面図
である。 １…吸気通路、２…絞り弁、３…軸、４…第１
ストツプスクリユ、５…第２ストツプスクリユ。
の側面図、第３図はその−線から見た正面図
である。 １…吸気通路、２…絞り弁、３…軸、４…第１
ストツプスクリユ、５…第２ストツプスクリユ。
Claims (1)
- 吸気通路１内の絞り弁２を軸支する軸３に、ア
イドル開度調整用の第１ストツプスクリユ４に対
向するストツプアーム９と、該軸３に連動する開
度センサ６とを設けるものにおいて、前記ストツ
パアーム９に対向して前記第１ストツプスクリユ
４と並列に出力基点調整開度設定用の第２ストツ
プスクリユ５を設けたことを特徴とする絞り弁の
ストツパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158281U JPS5818035U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 絞り弁のストツパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158281U JPS5818035U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 絞り弁のストツパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818035U JPS5818035U (ja) | 1983-02-03 |
| JPS628350Y2 true JPS628350Y2 (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=29905926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11158281U Granted JPS5818035U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 絞り弁のストツパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818035U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61279742A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-10 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用スロツトル弁開度検出装置 |
| JP4223530B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2009-02-12 | 愛三工業株式会社 | スロットルボデー及びスロットルボデーの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5267418A (en) * | 1975-12-02 | 1977-06-03 | Toyota Motor Corp | Engine idle speed control system |
| JPS5416993U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11158281U patent/JPS5818035U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5267418A (en) * | 1975-12-02 | 1977-06-03 | Toyota Motor Corp | Engine idle speed control system |
| JPS5416993U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818035U (ja) | 1983-02-03 |
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