JPS63990Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63990Y2 JPS63990Y2 JP17789582U JP17789582U JPS63990Y2 JP S63990 Y2 JPS63990 Y2 JP S63990Y2 JP 17789582 U JP17789582 U JP 17789582U JP 17789582 U JP17789582 U JP 17789582U JP S63990 Y2 JPS63990 Y2 JP S63990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- speed
- speed regulating
- governor
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 14
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、汎用ガソリン機関といわれる小形の
発電機専用の内燃機関に関し、特に機関のレギユ
レータに関するものである。
発電機専用の内燃機関に関し、特に機関のレギユ
レータに関するものである。
従来、この種の発電機専用のガソリン機関は、
その使用地域に応じて50Hz用と60Hz用の2種の周
波数仕様が必要で、レギユレータを調整すること
により、これらの必要な周波数に合わせている。
その使用地域に応じて50Hz用と60Hz用の2種の周
波数仕様が必要で、レギユレータを調整すること
により、これらの必要な周波数に合わせている。
一方、機関のレギユレータは、機関に加わる荷
重が変動したとき、それに相応して燃料供給用の
弁の開きを自動的に調整する機能を有している
が、この調整は絶対的に速度を一定に保つのでは
なく、速度変化を実用上差しつかえない範囲に止
めるものである。
重が変動したとき、それに相応して燃料供給用の
弁の開きを自動的に調整する機能を有している
が、この調整は絶対的に速度を一定に保つのでは
なく、速度変化を実用上差しつかえない範囲に止
めるものである。
ところが、従来のサイクル切換用のレギユレー
タは、50Hz用と60Hz用の二つの切換えを有するカ
ムを回転させる機構などで構成しているため、画
一的な切換えしかできなかつた。しかしながら、
現実のレギユレータ自体は設計範囲を有している
ので、希望する正確な周波数が得られない、不都
合があつた。
タは、50Hz用と60Hz用の二つの切換えを有するカ
ムを回転させる機構などで構成しているため、画
一的な切換えしかできなかつた。しかしながら、
現実のレギユレータ自体は設計範囲を有している
ので、希望する正確な周波数が得られない、不都
合があつた。
そこで本考案は、このサイクル切換用機構を微
調整可能にすることにより、従来の不都合を除く
ことを目的とするものである。
調整可能にすることにより、従来の不都合を除く
ことを目的とするものである。
以下、本考案の構成を実施例にもとづいて述べ
るが、予め、本考案を適用する汎用空冷ガソリン
機関のレギユレータの概要について詳細に述べ
る。
るが、予め、本考案を適用する汎用空冷ガソリン
機関のレギユレータの概要について詳細に述べ
る。
第1図は、空冷縦型単シリンダのガソリン機関
におけるレギユレータの骨格図で、機関の回転数
が上昇する場合は、カム軸1などの機関回転数が
上昇することによつてガバナスリーブ(図示せ
ず)が摺動し、これによつて、ガバナレバー2が
ガバナスプリング3の弾力に抗して図中反時計回
りに揺動運動をし、連結杆4およびスロツトルレ
バー5を介してスロツトル弁6を閉弁方向に回動
させて、機関回転数を設定回転数に迄落とす。一
方、機関回転数が降下した場合は、ガバナスリー
ブの推力に抗してガバナスプリング3の弾力で、
ガバナレバー2を前とは逆の時計回りに揺動運動
をし、スロツトル弁6を開弁方向に回動させて、
機関回転数を設定回転数に迄上げる。
におけるレギユレータの骨格図で、機関の回転数
が上昇する場合は、カム軸1などの機関回転数が
上昇することによつてガバナスリーブ(図示せ
ず)が摺動し、これによつて、ガバナレバー2が
ガバナスプリング3の弾力に抗して図中反時計回
りに揺動運動をし、連結杆4およびスロツトルレ
バー5を介してスロツトル弁6を閉弁方向に回動
させて、機関回転数を設定回転数に迄落とす。一
方、機関回転数が降下した場合は、ガバナスリー
ブの推力に抗してガバナスプリング3の弾力で、
ガバナレバー2を前とは逆の時計回りに揺動運動
をし、スロツトル弁6を開弁方向に回動させて、
機関回転数を設定回転数に迄上げる。
ここで、ガバナスプリング3の引張り弾力の調
整を速度調速レバー7によつて行い、機関の設定
回転数の変更を行う。
整を速度調速レバー7によつて行い、機関の設定
回転数の変更を行う。
そこで本考案では、この速度調速レバー7にレ
バー受台8、調整ネジのストツパー9などを付設
することにより、50Hz用と60Hz用のサイクル切換
機構を構成し、かつ微調整を行うようにしたもの
でる。かかる機構の全体を第2図の分解斜視図で
示す。
バー受台8、調整ネジのストツパー9などを付設
することにより、50Hz用と60Hz用のサイクル切換
機構を構成し、かつ微調整を行うようにしたもの
でる。かかる機構の全体を第2図の分解斜視図で
示す。
すなわち、速度調速レバー7について述べれ
ば、第2図、第3図およびその〜断面図であ
る第4図において、速度調速レバー7は側視で略
三角状の板体で構成され、クランクケース側突出
ボス10に、この板体に溶着された軸受筒11が
嵌合されて、回動自在に取り付けられている。速
度調速レバー7には、通常機関で採用されている
円弧状長穴12を設け、機関設定回転数を高・低
速回転域に調整できるようにしている。この円弧
状長穴12には、レバー受台8に螺入した固定用
蝶ネジ13が挿入され、速度調速レバー7とレバ
ー受台8とを締弛可能にしている。三角状に形成
されている速度調整レバー7の一隅には、調整ネ
ジのストツパー9が取付けられている折曲げ片1
4が設けられ、他の隅には、速度調速レバー7と
レバー受台8の当接用折曲げ片15が設けられて
いる。
ば、第2図、第3図およびその〜断面図であ
る第4図において、速度調速レバー7は側視で略
三角状の板体で構成され、クランクケース側突出
ボス10に、この板体に溶着された軸受筒11が
嵌合されて、回動自在に取り付けられている。速
度調速レバー7には、通常機関で採用されている
円弧状長穴12を設け、機関設定回転数を高・低
速回転域に調整できるようにしている。この円弧
状長穴12には、レバー受台8に螺入した固定用
蝶ネジ13が挿入され、速度調速レバー7とレバ
ー受台8とを締弛可能にしている。三角状に形成
されている速度調整レバー7の一隅には、調整ネ
ジのストツパー9が取付けられている折曲げ片1
4が設けられ、他の隅には、速度調速レバー7と
レバー受台8の当接用折曲げ片15が設けられて
いる。
レバー受台8について述べれば、第2図におい
て、レバー受台8は側視で略コ字状の板体で構成
され、この板体上に穿設された穴16を前記速度
調速レバー7に設けた軸受筒11に嵌合し、レバ
ー受台8は、前記突出ボス10のところで、揺動
自在に軸支されている。このレバー受台8にも円
弧状長穴17が設けられ、この長穴17にボルト
18が挿入され、ボルト18のネジ部を、第6図
示のクランクケース側突出ボス10′に螺合し、
このボルト18でレバー受台8を固定している。
その結果、速度調速レバー7の位置決めになつて
いる。したがつて、ボルト18の円弧状長穴17
における位置で、本調速機の50Hz用および60Hz用
の機関速度に調速することになる。
て、レバー受台8は側視で略コ字状の板体で構成
され、この板体上に穿設された穴16を前記速度
調速レバー7に設けた軸受筒11に嵌合し、レバ
ー受台8は、前記突出ボス10のところで、揺動
自在に軸支されている。このレバー受台8にも円
弧状長穴17が設けられ、この長穴17にボルト
18が挿入され、ボルト18のネジ部を、第6図
示のクランクケース側突出ボス10′に螺合し、
このボルト18でレバー受台8を固定している。
その結果、速度調速レバー7の位置決めになつて
いる。したがつて、ボルト18の円弧状長穴17
における位置で、本調速機の50Hz用および60Hz用
の機関速度に調速することになる。
レバー受台8のコ字状の一端には、前記のよう
に、蝶ネジ13の螺入用ネジ穴19が設けられ、
他端には第3図の〜断面図である第5図に示
すように、折曲げ片20および21が設けられて
いる。一方、この折曲げ片20は、第5図に示す
ように、ストツパー9の当接面とし、他の折曲げ
片21はリモートコントロール用ワイヤー22が
挿通され、このワイヤー22のボーデンワイヤー
23の端部が当接されている。
に、蝶ネジ13の螺入用ネジ穴19が設けられ、
他端には第3図の〜断面図である第5図に示
すように、折曲げ片20および21が設けられて
いる。一方、この折曲げ片20は、第5図に示す
ように、ストツパー9の当接面とし、他の折曲げ
片21はリモートコントロール用ワイヤー22が
挿通され、このワイヤー22のボーデンワイヤー
23の端部が当接されている。
本実施例の構成は、前述のようであるが、サイ
クル切換機構の微調整について述べれば、速度調
速レバー7に設けられた調整ネジのストツパー9
は、第5図に示すように、ボルト24、ナツト2
5および折曲げ片14に固着されたナツト26か
ら構成され、ボルト24の螺合によつて、ボルト
24の端部27と折曲げ片20との間隔aを調整
できるようにしている。
クル切換機構の微調整について述べれば、速度調
速レバー7に設けられた調整ネジのストツパー9
は、第5図に示すように、ボルト24、ナツト2
5および折曲げ片14に固着されたナツト26か
ら構成され、ボルト24の螺合によつて、ボルト
24の端部27と折曲げ片20との間隔aを調整
できるようにしている。
また、リモートコントロール用ワイヤー22の
端部は弾性固着体28でもつて速度調速レバー7
に固着され、このワイヤー22のボーデンワイヤ
ー23は折曲げ片21に当接されている。
端部は弾性固着体28でもつて速度調速レバー7
に固着され、このワイヤー22のボーデンワイヤ
ー23は折曲げ片21に当接されている。
したがつて、本実施例は防音箱内に収納された
汎用空冷ガソリン機関であるため、このワイヤー
22を箱外面に設けられたレバー(図示せず)に
よつて、引張ると、速度調速レバー7が揺動し、
ガバナスプリング3の引張り弾力の調整を行う。
この速度調速レバー7の揺動範囲を、ボルト24
による間隔aで決める。
汎用空冷ガソリン機関であるため、このワイヤー
22を箱外面に設けられたレバー(図示せず)に
よつて、引張ると、速度調速レバー7が揺動し、
ガバナスプリング3の引張り弾力の調整を行う。
この速度調速レバー7の揺動範囲を、ボルト24
による間隔aで決める。
その結果、円弧状長穴17の位置で決められた
サイクルの位置を更に微調整することができる。
サイクルの位置を更に微調整することができる。
本考案によれば、レバー受台で予め所定の周波
数に変更設定し、その上、レバー受台上で速度調
速レバーを揺動させて微調節させたので、50Hz
用、60Hz用の切換え時の周波数誤差をなくすこと
ができ、正確な周波数を得る発電機とすることが
できる。
数に変更設定し、その上、レバー受台上で速度調
速レバーを揺動させて微調節させたので、50Hz
用、60Hz用の切換え時の周波数誤差をなくすこと
ができ、正確な周波数を得る発電機とすることが
できる。
第1図は一般のレギユレータの概要図、第2図
は本考案の実施例の概要分解斜視図、第3図は同
実施例の側面図、第4図は第3図の〜断面
図、第5図は第3図の〜断面図、第6図は第
3図の〜断面図を示す。 2……ガバナレバー、3……ガバナスプリン
グ、7……速度調速レバー、8……レバー受台、
17……円弧状長穴、18……ボルト。
は本考案の実施例の概要分解斜視図、第3図は同
実施例の側面図、第4図は第3図の〜断面
図、第5図は第3図の〜断面図、第6図は第
3図の〜断面図を示す。 2……ガバナレバー、3……ガバナスプリン
グ、7……速度調速レバー、8……レバー受台、
17……円弧状長穴、18……ボルト。
Claims (1)
- ガバナレバーと速度調速レバーとの間に、ガバ
ナスプリングを係止した内燃機関のレギユレータ
において、該速度調速レバーをレバー受台上で揺
動可能にして固定し、該揺動範囲を微調節すると
ともに、該レバー受台をクランクケースに対し、
周波数を切換えすべく揺動可能にして固定した発
電機用内燃機関の微調整付サイクル切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17789582U JPS5981750U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 発電機用内燃機関の微調節付サイクル切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17789582U JPS5981750U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 発電機用内燃機関の微調節付サイクル切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981750U JPS5981750U (ja) | 1984-06-02 |
JPS63990Y2 true JPS63990Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=30386371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17789582U Granted JPS5981750U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 発電機用内燃機関の微調節付サイクル切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981750U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543247Y2 (ja) * | 1985-11-22 | 1993-10-29 |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP17789582U patent/JPS5981750U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981750U (ja) | 1984-06-02 |
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