JPS628330B2 - - Google Patents
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- JPS628330B2 JPS628330B2 JP56025786A JP2578681A JPS628330B2 JP S628330 B2 JPS628330 B2 JP S628330B2 JP 56025786 A JP56025786 A JP 56025786A JP 2578681 A JP2578681 A JP 2578681A JP S628330 B2 JPS628330 B2 JP S628330B2
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- resistant
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- synthetic resin
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- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/03177—Fuel tanks made of non-metallic material, e.g. plastics, or of a combination of non-metallic and metallic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用の合成樹脂製燃料タンクの改
良に関するものである。
良に関するものである。
自動車の燃料タンクは一般的に鋼板製のものが
用いられているが、自動車部品の軽量化の見地か
らこれの改良が望まれる。燃料タンクの軽量化の
ために、例えばこれをアルミニウム合金の如き軽
合金で成形することも考えられるが、これによる
と軽量化が図られる反面コストが高くなり、コス
トの点で不利となる。
用いられているが、自動車部品の軽量化の見地か
らこれの改良が望まれる。燃料タンクの軽量化の
ために、例えばこれをアルミニウム合金の如き軽
合金で成形することも考えられるが、これによる
と軽量化が図られる反面コストが高くなり、コス
トの点で不利となる。
そこで燃料タンクを合成樹脂で成形することが
行われ、自動二輪車では燃料タンクを合成樹脂と
したものが提案され、実用化されている。かかる
燃料タンクの合成樹脂製のものは軽量化が図れる
ことは勿論のこと、成形が容易で材料費も安価で
あることと併せコストダウンを図ることができ
る。しかしながらその反面合成樹脂製燃料タンク
は耐熱性の点では改善の余地があり、自動二輪車
の如くエンジン上方やエンジンから離れたシート
下面の如き位置に配設される場合においては熱的
影響が少なく、実用上有利な燃料タンクとして用
いられている。
行われ、自動二輪車では燃料タンクを合成樹脂と
したものが提案され、実用化されている。かかる
燃料タンクの合成樹脂製のものは軽量化が図れる
ことは勿論のこと、成形が容易で材料費も安価で
あることと併せコストダウンを図ることができ
る。しかしながらその反面合成樹脂製燃料タンク
は耐熱性の点では改善の余地があり、自動二輪車
の如くエンジン上方やエンジンから離れたシート
下面の如き位置に配設される場合においては熱的
影響が少なく、実用上有利な燃料タンクとして用
いられている。
ところで自動車に用いた場合、燃料タンクは車
体レイアウト上後部の床下等に設けられ、この部
分には排気管や排気浄化装置等の熱源が配設さ
れ、ために耐熱性の点で未だ改善の余地がある合
成樹脂製燃料タンクを用いることは難かしい。
体レイアウト上後部の床下等に設けられ、この部
分には排気管や排気浄化装置等の熱源が配設さ
れ、ために耐熱性の点で未だ改善の余地がある合
成樹脂製燃料タンクを用いることは難かしい。
本発明者等は自動車用燃料タンクの合成樹脂化
による軽量化を図り、耐熱性に優れ、実用化の点
で優れる合成樹脂製燃料タンクを得るべく本発明
をなしたもので、その目的とする処は、合成樹脂
製燃料タンク本体の少くとも下半部外面を耐熱性
材料で覆い、該耐熱性材料の外面を熱反射遮断膜
で被覆する如くし、耐熱性、耐火災性に優れ、成
形が容易であり、コスト的にも有利である軽量化
を企図した自動車用燃料タンクを提供するにあ
る。
による軽量化を図り、耐熱性に優れ、実用化の点
で優れる合成樹脂製燃料タンクを得るべく本発明
をなしたもので、その目的とする処は、合成樹脂
製燃料タンク本体の少くとも下半部外面を耐熱性
材料で覆い、該耐熱性材料の外面を熱反射遮断膜
で被覆する如くし、耐熱性、耐火災性に優れ、成
形が容易であり、コスト的にも有利である軽量化
を企図した自動車用燃料タンクを提供するにあ
る。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
図面は本発明に係る燃料タンクの縦断面図で、
燃料タンク１の本体２は密閉容器状をなし、これ
の一部に燃料の供給管部２ａが形成され、本体２
の内部２ｂは供給管部２ａ及び燃料の排出部（燃
料供給装置への供給部）、燃料計の燃料検出要素
挿入部、ブリージングパイプ配管部をなす天井の
孔部２ｅを除いて密閉されている。かかる本体２
は例えば超高分子ポリエチレンの如き合成樹脂で
例えばブロー成形により全一体的に各部を成形す
る。
燃料タンク１の本体２は密閉容器状をなし、これ
の一部に燃料の供給管部２ａが形成され、本体２
の内部２ｂは供給管部２ａ及び燃料の排出部（燃
料供給装置への供給部）、燃料計の燃料検出要素
挿入部、ブリージングパイプ配管部をなす天井の
孔部２ｅを除いて密閉されている。かかる本体２
は例えば超高分子ポリエチレンの如き合成樹脂で
例えばブロー成形により全一体的に各部を成形す
る。
以上の燃料タンク２の少くとも下半部、即ち底
２ｃ、下半部周壁２ｄの外面を耐熱性断熱材より
なる耐熱層で被覆し、耐熱層３は所定の厚さを有
する。耐熱層３を構成する耐熱性断熱材は、耐熱
性を備え、且つ高熱条件下で炭素化し、アブレー
シヨン冷却効果（隔熱冷却法、犠性冷却法による
冷却効果）を備え、これにより熱を遮断、冷却す
る所謂アブレーシヨン材料を用いる。かかる材料
としては、フエノール系耐熱繊維、例えばカイノ
ール繊維、カイノールフエルト、カイノール紙
（カイノール社の商標）、ノーメツクス繊維（デユ
ポン社の商標）等を用いる。かかる耐熱性断熱材
を本体２外表面に密着被覆せしめる手段として、
本体２の成形後接着剤等の使用で密着させること
を検討したが、これによると先ず、工数が多くな
り、製作コストが極めて高くなること、耐ガソリ
ン、耐アルコール、耐水性に優れた適切な接着剤
が得られ難いこと等の不都合がある。
２ｃ、下半部周壁２ｄの外面を耐熱性断熱材より
なる耐熱層で被覆し、耐熱層３は所定の厚さを有
する。耐熱層３を構成する耐熱性断熱材は、耐熱
性を備え、且つ高熱条件下で炭素化し、アブレー
シヨン冷却効果（隔熱冷却法、犠性冷却法による
冷却効果）を備え、これにより熱を遮断、冷却す
る所謂アブレーシヨン材料を用いる。かかる材料
としては、フエノール系耐熱繊維、例えばカイノ
ール繊維、カイノールフエルト、カイノール紙
（カイノール社の商標）、ノーメツクス繊維（デユ
ポン社の商標）等を用いる。かかる耐熱性断熱材
を本体２外表面に密着被覆せしめる手段として、
本体２の成形後接着剤等の使用で密着させること
を検討したが、これによると先ず、工数が多くな
り、製作コストが極めて高くなること、耐ガソリ
ン、耐アルコール、耐水性に優れた適切な接着剤
が得られ難いこと等の不都合がある。
そこで本発明は、本体２のブロー成形に着目
し、ブロー成形用金型の内面に前記耐熱性断熱材
を予じめ所定厚さに貼設しておき、この上から合
成樹脂材料をブロー成形させ、本体２の成形品外
周に耐熱性断熱材を被覆接合せしめるようにし
た。かくすることによりメルト状態にあるタンク
本体２の材料が金型中で加圧されることとなり、
これが耐熱性断熱材の組織間に入り込み、本体２
と耐熱性断熱材との結合は物理的に強固になさ
れ、耐熱層３の形成が強固、確実になされる。
し、ブロー成形用金型の内面に前記耐熱性断熱材
を予じめ所定厚さに貼設しておき、この上から合
成樹脂材料をブロー成形させ、本体２の成形品外
周に耐熱性断熱材を被覆接合せしめるようにし
た。かくすることによりメルト状態にあるタンク
本体２の材料が金型中で加圧されることとなり、
これが耐熱性断熱材の組織間に入り込み、本体２
と耐熱性断熱材との結合は物理的に強固になさ
れ、耐熱層３の形成が強固、確実になされる。
以上のタンク本体２の下半部を覆う如く層状に
設けた耐熱性断熱材よりなる耐熱層３の外表面を
熱反射及び熱遮断特性を有する膜４、例えばアル
ミニウム合金の箔の接着したものやこれを蒸着等
したもので膜を形成し、被覆する。
設けた耐熱性断熱材よりなる耐熱層３の外表面を
熱反射及び熱遮断特性を有する膜４、例えばアル
ミニウム合金の箔の接着したものやこれを蒸着等
したもので膜を形成し、被覆する。
以上により燃料タンク１を得、かかるタンク１
の本体２の下半部のみに耐熱層を形成したのは、
下半部が自動車の底板外に露出し、これに隣接し
て底板外の排気管や排気浄化装置が設けられるた
めで、本体２の全周を耐熱層で覆つても良い。
の本体２の下半部のみに耐熱層を形成したのは、
下半部が自動車の底板外に露出し、これに隣接し
て底板外の排気管や排気浄化装置が設けられるた
めで、本体２の全周を耐熱層で覆つても良い。
次にその作用、効果を説明すると、燃料タンク
１の最外層をなす膜４で隣接する排気管や排気浄
化装置の輻射熱は遮断され、膜４内への熱伝達を
抑制する。そして膜４内側の耐熱性断熱材よりな
る層３で本体２への熱の伝達は抑制、遮断され、
タンク本体２及びこれの内部に収納される燃料を
熱から保護する。
１の最外層をなす膜４で隣接する排気管や排気浄
化装置の輻射熱は遮断され、膜４内への熱伝達を
抑制する。そして膜４内側の耐熱性断熱材よりな
る層３で本体２への熱の伝達は抑制、遮断され、
タンク本体２及びこれの内部に収納される燃料を
熱から保護する。
タンク１が耐熱温度以上に熱せられた場合に
は、本体２外層をなす断熱材は炭化し、これによ
り本体２外表面に炭化層を形成する。従つて断熱
効果は更に高まり、本体２を熱から保護し、又断
熱材は高熱によりアブレーシヨン冷却効果（隔熱
冷却法、犠牲冷却法による冷却効果）が生じ、こ
れにより本体２への伝熱の遮断効果は更に向上す
る。
は、本体２外層をなす断熱材は炭化し、これによ
り本体２外表面に炭化層を形成する。従つて断熱
効果は更に高まり、本体２を熱から保護し、又断
熱材は高熱によりアブレーシヨン冷却効果（隔熱
冷却法、犠牲冷却法による冷却効果）が生じ、こ
れにより本体２への伝熱の遮断効果は更に向上す
る。
以上で明らかな如く本発明によれば、自動車用
燃料タンクの合成樹脂化を図り、これの軽量化を
図ることができ、且つ上記により従来の如く溶接
等の面倒、煩雑な作業を要することなく容易に、
又安価に燃料タンクを得ることができ、更には外
層をなす断熱材も強固、確実にタンク本体に対し
て接合被覆することができるとともに、以上の如
く耐熱性に優れ、耐熱温度以上では外層が炭化し
て断熱効果を更に高め、耐熱性の点で実用上鋼板
製の燃料タンクと遜色のない合成樹脂製の自動車
用燃料タンクを得ることができる。
燃料タンクの合成樹脂化を図り、これの軽量化を
図ることができ、且つ上記により従来の如く溶接
等の面倒、煩雑な作業を要することなく容易に、
又安価に燃料タンクを得ることができ、更には外
層をなす断熱材も強固、確実にタンク本体に対し
て接合被覆することができるとともに、以上の如
く耐熱性に優れ、耐熱温度以上では外層が炭化し
て断熱効果を更に高め、耐熱性の点で実用上鋼板
製の燃料タンクと遜色のない合成樹脂製の自動車
用燃料タンクを得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示す縦断側面図であ
る。 尚図面中１は燃料タンク、２は本体、３は耐熱
性断熱材、４は膜材である。
る。 尚図面中１は燃料タンク、２は本体、３は耐熱
性断熱材、４は膜材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 燃料タンク本体を合成樹脂で成形するととも
に、 該タンク本体の少なくとも下半部外面に耐熱層
を形成し、 更に該耐熱層の表面を熱反射、熱遮断特性を有
する模材で被覆形成した自動車用燃料タンクに於
いて、 前記タンク本体の耐熱層を高熱で炭化する耐熱
性断熱材で形成したことを特徴とする自動車用燃
料タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2578681A JPS57140226A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Fuel tank for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2578681A JPS57140226A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Fuel tank for automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140226A JPS57140226A (en) | 1982-08-30 |
| JPS628330B2 true JPS628330B2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=12175507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2578681A Granted JPS57140226A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Fuel tank for automobile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57140226A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5957217U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | 日産自動車株式会社 | 樹脂タンク |
| JPS6419522U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-01-31 | ||
| JPH075026B2 (ja) * | 1990-07-26 | 1995-01-25 | 小松ゼノア株式会社 | 燃料タンクの製造方法 |
| CA2051954C (en) * | 1991-09-20 | 1995-03-14 | Frank Milligan | Heat management shielding device |
| JPH10331658A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-15 | Mazda Motor Corp | 車両の車体下部構造 |
| FR2876779B1 (fr) * | 2004-10-18 | 2007-03-02 | Fed Mogul Systems Prot Group S | Procede de fixation d'un ecran thermique sur une piece plastique et ecran thermique adapte |
| DE102010016252A1 (de) | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Kraftstofftank |
| DE102011117331B4 (de) * | 2011-10-29 | 2016-05-25 | Audi Ag | Kraftstofftank mit einem thermischen Tankschutz, sowie Kraftfahrzeug mit einem solchen Kraftstofftank |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4838407U (ja) * | 1971-09-10 | 1973-05-12 | ||
| JPS5361811U (ja) * | 1976-10-28 | 1978-05-25 | ||
| JPS5491519U (ja) * | 1977-12-13 | 1979-06-28 |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2578681A patent/JPS57140226A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140226A (en) | 1982-08-30 |
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