JPS628279A - 光学的文字読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ
等への文字入力方法としてオフライン手書き文字認識方
式を用いる光学的文字読取装置に関するものである。

従来の技術 近年、文書情報の計算機上での蓄積、処理、検索利用等
を行うために文字入力方法としてオフライン文字認識方
式を用いた光学的文字読取装置が実用化されている。以
下図面を参照しながら、上述した光学的文字読取装置の
１例について説明する。第４図は従来の光学的文字読取
装置の文字パターン表示手段を示すものである。３２ば
文字パターン表示領域である。

以上のように構成された文字パターン表示手段について
、以下その動作を説明する。光学的文字認識装置の文字
認識手段が同定できない文字パターンがあれば、その文
字パターンは文字パターン表示手段の文字パターン表示
領域に表示される。

使用者は表示された文字パターンに対応する文字コード
を文字コード人力手段から入力することにより、文字認
識手段に文字コードを教える。文字認識手段はこの文字
コードを出力する。（例えば、東芝光学的文字／マーク
読取装置０ＣＲ−Ｖ５９５カタログ）。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、使用者は文字認識
手段が同定できなかった全ての文字パターンを目視によ
り同定し、対応する文字コードを入力する必要があるた
め、使用者の労力が大きいという問題点を有していた。

また光学的文字読取装置の読取対象外の文字が文書中で
多く使われていた場合、１種類の文字のためにその文字
の出現のたびに使用者が文字コードを入力しなければな
らず、使用者にとって面倒であるという問題点を有して
いた。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の光学的文字読取装
置は、文字認識手段に文字分類手段及び文字パターン記
憶手段を設け、使用者は代表文字パターンの文字コード
を入力することにより該当する類に分類された全ての文
字パターンに、該文字コードを対応させるように構成し
たものである。

作用 本発明は上記した構成によって従来のように使用者が光
学的文字読取装置の同定し得なかった文字パターン全て
に応答して、その文字パターンに対応する文字コードを
入力する必要がなくなり、同じ類に属する文字パターン
に対して１度だけ文字コードを入力するのみでよくなる
ため、従来多大な労力を必要としていた使用者によるリ
ジェクト文字パター７個々の同定、文字コード入力が不
要となり、使用者の労力が減することとなる。

実施例 以下本発明の１実施例の光学的文字読取装置について、
図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の１実施例における光学的文字読取装置
のブロック図を示すものである。第１図において、１１
は画像読取装置、Ｉ２は文字認識手段、１３は文字パタ
ーン表示手段、１４は文字コード入力手段である。また
第２図は文字認識手段のブロック図を示すものであって
２１は文字同定手段、２２は文字分類手段、２３は文字
パターン記憶手段である。

以上のように構成された光学的文字読取装置について以
下第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。

まず使用者が画像読取装置１１に文書を置き、画像読取
装置１１を始動させることにより、文書紙面の画像デー
タが文字認識手段１２に伝送される。次に文字認識手段
１２の文字同定手段２１は個々の文字パターンを同定し
、対応する文字コードを出力する。もし文字同定手段２
１が同定できない文字パターンがあればその文字パター
ンを文字分類手段２２に伝送する。文字分類手段２２は
、該文字パターンを文字パターン記憶手段２３に記憶し
た複数の類と比べ、いずれかの頻に分類可能ならば対応
する頻に文字パターンを分類して文字パターン記憶手段
２３に記憶させる。もし文字パターンが分類不可能なら
ば其の文字パターンを新たな類の１例として文字パター
ン記憶手段２３に記憶させる０文字パターン記憶手段２
３は文字パターン表示手段１３に、記憶した各類の文字
パターン例を伝送し、文字パターン表示手段１３は伝送
された文字パターン例を表示する。使用者が表示された
文字パターンに対応する文字コードを文字コード入力手
段１４から人力することにより、文字パターン記憶手段
２３は表示中の文字パターンが属する類の全ての文字パ
ターンに対して、該文字コードを対応させ、出力する。

上記文字パターン表示手段の表示例として第３図を挙げ
以下に説明する。

第３図は、文字パターン表示手段の表示例である。

第３図の表示例の場合の動作について説明する。

第３図において３１は類番号表示部、３２は文字パター
ン表示部、３３はメツセージ表示部である。まず類番号
表示部３１は文字パターン記憶手段２３が記憶している
類番号を表示し、次に文字パターン表示部３２は該当す
る類に属する全ての文字パターンを表示する。使用者は
メツセージ表示部３３が表示するメツセージに従い、対
応する文字コードを文字コード入力手段１４から入力す
る。もし、文字パターン表示部３２が出力している文字
パターン中に、実際は異なる文字コードに対応すべきも
のが存在する場合、使用者は文字コード入力手段１４か
ら文字パターン記憶手段２３に指示を伝送することによ
り、該当文字パターンにのみ異なる文字コードを与える
ことができる。

以上のように本実施例によれば、文字パターン表示部３
２で１つの類に属する全ての文字パターンを表示させる
ことにより、文字パターンの分類誤りが起っても、正し
く文字パターンを対応させることができる。

発明の効果 以上のように本発明は文字認識手段に新たに文字分類手
段及び文字パターン記憶手段を設けることにより、従来
多大な労力を要していた使用者による未同定文字パター
ン全ての同定及び文字コード入力の手間を大幅に減少さ
せることができ、使用者の負担が少なく操作性のよい光
学的文字読取装置を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例における光学的文字読取装置
のブロック図、第２図は本発明で使用しうる文字認識手
段の構成例を示すブロック図、第３図は本発明で使用し
うる文字パターン表示手段の構成を示す表示例の図、第
４図は従来の光学的文字読取装置における文字パターン
表示手段の表示例を示す図である。 １１・・・・・・画像読取装置、１２・・・・・・文字
認識手段、１３・・・・・・文字パターン表示手段、１
４・・・・・・文字コード入力手段、２１・・・・・・
文字同定手段、２２・・・・・・文字分類手段、２３・
・・・・・文字パターン記憶手段、３１・・・・・・類
番号表示部、３２・・・・・・文字パターン表示部、３
３・旧・・メツセージ表示部。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名簿　１１！
１ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書紙面上の情報を画像データとして読み取り出
   力する画像読取り装置と、前記画像読取装置に接続され
   、前記画像読取装置から供給される画像データに応答し
   て前記文書紙面上の個別文字パターンを同定し対応する
   文字コードを出力する文字認識手段と、前記文字認識手
   段に接続され、前記文字認識手段が送出する文字パター
   ンを表示する文字パターン表示手段と、前記文字認識手
   段に接続され、使用者の文字コード入力操作に応答して
   対応する文字コードを出力する文字コード入力手段を具
   備する光学的文字読取装置であって、前記文字認識手段
   に文字同定手段、文字パターン記憶手段及び文字分類手
   段を設け、前記文字分類手段は前記画像読取装置から供
   給された前記文字パターンのうち、文字同定手段が同定
   を行えなかった文字パターンを分類して前記文字パター
   ン記憶手段に記憶しておき、前記文字パターン表示手段
   は前記文字パターン記憶手段が記憶した前記文字パター
   ンの１例を使用者に表示し、前記文字パターン記憶手段
   は前記文字コード入力手段の検出した文字コードを前記
   文字パターン表示手段が表示中の前記文字パターンに対
   応する文字コードと判定し、該文字パターンと同じ類に
   属すと前記文字分類手段が分類した文字パターン全てに
   前記文字コードを対応させるように構成したことを特徴
   とする光学的文字読取装置。