JPS6282796A - ビデオデイスク装置の同期回路 - Google Patents
ビデオデイスク装置の同期回路Info
- Publication number
- JPS6282796A JPS6282796A JP61131156A JP13115686A JPS6282796A JP S6282796 A JPS6282796 A JP S6282796A JP 61131156 A JP61131156 A JP 61131156A JP 13115686 A JP13115686 A JP 13115686A JP S6282796 A JPS6282796 A JP S6282796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- circuit
- timing
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ビデオディスク再生装置において、静止画
やトリックプレイ時にトラックキックに伴なう映9(デ
ィスク再生映像やスーパインポーズ映作)の色乱れを防
止したものに関する。
やトリックプレイ時にトラックキックに伴なう映9(デ
ィスク再生映像やスーパインポーズ映作)の色乱れを防
止したものに関する。
ビデオディスク再生装置の機能として、静止画や1−リ
ックプレイがある。静止画は1つのトラックを繰り返し
再生するものである。また、トリックプレイとしては、
例えば前後方向へのコマ送りなどがある。これらの機能
は、前後隣接するトラックへ光ピツクアップのレーザ光
をキック(トラックジャンプ)することにより得られる
。
ックプレイがある。静止画は1つのトラックを繰り返し
再生するものである。また、トリックプレイとしては、
例えば前後方向へのコマ送りなどがある。これらの機能
は、前後隣接するトラックへ光ピツクアップのレーザ光
をキック(トラックジャンプ)することにより得られる
。
ところが、従来のビデオディスク再生装置では、トラッ
クキックをすると、1本の走査線のディスク再生画像の
色反転や色乱れを生じる欠点があった。これらの欠点は
、NTSC方式のCAV (回転速度一定)ディスクで
は、隣接トラックのカラーバーストが半周期(180’
)ずれているために生じるものである。
クキックをすると、1本の走査線のディスク再生画像の
色反転や色乱れを生じる欠点があった。これらの欠点は
、NTSC方式のCAV (回転速度一定)ディスクで
は、隣接トラックのカラーバーストが半周期(180’
)ずれているために生じるものである。
例えば、第14図に示ずようにある水平走査期間の途中
でトラックキックした場合を仮定してみると、キック後
の■の期間では、テレビ受像機側は、前のトラックの△
のカラーバーストを基準にしているので、1−ラックキ
ックにより画像の色は反転する。次の走査線に移れば、
Bのカラーバーストによりテレビ受像機側の基準副搬送
波が再設定されるので(Bのカラーバーストはへのカラ
ーバーストに対して180°位相がずれるため)、この
再設定により■の期間では色反転は解消される。しかし
、この再設定は今までと比べ大幅(180’)に変化す
るわけであるから、再設定には時間がかかり、当初はど
うしても基準副搬送波に乱調が出易く、結局色乱れを生
じる可能性が高かった。
でトラックキックした場合を仮定してみると、キック後
の■の期間では、テレビ受像機側は、前のトラックの△
のカラーバーストを基準にしているので、1−ラックキ
ックにより画像の色は反転する。次の走査線に移れば、
Bのカラーバーストによりテレビ受像機側の基準副搬送
波が再設定されるので(Bのカラーバーストはへのカラ
ーバーストに対して180°位相がずれるため)、この
再設定により■の期間では色反転は解消される。しかし
、この再設定は今までと比べ大幅(180’)に変化す
るわけであるから、再設定には時間がかかり、当初はど
うしても基準副搬送波に乱調が出易く、結局色乱れを生
じる可能性が高かった。
このように、従来のビデオディスク再生装置では、トラ
ックキックすると、走査線中1本は一部必ず色反転して
しまうから、これは両面上で目立ち易いし、またキック
後所定時間は色調乱れを生じ易いという不都合があった
。
ックキックすると、走査線中1本は一部必ず色反転して
しまうから、これは両面上で目立ち易いし、またキック
後所定時間は色調乱れを生じ易いという不都合があった
。
この発明は、前記従来の技術における欠点を解決して、
トラックキックを行なった際の色反転や色調乱れを防止
したビデオディスク再生装置を提供しようとするもので
ある。
トラックキックを行なった際の色反転や色調乱れを防止
したビデオディスク再生装置を提供しようとするもので
ある。
この発明は、1〜ラツクキツクさせるごとに、ディスク
再生映像信号の時間軸の補正を行なうようにしたもので
ある。
再生映像信号の時間軸の補正を行なうようにしたもので
ある。
トラックキックさせるごとに、ディスク再生映像信号を
例えばカラーバーストの180°位相分進まじるか遅ら
せるかすれば、例えば第14図の場合、トラックキック
後の■の期間ではディスク再生映像信号は△のカラーバ
ーストに合致するので色反転は生じない。
例えばカラーバーストの180°位相分進まじるか遅ら
せるかすれば、例えば第14図の場合、トラックキック
後の■の期間ではディスク再生映像信号は△のカラーバ
ーストに合致するので色反転は生じない。
また、ディスク再生映像信号の時間軸を補正するのに伴
ない、Bのカラーバーストも180°位相がずれるので
、Aのカラーバーストと連続し、基準副搬送波の再設定
は不要となる。したがって、色調乱れも生じない。
ない、Bのカラーバーストも180°位相がずれるので
、Aのカラーバーストと連続し、基準副搬送波の再設定
は不要となる。したがって、色調乱れも生じない。
ところで、この発明では、ディジタル方式でスーパイン
ポーズ(ピクチャ番号の表示8)を行なう場合にトラッ
クキックごとにスーパインポーズの色(文字等の表示色
)が反転するのを防止している。
ポーズ(ピクチャ番号の表示8)を行なう場合にトラッ
クキックごとにスーパインポーズの色(文字等の表示色
)が反転するのを防止している。
まず、ディジタル方式でスーパインポーズを行なう場合
、トラックキックにより、スーパインポーズの色が反転
する理由について以下説明する。
、トラックキックにより、スーパインポーズの色が反転
する理由について以下説明する。
ビデオディスク再生装置において、ディスク再生映像信
号(非同期系の外部信号)に再生装置内部で生成したピ
クチャ番号等の内部画像信号(同期系の内部信号)をス
ーパインポーズする場合、この2つの画像信号の同期が
一致しないと画像のずれなどの障害を生じる。このため
ビデオ信号に含まれる同期信号を検出して、このタイミ
ングに合わせて内部信号を外部信号に重畳させている。
号(非同期系の外部信号)に再生装置内部で生成したピ
クチャ番号等の内部画像信号(同期系の内部信号)をス
ーパインポーズする場合、この2つの画像信号の同期が
一致しないと画像のずれなどの障害を生じる。このため
ビデオ信号に含まれる同期信号を検出して、このタイミ
ングに合わせて内部信号を外部信号に重畳させている。
ところが、内部信号の画像生成をディジタル処理で行な
うとき、必然的に時間軸の吊子化(ディジタル化)が必
要となるが、元来ディスクからの外部信号にはジッタ(
時間軸のゆらぎ)が含まれるので、吊子化に際してこれ
が拡大されて1クロック分の誤差を生じ、これがテレビ
両面上で内部信号の画像にゆらぎを生じさせる問題があ
る。
うとき、必然的に時間軸の吊子化(ディジタル化)が必
要となるが、元来ディスクからの外部信号にはジッタ(
時間軸のゆらぎ)が含まれるので、吊子化に際してこれ
が拡大されて1クロック分の誤差を生じ、これがテレビ
両面上で内部信号の画像にゆらぎを生じさせる問題があ
る。
第2図は、従来のビデオディスク装置にスーパインポー
ズ機能を付加する場合の概略を示したものである。
ズ機能を付加する場合の概略を示したものである。
光ヘッド10で検出したディスク12の再生信号(この
信号は光ヘッド10のタンジエンシャルサーボでジッタ
成分はある程度減少している。)は、FM検波回路14
で複合映像信号に復調され、同期分離回路16で同期信
号が分離される。分離された同期信号は、ディジタル処
理を行なうため、2相クロツクφ 、φ2で駆動される
レジスタ18で時間軸の量子化が行なわれる。垂直・水
平同期検出回路20では、ディジタル化された同期信号
中から垂直同期信号VSYNCと水平同期信@H8YN
Cを抽出する。モータ制御回路22では、ディスクモー
タ24の回転制御として、ディスク−Tニー924j、
:、直結したF G (FreQUencyGener
ator ) 26からの回転検出パルスと水晶発振出
力に基づく基準クロックφh1との周波数、位相比較に
より粗い制御をするとともに、抽出された垂直同期信号
VSYNCまたは水平同期信号H8YNCと水晶発振出
力に基づく基準クロックφh2との位相比較により、比
較的高精度の制御を行なう。
信号は光ヘッド10のタンジエンシャルサーボでジッタ
成分はある程度減少している。)は、FM検波回路14
で複合映像信号に復調され、同期分離回路16で同期信
号が分離される。分離された同期信号は、ディジタル処
理を行なうため、2相クロツクφ 、φ2で駆動される
レジスタ18で時間軸の量子化が行なわれる。垂直・水
平同期検出回路20では、ディジタル化された同期信号
中から垂直同期信号VSYNCと水平同期信@H8YN
Cを抽出する。モータ制御回路22では、ディスクモー
タ24の回転制御として、ディスク−Tニー924j、
:、直結したF G (FreQUencyGener
ator ) 26からの回転検出パルスと水晶発振出
力に基づく基準クロックφh1との周波数、位相比較に
より粗い制御をするとともに、抽出された垂直同期信号
VSYNCまたは水平同期信号H8YNCと水晶発振出
力に基づく基準クロックφh2との位相比較により、比
較的高精度の制御を行なう。
T3 C(Time Ba5e Correcter
) 25は、複合映像信号中に残存する微少なジッタを
吸収する回路で、可変遅延線等のアナログ回路で構成さ
れる。
) 25は、複合映像信号中に残存する微少なジッタを
吸収する回路で、可変遅延線等のアナログ回路で構成さ
れる。
T B C1li(+御回路27は、TBG25の出力
信りからカラーパースト信号を抽出し、これをカラーバ
ーストのサブキャリアに対応した3、58MH2の水晶
発振出力に基づく基準クロックφ。と位相比較し、その
位相誤差に応じてTBG25の遅延時間を可変制御する
ことにより、外部信号中の微少なジッタを吸収する。
信りからカラーパースト信号を抽出し、これをカラーバ
ーストのサブキャリアに対応した3、58MH2の水晶
発振出力に基づく基準クロックφ。と位相比較し、その
位相誤差に応じてTBG25の遅延時間を可変制御する
ことにより、外部信号中の微少なジッタを吸収する。
TBG25から出力される外部信号は、合成回路28を
介して出力される。
介して出力される。
画像生成回路30は、スーパインポーズする内部信号を
記憶しており、外部信号から検出された垂直同期信号V
SYNCおよび水平同期信号H8YNCにより外部信号
に同期したタイミングで内部信号を読み出す。読み出さ
れた内部信号は、合成回路28で外部信号と合成されて
出力される。
記憶しており、外部信号から検出された垂直同期信号V
SYNCおよび水平同期信号H8YNCにより外部信号
に同期したタイミングで内部信号を読み出す。読み出さ
れた内部信号は、合成回路28で外部信号と合成されて
出力される。
このようにして、外部信号の画像の所定位置に内部信号
の画像がスーパインポーズされる。
の画像がスーパインポーズされる。
ところで、非同期系と同期系を結ぶレジスタ18では、
第3図に示すように、2相クロツクφ 、φ2 (水晶
発振出力に基づくクロックで、1水平走査期間Hに例え
ば455回立ち上がる。)を用いて、クロックφ1で入
力信@(水平同期信号)を取り込み、クロックφ2でこ
れを出力する。
第3図に示すように、2相クロツクφ 、φ2 (水晶
発振出力に基づくクロックで、1水平走査期間Hに例え
ば455回立ち上がる。)を用いて、クロックφ1で入
力信@(水平同期信号)を取り込み、クロックφ2でこ
れを出力する。
したがって、クロックφ 、φ2の1クロックの範囲内
で量子化誤差が生じる。この場合、入力信号のジッタが
第3図に示すように、■を中心に■、■のように振れれ
ば、入力信号の変化位置はクロックφ の立下り位置t
1から次のクロックφ の立下り位B j 2の間に入
っているので、入力信号の変化はクロックφ18で取り
込まれ、クロ゛ツクφ28で出力されて、出力信号はい
ずれも@となる。したがって、この場合は、入力信号の
ジッタは吸収されてしまい、出力信号の周期は常に正規
の455クロック分の長さとなる。ジッタの中心がt
とt2のちょうど中心位置にあれば、ジツタマージンは
P−P値(ピークツーピーク1iii)でクロックφ
、φ2の1クロック分(カラーバ−ストのサブキャリア
の半周期弁に相当する1 40ns)となる。
で量子化誤差が生じる。この場合、入力信号のジッタが
第3図に示すように、■を中心に■、■のように振れれ
ば、入力信号の変化位置はクロックφ の立下り位置t
1から次のクロックφ の立下り位B j 2の間に入
っているので、入力信号の変化はクロックφ18で取り
込まれ、クロ゛ツクφ28で出力されて、出力信号はい
ずれも@となる。したがって、この場合は、入力信号の
ジッタは吸収されてしまい、出力信号の周期は常に正規
の455クロック分の長さとなる。ジッタの中心がt
とt2のちょうど中心位置にあれば、ジツタマージンは
P−P値(ピークツーピーク1iii)でクロックφ
、φ2の1クロック分(カラーバ−ストのサブキャリア
の半周期弁に相当する1 40ns)となる。
しかし、入力信号とクロックφ 、φ2どの位相は、■
が中心になるとは限らず、例えば、■や■を中心に撮れ
た場合は、入力信号のジッタ成分が微少であったとして
も、出力信号としてはこれが逆に拡大されて、1周期が
454クロック分(短縮)あるいは456クロツク分(
伸長)となってしまう。
が中心になるとは限らず、例えば、■や■を中心に撮れ
た場合は、入力信号のジッタ成分が微少であったとして
も、出力信号としてはこれが逆に拡大されて、1周期が
454クロック分(短縮)あるいは456クロツク分(
伸長)となってしまう。
例えば、第4図は入力信号が■、■に示すようにごくわ
ずかなジッタτ・を待った例であるが、このとき、■は
クロックφ1.の立下り前に入力信号が変化しているの
で、この変化はクロックφ1゜で取り込まれ、クロック
φ28で出力される。これに対し、■はクロックφ1.
の立下り後に入力信号が変化しているので、この変化は
次のクロツクφ1bまで待って取り込まれ、タロツクφ
2bで出力される。したがって、入力信号として【よご
くわずかなジッタτ5であるにもかかわらず、出力信号
としてはこれが拡大されてて。どなる。このため、出力
信号の周期は基準の455クロック分の長さから±1ク
ロック変動して、454クロック分の長さまたは456
クロツク分の長さとなる。
ずかなジッタτ・を待った例であるが、このとき、■は
クロックφ1.の立下り前に入力信号が変化しているの
で、この変化はクロックφ1゜で取り込まれ、クロック
φ28で出力される。これに対し、■はクロックφ1.
の立下り後に入力信号が変化しているので、この変化は
次のクロツクφ1bまで待って取り込まれ、タロツクφ
2bで出力される。したがって、入力信号として【よご
くわずかなジッタτ5であるにもかかわらず、出力信号
としてはこれが拡大されてて。どなる。このため、出力
信号の周期は基準の455クロック分の長さから±1ク
ロック変動して、454クロック分の長さまたは456
クロツク分の長さとなる。
この結果、前記第2図のように、同期系で検出した水平
同期信号HS Y N Cを用いて画像生成回路30か
ら内部信号を読み出して、合成回路28で外部信号に合
成すると、テレビ画面上で縦の直線ラインに相当する内
部信号を送出する場合、非同期系で第5図に■で示すよ
うに入力信号のジッタτ・に相当する分の微少なゆらぎ
があると、同朋系ではこれが拡大されて同図に@で示す
ように前の走査線に対して1クロック分ずれが生じ、テ
レビ画面」二にそのまま表示される。
同期信号HS Y N Cを用いて画像生成回路30か
ら内部信号を読み出して、合成回路28で外部信号に合
成すると、テレビ画面上で縦の直線ラインに相当する内
部信号を送出する場合、非同期系で第5図に■で示すよ
うに入力信号のジッタτ・に相当する分の微少なゆらぎ
があると、同朋系ではこれが拡大されて同図に@で示す
ように前の走査線に対して1クロック分ずれが生じ、テ
レビ画面」二にそのまま表示される。
また、ジッタ成分の主装置がディスク偏心酊の残留分と
すると、ジッタはディスクの半周くずなわち1フイール
ド)ごとに反転するから、同期系では1クロック分のず
れになり、縦の直線が飛越走査画面では第6図に示すよ
うに、走査線ごとにぎざぎざに表示されて、目立ってし
まう。
すると、ジッタはディスクの半周くずなわち1フイール
ド)ごとに反転するから、同期系では1クロック分のず
れになり、縦の直線が飛越走査画面では第6図に示すよ
うに、走査線ごとにぎざぎざに表示されて、目立ってし
まう。
これを防止するには、例えば同期系で前記非同期系の同
期信号タイミングを予想し、その予想タイミングを含む
ように同期系でウィンドを設定し、そのウィンドに非同
期系の同期信号が得られたら、前記予想タイミングを非
同期系の同期信号タイミングとみなして、同期系を制御
することが省えられる。すなわち、同期系に設けられた
ウィンド内に非同期系からの同期信号が得られたとぎは
、同期系から見てたとえそれが予想タイミングからずれ
ていたとしても、予想タイミングを同期系の同期信号と
して扱うものである。これにより、スーパインポーズ時
に非同期系での時間軸のゆらぎが同期系で拡大するのを
防止づることができる。
期信号タイミングを予想し、その予想タイミングを含む
ように同期系でウィンドを設定し、そのウィンドに非同
期系の同期信号が得られたら、前記予想タイミングを非
同期系の同期信号タイミングとみなして、同期系を制御
することが省えられる。すなわち、同期系に設けられた
ウィンド内に非同期系からの同期信号が得られたとぎは
、同期系から見てたとえそれが予想タイミングからずれ
ていたとしても、予想タイミングを同期系の同期信号と
して扱うものである。これにより、スーパインポーズ時
に非同期系での時間軸のゆらぎが同期系で拡大するのを
防止づることができる。
ところが、このように、スーパインポーズ時にウィンド
を設けて非同期系での時間軸のゆらぎが同期系で拡大す
るのを防止するものでは、1−ラックキック時に前述し
たディスク再生映像信号(非同期系の外部信号)の時間
軸補正を行なっても、この時間軸補正はウィンドにより
全く無視されてしまい、同期系には伝わらない。したが
って、非同期系が真に1クロツク変化した場合でも、同
期系はそれに追従せず、今までと同じタイミングでカラ
ーバーストが来ているとして、スーパインポーズ用の内
部信号を出力してしまう。すなわちこの内部信号は、真
のカラーバーストから見れば180°位相の狂ったデー
タであり、スーパインポーズの色は反転してしまう。
を設けて非同期系での時間軸のゆらぎが同期系で拡大す
るのを防止するものでは、1−ラックキック時に前述し
たディスク再生映像信号(非同期系の外部信号)の時間
軸補正を行なっても、この時間軸補正はウィンドにより
全く無視されてしまい、同期系には伝わらない。したが
って、非同期系が真に1クロツク変化した場合でも、同
期系はそれに追従せず、今までと同じタイミングでカラ
ーバーストが来ているとして、スーパインポーズ用の内
部信号を出力してしまう。すなわちこの内部信号は、真
のカラーバーストから見れば180°位相の狂ったデー
タであり、スーパインポーズの色は反転してしまう。
この発明では、ウィンドを設けて岱子化誤差を吸収する
場合のこのような不都合も解決している。
場合のこのような不都合も解決している。
すなわち、この発明では、トラックキックの際に同期系
の時間軸基準を強制的に例えば180°変化させること
により、スーパインポーズの色反転を防止している。
の時間軸基準を強制的に例えば180°変化させること
により、スーパインポーズの色反転を防止している。
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照して説明づ
る。
る。
第7図は、この発明の同期回路を具えたビデオディスク
装置の信号処理回路の全体構成を示したものである。
装置の信号処理回路の全体構成を示したものである。
第7図において、外部信号〈ビデオディスク再生信号)
は、メインTBC32に入力される。メインTBC32
は、ディスク再生信号中に含まれるジッタ(時間軸のゆ
らぎ)を除去するもので、二値化信号の連続可変遅延回
路で構成される。二値化信号の連続可変遅延回路として
は例えば特願昭59−160784号明細書ニ記!(7
)CMOSゲート回路を用いたものが利用できる。CM
OSゲート回路は、PヂャンネルMO8−FETとNチ
ャンネルMO8−FETで構成されるもので、出力側に
形成される負荷容量により、出力反転時に充放電電流が
流れ、遅延特性が得られる。そして、この遅延時間は、
電源電圧に応じて変化する(素子のコンダクタンスが変
化覆るため)。すなわち、電圧を高めれば遅延時間は短
かくなり、低めれば遅延時間は長くなる。CMOSゲー
ト回路による二値化信号の連続可変遅延回路は、この性
質を利用して二値化信号を遅延するものである。
は、メインTBC32に入力される。メインTBC32
は、ディスク再生信号中に含まれるジッタ(時間軸のゆ
らぎ)を除去するもので、二値化信号の連続可変遅延回
路で構成される。二値化信号の連続可変遅延回路として
は例えば特願昭59−160784号明細書ニ記!(7
)CMOSゲート回路を用いたものが利用できる。CM
OSゲート回路は、PヂャンネルMO8−FETとNチ
ャンネルMO8−FETで構成されるもので、出力側に
形成される負荷容量により、出力反転時に充放電電流が
流れ、遅延特性が得られる。そして、この遅延時間は、
電源電圧に応じて変化する(素子のコンダクタンスが変
化覆るため)。すなわち、電圧を高めれば遅延時間は短
かくなり、低めれば遅延時間は長くなる。CMOSゲー
ト回路による二値化信号の連続可変遅延回路は、この性
質を利用して二値化信号を遅延するものである。
メインTBC32は外部信号中の水平同期信号と、正規
の水平同期信号に対応した周期の基準クロックとを位相
比較して、それらの位相誤差に応じて電源電圧を制御し
て(CMOSゲート回路で構成した場合)、遅延時間を
制御し、外部信号中のジッタを吸収する。
の水平同期信号に対応した周期の基準クロックとを位相
比較して、それらの位相誤差に応じて電源電圧を制御し
て(CMOSゲート回路で構成した場合)、遅延時間を
制御し、外部信号中のジッタを吸収する。
メインTBC32から出力される外部信号は、BPF
(バンドパスフィルタ)34で映像信号成分が抽出され
る。
(バンドパスフィルタ)34で映像信号成分が抽出され
る。
カラーTBC36は、メインTBC32で吸収しきれな
い微少なジッタを吸収するための回路で、メインTBC
と同様にCMOSゲート回路等を用いた二値化信号の連
続可変R延回路で構成される。
い微少なジッタを吸収するための回路で、メインTBC
と同様にCMOSゲート回路等を用いた二値化信号の連
続可変R延回路で構成される。
カラーTBCコントロール回路40は、カラーTBC3
6の出力側にあるカラーサブキャリアBPF38で抽出
される外部信号中のカラーバーストと、発振回路42の
発振出力を分周回路44で分周して得た正規のカラーサ
ブキャリアに対応した3、58M1−(zの基準クロッ
クとを位相比較し、それらの位+fl !i差に応じて
電源電圧を制御して(CMOSゲート回路で構成した場
合)、コントロール回路46を介してカラーTBC36
の遅延時間を制御し、外部信号中の微少なジッタを吸収
する。
6の出力側にあるカラーサブキャリアBPF38で抽出
される外部信号中のカラーバーストと、発振回路42の
発振出力を分周回路44で分周して得た正規のカラーサ
ブキャリアに対応した3、58M1−(zの基準クロッ
クとを位相比較し、それらの位+fl !i差に応じて
電源電圧を制御して(CMOSゲート回路で構成した場
合)、コントロール回路46を介してカラーTBC36
の遅延時間を制御し、外部信号中の微少なジッタを吸収
する。
カラーT[3C36から出力される外部信号は、FM復
調回路48でFM復調され、LPF (ローパスフィル
タ)50を介してスイッチ52の接点aに導かれる。ま
た、ドロップアウト時の補正のため、1H像保持路54
では、1走査前の外部信号を保持し、FM復調回路56
、LPF58を介してスイッチ52の接点すに導く。ド
ロップアウト検出回路60では、外部信号中のドロップ
アウトを検出する。スイッチ52は、通常は接点aに接
続され、ドロップアウトが生じると、ドロップアウト検
出回路60により1水平走査期間1」の間接点す側に接
続される。スイッチ52から出力される外部信号は、ペ
ディスタルクランプ回路62、スーパインポーズ映像ミ
ュート回路64および映像出力アンプ66を介して出力
される。
調回路48でFM復調され、LPF (ローパスフィル
タ)50を介してスイッチ52の接点aに導かれる。ま
た、ドロップアウト時の補正のため、1H像保持路54
では、1走査前の外部信号を保持し、FM復調回路56
、LPF58を介してスイッチ52の接点すに導く。ド
ロップアウト検出回路60では、外部信号中のドロップ
アウトを検出する。スイッチ52は、通常は接点aに接
続され、ドロップアウトが生じると、ドロップアウト検
出回路60により1水平走査期間1」の間接点す側に接
続される。スイッチ52から出力される外部信号は、ペ
ディスタルクランプ回路62、スーパインポーズ映像ミ
ュート回路64および映像出力アンプ66を介して出力
される。
BPF34から出力される外部信号は、FM復調回路6
8でFM復調され、LPF70を介して、同期分離回路
72で同期信号(外部同期信号)が分離される。垂直・
水平同期信号検出回路74では、分離された外部同期信
号の中から水平同期信号EXH8Yと垂直同期信号EX
VSYを検出する。
8でFM復調され、LPF70を介して、同期分離回路
72で同期信号(外部同期信号)が分離される。垂直・
水平同期信号検出回路74では、分離された外部同期信
号の中から水平同期信号EXH8Yと垂直同期信号EX
VSYを検出する。
ディスプレイタイミングコントロール回路76は、スー
パインポーズを行なう場合に、内部信号の発生タイミン
グを調整し、外部信号と内部信号の同期が合うようにす
るもので、検出された外部水平同期信号EXH3Yと、
外部垂直同期信号EXVSYに基づいて、キャラクタジ
ェネレータ78に記憶されている内部信号を読み出す。
パインポーズを行なう場合に、内部信号の発生タイミン
グを調整し、外部信号と内部信号の同期が合うようにす
るもので、検出された外部水平同期信号EXH3Yと、
外部垂直同期信号EXVSYに基づいて、キャラクタジ
ェネレータ78に記憶されている内部信号を読み出す。
読み出された内部信号は、LPF80を介してスーパイ
ンポーズ映像ミュート回路64に入力される。
ンポーズ映像ミュート回路64に入力される。
ディスプレイコントロール回路82では、インターフェ
イス84を介して送られてくるマイクロコンピュータか
らの指令により、スーパインポーズ映像ミュート回路6
4およびキャラクタジェネレータ78を制御する。すな
わち、スーパインポーズの指令がないときは、キャラク
タジェネレータ78を非動作状態にし、スーパインポー
ズ映像ミュート回路64を外部信号側出力にする。また
、スーパインポーズの指令があったときは、キャラクタ
ジェネレータ78を動作状態にし、スーパインポーズ映
像ミュート回路64から外部信号と内部信号の合成信号
を出力さじる。
イス84を介して送られてくるマイクロコンピュータか
らの指令により、スーパインポーズ映像ミュート回路6
4およびキャラクタジェネレータ78を制御する。すな
わち、スーパインポーズの指令がないときは、キャラク
タジェネレータ78を非動作状態にし、スーパインポー
ズ映像ミュート回路64を外部信号側出力にする。また
、スーパインポーズの指令があったときは、キャラクタ
ジェネレータ78を動作状態にし、スーパインポーズ映
像ミュート回路64から外部信号と内部信号の合成信号
を出力さじる。
この発明の一実施例を第1図に示寸。これは、第7図の
ディスプレイタイミングコントロール回路76の一部を
示すもので、FIGNカウンタの出力カウント値が、内
部信号における1本の走査線上の位置を示す信号として
用いられる。
ディスプレイタイミングコントロール回路76の一部を
示すもので、FIGNカウンタの出力カウント値が、内
部信号における1本の走査線上の位置を示す信号として
用いられる。
この実施例では、次のような制御を行なっている。
■ ウィンドによる外部水平同期信号EXI−1sYの
丸め 正規の1水平走査期間で455カウントする同期系のH
GNカウンタ86で非同期系の外部水平同期信号のタイ
ミングを予想し、その予想タイミングを中心に、その前
後±nクロックを合む合計2n+1クロツクのウィンド
を設け、そのウィンドに外部水平同期信号EXH8Yが
入ってきたら、ぞれがたとえウィンドの中心位置から外
れていたとしても、この予想タイミング(すなわちウィ
ンドの中心位置)を同期系の水平同期のタイミングとし
て扱う(丸め動作)。これにより、非同期での微少なジ
ッタτiが9子化誤差により1クロツク分拡大されたと
しても(第4図)同期系で水平同期信号の周期は454
クロツクや456クロツウとはならず、標準の455ク
ロツクとなる。したがって、同期系における前の走査線
からの絶対時aaは、標準の455クロツクの時間に固
定され、水平同期信号に対するテレビの応答が鈍ければ
(すなわち平均的にトリガがかかるものであれば)スー
パインポーズ時の内部信号の縦の直線信号は、画面上で
も直線に表示され、また、応答が良ければ、実際ジッタ
τ、だけの位置ずれに納まりくり0ツクが水平同期信号
に同期しているのでて、がそのまま現われる。)、第5
図の@や第6図のように、縦の直線が1クロツク分析れ
曲がるのを防止することができる。
丸め 正規の1水平走査期間で455カウントする同期系のH
GNカウンタ86で非同期系の外部水平同期信号のタイ
ミングを予想し、その予想タイミングを中心に、その前
後±nクロックを合む合計2n+1クロツクのウィンド
を設け、そのウィンドに外部水平同期信号EXH8Yが
入ってきたら、ぞれがたとえウィンドの中心位置から外
れていたとしても、この予想タイミング(すなわちウィ
ンドの中心位置)を同期系の水平同期のタイミングとし
て扱う(丸め動作)。これにより、非同期での微少なジ
ッタτiが9子化誤差により1クロツク分拡大されたと
しても(第4図)同期系で水平同期信号の周期は454
クロツクや456クロツウとはならず、標準の455ク
ロツクとなる。したがって、同期系における前の走査線
からの絶対時aaは、標準の455クロツクの時間に固
定され、水平同期信号に対するテレビの応答が鈍ければ
(すなわち平均的にトリガがかかるものであれば)スー
パインポーズ時の内部信号の縦の直線信号は、画面上で
も直線に表示され、また、応答が良ければ、実際ジッタ
τ、だけの位置ずれに納まりくり0ツクが水平同期信号
に同期しているのでて、がそのまま現われる。)、第5
図の@や第6図のように、縦の直線が1クロツク分析れ
曲がるのを防止することができる。
ウィンド幅を決めるn値としては、1(ウィンド幅3ク
ロツク)や2(ウィンド幅5クロツク)程度が適当であ
る。
ロツク)や2(ウィンド幅5クロツク)程度が適当であ
る。
第8図は、n=1のウィンドにジッタ(量子化により拡
大されたもの)が納まっている状態を示したものである
。また、第9図は、n=2のウィンドにジッタが納まっ
ている状態を示したものである。ウィンドが広い方がジ
ッタ吸収範囲が広がるが、むやみに広げ過ぎるのも好ま
しくない。第1図の実施例ではn=2としている。
大されたもの)が納まっている状態を示したものである
。また、第9図は、n=2のウィンドにジッタが納まっ
ている状態を示したものである。ウィンドが広い方がジ
ッタ吸収範囲が広がるが、むやみに広げ過ぎるのも好ま
しくない。第1図の実施例ではn=2としている。
■ ウィンドの修正
外部水平同期信号EXH8Yがウィンドから外れた場合
はウィンドを昨圧する。ウィンドの修正のし方として、
第10図のように、外部水平同期信号EXH8Yがウィ
ンドから外れた場合に、その外れた外部水平同期信号E
XH3Yがウィンドの中心にくるように修正する方法が
あるが、これでは前述したようにウィンドから隣接して
外れたような場合でも同期系は大きく修正され、画面上
のずれが目立ちやすかったり、ジッタの中心にウィンド
を引き込むことができないなどの不都合を生じる。モこ
で、この実施例では、第11図のように、ウィンドから
隣接して外れた場合は、ウィンドを外れた方向に所定f
f1(第11図では1クロツク)シフ1へして修正して
いる。また、それ以上外れた場合は外部水平同期信QF
”XH8Yがウィンドの中心にくるように修正している
。
はウィンドを昨圧する。ウィンドの修正のし方として、
第10図のように、外部水平同期信号EXH8Yがウィ
ンドから外れた場合に、その外れた外部水平同期信号E
XH3Yがウィンドの中心にくるように修正する方法が
あるが、これでは前述したようにウィンドから隣接して
外れたような場合でも同期系は大きく修正され、画面上
のずれが目立ちやすかったり、ジッタの中心にウィンド
を引き込むことができないなどの不都合を生じる。モこ
で、この実施例では、第11図のように、ウィンドから
隣接して外れた場合は、ウィンドを外れた方向に所定f
f1(第11図では1クロツク)シフ1へして修正して
いる。また、それ以上外れた場合は外部水平同期信QF
”XH8Yがウィンドの中心にくるように修正している
。
これによれば、ジッタの中心にウィンドを引き込むこと
が可能であり、また、ジッタが吸収限界値(ウィンド幅
)を超えても、同期系における水平同期信号の周期の変
化聞は少なくかつなめらかに変化するので、画面上のず
れが目立ちにくい。
が可能であり、また、ジッタが吸収限界値(ウィンド幅
)を超えても、同期系における水平同期信号の周期の変
化聞は少なくかつなめらかに変化するので、画面上のず
れが目立ちにくい。
O外部水平同期信号EXI−1sYの検出タイミングの
制限 外部水平同期信号F X HS Yの検出タイミングを
第12図に示すように、2フイールド1フレームのうち
、特定位相の一部分にする(例えば第2フイールドの1
8〜36の走査タイミング)。すなわち、ジッタの主成
分は、ディスクのワウフラッタによるTBCの残留ジッ
タ成分であり、ディスク1回転2フイールドを周期とす
る。したがって、外部水平同期信号EXH8Yの検出タ
イミングを2フイールド1フレームのうち特定位相の一
部分にすれば、検出結果は、第12図かられかるように
、はぼ同一傾向の値となり、かつその変化幅も小さくな
る。
制限 外部水平同期信号F X HS Yの検出タイミングを
第12図に示すように、2フイールド1フレームのうち
、特定位相の一部分にする(例えば第2フイールドの1
8〜36の走査タイミング)。すなわち、ジッタの主成
分は、ディスクのワウフラッタによるTBCの残留ジッ
タ成分であり、ディスク1回転2フイールドを周期とす
る。したがって、外部水平同期信号EXH8Yの検出タ
イミングを2フイールド1フレームのうち特定位相の一
部分にすれば、検出結果は、第12図かられかるように
、はぼ同一傾向の値となり、かつその変化幅も小さくな
る。
これによれば、外部水平同期信号EXH3Yの検出を行
なわない場合は、同期系では内部カウンタ(第1図のH
GNカウンタ)を自走させて同期をとることになるが、
ディスク回転の安定状態では、外部水平同期信号E X
I−I S Yの検出はあくまでも目安で、外部水平
同期と内部水平同期が大きく外れていないことを知れば
よいから、このような一部分での検出でも充分である。
なわない場合は、同期系では内部カウンタ(第1図のH
GNカウンタ)を自走させて同期をとることになるが、
ディスク回転の安定状態では、外部水平同期信号E X
I−I S Yの検出はあくまでも目安で、外部水平
同期と内部水平同期が大きく外れていないことを知れば
よいから、このような一部分での検出でも充分である。
■ 静止画やトリックプレイ時の補正
静止画やトリックプレイ時はキックパルス(1トラック
キック)により、前後隣接するトラックにキックする。
キック)により、前後隣接するトラックにキックする。
隣接Jるトラックのカラーバースト信号は、180°位
相がずれているので、ディスク再生映像の色を変化させ
ないためには、1トラックキックごとに、メインTBC
32またはカラーTBC36(第7図)を制御して、非
同期系位相を180°進めるかRらせる必要がある。カ
ラーバースト信号の180°分は7.16MHzのマス
ククロックMCK (1水平走査期間Hで455クロツ
ク)の1クロツクに相当する。また、非同期系の位相を
ずらしても、前述したウィンドによる非同期系の丸め動
作により同期系が追従しないと、トラックキックのたび
にスーパインポーズの色が反転してしまう。そこで、第
1図の実施例では、トラックキックの際同期系のタイミ
ングコントロールカウンタ(HGNカウンタ86)のカ
ウント値を補正している。すなわち、HGNカウンタ8
6をクリアザる周期を標準の455クロツクから180
°の位相に相当する1クロツク増加または減少して45
6クロツクまたは454クロツクとしている。
相がずれているので、ディスク再生映像の色を変化させ
ないためには、1トラックキックごとに、メインTBC
32またはカラーTBC36(第7図)を制御して、非
同期系位相を180°進めるかRらせる必要がある。カ
ラーバースト信号の180°分は7.16MHzのマス
ククロックMCK (1水平走査期間Hで455クロツ
ク)の1クロツクに相当する。また、非同期系の位相を
ずらしても、前述したウィンドによる非同期系の丸め動
作により同期系が追従しないと、トラックキックのたび
にスーパインポーズの色が反転してしまう。そこで、第
1図の実施例では、トラックキックの際同期系のタイミ
ングコントロールカウンタ(HGNカウンタ86)のカ
ウント値を補正している。すなわち、HGNカウンタ8
6をクリアザる周期を標準の455クロツクから180
°の位相に相当する1クロツク増加または減少して45
6クロツクまたは454クロツクとしている。
以上のような■〜■の各ゐり御により、スーパインボー
ズ時の内部信号の画像位置や色を同期系においても安定
化させることができる。
ズ時の内部信号の画像位置や色を同期系においても安定
化させることができる。
第1図の回路について説明する。
(1) 前記■のウィンドによる丸め動作を行なう自
走ループ HGNカウンタ86は、7.16MHz (1水平走査
期間で455クロツク)のマスタクロックMCKでカウ
ントアツプされる。HGNカウンタ86は、カウント値
が454(クリア状態からカウントして455カウント
目)となるごとにクリアされるのが標準のタイミング(
すなわち、正規の1水平走査期間)である。この実施例
では、前記ウィンドとして、この標準のタイミングを含
/Vでその前後に±2クロック分の幅(カウント値でい
えば452〜456カウントの5クロツク分の幅)のウ
ィンドを設定している。
走ループ HGNカウンタ86は、7.16MHz (1水平走査
期間で455クロツク)のマスタクロックMCKでカウ
ントアツプされる。HGNカウンタ86は、カウント値
が454(クリア状態からカウントして455カウント
目)となるごとにクリアされるのが標準のタイミング(
すなわち、正規の1水平走査期間)である。この実施例
では、前記ウィンドとして、この標準のタイミングを含
/Vでその前後に±2クロック分の幅(カウント値でい
えば452〜456カウントの5クロツク分の幅)のウ
ィンドを設定している。
)−IGNカウンタ86は、450カウント目でパルス
信号を出力する。このパルス信号は、アンド回路90を
介して、クロックφ 、φ2 (マスタクロックMCK
と同じ周期の2相クロツク)で駆動されるシフトレジス
タ92に順次転送されていく。シフトレジスタ92の4
53カウント目の出力は、アンド回路94を介してレジ
スタ96で1クロツク遅延されてノア回路98を介して
HGNカウンタのカウント値が標準タイミングの454
のとき1@G Nカウンタ86をクリアする。これが、
前記■で述べたウィンド中に外部水平同期信号E X
l−I S Yがある場合の丸め動作で用いられる標準
タイミングによる自走ループである。この自走ループは
、前記Oで述べた外部水平同期信号EX1−I S Y
の検出タイミング以外の区間でも用いられる。
信号を出力する。このパルス信号は、アンド回路90を
介して、クロックφ 、φ2 (マスタクロックMCK
と同じ周期の2相クロツク)で駆動されるシフトレジス
タ92に順次転送されていく。シフトレジスタ92の4
53カウント目の出力は、アンド回路94を介してレジ
スタ96で1クロツク遅延されてノア回路98を介して
HGNカウンタのカウント値が標準タイミングの454
のとき1@G Nカウンタ86をクリアする。これが、
前記■で述べたウィンド中に外部水平同期信号E X
l−I S Yがある場合の丸め動作で用いられる標準
タイミングによる自走ループである。この自走ループは
、前記Oで述べた外部水平同期信号EX1−I S Y
の検出タイミング以外の区間でも用いられる。
(2) 前記@のウィンド修正動作に関する部分水平
同期信号検出回路74から出力される水平同期信号は、
アンド回路100を介してシフトレジスタ102で2ク
ロツク遅延されて、外部水平同期信号E X l−I
S Yとなる。この外部水平同期信号EXI−1sYが
出力されるタイミングでシフトレジスタ92の451カ
ウント出力が′″1″(すなわち、ウィンドの1クロツ
ク前のタイミング)となると、アンド回路104がオン
され、シフトレジスタ106で2クロツク遅延されて、
HGNカウンタ86の453カウントのタイミングでオ
ア回路108、アンド回路110、オア回路112、ノ
ア回路98を介してHGNカウンタ86をクリアする。
同期信号検出回路74から出力される水平同期信号は、
アンド回路100を介してシフトレジスタ102で2ク
ロツク遅延されて、外部水平同期信号E X l−I
S Yとなる。この外部水平同期信号EXI−1sYが
出力されるタイミングでシフトレジスタ92の451カ
ウント出力が′″1″(すなわち、ウィンドの1クロツ
ク前のタイミング)となると、アンド回路104がオン
され、シフトレジスタ106で2クロツク遅延されて、
HGNカウンタ86の453カウントのタイミングでオ
ア回路108、アンド回路110、オア回路112、ノ
ア回路98を介してHGNカウンタ86をクリアする。
すなわら、ウィンドの1つ手前の/151カウントのタ
イミングで外部水平開+11J信号EXH3Yが得られ
たときは、標準のタイミングより1クロツク手前でFI
GNカウンタ86をクリアすることにより、次のウィン
ドを1クロツク手前にずらす。これが、前記@で述べた
ウィンドに隣接して1クロツク手前で外部水平同期信号
EXH8Yが得られた場合のウィンド修正動作である。
イミングで外部水平開+11J信号EXH3Yが得られ
たときは、標準のタイミングより1クロツク手前でFI
GNカウンタ86をクリアすることにより、次のウィン
ドを1クロツク手前にずらす。これが、前記@で述べた
ウィンドに隣接して1クロツク手前で外部水平同期信号
EXH8Yが得られた場合のウィンド修正動作である。
なお、このときシフトレジスタ92は、HGNカウンタ
86の453カウント目で、453カウント出力(前記
自走ループのための出力)が“1″となり、アンド回路
94に加わるが、1−IGNカウンタ86の453カウ
ント目ではノア回路98の出力゛OIIがHGNカウン
タ86に加わるとともに、アンド回路94にも加わるの
で、アンド回路94はオフされて、自走ループによるH
GNカウンタ86のクリア動作は票止される。
86の453カウント目で、453カウント出力(前記
自走ループのための出力)が“1″となり、アンド回路
94に加わるが、1−IGNカウンタ86の453カウ
ント目ではノア回路98の出力゛OIIがHGNカウン
タ86に加わるとともに、アンド回路94にも加わるの
で、アンド回路94はオフされて、自走ループによるH
GNカウンタ86のクリア動作は票止される。
水平開1yJ信号検出回路74から水平同期信号が出力
されるタイミング(すなわら、シフトレジスタ102か
ら出力される水平同期信号EXH8Yの2クロツク前)
でシフトレジスタ92の455カウント出力が’1”(
すなわら、水平同期信号EXH3Yのタイミングを基準
にしてウィンドの1クロツク少のタイミング)となると
、アンド回路114がオンし、オア回路108、アンド
回路゛110、オア回路112、ノア回路98を介して
HG Nカウンタ86をクリアする。すなわち、ウィン
ドの1つ後の457カウントのタイミングで外部水平同
期信号EXH,SYが得られるであろうと予想されると
きは、標準のタイミングより1クロツク後のタイミング
でHG Nカウンタ86をクリアすることにより、次の
ウィンドを1クロツク後ろにずらす。これが、前記@で
述べたウィンドに隣接して1クロツク後ろで外部水平同
期信号E X HS Yが1y7られた場合の・クィン
ド修正動作である。
されるタイミング(すなわら、シフトレジスタ102か
ら出力される水平同期信号EXH8Yの2クロツク前)
でシフトレジスタ92の455カウント出力が’1”(
すなわら、水平同期信号EXH3Yのタイミングを基準
にしてウィンドの1クロツク少のタイミング)となると
、アンド回路114がオンし、オア回路108、アンド
回路゛110、オア回路112、ノア回路98を介して
HG Nカウンタ86をクリアする。すなわち、ウィン
ドの1つ後の457カウントのタイミングで外部水平同
期信号EXH,SYが得られるであろうと予想されると
きは、標準のタイミングより1クロツク後のタイミング
でHG Nカウンタ86をクリアすることにより、次の
ウィンドを1クロツク後ろにずらす。これが、前記@で
述べたウィンドに隣接して1クロツク後ろで外部水平同
期信号E X HS Yが1y7られた場合の・クィン
ド修正動作である。
なお、このときシフトレジスタ92は455カウント出
力が・゛1′′となる2クロツク萌に/153カウント
出力が“1″となり、これがアンド回路94を介して、
レジスタ96で1クロツタ近延されて454カウントの
タイミングでHG Nカウンタ86をクリアするが、そ
の後上記動作により455カウントのタイミングで再度
クリアされるので、次の水平走査期間は455カウント
のクリアタイミングが基準となり、454カウントのク
リアタイミングは無視されるので問題ない。
力が・゛1′′となる2クロツク萌に/153カウント
出力が“1″となり、これがアンド回路94を介して、
レジスタ96で1クロツタ近延されて454カウントの
タイミングでHG Nカウンタ86をクリアするが、そ
の後上記動作により455カウントのタイミングで再度
クリアされるので、次の水平走査期間は455カウント
のクリアタイミングが基準となり、454カウントのク
リアタイミングは無視されるので問題ない。
シフトレジスタ92の451〜457カウントがいずれ
も゛0″(tなわち、ウィンドおよびそれに隣接する±
1クロックのいずれにも属さないタイミング)で、ノア
回路116の出力がII 111のとき、外部水平同期
信号EXH8Yが得られた場合は、アンド回路117が
オンし、オア回路108、アンド回路110、オア回路
112、ノア回2898を介してHGNカウンタ86を
クリアする。すイヱわち、外部水平同期信号EXH8Y
のタイミングを基準に次のウィンドが決まる。これが、
前記@で述べたウィンドを大ぎく外れて外部水平同期信
QEXH8Yが得られたときのウィンド江正動作である
。
も゛0″(tなわち、ウィンドおよびそれに隣接する±
1クロックのいずれにも属さないタイミング)で、ノア
回路116の出力がII 111のとき、外部水平同期
信号EXH8Yが得られた場合は、アンド回路117が
オンし、オア回路108、アンド回路110、オア回路
112、ノア回2898を介してHGNカウンタ86を
クリアする。すイヱわち、外部水平同期信号EXH8Y
のタイミングを基準に次のウィンドが決まる。これが、
前記@で述べたウィンドを大ぎく外れて外部水平同期信
QEXH8Yが得られたときのウィンド江正動作である
。
なお、外部水平同期信号EXH8YがHGNカウンタ8
Gの450カウントタイミングより手前で発生した場合
は、HGNカウンタ86は450カウント出ツノを発生
する前にクリアされるので、前記■の自走ループは動作
しない。
Gの450カウントタイミングより手前で発生した場合
は、HGNカウンタ86は450カウント出ツノを発生
する前にクリアされるので、前記■の自走ループは動作
しない。
また、外部水平同期信号E X HS Yがl−I G
Nカウンタ86の450カウントタイミングで発生し
た場合は、l−I G Nカウンタ86から450カウ
ン1〜出力が発生されるが、このとき外部水平同期信り
E X l−I S Yから得られる信号EXH8YN
Cをインバータ180で反転した信号によりアンド回路
90はオフされるので、450カウント出ノ〕はシフト
レジスタ92に転送されず、自走ループは動作しない。
Nカウンタ86の450カウントタイミングで発生し
た場合は、l−I G Nカウンタ86から450カウ
ン1〜出力が発生されるが、このとき外部水平同期信り
E X l−I S Yから得られる信号EXH8YN
Cをインバータ180で反転した信号によりアンド回路
90はオフされるので、450カウント出ノ〕はシフト
レジスタ92に転送されず、自走ループは動作しない。
(3) 前記θの外部水平同期信号E X HS Y
の検出タイミングの制限動作に関する部分 アンド回路110は、第2フイールドの所定期間(例え
ば第18〜36走査)のタイミングでのみ動作可能とな
り、それ以外の期間ではたとえ外部水平同期信号EXH
3Yが得られたとしても、これによっては1−(GNカ
ウンタ86はクリアしない。これが、前記■で述べた外
部水平同期信号EXH3Yの検出タイミングの制限動作
であり、このとき、HG Nカウンタは前記自走ループ
により標準タイミング(0〜454カウン1−)で自走
する。
の検出タイミングの制限動作に関する部分 アンド回路110は、第2フイールドの所定期間(例え
ば第18〜36走査)のタイミングでのみ動作可能とな
り、それ以外の期間ではたとえ外部水平同期信号EXH
3Yが得られたとしても、これによっては1−(GNカ
ウンタ86はクリアしない。これが、前記■で述べた外
部水平同期信号EXH3Yの検出タイミングの制限動作
であり、このとき、HG Nカウンタは前記自走ループ
により標準タイミング(0〜454カウン1−)で自走
する。
(4) 前記■のトラッキング時の補正動作に関する
部分 立上り検出回路118は、トラックキック命令ごとにそ
の立ち上りを検出する。CBPCHレジスタ120は、
リセット状態のとき立上り検出回路118の出力信号を
アンド回路122、オア回路127Iを介して入力して
セットされ、アンド回路126を介して自己保持する。
部分 立上り検出回路118は、トラックキック命令ごとにそ
の立ち上りを検出する。CBPCHレジスタ120は、
リセット状態のとき立上り検出回路118の出力信号を
アンド回路122、オア回路127Iを介して入力して
セットされ、アンド回路126を介して自己保持する。
CBPCHレジスタ120は、セットされた状態で次に
トラックキック命令があると、インバータ128を介し
てアンド回路126をオフとする。このとき、インバー
タ130を介してアンド回路122は動作不能にされて
いるので、CBPCHレジスタ120はリセットされる
。このように、CB P CI−ルジスタ120の状態
は、トラックキック命令ごとに“1パ、“0”を交互に
出力する。
トラックキック命令があると、インバータ128を介し
てアンド回路126をオフとする。このとき、インバー
タ130を介してアンド回路122は動作不能にされて
いるので、CBPCHレジスタ120はリセットされる
。このように、CB P CI−ルジスタ120の状態
は、トラックキック命令ごとに“1パ、“0”を交互に
出力する。
CB P CHレジスタ120の出力は、第7図のカラ
ーTBGコントロール回路40に入力される。カラーT
BGコントロール回路40は、CBPCHレジスタ12
0の出力が“1″のとき、ディスク再生信号をカラーバ
ーストの180°分位相を進めるのに相当する電圧をカ
ラーTBC36の制(II雷電圧加算してカラーTBC
36の遅延時間を短(する。
ーTBGコントロール回路40に入力される。カラーT
BGコントロール回路40は、CBPCHレジスタ12
0の出力が“1″のとき、ディスク再生信号をカラーバ
ーストの180°分位相を進めるのに相当する電圧をカ
ラーTBC36の制(II雷電圧加算してカラーTBC
36の遅延時間を短(する。
また、カラーTBGコントロール回路40は、CBPC
Hレジスタ120の出力が′O”のとき、ディスク再生
信号をカラーバーストの180”分位相を遅らせるのに
相当する電圧をカラーTBC36の制御電圧から引算し
てカラーTBC36の遅延時間を長くする。このように
して、トラックキックごとに非同期系の時間軸補正が行
なわれる。
Hレジスタ120の出力が′O”のとき、ディスク再生
信号をカラーバーストの180”分位相を遅らせるのに
相当する電圧をカラーTBC36の制御電圧から引算し
てカラーTBC36の遅延時間を長くする。このように
して、トラックキックごとに非同期系の時間軸補正が行
なわれる。
なお、非同期系の時間軸補正は、メインTBC32で行
なうこともできる。
なうこともできる。
CB P CBレジスタ120の出力は、シフトレジス
タ132に転送される。CBPCI−ルジスタ120が
セットされた当初、シフトレジスタ132の1,2ビツ
ト出力が11i1Zl“O”の組合ゼになると、1ビツ
ト出力はインバータ134で反転されて“O”となるの
で、ノア回路136がオンし、CBPCHレジスタ12
0の出力の立上りが検出される。また、CBPCHレジ
スタ120がリセットされた当初シフトレジスタ132
の1,2ビツト出力が1lQZl“1″の組合せになる
と、アンド回路138がオンし、CBPCHレジスタ1
20の出力の立下りが検出される。
タ132に転送される。CBPCI−ルジスタ120が
セットされた当初、シフトレジスタ132の1,2ビツ
ト出力が11i1Zl“O”の組合ゼになると、1ビツ
ト出力はインバータ134で反転されて“O”となるの
で、ノア回路136がオンし、CBPCHレジスタ12
0の出力の立上りが検出される。また、CBPCHレジ
スタ120がリセットされた当初シフトレジスタ132
の1,2ビツト出力が1lQZl“1″の組合せになる
と、アンド回路138がオンし、CBPCHレジスタ1
20の出力の立下りが検出される。
CBPCHレジスタ120の出力の立上りが検出される
と、アンド回路140、オア回路142を介してCB+
レジスタ144はセットされ、アンド回路146を介し
て自己保持される。CB+レジスタ144がセットされ
ると、シフトレジスタ92の453カウン1〜出力が″
“1″のタイミングでアンド回路148がオンし、オア
回路1501アンド回路152、オア回路112、ノア
回路98を介してl−I G Nカウンタ86をクリア
する。
と、アンド回路140、オア回路142を介してCB+
レジスタ144はセットされ、アンド回路146を介し
て自己保持される。CB+レジスタ144がセットされ
ると、シフトレジスタ92の453カウン1〜出力が″
“1″のタイミングでアンド回路148がオンし、オア
回路1501アンド回路152、オア回路112、ノア
回路98を介してl−I G Nカウンタ86をクリア
する。
すなわち、標準タイミングの454カウントより1クロ
ック手前でクリアされるので、同期系が180°進めら
れる。CB+レジスタ144は、1−I G Nカウン
タ86がクリアされると同時に、シフトレジスタ92の
453カウント出力をインバータ152で反転した信号
によりクリアされる。
ック手前でクリアされるので、同期系が180°進めら
れる。CB+レジスタ144は、1−I G Nカウン
タ86がクリアされると同時に、シフトレジスタ92の
453カウント出力をインバータ152で反転した信号
によりクリアされる。
CBPCI−(レジスタ120の出力の立下りが検出さ
れると、アンド回路1601オア回路162を介してC
B−レジスタ164はセットされ、アンド回路166を
介して自己保持される。CB−レジスタ164がセット
されると、シフトレジスタ92の455カウント出ツノ
が1″のタイミングでアンド回路168がオンし、オア
回路150、ンド回路152、オア回路112、ノア回
路98を介して1−IGNカウンタ86をクリアする。
れると、アンド回路1601オア回路162を介してC
B−レジスタ164はセットされ、アンド回路166を
介して自己保持される。CB−レジスタ164がセット
されると、シフトレジスタ92の455カウント出ツノ
が1″のタイミングでアンド回路168がオンし、オア
回路150、ンド回路152、オア回路112、ノア回
路98を介して1−IGNカウンタ86をクリアする。
すなわち、標準タイミングの454カウントより1クロ
ツク後ろでクリアされるので、同期系が1806遅らさ
れる。CB−レジスタ164は、)(GNカウンタ86
がクリアされると同時に、シフトレジスタ92の455
カウント出力をインバータ172で反転した信号により
クリアされる。
ツク後ろでクリアされるので、同期系が1806遅らさ
れる。CB−レジスタ164は、)(GNカウンタ86
がクリアされると同時に、シフトレジスタ92の455
カウント出力をインバータ172で反転した信号により
クリアされる。
このようにして、トラックキックごとに同期系の時間軸
基準が変化される。
基準が変化される。
なお、トラックキックが行なわれているときは、ノア回
路174の出力は0”となって、アンド回路110はオ
フされるので、外部水平同期信号EXH8Yによっては
HGNカウンタ86はクリアされなくなる。
路174の出力は0”となって、アンド回路110はオ
フされるので、外部水平同期信号EXH8Yによっては
HGNカウンタ86はクリアされなくなる。
以上の各動作が行なわれるのは、スーパインポーズの指
令EXDSPが与えられているときだけであり、その他
の場合は、EXDSP=“0”となって、アンド回路1
00,152はオフされるので、これらの動作は行なわ
れなくなる(ただし、トラックキック時のカラーTBC
36の制御はスーパインポーズ時以外も行なわれる。)
。
令EXDSPが与えられているときだけであり、その他
の場合は、EXDSP=“0”となって、アンド回路1
00,152はオフされるので、これらの動作は行なわ
れなくなる(ただし、トラックキック時のカラーTBC
36の制御はスーパインポーズ時以外も行なわれる。)
。
なJ3、前記第1図の実施例によれば、外部水平同期信
号E X l−I S Yが、内部同期から大きく外れ
ていても、それ修正するように動作するが、外部水平同
期信号EX)・ISY自体もどもと内部同期からあまり
離れてない信号のみを用いるようにすれば、第1図の回
路による修正動作の負担は軽減される。
号E X l−I S Yが、内部同期から大きく外れ
ていても、それ修正するように動作するが、外部水平同
期信号EX)・ISY自体もどもと内部同期からあまり
離れてない信号のみを用いるようにすれば、第1図の回
路による修正動作の負担は軽減される。
第13図は、内部カウンタ(HG Nカウンタ)200
の標準タイミング(454カウントのタイミング)と外
部水平同期検出信号HS Y Oが一致したときのみ、
外部水平同期信号EXH8Yとして利用づるようにした
ものである。すなわち、第13図において、同期分離回
路202は非同期系の複合映像信号から同期信号を抽出
する。エツジ検出回路204は、抽出された同期信号の
エツジを検出するとともに明らかにノイズと判断される
信号を除去する。水平同期検出回路206は、ウィンド
を設定して、エツジ検出出力から、水平同期信号を検出
し、検出信すH8YOを出力する。
の標準タイミング(454カウントのタイミング)と外
部水平同期検出信号HS Y Oが一致したときのみ、
外部水平同期信号EXH8Yとして利用づるようにした
ものである。すなわち、第13図において、同期分離回
路202は非同期系の複合映像信号から同期信号を抽出
する。エツジ検出回路204は、抽出された同期信号の
エツジを検出するとともに明らかにノイズと判断される
信号を除去する。水平同期検出回路206は、ウィンド
を設定して、エツジ検出出力から、水平同期信号を検出
し、検出信すH8YOを出力する。
HG Nカウンタ200は、水平同期検出信号H3YO
でクリアされ、水晶発振出力に基づく基準クロックで駆
動され、1水平走査期間に455カウント(0〜454
)L、、454カウント値のとき信号を出力する。
でクリアされ、水晶発振出力に基づく基準クロックで駆
動され、1水平走査期間に455カウント(0〜454
)L、、454カウント値のとき信号を出力する。
アンド回路208は、水平同期検出信号+−+ S Y
Oと、HGNカウンタ200の454カウント出力の
タイミングが一致したときにオンし、オア回路210を
介して外部水平同期信号EXH3Yを出力づる。ただし
、これは通常プレイ時のみであり、それ以外のトリック
プレイ時は、ある程度誤差を許容し、ウィンド内にあれ
ば、同期信号として用いる。すなわち、インバータ21
2を介してアンド回路214が動作可能になり、水平同
期信号信pjl−I S Y Oを外部水平同門信@
E X H8Yとして出力する。
Oと、HGNカウンタ200の454カウント出力の
タイミングが一致したときにオンし、オア回路210を
介して外部水平同期信号EXH3Yを出力づる。ただし
、これは通常プレイ時のみであり、それ以外のトリック
プレイ時は、ある程度誤差を許容し、ウィンド内にあれ
ば、同期信号として用いる。すなわち、インバータ21
2を介してアンド回路214が動作可能になり、水平同
期信号信pjl−I S Y Oを外部水平同門信@
E X H8Yとして出力する。
同期保護回路216は、ウィンド内に水平同期信号が得
られなかった場合に、水平同期検出信号1−I S Y
Oの代替信号どしてHGNノjウンタ200の454
カウント出力を出力するものである。
られなかった場合に、水平同期検出信号1−I S Y
Oの代替信号どしてHGNノjウンタ200の454
カウント出力を出力するものである。
同期保護回路216から水平走査期間ごとに出力される
信号H8YNC(H8YOまたはぞの代替信号)は、V
GNカウンタ218をカウントアツプする。VGNカウ
ンタ218のカウント値は走査線番号に対応している。
信号H8YNC(H8YOまたはぞの代替信号)は、V
GNカウンタ218をカウントアツプする。VGNカウ
ンタ218のカウント値は走査線番号に対応している。
垂直同期検出回路220は、VGNカウンタ218のカ
ウント値に基づきウィンドを設定し、同期分離回路20
2で抽出された同期信号中から、垂直同期信号EXVS
Yを出力する。
ウント値に基づきウィンドを設定し、同期分離回路20
2で抽出された同期信号中から、垂直同期信号EXVS
Yを出力する。
以上説明したように、この発明によれば、トラックキッ
クの際に非同期系の時間軸を補正したので、ディスク再
生画像の色反転や色調乱れが防止される。また、トラッ
クキックの際に同期系の時間軸基準を変化させるように
したので、ウィンドによる丸め制御を行なってもスーパ
インポーズの色反転が防止される。これにより、自然な
感じの静止画やトリックプレイを楽しむことができる。
クの際に非同期系の時間軸を補正したので、ディスク再
生画像の色反転や色調乱れが防止される。また、トラッ
クキックの際に同期系の時間軸基準を変化させるように
したので、ウィンドによる丸め制御を行なってもスーパ
インポーズの色反転が防止される。これにより、自然な
感じの静止画やトリックプレイを楽しむことができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。
第2図は、従来のビデオディスク再生装置にスーパイン
ポーズ機能を付加する場合の概略構成を示すブロック図
である。 第3図、第4図は、非同期系のディスク再生信号を同期
系に切換える場合の量子化誤差を示づ図で、第3図はジ
ッタが吸収される状態を示し、第4図はジッタが拡大さ
れる場合を示す。 第5図は、ジッタが第4図の拡大作用により画面上で拡
大された状態を示す図である。 第6図は、ディスク偏心によるジッタが第4図の拡大作
用により画面上で拡大された状態を示す図である。 第7図は、この発明が適用されるディスク再生装置の全
体構成例を示すブロック図である。 第8図、第9図は、第1図の実施例にお()る丸め動作
を示す図で、第8図はウィンド幅が3タロツク分の場合
、第9図はウィンド幅が5クロック分の場合である。 第10図は、ウィンドの修正動作の一例を示す図である
。 第11図は、第1図の実施例で採用しているこのウィン
ド修正動作の一例を示ず図である。 第12図は、第1図の実施例による外部水平同期信号E
XH8Yの検出タイミングの制限動作を示す図である。 第13図は、外部水平同期信号EXH8Yの作成回路の
一例を示すブロック図である。 第14図は、トラックキック時のディスク再生画像の色
反転を説明する図である。 36・・・カラーTBC,86・・・1−(GNカウン
タ、92・・・シフトレジスタ。 出願人 日本楽器製造株式会社 第5図 417o ’/7 ×・・−第277−JVド 第6図
ポーズ機能を付加する場合の概略構成を示すブロック図
である。 第3図、第4図は、非同期系のディスク再生信号を同期
系に切換える場合の量子化誤差を示づ図で、第3図はジ
ッタが吸収される状態を示し、第4図はジッタが拡大さ
れる場合を示す。 第5図は、ジッタが第4図の拡大作用により画面上で拡
大された状態を示す図である。 第6図は、ディスク偏心によるジッタが第4図の拡大作
用により画面上で拡大された状態を示す図である。 第7図は、この発明が適用されるディスク再生装置の全
体構成例を示すブロック図である。 第8図、第9図は、第1図の実施例にお()る丸め動作
を示す図で、第8図はウィンド幅が3タロツク分の場合
、第9図はウィンド幅が5クロック分の場合である。 第10図は、ウィンドの修正動作の一例を示す図である
。 第11図は、第1図の実施例で採用しているこのウィン
ド修正動作の一例を示ず図である。 第12図は、第1図の実施例による外部水平同期信号E
XH8Yの検出タイミングの制限動作を示す図である。 第13図は、外部水平同期信号EXH8Yの作成回路の
一例を示すブロック図である。 第14図は、トラックキック時のディスク再生画像の色
反転を説明する図である。 36・・・カラーTBC,86・・・1−(GNカウン
タ、92・・・シフトレジスタ。 出願人 日本楽器製造株式会社 第5図 417o ’/7 ×・・−第277−JVド 第6図
Claims (3)
- (1)ビデオディスク再生映像信号を扱う非同期系と、 スーパインポーズ用内部映像信号を扱う同期系と、 前記非同期系に同期するように前記同期系を制御するも
のであって、前記同期系で前記非同期系の同期信号タイ
ミングを予想し、その予想タイミングを含むように前記
同期系でウインドを設定し、前記非同期系の同期信号が
前記ウインド内に得られたら、前記予想タイミングを前
記非同期系の同期信号タイミングとみなして、前記同期
系を制御する制御手段と、 トラックキックさせるごとに前記非同期系の再生映像信
号の時間軸補正を行なう時間軸補正手段と、 前記トラックキックの際に前記同期系の時間軸基準を強
制的に変化させる時間軸基準変化手段とを具備してなる
ビデオディスク装置の同期回路。 - (2)前記時間軸補正手段が、1トラックキックにつき
再生映像信号全体をカラーバーストの180°位相分進
ませるか遅らせるものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載のビデオディスク装置の同期回路。 - (3)前記時間軸基準変化手段が、1トラックキックに
つき前記時間軸基準をカラーバーストの180°位相分
進ませるか遅らせるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のビデオディスク装置の同期回路
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131156A JPH0752963B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | ビデオデイスク装置の同期回路 |
EP86307691A EP0220007B1 (en) | 1985-10-07 | 1986-10-06 | Synchronizing circuit for a video disc playback device |
DE3689439T DE3689439T2 (de) | 1985-10-07 | 1986-10-06 | Synchronisationsschaltung für eine Videoplattenwiedergabevorrichtung. |
US07/388,726 US4947264A (en) | 1985-10-07 | 1989-08-01 | Synchronizing circuit for a video disc playback device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131156A JPH0752963B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | ビデオデイスク装置の同期回路 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60221788A Division JPS6282774A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ビデオディスク再生装置の同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282796A true JPS6282796A (ja) | 1987-04-16 |
JPH0752963B2 JPH0752963B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=15051307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61131156A Expired - Fee Related JPH0752963B2 (ja) | 1985-10-07 | 1986-06-06 | ビデオデイスク装置の同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752963B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63286079A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Pioneer Electronic Corp | 記録映像信号再生装置 |
JPH033581A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Sony Corp | 映像信号処理装置 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP61131156A patent/JPH0752963B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63286079A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Pioneer Electronic Corp | 記録映像信号再生装置 |
JPH033581A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Sony Corp | 映像信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0752963B2 (ja) | 1995-06-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |