JPS6282103A - 水上浮体 - Google Patents

水上浮体

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Publication number
JPS6282103A
JPS6282103A JP22067885A JP22067885A JPS6282103A JP S6282103 A JPS6282103 A JP S6282103A JP 22067885 A JP22067885 A JP 22067885A JP 22067885 A JP22067885 A JP 22067885A JP S6282103 A JPS6282103 A JP S6282103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating body
floating
water
reinforcing
reinforcing bone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22067885A
Other languages
English (en)
Inventor
川口 安治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS6282103A publication Critical patent/JPS6282103A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水上浮体、特に、水上に浮ぶ浮桟橋、漁船、レ
ジャー用ボート等の構造強度を改良した水上浮体に関す
る。
(従来の技術)   ′ 一般に、水上浮体としては、例えば、第1図および第2
図に示すものがある。第1図および第2図において、■
は浮桟橋であり、浮桟橋1はその複数個を連結部材2に
より一列に連結して水面3上に浮べ、かつ浮桟eIlの
係留部1aを水底の底床4に固定した係留ボール5に係
留してヨツトハーバ−等を構成している。
従来の浮桟橋31は、第5図および第6図に示すように
、強化プラスチックいわゆるFRPからなる断面ほぼU
字状の浮体本体32を、その上部周辺部33を木材から
なる補強骨部34により補強した補強構造を存している
。また、補強骨部34間には甲板部36が設けられ、さ
らに、補強骨部34の外側には防舷材37が取付けられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、−水上に浮ぶ浮桟橋1は、波浪による激
しい動揺、曲げおよびI戻れ等の外力や衝撃を繰返し受
ける。これらの力は補強骨部34でほぼ支持されており
、次第に補強骨部の緩みやガタが発生し、ついには、寿
命を低下させるという問題点があった。また、浮桟橋1
は風雨に露出されているため、甲板部36からの海水や
水の浸透や浸水が起ると、補強骨部36の木材の腐廃が
促進され、強度が低下し、ついには破壊するという問題
点もあった。
そこで本発明は、波浪等による外力や衝撃が加えられて
も補強骨部の緩みやガタが発生せず、かつ風雨に晒され
、海水や水等の浸透や浸入があっても腐廃がなく、強度
の低下も少ない寿命の永い、安全性の高い水上浮体を提
供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る水上浮体は、断面ほぼU字状の浮体本体と
、金属からなり浮体本体の上部周辺部を補強する補強骨
部と、補強骨部間に跨がる甲板部と、補強骨部の外側を
保護する断面弧状の防舷材と、を備えたことを特徴とし
ている。
(作 用) 本発明に係る水上浮体は浮体本体の上部周辺部に金属か
らなる強固で席廃しない補強骨部を用いて補強している
。したがって、種々の外力や衝撃が繰返して加わっても
水上浮体は緩みやガタを生ずることなく、また、海水や
水の浸透や浸入があっても補強骨部が腐廃して強度を低
下し、寿命が低下することも少ない。
(実施例) 以下、本発明に係る水上浮体の一実施例を図面に基づい
て説明する。
第3図および第4図は本発明に係る水上浮体を示す図で
あり、第3図はその斜視断面図、第4図はその要部拡大
断面図である。
まず、構成について説明する。第3図において、11は
水上浮体(この実施例では浮桟橋)である。
浮桟橋11は、9強化プラスチック、いわゆるFRPか
らなる断面ほぼU字状の浮体本体12と、浮体本体12
の上部周辺部12aを補強する補強骨部13とを有して
いる。補強骨部13は断面U字状のU形鍔を開口を内側
にして配置し、ボルト、ナンドにより上部周辺部12a
に取付けられている。また、浮体本体12の長手方向に
取付けられた一対の補強骨部13aおよび13b間には
それらの間に跨がって甲板部15が補強骨部13の上側
にボルト、ナツトにより取付けられる。補強骨部13の
外側には補強骨部13を保護するため補強板18を介し
て弾性ゴムからなる断面弧状の防舷材19がボルト、ナ
ツトにより取付けられている。
浮桟橋11は波浪により動揺、曲げおよび捩れ等の外力
や衝撃を繰返し受けるが、浮桟橋11の浮体本体12の
全上部周辺部12aはU形鋼からなる補強骨部13によ
り強固に補強されている。したがって、本発明に係る水
上浮体(すなわち浮桟橋)11は緩みやガタが発生する
こともなく、また、海水や水の浸透があっても補強骨部
13は腐廃して強度の低下や破壊を起こすこともなく、
寿命が大幅に増大できる。また、補強骨部13により浮
桟橋11の全体の強度をほぼ維持しているので浮体本体
12および甲板部15等他の部材の破壊も防止でき、補
修が簡単にできる。
なお、前述の実施例においては、水上浮体が浮桟橋の場
合について説明したが、本発明においては、この実施例
に限らず、漁船、レジャー用ボート等の強化プラスチッ
クからなる水上浮体であってもよい。
(効 果) 以上説明したように、本発明によれば、波浪等による外
力や衝撃が継続的に加えられても、水上浮体の緩みやガ
タが発生することはない。また、風雨に露出され、海水
等の浸透があっても、補強骨部の腐廃は起らず、かつ強
度の低下もなく破壊等も起らない。したがって、寿命が
大幅に増大でき、安全性も極めて高い。さらに、他の部
材の破壊も防止でき補修も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る水上浮体の基本概念
を示す図であり、第1図はその平面図、第2図はその側
面図である。第3図および第4図は本発明に係る水上浮
体の一実施例を示す図であり、第3図はその斜視断面図
、第4図はその要部拡大断面図である。第5図および第
6図は従来の水上浮体を示す図であり、第5図はその斜
視断面図、第6図はその要部拡大断面図である。 11・・・・・・水上浮体(浮桟橋)、12・・・・・
・浮体本体、 12a・・・・・・浮体本体の上部周辺部、13・・・
・・・補強骨部、 15・・・・・・甲板部、 19・・・・・・防舷材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面ほぼU字状の浮体本体と、金属からなり浮体
    本体の上部周辺部を補強する補強骨部と、補強骨部間に
    跨がる甲板部と、補強骨部の外側を保護する断面弧状の
    防舷材と、を備えたことを特徴とする水上浮体。
  2. (2)前記補強骨部がU形鋼、L形鋼、I形鋼等の形鋼
    からなる特許請求の範囲第1項記載の水上浮体。
JP22067885A 1985-10-03 1985-10-03 水上浮体 Pending JPS6282103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22067885A JPS6282103A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 水上浮体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22067885A JPS6282103A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 水上浮体

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Publication Number Publication Date
JPS6282103A true JPS6282103A (ja) 1987-04-15

Family

ID=16754747

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22067885A Pending JPS6282103A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 水上浮体

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JP (1) JPS6282103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362481A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Shibata Ind Co Ltd 船舶緩衝装置
JP2014015828A (ja) * 2012-06-11 2014-01-30 Tortoise Corp 浮桟橋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362481A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Shibata Ind Co Ltd 船舶緩衝装置
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