JPS6282102A - 水上浮体の連結装置 - Google Patents
水上浮体の連結装置Info
- Publication number
- JPS6282102A JPS6282102A JP22067685A JP22067685A JPS6282102A JP S6282102 A JPS6282102 A JP S6282102A JP 22067685 A JP22067685 A JP 22067685A JP 22067685 A JP22067685 A JP 22067685A JP S6282102 A JPS6282102 A JP S6282102A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- floating body
- side wall
- floating
- support means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明に係る水上浮体の連結装置は、例えば、水上に浮
ぶポンツーン（Ｆ ｏｎｔｏｏｎ） 、浮桟橋等の水上
浮体を連結する水上浮体の連結装置に関する。
ぶポンツーン（Ｆ ｏｎｔｏｏｎ） 、浮桟橋等の水上
浮体を連結する水上浮体の連結装置に関する。
（従来の技術）
一般に、水上浮体の連結装置としては、例えば、第１図
および第２図に示すようなものがある。ｌは浮桟橋であ
り、複数の浮桟橋ｌは連結装置２によりほぼ一定の間隔
に水面３上に浮び、かつ、浮桟橋１の係留部１ａを水底
の底床４に固定した係留ボール５に係留され、ヨツトハ
ーバ−等を構成している。
および第２図に示すようなものがある。ｌは浮桟橋であ
り、複数の浮桟橋ｌは連結装置２によりほぼ一定の間隔
に水面３上に浮び、かつ、浮桟橋１の係留部１ａを水底
の底床４に固定した係留ボール５に係留され、ヨツトハ
ーバ−等を構成している。
従来の水上浮体の゛連結装置としては、例えば、第５図
および第６図に示す、実公昭５４−２１３４８号公報に
係るものがある。第５図において、３０は連結装置であ
り、連結装置３０は隣接する水上浮体３１（この場合は
、浮桟橋）をそれぞれほぼ一定間隔に連結する連結索３
２および浮桟橋３１間に掛は渡された渡りＦｉ、３３を
有している。渡り板３３の下面３３ａには隣接する浮桟
橋３１の側壁３１ａ間の間隙部３５に位置するよう剛性
の殻部材３６が固定され、隣接する浮桟橋３１間の間隔
の変化を抑制している。
および第６図に示す、実公昭５４−２１３４８号公報に
係るものがある。第５図において、３０は連結装置であ
り、連結装置３０は隣接する水上浮体３１（この場合は
、浮桟橋）をそれぞれほぼ一定間隔に連結する連結索３
２および浮桟橋３１間に掛は渡された渡りＦｉ、３３を
有している。渡り板３３の下面３３ａには隣接する浮桟
橋３１の側壁３１ａ間の間隙部３５に位置するよう剛性
の殻部材３６が固定され、隣接する浮桟橋３１間の間隔
の変化を抑制している。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、連結索３２は金属材料からなる例えば金
属チェーン、ワイヤ等であるので、浮桟橋３１の動揺に
対する追従性はあるものの、波浪等による動揺や衝撃に
対応する外力やエネルギーの吸収性が悪く、各部材間に
大きい力が伝わる。また、各部材間（例えば、金属チェ
ーンの隣接するリング３２ａ同士またはリング３２ａと
取付部材３２ｂ）同士は動揺による動き、衝撃および摩
擦を起し、さらには摩耗が起こり連結装置３０の寿命が
短くなるという問題点がある。
属チェーン、ワイヤ等であるので、浮桟橋３１の動揺に
対する追従性はあるものの、波浪等による動揺や衝撃に
対応する外力やエネルギーの吸収性が悪く、各部材間に
大きい力が伝わる。また、各部材間（例えば、金属チェ
ーンの隣接するリング３２ａ同士またはリング３２ａと
取付部材３２ｂ）同士は動揺による動き、衝撃および摩
擦を起し、さらには摩耗が起こり連結装置３０の寿命が
短くなるという問題点がある。
そこで本発明は、波浪等により発生する動揺や衝撃に対
応する外力やエネルギーを吸収し、各部材の摩擦および
摩耗の発生を極力防ぎ、寿命を大幅に向上できる水上浮
体の連結装置を提供することを目的としている。
応する外力やエネルギーを吸収し、各部材の摩擦および
摩耗の発生を極力防ぎ、寿命を大幅に向上できる水上浮
体の連結装置を提供することを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
本発明に係る水上浮体の連結装置は、複数の水上浮体を
ほぼ一定の間隔に連結する水上浮体の連結装置において
、水上浮体の側壁部に対面し側壁部に係止された支持手
段と、支持手段および側壁部の間に挿入された緩衝部材
と、隣接する支持手段を相互に連結する継手と、を備え
たことを特徴としている。
ほぼ一定の間隔に連結する水上浮体の連結装置において
、水上浮体の側壁部に対面し側壁部に係止された支持手
段と、支持手段および側壁部の間に挿入された緩衝部材
と、隣接する支持手段を相互に連結する継手と、を備え
たことを特徴としている。
（作 用）
本発明に係る連結装置においては、水上浮体の側壁部と
連結装置の支持手段との間に緩衝部材が挿入され、かつ
、隣接する水上浮体の支持手段は相互に継手により連結
されているので、外力や衝撃およびこれらのエネルギー
は緩衝部材により緩和され、吸収され、各部材に大きな
力が伝わることはない。また、従来の連結装置のように
、各部材同士の大きな動きがなく、継手等の各部材間に
は、摩擦および摩耗の発生は極めて少ない。したがって
、連結装置の寿命は大幅に向上する。
連結装置の支持手段との間に緩衝部材が挿入され、かつ
、隣接する水上浮体の支持手段は相互に継手により連結
されているので、外力や衝撃およびこれらのエネルギー
は緩衝部材により緩和され、吸収され、各部材に大きな
力が伝わることはない。また、従来の連結装置のように
、各部材同士の大きな動きがなく、継手等の各部材間に
は、摩擦および摩耗の発生は極めて少ない。したがって
、連結装置の寿命は大幅に向上する。
（実施例）
以下、本発明に係る水上浮体の連結装置の一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第３図および第４図は本発明に係る水上浮体の連結装置
の一実施例を示す図であり、第３図はその一部切欠した
断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視断面図である
。
の一実施例を示す図であり、第３図はその一部切欠した
断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視断面図である
。
まず、構成について説明する。第３図および第４図にお
いて、１１は水上浮体（この実施例では浮桟橋）であり
、浮桟橋１１は連結装置１２によって、はぼ一定の間隔
に連結されている。浮桟橋１１は浮体本体１３、浮体本
体１３の上部外周部１３ａを補強するＵ形鋼からなる側
壁部１５および側壁部１５の上面１５ａ間に跨がる甲板
部１６から構成される。１８は支持手段であり、支持手
段１８は、鉄板からなる長方形の外側支持部材１９、内
側支持部材２０およびボルト止め２１を有し、これらは
浮桟橋（水上浮体）１１の側壁部１５に対面し、かつそ
れぞれ、側壁部１５の外側および内側に側壁部１５から
離隔して配置している。長方形の外側支持部材１９およ
び内側支持部材２０は側壁部１５の長手方向に２箇所お
よびそれぞれ上下方向に２箇所計４箇所をポル）２１ａ
およびナツト２１ｂにより側壁部１５に係止されている
。２３は緩衝部材であり、緩衝部材２３は弾性ゴムから
なるほぼ円筒体である。緩衝部材２３は外側支持部材１
９と側壁部１５との間および内側支持部材２０と側壁部
１５との間に配置され、ボルト２１ａによりその中心部
を貫通するよう挿入されている。２５は継手であり、継
手２５は隣接する浮桟４ｆｉｌｌの連結装置１２の支持
手段１８から突出する突出部２６を有し、突出部２６は
相互にボルト２７ａおよびナツト２７ｂにより貫通係止
され、回動できるよう連結されている。２８はカバーで
あり、カバー２８は鉄板からなり断面り形状でその上部
は連結装置１２の上方をカバーし、かつ隣接する浮桟橋
１１間の間隙を覆っている。カバー２８の下部２８ａは
側壁部１５と緩衝部材２３の間に配置され、浮桟橋１１
に固定されている。
いて、１１は水上浮体（この実施例では浮桟橋）であり
、浮桟橋１１は連結装置１２によって、はぼ一定の間隔
に連結されている。浮桟橋１１は浮体本体１３、浮体本
体１３の上部外周部１３ａを補強するＵ形鋼からなる側
壁部１５および側壁部１５の上面１５ａ間に跨がる甲板
部１６から構成される。１８は支持手段であり、支持手
段１８は、鉄板からなる長方形の外側支持部材１９、内
側支持部材２０およびボルト止め２１を有し、これらは
浮桟橋（水上浮体）１１の側壁部１５に対面し、かつそ
れぞれ、側壁部１５の外側および内側に側壁部１５から
離隔して配置している。長方形の外側支持部材１９およ
び内側支持部材２０は側壁部１５の長手方向に２箇所お
よびそれぞれ上下方向に２箇所計４箇所をポル）２１ａ
およびナツト２１ｂにより側壁部１５に係止されている
。２３は緩衝部材であり、緩衝部材２３は弾性ゴムから
なるほぼ円筒体である。緩衝部材２３は外側支持部材１
９と側壁部１５との間および内側支持部材２０と側壁部
１５との間に配置され、ボルト２１ａによりその中心部
を貫通するよう挿入されている。２５は継手であり、継
手２５は隣接する浮桟４ｆｉｌｌの連結装置１２の支持
手段１８から突出する突出部２６を有し、突出部２６は
相互にボルト２７ａおよびナツト２７ｂにより貫通係止
され、回動できるよう連結されている。２８はカバーで
あり、カバー２８は鉄板からなり断面り形状でその上部
は連結装置１２の上方をカバーし、かつ隣接する浮桟橋
１１間の間隙を覆っている。カバー２８の下部２８ａは
側壁部１５と緩衝部材２３の間に配置され、浮桟橋１１
に固定されている。
緩衝部材２３は弾性ゴムからなる円筒体であり、４箇所
に設けられているので、浮桟橋の動揺による外力、衝撃
およびこれらのエネルギーを緩和し、吸収して各部材へ
の外力の伝達を極めて大幅に低減でき、各部材および継
手２５の摩擦および摩耗を大幅に減少する。このため、
連結装置は寿命を極めて大幅に向上する。
に設けられているので、浮桟橋の動揺による外力、衝撃
およびこれらのエネルギーを緩和し、吸収して各部材へ
の外力の伝達を極めて大幅に低減でき、各部材および継
手２５の摩擦および摩耗を大幅に減少する。このため、
連結装置は寿命を極めて大幅に向上する。
（効 果）
以上説明したように、本発明によれば、波浪等による動
揺によって発生する外力や衝撃およびこれらのエネルギ
ーを大幅に吸収し、各部材の摩擦および摩耗の発生を極
力低減でき、寿命を極めて大幅に向上できる。
揺によって発生する外力や衝撃およびこれらのエネルギ
ーを大幅に吸収し、各部材の摩擦および摩耗の発生を極
力低減でき、寿命を極めて大幅に向上できる。
第１図および第２図は水上浮体の連結装置の基本概念図
であり、第１図はその平面図、第２図はその側面図であ
る。第３図および第４図は本発明に係る水上浮体の連結
装置の一実施例を示す図であり、第３図はその一部切欠
した断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視断面図で
ある。第５図および第６図は従来の水上浮体の連結装置
の例を示す図であり、第５図はその一部切欠した平面図
、第６図は第５図のＶｌ−Ｖｌ矢視断面図である。 ｌ、１１・・・・・・水上浮体、 ２．１２・・・・・・水上浮体の連結装置、１５・・・
・・・側壁部、 １８・・・・・・支持手段、 １９・・・・・・外側支持部材、 ２０・・・・・・内側支持部材、 ２３・・・・・・緩衝部材。
であり、第１図はその平面図、第２図はその側面図であ
る。第３図および第４図は本発明に係る水上浮体の連結
装置の一実施例を示す図であり、第３図はその一部切欠
した断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視断面図で
ある。第５図および第６図は従来の水上浮体の連結装置
の例を示す図であり、第５図はその一部切欠した平面図
、第６図は第５図のＶｌ−Ｖｌ矢視断面図である。 ｌ、１１・・・・・・水上浮体、 ２．１２・・・・・・水上浮体の連結装置、１５・・・
・・・側壁部、 １８・・・・・・支持手段、 １９・・・・・・外側支持部材、 ２０・・・・・・内側支持部材、 ２３・・・・・・緩衝部材。
Claims (1)
- 複数の水上浮体をほぼ一定の間隔に連結する水上浮体の
連結装置において、水上浮体の側壁部に対面し側壁部に
係止された支持手段と、支持手段および側壁部の間に挿
入された緩衝部材と、隣接する支持手段を相互に連結す
る継手と、を備えたことを特徴とする水上浮体の連結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22067685A JPS6282102A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 水上浮体の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22067685A JPS6282102A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 水上浮体の連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282102A true JPS6282102A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16754717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22067685A Pending JPS6282102A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 水上浮体の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6282102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0565096A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Toshi Kaihatsu Center:Kk | 脚付きポンツーン |
| WO1994019231A1 (fr) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Hiroshi Ohkawa | Dispositif d'ancrage pour structures flottantes, et structure flottante |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP22067685A patent/JPS6282102A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0565096A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Toshi Kaihatsu Center:Kk | 脚付きポンツーン |
| WO1994019231A1 (fr) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Hiroshi Ohkawa | Dispositif d'ancrage pour structures flottantes, et structure flottante |
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