JPS6281861A - 選択動作可能電子装置 - Google Patents

選択動作可能電子装置

Info

Publication number
JPS6281861A
JPS6281861A JP61227365A JP22736586A JPS6281861A JP S6281861 A JPS6281861 A JP S6281861A JP 61227365 A JP61227365 A JP 61227365A JP 22736586 A JP22736586 A JP 22736586A JP S6281861 A JPS6281861 A JP S6281861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
push button
key
signal
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61227365A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Onishi
完司 大西
Satoshi Yokoya
智 横矢
Hiroshi Yasuda
洋 安田
Sutoroomu Jiyon
ジョン ストローム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPS6281861A publication Critical patent/JPS6281861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/56Arrangements for indicating or recording the called number at the calling subscriber's set

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キーボードのキー操作等に応じて異なる動作
を選択的に実行する電子装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、複数の動作を選択的に実行する電子装置にお
いて、選択手段のN作を2段階とし、第1段階で選択動
作の識別信号を発生し、第2段階で選択動作を実行させ
ることにより、操作者が操作盤を見なくても正確な選択
操作ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
多くの電子装置は、キーボード・パネル上の押S口やタ
ッチ(接触)式キーの選択操作によって種々の動作を実
行するように構成されている。かような電子装置の一例
は、数字を付したキーの操作により異なる番号をダイヤ
ルする電話機である。
他の例は、各種キー操作により読出される情報に応じて
異なる放送局に同調するラジオである。少なくとも2つ
の異なる動作を実行する電子装置蓋の殆どは、操作者の
選択情報を入力しうるキーボード・パネルのようなもの
を具えている。
通常、キーボードの各キーには、そのキーを操作すると
何が起こるかを操作者に知らせるため、キーに対応する
動作が表示されている。例えば、電話機のキーボードの
各キーには、操作に応じてダイヤルされる数字番号が表
示されている。ラジオでは、操作によりラジオが同調す
る周波数を記憶したメモリ位置の番号を表示したキーが
あり、又は、1つのキーに周波数走査方向を示す矢印が
表示されていることもある。
今や、自動車の計器盤(ダツシュボード)に運転者が操
作しうる上記のような電子装置を搭載することが可能と
なっている。安全運転のためには運転者が常に眼を道路
上に向けてお(ことが大事であるが、同時に適切なキー
を選択することも大切である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の理由から、各キーの上面を異なる形状の凸面とし
、運転者が各キーを見なくても触れるだけで識別できる
ようにしたキーボード装置が提案された。しかし、これ
は注意の集中を必要とするので、このタイプのキーボー
ド装置には誤操作が多い。
別タイプのキーボード装置として、動作を識別するため
各キーの操作に応じて異なる警笛音(beep)を発生
するものも提案された。その変形として、操作されたキ
ーを照らして明るくするものもある。しかし、これらの
警笛音や照明は、操作後すなわち動作実行後に発生する
ので、どんな動作が実行されたかを確認するのに役立つ
にすぎない。このようなキーボード装置は、操作者が前
もって操作すべきキーを決める助けにはならず、したが
って誤操作を避ける助けにもならない。
したがって、本発明の目的は、かような従来技術の・問
題点を回避して選択された動作を行いうる電子装置を提
供するにある。
本発明の他の目的は、選択された動作が行われる前に選
択動作の識別信号が生じ、不適当に選択された動作を防
止しうる電子装置を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、上記識別信号が例えば可聴音
で操作者が適切に操作するために操作盤を見る必要のな
い電子装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、電子装置に複数の動作を行わせるため複数の
選択的操作が可能な選択手段を設け、1つの選択手段の
第1操作により第1の状態を生じさせて外部より検知可
能な選択動作の識別信号を発生させ、その選択手段の第
2操作により第2の状態を生じさせて選択動作を実行さ
せるようにした。
〔作用〕
最初の操作で、選択した動作を外部よりネ★知しうる識
別信号を発生するので、操作者は、操作盤を見なくても
自己の選択した動作が正しいかどうかを確認できるため
、正しいときのみ第2操作をすることにより誤操作がな
(なる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例を示すブロック図である。本
例は電話機に実施したものであるが、本発明は、少なく
とも2つの異なる動作を実行する選択的操作可能なラジ
オその他の電子装置にも実施しうる。
電話機(11にはキーボード装置(2)があり、(2a
)はキーボード・パネル、(2b)及び(2c)は第1
及び第2のスイッチ部を示す。キーボード・パネル(2
a)には多くの押釦又はタッチ式キー(3)があり、第
1スイッチ部(2b)には(3)と同数の第1スイツチ
(4)、第2スイッチ部(2c)には同数の第2スイツ
チ(5)がある。
各押釦(3)は、電話機(1)のただ1つの動作に対応
する。以下の説明では、電話番号の1つの数字のダイヤ
リングは電話機(1)の1つの別個の動作である、とみ
なす。「リダイアル」押釦をもち、それを押すと前の全
体の電話番号をもう一度ダイヤルする電話機が知られて
いる。同様に、電話機に選択された複数の電話番号を記
憶するメモリをもつものがあり、これらの電話番号の1
つは、1つの押釦操作でダイヤルされる。この場合、全
体の電話番号のダイヤリングは電話機(1)の1つの動
作とみなされ、これも本発明による装置で有利に実行さ
れる。しかし、本明細書では簡単のため1つの数字のダ
イヤリングも1つの動作と考えることにする。
第1図に示す押釦(3a)は数字「1」を有し、それに
対応する動作は電話番号中の1つの数字「1」をダイヤ
ルすることである。他の押釦(3)も数字r2J、r3
J、r4J、r5J及び「6」を有し、これらは各押釦
(3)の操作によりダ・イヤルされる電話番号の数字を
表わす。勿論、実際の電話機illは完全なテンキー・
パネルを有する。
各押釦(3)例えば押釦(3a)は、1つの第1スイツ
チ(4)ここでは第1スイツチ(4a)及び第2スイツ
チ(5)ここでは第2スイツチ(5a)に対応し、以下
述べるように選択的に操作可能な選択手段を構成する。
第1スイツチ(4)の各々は、押釦操作により作動して
それぞれの第1制御信号を発生する。図示の実施例では
、各第1スイツチ(4)は、正常時は開いていて作動時
に閉じ、閉じた位置で第1制御信号を発生する。第2ス
イツチ(5)は、作動時にそれぞれの第2制御信号を発
生するように構成される。
第1スイツチ(4)のどれかが作動しそれの第1制御信
号が発生すると、電話1ll(11の第1の状態が生じ
、第2スイツチ(5)のどれかが作動しそれの第2制御
信号が発生すると、電話機(1)の第2の状態が生じる
。第1及び第2スイツチ(4)、 (5)からの第1及
び第2制御信号は、制御部(6)に供給される。制御部
(6)は、適当にプログラムされたマイクロプロセッサ
又はマイクロコンピュータでよい。通常のスイッチ配列
に従って各第1及び第2制御信号が制御部(6)に供給
され、ここでどのスイッチが作動したかが識別される。
制御部(6)は、第1及び第2(4)。
(5)からの第1及び第2制御信号に応答して合成器(
7)(図の例では音声信号発生器)、スピーカ(8)、
装置制御器(9)及び可視表示器(lO)の動作を以下
述べるように制御する。特に、音声信号発生器(7)及
びスピーカ(8)は、制御部(6)からの制御信号に一
緒に応答して選択された動作を表わす可聴音(言語又は
トーン)を発生する。
図示の実施例では、押釦(3)は、機械的な押釦で手動
の押下により静止位置から第1の押下位置へ、更に第2
の押下位置へ操作される(第2及び第3図参照)。押釦
(3)の全部及びそれらの対応する第1及び第2スイツ
チ(4)、(51への接続は同一であるので、押釦(3
a) 、第1スイツチ(4a)及び第2スイツチ(5a
)の構造及び動作についてのみ説明する。以下の説明は
、各選択手段にそれぞれ当てはまるものである。
押釦(3a)の操作に応する電話機(1)の動作をはじ
め作用的に述べ、あとでそれらの作用をもたらす構造に
ついて述べる。
押釦(3a)を静止位置から第1押下位置へ操作すると
、第1スイツチ(4a)が閉じる。第1押下位置は、タ
ッチにより物理的に検知できる。例えば、成る圧力では
押釦(3a)は第1押下位置に動(がそれより先には動
かず、圧力を増すだけで押釦(3a)を第2押下位置に
動かずことができる。
対応する第1制御信号が制御部(6)に供給され、そこ
で選択された動作(本例では数字「1」のダイヤリング
)が識別される。制御部(6)は、電話機+11の第1
状態を生じるこの第1制御信号に応答して更に音声信号
発生器(7)に制御信号を供給し、これに選択された動
作を表わす音声信号を出力させる。
音声信号はスピーカ(8)に供給され、スピーカ(8)
は言葉の形で可聴識別信号を発生する。例えば、合成器
(7)は、制御部(6)からの信号に応答して言葉rl
Jを表わす音声信号を出力する。スピーカ(8)は、こ
の音声信号に応答して可聴言語「1」を発生する。こう
して、押釦(3a)を第1押下位圓に操作すると、言葉
「1」が可聴的に発生される。
これにより、自動車の運転者は、自分が選択した動作を
道路から眼を離すことなく知ることができる。このとき
、選択された動作すなわち「1」のダイヤリングは未だ
実行されていないし、必ずしも実行されねばならないこ
ともない。運転者は、押釦(3a)を開放して元の静止
位置に戻し第1スイ・ノチ(4a)を再び開(ごとによ
り、数字rlJをダ・イ・トルしないで第1状態を終了
させることができる。したがって、運転者が「1」のダ
イヤリングを意図していなかった場合、彼は、その数字
がダイヤルされる前に自分の誤りに気付き、電話機(1
)の誤操作を避けることができる。
運転者は、選択した動作を耳で確認すると、その選択動
作の実行を決定できる。そのためには、彼は、tl(1
釦(3a)に更に圧力を加えて再操作し、その第1押下
位置から第2押下位置に押下げ、第2スイツチ(5a)
を閉しればよい。そうすると、電話機(])の第2の状
態を生じる第2制御信号が制御部(6)に供給され、制
御部(6)は、それに応答して装置制御器(9)及び表
示器(10)の動作を制御する。
この例では、装置制御器(9)は、一部が電話t、’3
11)の通常の制御装置によって構成される。かような
通常の電話機制御装置は、受けた信号に応答して電話番
号の数字をダイヤルすると共にその他すべての電話機(
11の通常の処理を行う。ただし、これは、本発明の−
・部を構成するものではない。装置制御+:J (りl
のデータ送出部(daLa entry portio
n)は、制御部(6)からの制御信号を例えば液晶表示
器である表示器(10)に送る。第1スイッチ部(2b
)及び制御部(6)がなければ、スイッチ(5a)を閉
じさせる押釦(3a)の操作は対応信号を直接装置制御
器(9)に供給することになり、従来の押釦電話機とな
る。したがって、装置制御器(9)の内部回路や動作に
ついては、本発明とは関係がないのでこれ以上説明しな
い。しかし、装置制御器(9)が第2ス・rソチ(5)
からの各第2制御信号に応答してダイヤルされる各数字
を示す通常の電話機信号を発生し、その通常の電話機信
号が表示器(10)に送られ更に電話線(11)を経て
電話交換局に送信されることは、理解できるであろう。
表示器(10)は、装置制御器(9)のデータ送出部か
らの制御信号に応答して対応する数字を可視表示する。
こうして、押釦(3a)を第1押下位置から第2押下位
五に操作すると、ス・インチ(5a)が作動しく閉じ)
、それぞれの第2制御信号が制御部(6)に供給される
。制御部(6)は、適当な制御信号を発生しごれを装置
制御器(9)に送る。装置制御器(9)は上述のように
通常の電話機信号を発生し、表示器(10)はそれに応
答して数字rlJを表示する。同様に、押釦(3)上に
表示された他の数字もダイヤルされ表示器(10)に表
示される。表示器(10)は、ダイヤルされた電話番号
−の全数字を記憶、表示して完全な確認をiiJ能とす
る。
第2図は第1図公訴の選択手段の例を示す断面図、第3
図は第2図の■−■線に沿う断面図である。これらの図
を参照して、本発明による選択的に操作可能な選択下段
を説明する。以下の説明は、押釦(3a> 、第1スイ
ツチ(4a)及び第2スイ。
ヂ(5a)により構成される特定の選択手段(12)に
対しで行うが、残りの押S旧3)もそれぞれ対応する第
1及び第2ス・インチ(4) 、 (51を有し同様の
構成である。
第2図に示すように、選択手段(12)は、キーボード
・パネル(2a)のF方パネル(13)の穴(14)に
摺動可能に挿入された押釦(3a)をaず乙。第1スイ
ツチ(4a)は、可撓性回路板(15)と、司1堡1生
凸部(17)をもつコ゛l・シート (16)とを有す
る。押釦(3a)の下端(18)は、ゴムシー)(16
)の凸部(17)と接触する。下端(18)の下方中央
に当たる凸部(17)の下面に、第1の電気接片(19
)がある。押釦(3a)の静止位置では、スペース(2
0)により第1接片(19)は可撓板(15)から離れ
、凸部(17)は、押釦(3a)を垂直方向に弾性的に
支持し第2図にレベルOで示す静止位置に維持する。
第3図に示すように、可撓性回路板(15)は薄い樹脂
膜より成る基板(21)をもち、その上面に4電性パタ
ーンが印刷され、1対の第2電気接片(22) 、  
(23)が形成されている。第2接片(22) 。
(23)はそれぞれ着陸(接触)部分(22a ) 。
(23a)で終端し、着陸部分(22a ) 、  (
23a )は第1接片(19)の下方中央に当たる基板
(21)上の面積(24)の中に形成される。面1(2
4)は、第1接片(19)を可撓性回路板(15)と接
触するように降下させたときの接触面積に対応するもの
である。着陸gi分(22a ) 、  (23a )
は、非導電性部分(25)により分離されている。図示
の例では、非導電性部分(25)は基板(21)の一部
分となっζいる。曲線部分(22b ) 、  (23
b )は、それぞれ着陸部分(22a ) 、  (2
3a )より外側に伸びて形成され、第1制御信号を送
るため電話機(11の電気回路と接続される。基板(2
1)には、はぼ半円状の切欠(26) 、  (27)
が基板(21)の可撓性を増すために設けられる。第1
接片(19)が下方に押されて可撓性回路板(15)の
面m(24)に接触すると、着陸部分(22a)から着
陸部分(23a :への導電路が第1接片(19)を通
して完成するので、第1スイツチ(4a)が閉じて対応
する第1制御信号を発生ずる。
第2スイツチ(5a)は、その下面上に図示しない印刷
導電路をもつ剛性回路板(28)を含み、この導電路は
、第2制御信号を送出するため電話機(1)の電気回路
に接続される。剛性回路板(28)の上面に取付けられ
たスイッチ構体(29)は、スイッチ本体(30)とこ
れに可動的に取付けられ例えばスプリング(図示せず)
により上方に付勢された作動子(31)とより成る。ス
イッチ本体(30)からのリード線(32)は、剛性回
路板(28)を貫通し上記の導電路に半田付けされる。
作動子(3I)が第2図にレベルAで示す上方位置から
レベルBで示す下方位置に押下されると、リード線(3
2)が接続されて第2スイツチ(5a)を閉じ、対応す
る第2制御信号を発生する。可撓性回路板(15)及び
剛性回路板(28)は、互いにスペーサ(33)で離隔
して、作動子(31)と可撓性回路板(15)の下面と
の間に垂直方向に小間隔が生じるようにしている。
選択手段(12)の動作は、次のとおりである。
無操作時には、押釦(3a)は、第2図に示すように凸
部(17)でレベル0の静止位置に弾性的に保持されて
いる。選択手段(12)を作動させるには、操作者は、
押釦(3a)を凸部(17)に抗して下方に押し、第1
接片(19)を可撓性回路板(15)上の着陸部分(2
2a ) 、  (23a )と電気的に接触させる(
第3図)。これにより、第2接片(22) 。
(23)間に導電路が形成され、第1スイツチ(4a)
を閉じる。凸部(17)は可撓性回路板(15)より大
きな弾性をもつように設計し、押釦(3a〕を押下して
第1接片(19)と第2接片(22) 、  (23)
とを接触させるに要する圧力の量は、可撓性回路板(1
5)を(Qませるには足りないようにする。操作者は、
押釦(3a)に圧力を加えるごとにより、押釦が第1の
距離だけ下方に動くことを感じ、その点で更に動かそう
とすると抵抗を感じるであろう。したがって、操作者は
、タッチによりこの第t 操作がいつ完了したかを第2
操作に進むことなく検知することができる。スイッチ(
4a)が閉じると、上述のように、対応する第1Hil
+御信号が制御部(6)に送られ、音声信号発生器(7
)が言葉「1」を示す音声信号を合成し、スピーカ(8
)が可聴音rljを発生する。
操作者が数字f’ l Jを実際にダイヤルしようと決
定したとすると、彼は、押釦(3a)の2回目の操作、
すなわぢ押釦にもっと圧力を加え第1押下位置から更に
押下する操作をすればよい。圧力を追加すると、可撓性
回路板(15)が下方に撓み、その下面が第2スイツチ
(5a)のスイッチ構体(29)の作動子(31)と接
触する。このとき、可撓性回路板(15)の下面は第2
図に示すレベルAの位置にある。押釦(3a)を更に押
下すると、作動子(31)は、スイッチ本体(30)内
のスプリングの弾力に抗して下方に押され、可撓性回路
板(15)の下面をレベルBの位置に下げる。これによ
り、スイッチ(5a)が閉じて対応する第2制御信号が
制御部(6)に送られる。制御部(6)は、これに応答
して装置制御3 +91に数字「1」に対する通常の電
話機ダイヤル信号を発生させ、表示器(10)に数字r
lJを可視表示させる。
したがって、本発明によれば、自動車の運転者は、押釦
(3a)を静止位置からタッチのみにより検知しうる第
1の押下位置に操作すると、直ちにその選択した動作の
確認(識別)可聴音を聞くことができる。そのあとで、
彼がその動作の実行を望まない場合押釦(3a)を開放
すれば、押釦は凸部(17)によりその静止位置に押上
げられる。しかし、そのとき彼がその動作の実行を望む
ならば、押釦(3a)をもう一度一杯に押下げることに
より、装置にその動作を実行させることができる。更に
、選択した動作の確認可視像、この場合は数字「1」が
表示器(10)に表示される。
パネル(13) 、ゴムシート(16)、可撓性回路板
(15)及び剛性回路板(28)は、選択手段(12)
の全部に共通とすることができる。その場合、各iQl
 &D f31はパネル(13)のそれぞれの穴を摺動
し、シート(16)は各押釦に対しそれぞれ接片(19
)をもつ凸部(]7)を有し、1対の接片(22) 。
(23)は可撓性シート (15)に各接片(19)に
対応して設けられ、スイッチ構体(29)は各押釦(3
)に対し剛性板(28)上に設けられることになる。
第4図は、第1図装置の制御部(6)の適当な制御プロ
グラム(100)のフローチャートである。上述のよう
に、制御部(6)は、マイクロプロセッサ又はマイクロ
コンピュータの形で具体化するのがよい。電話機(1)
に電源が接続されると、マイクロプロセッサはステップ
(101)で制御プログラム(100)をスタートさせ
る。ステップ(102)で、第1スイツチ(4)のどれ
かが作動しているがどうかを判定する。ノーであれば、
制御プログラム(100)はパス(102a)に沿って
戻り第1スイツチ(4)の1つが作動するまでステップ
(102)に止どまる。
上述のように、スイッチ部(2b) 、  (2c)は
、制御部(6)がどの第1又は第2スイツチ(4) 、
 (5)が作動しているかを判定しうるように通常の方
法で構成されている。ステップ(102)では勿論、第
1スイツチ(4)が作動していることを示す第1制御信
号のみを受入れる。この第1制御信号を受けると、制御
プログラム(100)はパス(102b)に沿ってステ
ップ(103)に進み、そこで、制御部(6)は制御信
号を音声信号発生器(7)に供給して適切な音声信号を
発生させる。制御部(6)は、どの第1スイツチ(4)
が作動しているかを、例えばスイッチ(4a)が作動し
ていることを識別し、音声信号がそれを表わすようにす
る。制御プログラム(100)はそれからステップ(1
04)に進み、制御部(6)は、対応する第2スイツチ
(5a)が第1スイ・ノチ(4a)の閉成後所定時間内
に作動したかどうかを判定する。この第2スイツチ(5
a)の作動時限は、回避操作ができるように設けるもの
である。操作者は、可聴識別音をmlいた後に選択動作
の不実行を決めることができ、押釦(3a)を開放する
と、押釦(3a)は自動的に静止位置に押戻される。こ
のような状況では、第2スイツチ(5a)は、再び第1
スイツチ(4a)が作動するまでは作動しない。第2ス
イツチ(5a)が所定時間内に作動しない場合は、制御
プログラム(100)はパス(104a)に沿ってステ
・7プ(102)に戻り、再び第1スイツチ(4)の1
つが作動するのを待つことになる。しがし、第2スイツ
チ(5a)が所定時間内に作動すると、制御プログラム
(100)はパス(104b)に沿ってステップ(10
5)に進み、制御部(6)は、装置制御器(9)及びそ
のデータ送出部に制御信冒を供給し、選択された動作を
実行させ、表示器(10)にその可視確認像を表示させ
る。制御プログラムは、それからステップ(106)に
進み動作の終わりを記録し、ステップ(102)に戻っ
て次の選択動作の開始を待つ。
上述においては電話機を例にとって説明したが、本発明
は他の多くの電子装置に実施しうるちのである。本発明
をラジオに実施する場合は、その選択動作は、ラジオの
メモリに記憶された特定放送局の周波数にラジオを同調
させることである。その場合、再生可聴識別音を対応局
の放送周波数か又は呼出し文字より成るものとしてもよ
い。本発明を実施する電子装置のタイプにより、識別信
号に適当なものを選択することができる。例えば、コン
ピュータ操作の際、操作者は、成る情報を注視するため
眼を常にスクリーンに向けていたいであろう。その場合
、彼に操作しているキーボードを見るように要求するこ
とは望ましくない。本発明による装置をかようなコンピ
ュータに実施する場合は、選択手段の第1操作により発
生される外部検知可能な識別信号は、可聴音よりスクリ
ーンに可視表示されるものがよいであろう。すなわち、
この外部で検知可能な識別信号は、操作者にキーボード
を見ないで容易に知覚できるものであれば何でもよい。
選択手段は、他の構成を取ることも勿論可能である。
選択手段の押釦は、1ストロークのものでもよい。すな
わち、ただ1つの距離のみを動きうる押釦で、第1及び
第2操作とも動作が同じものである。そして、装置には
1回目の操作を記憶するメモリを設け、2回目の操作を
識別しうるようにする。また、押釦以外のタッチ操作式
キーを使用してもよい。
音声信号発生器(7)以外の合成器を用いて、選択動作
を耳で識別しうる音楽的トーン又は富笛音を発生させて
もよい。
以上、特定の実施例を詳細に説明したが、本発明は、上
記実施例に限らず特許請求の範囲に記載した本発明の要
旨を逸脱することなく種々の変更、変形が可能なもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、操作者が選択した動作が実行される前
に操作盤を見なくてもその選択動作を確認できる識別信
号を発生できるので、操作者はその識別信号を検知した
後にその動作の中止又は実行を決定でき、誤操作が防止
される。したがって、本発明は、操作者がキーボード等
の操作盤を見る余裕がないタイプの電子装置に使用して
好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図装置の選択手段の例を示す断面図、第3図は第2図
の1−1線に沿う断面図、第4図は第1図装置の制御部
の制御プログラムの例を示すフローチャートである。 (12)・・・・選択手段、(4,6,7,8)・・・
・選択手段の第1状態に応答して識別信号を発生する手
段、(5,6,9,11)・・・・選択手段の第2状態
に応答して選択動作を実行する手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の動作を選択的に実行する電子装置であって、 最初の操作により第1の状態を生じその後の操作により
    第2の状態を生じて、上記動作のそれぞれ1つを選択す
    る複数の選択的に操作可能な選択手段と、 上記各選択手段の第1の状態に応答して、上記動作のそ
    れぞれ1つに対応する外部より検知可能な識別信号を発
    生する手段と、 上記各選択手段の第2の状態に応答して、上記動作のそ
    れぞれ1つを実行する手段とを具えた選択動作可能電子
    装置。
JP61227365A 1985-10-04 1986-09-26 選択動作可能電子装置 Pending JPS6281861A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US784472 1985-10-04
US06/784,472 US4700377A (en) 1985-10-04 1985-10-04 Selectively actuable electronic apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6281861A true JPS6281861A (ja) 1987-04-15

Family

ID=25132541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61227365A Pending JPS6281861A (ja) 1985-10-04 1986-09-26 選択動作可能電子装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4700377A (ja)
JP (1) JPS6281861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128015U (ja) * 1988-02-25 1989-08-31

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5311175A (en) * 1990-11-01 1994-05-10 Herbert Waldman Method and apparatus for pre-identification of keys and switches
US7057521B1 (en) 1991-05-31 2006-06-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device with a human-machine interface
DE69232553T2 (de) * 1991-05-31 2002-12-05 Koninkl Philips Electronics Nv Gerät mit einer Mensch-Maschine-Schnittstelle
US7482943B2 (en) * 1991-05-31 2009-01-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device with a human-machine interface
US5923267A (en) * 1992-05-08 1999-07-13 U.S. Philips Corporation Device with a human-machine interface
GB2292499A (en) * 1994-08-18 1996-02-21 Winbond Electronics Corp Telephone dialer having voice feedback
ES2103183B1 (es) * 1994-08-19 1998-04-01 Winbond Electronics Corp Aparato de voz para emitir audiblemente una señal de marcar de telefono.
US5684477A (en) * 1995-07-17 1997-11-04 Smith Myers Communications Limited Electronic systems interfacing
GB9516621D0 (en) * 1995-08-14 1995-10-18 Wheeler Martin T Telecommunications equipment
US5911118A (en) * 1997-03-14 1999-06-08 Morris; Jeffrey S Scanner with audible identification of tuned channel
US6130624A (en) * 1997-06-10 2000-10-10 Winsor Entertainment Corporation Talking remote control
US7151528B2 (en) * 1999-06-22 2006-12-19 Cirque Corporation System for disposing a proximity sensitive touchpad behind a mobile phone keypad
US6477390B1 (en) * 1999-09-28 2002-11-05 Qualcomm, Incorporated Apparatus and method for intuitive audio keypad navigation for a wireless communication device
US6941181B1 (en) 2000-06-03 2005-09-06 Trevor R Mathurin Voice activated portable audio/video request, play and record system
DE10061038A1 (de) * 2000-12-08 2002-06-13 Daimler Chrysler Ag Informationssystem zur Bereitstellung von erklärenden Informationen zu Funktions-oder Bedienelementen in Kraftfahrzeugen
US7808487B2 (en) * 2001-06-06 2010-10-05 Cirque Corporation System for disposing a proximity sensitive touchpad behind a mobile phone keymat
TW554358B (en) * 2002-08-13 2003-09-21 Umax Data Systems Inc Structure of button and method of design the same
US7060924B1 (en) 2005-01-20 2006-06-13 Kyocera Wireless Corp. Dual tactility keypad switch
US7808486B2 (en) * 2005-02-09 2010-10-05 Research In Motion Limited Handheld electronic device providing feedback to facilitate navigation and the entry of information, and associated method
US8412361B1 (en) * 2010-04-05 2013-04-02 Charles A. Reynolds Remote identification and verification of a function prior to use thereof
US9462340B1 (en) 2011-10-13 2016-10-04 Trevor Mathurin Voice/manual activated and integrated audio/video multi-media, multi-interface system
US10579732B2 (en) 2017-06-23 2020-03-03 Sony Corporation Accessibility menu from remote control
US9959782B1 (en) 2017-08-18 2018-05-01 Sony Corporation Accessibility remote control for the blind
US10148901B1 (en) 2018-02-09 2018-12-04 Sony Corporation Accessibility remote control for the blind

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1479584A (en) * 1973-07-14 1977-07-13 Solartron Electronic Group Data terminals and data processing apparatus incorporating such terminals
US4310839A (en) * 1979-11-23 1982-01-12 Raytheon Company Interactive display system with touch data entry
JPS5715556A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Mitsubishi Electric Corp Dial device
GB2094529B (en) * 1981-03-06 1984-07-18 Solartron Electronic Group The Keyboard modules for use in data terminals
GB2100517B (en) * 1981-06-13 1985-09-25 Plessey Co Plc Electric push button switch
US4489310A (en) * 1982-05-28 1984-12-18 At&T Technologies, Inc. Time slot-controlling circuit for keyboard switch module, and apparatus incorporating same
US4453040A (en) * 1982-12-23 1984-06-05 Gte Automatic Electric Inc. Telephone feature assignment circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128015U (ja) * 1988-02-25 1989-08-31

Also Published As

Publication number Publication date
US4700377A (en) 1987-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6281861A (ja) 選択動作可能電子装置
US4896370A (en) Control system for microprocessor and software enhanced communications equipment
USRE41443E1 (en) Input device which allows button input operation and coordinate input operation to be performed in the same operation plane
US5151696A (en) Multi-function keyboard for remote control apparatus
JP2001076582A (ja) 電子機器
JPH05265618A (ja) 英数字キーボード
JPH05150925A (ja) 人間−マシンインタフエースを具えた装置
KR20070019332A (ko) 터치스크린을 구비한 이동통신단말기
KR100385664B1 (ko) 데이터 입력 장치를 조명하기 위한 방법 및 장치
WO2001075580A2 (en) A method and apparatus for a dynamic keypad display
EP1030496B1 (en) Portable phone device
EP0235251A1 (en) SOUND GENERATING SYSTEM FOR A KEYBOARD.
JP2002247670A (ja) リモコン装置および携帯電話
US6870528B2 (en) Portable mobile unit
KR101587002B1 (ko) 휴대용 단말기의 입력 장치 및 그 방법
JPS5920294B2 (ja) 移動体搭載電話機用ダイヤル装置
US7465896B2 (en) Electronic device
JP2000011791A (ja) リモコン装置
US7663070B2 (en) Four-way rocker switch with display
EP0420354A1 (en) Election apparatus
KR20050055841A (ko) 네비게이션 키 겸용 서브 엘씨디를 구비하는 이동 통신단말기
GB2261574A (en) Telephone membrane keyboard with audible feedback
KR20000041690A (ko) 버튼의 기능을 음성으로 안내하는 카오디오
JP2000059481A (ja) スイッチ入力装置
JPH0328616Y2 (ja)