JPS628181Y2 - - Google Patents

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JPS628181Y2
JPS628181Y2 JP1980148650U JP14865080U JPS628181Y2 JP S628181 Y2 JPS628181 Y2 JP S628181Y2 JP 1980148650 U JP1980148650 U JP 1980148650U JP 14865080 U JP14865080 U JP 14865080U JP S628181 Y2 JPS628181 Y2 JP S628181Y2
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differential
rear axle
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bearing
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Description

【考案の詳細な説明】 本件考案は農用トラクターのデフアレンシヤル
ギア装置の分解に関する構成である。
デフアレンシヤルギア装置はデフケース24、
リングギア23、デフピニオンシヤフト25、デ
フピニオンギア28、デフギア27等が一体的に
仕組まれており、分解組立においてもデフ装置仕
組みの状態で取付け、取外しが行われる。
従来の技術においては、デフケース24をリア
アクスルケース20に間接的に支持するデフキヤ
リア30を左右のリアアクスルケース20の端面
から大きく突出して、該左右のデフキヤリア30
を取り外せば、デフ装置仕組はリアアクスルケー
ス20の内側突出部との係合部が無くなり、リア
アクスルケース20の上方の開口より取り出すこ
とが出来たのである。
しかし、リアアクスルケース20の外側面にデ
スクブレーキ装置が配置されたりすると、デフキ
ヤリア30を大きくとることが不可能となり、で
きるだけ、小さなデフキヤリアに構成して、デフ
装置の仕組を上方へ抜出し可能な構成とすること
が要望されてきたのである。
この際において最も問題となるのが、ミツシヨ
ンケース8側からリアアクスルケース側に突出し
たピニオン軸に刻設されたピニオンギアであり、
これを外す為にピニオン軸を抜くこととなると、
ミツシヨンケース8内まで分解する必要があるの
である。
本考案においては、ピニオン軸を抜かずとも、
ピニオンギアだけを外してやれば、その後はデフ
装置の仕組を上方に取り出すことができるよう
に、ピニオンギア21aに対し、リングギア23
が噛合した側の支持用ベアリング31だけを、リ
アアクスルケース20の中に位置した状態で、簡
単に取り外し可能として、該支持用ベアリング3
1の分だけデフ装置を側方へずらして、それによ
りピニオンギア21aとリングギア23の噛合を
外し、取出しを可能としたものである。
即ち、リアアクスルハウジング11を取外した
後、デフギアシヤフト26は挿入しているだけで
あるから、引抜くことによりデフ装置から取外す
ことができるが、ミツシヨンケース8から突出し
ているピニオン軸21のピニオンギア21aと、
デフギア装置側のリングギア23の噛合部は、ミ
ツシヨンケース8とリアアクスルケース20の連
結部を外して、ピニオン軸21を後退させねば噛
合状態を解除することができなかつたのである。
本件考案はこのような不具合を失くす為に、デ
フケースのリングギア側の支持用ベアリング31
をベアリングプーラーにより抜き取り可能とし、
その分だけデフ装置全体を、該支持用ベアリング
31の有つた側へ移動可能とし、デフ装置を逆の
側からハンマーにより叩いて嵌合を外して移動さ
せ、ピニオン21aとリングギア23の噛合を解
除した上で、リアアクスルケースの上側開放穴よ
り取り出し可能に構成したものである。
この分解作業を可能とする為の条件は、ピニオ
ンギア21aに対しリングギア23が噛合した側
のデフケース支持ベアリング31をデフケース2
4のボス部外周から抜き出すことが必要である
が、従来はこの部分のベアリング31の外周と、
リアアクスルケース20の内周が接近している為
に、ベアリングプーラーを掛合する余裕がなく、
ベアリング31を外すことが出来なかつたのであ
る。
本件考案はこの点の不具合を解消すべく、ベア
リング抜き出し用プーラーの掛合片60の挿入可
能な切欠部20a,20aを設けたのである。
本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて本考案の構成を
説明すると。
第1図は農用トラクターの全体側面図である。
ボンネツト1内にエンジン2を配置し、エンジ
ン2の下部にフロントアクスルブラケツト35を
固設し、該フロントアクスルブラケツト35の間
にフロントデフケース3をセンターピンと前輪駆
動伝達軸により枢支する。エンジン2の後面にク
ラツチハウジング7を固設し、該クラツチハウジ
ング7の後面にミツシヨンケース8を固設する。
ミツシヨンケース8の腹部に前輪駆動取出ギアボ
ツクス10を貼設し、該前輪駆動取出ギアボツク
ス10より前輪駆動伝達軸へ動力を伝えている。
4は前輪駆動伝達軸の保護カバーである。前輪駆
動クラツチレバー9にて前輪駆動の断接を行な
う。ミツシヨンケース8の両側面にステツプ17
を設け、更に後面にリアアクスルケース20を固
設している。該リアアクスルケース20の両側面
にリアアクスルハウジング11を貼設している。
リアアクスルハウジング11に後車軸12を支持
させている。後車軸12に後輪6を支架させてい
る。
ミツシヨンケース8の上面に油圧ケース13を
載置し、その上に座席14を設けている。15は
変速レバー、16はステアリングハンドルであ
る。
第2図はリアアクスルケース20とリアアクス
ルハンドル11の平面断面図、第3図は同じく側
面一部断面図である。
ミツシヨンケース8のピニオン軸21により変
速後の回転がピニオン21aに伝えられる。22
はピニオンキヤリアである。ピニオン21aはデ
フケース24に固設されたリングギア23と噛合
し、ギアケース24をデフギアシヤフト26L,
26Rの外径ボス部の回りに回転させる。デフケ
ース24はベアリング32,31を介してデフキ
ヤリア28,30にてリアアクスルケース20に
支持されている。デフキヤリア29,30はそれ
ぞれリアアクスルケース20の側面凹部に嵌入さ
れている。右側デフキヤリア30の介入する部分
のリアアクスルケース20の凹部には180度の位
置に向い合つて切欠部20a,20aが設けられ
ており、この切欠部にベアリングプーラーを挿入
してベアリング31を取り外すことができるよう
に構成されている。
デフケース24にデフピニオンシヤフト25が
嵌入されロールピンで固定されており、該デフピ
ニオンシヤフト25にデフピニオン28が複数個
嵌入されている。該デフピニオン28にデフギア
27L,27Rが両方から噛合し、デフギア27
L,27Rはそれぞれ左右のデフギアシヤフト2
6L,26Rにスプライン26eにて嵌合されて
いる。デフギアシヤフト26は遊星式減速装置の
サンギア26aを刻設したサンギアシヤフトも兼
用しており、このようなデフギアシヤフト26の
内端側のデフピニオンシヤフト25との対抗面を
中央が直径dの小径突状面26cに構成してい
る。
デフケース24の左端にデフスライダー33の
係合部33aと噛合する係合部24aが構成され
ている。
デフロツクスライダー33はデフロツクシフタ
ー25により直接にスライドされるわけではな
く、押動スプリング33bを介してアウタースラ
イダー34が設けられ、該アウタースライダー3
4の凹部34aにデフロツクシフター35が嵌入
している。デフロツクシフター35はデフロツク
シヤフト36のピン孔36a部分でロールピンに
て固定されたデフロツク戻しスプリング37にて
デフロツクを外す方向に付勢されている。
デフロツクシヤフト36のリアアクスルケース
外部延出部のピン孔36bにもロールピンが嵌入
しており、デフロツクシヤフト36がデフロツク
戻しスプリング37により逆方向へ抜けてしまわ
ないように構成している。
又、デフギアシヤフト26の刻設歯車26dに
ブレーキデイスク取付体49を嵌入し、該ブレー
キデイスク取付体49にブレーキデイスク39が
取付けられている。リアアクスルケース20の側
端面のブレーキデイスク39の対応面に固定プレ
ツシヤープレート40がビス40aにて固設さ
れ、油圧により押動される可動プレツシヤープレ
ート38との間にブレーキデイスク39を挟持し
て制動作用を行なう。可動プレツシヤープレート
38の他端面とリアアクスルハウジング11及び
インナーギア41の外周との間で作る空間38a
が油圧シリンダーを構成している。11aはドレ
ーン油路である。
デフギアシヤフトの刻設されたサンギア26a
に複数の遊星ギア42が噛合し、該遊星ギア42
はインナーギア41に噛合している。インナーギ
アはリアアクスルハウジング11に固設されてい
る。43は遊星ギアシヤフトで遊星ギア固定体4
4に枢支されている。遊星ギア式の減速装置にて
減速された回転が遊星ギア固定体44にて後車軸
12に伝えられている。後車軸12はテーパーロ
ーラーベアリング2個でリアアクスルハウジング
11に軸受支承されており、該テーパーローラー
ベアリングに予圧を与える為に厚板51を設け、
ボルト52にて締付けて予圧を与えている。50
はボルト52の弛み止め金具である。
第3図において、リアアクスルケースの下方に
油圧作動油として潤滑油を取り出す為のフイルタ
ー53が配置されている。
デフロツクシヤフト36の延出部のすり割り部
にベアリング45の一端がピンにて枢結され、ベ
ルクランク45の中央部はピン46にてリアアク
スルケース20に枢支されている。
デフロツクペダル18はミツシヨンケース8の
側面にピン47にて上下回動可能に枢支されてい
る。48はピン47の固定装置である。
第4図はリアアクスルケース20の右側側面
図、第5図はベアリングプーラーにより取外し状
態を示す図面である。
リアアクスルケースのデフキヤリア30の挿入
穴の円周上2ケ所に180度の位置で切欠部20
a,20aを設けてベアリング抜き出し用プーラ
ーの掛合片60を挿入可能としてある。該切欠部
20a,20aは、デフケース24から支持用ベ
アリング31を抜き出す為に用いられるのであ
る。
即ち、デフキヤリア30をリアアクスルケース
20と支持用ベアリング31から抜き出す為に
は、該デフキヤリア30にボルト穴を設けてお
き、対抗するリアアクスルケース20の面に穴の
ない抜き出しボルト部を設けて置けば良いのであ
るが、該構成では支持用ベアリング31まで抜く
ことは出来ないのである。またデフキヤリア30
を抜いた後のリアアクスルケース20と支持用ベ
アリング31の間の間隙は狭いので、従来はベア
リング抜き出し用プーラーの掛合片60を挿入し
て、抜き出し操作することが出来なかつたのであ
る。
本考案はこの点を改善して、該リアアクスルケ
ース20の部分に、ベアリング抜き出し用プーラ
ーの掛合片60が挿入可能な切欠部20a,20
aを設けたものである。
切欠部20a,20aは、ベアリングプーラー
の掛合片60が挿入可能に形成している。まずデ
フキヤリア30を抜くには、それまでリアアクス
ルケース20にデフキヤリア30を固定していた
ボルトの内の1本のボルトを外した後、抜き出し
ボルト穴が設けられているので、これに螺装し、
リアアクスルケース側面の抜き出しボルト穴の先
端部分にはネジ穴がないので、該平坦面にボルト
の先端を当てて更に、ボルトをねじ込むことによ
りデフキヤリア30を浮かせ乍ら取外すのであ
る。
その後ベアリングプーラーの掛合片60を切欠
部20a,20aに挿入して、支持用ベアリング
31の外周に掛合させ、当板62をデフケース2
4の端面に当てて、螺子杆61をねじ込んでデフ
ケース支持ベアリング31を抜き去るのである。
以上の如く本考案は、リアアクスルケース20
にデフケース24の左右を支持するベアリングの
うち、ピニオンギア21aに対しリングギア23
が噛合された側の支持用ベアリング31と、該支
持用ベアリング31をリアアクスルケース20に
支持する為に間接的に介装したデフキヤリア30
の支持部において、リアアクスルケース20に設
けたデフキヤリア30の挿入穴の2ケ所に略180
度隔てて、ベアリング抜き出し用プーラーの掛合
片60,60が嵌入可能な切欠部20a,20a
を形成したので、次のような効果を奏するもので
ある。
第1に、ピニオン軸21に刻設したピニオンギ
ア21aと、デフギア装置のリングギア23の噛
合する側が、どうしてもリアアクスルケース20
とデフギア装置の間隔を広く取れない場合に、デ
フキヤリア30を外しても、ピニオンギア21a
とリングギア23の噛合状態を外すのに、十分な
間隔が取れない場合があるのである。
しかし、本考案の如くデフキヤリア30を外し
た後で、ミツシヨンケース8の内部にデフギア装
置を配置したままで、支持用ベアリング31を筈
すことが出来るので、該支持用ベアリング31の
幅だけ、デフギア装置をデフキヤリア30の有つ
た側をずらすことができ、該僅かな移動により、
ピニオンギア21aとリングギア23の噛合を外
すことができるのである。そしてその状態でデフ
ギア装置を上方の開口に向けて取り出すことがで
きるのである。
第2に、該リングギア23側のデフキヤリア3
0の幅を小さくできることにより、リアアクスル
ケース20の幅を狭くすることができ、該リアア
クスルケース20に連設したミツシヨンケース8
も幅狭にすることができるので、トラクターの小
形化につながるのである。
第3に、デフキヤリア30を取外し後、該切欠
部20a,20aにベアリングプーラーの掛合片
60を掛合し、支持用ベアリング31を取外し可
能としたので、ピニオン軸21はリアアクスルケ
ース20に対し、そのまま位置でベアリング31
のみの抜き取りでデフ装置仕組みを取り外すこと
ができ、ミツシヨンケース8とデフケース20の
接合部を取外す必要がなくなつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は農用トラクターの全体側面図、第2図
はリアアクスルケース20とリアアクスルハウジ
ング11の平面断面図、第3図は同じく側面一部
断面図、第4図はリアアクスルケース20の右側
側面図、第5図はベアリングプーラーによる取外
し状態を示す図面である。 8……ミツシヨンケース、11……リアアクス
ルハウジング、20……リアアクスルケース、2
0a……切欠部、24……デフケース、30……
デフキヤリア、31……デフケース支持ベアリン
グ、60……ベアリングプーラー掛合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リアアクスルケース20にデフケース24の左
    右を支持するベアリングのうち、ピニオンギア2
    1aに対しリングギア23が噛合された側の支持
    用ベアリング31と、該支持用ベアリング31を
    リアアクスルケース20に支持する為に間接的に
    介装したデフキヤリア30の支持部において、リ
    アアクスルケース20に設けたデフキヤリア30
    の挿入穴の2ケ所に略180度隔てて、ベアリング
    抜き出し用プーラーの掛合片60,60が嵌入可
    能な切欠部20a,20aを形成したことを特徴
    とする農用トラクターのデフ装置。
JP1980148650U 1980-10-17 1980-10-17 Expired JPS628181Y2 (ja)

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JP1980148650U JPS628181Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS5770922U JPS5770922U (ja) 1982-04-30
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ID=29508075

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9493211B2 (en) 2011-12-06 2016-11-15 Sram, Llc Chainring

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5719296Y2 (ja) * 1977-05-13 1982-04-22

Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9493211B2 (en) 2011-12-06 2016-11-15 Sram, Llc Chainring
US9650107B2 (en) 2011-12-06 2017-05-16 Sram, Llc Chainring
US9731790B2 (en) 2011-12-06 2017-08-15 Sram, Llc Chainring
US9731791B2 (en) 2011-12-06 2017-08-15 Sram, Llc Chainring
US9862456B2 (en) 2011-12-06 2018-01-09 Sram, Llc Chainring

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JPS5770922U (ja) 1982-04-30

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