JPS6280928A - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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Publication number
JPS6280928A
JPS6280928A JP22070085A JP22070085A JPS6280928A JP S6280928 A JPS6280928 A JP S6280928A JP 22070085 A JP22070085 A JP 22070085A JP 22070085 A JP22070085 A JP 22070085A JP S6280928 A JPS6280928 A JP S6280928A
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JP
Japan
Prior art keywords
moderation
sliding body
case
ring
push button
Prior art date
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Pending
Application number
JP22070085A
Other languages
English (en)
Inventor
昇三 白髪
正 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6280928A publication Critical patent/JPS6280928A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器の入力装置として用いる節度付きの
押釦スイッチに関するものである。
近年、押釦スイッチは、OA、FA機器の入力装置とし
て、種々の押釦スイッチがあり、益々低コスト、好フィ
ーリングが要求されると共に操作性について選択できる
ものが望まれている。その中で、事務機器用に用いられ
るキーボード用押釦スイッチは、寿命回数1oOo万回
から2000万回の高信頼性が必要とされると共に、オ
ペレーターが長時間使用した際に疲れないような押釦ス
イッチが要求されており、特に後者の操作性について考
えられる主要因としては、押釦スイッチを操作する際に
、ONストローク位置がわからずにONストローク以上
に操作されることから、余分な力が掛るためである。こ
のことから改善されたものの中にスイッチONすると「
ピッ、ピッ」と音がでるものがあるが非常にコスト高と
なるために、高級機などの一部しか採用されていない。
このことからさらに改善されスイッチがONすると操作
された指先に節度感を得られるようにしたものがある。
すなわち、スイッチ部にゴム接点、ダイヤフラムなどを
用いて、節度付にしたもの、あるいは、操作部に節度機
構を設けたものがある。しかしながら、上記のスイッチ
部で節度をもたすたものは長時間使用されるとゴム接点
、ダイヤフラムのへたシによシ節度感が劣化するという
問題があり、耐久性に富む、節度機構を操作部に設けた
ものが要求されており、例えば、第8図、第9図のよう
な構造となっていた。すなわち図に示すように36は接
点36を有する絶縁基板で、この絶縁基板36上に上記
接点36と対応する部分の開孔37を有する合成樹脂よ
りなるスペーサ64を配置し、この上に上記絶縁基板3
6上の接点36と相対向する部分に接点38を設けた弾
性を有するフィルム39を被せてスイッチ部を構成し、
このスイッチ部上に上記フィルム39の接点38に対応
するように結合孔4oを設けたフレーム41を配置しで
ある。上記フレーム41の結合孔4oには底部を有する
筒状のケース42が組込まれている。このケース42の
下部には上記フレーム41の結合孔4oに圧入されて係
合される少なくとも一対の取付足43が設けられ、この
取付足43のやや上方に外周より突出したソバ部44が
設けられている。また、このケース42の内部には、上
部から中腹部にかけて設けたガイド溝46、さらにこの
ガイド溝46の延長線上に中腹部から下部にかけて設け
たガイド孔46が設けられている。
さらにこのケース42の底部47の中央には開孔48を
設けるとともに、その開孔48の外周にケース42の内
方に突出した突起部49が設けられている。次に上記ケ
ース42の底部47の突起部49に保持されるようにコ
イルバネ6oを配置し、このコイルバネ5oの上部に円
筒状の摺動体51を配置する。この摺動体61の上部に
は押釦52の凹部63と嵌合される凸部64が設けられ
、この摺動体51の側面には上記ケース42のガイド溝
46にはまシこむように設けられた一対のガイド突条6
5と、さらに、このガイド突条66の下端にはガイド溝
46とガイド孔46の境部66に係合される外方に山形
に突出した係合部57が設けられている。さらに摺動体
51の中腹部の内部には係止壁69が設けられ、この係
止壁59の下面には下方に伸びた突起部6oが設けられ
ている。
上記摺動体61の突起部6oに、コイルバネ61の上部
を嵌合させ、このコイルバネ61の下端は上記フィルム
39の接点38に対応しておシ、このフィルム39に当
接するように配置されている。
また、上記ケース42のガイド孔46には、このケース
42のツバ部44に保持され、両端に内側に山形に突出
した係合部62を設けたポリアセタール樹脂等の合成樹
脂からなる弾性を有するC字状の節度リング63を配置
して構成されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成において、長時間使用される
と節度感が劣化するという問題があった。
以下、摺動体61と節度リング63の係合部の接触状態
を第10図(a) 、 (b)によって説明する。まず
摺動体61が押し下げられ、節度リング63が最大に広
がった時、節度リング63の係合部62と摺動体51の
係合部67は、点66だけで接触している。しかも、節
度リング63が最大に広がった時、節度リング63の係
合部62が摺動体61の係合部67を押える力は最大と
なり、前記各係合部57.62の接触圧力は、相当大き
いものとなる。このため、長時間の使用に対して、摺動
体51又は節度リング63の各係合部57,62の摩耗
が大きくなり節度感が劣化するという問題があった。
そこで本発明は、長時間の使用に対しても節度感の劣化
のない、操作フィーリングの良い節度付きの押釦スイッ
チを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、ケースの上端
部に沿ってリング部を配置するとともに、このリング部
より下方に伸びた、端部に、ケースの孔部にはまシ込み
摺動体の係合部と係合して摺動体に節度をもたせた係合
部を設けた、いわゆるラーメン構造の節度リングをケー
スの外周部に取付けた構造とするものである。
作  用 上記の技術的手段によると、摺動体と節度リングの係合
部の接触は、摺動体が押し下げられ、節度リングが最大
に広がった時、節度リングの係合部と摺動体の係合部は
線接触となることにより、摺動体と節度リングの係合部
の接触圧力は、極端に小さくなり、摺動体又は、節度リ
ングの係合部の摩耗を押え、長時間の使用に対しても、
節度感の劣化がない、押釦スイッチとすることができる
実施例 以下、本発明の一実施例”について第1図〜第7図によ
り説明する。
まず、4は接点6を有する絶縁基板で、この絶縁基板4
上に上記接点5と対応する部分に開孔6を有する合成樹
脂よりなるスペーサ7を配置し、この上に上記絶縁基板
4上の接点5と相対向する部分に接点8を設けた弾性を
有するフィルム9を被せてスイッチ部を構成し、このス
イッチ部上に上記フィルム9の接点8に対応するように
結合孔11を設けたフレーム12を配置しである。上記
フレーム12の結合孔11には、周壁の上端部30に凹
部31と一部に内部に貫通するガイド孔部16を設けか
つ底部を有する筒状のケース3が組込まれている。この
ケース3の下部には上記フレーム12の結合孔11に圧
入されて係合される少なくとも一対の取付足13が設け
られ、この取付足13のやや上方に外周よシ突出したツ
バ部14が設けられている。また、このケース3の内部
には、上部から中腹部にかけて設けたガイド溝16、さ
らにこのガイド溝15の延長線上に中腹部から下部にか
けて設けたガイド孔16が設けられている。
さらにこのケース3の底部17の中央には開孔18を設
けるとともに、その開孔18の外周にケース3の内方に
突出した突起部19が設けられている。
次に上記ケース3の底部17の突起部19に保持される
ようにコイルバネ20を配置し、このコイルバネ20の
上部に円筒状の摺動体2を配置する。
この摺動体2の上部には押釦21の凹部22と嵌合され
る凸部23が設けられ、この摺動体2の側面には上記ケ
ース3のガイド溝16にはまシこむように設けられた一
対のガイド突条24と、さらに、このガイド突条24の
下端にはガイド溝16とガイド孔16の境部26に係合
される外方に山形に突出した係合部2eが設けられてい
る。さらに摺動体2の中腹部の内部には係止壁27が設
けられ、この係止壁27の下面には下方に伸びた突起部
28が設けられている。上記摺動体2の突起部28に、
コイルバネ29の上部を嵌合させ、このコイルバネ29
の下端は上記フィルム9の接点8に対応しており、この
フィルム9に当接するように配置されている。
また、上記ケース3の上端部30に沿ってリング部33
を配置するとともにこのリング部33より下方にのびた
弾性体34の端部にケース3のガイド孔16には!り込
み摺動体2の係合部2eと係合して摺動体2に節度をも
たせる係合部32を設けたラーメン構造の節度リング1
をケース3の上端部30と摺動体2の係合部26に係止
して構成されている。
上記構成の押釦スイッチの組立てについて説明する。接
点5を有する絶縁基板4上にスペーサ7を位置決めして
増付け、このスペーサ7上に接点8を有するフィルム9
を取付けてスイッチ部とする。次に摺動体2にコイルバ
ネ29を組込み、ケース3にコイルバネ2oを組込み、
上記摺動体2をケース3のガイド溝16に摺動体2のガ
イド突条24を対応させて圧入する。この圧入により摺
動体2の係合部26はケース3のガイド孔16にはまり
こみ、摺動体2はケース3に組込まれる。
節度リング1は、リング部33をケース3の上端部30
に配置するとともにこのリング部33より下方に伸びた
弾性部34の先端部に設けられた係合部32をケース3
のガイド孔16にはめこみ、摺動体2の係合部26と係
合部32が係合するように組込む。このケース3は上記
絶縁基板4に結合されたフレーム12の結合孔11に取
付足13を用いて結合する。最後に押釦21を摺動体2
の凸部23に圧入して押釦スイッチとする。
以下、その動作について、第3図、第4図によシ説明す
る。まず、指先で押釦21を押し、この押釦21の下動
により摺動体2およびコイルバネ29が下動するととも
にコイルバネ2oを圧縮して上記摺動体2の係合部26
が上記ケース3のガイド孔16に配置された節度リング
10山形の係合部32に当接され、節度リング1の係合
部32は外方に開き、この時節度リング1のリング部3
3はケース3の上端部3oの一部とケース3の上端部の
凹部31に当接するように曲がり、弾性部34は節度リ
ング1のリング部33と弾性部34の境部を支点として
外方に広がり、さらに下動させると節度リング1の係合
部32を乗り越え第4図に示すように節度リング1は上
方に移動しケース30の上端部30と節度リング1のリ
ング部33にはすき間が生じ、節度リング1はガイド孔
16によって支持されることによシ節度を得られるとと
もに、同時に摺動体2に配置されたコイルバネ29の圧
力によりフィルム9がたわみ、接点8,13間を導通さ
せ、スイッチの切換えが行える。指先による押圧力を解
除するとフィルム9.コイルバネ29,20の弾性で摺
動体2.押釦21は上動復帰する。
なお、上記実施例においては、節度リング1の係合部3
2をケース3のガイド孔16を介してケース3内に突出
するようにしたが、単に開孔を設けて係合部32をケー
ス3内に突出するようにしてもよく、要は孔部が設けら
れておればよい。また、摺動体2には外方に突出する山
形の係合部26を示したが、摺動体2の外周壁に上記節
度リング1の係合部32とはまり合う凹部を設けた構成
とすることもできる。
要は、節度リング1の係合部32によって、摺動体2が
上下動しスイッチ部を操作した時点で節度をもたせる構
成であればどのような構成であつ    −てもよい。
  。
以上のように、本実施例によれば、節度リング1が、ラ
ーメン構造となっているため、押釦21を押し下げた際
に、節度リング1と摺動体2の各係合部26.32の接
触は常に線接触を保っているため、その接触圧力は、小
さくでき、摺動体2の係合部26の摩耗を小さく押える
ことができる。
また、ラーメン構造であるため、リング部33も弾性変
形するので、くり返し応力に対して疲労劣化も少なくな
る。
これによって、長時間の使用に対しても、節度感の劣化
がない耐久性の良好な、操作フィリングの良い節度付き
、押釦スイッチができる。
尚、本実施例では、節度バネの係合部を合成樹脂で形成
しているが、金属薄板のみの加工で係合部を形成するこ
ともできる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ケースのガイド孔にラ
ーメン構造の節度リングを装着することにより、節度感
が得られ、くり返しの使用に対しても節度感の劣化がな
い押釦スイッチとすることができる。
さらに、節度す/グ一つを追加するだけであり、部品コ
スト、組込コストについてさほどかからず、かつ、節度
リングは、組立後において着脱自在なため、使用者の好
みにより、節度付と節度なしの切換えができ、実用的価
値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はぺそれぞれ、本発明の押釦スイッチの
半断面正面図と半断面側面図、第3図。 第4図はそれぞれ、本発明の押釦スイッチの操作時を示
す半断面側面図、第5図、第6図はそれぞれ、本発明の
押釦スイッチの操作時の節度バネと摺動体の接触状態を
示す半断面側面図と、裏面図、第7図は本発明の押釦ス
イッチの組み立て順序を示す斜視図、第8図は従来の押
釦スイッチの半断面正面図、第9図は従来の押釦スイッ
チの操作時の節度バネと摺動体の接触状態を示す半断面
側面図、第10図a、bは従来の動作を示す要部の半断
面側面図と上面図である。 1・・・・・・節度リング、2・・・・・・摺動体、3
・・・・・・ケース、4・・・・・・絶縁基板、6・・
・・・・接点、6・・・・・・開孔、7・・・・・・ス
ペーサ、8・・・・・・W点、9・・・・・・フィルム
、11・・・・・・結合孔、12・・・・・・フレーム
、13・・・・・・取付足、14・・・・・・ツバ部、
16・・・・・・ガイド溝、16・・・・・・ガイド孔
、17・・・・・・底部、18・・・・・・開孔、19
・・・・・・突起部、2o・・・・・・コイルバネ、2
1・・・・・・押釦、22・・・・・・凹部、23・・
川・凸部、24・・・・・・ガイド突条、26・・・・
・・境部、26・・・・・・係合部、27・・・・・・
係止壁、28・・・・・・突起部、29・・・・・・コ
イルバネ、3o・・・・・・上端部、31・・・・・・
凹部、32・・・・・・係合部、33・・・・・・リン
グ部、34・・・・・・弾性部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図 第 5 図 第6図 第 7 図 第 8 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁基板上にスイッチ部を設け、この絶縁基板上に結合
    したフレームの結合孔に中空状で周壁の上端部に凹部と
    一部に内部に貫通する孔部を設けたケースを結合し、こ
    のケース内に押釦に結合され周壁の一部に係合部を有し
    、上記スイッチ部を操作するためのコイルバネが結合さ
    れた摺動体を上下動可能に組込み、上記ケースの上端部
    に沿ってリング部を配置するとともにこのリング部より
    下方に伸びた上記ケースの外周部に、端部にケースの孔
    部にはまり込み摺動体の係合部と係合して摺動体に節度
    をもたせた係合部を設けた弾性体からなる節度リングを
    取付けてなる押釦スイッチ。
JP22070085A 1985-10-03 1985-10-03 押釦スイツチ Pending JPS6280928A (ja)

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JP22070085A JPS6280928A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 押釦スイツチ

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