JPS6280375A - 比例弁制御回路 - Google Patents

比例弁制御回路

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JPS6280375A
JPS6280375A JP21613685A JP21613685A JPS6280375A JP S6280375 A JPS6280375 A JP S6280375A JP 21613685 A JP21613685 A JP 21613685A JP 21613685 A JP21613685 A JP 21613685A JP S6280375 A JPS6280375 A JP S6280375A
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JP
Japan
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proportional valve
circuit
voltage
switching
valve
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Pending
Application number
JP21613685A
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English (en)
Inventor
Kenji Todo
藤堂 賢司
Satoru Takami
高見 悟
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Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6280375A publication Critical patent/JPS6280375A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各種燃焼機器において電気量により燃ネ1流着
を規定、制御しようとする際などに用いられる比例弁の
制御回路に関する。
〈従来の技術〉 上記のような比例弁は、電気回路に関与する部分のみで
ながめると、それはインダクタであり、したがってその
制御は、当該インダクタに流す駆動電流の大小によって
なすのが一般的である。
従来におけるそうした代表的な制御回路を挙げてみると
、第4図示のようなものになる。
電源30の電源電圧は安定化回路31を介した後、比例
弁32に与えられ、この電源線路には比例弁32に流れ
る駆動電流を制御信号電圧に応じて変えるだめのパワー
・トランジスタ33が直列に挿入されている。
安定化回路31は、−・股には図示のように、基準′電
圧を得るツェナー・ダイオード34と電源線路に直列に
介入した制御トランジスタ35とから成る比較的簡単な
開回路型のものが使用されるが、閉回路型のものも考え
られる。しかしもちろん、そうした場合にも、電源線路
に直列に介入してそれ自身の電圧降下分を調整すること
により、出力電圧を一定値に保つための制御トランジス
タ35は当然、用いられる。
パワー・トランジスタ33の導通度の制御、ひいては比
例弁32への駆動電流の制御は、次のようになされる。
燃料流量の目標値を表す電圧Saと実際の流量に呼応す
る帰還電圧sbとの偏差が比較器36にて比較された後
、適当な増幅器37にて増幅され、弁開度指令電圧Sc
が生成されて、これが演算増幅器38の正相入力に与え
られている。
一方、その逆相入力には、比例弁32を流れる駆動電流
を検出する電流検出抵抗39による変換電圧Sdが与え
られている。
その結果、弁開度指令電圧SCと変換電圧Sdの偏差に
応じた出力電圧が演算増幅器38の出力に現れ、それが
抵抗40 、41で構成された分圧回路で適当な値にま
で降圧された後、パワー・トランジスタ33のベースに
与えられる。
このようにして、分圧回路のそのときどきの電圧値に対
応するように、当該パワー・トランジスタ33の導通度
が制御され、これにより駆動電流が制御されて比例弁3
2の弁開度が調整される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来例の構成による制御回路で比例弁32を制
御した場合、比例弁はパワー・トランジスタ33を介す
る直流電流で制御されるため、駆動電流の調整精度は電
気的には十分に得られるにしても、第3図に仮想線で示
されるように、弁開度指令電圧Scと当該弁開度との間
にはメカニカルなヒステリシス現象を生ずる欠点があっ
た。
これは比例弁を介して制御される最終目的としての流量
のリニアな制御を妨害するため、顕かに望ましくない。
また、別な観点からしても、当該比例弁の駆動電流を調
整するパワー・トランジスタ33には常時、電流が流さ
れており、しかも、最大電流時には相当な電流量となる
ことから、放熱器を必須とするという欠点もあった。こ
れは機器を大型化し、コストを上昇させる点で望ましく
ない。
マタ、このパワー・トランジスタ33が最大導通度にあ
るときには、それ以上、いくら指令電圧Scが増しても
、安定化回路31の制御トランジスタ35の電圧降下分
の存在により、比例弁32中を流れ得る最大電流量は制
限されることになるが、このことは逆に言えば、当該安
定化回路中の制御トランジスタ35が電流制限機能をも
併せ持っていることを意味し、また、そのためにそこで
の消費電力も多大になり得ることを意味するため、この
安定化回路中の制御トランジスタ35に対しても放熱器
を設けなければならない結果となっていた。
本発明はこうした従来の欠点の克服のためになされたも
のである。
すなわち、比例弁のヒステリシス現象を抑止できるよう
な回路系を提供すると共に、放熱器を必須とするような
電子要素を用いないでも済む比例弁制御回路を提供せん
とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は既述の目的を達成するため、主としてスイッチ
ング動作に基〈次のような構成の比例弁制御回路を提供
する。
供給される駆動電流量に応じて弁開度を決定し、燃料流
量を規定する比例弁の制御回路であって; 弁開度指令信号電圧と上記比例弁を流れる駆動電流に対
応した変換電圧とを比較し、弁開度指令信号の方が高い
場合にスイッチング・トランジスタをターン・オンさせ
て上記比例弁への電源線路を閉ざし、低い場合には該ス
イッチング・トランジスタをターン・オフさせて該電源
線路を開くスイッチング回路と; 上記比例弁のインダクタンスを含み、上記スイッチング
回路のスイッチング動作をし張発振動作とするために設
けられた共振系と; から成り、もって比例弁の開度を決定する上記駆動電流
をリップル分を含む;−(流電流としたことを特徴とす
る比例弁制御回路。
〈作 用〉 上記本発明の制御回路中における共振系は、スイッチン
グ回路の動作をし張発振動作とするため、比例弁に与え
られる駆動電流は直流分に交流骨ないしリップルが重畳
(ちょうじよう)した形となる。
そのため、比例弁の動作におけるメカニカルなヒステリ
シス特性は低減ないし実質的に消滅し。
弁開度指令電圧対弁開度曲線はリニアなものとなる。
またスイッチング回路中のスイッチング・トランジスタ
は相当期間に渡ってオンを続けるようなものではないの
で、発熱量は従来例に比すと十分に低く抑えることがで
き、放熱器は特には必要としないようにできる。
〈実 施 例〉 第1図には本発明による比例弁制御回路の望ましい一実
施例が示されている。すでに述べた従来例におけると同
様で良いか、ないし対応する構成子には、図面中、同一
の符号を付しである。
以下1本回路の動作を追いながらその作用、構成を説明
すると、燃料流量の目標値を表す電圧Saと実際の流量
に呼応する帰還電圧sbとの偏差は比較器3Bにて比較
され、その結果は適当な増幅器37、抵抗12.13か
ら成る分圧回路を介した後、弁開度指令電圧Scとして
生成される。
この弁開度指令電圧Scは本発明において新たに設けら
れている比較器11の逆相入力に与えられる一方、その
正相入力には、比例弁32を流れる駆動電流を検出する
電流検出抵抗39による変換電圧Sdが与えられている
また、電流検出抵抗39の比例弁32側の端部と比較器
11の逆相入力との間には、キャパシタ14が配されて
いる。
比較器11の比較判定出力は電源線路に直列に介入して
いるスイッチング・トランジスタlOのベースに与えら
れ、このスイッチング・トランジスタlOはこの実施例
の場合、電源30のホット側に位置する pnp型とな
っている。
そのため、抵抗12.13を介して比較器11の逆相入
力に与えられている弁開度指令電圧Scの方が、実際に
比例弁32を流れているそのときの駆動電流に対応する
変換電圧Sdよりも高い場合には、比較器11の出力は
低レベル(一般にほぼ接地レベル)になり、ベース電流
が流れることからスイッチング・)・ランジスタ10が
導通し、比例弁32に電源3゜からの駆動電流が供給さ
れる。
この駆動電流成分は、本質的に直流成分のみから成るが
、第1図中の比例弁32の中にインダクタ15を示すよ
うに、当該比例弁の電気的に駆動される負荷は実効的に
インダクタに置き代えられることから分かるように、そ
の直流成分は徐々にしか増加しない電流形態となる。
そのため、このように駆動電流が供給され始めたからと
言って直ちに比較器11の正相入力の方が高くなること
はなく、スイッチング・トランジスタは当該インダクタ
15やキャパシタ14の値等によって定まる時定数に応
じたいくらかの時間、オン状態を続ける。
しかし、やがてのことに、比較器11の正相入力の方の
電圧値が逆相側よりも高くなると、比較器11の出力が
高レベルとなり、スイッチング・トランジスタ10がタ
ーン・オフして電源30からの駆動電流は絶たれる。
が、キャパシタ14には蓄積電荷があるため、電rX3
0に関して逆方向接続されたダイオード1Bを介してこ
の電荷が放出されることにより、しばらくの間、電流は
大きくは低減することはなく、スイッチング・トランジ
スタ19もオフ状態を維持する。
そうこうする中に、再び比較器11の逆相入力側の方が
高い電圧値を示すようになると、再びスイッチング・ト
ランジスタ10がターン・オンし、以下、上記の動作が
繰返されていく。
以上のメカニズムは、結局、スイッチング・トランジス
タ10、比較器11を主として含んで成るスイッチング
回路の動作を、比例弁自体が有しているインダクタを含
む共振系により、し張発振動作にしていることにノ、(
〈。
そのため、比例弁を駆動する電流は純粋な直流電流では
なく、第2図に示されるように、リップル分が重畳され
た形となる。
したがって、第3図中の実線にて示されるように、本発
明によって制御される比例弁32にあっては、メカニカ
ルなヒステリシスは低減ないしほぼ消滅し、リニアな制
御が可能となる。
同時にまた、スイッチング・トランジスタ10は上記の
ように文字通りスイッチング動作であるので、電流時間
積における消費エネルギは小さく抑えることができ、し
たがって放熱器を要する程、発熱はさせないで済み、換
言すれば、放熱器を使用しないでも済む設計を可能とす
る。
第1図に示されている実施例においては、上記の本発明
に関する基本構成部分に加え、あれば望ましい配慮とし
て、弁開度指令電圧の最大値をある一定の値以下にクラ
ンプするリミッタ回路20も設けられている。
リミッタ回路20は抵抗21 、22で決まるバイアス
電圧と弁開度指令電圧Scと比例関係にある増幅器37
の出力電圧とを比較する比較器23を有し、その出力は
、7ノードを当該比較器の逆相入力に接続したダイオー
ド24のカソードに接続している。
したがって、弁開度指令電圧Scに比例する電圧が予定
のバイアス値を越えると、比較器23の出力が低レベル
となり、ダイオード24が導通して当該’i[圧の増し
分を吸収するため、結果として本リミッタ回路20は増
幅器37の出力電圧の最大値をバイアス電圧に制限する
ように機能する。そのため、比例弁制御に直接関与する
比較器11への弁開度指令電圧Scの最大値もこれに応
じた値に制限され、もって電流の流れ過ぎが防がれる。
したがって、先に挙げた従来例との対比で言えば、電流
制限機漁を併有する安定化回路31はなくても、本第1
図示の回路によれば等価的な電流制限が可能となるので
、放熱器を要する制御トランジスタを必須とする安定化
回路自体をも排斥し得るものとなる。
なお、上記リミッタ回路に関するバイアス用電源25は
図中、別電源として示されているが、主電源から取出し
ても良いことは自明である。
〈発明の効果〉 本発明によれば、比例弁のメカニカルなヒステリシスを
低減ないし消滅させることができ、最終的な制御目標で
ある流量の制御の高精度化を図り得ると共に、回路的に
も放熱器を要するような要素は原則として不要とするこ
とができるので、ないしは不要とする設計が可能なため
、機器の小型化、低廉価を期待し得るものとなる。もち
ろん。
エネルギの有効利用も果たされている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の比例弁制御回路の望ましい一実施例の
回路構成図、第2図は本発明により得られる比例弁駆動
電流の模式的な説明図、第3図は比例弁の従来における
ヒステリシス特性と本発明により解決された特性との対
比を示す説明図、第4図は従来における比例弁制御回路
の代表的なものの回路構成図、である。 図中、10はスイッチング・トランジスタ、11は比較
器、12.13は抵抗、14はキャパシタ、15は比例
弁中のインダクタ、16はダイオード、20はリミッタ
回路、23は比較器、30は電源、32は比例弁、39
は比例弁を流れる駆動電流の検出用抵抗、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 供給される駆動電流量に応じて弁開度を決定し、燃料流
    量を規定する比例弁の制御回路であって; 弁開度指令信号電圧と上記比例弁を流れる駆動電流に対
    応した変換電圧とを比較し、弁開度指令信号の方が高い
    場合にスイッチング・トランジスタをターン・オンさせ
    て上記比例弁への電源線路を閉ざし、低い場合には該ス
    イッチング・トランジスタをターン・オフさせて該電源
    線路を開くスイッチング回路と; 上記比例弁のインダクタンスを含み、上記スイッチング
    回路のスイッチング動作をし張発振動作とするために設
    けられた共振系と; から成り、もって比例弁の開度を決定する上記駆動電流
    をリップル分を含む直流電流としたことを特徴とする比
    例弁制御回路。
JP21613685A 1985-10-01 1985-10-01 比例弁制御回路 Pending JPS6280375A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468485U (ja) * 1990-10-23 1992-06-17

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854283A (ja) * 1981-09-26 1983-03-31 Omron Tateisi Electronics Co 比例弁の駆動回路
JPS5854282A (ja) * 1981-09-26 1983-03-31 Omron Tateisi Electronics Co 比例弁の駆動回路

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