JPS628017Y2 - - Google Patents
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- JPS628017Y2 JPS628017Y2 JP1904586U JP1904586U JPS628017Y2 JP S628017 Y2 JPS628017 Y2 JP S628017Y2 JP 1904586 U JP1904586 U JP 1904586U JP 1904586 U JP1904586 U JP 1904586U JP S628017 Y2 JPS628017 Y2 JP S628017Y2
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- Japan
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- light beam
- scanning
- mirror surface
- character control
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 208000032005 Spinocerebellar ataxia with axonal neuropathy type 2 Diseases 0.000 description 1
- 208000033361 autosomal recessive with axonal neuropathy 2 spinocerebellar ataxia Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、光ビーム偏向系により走査された光
ビームを利用する光走査装置に関するものであ
る。
ビームを利用する光走査装置に関するものであ
る。
光ビーム偏向手段として回転多面鏡を用い、レ
ーザ光ビームを走査して記録体上に文字情報の記
録を行うレーザ・プリンタは、第1図に示すよう
な構成である。
ーザ光ビームを走査して記録体上に文字情報の記
録を行うレーザ・プリンタは、第1図に示すよう
な構成である。
レーザ1から出たレーザ・ビームは光変調器2
により変調され、ビーム拡大レンズ3により必要
なビーム径にされた後、回転多面鏡4により偏向
され、結像レンズ5を通して光導電体6上を走査
する。光ビームをオン・オフする変調器2は、光
変調器制御回路7によりコントロールされる。光
導電体6上を一定速度で走査すると同時に、光導
電体6は光ビーム走査と垂直方向に移動するの
で、ドツトによる印字パターンを光導電体6上に
露光させることができる。そして、電子写真プロ
セスにより、普通紙上にドツトによるパターンを
印字することができる。
により変調され、ビーム拡大レンズ3により必要
なビーム径にされた後、回転多面鏡4により偏向
され、結像レンズ5を通して光導電体6上を走査
する。光ビームをオン・オフする変調器2は、光
変調器制御回路7によりコントロールされる。光
導電体6上を一定速度で走査すると同時に、光導
電体6は光ビーム走査と垂直方向に移動するの
で、ドツトによる印字パターンを光導電体6上に
露光させることができる。そして、電子写真プロ
セスにより、普通紙上にドツトによるパターンを
印字することができる。
この場合、パターンを構成するドツトの位置
は、非常に正確でなければならない。すなわち、
回転多面鏡4により、光ビームが毎回光導電体6
上を走査する度ごとに、光導電体6上の同位置か
ら一定距離間隔で変調を行えば、第2図aに示す
ように歪のない正しいドツト・パターンの印字を
行うことができる。もし、この変調のタイミング
がずれて、変調開始位置が移動すると、印字され
るパターンは、第2図bに示すように大きな歪を
生じ、印字品位が低下する。
は、非常に正確でなければならない。すなわち、
回転多面鏡4により、光ビームが毎回光導電体6
上を走査する度ごとに、光導電体6上の同位置か
ら一定距離間隔で変調を行えば、第2図aに示す
ように歪のない正しいドツト・パターンの印字を
行うことができる。もし、この変調のタイミング
がずれて、変調開始位置が移動すると、印字され
るパターンは、第2図bに示すように大きな歪を
生じ、印字品位が低下する。
ところで、回転多面鏡4には鏡面の角度分割誤
差が存在し、また回転多面鏡駆動モータには、光
ビーム走査周期に比べて長い周期の回転変動が存
在するので、走査光ビームと光ビーム変調系の間
に何らかの同期手段を用いなけれが、光ビームの
変調開始位置に大きな変動を生じる。このため、
一般に、光ビーム走査線上に光検出器を設置し、
この光検出器出力を同期信号として基本クロツク
の分周を開始し、この分周出力に同期して光ビー
ムの変調を行う方法がとられる。このクロツク
を、文字制御クロツクと呼ぶことにする。
差が存在し、また回転多面鏡駆動モータには、光
ビーム走査周期に比べて長い周期の回転変動が存
在するので、走査光ビームと光ビーム変調系の間
に何らかの同期手段を用いなけれが、光ビームの
変調開始位置に大きな変動を生じる。このため、
一般に、光ビーム走査線上に光検出器を設置し、
この光検出器出力を同期信号として基本クロツク
の分周を開始し、この分周出力に同期して光ビー
ムの変調を行う方法がとられる。このクロツク
を、文字制御クロツクと呼ぶことにする。
基本クロツクの周期をt0、分周比をNとすれ
ば、このときの光検出器からの同期信号と文字制
御クロツクとの同期ずれは、時間にしてt0以内、
ドツトずれの大きさにして1/Nドツト以下とな
る。
ば、このときの光検出器からの同期信号と文字制
御クロツクとの同期ずれは、時間にしてt0以内、
ドツトずれの大きさにして1/Nドツト以下とな
る。
文字制御クロツクは、次の条件を満足するもの
であることが必要である。すなわち、 (1) パターン・ドツトの位置ずれを光ビーム走査
開始点付近で数分の1ドツト以下とするため
に、同期信号と文字制御クロツクの同期精度
が、クロツク周期の数分の1以下のずれである
こと。
であることが必要である。すなわち、 (1) パターン・ドツトの位置ずれを光ビーム走査
開始点付近で数分の1ドツト以下とするため
に、同期信号と文字制御クロツクの同期精度
が、クロツク周期の数分の1以下のずれである
こと。
(2) 1回の光ビームの走査で、数千個のドツトが
発生される。したがつて、この光ビーム走査範
囲全体で、パターン・ドツトの位置ずれを数分
の1ドツト以下にするため、毎回の光ビーム走
査に対する文字制御クロツクの再現性が、光ビ
ーム走査範囲全体について、クロツク周期の数
分の1以下のずれであること。
発生される。したがつて、この光ビーム走査範
囲全体で、パターン・ドツトの位置ずれを数分
の1ドツト以下にするため、毎回の光ビーム走
査に対する文字制御クロツクの再現性が、光ビ
ーム走査範囲全体について、クロツク周期の数
分の1以下のずれであること。
上記2つの条件を満足するためには、基本クロ
ツク発生器として、水晶発振器等の高安定度発振
器を用い、その周波数を文字制御クロツクの数倍
程度以上にすることにより可能である。すなわ
ち、水晶発振周波数をN倍にすれば、ドツトずれ
は1/Nドツト以内となる。
ツク発生器として、水晶発振器等の高安定度発振
器を用い、その周波数を文字制御クロツクの数倍
程度以上にすることにより可能である。すなわ
ち、水晶発振周波数をN倍にすれば、ドツトずれ
は1/Nドツト以内となる。
しかし、一般に回転多面鏡4の各鏡面は完全な
平面ではなく、第3図に示すように、近似的に大
きな半径の円筒面10とみなすことができる。こ
のような各鏡面の平面度のばらつきにより、光ビ
ーム走査速度は各鏡面ごとに僅かずつ異なるの
で、走査終了点付近では大きなパターン・ドツト
の位置ずれを生じる。なお、第3図において、1
0は実際の鏡面、11は理想的鏡面、rは多面鏡
の半径、Rは近似的に大きな円筒の半径である。
平面ではなく、第3図に示すように、近似的に大
きな半径の円筒面10とみなすことができる。こ
のような各鏡面の平面度のばらつきにより、光ビ
ーム走査速度は各鏡面ごとに僅かずつ異なるの
で、走査終了点付近では大きなパターン・ドツト
の位置ずれを生じる。なお、第3図において、1
0は実際の鏡面、11は理想的鏡面、rは多面鏡
の半径、Rは近似的に大きな円筒の半径である。
高品位のパターン印字を行うためには、このパ
ターン・ドツトの位置ずれを、光ビーム走査範囲
全体にわたつて、数分の1ドツト程度以下にする
必要がある。しかし、これに必要な回転多面鏡4
の鏡面工作精度は、現在の技術の限界に近く、回
転多面鏡4はきわめて高価なものとなつてしま
う。
ターン・ドツトの位置ずれを、光ビーム走査範囲
全体にわたつて、数分の1ドツト程度以下にする
必要がある。しかし、これに必要な回転多面鏡4
の鏡面工作精度は、現在の技術の限界に近く、回
転多面鏡4はきわめて高価なものとなつてしま
う。
また、従来、これを補正する方法が特開昭51−
88241号「光ビームの走査方法」にて提案されて
いる。しかしながら、この方法は各鏡面ごとの光
ビーム走査時間をあらかじめ計測しておき、この
走査時間に基づいて変調クロツクを補正している
ため、測定するための装置を光走査装置内に配置
する等の、極めて面倒な作業が必要になるという
問題があつた。
88241号「光ビームの走査方法」にて提案されて
いる。しかしながら、この方法は各鏡面ごとの光
ビーム走査時間をあらかじめ計測しておき、この
走査時間に基づいて変調クロツクを補正している
ため、測定するための装置を光走査装置内に配置
する等の、極めて面倒な作業が必要になるという
問題があつた。
本考案の目的は、この問題を解決するため、パ
ターン・ドツトの位置ずれを、電気的にかつ簡単
で安価な回路により、高精度で補正する光走査装
置を提供することにある。
ターン・ドツトの位置ずれを、電気的にかつ簡単
で安価な回路により、高精度で補正する光走査装
置を提供することにある。
上記のパターン・ドツト位置ずれは、各鏡面ご
とに固有の大きさであるから、本考案において
は、各鏡面ごとの光ビーム走査時間を測定、記憶
し、その値に応じて文字制御クロツクの周期を部
分的に変化させ、上記パターン・ドツトの位置ず
れを、光ビーム走査範囲全体に、目立たない程度
の大きさで分散させることによつて上記の目的を
達成する。
とに固有の大きさであるから、本考案において
は、各鏡面ごとの光ビーム走査時間を測定、記憶
し、その値に応じて文字制御クロツクの周期を部
分的に変化させ、上記パターン・ドツトの位置ず
れを、光ビーム走査範囲全体に、目立たない程度
の大きさで分散させることによつて上記の目的を
達成する。
以下、本考案を、図面により詳細に説明する。
第4図a,bは、本考案の原理を説明する図で
ある。
ある。
例えば、第4図aに示すように、第1回目の走
査1では点A1で終了し、第2回目の走査2では
1ドツト分延長した距離の点A2で終了し、第3
回目の走査3では3/4ドツト短い距離の点A3で終
了したとする。
査1では点A1で終了し、第2回目の走査2では
1ドツト分延長した距離の点A2で終了し、第3
回目の走査3では3/4ドツト短い距離の点A3で終
了したとする。
この場合、本考案においては、第4図bに示す
ように、文字制御クロツク周期を部分的に変化さ
せることによつて、第4図aに示す光ビーム走査
長の変化を補正する。すなわち、第4図bの第2
回目の走査では、Xの位置で文字制御クロツク周
期を1/8ドツト分縮少させるような時間間隔Tcと
し、点B2で印字終了させる。また、第3回目の
走査では、Xの位置で文字制御クロツク周期を1/
8ドツト分延長させるような時間間隔Tc′とし、
点B3で印字終了させる。
ように、文字制御クロツク周期を部分的に変化さ
せることによつて、第4図aに示す光ビーム走査
長の変化を補正する。すなわち、第4図bの第2
回目の走査では、Xの位置で文字制御クロツク周
期を1/8ドツト分縮少させるような時間間隔Tcと
し、点B2で印字終了させる。また、第3回目の
走査では、Xの位置で文字制御クロツク周期を1/
8ドツト分延長させるような時間間隔Tc′とし、
点B3で印字終了させる。
第5図は、本考案の一実施例を示す文字制御ク
ロツク発生回路のブロツク図である。
ロツク発生回路のブロツク図である。
走査開始位置を光検出器12で検出すると、ク
ロツク・ゲート21が開いてカウンタ18はクロ
ツク発生器13からのクロツクのカウントを開始
する。そして走査終了位置を光検出器14が検出
すると、クロツク・ゲード21が閉じるのでカウ
ンタ18はカウントを停止し、光ビーム走査時間
を表示する。
ロツク・ゲート21が開いてカウンタ18はクロ
ツク発生器13からのクロツクのカウントを開始
する。そして走査終了位置を光検出器14が検出
すると、クロツク・ゲード21が閉じるのでカウ
ンタ18はカウントを停止し、光ビーム走査時間
を表示する。
一方、走査開始と同時に、カウンタ19は1だ
けカウント・アツプし、カウント値で回転多面鏡
の鏡面番号を表示する。すなわち、回転多面鏡の
鏡面数をNsとすると、カウンタ19はNs進カウ
ンタである。
けカウント・アツプし、カウント値で回転多面鏡
の鏡面番号を表示する。すなわち、回転多面鏡の
鏡面数をNsとすると、カウンタ19はNs進カウ
ンタである。
走査終了時に、カウンタ18のカウント値(光
ビーム走査時間)がメモリ20に書込まれる。書
込まれる領域は、カウンタ19が示す鏡面番号を
メモリ・アドレスとする領域である。
ビーム走査時間)がメモリ20に書込まれる。書
込まれる領域は、カウンタ19が示す鏡面番号を
メモリ・アドレスとする領域である。
走査開始時には、カウンタ19が示す鏡面番号
をメモリ・アドレスとして、メモリ20にアクセ
スし、Ns回前の走査時の光ビーム走査時間を読
出した後、さらに読出された光ビーム走査時間の
値をアドレスとして、読出し専用メモリ17か
ら、文字制御クロツク・パルス数Ncと方向Dを
読出して分周器15に送出する。この文字制御ク
ロツク・パルス数Ncは、文字制御クロツク周期
を変化させる時間間隔Tc(第4図b参照)を文
字制御クロツク周期で除算した値であり、さらに
方向Dは、文字制御クロツク周期を変化させる方
向を示すもので、延長するとき“1”、縮少する
とき“0”とする。
をメモリ・アドレスとして、メモリ20にアクセ
スし、Ns回前の走査時の光ビーム走査時間を読
出した後、さらに読出された光ビーム走査時間の
値をアドレスとして、読出し専用メモリ17か
ら、文字制御クロツク・パルス数Ncと方向Dを
読出して分周器15に送出する。この文字制御ク
ロツク・パルス数Ncは、文字制御クロツク周期
を変化させる時間間隔Tc(第4図b参照)を文
字制御クロツク周期で除算した値であり、さらに
方向Dは、文字制御クロツク周期を変化させる方
向を示すもので、延長するとき“1”、縮少する
とき“0”とする。
分周器15は、送出されたクロツク・パルス数
Ncを分周比とする。また、分周器16は、クロ
ツク・ゲート21から基本クロツクを、分周器1
5から文字制御クロツクをそれぞれ受信し、文字
制御クロツク周期を基本クロツク周期で除算した
値Nを分周比とする。そして、分周器16は、分
周器15のカウント値がNcに達する度ごとに分
周器16の分周比を、D=1の場合にはN+1、
D=0の場合にはN−1とする。このようにして
分周した分周器16の出力から、補正された文字
制御クロツクCONTCLKが得られる。すなわ
ち、基本クロツク周期をtpとすると、分周比N
の分周器16から出力される文字制御クロツク
CONTCLKの周期Ntpは、分周器15のカウント
値がNcになる度ごとに、(N+1)tpに延びる
か(N−1)tpに縮むことになる。
Ncを分周比とする。また、分周器16は、クロ
ツク・ゲート21から基本クロツクを、分周器1
5から文字制御クロツクをそれぞれ受信し、文字
制御クロツク周期を基本クロツク周期で除算した
値Nを分周比とする。そして、分周器16は、分
周器15のカウント値がNcに達する度ごとに分
周器16の分周比を、D=1の場合にはN+1、
D=0の場合にはN−1とする。このようにして
分周した分周器16の出力から、補正された文字
制御クロツクCONTCLKが得られる。すなわ
ち、基本クロツク周期をtpとすると、分周比N
の分周器16から出力される文字制御クロツク
CONTCLKの周期Ntpは、分周器15のカウント
値がNcになる度ごとに、(N+1)tpに延びる
か(N−1)tpに縮むことになる。
第6図は、本考案の他の実施例を示す文字制御
クロツク発生回路のブロツク図である。
クロツク発生回路のブロツク図である。
第5図と第6図における動作の相違点は、第5
図の分周器16が分周比をNからN±1に制御し
ているのに対し、第6図の分周器16自体は分周
比をNに一定しており、クロツク制御ゲート22
と分周器16とで分周比をNからN±1に制御し
ている。
図の分周器16が分周比をNからN±1に制御し
ているのに対し、第6図の分周器16自体は分周
比をNに一定しており、クロツク制御ゲート22
と分周器16とで分周比をNからN±1に制御し
ている。
第7図a,b,cは、第6図における分周器1
6の入力パルスのタイム・チヤートである。
6の入力パルスのタイム・チヤートである。
第7図aは、クロツク制御ゲート22を開閉す
ることなく、基本クロツク(周器tc)をそのま
ま通過させた場合であり、分周器16の出力すな
わち文字制御クロツクCONTCLKの周期Ntcであ
る。勿論、この場合の分周比はNである。
ることなく、基本クロツク(周器tc)をそのま
ま通過させた場合であり、分周器16の出力すな
わち文字制御クロツクCONTCLKの周期Ntcであ
る。勿論、この場合の分周比はNである。
次に、第7図bは、クロツク制御ゲート22を
一瞬閉じて基本クロツクをAの間分周器16に入
力しないようにした場合であり、文字制御クロツ
クCONTCLKの周期は(N+1)tcとなる。こ
の場合の分周比は、N+1と等価になる。
一瞬閉じて基本クロツクをAの間分周器16に入
力しないようにした場合であり、文字制御クロツ
クCONTCLKの周期は(N+1)tcとなる。こ
の場合の分周比は、N+1と等価になる。
次に、第7図cは、クロツク制御ゲート22が
基本クロツクをtc/2だけ遅延させた出力のゲ
ートを一瞬開いて、Bの余分のクロツクをも分周
器16に入力する場合のあり、文字制御クロツク
CONTCLKの周期は(N−1)tcとなる。この
場合の分周比は、N−1と等価である。
基本クロツクをtc/2だけ遅延させた出力のゲ
ートを一瞬開いて、Bの余分のクロツクをも分周
器16に入力する場合のあり、文字制御クロツク
CONTCLKの周期は(N−1)tcとなる。この
場合の分周比は、N−1と等価である。
第7図a,b,cの説明から明らのなように、
第6図のクロツク制御ゲート22と分周器16と
を組合せた動作は、第5図の可変分周比の分周器
16の動作と等価であるから、第6図の回路は第
5図の回路と全く同じ動作を行う。
第6図のクロツク制御ゲート22と分周器16と
を組合せた動作は、第5図の可変分周比の分周器
16の動作と等価であるから、第6図の回路は第
5図の回路と全く同じ動作を行う。
なお、実施例では、一般に用いられている基本
クロツクを分周して文字制御クロツクを発生する
方式に適用しているが、本考案は、必ずしも分周
してクロツクを発生する方式に限定されることな
く適用できる。
クロツクを分周して文字制御クロツクを発生する
方式に適用しているが、本考案は、必ずしも分周
してクロツクを発生する方式に限定されることな
く適用できる。
以上説明したように、本考案によれば、回転多
面鏡の鏡面平面精度のばらつきによるパターン・
ドツトの位置ずれを、文字制御クロツク発生回路
に簡単な回路を付加することにより、安価な方法
で補正することができる。これにより、安価な回
転多面鏡で高品位のパターン印字を行うことがで
き、システムの価格を大幅に下げることができ
る。そして、レーザ・プリンタに限らず、走査光
ビームを利用して記録加工等を行う装置に対し
て、安価で、かつ高精度な光ビーム変調タイミン
グ制御を可能にする。
面鏡の鏡面平面精度のばらつきによるパターン・
ドツトの位置ずれを、文字制御クロツク発生回路
に簡単な回路を付加することにより、安価な方法
で補正することができる。これにより、安価な回
転多面鏡で高品位のパターン印字を行うことがで
き、システムの価格を大幅に下げることができ
る。そして、レーザ・プリンタに限らず、走査光
ビームを利用して記録加工等を行う装置に対し
て、安価で、かつ高精度な光ビーム変調タイミン
グ制御を可能にする。
さらに本考案によれば、従来の構成に簡単な回
路を付加するのみでよく、経年変化を自動的に補
正でき、高精度状態を維持することができ、ま
た、回転多面鏡を交換したときでも再調整が不要
になるという効果を有する。
路を付加するのみでよく、経年変化を自動的に補
正でき、高精度状態を維持することができ、ま
た、回転多面鏡を交換したときでも再調整が不要
になるという効果を有する。
第1図はレーザ・プリンタの構成図、第2図
a,bは第1図における変調タイミングずれを説
明する図、第3図は第1図の回転多面鏡の鏡面の
説明図、第4図a,bは本考案の原理を説明する
図、第5図は本考案の一実施例を示す文字制御ク
ロツク発生回路のブロツク図、第6図は本考案の
他の実施例を示す文字制御クロツク発生回路のブ
ロツク図、第7図a,b,cは第6図における分
周器入力パルスのタイム・チヤートである。 12:走査開始位置の光検出器、13:基本ク
ロツク発生器、14:走査終了位置の光検出器、
15,16:カムンタ、17:読出し専用メモ
リ、18,19:カウンタ、20:メモリ、2
1:クロツク・ゲート、22:クロツク制御ゲー
ト、CONTCLK:文字制御クロツク出力。
a,bは第1図における変調タイミングずれを説
明する図、第3図は第1図の回転多面鏡の鏡面の
説明図、第4図a,bは本考案の原理を説明する
図、第5図は本考案の一実施例を示す文字制御ク
ロツク発生回路のブロツク図、第6図は本考案の
他の実施例を示す文字制御クロツク発生回路のブ
ロツク図、第7図a,b,cは第6図における分
周器入力パルスのタイム・チヤートである。 12:走査開始位置の光検出器、13:基本ク
ロツク発生器、14:走査終了位置の光検出器、
15,16:カムンタ、17:読出し専用メモ
リ、18,19:カウンタ、20:メモリ、2
1:クロツク・ゲート、22:クロツク制御ゲー
ト、CONTCLK:文字制御クロツク出力。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 光ビームを発生する光ビーム発生手段と、回転
多面鏡を備え、該光ビーム発生手段からの光ビー
ムを偏向して所定の直線上に走査させる光ビーム
偏向手段と、該光ビーム偏向手段により走査され
た光ビームを、文字制御クロツク発生回路の出力
に同期して変調する光ビーム変調手段と、 前記直線上で該光ビームを受光するよう配置さ
れ、該光ビームの走査開始位置を検出するための
第1の光検出器と、前記直線上で該光ビームを受
光するよう配置され、該光ビームの走査終了位置
を検出するための第2の光検出器と、該第1と第
2の光検出器の検出出力に基づいて該回転多面鏡
の各鏡面に対応する光ビームが前記直線上の所定
範囲を走査する時間を計測する走査時間計測手段
と、前記計測された各鏡面毎の光ビーム走査時間
を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶内容に
基づいて各鏡面ごとに前記所定範囲内を走査する
間のクロツク数が同一となるように一定時間間隔
で文字制御クロツク周期を微小量変化させ、上記
回転多面鏡の各鏡面の平面精度誤差による光ビー
ム走査時間変動の影響を除去するクロツク補正手
段と、 を具備して成ることを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1904586U JPS628017Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1904586U JPS628017Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160418U JPS61160418U (ja) | 1986-10-04 |
JPS628017Y2 true JPS628017Y2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=30508252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1904586U Expired JPS628017Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628017Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0668576B2 (ja) * | 1986-10-29 | 1994-08-31 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | ポリゴンミラーのジッタ補正装置 |
JP2002264392A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 露光方法、露光装置、画像形成装置、光変調信号発生装置及びプログラム |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP1904586U patent/JPS628017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61160418U (ja) | 1986-10-04 |
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