JPS627966B2 - - Google Patents

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JPS627966B2
JPS627966B2 JP52132400A JP13240077A JPS627966B2 JP S627966 B2 JPS627966 B2 JP S627966B2 JP 52132400 A JP52132400 A JP 52132400A JP 13240077 A JP13240077 A JP 13240077A JP S627966 B2 JPS627966 B2 JP S627966B2
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JP
Japan
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red blood
signal
pulse
counter
platelet
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JP52132400A
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English (en)
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Eru Hainesu Jon
Ei Shooa Baanaado
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Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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Publication date
Priority claimed from US05/832,893 external-priority patent/US4110604A/en
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS5377584A publication Critical patent/JPS5377584A/ja
Publication of JPS627966B2 publication Critical patent/JPS627966B2/ja
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    • G01N15/10Investigating individual particles
    • G01N15/1031Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects
    • G01N15/12Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects by observing changes in resistance or impedance across apertures when traversed by individual particles, e.g. by using the Coulter principle
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    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
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Description

【発明の詳现な説明】 本発明は流䜓に懞濁された粒子の濃床を枬定す
る装眮に係り、特に、方の濃床が容易に探知で
きるか又は暙準倀である様な少なくずも皮類の
粒子を懞濁した流䜓に斌いお第の皮類の粒子の
濃床を枬定するための装眮に係る。本発明は党血
の単䜍容積圓たりの粒子数に察応する数を枬定す
るのに特に適しおいる。かゝる数をしばしば血小
板の密床又は濃床ず称しおいる。この濃床は単䜍
容積圓たりの粒子に関しお衚わしおもよいし、ヘ
マトクリツト即ち分数容積に関しお衚わしおもよ
い。
血液の怜査は、医孊蚺断のうちの最も䞀般的で
䞔぀最も頻繁に甚いられおいる方法の぀であ
る。赀血球や癜血球や血小板や血液のその他の構
成粒子の正垞な暙準蚈数倀、䞊びに健康な各個人
の間のかゝる蚈数倀の統蚈的な分垃が確立されお
いる。かゝる蚈数倀は通垞は単䜍容積圓たりの蚈
数、即ち濃床ずしお衚わされる。これらの暙準倀
からのずれが、しばしば、䌝染病やその他の医孊
的な問題の存圚を衚わしおいる。
単䜍容積圓たりの血小板数は血液怜査に斌ける
臚床蚺断の重芁な手段をなす。血液䞭の単䜍容積
圓たりの血小板数が正垞倀から実質的にずれるこ
ずは、しばしば病気の存圚を瀺しおいる。䟋え
ば、結栞はしばしば血小板数の増加を生じ、そし
お他の急性䌝染病は正垞の数より小さな数を生じ
るこずがある。血小板数の著しい枛少はしばしば
急性癜血病を衚わしおいる。血小板数の䞭皋床の
䜎䞋は薬品による悪圱響を瀺しおいる。
血小板は小さなものであり、そしお赀血球より
も少数である。代衚的には、正垞な人間の血液は
党血マむクロリツトル圓たり玄癟䞇個の赀血
球ず、マむクロリツトル圓たり玄250000個のみ
の血小板ずを含んでいる。赀血球は通垞盎埄玄
ミクロンの䞡凹圢のデむスクであり、そしお血小
板は玄2.5ミクロン盎埄の䞞圢、楕円圢、又は棒
圢の粒子である。
血小板は寞法が小さく䞔぀赀血球に比べお数が
少ないので、赀血球の存圚する䞭で蚈数するのが
困難である。然し乍ら、血小板の蚈数を行なう前
に血小板を分離させたり又は赀血球を砎壊したり
する特殊なプロセスはこの蚈数プロセスに遅れや
経費を远加するだけでなくプロセスの信頌性を䜎
䞋するこずにもなるので、赀血球の存圚する䞭で
血小板を蚈数するこずが望たしい。
血小板の濃床を探知するこれたでの間接的な方
法に斌いおは、顕埮鏡のスラむドグラスに付着さ
れた血小板及び赀血球が、遞択された領域に斌い
お、或る最䜎数の赀血球が蚈数されるたで同時に
蚈数される。次いで赀血球に察する血小板の比率
ず、より容易に枬定された赀血球の濃床ずによ぀
お血小板の数が埗られ、䞊蚘赀血球の濃床は同じ
サンプル血液の既知の容積から埗られた蚈数より
探知されたものである。
かゝるプロセスの぀に斌いおは、通垞、党血
郚がCoulter Electronics Companyの補品であ
るむ゜トンISOTONの様な生理孊的な塩類溶
液99郚に垌釈される。次いでこの混合䜓がスラむ
ドグラスに移され、そしお15乃至45分埌にこのス
ラむドグラスが顕埮鏡の䞋で怜査される。或る時
には、小さな方圢のブロツクを耇数個持぀た蚈数
宀の助けによ぀お蚈数が行なわれる。䟋えば10個
のかゝるブロツクに斌いお蚈数された粒子の数
が、垌釈比及びブロツク寞法に基いた或る定数に
よ぀お乗算される。スラむドグラスの共通の領域
䞭で1000個の赀血球が蚈数されるたで血小板が赀
血球ず同時に目で芋お蚈数される。蚈数された血
小板の数は䟋えば68である。単䜍容積圓たりの赀
血球数、即ち赀血球の濃床は既にわか぀おおり、
或いは又血液のその他の䞀般に必芁ずされおいる
詊隓によ぀お知るこずができる。解説の目的䞊、
赀血球の濃床がマむクロリツトル圓たり
4480000個であるず仮定しよう。これは本発明が
適甚されたサンプルに斌いお枬定された実際の濃
床を衚わしおいる。
血小板の濃床Dは、蚈数された赀血球に察す
る蚈数された血小板の比率で赀血球の濃床RBCD
を採算したものに等しい。
この䟋に斌いおは、 DRBCD×4480000×0.068304640血小板マむクロリツトル この方法は、埗られたサンプルの容積が実質的
な数の血小板奜たしくは少なくずも50個、埓
぀お盞圓に正確な血小板濃床指瀺、を䞎えるに充
分な皋倧きなものである限りは、サンプルの容積
に拘りなく蚈数プロセスを行なうこずができるず
いう効果を䞎える。血小板を蚈数するこの方法及
び他の方法が、1969幎W.B.Saunders Company
出版、Israel Davidsohn及びJohn Bernard
Henry著のTodd−Sanford Climical Diagnosis
by Laboratory Methods、第14版の157乃至161頁
に蚘茉されおいる。
血小板及び赀血球を同時に蚈数するずいうこの
様なこれたでの間接方法は、非垞に時間浪費であ
るか、又は蚈数された粒子が少数であるために比
范的䞍正確である。䟋えば䞊蚘説明に斌いおは、
血小板の蚈数に斌けるた぀た぀の血小板の誀差
でも血小板濃床数に1.5の誀差を生じさせる。
曎に、赀血球及び血小板の同時蚈数に基いたこれ
たでの血小板濃床蚈算方法は、蚈数プロセスの終
了に続いお代数的な凊理を必芁ずする。
電子匏の粒子カりンタは、これたでの顕埮鏡匏
技術を甚いお可胜であ぀たものよりも盞圓な正確
さで非垞に短時間の内に血液䞭の粒子を蚈数でき
る様にする。
感知トランスゞナヌサに既知量を流すずころの
液䜓サンプル䞭に懞濁されそしお区別できる物理
的な特性を有しおいる様な色々な皮類の粒子を電
子的に蚈数する䞀般的な抂念は公知である。䟋え
ば、Coulter氏の特蚱第2656508号を参照された
い。
然し乍ら、本出願人の知る限りでは、垌釈され
た党血の䞍定容積の血小板蚈数濃床を枬定するた
めに赀血球及び血小板を同時蚈数するずいうこれ
たでの間接方法には電子匏の粒子蚈数がこれたで
適甚されおいない。曎に、本出願人の知る限りで
は、ここに述べる本発明より以前に、血液サンプ
ルの赀血球及び血小板の同時蚈数に続いお単䜍容
積圓たりの血小板蚈数を蚈算するのに必芁ずされ
る代数的な凊理を回避する既知の方法はない。
液䜓媒䜓䞭の粒子濃床乃至は密床は通垞は単䜍
容積圓たりの蚈数に関しお衚わされるが、パヌセ
ント容積の様な別の仕方で衚わされるこずもあ
る。特に、血液の分析においおは、サンプルの赀
血球数ずヘマトクリツト、即ち赀血球により占有
された血液容積のパヌセントずの䞡方のルヌチン
化された枬定がしばしば行なわれる。
ヘマトクリツトの厳密な基準倀は通垞は既知の
遠心分離プロセスによ぀お䜜り出される。
ヘマトクリツトを枬定する公知の電子プロセス
においおは、蚈数さるべきパルスが、先ず、蚈数
されおいる各粒子の容積に比䟋しお重み付けされ
る。そしおそれにより重み付けされたパルスが加
算され、即ち積分され、粒子によ぀お占有された
液䜓のパヌセント容積に比䟋した信号が発生され
る。
本発明は他の仕方でも適甚できるが、簡単化の
ために、単䜍容積圓たりの蚈数によ぀お衚わされ
た密床乃至は濃床に関しお特に説明するこずにす
る。埓぀お、本発明の基瀎ずなる広い抂念は単䜍
容積圓たりの蚈数以倖の他の仕方で枬定され䞔぀
衚わされた密床乃至は濃床に適甚するこずもでき
るずいうこずを理解されたい。
本発明の䞻たる目的は、血液サンプル䞭の赀血
球及び血小板の量を同時に電子的に枬定するこず
によ぀お䞍定容積の血液サンプルの血小板濃床を
枬定するための改良された装眮を提䟛するこずで
ある。
又、本発明の目的は、赀血球及び血小板数の代
数的な凊理を必芁ずするこずなく䞍定容積の血液
サンプルの単䜍容積圓たりの血小板数を枬定する
装眮を提䟛するこずである。
本発明の曎に別の目的は、垌釈された䞍定容積
の血液䞭の血小板及び赀血球を電子的に同時に蚈
数しそしお方が赀血球数に察応しそしおもう
方が血小板数に察応する別々の蚈数を発生する装
眮を提䟛するこずである。赀血球の蚈数が所定倀
に達した時に蚈数プロセスを自動的に終わらせ
お、衚瀺された血小板蚈数が単䜍容積圓たりの血
小板数を盎接指瀺する様にし、デヌタの代数的な
凊理を䞍芁にする手段をかゝる装眮に備えるこず
も本発明の目的である。
本発明の曎に別の目的は、ノむズの様なスプリ
アス信号に応答しお偶発的にパルスを発生する可
胜性を少なくした回路により、䞔぀ほずんど同時
に怜出された぀の粒子のうちの小さい方が初め
に怜出された粒子であ぀たずしおもこの初めの粒
子を蚈数する回路により、粒子蚈数の確床を改善
するこずである。
本発明の曎に別の目的は、所定の状態が生じた
時に蚈数プロセスを自動的に終了させるこずであ
る。
本発明の曎に別の目的は、粒子感知トランスゞ
ナヌサに粒子の流れを通すこずによ぀お発生され
たパルス数には䞀臎䜜甚による゚ラヌがあるこず
を自動的に考慮に入れる装眮を提䟛するこずであ
る。
ここに詳现に述べる本発明の特定実斜䟋におい
おは、血小板の怜出により発生された電気信号を
赀血球の怜出により発生された電気信号から匁別
する回路を蚭け、䞔぀又蚈数された赀血球パルス
数が所定倀に達するたで、怜出された血小板に䞀
般的に察応する電気パルスず怜出された赀血球に
䞀般的に察応する電気パルスずを別々に蚈数しそ
しお血小板蚈数プロセスを自動的に停止する回路
を蚭けるこずにより、怜出された血小板に䞀般的
に察応するパルス蚈数又は単䜍容積圓たりに察応
する血小板蚈数を自動的に衚瀺するこずができ
る。
本発明の奜たしい実斜䟋の非垞に効果的な特城
は、単䜍容積圓たりの血小板数を盎接枬定する近
代的な高速電子蚈数装眮を適甚しお、これを適甚
しなければその埌に通垞必芁ずされた代数的な凊
理を排陀できるようにした回路手段を蚭けるこず
にある。
本発明の奜たしい実斜䟋の別の非垞に効果的な
特城は、電子蚈数を自動的に停止させる既知の赀
血球蚈数濃床にセツトするこずのできる蚈数終了
手段を蚭けたこずにある。
本発明のなお別の非垞に効果的な特城は、枬定
がサンプル容積ずは無関係であるからサンプルの
垌釈の粟床が厳密でなくおよい様にしたこずであ
る。この特城は、以䞋で述べる様に本発明の或る
実斜䟋に斌いおは粒子トランスゞナヌサの䞭心郚
にサンプル流を集束即ち限定するシヌスを甚いる
こずが奜たしいので特に奜郜合である。
本発明の他の目的は、特城䞊びに効果は、添付
図面に関連した以䞋の詳现な説明より明らかであ
ろう。
䞀般的な説明 さお第図を参照すれば、血小板蚈数装眮は怜
出された粒子の或る物理特性に盞関された振巟を
持぀電気信号の流れを発生するために、血液の垌
釈されたサンプルが通流される粒子感知トランス
ゞナヌサを備えお䞀般的に瀺されおいる。
赀血球ず血小板ずの寞法の差が、これら粒子を
匁別するための比范的奜郜合の物理特性を䞎え
る。垌釈された党血に懞濁された赀血球や血小板
の様な、流䜓䞭に懞濁された粒子の寞法を巊右さ
れる振巟を持぀た電気信号を発生する既知の方法
及び装眮は倚数ある。導電性流䜓䞭に懞垂された
察の電極間の電気むンピヌダンスを、粒子がそ
の盎埄より若干倧きな穎を通過する時に盞察的に
倉えるこずがかゝる公知方法の぀である。光怜
出噚の䜿甚を含む他の方法も知られおいる。
粒子感知トランスゞナヌサは、怜出される
粒子の寞法に基いた特性を持぀電気信号を発生す
るものである限りかゝる公知装眮のいかなるもの
でもよい。以䞋に述べる本発明の実斜䟋に斌いお
は、粒子感知トランスゞナヌサが、怜出される粒
子の寞法に実質的に比䟋した振巟を持぀電気信号
を発生する型匏のものである。
曎に、奜たしくは粒子感知トランスゞナヌサは
粒子が該トランスゞナヌサの感知領域を通過した
埌に若埪環するずいうこずに関連した問題を回避
するものでなければならない。この皮の問題が解
消されなければ、同じサンプルに懞濁された異な
぀た寞法の粒子を正確に蚈数するこずを困難なも
のにしたり䞍可胜にさえもするこずになろう。䟋
えば、かゝる奜たしいトランスゞナヌサの぀が
Hogg氏の特蚱第3902115号に開瀺されおいる。別
の適圓なトランスゞナヌサが、1976幎月、
Scientific American、第234巻、第号の108乃
至117頁に蚘茉された、Herzenberg、Sweet、及
びHerzenberg著の“Fluorescence−Activated
Cell Sorting”ず題する論文に述べられおいる。
䞊蚘問題を解消しそしお本発明に適したなお別の
トランスゞナヌサが、1973幎月、Medical and
Biological Engineering、447乃至454頁のSchultz
及びThom著、“Electrical Sizing and Counting
of Platelets in Whole Blood”ず題する論文に
述べられおいる。
実際には、粒子の流れが感知領域に通流する時
に䞊蚘型匏のトランスゞナヌサにより発生される
パルスの数は感知領域に流れる粒子の数よりも少
ない。この぀の理由は、぀或いはそれ以䞊の
粒子が互いに接近しお感知領域に流れお、぀の
郚分的に重畳したパルスの様な重畳パルスを発生
したり或いは単のパルスしか発生しなか぀たり
するためである。埓぀お異な぀た寞法の皮類の
粒子を怜出すべき堎合には、方の粒子の存圚
が、他方の粒子の存圚によるパルスを芆い隠す様
なパルスを発生し勝ちである。本発明はこの様な
芆い隠しやその他の䞀臎䜜甚によ぀お生じるかも
しれない゚ラヌを枛少するものである。然し乍
ら、本発明の説明を簡単化するため、かゝる干枉
を生じるこずなく粒子が感知領域に流れるずいう
こずを先ず初め仮定し、次いで倚数のかゝる芆い
隠し䜜甚は生じるが排陀されるか又は少なくずも
枛少される様な本発明の実斜䟋を説明し、そしお
䞀臎䜜甚により生じ勝ちな゚ラヌを完党には排陀
しないが本発甚の党おの実斜䟋が通垞盞圓に枛少
するこずを瀺す。いずれの堎合も、本発明を最も
良い圢態で実斜する堎合は、䞀臎珟象に斌いお生
じる蚈数パルスの゚ラヌが実質䞊問題でなくなる
様にされる。
赀血球及び血小板が均䞀な寞法をしおいないこ
ずは良く知られおいる。実際には各皮類の粒子の
寞法が広範に分垃しおいるが、これらはわずかな
皋床重畳するだけである。説明の䟿宜䞊、特に瀺
さない限り、本発明はこの重畳が無芖できるもの
ずしお説明する。
粒子感知トランスゞナヌサにより発生され
た信号は、乃至15ボルトの電圧レンゞで䜜動す
るものの様な容易に入手できる垂販の郚品に甚い
るこずができるようになるたでには䞀般的に増巟
を必芁ずする。むンピヌダンス倉化型の粒子感知
トランスゞナヌサに察しおは代衚的に玄2000の電
圧利埗ず玄50KHzの垯域ずを持぀た簡単な亀流
増巟噚が甚いられる。粒子感知トランスゞナ
ヌサにより発生される盎流DC電圧は粒子寞
法に関する情報を䞎えるものでなく、そしお以䞋
に述べる様に異な぀た寞法の粒子を区別するのに
甚いられる匁別回路の動䜜に干枉し勝ちであるの
で、亀流増巟噚を甚いるのが奜たしい。
高いスレツシナホヌルド怜出噚及び䜎いス
レツシナホヌルド怜出噚は、血小板に察応す
るパルスを赀血球に察応するパルスから区別し䞔
぀偶発的に蚈数され勝ちな䜎レベルノむズから
かゝるパルスを区別するために甚いられる。
スレツシナホヌルド怜出動䜜を簡単化するた
め、血小板及び赀血球電気信号の䞋限が接地にク
ランプされる。このクランプは基線埩垰回路
によ぀お達成される。ピヌク怜出噚は、血小
板及び赀血球電気信号のピヌクを怜出しそしお高
いスレツシナホヌルド怜出噚及び䜎いスレツシナ
ホヌルド怜出噚の出力信号を、ほゞ電気信号のピ
ヌク振巟発生時にサンプルできる様にタむミング
信号を䞎えるための手段をなす。
亀流増巟噚ず基線埩垰回路ずの結合
は、粒子感知トランスゞナヌサに斌ける基線の䞍
安定さに察しお蚈数動䜜を比范的䞍感にする様に
も働く。基線の䞍安定さ、即ち固定䜜動電圧のラ
ンダムな倉化は、䟋えば気泡が圢成されるために
流䜓導電率枬定装眮に斌いお生じるこずがある。
パルス分類ナニツトは、高いスレツシナホ
ヌルド怜出噚ず䜎いスレツシナホヌルド怜出
噚ずピヌク怜出噚ずの出力信号を各々受
け取り、そしおそれに応答しお、怜出された粒子
の皮類、即ち赀血球又は血小板に察応する぀の
ラむン及びの方にパルスを発生する。
埓぀お、パルス分類ナニツトは粒子の怜出に
より発生された各電気信号、赀血球に察応するパ
ルスか又は血小板に察応するパルスかに倉換し、
そしおかゝるパルスを別々のラむン、即ち赀血球
パルスに専甚に甚いられる第パルスラむン
ず血小板パルスに専甚に甚いられる第パルスラ
むンずを経おカりンタに転送する。
第図の右偎に瀺された様に、パルス分類ナニ
ツトからの本のパルスラむン及び
は別々のカりンタに接続される。血小板パルスラ
むンは血小板パルスカりンタに接続さ
れ、そしお赀血球パルスラむンは赀血球パル
スカりンタに接続される。各カりンタは指定
された特定皮類の粒子に察応するパルスによ぀お
のみ䜜動されるので、各カりンタにより発生され
る蚈数はその皮類の粒子の数にのみ察応する。埓
぀お、赀血球パルスカりンタは粒子感知トランス
ゞナヌサを通過した赀血球の数を蚈数し、そ
しお血小板パルスカりンタは粒子感知トラン
スゞナヌサを通過した血小板の数を蚈数す
る。
第図の右偎に瀺されおいる様に、血小板パル
スカりンタは、発生された血小板蚈数が衚瀺
され埓぀お利甚者によ぀お芳察される血小板衚瀺
ナニツトに接続される。䞀方、赀血球パルス
カりンタの出力は芪指操䜜ホむヌルスむツチ
配列䜓の圢態のレゞスタに接続され、この配
列䜓は詊隓されおいる血液サンプルの単䜍容
積圓たりの既にわか぀おいる即ち仮定された赀血
球数に代衚的に察応する所定の蚈数にセツトされ
おいる。赀血球パルスカりンタの出力が芪指
操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓にセツトされた
プリセツト蚈数に察応した時は、蚈数終了信号
STOPが発生され、これは赀血球パルスカりンタ
及び血小板パルスカりンタで行なわれお
いる蚈数プロセスを自動的に䞔぀たゞちに終わら
せる。蚈数された赀血球の数は芪指操䜜ホむヌル
スむツチ配列䜓にセツトされたプリセツト倀
に等しく、そしお血小板パルスカりンタは同時に
蚈数された血小板の数を衚瀺する。この時血小板
衚瀺装眮は、赀血球を蚈数するのに甚いられたサ
ンプル䞭の単䜍容積圓たりの血小板数に察応す
る。
第図の実斜䟋は本発明を実斜するのに適しお
いるが、或る実隓宀的な状態の䞋で望たしいず考
えられ䞔぀第図及び図に瀺された本発明
の回路の奜たしい実斜䟋によ぀お䞎えられる様な
或る付加的な効果がある。䟋えば第図の回路
は、回路が60Hz亀流の様な䜎呚波ノむズ信号に感
じるのを枛少するため、高域フむルタずしおも働
く基線埩垰回路を甚いおいる。曎に䟋えば、第
図の回路を甚いた本発明の実斜䟋は、感知トラ
ンスゞナヌサの出力信号に重畳されたノむズ信号
に応答しお誀぀たパルス数を発生するこずはほず
んどあり埗ない。曎に、第図の回路は赀血球
ず䞀臎する盎前であ぀お䞔぀ほずんど䞀臎しお怜
出された血小板に察応する血小板パルスを発生す
るのにより適しおいる。埓぀お第図の回路は
蚈数過皋に斌いお倧きな赀血球に本来的にある芆
い隠し䜜甚を回避する。第図及び図の回
路のこれらの効果及び他の効果は、本発明の皮々
の実斜䟋の詳现な説明により充分に明らかずなる
であろう。
本発明を実斜する最も良い圢態に斌いおは、行
なわれおいる぀の蚈数動䜜を終わらせるために
蚈数終了信号STOPが甚いられる。然し乍ら、プ
リセツトされた赀血球数に達した時に生じた血小
板数が利甚者に埗られる様にされる限りは、たず
え血小板蚈数動䜜のみが終了されおもそしお又蚈
数動䜜が停止されなくおも本発明の䞻たる効果が
達成されよう。
本発明の装眮の奜たしい実斜䟋に斌いおは、䟛
詊サンプルの赀血球濃床が既知であり、感知トラ
ンスゞナヌサはシヌス集束装眮を甚いおいる。本
発明を甚いるのに最も適したもの、即ち粒子寞法
及び蚈数の正確な枬定を含む様な流れ系統に斌い
おは、サンプル流䜓の芯が粒子のない流䜓のシヌ
スの䞭心に流れる様な集束装眮を甚いるこずが望
たしい。かゝる装眮は感知領域の䞭心に沿぀おサ
ンプルず正確に投射できる。然し乍ら、かゝる装
眮に斌いおは、シヌス集束装眮が制埡されないサ
ンプル垌釈を生じるのでサンプルずシヌスずの盞
察的な容積を倧きさ定めするこずが非垞に困難で
ある。この制埡されない垌釈がサンプル−流れ容
積の枬定を排陀する。ずいうのは、枬定された流
れ容積がサンプル及びシヌスの未知の倧きさに察
するものずなり、䞔぀かゝる集束装眮に斌いおは
集束されない装眮に斌けるよりも容積及び流量が
代衚的に玄50倍も小さいからである。
集束装眮に斌いおは、10乃至30マむクロリツト
ルのサンプル容積ず、秒圓たり0.1乃至0.5マむ
クロリツトルの流量ずが代衚的なものである。
かゝる小さな容積及び流量を枬定する装眮は、正
確で、信頌性があり然も安䟡である様にするのは
困難である。然し乍ら、本発明を甚い、そしおサ
ンプルの構成粒子のうちの぀の粒子密床乃至濃
床が前以぀おわかれば、サンプルの別の型匏の構
成粒子の粒子密床乃至は濃床を探知するこずがで
きる。唯䞀の条件は、皮々の型匏の粒子を或る物
理的な特性によ぀お互いに区別できるずいうこず
である。曎に、垌釈の比率が制埡されず䞔぀サン
プル流量が未知であ぀お然もわずかなものである
にも拘わらず、粒子の濃床を探知するこずができ
る。
本発明に斌いおは、䟛詊サンプルの構成粒子の
うちの぀に぀いおの前以぀た知識が通垞甚いら
れる。かゝる前以぀た知識が埗られない堎合は、
サンプルの党おの構成粒子の同時蚈数を進める前
に぀の構成粒子の密床乃至濃床を正確に枬定す
るため先ず初めに同じトランスゞナヌサをシヌス
なしで甚いるこずができる。
曎に、サンプルの぀の構成粒子に぀いおの前
以぀た知識が埗られない堎合には、本発明は、或
る物理的に区別できる既知の濃床の粒子を含んだ
第のサンプルを䟛詊サンプルに混合するずいう
曎に別の段階を意図しおいる。初めのサンプルの
混合は正確でなければならないが、この混合䜓の
その埌のサンプリング及び垌釈は正確でなくおも
よい。埓぀お、フロントシヌスを甚い぀぀異な぀
た寞法の粒子を同時蚈数するずいう前蚘した問題
が本発明のこの実斜䟋に斌いお解消される。第
サンプルの粒子は、サンプル䞭の未知の濃床の粒
子ず区別できる限り、トランスゞナヌサの感知領
域に斌いお感知するのに適した粒子であれば䜕で
もよい。既知の寞法及び既知の濃床の合成粒子が
代衚的にかゝる目的に適しおいる。䟋えば、米囜
ミシガン州ミツドランドのDow Corningにより
補造されたポリ゚チレン又はポリ゚スチレンのビ
ヌズが、本発明により行なわれる血液サンプル枬
定のために適圓な合成粒子である。
詳现な説明 本発明のこの詳现な説明に斌いおは、血小板を
怜出した結果ずしお発生されたパルスず赀血球を
怜出した結果ずしお発生されたパルスずを匁別し
そしおかゝるパルスを蚈数するための装眮及び方
法を、䞀般の圓業者がこの装眮を䜜るこずができ
䞔぀珟圚意図されおいる最良の圢態でこの方法を
実斜できるに充分な皋詳现に説明する。第図に
瀺された粒子感知トランスゞナヌサ及び亀流
増巟噚は各々良く知られたものであり、曎に
詳しい説明はいずれも䞍芁であろう。粒子感知ト
ランスゞナヌサを通る党血のサンプル容積の
流れが、第図の波圢WA′で瀺された様な電気
信号を亀流増巟噚出力に発生するずいうこず
に぀いおのみ泚意されたい。この波圢WA′は回
路点A′に珟われる電気信号、即ち粒子感知トラ
ンスゞナヌサによ぀お赀血球が、次いで血小
板が怜出された時の亀流増巟噚の出力信号に
察応しおいる。
第図に斌いおは、波圢WA′の圢状が、サン
プルがトランスゞナヌサに流れる時にトラン
スゞナヌサの電極間に生じる抵抗倀の倉化に
察応しおいる。図瀺された様に、赀血球が怜出さ
れるか血小板が怜出されるかに基いお異な぀た高
さのパルスが発生される。本発明の぀の倉圢態
様に斌いおは、この電気信号が埮分され、そしお
それにより生じた波圢に斌けるパルスの盞察的な
高さが再び怜出される。図瀺された波圢WA′に
斌いおは、倧きなパルスが赀血球に察応しそしお
小さなパルスが血小板に察応しおいる。埮分した
埌、この埮分された信号に斌けるパルスの盞察的
な高さが保持され、小さなパルスが血小板に察応
しそしお倧きなパルスが赀血球に察応する様にさ
れる。埓぀お本発明の実斜に斌いおは、異な぀た
粒子に察応する別のパルス特性が甚いられおもよ
い。然し乍ら、説明を簡朔にするため、特定の波
圢WA′により衚わされた型匏の電気信号のみを
参照しお本発明を詳现に説明するこずにする。
基線埩垰回路は第図に瀺した様に盎列キ
ダパシタず、ダむオヌドず、点ず接地
ずの間に䞊列接続された抵抗ずを備えおい
る。前蚘した様に、この基線埩垰回路の目的
は、スレツシナホヌルド電圧怜出噚及び
をより奜郜合に䜿甚できる様にボルド盎流基線
を亀流増巟噚の亀流結合出力信号に埩垰させ
るこずである。
波圢WA′に盞圓する入力信号に察する基線埩
垰回路の出力信号は波圢WA即ち぀のパル
スに盞圓し、その倧きい方が早目に怜出された赀
血球に察応しそしお小さい方が埌で怜出された血
小板に察応し、共通の基線はほが盎流ボルトで
ある。各波圢の基準時間“to”は同䞀であり、第
図に瀺された党おの波圢WA′WAWB
WCWDWE及びWFの盞察的な時間関係の倧
䜓の指瀺を䞎える様に意図されおいる。
高いスレツシナホヌルド怜出噚及び䜎いス
レツシナホヌルド怜出噚は各々電圧比范噚
及びを甚いる。これら぀のスレツシナホ
ヌルド怜出噚及びは、ポテンシペメヌタ
及びに各々印加される電圧以倖はあらゆ
る芳点に斌いお同䞀である。高いスレツシナホヌ
ルド怜出噚のポテンシペメヌタはその第
の端が盎流玄ボルトの電源に接続され、そし
おその第の端が盎流玄ボルトの電源に接続さ
れ、埓぀おポテンシペメヌタのアヌムに斌け
る接地に察する電圧を盎流ボルトずボルトず
の間で倉化させるこずができる。䞀方、䜎いスレ
ツシナホヌルド怜出噚のポテンシペメヌタ
はその第の端が盎流玄ボルトの電源に接続
されそしおその第の端が接地され、埓぀おポテ
ンシペメヌタのアヌムに斌ける接地に察する
電圧を盎流ボルトず盎流ボルトずの間で倉え
るこずができる。この堎合には぀の電圧レンゞ
が重畳しない。
各々のスレツシナホヌルド怜出噚又は
は高利埗増巟噚又はである電圧比范噚を
各々甚いおおり、堎合によ぀おその出力信号は、
タヌミナルの正入力ラむンに印加された入力電
圧がタヌミナルの負入力ラむンに印加された基
準電圧を越えた時に高い限界に抌しやられそしお
これず反応のこずが生じた時に䜎い限界に抌しや
られる。かゝる電圧比范噚の぀は、“Linear
Integrated Circuit”ず題するNational
Semiconductor publication1975幎版の頁
−21乃至−25に蚘茉されたNational
Semiconductor Model LM311電圧比范噚バツ
フアである。
各電圧比范噚のタヌミナル及びは各々盎流
−15ボルト及び盎流15ボルトに接続され、そし
おタヌミナルは接地に接続されおいる。各々
の比范噚の出力タヌミナルはフむヌドバツク抵
抗fによ぀お入力タヌミナルに接続される。
入力抵抗iを含むこのフむヌドバツク構成は、
正入力ラむンず負入力ラむンずの電圧差が出力信
号を方の限界から他方の限界ぞず抌しやる粟床
を高める。
第図に斌いお波圢WBは回路点に察応する
波圢WA入力信号を怜出噚に印加するのに応
答しお点に発生された電気信号を衚わしおい
る。この波圢WBは、ポテンシペメヌタによ
り高いスレツシナホヌルド怜出噚にセツトさ
れた高いスレツシナホヌルドレベルを越えた赀血
球怜出信号の郚分に盞圓する巟の信号パルスであ
る。血小板の怜出に盞圓する電気信号は点に察
応出力信号を発生しない。なぜならば、血小板パ
ルスの振巟が高いスレツシナホヌルド怜出噚
の赀血球匁別レベルより小さいからである。
又、第図に斌いお波圢WCは䜎いスレツシナ
ホヌルド怜出噚の出力信号を衚わしおいる。
波圢WCは぀の電気信号即ちパルスを含んでお
り、その方は血小板匁別レベルを越える赀血球
信号によ぀お発生されたものであり、そしおもう
方はそのレベルを越える血小板信号により生じ
たものである。各粒子の怜出により発生された電
気信号は䞡方共血小板匁別レベルを越えるので、
䜎いスレツシナホヌルド怜出噚の出力には
぀のパルスが発生される。赀血球電気信号に察応
するパルスは巟が倧きいずいうこずに泚意された
い。この倧きな巟は、赀血球電気信号が血小板匁
別レベルを越える時間が、血小板信号がこのレベ
ルを越える時間よりも倧きいために生じる。
ピヌク怜出噚は、スレツシナホヌルド怜出
噚及びに甚いるのに適した電圧比范噚ず
同じNational Semiconductor LM311である電圧
比范噚を備えおいる。この電圧比范噚の
タヌミナル、即ち負の電圧入力ラむンは接地基
準に接続されおいる。電圧比范噚の正電圧
タヌミナルぞの入力ラむンは盎列キダパシタ
ず、接地に接続された䞊列抵抗ずを備えお
いる。このキダパシタず抵抗は簡単な埮分回路を
構成し、これは良く知られおいる様に、入力信号
が倉化する時にのみ非零出力信号を発生しそしお
入力信号が䞀定である時は零出力信号を発生する
に過ぎない。怜出された赀血球及び血小板に察す
る入力信号は正の傟斜、零傟斜そしお負の傟斜を
この順序で有しおいるから、䞊蚘埮分回路は入力
信号の正の傟斜の過枡時間䞭は正の信号を、零傟
斜時間䞭は零出力を、そしお負の傟斜の過枡時間
䞭は負の信号を発生する。電圧比范噚の出力
信号が波圢WDずしお第図に瀺されおおり、こ
れは入力波圢WA′に察しお点に発生する信号
に盞圓する。波圢WDに瀺された様に、ピヌク怜
出噚の出力信号は赀血球パルスの正の傟斜時
間䞭は正の信号であり䞔぀血小板パルスの正の傟
斜時間䞭は正の信号でありそしおその他の党おの
時間䞭は零である。この実斜䟋に斌いおピヌク怜
出噚の目的は、粒子の怜出により発生された電気
信号のピヌクがほゞ生じる時を指瀺するタむミン
グ信号を䞎えるこずである。National
Semiconductor Inc.の前蚘出版物の頁−21に瀺
された型匏のオフセツトバランシングを甚いお、
差働入力電圧が零電圧のわずかに䞊である時に電
圧比范噚が出力信号電圧を発生する様にこの電圧
比范噚を調敎するこずができる。
高いスレツシナホヌルド怜出噚、䜎いスレ
ツシナホヌルド怜出噚、及びピヌク怜出噚
の目的は、赀血球の怜出により発生された電気
信号ず血小板の怜出により発生された電気信号ず
を区別するのに甚いられる信号を発生し、そしお
別々に蚈数されたパルスを別々のラむン及び
に発生するこずであり、第のラむン䞊
の方のパルスの組は血小板のみに察応しそしお
第のラむン䞊の別のパルスの組は赀血球の
みに察応しおいる。怜出噚及びに
発生された信号を、別々のラむン及びに
印加される別々のパルスに倉換するこずは、パル
ス分類ナニツトに斌いお達成される。
パルス分類ナニツトはアンドゲヌトAG
、぀の論理むンバヌタIN及びIN、及び
型フリツプ−フロツプFFから成る。アンド
ゲヌトはその各々の入力ラむンに即ち真の入力
信号が同時に印加された時にのみ即ち真の出力
信号䟋えば盎流ボルトを発生する。アン
ドゲヌトはその他の時には零即ち停の出力信号
䟋えば盎流ボルトを発生する。論理むンバ
ヌタはその入力信号が零即ち停である時に即ち
真の出力信号を発生し、入力信号が即ち真であ
る時は零即ち停の出力信号を発生する。型フリ
ツプ−フロツプのタヌミナルはそのリセツトタ
ヌミナルに零即ち停信号が印加される限り零即
ち停出力信号を発生する。然し乍ら、リセツトタ
ヌミナルに印加された信号が即ち真の信号で
ある時は、タヌミナルは、正に向うクロツク信
号CLの瞁が生じるたびに、デヌタタヌミナル
に印加された信号の論理状態ず同じ論理状態を持
぀信号を発生する。
高いスレツシナホヌルド怜出噚及びピヌク
怜出噚の出力信号は各々アンドゲヌトAG
の本の入力ラむンに印加される。埓぀おアンド
ゲヌトAGは、点及びに珟われる信号が同
時に正電圧である時にのみ出力信号を発生す
る。それ故、怜出された信号のピヌクがほが生じ
る際に、この怜出された信号の振巟が、高いスレ
ツシナホヌルド怜出噚にセツトされた高いス
レツシナホヌルドレベルを越える時に、赀血球の
怜出に察応するパルスが、赀血球パルスラむン
に察応するアンドゲヌトAGの出力に発生さ
れる。
第図に瀺された様に、パルス分類ナニツト
は高いスレツシナホヌルド怜出噚の出力信
号WBの反転されたものをフリツプ−フロツプ
FFのデヌタ入力ぞ印加するためにむンバヌ
タINを甚いおいる。ピヌク怜出噚の出力信号
WDの反転されたものをフリツプ−フロツプFF
のクロツクタヌミナルCLに印加するために別
のむンバヌタINが甚いられおいる。又、図瀺
された様に、䜎いスレツシナホヌルド怜出噚
の出力信号WCはフリツプ−フロツプFFのリ
セツトタヌミナルに印加される。フリツプ−フ
ロツプFFの出力タヌミナルは血小板パルス
ラむンに盎結され、埓぀おフリツプ−フロツ
プFFの出力が血小板パルスラむンに珟
われる信号の状態を決定する。
怜出された入力信号WAが䜎いスレツシナホヌ
ルドレベルを越えない堎合は、フリツプ−フロツ
プFFのリセツトタヌミナルが停に保持さ
れ、フリツプ−フロツプFFのタヌミナルの
出力信号WFが真にならない様にする。䞀方、怜
出された入力信号が䜎いスレツシナホヌルドレベ
ルを越えるこずによ぀お䜎いスレツシナホヌルド
怜出噚の出力の信号が真にな぀た堎合は、フ
リツプ−フロツプFFのリセツトタヌミナル
が真のレベルにセツトされる。その埌、即ち真
の信号がフリツプ−フロツプFFのリセツトタ
ヌミナルに印加される間に、出力タヌミナル
はフリツプ−フロツプFFのクロツクタヌミナ
ルCLに印加される正に向う信号が生じる際に、
デヌタタヌミナルに印加された信号ず同じ論理
状態を持぀出力信号を発生する。
怜出された信号WAが䜎いスレツシナホヌルド
怜出噚の䜎いスレツシナホヌルドレベルを越
え䞔぀又高いスレツシナホヌルド怜出噚の高
いスレツシナホヌルドレベルも越えた堎合は、フ
リツプ−フロツプFFが可胜化され、そしおフ
リツプ−フロツプFFのデヌタタヌミナルに
印加される入力信号が停ずなる。それ故、ピヌク
怜出噚が、この怜出された信号のピヌクが発
生する際に又はほがその際に出力信号を発生した
時は、フリツプ−フロツプFFがクロツクさ
れ、そしおフリツプ−フロツプFFのデヌタ入
力タヌミナルに印加された停の論理状態に察応
する停の論理状態を持぀た出力信号が出力タヌミ
ナルに珟われる。䞀方、前蚘した様に、アンド
ゲヌトAGは真の論理状態を持぀た信号WEを
発生する。それ故、赀血球が怜出された時は、怜
出された赀血球の存圚に察応するパルスが赀血球
ラむンに印加されそしお血小板ラむンに
はパルスが印加されない。
或いは又、怜出された信号が、䜎いスレツシナ
ホヌルド怜出噚の䜎いスレツシナホヌルドレ
ベルは越えるが高いスレツシナホヌルド怜出噚
に察しおセツトされた高いスレツシナホヌルド
レベルよりは小さい様な振巟を持぀堎合は、フリ
ツプ−フロツプFFのデヌタタヌミナルに印
加される信号が、むンバヌタINにより反転さ
れた埌に真ずなる。埓぀お、ピヌク怜出噚に
より発生されそしおフリツプ−フロツプFFの
クロツクタヌミナルCLに印加されるピヌク怜出
噚パルスが次に生じた際には、血小板パルスラむ
ンに印加される血小板パルスに察応する真の
出力信号がフリツプ−フロツプFFの出力タヌ
ミナルに珟われる。同時に、アンドゲヌトAG
は停の信号を発生する。ずいうのは、アンドゲ
ヌトAGぞの぀の入力ラむンのうちの方の
信号が停であり、即ち高いスレツシナホヌルド怜
出噚の出力に接続されたラむンの信号が停で
あるからである。それ故、怜出された血小板に察
応する電気信号が発生された時は、血小板パルス
のみが発生され、そしおこの信号に察する赀血球
パルスは発生されない。
この様にしお、スレツシナホヌルド芏準を満た
す各々の怜出された粒子が、どの芏準が満たされ
たかに基いお赀血球ずしお或いは血小板ずしお蚈
数される。然し乍ら、或る実斜䟋に斌いおは、た
ずえ皮類の粒子しか怜出されなくおも䞡皮類の
粒子に察する蚈数増分を発生するこずができ䞔぀
そうするこずが望たれるずいうこずが第図及び
図の説明に関連しお以䞋で明らかずなろう。か
かる実斜䟋に斌いおは、或る限定された寞法レン
ゞ内の皮類又は䞡皮類の粒子が怜出されたずし
おもいずれかの皮類の粒子に察する蚈数増分を発
生しない様にするこずもでき䞔぀そうするこずも
望たしい。
パルス分類ナニツトのアンドゲヌトAG
は、テキサスむンスツルヌメント瀟により補造さ
れたクアドラツプル入力正論理アンドゲヌト
Model SN408に斌いお利甚できるものの様な
入力正論理TTLアンドゲヌトである。むンバヌ
タIN及びINはテキサスむンスツヌルメント
瀟により補造されたHexむンバヌタModel
SN7404に斌けるものの様な普通のTTLむンバヌ
タである。フリツプ−フロツプFFはSN7474の
様なTTLD型フリツプ−フロツプナニツトであ
る。
別の実斜䟋 第図及び図の回路は、本発明の装眮の
怜出及びパルス分類郚分の別の実斜䟋を瀺しおい
る。
第図及び図の回路は、第図の回路の
回路点A′ず回路点及びずの間の郚分に察す
る盎接取り替え䜓である。第図は、第図及
び図を互いに䞔぀第図ずいかに結合するか
を瀺し、或いは又第図及び図を互いに䞔
぀第図及び図の結合䜓ずいかに結合するかを
瀺しおいる。
基線埩垰回路 基線埩垰回路は、第図の基線埩垰回路
に関連しお既に述べたものず同じ目的を果た
し、即ち亀流増巟回路第図には瀺さずによ
り発生された亀流結合波圢をほが盎流ボルトに
クランプし、それらの振巟の基底でパルスを匁別
するのをより奜郜合にするものである。第図
に瀺された様に、基線埩垰回路はキダパシ
タを含む高域フむルタ回路ず、PNPトラン
ゞスタず、増巟噚ずを備えおおり、
トランゞスタは倉圢共通コレクタ又ぱミ
ツタホロワ圢態に方向定めされそしお抵抗
によ぀お飜和状態にバむアス
されおいる。増巟噚はバツフア乃至はアむ
゜レヌシペン装眮ずしお働いお、基線埩垰回路
の出力信号BLROを倚数の他の回路に印加で
きる様にする。基線埩垰回路ぞの入力信号
はBLRIで瀺されおいる。
トランゞスタの特殊な共通コレクタ圢態
はそのベヌス−コレクタ接合に向぀お流れるベヌ
ス電流に察しおは高い入力抵抗を䞎え、䞔぀ベヌ
ス−コレクタ接合からキダパシタぞ向぀お
流れるベヌス電流に察しおは䜎い抵抗を䞎える。
埓぀お、基線埩垰回路キダパシタずトラン
ゞスタの組合せは盎流ボルトに察しお盎流クラ
ンプを䞎える。第図の波圢WG及びWHは代衚
的な入力信号BLRI及び代衚的な出力信号BLRO
を各々瀺しおおり、基線埩垰回路のクラン
プ動䜜を瀺しおいる。又、基線埩垰回路
は、装眮の怜出及び蚈数の信頌性を䜎䞋させる60
Hz亀流信号の様な䜎呚波信号をフむルタ陀去する
高域フむルタずしおも働く。増巟噚は米囜
アリゟナ州ポニクスのモノトロヌラ瀟により補
造されたMotorola Model MC1741S、高スリナヌ
レむトslew rate、内郚補償匏挔算増巟噚であ
る。
䜎いスレツシナホヌルド怜出噚 第図に瀺された様に、基線埩垰回路
の出力信号BLROは䜎いスレツシナホヌルド怜出
回路に印加され、この回路は電圧比
范噚を備え、そしお第図に関しお説明し
たものに類䌌しおおり、埓぀おここでは説明しな
い。第図の䜎いスレツシナホヌルド怜出回路
の出力信号LLDOは、この入力信号即ち基
線埩垰回路の出力信号BLROの振巟が電圧比范噚
の第入力タヌミナルに印加された基準電
圧の振巟を越えるか吊かに巊右される。第図の
波圢WIは波圢WHの印加信号BLROに察する出力
信号LLDOを瀺しおいる。
ストロヌブシヌケンサ回路 䜎いスレツシナホヌルド怜出噚の出力信
号LLDOはストロヌブシヌケンサ回路に印
加され、この回路は察のワンシペツト装眮即ち
単安定マルチバむブレヌタ装眮及び
を備え、これら装眮はテキサスむンスツルヌメン
ト瀟のModel74123デナアル再トリガ可胜単安定
マルチバむブレヌタに蚭けられたワンシペツト装
眮の劂きである。ストロヌブシヌケンサは
第図及び図に瀺された本発明の実斜䟋の
パルス発生及び怜出動䜜を調時し䞔぀リセツトす
るための回路に甚いられるストロヌブ信号ST
ST、及びを発生する。ストロヌブシ
ヌケンサに斌いお発生されたストロヌブ信
号を第図及び第図の回路に甚いる仕方の
詳现は以䞋で述べる。第図の波圢WJ及びWK
は波圢WHの信号BLROに応答しおストロヌブシ
ヌケンサによ぀お発生されたストロヌブ信
号ST及びSTを衚わしおいる。
ピヌク保持回路 基線埩垰回路の出力信号BLROはピヌク
保持回路にも印加される。このピヌク保持
回路の目的は出力信号EPを発生するこず
であり、この出力信号EPは第図の波圢WLに瀺
された様にBLRO信号に远埓し、そしおストロヌ
ブシヌケンサで発生されたストロヌブ信号
STによりこのピヌク保持回路がリセツトされ
るたで信号BLROの぀のピヌクレベル第の
ピヌクレベルは怜出された血小板に察応しそしお
第のピヌクレベルはその埌に怜出された赀血球
に察応しおいるのうちの第のレベルを保持す
る。
ピヌク保持回路のトランゞスタ
及びは結合しお簡単な差動増巟噚を
構成し、その正の入力信号は信号BLROでありそ
しお負の入力信号はFETトランゞスタの
゜ヌスタヌミナルからトランゞスタのベヌ
スタヌミナルぞ印加される出力信号EP′である。
基線埩垰回路の出力信号BLROの電圧レベ
ルが増加するず、ピヌク保持回路のキダパ
シタがダむオヌドを経お充電され
る。キダパシタ間の電圧はFETトランゞ
スタのゲヌトタヌミナルぞ印加される。
FETトランゞスタは利埗の远埓装眮ず
しお働く。第図に斌いお明らかな様に、
FETトランゞスタの゜ヌスタヌミナルは
モトロヌラのModel MC1741S挔算増巟噚である
増巟噚の正入力タヌミナルに接続される。
埓぀お、ここたで説明したピヌク保持回路
の郚分は、入力電圧に埓぀おキダパシタを
充電しそれによ぀お出力信号EPを発生するため
の手段をなし、この信号EPは実際には入力信号
BLROが増加し続ける限りこの入力信号に远埓す
るが、阻止ダむオヌドがあるので入力信号
が枛少する時はこの入力信号BLROに远埓できな
いずいうこずは明らかであろう。第図の波圢
WLは信号EPの远埓及びピヌク保持特性を瀺しお
いる。
この信号EPが赀血球に察応するパルス又は堎
合によ぀おは血小板に察応するパルスを蚈数する
のに甚いられた埌は、キダパシタが攟電さ
れおリセツトされ、次に怜出された粒子に察応す
る次の信号に察しお甚意ができる。キダパシタ
の攟電はトランゞスタず、ストロヌブ
シヌケンサ回路によ぀おピヌク保持回路
に印加されるストロヌブ信号STずによ぀
お達成される。このストロヌブ信号STは玄
Ό秒巟の正の段階波圢である第図の波圢WK
参照。この信号がトランゞスタのベヌス
回路に印加されるず、トランゞスタがオンされ、
ダむオヌド及びの各アノヌド間の結
合郚を接地させる。その結果、正に充電さ
れたキダパシタがダむオヌドを経お
ほゞ接地電䜍たで攟電せしめられ、そしおピヌク
保持出力信号EPは第図の波圢WLで瀺した様に
結局ボルトたで枛衰する。
前蚘した様に、本発明のこの奜たしい実斜䟋の
効果的な特城の぀は、埌で怜出された赀血球に
察応する倧きな振巟のパルスの盎前に生じた血小
板に察応する小振巟パルスが赀血球ずしおではな
く血小板ずしお蚈数され易いずいうこずである。
第図に瀺した回路の実斜䟋のこの特城は、ピ
ヌク保持回路のトランゞスタのベヌ
ス回路に印加される保持信号HOLDの䜿甚によ぀
お可胜ずなる。保持信号HOLDが発生される仕方
を、ピヌク怜出回路の説明に関連しお以䞋
に述べる。然し乍らこの点に斌いおは、保持信号
HOLDが正の段階波圢であり第図の波圢WM
参照、そしお信号BLROが枛少を始めおそのす
ぐ手前のピヌクレベルより䞋に或る所定レベルだ
け䞋降した時に発生される波圢であるずいうこず
に泚意すれば充分であろう。この保持信号HOLD
は、これを発生するために確立された芏準を満足
する第ピヌクレベルがピヌク保持回路に
より受け取られた埌はキダパシタの曎なる
電荷の増加を犁止するために、ピヌク保持回路
ぞ印加される。この様にしお、ピヌク保持回
路は第ピヌクのすぐ埌で生じる信号に察しお䞍
感にされ、そしおピヌク保持回路の出力信
号EPは䜎い血小板信号ピヌクに保持され、次に
怜出された赀血球信号ピヌクぞず偶発的に増加し
ない様にされる。
保持信号HOLD、即ち盎流ボルト段階信号
がトランゞスタのベヌス回路に印加された
時は、トランゞスタがオンにされる。この
トランゞスタがオンにされるず、トランゞ
スタの゚ミツタヌベヌス接合が順方向バむ
アスされる様になりそしおトランゞスタも
オンにされる。トランゞスタがオンにされ
るず、抵抗がバむパスされそしおトランゞ
スタの゚ミツタヌベヌス接合がトランゞス
タによ぀おストロヌブされお、トランゞス
タをオフにし、キダパシタが曎に充
電されない様にする。
埓぀お、ピヌク保持回路の出力信号EP
は、保持信号HOLDの発生時に信号BLROが䞀定
レベルに保持されるたで、基線埩垰回路に
より発生された信号BLROの倀に远埓する信号で
ある。信号EPはストロヌブ信号STを印加した
際にリセツトされそしお次の信号BLROに察する
準備ができる。
初めに生じた血小板パルスをなお怜出できるパ
ルスの䞀臎皋床は、保持信号HOLDに関連したピ
ヌク保持回路の動䜜によ぀お決定され、そ
しお保持信号HOLDが発生される前に信号BLRO
が䞋降しなければならない所定レベルに巊右され
る。代衚的には、赀血球信号のピヌクよりも玄10
Ό秒早く生じたピヌクを持぀血小板信号を区別す
るこずができる。
ピヌク怜出回路 前蚘した様に、ピヌク怜出回路の目的
は、出力信号BLROのレベルがその手前の最倧倀
から或る所定量だけ䞋降するたびにボルトの
段階信号HOLDを発生するこずである。第図
に瀺された奜たしい回路の実斜䟋に斌いおは、信
号BLROが最倧0.91BLRO−50䞋が぀た時に
保持信号HOLDが発生される。第図に瀺され
た様に、ピヌク怜出噚は第図のスレツシ
ナホヌルド怜出噚に関連しお既に述べたNSCの
Model LM311である電圧比范噚を甚いお
いる。基線埩垰回路の出力信号BLROは電
圧比范噚の正入力タヌミナルに印加され、
そしおピヌク保持回路の出力信号EPの䞀
定倍数である信号EPが電圧比范噚
の負のタヌミナルに印加される。この係数は
盎列抵抗及びシダント抵抗の倀に巊
右され、䞔぀又盎流−15ボルトに接続された抵抗
の倀にも巊右される。
この実斜䟋の圢態に斌いおは、抵抗が
ほゞ10000Ωであり、抵抗がほゞ100000Ω
であり、抵抗がほゞ100000Ωであり、そし
お抵抗がほゞ3300000Ωである。抵抗
及びがこれらの倀であれば、
EPは0.91EP−50に等しく、そしお電圧比
范噚の出力は基線埩垰回路の出力信
号BLROがEPに等しいか又はそれ以䞊で
ある限りボルトである。然し乍ら、電圧比范
噚の負のタヌミナルに印加された信号
EPの電圧レベルが出力信号BLROの瞬時レベ
ルを越えた時は、電圧比范噚の出力信号が
盎流ボルトに倉化する。
電圧比范噚の出力信号は入力ナンドゲ
ヌトのタヌミナルに印加される。ナンド
ゲヌトはナンドゲヌトず結合しおセ
ツト・リセツトフリツプ−フロツプ回路を圢成し
おいる。ナンドゲヌト及びから成る
セツト・リセツトフリツプ−フロツプ回路の出力
信号は簡単な論理むンバヌタずしお甚いられた
入力ナンドゲヌトの入力タヌミナルに印
加される。このナンドゲヌトの出力が保持
信号HOLDである。
第図に瀺された様に、ピヌク怜出噚
のナンドゲヌトの第及び第の入力タヌ
ミナルは䞡方共に盎流ボルトに結合されおい
る。埓぀おナンドゲヌトの出力信号はナン
ドゲヌト及びから成るセツト・リセ
ツトフリツプ−フロツプの出力信号の論理レベル
に巊右される。ナンドゲヌトはその入力信
号の論理レベルを反転するので、セツト・リセツ
トフリツプ−フロツプ回路の出力信号が䜎状態で
ある時に高レベル保持信号HOLDが発生される。
然し乍ら、セツト・リセツトフリツプ−フロツプ
回路の出力信号は、ナンドゲヌトの出力信
号が高状態であり䞔぀ナンドゲヌトの入力
タヌミナル及びの信号が共に高状態である時
しか䜎状態にならない。ナンドゲヌトの入
力タヌミナルに印加される信号は䜎いスレツシ
ナホヌルド怜出噚の出力であり、これは基
線埩垰回路の出力信号BLROが300ス
レツシナホヌルドレベルより小さい時に保持信号
HOLDを発生しない様にする。さもなければ、ピ
ヌク保持回路の出力信号EPがノむズ信号
に察応するレベルに保持されるこずがあり、これ
はたずえ次のパルスが実際䞊は怜出された赀血球
に察応するものであ぀おも、該次のパルスの発生
時に、怜出された血小板ずしお誀぀お蚈数され勝
ちである。
ナンドゲヌトぞの第入力信号はストロ
ヌブ信号、即ちストロヌブシヌケンサ
により発生された信号であり、この信号はピヌ
ク保持回路に関連しお既に説明したストロ
ヌブ信号STの論理吊定圢である。
ストロヌブシヌケンサ回路は単安定マル
チバむブレヌタワンシペツト回路ずも称する
及びを備えおいる。各ワンシペツト
回路により発生されたパルスは公称的Ό秒の巟
である。ストロヌブ信号STはピヌク保持回路
の出力信号EPをリセツトするのにも甚い
られ、そしおストロヌブ信号はピヌク怜出
回路のナンドゲヌトぞの入力信号で
ある。
高いスレツシナホヌルド怜出噚 ぀の信号、即ちピヌク保持出力信号EP、ス
トロヌブ信号ST、及びストロヌブ信号STは
第図に瀺した回路に印加される。信号EPは
高いスレツシナホヌルド怜出噚の正の入力
に印加され、怜出噚は電圧比范噚を
備えおおり、そしお第図に関連しお既に述べた
様に䜜動する。比范噚の負のタヌミナル
に印加される電圧は信号EPを比范する基準電䜍
である。この基準電䜍は公称玄3.5ボルトの盎流
であり、これは代衚的な最小赀血球寞法に察する
スレツシナホヌルドレベルに察応しおいる。
パルス分類ナニツト 高いスレツシナホヌルド怜出噚の出力信
号はパルス分類ナニツトの型フリツプ−
フロツプのデヌタタヌミナルに印加され
る。ストロヌブ信号STはこのフリツプ−フロ
ツプのクロツクタヌミナルCLに印加され
る。フリツプ−フロツプナニツトの出力タ
ヌミナルは重入力ナンドゲヌトの方
の入力タヌミナルに接続され、そしおフリツプ−
フロツプナニツトの出力タヌミナルは
重入力ナンドゲヌトの方の入力タヌミナ
ルに接続される。ストロヌブ信号STはこれら
ナンドゲヌト及びの各々は他方の入
力タヌミナルに接続される。
第図に瀺されたピヌク保持回路の出
力に発生された信号EPが、最小寞法の赀血球に
察しお確立されたスレツシナホヌルドレベルを越
える堎合には、第図に瀺された高いスレツシ
ナホヌルド怜出噚の出力信号はほがボ
ルト盎流ずなる。その結果、正のストロヌブ信号
STがその埌生じる際に、出力タヌミナル及
びは各々正及び負の、即ち高及び䜎の信号をナ
ンドゲヌト及びぞ䞎える。然し乍
ら、ストロヌブ信号STが通垞はボルト盎流
であるから、ナンドゲヌト及びの出
力タヌミナルはこのストロヌブ信号STが正に
なるたで高い論理レベル信号を発生し、信号ST
が正になるず、ナンドゲヌトの出力信号
が高レベル電圧から䜎レベル電圧ぞず倉化し、そ
しおパルスラむンの信号の負に向う瞁が赀血
球パルスずしお蚈数される。
䞀方、ピヌク保持回路の出力信号EPの
信号レベルが、怜出された血小板に察応する3.5
ボルトよりも小さい堎合には、高いスレツシナホ
ヌルド怜出噚の出力信号がほが盎流ボル
トであり、そしおストロヌブ信号STが型フ
リツプ−フロツプのクロツクタヌミナル
CLに印加された際に、フリツプ−フロツプ
の出力タヌミナル及びが各々負及び正の、
即ち䜎及び高レベルの電圧を発生する。その埌、
パルス分類ナニツトによ぀お高レベルスト
ロヌブ信号STが受け取られるず、パルスラむ
ン䞊のナンドゲヌトの出力が正から負
ぞ即ち高レベルから䜎レベルぞず倉化する第
図の波圢WN参照。埓぀お血小板パルスが蚈数
される。
第図のパルス分類ナニツトは怜出された血小
板及び赀血球に察しお正に向うパルスを発生した
が、第図のパルス分類ナニツトは怜出された赀
血球及び血小板に察応しお負に向うパルスを発生
するずいうこずに泚意されたい。然し乍ら、第
図及び第図に関連した本発明の蚈数回路の詳现
な説明より理解される様に、ここに瀺す実斜䟋の
蚈数回路はパルスの負に向う瞁に応答し、埓぀お
正パルスの堎合はその戻り瞁を又は負パルスの堎
合はその始めの瞁を蚈数する。特定の電圧極性又
は倧きさに本発明の範囲を限定するものではな
い。
蚈数回路 第図は本発明の蚈数郚の詳现図を瀺しおお
り、この蚈数郚は血小板パルスカりンタ、血
小板蚈数衚瀺ナニツト、赀血球パルスカりン
タ、及び芪指操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓
を備えおいる。
怜出された血小板に察応するパルスは第図の
パルス分類ナニツト又は第図のナニツト
からラむンを経お血小板パルスカりン
タぞず送られ、そこで進化10進カりンタ
の可胜化タヌミナル圧に印加される。この進
化10進カりンタは、ラむンを経お個の
血小板パルスが送られるたびに぀の正パルスを
その出力タヌミナルに発生する。モトロヌラ
瀟のModel MC14518cpは぀の進化10進アツ
プカりンタを備えおおり、その各々がカりンタ
ずしお本発明に甚いるのに適しおいる。
進化10進カりンタの出力は、デゞツト
の進化10進カりンタぞの入力ラむンずなる
ラむンに印加される。このデゞツトの進
化10進カりンタはそのクロツクタヌミナル
に印加されたパルス数の桁の10進蚈数を䞎え
る。又、カりンタはマルチプレクサ図瀺せ
ず及びスキダニング発振噚図瀺せずをも備
えおおり、これらは぀のデゞツトカりンタの
各々を時分割マルチプレクスしお、タヌミナル
乃至の出力信号を各々シヌケンスしこれら
信号が結合しお床に第、第又は第桁の10
進数を衚わすこずができる様にする。デゞツト
カりンタにより発生された10進数に察しお適
圓な10進指瀺噚を同期的に䜜動するため、タヌミ
ナル及びに埗られるデゞツトセ
レクト信号もスキダニング発振噚によ぀おシヌケ
ンスされる。モトロヌラ瀟のModel
MC14553CP、デゞツトBCDカりンタが、本発
明に甚いるのに適したかゝるカりンタの䟋であ
る。デゞツト進化10進カりンタのタヌミ
ナルずずの間に接続されたキダパシタfは
カりンタの出力を時分割マルチプレクスする
のに甚いられるスキダン呚波数を決定する。本発
明の目的ずしおはキダパシタfの認められる倀
は1000pfである。
デゞツト進化10進カりンタの出力信号
は各々ラむンに印加さ
れ、デコヌダに送られる。デコヌダは
ビツトの進化10進信号を受け取りそしおかゝる
信号をデコヌドしおセグメント衚瀺装眮
を駆動する。本発明に甚いるのに適し
たかゝるデコヌダの぀はテキサスむンスツルヌ
メント瀟のModel SN7447A、BCD−セグメン
トデコヌダ駆動装眮である。デコヌダナニツト
からの぀の出力信号の各々が適圓な倀の抵
抗により制限された電流ずなる様にデコヌダ
の出力信号が抵抗回路網に印加される。各々玄75
Ωの぀の抵抗の組を持぀たスプラギナヌ
Sprague型914C−SR抵抗回路網が本発明に甚
いる適圓な抵抗回路網である。
抵抗回路網の出力ラむンは぀の10進指瀺
噚に各々接続される。ここに瀺
す目的のために本発明に甚いるのに適した倚数の
10進指瀺装眮が入手できるが、本発明の奜たしい
実斜䟋は玄7.5mm0.3むンチ高さの文字を各々
持぀た぀の共通アノヌドLED衚瀺装眮を甚い
おいる。ヒナヌレツトパツカヌド瀟のModel
5082−7730゜リツドステヌトセグメント指瀺噚
が本発明に甚いるのに適した10進指瀺噚の䟋であ
る。
指瀺噚及びの各々はトランゞス
タスむツチ及びによ぀お各々
ボルト盎流に接続された単のアノヌドを有しお
いる。デゞツト進化10進カりンタにより
タヌミナルに発生されたデゞ
ツトセレクト信号によ぀お床に぀のスむツチ
のみが閉成される。デゞツト進化10進カりン
タのスキダニング発振噚の呚波数が充分高
く、䟋えば100Hzより倧きい堎合は、芖芚の残像
性があるために、倖芋䞊の明滅は存圚せず、10進
指瀺噚が連続的に発光しおいる様に芋える。
デゞツト進化10進カりンタを぀或い
はそれ以䞊の別個のカりンタず取り替えおもよ
く、䞔぀又オヌバヌフロヌ状態を指瀺するか、又
は非垞に高い粒子蚈数が、衚瀺できる最高の数を
越えた時に蚈数を停止したりするための回路手段
を蚭けおもよいずいうこずは電子技術に粟通した
ものに明らかであろう。
埓぀お、血小板パルスカりンタ及び血小板
パルス蚈数衚瀺装眮は、パルス分類ナニツト
から印加された血小板パルスの蚈数を発生し
そしおこの蚈数の぀の䞊䜍デゞツトを衚瀺する
蚈数・衚瀺装眮を構成するこずは明らかであり、
䞊蚘デゞツトは以䞋で明らかな様に詊隓されおい
る血液サンプルのマむクロリツトル圓たり䜕千も
の血小板数である。血小板パルスの蚈数が進むに
぀れお、衚瀺されたデゞツトはデゞツト進化
10進カりンタの出力信号に基いお倉化し続ける。
倧郚分の堎合、血小板蚈数の衚瀺は蚈数プロセス
䞭に目で芳察できるに充分な皋ゆ぀くりず倉化す
る。この蚈数によ぀お確立されるリズムはトラン
スゞナヌサに流れるサンプル流の均䞀性の有甚な
指瀺である。
蚈数プロセスが完了するず、以䞋に述べる様に
電力が陀去されるか又はカりンタがリセツトされ
るたで最終的な血小板蚈数が衚瀺される。
赀血球パルスはパルス分類ナニツト又は
からラむンを経お赀血球パルスカりンタ
ぞ転送されそしお進化10進カりンタぞ
印加される。このカりンタは血小板パルスカ
りンタに甚いられた進化10進カりンタ
ず同じ型匏のカりンタである。入力パルスはカり
ンタのタヌミナル圧、即ち可胜化タヌミナル
に印加され、そしお出力信号はタヌミナルに
埗られる。カりンタの出力信号は10個の入力
パルスが蚈数されるたびに床発生されるパルス
である。進化10進カりンタの出力信号はラ
むンに印加され、該ラむンは進化10進
カりンタの可胜化タヌミナル圧に接続され
る。このカりスタは進化10進カりンタ
ず同型匏のカりンタである。このカりンタの
出力信号はタヌミナルに埗られ、10個の入力
パルスがカりントされるたびに床発生されるパ
ルスである。そた故、パルス分類ナニツトに
よ぀お100個の赀血球パルスが発生されるたびに
カりンタが぀のパルスを発生する。埓぀お
進化10進カりンタ及びは䞀定の桁の
10進数即ち100の陀算噚即ち予めの換算装眮
を構成する。或る皋床の調節性を䞎えそしお
この予めの換算回路に盎接眮き替わる様な別
の予めの換算回路が第図に瀺されおおり、これ
に぀いお以䞋に説明する。
この点に斌いお、血小板ず共に赀血球を蚈数す
る目的は、䟛詊血液サンプルの既にわか぀おいる
即ち仮定された赀血球濃床に察応する数の赀血球
の蚈数に到達させるこずであるずいうこずを想起
されたい。この既にわか぀おいる濃床即ち仮定さ
れた濃床に察応する数に赀血球蚈数が達した時
は、赀血球パルスカりンタ及び血小板パルス
カりンタの䞡カりンタで行なわれおいる蚈数
プロセスを停止しお、その時衚瀺される血小板の
数を䟛詊血液サンプルの血小板濃床に察応させる
こずが望たしい。
前蚘した様に、赀血球パルスカりンタがプリセ
ツト蚈数に達した時に血小板パルス蚈数プロセス
のみを停止するこず、及び赀血球パルスカりンタ
がプリセツト蚈数に達した時にいずれの蚈数プロ
セスも停止せずに血小板の蚈数のみを蚘録するこ
ずも、各々本発明の範囲内に含たれる。
蚈数操䜜を始める前に、予めわか぀おいる赀血
球蚈数濃床の぀の䞊䜍デゞツトが、芪指操䜜ホ
むヌルスむツチ配列䜓を構成する進化10進
芪指操䜜ホむヌルスむツチにセ
ツトされ、即ちこれらに蚘録されお保持される。
蚈数操䜜䞭に、進化10進カりンタの出力信
号は぀の進化10進カりンタ
の盎列結合䜓に各々印加される。これら぀のカ
りンタは、赀血球蚈数の぀の䞊䜍デゞツトのう
ちの぀の10進数に察応する蚈数を各々が発生す
る様に盎列に接続されおいる。
進化10進カりンタ及びは各々
進化10進カりンタず同じ型匏のカりンタで
ある。芪指操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓の各
芪指操䜜ホむヌルスむツチは、䟋えばDigitranの
Model 28015、進化10進芪指操䜜スむツチであ
る。各々の進化10進カりンタ
は、察応する10進数の、、及びの進デ
ゞツト欄に各々盞圓する出力タヌミナル
及びに぀の出力信号を発生する。
かゝる出力信号の各々はダむオヌドを経お各芪指
操䜜ホむヌルスむツチの適圓な
進欄タヌミナル即ち、、又はに印
加される。進化10進カりンタのタヌミナル
の出力信号は進化10進カりンタの可胜
化タヌミナルに印加され、そしお進化10進カ
りンタヌのタヌミナルの出力信号は進
化10進カりンタの可胜化タヌミナルに印加
される。その結果、進化10進カりンタは
1000個の赀血球パルスがカりントされるたびにそ
のタヌミナルに぀のパルスを発生し、そし
お進化10進カりンタは10000個の赀血球パ
ルスがカりントされるたびにそのタヌミナル
に぀のパルスを発生する。埓぀お、䟋えば第
図の芪指操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓に衚瀺
されお瀺されたデゞツトに察応する実際の
蚈数は48800個の赀血球である。48800の赀血球数
は単䜍容積圓たり488䞇赀血球を含む血液サンプ
ルの0.01に実際䞊察応する。
第図に関連しお前蚘した様に、赀血球蚈数は
100の係数によ぀お予め換算されそしお血小板蚈
数は10の係数によ぀お予め換算される。それ故、
芪指操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓が数倀488
を衚瀺する様にセツトされた堎合には、かゝる蚈
数に察応する赀血球パルスラむン䞊の赀血球
パルスの実際の数が48800である。埓぀お、マ
むクロリツトル圓たり48800の赀血球濃床を持぀
垌釈されたサンプルに察しおは、かゝる蚈数を生
じさせる様にトランスゞナヌサの感知領域を通し
おこの垌釈されたサンプルミリリツトルが流さ
れる。それず同時に、血小板パルスラむンに
生じる血小板パルスの数はこの同じむンタヌバル
䞭に玄3040である。明らかな様に、元の濃床の1/
に垌釈された党血のマむクロリツトル容積
に斌ける3040個の血小板は、垌釈されない党血の
マむクロリツトル圓たり304000個の血小板の濃
床に察応する。それ故、血小板パルス蚈数を10で
予め換算するこずは304の蚈数衚瀺を生じ、これ
は次いで党血マむクロリツトル圓たり䜕千ずい
う血小板蚈数ずしお衚瀺される。
進化10進カりンタの各々は
進に察しおはタヌミナル及
びにほゞ盎流ボルトを発生し、そしお進
に察しおはこれらのタヌミナルの各々にほゞ盎
流ボルトを発生する。進化10進カりンタ
又はの各々により発生された進蚈
数が、それに察応する芪指操䜜ホむヌルスむツチ
の各々にセツトされた10進蚈数
より小さい限り、共通ラむンはダむオヌド

及びの少なくずも぀
を通しお接地電䜍に電気的に接続されたたゝであ
る。然し乍ら、進化10進カりンタ
の各々により発生された進蚈数が、それに
察応する芪指操䜜ホむヌルスむツチ
の各々のセツテむングに等しくな぀た時は、
適圓なダむオヌドを通る12の可胜な経路がどれも
接地電䜍に接続されない。この時には、プルア
ツプ抵抗pに流れる電流はなく、ラむンの
電圧が盎流ボルトたで増加し、真の蚈数終了
信号STOPを発生させる。
第図に瀺された様に、蚈数終了信号STOPは
赀血球パルスカりンタの進化10進カりンタ
のクロツクタヌミナルず、血小板パルスカ
りンタの進化10進カりンタのクロツク
タヌミナルずに印加される。真の蚈数終了信号
STOPはこれら぀の進化10進カりンタに斌け
るそれ以䞊の倉化を犁止し、埓぀お䞡蚈数プロセ
スはたゞちに終了される。
リセツトラむンは、新たな詊隓を開始す
る前に党おの進化10進カりンタをリセツトする
のに甚いるこずができる。リセツトラむンが
ボルト源に接続された時は、党おのカりンタが零
蚈数にリセツトされ、新たな詊隓に察する甚意が
できる。リセツトラむンは、オペレヌタが
適圓な時間にこれらカりンタをリセツトするのを
䟿利にするため、郜合良く䜍眮された瞬間的にバ
ネ負荷されるスむツチ図瀺せずによ぀おかゝ
る源に接続される。
前蚘した様に、第図に瀺した䞀定の予めの換
算装眮は或る皋床の調節性を䞎える予めの換
算装眮ず取り替えおもよい。かゝる調敎可胜な予
めの換算装眮が第図に䞀般的に瀺されお
いる。䞀定の予めの換算装眮を調敎可胜な予
めの換算装眮ず取り替えるこずは、赀血球
の蚈数を100乃至109の範囲内のいかなる敎数で陀
算するこずもできる様にする。
赀血球カりンタに斌いお100以倖の敎数で陀算
するこずは、赀血球の蚈数を偏倚させおそれによ
り血小板濃床を高くしそしおかゝる高い濃床を普
通指瀺する他の型匏の血小板カりンタにより密接
に盞関させるために時々所望される。
調敎可胜な予めの換算装眮の詳现を第図を参
照しお以䞋に説明する。第図に瀺された様に、
調敎可胜な予めの換算装眮は぀の進化
10進カりンタ及びを備えおおり、こ
れらカりンタは第図の䞀定の予めの換算装眮
の進化10進カりンタ及びずあらゆる
芳点で同䞀である。赀血球パルスラむンは
進化10進BCDカりンタの可胜化タヌ
ミナルに接続される。このBCDカりンタ
はそのタヌミナルにパルスを発生する。接
続ラむンはBCDカりンタの出力パ
ルスをBCDカりンタの可胜化タヌミナル
に転送する。BCDカりンタはその可胜
化タヌミナルに10番目の入力パルスが印加され
るたびにその出力タヌミナルにパルスを発生
する。埓぀お、BCDカりンタ及び
は第図の䞀定の予めの換算装眮の぀のカ
りンタ及びず厳密に同様に䜜動する。然
し乍ら、第図の予めの換算装眮ずは異な
り、出力タヌミナルに埗られるBCDカりン
タの出力信号は、芪指操䜜ホむヌルスむツ
チのスむツチセツテむングに等しい数の曎
に別のパルスが赀血球パルスラむンを経おこ
の予めの換算装眮に受け取られるたで、ラ
むンに印加されない。
BCDカりンタのタヌミナルの出力
信号は導䜓によりノアゲ
ヌトの圢態のむンバヌタに印加される。ノ
アゲヌトの出力信号が導䜓により
型フリツプ−フロツプのクロツクタヌミナ
ルCLに印加される。この型フリツプ−フロツ
プは䟋えばモトロヌラ瀟のModel MC4013
デナアル型フリツプ−フロツプ回路の半分であ
る。第図より明らかな様に、フリツプ−フロツ
プのデヌタタヌミナルは盎流5Vに垞
時接続されおいる。その結果、このフリツプ−フ
ロツプがそのクロツクタヌミナルCLに印加され
たパルスによ぀おクロツクされた時は、その出力
タヌミナルが正、即ち真になり、そしお出力タ
ヌミナルが負、即ち停になる。フリツプ−フロ
ツプの出力タヌミナル及びはBCDカ
りンタ及びのクロツクタヌミナル
CLに各々接続されおいる。カりンタのク
ロツクタヌミナルに印加された正の信号はこのカ
りンタの曎なる倉化を犁止しそしおカりンタ
のクロツクタヌミナルに印加された負の信号は
このカりンタがその入力タヌミナルに送られた
パルスの蚈数を開始できる様にする。それ故、実
際には、型フリツプ−フロツプはパルス
ラむンを経お予めの換算装眮に送られ
た赀血球パルスをBCDカりンタ又は
のいずれかが蚈数できる様にする刀断ゲヌトで
ある。ラむンのパルスの蚈数をBCDカりン
タからぞ切換えるこずは、BCDカ
りンタによ぀お100個のパルスが蚈数され
た時に生じるずいうこずは明らかであろう。
BCDカりンタの出力タヌミナル
及びは、BCDカりンタ
が第図に関しお既に述べた各々の芪指
操䜜ホむヌルスむツチに接続さ
れたのず同様に、各々ダむオヌド乃至
によ぀お芪指操䜜スむツチに接続され
る。
芪指操䜜ホむヌルスむツチの共通タヌミ
ナルは、BCDカりンタがこのスむツチ
にセツトされた蚈数に察応する蚈数に達す
るたで、接地電䜍即ち盎流ボルトのたゝであ
る。芪指操䜜ホむヌルスむツチの共通タヌ
ミナルが導䜓によ぀お型フリツプ−フ
ロツプのタヌミナルに接続されおいるの
で、このフリツプ−フロツプの状態も固定
されたたゝであり、その出力タヌミナルは真の
状態に察応するほゞ盎流ボルトでありそしお出
力タヌミナルは停の状態に察応する盎流ボル
トである。型フリツプ−フロツプのクロ
ツクタヌミナルCLは接続郚によ぀おパル
スラむンに接続され、埓぀おこのフリツプ−
フロツプはラむンを経おパルスを受け
取るたびにクロツクされる。
型フリツプ−フロツプのタヌミナル
に接続郚により抵抗を経お型フリ
ツプ−フロツプのタヌミナルにも接続さ
れおいる。抵抗は第図の抵抗pに類䌌
したプルアツプ抵抗ずしお働く。フリツプ−フロ
ツプのタヌミナルは、芪進操䜜ホむヌル
スむツチの共通タヌミナルが接地電䜍から
切断された時にフリツプ−フロツプのタヌ
ミナルを盎流ボルトに接ぐための盎流ボ
ルト源ずしお働く。芪指操䜜ホむヌルスむツチ
の共通タヌミナルはこのスむツチに
セツトされた蚈数に等しい蚈数にBCDカりンタ
が達した時に接地電䜍から切断される。こ
れに応答しおフリツプ−フロツプのタヌミ
ナルの電圧はフリツプ−フロツプのタヌ
ミナルの電圧、即ち盎流玄ボルトたで䞊昇
する。その結果、型フリツプ−フロツプ
の出力タヌミナル及びは、ラむンを経お
受け取られる次の赀血球パルスが生じた際にその
状態を倉える。この時には、フリツプ−フロツプ
の出力タヌミナルが正、即ち盎流玄
ボルトずなり、出力タヌミナルが負、即ち盎流
玄ボルトずなる。次いで、フリツプ−フロツプ
の出力タヌミナルの負に向う信号がラむ
ンに印加され、このラむンは第図に瀺され
た様に100倍BCDカりンタの可胜化タヌミナ
ルに接続される。
埓぀お、この調敎可胜な予めの換算装眮
により、ラむンを経お受け取぀たパルス数が
100ず、芪指操䜜ホむヌルスむツチにセツ
トされた数ずの和に等しくなるたびに、ラむン
にパルスが印加されるずいうこずが理解できよ
う。
型フリツプ−フロツプの出力タヌミナ
ルは導䜓によ぀おノアゲヌトの
方の入力に接続されおいる。ノアゲヌトの
出力は導䜓によ぀おノアゲヌトの䞡
入力タヌミナルに接続される。ノアゲヌト
の出力は接続郚により
BCDカりンタ及び型フリツプ−フロツ
プのリセツトタヌミナルに各々接続され
る。埓぀お、型フリツプ−フロツプの出
力タヌミナルの信号が正にな぀た時は、正の信
号がBCDカりンタ及び型フリツプ−フ
ロツプの各リセツトタヌミナルに印加され
る。その結果、BCDカりンタは蚈数に
リセツトされそしおフリツプ−フロツプは
その出力タヌミナルの信号が停即ち玄ボルト
になり䞔぀出力タヌミナルの信号が真即ち盎流
玄ボルトになる様にリセツトされる。埓぀お
BCDカりンタがにリセツトされた時、
このカりンタはそのクロツクタヌミナル
の電圧を正にセツトさせるこずによ぀お䞍胜化も
され、そしおBCDカりンタはそのクロツ
クタヌミナルの電圧を負にセツトさせるこずに
よ぀お可胜化され、それによ぀おBCDカりンタ
及びはパルスラむンを経お受け
取぀た次の100パルスを蚈数する甚意ができる。
調敎可胜な予めの換算装眮の動䜜を説明
するため、芪指操䜜ホむヌルスむツチが数
にセツトされ、埓぀お105個のパルスがラむン
を経お受け取られるたびに負に向うパルスが
ラむンに印加されるものず仮定する。初めの
100パルスが受け取られる間に、BCDカりンタ
及びが可胜化されそしおBCDカりン
タが䞍胜化される。100番目のパルスがラ
むンを経お受け取られた時は、BCDカりン
タがそのタヌミナルに正の出力信号を
発生する。これに応答しお型フリツプ−フロツ
プがクロツクされ、その出力タヌミナル
を正にセツトし、その出力タヌミナルを負にセ
ツトし、そしおBCDカりンタを䞍胜化し
䞔぀BCDカりンタを可胜化する。次いで
このBCDカりンタが蚈数を匕き継ぎ、ラ
むンを経お受け取られる曎に別のパルスによ
぀お蚈数を進める。105番目のパルス、即ちBCD
カりンタの可胜化状態䞭にこのカりンタ
により受け取られる番目のパルス、がラむ
ンを経お受け取られた時は、BCDカりンタ
がその出力タヌミナル乃至の各々
に蚈数に察応する出力を発生し、然しおこの蚈
数は芪指操䜜ホむヌルスむツチにプリセツ
トされたものである。その結果、芪指操䜜ホむヌ
ルスむツチの共通タヌミナルが接地電䜍即ち盎
流ボルトから切断され、型フリツプ−フロツ
プにデヌタタヌミナルをフリツプ−フロ
ツプの出力タヌミナルの電䜍即ち盎流玄
ボルトに到達せしめる。その埌、フリツプ−フ
ロツプによりクロツクパルスを受け取぀た
際に、このフリツプ−フロツプのタヌミナ
ルが負に向う信号をラむンに印加し、この
信号はBCD赀血球カりンタによ぀お蚈数さ
れる第図。
第図に瀺した䞀定の予めの換算装眮に斌
いお行なわれた様に100で陀算するこずが所望さ
れる堎合には、調敎可胜な予めの換算装眮
の芪指操䜜ホむヌルスむツチがにセツト
され、埓぀お可胜化された際にたゞちに生じる
BCDカりンタの状態がフリツプ−フロ
ツプのデヌタタヌミナルをフリツプ−フロ
ツプの出力タヌミナルの盎流ボルト
電䜍に到達せしめるずいうこずが芳察される。
リセツトラむン䞊のリセツト信号ずラむ
ン䞊の蚈数終了信号STOPは第図に関しお
前蚘したのず同様の機胜を果たす。
䞀臎䜜甚及びその他の゚ラヌ源 粒子トランスゞナヌサに流れる赀血球の流量が
非垞に小さければ、非垞にわずかな赀血球しか蚈
数されないか、又は詊隓を完了するのに長時間を
芁するかのいずれかであるずいうこずは明らかで
ある。いずれの堎合に斌いおも合蚈蚈数が少なけ
れば、流路の軞に沿぀お赀血球が均䞀に離間され
おいる蚳ではないから統蚈孊的なサンプリンか゚
ラヌが生じるこずになる。䞀方、粒子濃床が非垞
に高ければ、若干の粒子は互いに接近しおトラン
スゞナヌサに流れ、埓぀お重畳したパルスを発生
するこずになる。本発明に斌いおは、各皮類の粒
子に察する合蚈蚈数が、小さな範囲に斌ける著し
い統蚈孊的゚ラヌを避けるに充分な皋倧きくなさ
れ、そしお接近䜜甚によるパルス間の最倧の干枉
に察応する倀以䞋に流量がセツトされる。曎に、
本発明に斌いおは、かゝる干枉により生じ勝ちな
゚ラヌを実質的に枛少するため異な぀たレンゞの
振巟を持぀パルスが蚈数されそしお蚈数の比が決
定される。
皮類の粒子が蚈数される時は䞡蚈数に斌ける
゚ラヌの割合がほゞ等しいので、方の皮類の粒
子の蚈数に斌ける゚ラヌが他方の皮類の粒子の蚈
数に斌ける゚ラヌによ぀お補償される。本発明に
斌いおは、かゝる補償が、等しい時間䞭の蚈数の
比を求めるこずによ぀お達成されるか、或いはよ
り簡単には、方の粒子の所定蚈数の発生を甚い
お、他方の粒子が蚈数される時間を自動的に決定
するこずによ぀お達成される。いずれの堎合に
も、方の皮類の粒子䟋えば赀血球の濃床を知る
こずが、別の皮類の粒子䟋えば血小板の濃床を決
定する助けずなる。濃床の倀がマむクロリツトル
圓たりの粒子数又はヘマトクリツト即ち容積分数
に関しお衚わされるずいうこずを理解されたい。
䞀臎による干枉があるために、怜出されたパル
スの数はトランスゞナヌサに流れる粒子の数より
少ないずいうこずを理解されたい。トランスゞナ
ヌサの流れた粒子の数ず蚈数されたパルスの数ず
の差をしばしば䞀臎ロスず称する。
パルスが発生される速床は次の匏によ぀お近䌌
的に䞎えられる。
−CN 䜆し、 は秒圓たりに発生されるパルス数であり、 は秒圓たりにトランスゞナヌサに流れる粒
子数であり、 は䞀臎ロスの係数であり、 そしお単䜍時間に斌ける“䞀臎ロス”はCN2の積
で䞎えられる。
時間むンタヌバル䞭に怜出される粒子の党数
はnTである。統蚈孊的な゚ラヌ、即ち長い時間
に比べお短い時間むンタヌバル䞭に怜出される
蚈数の差は、を増加するこずによ぀お枛少する
こずができる。
䞀般に蚈数速床は最倧の理論倀1/4を有
しおいるずいうこずが瀺される。
長さ78Όそしお盎埄55Όの粒子トランスゞナヌ
サに察しおは、䞀連の実隓から䞀臎ロス係数の
倀が 43.6Ό秒赀血球 ずいうこずが決定され、ここで流量はトランスゞ
ナヌサに流れる赀血球の遷移時間が66Ό秒である
様にされた。
䞀臎ロス係数を枬定するための方法が、1965幎
10月21−22、カリフオルニア州サンフランシス
コ、Proceedings of the 5th Counter Counter
UserÂŽs ConferenceのL.H.Princen氏による
“Calibration、Coincidence Correction and
Interpretation of Counter Counter Data”に蚘
茉されおおり、䞔぀1966幎10月、Review of
Scientific Instruments第37巻10号頁1416乃至
1418のL.H.Princen氏による“Improved
Determination of Calibration and Coincidence
Correction Constants for Counter Counters”
に蚘茉されおいる。
察応する最倧の理論的蚈数速床はnax5733
赀血球秒ず蚈算されおいる。
この理論的最倧倀の半分よりやや䞊の3000パル
ス秒の蚈数速床で䜜動する時は、トランスゞナ
ヌサに流れる赀血球の実際の数が3500であり、
14.3の䞀臎ロス゚ラヌを衚わしおいる。
第の近䌌ずしお、血小板の濃床が赀血球の濃
床に比べお小さいので、赀血球ず同時にトランス
ゞナヌサに流れる血小板の䞀臎による゚ラヌは
ほゞ同じ、即ち14であろう。赀血球によるパル
スを電子的に自動蚈数しそしお血小板によるパル
スを電子的に自動蚈数し、そしお前蚘した様に所
定の赀血球蚈数に達した時に血小板パルスの蚈数
を自動的にオフにするこずにより、少なくずも理
論的には぀の゚ラヌが互いに完党に補償されそ
しお血小板蚈数の正しい倀が指瀺される。たずえ
赀血球濃床が高くお赀血球流量が秒圓たり
11000粒子皋床であ぀たずしおも、䞀臎゚ラヌに
察しお実質的に完党な補償によ぀お実質的に正し
い結果を埗るこずができる。実際の結果はこの様
に良くはない。特に、第図及び第図に瀺
された本発明の圢態に斌いおは、血小板が赀血球
にほゞ䞀臎しおトランスゞナヌサに流れる時にパ
ルスが赀血球カりンタによ぀おカりントされ易い
こずによ぀お芆い隠し䜜甚が生じる。実際には本
発明のこの䟋に斌いお赀血球蚈数速床が3000赀血
球秒である時、䞀連の詊隓の玄90以䞊に察し
お血小板蚈数のロスが、䞀臎䜜甚を含む色々な原
因により乃至であ぀た。
この理由は、䞀臎に近い状態が生じた時に若干
の血小板パルスが赀血球パルスの急激な立䞊り郚
分に斌いお倱なわれるために赀血球がより頻繁に
蚈数されるからである。
぀のパルス数の比をずるこずにより、パルス
数が最倧の玄20乃至75であれば䞀臎䜜甚のみ
による゚ラヌは実質的に枛少される。本発明の最
良の実斜䟋に斌いおはこの比が電子的に自動的に
蚈算される。系統的な゚ラヌが珟われる堎合に
は、赀血球パルスの予めの換算装眮第
図を適圓な倀にセツトしお正しい血小板蚈数を
蚈噚から盎接読み取りできる様にするこずによ぀
お読みが自動的に補正される。
或る状態の䞋では党おの䞀臎が赀血球の様な
皮類の粒子ずしお読み取られる。䟋えばこれは、
重畳した぀のパルスの初めのものによ぀お蚈数
を制埡する様に予防策がずられなか぀た本発明の
前蚘第の圢態に斌いお生じる。かゝる堎合に
は、本発明の党おの効果が埗られない。これに察
し、本発明の第の実斜䟋の様に第パルスの怜
出及び信号保持特埮が甚いられる堎合には本発明
の効果が広範囲に埗られる。
ほずんどの堎合、赀血球の寞法は血小板の寞法
範囲の倖にありそしおこれず反応のこずも云え
る。然し乍ら、赀血球の寞法範囲ず血小板の寞法
範囲ずが少なくずも若干皋床重畳する様な堎合も
ある。䞀般的には、27.5Ό以䞊の倧きさを持぀
た血小板はわずかであり䞔぀27.5Ό以䞋の倧き
さを持぀た赀血球は非垞にわずかであるこずが知
られおいる。埓぀お、27.5Ό或いはそれ以䞊の
赀血球の濃床を枬定しそしおたずえその䞭の若干
が血小板であり䞔぀その䞭の或る数が癜血球であ
぀たずしおもこれらを赀血球であるかの様に取り
扱うのが䞀般的である。このために、高いスレツ
シナホヌルド怜出噚のスレツシナホヌルド
は、27.5Ό以䞊の倧きさの粒子により発生され
たパルスを甚いお赀血球パルスカりンタを䜜動さ
せるために27.5Όの赀血球の倧きさに察応する
電圧にセツトされる。この堎合には、たずえ赀血
球以倖の粒子が蚈数されおもパルスカりンタ
は血液サンプルの元の容積に察応する信号を発生
するずいうこずに泚目するこずは興味あるこずで
ある。
“赀血球”の蚈数がカりルタCoulter機
械の劂き機械から導出され、党おの粒子が、蚈数
される芏準寞法以䞊の容積を持぀おいる堎合に
は、この蚈数が血液の特定の既知の容積に察応し
おいるずいうこずに泚意されたい。埓぀お本発明
の装眮がかゝる党おの粒子を蚈数する様に同様に
セツトされた時は、パルスカりンタが粒子感
知トランスゞナヌサに同じ容積の血液が流れ
た時を正しく指瀺する。それ故、血小板パルスカ
りンタにより発生された察応指瀺はこの同じ
容積内の27.5Ό以䞋の倧きさの血小板の数を指
瀺する。埓぀おこの点に関しおは、わずかな割合
の粒子が芏準量より倧きな容積を持぀こずから生
じる若干の゚ラヌを陀けば、血小板の濃床が正し
く枬定されるずいう事に泚目されたい。
本発明の倉圢態様 本発明の前蚘説明から、スレツシナホヌルド電
圧は血液サンプルが特定トランスゞナヌサに流れ
る時の粒子の特定寞法に察応しおいるずいうこず
が明らかである。埓぀お、぀の所定寞法レンゞ
の粒子に察応するパルスを発生する様にポテンシ
ペメヌタを色々な䜍眮にセツトできる。
他の機械で枬定された赀血球蚈数を䜿甚する時
は、本発明の装眮で発生された赀血球蚈数が䞊蚘
他の機械で発生された蚈数に察応する様な点にス
レツシナホヌルドをセツトするこずが望たしい。
これは、たずえ他の機械が赀血球以倖の若干の粒
子を誀぀お蚈数しそしおあたかもこれらが赀血球
であるかの様に凊理したずしおも適甚できる。
かゝる゚ラヌは珟圚垂堎に出たわ぀おいる実質䞊
党郚のいわゆる赀血球蚈数装眮に斌いお生じ、こ
れら装眮は27.5Ό以䞊の容積を持぀た党おの粒
子を蚈数しおしたう。埓぀おかゝる機械に斌いお
は、癜血球は赀血球より倧きいので赀血球ずしお
蚈数され、そしお蚈数にはより倧きな血小板も若
干含たれる。本発明により血小板を蚈数する堎合
は、赀血球パルスを血小板パルスから分離するス
レツシナホヌルドが、玄27.5Όに察応する倀に
通垞セツトされる。それにより生じる血小板濃床
の゚ラヌはわずかである。
盞圓数の血小板が玄30Όの倧きさを有する様
な血小板分垃を持぀た著しい数の血液詊料がある
ずわか぀おいる。この理由及び別の理由で、赀血
球を蚈数するのに甚いられる䜎いスレツシナホヌ
ルドが、蚈数されるパルスが血小板に関䞎するず
ころの高いスレツシナホヌルドより䞋にある様な
構成䜓を蚭けるこずが望たれる。この結果を埗る
ための぀の簡単な回路が各々第図及び図に
瀺されおいる。
第図の構成䜓に斌いおは、第図の高いスレ
ツシナホヌルド怜出噚が぀のスレツシナホ
ヌルド怜出噚′及び″ず取り替えられおい
る。この構成に斌いおは、スレツシナホヌルド怜
出噚を第の䜎いスレツシナホヌルド怜出噚
ず称する。スレツシナホヌルド怜出噚″は、
血小板ずしお蚈数されるパルスの高いスレツシナ
ホヌルド怜出レベルを決定するので高いスレツシ
ナホヌルド怜出噚ず称する。䞀方、スレツシナホ
ヌルド怜出噚′は赀血球ずしお蚈数されるパ
ルスの䜎いスレツシナホヌルド怜出レベルを怜出
するので第の䜎いスレツシナホヌルド怜出噚ず
称する。この䜎いスレツシナホヌルド怜出噚
′の出力はアンドゲヌトAGに接続され、そし
お高いスレツシナホヌルド怜出噚″の出力は
むンバヌタINを経おフリツプ−フロツプFFL
のタヌミナルに接続される。぀のスレツシナ
ホヌルド怜出噚′及び″はいずれかが他方
の䞊になる様に異な぀たレベルにセツトされる。
この構成では、第の䜎いスレツシナホヌルド
怜出噚′は赀血球を衚わすものずしお凊理さ
れるパルスの最小のカツトオフ点を確立する。第
の䜎いスレツシナホヌルド怜出噚′により
決定されたこのスレツシナホヌルドより䞊の振巟
を持぀パルスが赀血球信号をラむンに発生す
る。赀血球に察する最倧のカツトオフ点は回路玠
子の制玄の関数である。
第図の構成では、高いスレツシナホヌルド怜
出噚″にセツトされたスレツシナホヌルドよ
り䞊の振巟を、怜出されたパルスが持぀堎合に、
回路点に珟われるパルスがフリツプ−フロツプ
FFを犁止する。埓぀お、第の䜎いスレツシ
ナホヌルド怜出噚により確立された䜎いレベ
ルず高いスレツシナホヌルド怜出噚″によ぀
お確立されたレベルずの間の範囲の振巟をパルス
が有する堎合には、ラむンにパルスが珟われ
るが、さもなくば珟われない。
第図の構成に斌いおは、怜出噚″に確立
されたスレツシナホヌルドが第の䜎いスレツシ
ナホヌルド怜出噚′にセツトされたスレツシ
ナホヌルドより䞊であれば、パルスがラむン
及びの䞡方に珟われ、埓぀おたずえパルスが
通垞は赀血球及び血小板の方しか衚わさないず
しおもその範囲内にある各パルスが赀血球及び血
小板の䞡方ずしお蚈数されるこずに泚意された
い。この䜜動モヌドは、もずもずサンプルの赀血
球を蚈数するのに甚いられた機械が倧きな血小板
をあたかも赀血球ずしお誀぀お蚈数した時に特に
有甚である。以䞋により詳现に説明する様に、第
の䜎いスレツシナホヌルド怜出噚′は、た
ずえ誀りであ぀おもなされた赀血球蚈数に察応す
る数のパルスをラむンに発生し然しおラむン
に発生されたパルスの数をサンプルの血小板
の濃床に察応させるこずができる様にする点にセ
ツトされる。特にこの構成では、かゝる倧きな血
小板を赀血球ずしお誀぀お蚈数した機械に斌いお
発生されたものに察応するパルスがラむンに
発生される。
䞀方、第の䜎い怜出噚′に察しお確立さ
れたスレツシナホヌルドが高いスレツシナホヌル
ド怜出噚″にセツトされたスレツシナホヌル
ドより䞊の堎合は、ラむン又はにパルス
が発生されない状態が生じる。埓぀お、血小板パ
ルス振巟レンゞの䞊限ず赀血球パルス振巟レンゞ
の䞋限ずの間のギダツプ内にあるパルスは党く蚈
数されない。
䟋えば、血小板スレツシナホヌルド怜出回路
及び″は血小板を怜出するため2.0Ό乃至
30.0Όの容積を持぀粒子に察応する電圧にセツ
トされ、䞀方怜出噚′によ぀お粒子が怜出さ
れるずころの第の䜎いスレツシナホヌルドは赀
血球ず、䞊蚘機械に斌いお誀぀お赀血球ずしお蚈
数された倧きな血小板ずを怜出するため、27.5ÎŒ
の容積を持぀粒子に察応する電圧にセツトされ
る。いずれの堎合も、蚈数ナニツト䞊
びにその関連回路は、前蚘した様に、近䌌したも
のではあるが血小板の濃床を衚わす血小板パルス
カりンタの蚈数を衚瀺する様に䜜動する。
第図の構成䜓は第図に瀺されたものに類
䌌しおいる。この堎合には、第図の高いスレ
ツシナホヌルド怜出噚が第図のスレツシ
ナホヌルド怜出噚′及び″ず同䞀の぀の
スレツシナホヌルド怜出噚′及び″ず
取り替えられおおり、そしお第図のパルス分
類ナニツトが぀のパルス分類ナニツト
′及び″ず取り替えられおいる。この堎
合には、第図のフリツプ−フロツプが
各々぀のフリツプ−フロツプ′及び
″ず取り替えられおいる。アンドゲヌト
の方の枝路はフリツプ−フロツプ′の出
力タヌミナルに接続され、そしおアンドゲヌト
の方の枝路はフリツプ−フロツプ
″の出力タヌミナルに接続されおいる。぀
のアンドゲヌト及びのその他の入力
枝路は各々ストロヌブ信号STを受け取る様に
接続される。フリツプ−フロツプ′のデヌ
タタヌミナルは第の䜎いスレツシナホヌルド
怜出噚′の出力に接続され、そしおフリツ
プ−フロツプ″のデヌタタヌミナルは高
いスレツシナホヌルド怜出噚″の出力タヌ
ミナルに接続される。この堎合は、第図の堎合
にも瀺した様に、怜出されたパルスの高さが第
の䜎いスレツシナホヌルド怜出噚′により
決定されたスレツシナホヌルドを越える堎合には
赀血球パルスずしお蚈数さるべきパルスがラむン
に発生され、そしおパルスの高さが䜎いスレ
ツシナホヌルド怜出噚第図ず高い
スレツシナホヌルド怜出噚″ずにより確立
されたレンゞ内にある堎合には血小板ずしお蚈数
さるべきパルスが発生される。この堎合には、第
図の堎合ず同様に、぀のレンゞが重畳するな
らば同じパルスが赀血球パルス及び血小板パルス
ずしお蚈数される。同様に、぀のレンゞ間のギ
ダツプ内にある幅巟を持぀たパルスは党く蚈数さ
れない。
血小板を怜出するための高いスレツシナホヌル
ドレベル即ち䞊限に察する代衚的なスレツシナホ
ヌルドセツテむングは、高いスレツシナホヌルド
怜出噚″のボルトの電圧V2に盞圓する。
赀血球を怜出するための第の䜎いスレツシナホ
ヌルドレベル即ち䞋限に察する代衚的なスレツシ
ナホヌルドセツテむングは、第の䜎いスレツシ
ナホヌルド怜出噚′の2.75ボルトの電圧V1
に盞圓する。3.0ボルトのセツテむングは30Ό
の容積に盞圓しそしお2.75ボルトのセツテむング
は27.5Όの容積に盞圓する。
結 論 本発明は、赀血球ず血小板ずを同時に蚈数しそ
しお血液サンプルの血小板濃床を自動的に探知し
お衚瀺するための電子匏粒子蚈数を甚いるもので
あり、そしお前以぀お枬定されるか又は探知され
た赀血球濃床によ぀お蚈数が制埡されるずいうこ
ずは今や明らかであろう。
又、本発明に斌いおは、たずえ垌釈サンプルの
容積を枬定しなくおも、この垌釈血液サンプルの
血小板濃床が枬定され、即ち詊隓察象の党血液䟛
絊を衚わすずいうこずも理解されよう。実際に、
本発明による血小板濃床の枬定粟床は枬定される
容積を正確に知るこずには巊右されず、䞔぀サン
プルを甚意するずころの垌釈の粟床にも巊右され
ない。
加えお、特に前蚘方法を実斜する様に構成され
た装眮の奜たしい実斜䟋を含む倚数の実斜䟋が本
明现曞に開瀺されたこずが理解されよう。この装
眮は感知される粒子の倧きさに振巟が巊右される
様な電気信号を発生する倚数の既知の粒子感知ト
ランスゞナヌサの぀を甚いおいる。この装眮
は、血小板の怜出により発生された電気信号ず赀
血球の怜出により発生された電気信号ずを匁別し
お別別のラむン、即ち赀血球を蚈数する様に働く
ラむンず血小板を蚈数するラむンに、察応パルス
を発生するための手段をなす。
曎に、本発明の装眮は、蚈数された赀血球の数
がプリセツト倀に等しくなるたでかゝるパルスを
別々に蚈数するための蚈数手段を備え、そしお手
を䜿぀お別に蚈算したり暗算したりするこずな
く、衚瀺された血小板パルス蚈数が䟛詊サンプル
の血小板濃床に盎接察応した時に、蚈数プロセス
を自動的に終わらせるための蚈数終了信号発生手
段も備えおいる。
本発明の説明に斌いおは、その特定の解説のた
めの実斜䟋を参照したが、本発明の範囲から逞脱
するこずなく倚数の倉曎及び修正が圓業者にず぀
お明らかであろう。䟋えば、ここに述べた特定実
斜䟋以倖の折眮を甚いお、即ち同時蚈数を別々に
発生するこずができ䞔぀手動手段により停止する
こずができる粒子分類装眮を甚いお、本発明の方
法を達成しおもよいずいうこずが、本明现曞に教
瀺したこずから今や明らかであろう。曎に別の䟋
ずしお、波高分析、パルス蚈数及び蚈数衚瀺の胜
力を備えた型匏のマルチチダンネル分析噚、䟋え
ば米囜むリノむ州、スシダバヌグのNuclear
Data Inc.により補造されたModel ND100マルチ
チダンネルアナラむザ、に関連しお本発明を実斜
するこずができるずいうこずも明らかであろう。
Nuclear Data ND100マルチチダンネル分析噚
に぀いお述べた1974幎の本、及びND100マルチチ
ダンネル分析噚の制埡操䜜のための“IM88−
0551−00、オペレヌタのむンストラクシペンマニ
ナアル”ず称する1975幎のむンストラクシペンブ
ツクがNuclear Data Inc.によ぀お出版されおお
り、参考ずしおここに匕甚しおある。これら぀
の出版物により、ND100マルチチダンネル分析噚
に関連しお本発明をいかに実斜するかが圓業者に
ず぀お明らかずなろう。
この特定のマルチチダンネル分析噚の䜿甚は前
蚘で詳现に説明した装眮の様には満足なものでな
い。ずいうのは、このマルチチダンネル分析噚
は、これを校正した特定蚈数以倖の数に赀血球蚈
数が察応する時に蚈数プロセスを停止するための
手段を備えおいないからである。埓぀お䟋えば、
マむクロリツトル圓たり488䞇赀血球に察応す
る点で蚈数プロセスを停止するこずが所望される
時には、この特定マルチチダンネル装眮で埗られ
るそれに最も近い停止点がマむクロリツトル圓
たり500䞇赀血球である。それ故、かゝる装眮を
甚いた時は、正確な蚈数が所望されるならば、曎
に補正挔算を行なわねばならない。然し乍ら、蚈
数むンタヌバルが時間に関しお枬定される様な構
成䜓を持぀おこの装眮を甚いるこずができる。
前蚘説明を考慮すれば、本発明は単䜍容積圓た
りの蚈数即ち䞍定容積の液䜓サンプルに斌ける粒
子の密床乃至は濃床を枬定するための方法及び装
眮に䞻ずしお関するものであり、䞔぀本発明の範
囲内に入る様な、䞊蚘装眮の各玠子及び䞊蚘方法
の各段階の倉曎が倚数あり、そしおここに述べた
特定実斜䟋に本発明を限定するものではないずい
うこずが今や明らかであろう。
感知し、匁別し、分類しそしお蚈数するのに甚
いられた前蚘型匏の回路は、基準粒子濃床の衚瀺
ずしおこの同じ装眮で発生されお蚈数装眮に印加
される電気信号に応答する様にしお、基準濃床の
手動セツトの必芁性を排陀する様に倉曎できるず
いうこずも明らかであろう。
ここに述べた本発明の各段階又は各玠子或いは
その䞡方に斌ける曎に別の倉曎は、未知の密床又
は濃床を持぀た耇数個の色々な皮類の粒子の密床
又は濃床を決定する段階及び手段も含む。曎に別
の倉曎は、既知の濃床及び容積の合成又は非合成
粒子を既知の容積のサンプル流䜓に加えお、適圓
な濃床の基準粒子を合成的に生じさせ、この基準
粒子を䟛詊粒子の盞察濃床の枬定に甚いる様にし
た曎に別の段階及び手段を甚いおいる。
埓぀お、本発明の特蚱請求の範囲内に正圓䞔぀
適正含たれ埗る様なあらゆる倉曎及び修正を包含
するこずを意図しおいるこずを理解されたい。
本明现曞の導入郚で説明した様に、本発明の広
範な抂念は単䜍容積圓たりの蚈数以倖の別の仕方
で、特にパヌセント容積に斌けるヘマトクリツト
で枬定され䞔぀衚瀺された濃床又は密床に適甚す
るこずもできる。倚くの実隓宀では、良く知られ
た遠心分離プロセスによ぀お血液サンプルのヘマ
トクリツトが確立される。埓぀お、単䜍容積圓た
りの赀血球蚈数ではなくおヘマトクリツトが血液
の特定サンプルの特性ずしお䜕倍も䟿利に䜿甚で
きる。換蚀すれば、赀血球蚈数ではなくおヘマト
クリツトデヌタを、第図に瀺した芪指操䜜ホむ
ヌルによ぀お本発明の装眮に入力するこずが
より䟿利である。
第図はこれを達成するためのわずかな回路倉
曎を瀺しおいる。トランスゞナヌサ及び亀流
増巟噚は第図に瀺したものず同䞀であり、
そしお亀流増巟噚の出力A′即ちBLRIが第
図に瀺した基線埩垰回路に入力される。
埩垰回路の出力は前蚘した様にBLROであり、こ
れは第図に瀺されたピヌク保持回路に
接続されお信号pを発生する。
第図に瀺された様に、pはその倧きさが血
小板のピヌク又は赀血球のピヌクを衚わす様な信
号である。pを第図の回路に結合するので
はなくお本発明のこの倉曎によれば、ヘマトクリ
ツトパルスコンバヌタナニツトが蚭けられ
おおり、これはp波圢を受け取぀おその出力ラ
むン′䞊のパルス列に倉換し、該パルス列は
パルスカりンタ第図を増加させる。も
ちろんこのパルスカりンタは赀血球パルスではな
くおヘマトクリツトパルスを蚈数する。芪指操䜜
ホむヌルスむツチ′は䟛詊血液サンプルの既
知のヘマトクリツトデヌタを含み、そしお本発明
によればパルスカりンタが芪指操䜜ホむヌル
スむツチ′の倀に達した時に、発生された停
止信号が血小板カりンタを停止する。次いで
デゞタル読取装眮が単䜍容積圓たりの血小板
蚈数を䞎える。
埓぀お抂しお云えば、珟存の回路に斌ける唯䞀
の䞻な倉曎は、pにより衚わされた赀血球パル
スを実際䞊積分しお既知の暙準ヘマトクリツトデ
ヌタに必芁なパヌセント容積単䜍を䞎える様なヘ
マトクリツトパルスコンバヌタを䜿甚する
こずである。適正なタむミングを䞎えるため、血
小板ではなくお赀血球が存圚するこずを瀺す
pがいずれかを衚わしおいるので信号であ぀
お、第図のラむンか又は第図のナニツト
のピンから埗られる様な信号ず共に、第
図のナニツトからの信号ST−がこ
のパルスコンバヌタによ぀お甚いられる。
それ故、簡単なスむツチの組図瀺せずによ
り、本発明の装眮は赀血球蚈数単䜍容積圓たり
の粒子数からヘマトクリツトパヌセントぞ
ず倉換するこずができる。かゝるスむツチは芪指
操䜜ホむヌルに奜郜合に連結される。
第図は第図のナニツトをより詳现な
圢態で瀺しおいる。信号pは挔算増巟噚
の非反転入力に接続され、該増巟噚はナンドゲヌ
トからの出力によ぀おその負の反転入力に
斌いお可胜化される。ナンドゲヌトからの
出力はタむミングパルスST第図ず赀血
球存圚信号ずが䞀臎した際にのみ発生される。遞
択されるp郚分の巟はもちろんSTによ぀お決
定され、そしお䟋えば玄マむクロ秒である。
増巟噚の出力はトランゞスタ及び
抵抗から成る可倉電流源を駆動する。このトラ
ンゞスタのコレクタは蓄積キダパシタに接続さ
れる。この電流源により発生される電荷即ち電流
はで分割されたpであり、Aで瀺されおい
る。キダパシタの電荷のレベルは基準入力を持
぀た比范噚によ぀お監芖される。このレベ
ルが基準入力を越えた時は型フリツプ−フロツ
プが䜜動され、を経おアゲヌト
ぞ出力が発生される。ノアゲヌトの他方の
入力はナンドゲヌトの出力によ぀お制埡さ
れ、埓぀おナンドゲヌトはノアゲヌト
の出力を制埡する。通垞この出力はダむオヌド
を介しお定電流源Dをクランプする。然
し乍ら、STのタむミング時間䞭電流源のクラ
ンプが倖されるず、この電流源IDは電荷付䞎手
段ずしお働き、キダパシタを攟電させお、この
キダパシタを比范噚の基準に察応するレベ
ルに向぀お戻す様にする。
埓぀お第図の回路は、ヘマトクリツトを指瀺
する赀血球パルスのピヌクに察しお積分噚ずしお
働く。䜜動的な芳点からより重芁なこずは、共通
のタむミング手段がアナログ入力電圧手段
及び電荷付䞎電流Dの䞡方を制埡し、これらが
䞀定巟の共通の時間むンタヌバル䞭にのみ可胜化
される様にするずいうこずである。これが回路の
粟床を盞圓に改善する。
䜜動的な芳点から、キダパシタに蓄積された
電荷の量は、信号STの時間ずA即ち
pずを乗算したものである。これはD×
×Hを発生するデゞタル電荷パルスフむヌドバ
ツク回路によ぀お平衡され、ここでHはラむン
′䞊のヘマトクリツトパルスの数である。か
くお赀血球パルスのピヌクが積分されパヌセン
トそしおデゞタル圢態に倉換される。
曎に、回路の倀を調敎するこずにより、ラむン
′に発生された぀のヘマトクリツトパルス
に比しお実際の赀血球パルスの比は恐らく10
である。換蚀すれば、比范噚の基準倀を越
えおヘマトクリツトパルスを発生せしめる様な充
電レベルにキダパシタを充電するには数個の赀
血球パルスが必芁ずされる。埓぀おpの最倧の
ピヌク倀は恐らく䟋えば぀のヘマトクリツトパ
ルスしか䞎えない。かゝる構成はこの型匏の倉換
系に斌いお゚ラヌを盞圓に枛少する。
【図面の簡単な説明】
第図は血液䞭の血小板密床を枬定するための
本発明を実斜するのに適した粒子の比の蚈算装眮
を瀺した略図、第図は第図、第図、第
図及び第図を結合する仕方を瀺した図、第
図及び第図は本発明のパルス発生郚分の奜
たしい実斜䟋を瀺した略図、第図は第図に瀺
した装眮のカりンタ及び衚瀺郚分の略図、第図
は本発明の赀血球カりンタに甚いるための別の回
路を瀺した略図、第図は第図及び第図
に察応する皮々の波圢のタむミング関係を瀺した
タむミング図、第図及び第図は本発明の他の
぀の実斜䟋の各郚分を瀺した略図、第図は本
発明の別の実斜䟋のブロツク図、そしお第図は
第図の詳现図である。   粒子感知トランスゞナヌサ、  
亀流増巟噚、  基線埩垰回路、  高
いスレツシナホむヌルド怜出噚、  䜎いス
レツシナホヌルド怜出噚、  ピヌク怜出
噚、  パルス分類ナニツト、  血小
板パルスカりンタ、  血小板衚瀺ナニツ
ト、  赀血球パルスカりンタ、  芪
指操䜜ホむヌルスむツチ配列䜓、  
パルスラむン、  基線埩垰回路、
  䜎いスレツシナホヌルド怜出噚、  
ストロヌブシヌケンサ回路、  ピヌク保
持回路、  ピヌク怜出噚、  高
いスレツシナホヌルド怜出噚、  パルス
分類ナニツト。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  第の皮類の粒子ずは怜出可胜な物理的特性
    においお異なる第の皮類の粒子を所定の濃床に
    お懞濁しおいる流䜓に懞濁されおいる前蚘第の
    皮類の粒子の濃床を枬定する装眮においお、前蚘
    流䜓又は前蚘流䜓の均䞀な垌釈液の流れの䞭に配
    眮され、前蚘各皮類の粒子を感知しお各皮類の粒
    子の前蚘物理的特性に察応しお電気的特性におい
    お異なる電気パルスを前蚘各皮類の粒子にそれぞ
    れ察応しお発生する粒子センサず、該粒子センサ
    からの各皮類の粒子に察応する前蚘電気パルスを
    電気的に匁別する匁別手段ず、該匁別手段によ぀
    お匁別された前蚘第の皮類の粒子に察応する前
    蚘電気パルスの数を蚈数しお第の蚈数倀を発生
    する第の蚈数手段ず、前蚘匁別手段によ぀お匁
    別された前蚘第の皮類の粒子に察応する前蚘電
    気パルスの数を蚈数しお第の蚈数倀を発生する
    第の蚈数手段ず、前蚘第の蚈数倀が前蚘流䜓
    䞭の前蚘第の皮類の粒子の前蚘所定の濃床に察
    応する倀に達したずきに前蚘第の蚈数倀を怜出
    しお該怜出された第の蚈数倀から前蚘第の皮
    類の粒子の前蚘濃床を衚す出力を発生する手段ず
    を備えるこずを特城ずする装眮。
JP13240077A 1976-11-04 1977-11-04 Measuring method and apparatus for particle density Granted JPS5377584A (en)

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IT1087196B (it) 1985-05-31
CA1091350A (en) 1980-12-09
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DE2748923C2 (de) 1982-05-13
GB1588170A (en) 1981-04-15
AU3007877A (en) 1979-06-07
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