JPS6279033A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPS6279033A
JPS6279033A JP60220563A JP22056385A JPS6279033A JP S6279033 A JPS6279033 A JP S6279033A JP 60220563 A JP60220563 A JP 60220563A JP 22056385 A JP22056385 A JP 22056385A JP S6279033 A JPS6279033 A JP S6279033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating
guide ring
ring
wire
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP60220563A
Other languages
English (en)
Inventor
河内 利仁
寶 敏幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP60220563A priority Critical patent/JPS6279033A/ja
Publication of JPS6279033A publication Critical patent/JPS6279033A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は湾曲管部を操作ワイヤで湾曲操作するとともに
、その操作ワイヤを関節環に設けたガイドリングに挿通
して案内するようにした内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡挿入部における湾曲管の芯材は第9図で示すよう
に複数の関節環aを連結してなり、その関部環aの内面
部分には金属製のガイドリングbが取着されている。そ
して、このガイドリングbには操作ワイヤが挿通されて
いて、この操作ワイヤの一方を引っ張ると、第10図で
示すように湾曲管の芯材は湾曲する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記湾曲管部を湾曲するため、上記操作ワイヤを引っ張
ると、その操作ワイヤは関節環aに設けたガイドリング
bの摺接部分に強く摺接し、大きな摩擦力と荷重が加わ
る。したがって、この湾曲操作を繰り返し行なうと、そ
の操作ワイヤを構成する素線が疲労し、やがて破断に至
る。そして。
これを防ぐための手段として操作ワイヤとガイドリング
bとが摺接するときの摩擦力を減らすことが考え・られ
る。そこで、操作ワイヤの外周面とガイドリンクbの内
周・面に二硫化モリブデンなどの固体潤滑材を含有する
。rIl滑被膜をコーテングすることが考えられた。
しかし、この潤滑被膜はその厚さが5ないし30μと薄
いため、上記摺接時の摩擦で容易に損傷し、長期の使用
には耐えられなかった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたちの゛で、そ
の目的とするところは、コンパクトで安価な構成であり
ながら、操作ワイヤとガイドリングとの間の良好な潤滑
性を長期にわたり維持でき。
耐久性の向上を図ることができる内視鏡を提供すること
にある。
〔問題点を解決するため手段および作用]操作ワイヤを
挿通して案内するガイドリングを設け、このガイドリン
グは合成樹脂から形成する。
上記ガイドリングを合成樹脂から形成したから。
操作ワイヤとガイドリングとの間の摩擦が小さい。
また、Jl耗に対する耐久性がある。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
第2図は内pA鏡1を示すものであり、この内視鏡1は
挿入部2.操作部3およびライトガイドケーブル4とか
らなる。挿入部2は手元側から可撓管部5.湾曲管部6
および先端部7を順次連結して構成されている。上記可
撓管部5は第1図で示すように螺旋管8の外周にブレー
ド9を被嵌し。
さらに、この外周に外皮10を被覆したものである。そ
して、この可撓管部5の先端には接続管11を介して上
記湾曲管部6が連結されている。
湾曲管部6は第3図で示すような関節環12をその挿入
部2の軸方向に並べて配置し、これらの各関節環12を
枢着して連結することのよりその芯材13を構成し、こ
の芯材13の外周にブレード9を被嵌し、さらに、この
外周に外皮14を被覆したものである。
また、各関節環12はその枢支部15を左右に設けると
ともに、内周面部の上下両部分にはそれぞれ操作ワイヤ
16を挿通して案内するガイドリング17が設けられて
いる。上記操作ワイヤ16の先端は最先端の関節環12
に取着されている。
また、操作ワイヤ16の基端側は可撓管部5の内部に設
置したガイドコイル18を通じて操作部3に導かれ、操
作部3内に設置された図示しない操作機構に連結されて
いる。そして、操作部3の外部に設けた操作ノブ19に
よる操作でその操作機構を操作することにより上記各操
作ワイヤ16を押し引き操作するようになっている。な
お、操作ワイヤ16は直径30ないし80虜のステンレ
ス綱線を素線としてこれを撚り合せて形成されている。
一方、上記各関節環12は第3図で示すように構成され
ている。すなわち、この関節環12はステンレス綱を材
料として機械加工によって製作してな・す、さらに、関
節環12の外周を取囲むようにポリアセタール樹脂から
なる樹脂体21を一体成形しである。この樹脂体21は
関節環12を図示しない金型の中空部内に固定した上で
、金型の中空部内にポリアセタール樹脂を射出して一体
成形する。さらに、このときガイドリンク17もその樹
脂体21と一体に構成する。つまり、ガイドリンク17
はその樹脂体2′1と関節環12とともに一体化されて
いる。
そして、この各関節環12を第1図で示すように連結し
て挿入部2の芯材として組み立てるとともに、さらに、
各ガイドリング17に操作ワイヤ16を挿通する。
しかして、上記各ガイドリング17はポリアセタール樹
脂から形成されているため、自己潤滑性を持ち、操作ワ
イヤ16とのm擦を低減できる。
したがって、操作部3の操作ノブ1つによる操作で操作
機構を操作することにより上記各操作ワイヤ16を押し
引き操作してたとえば第10図で示すように湾曲管部6
を繰返し湾曲しても操作ワイヤ16の摩耗を低減できる
。しかも、ガイドリング17はポリアセタール樹脂から
形成されているため、その自己潤滑性を長期間維持し、
耐久性を大幅に向上する。
なお、ガイドリング17は関節環12の外周を取囲むよ
うにポリアセタール樹脂からなる樹脂体21とともに一
体成形するため、その製作が容易である。つまり、ガイ
ドリンク17をろう付けする場合に比べてその工程を削
減とそのガイドリング17自身のコスト低減により湾曲
管部6を安価に提供できる。
第4図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例はポリアセタール樹脂からなる樹脂体21を関節
環12の外壁全部を取囲むのではなく、その外壁一部を
取囲み挟み込むようにしたものである。
第5図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例は関節環12の外壁の一部に貫通孔25を設け、
ポリアセタール樹脂からなる樹脂体21の一部を通して
も上記関節環12を取り囲むようにしたものである。
第6図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
実施例は関節環12の外壁の一部に貫通孔26を設け、
ポリアセタール樹脂からなるガイドリング17の基部か
らなる樹脂体21を一体に成形するとともに、その樹脂
体21の一部を上記貫通孔26に通して一体成形したも
のである。
第7図および第8図は本発明の第5の実施例を示すもの
である。この実施例は関節環12の外壁に少なくとも1
つの貫通孔27を設け、この貫通孔27には第8図で示
すようにポリアセタール樹脂から一体成形したガイドリ
ング17の足付き基部28を上記貫通孔27に通してて
こにより足部29を焼き潰しその熱変形により固着した
ものである。この方式によれば9手軽に組立てが可能で
ある。
なお、上記各実施例における貫通孔の形状としては円形
のものに限らない。たとえば、楕円形。
四角形、六角形でもよいし、また、テーバ状に貫通形成
してもよい。
また、ガイドリンク17を形成する樹脂としてポリアセ
タール樹脂を用いたが、これに限定されない。たとえば
、ポリエチレン、ポリプロピレン。
ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル。
ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンオキサイ
ド、ポリフェニレンサルファイド、芳香族ポリエステル
、ポリエーテルエーテルケ]・ン、ポリアミドイミド、
ポリイミド、エチレンテトラフロロエチレン共重合ポリ
マなどほとんどの合成樹脂を使用できる。
また、第1の実施例のガイドリング17および樹脂体2
1を射出成形する材料を6重量%の二硫化モリブデンを
含むナイロン−6をしてもよい。
これによれば、従来のものに比べ2ないし4倍の耐久寿
命を示した。上記二硫化モリブデンは潤滑性を向上する
ものとして機能する。
潤滑性を向上させる添加剤としてはこれに限らず、たと
えば二硫化タングスステン、黒鉛、フッ化黒鉛、ポリテ
トラフロロエチレン、六方晶窒化はう素等の固体■滑剤
を使用することができ、また、Sn、Pb、Cu等の金
属粉やCu−Zn合金、Cu−3n合金、Cu−8n−
Pbなどの合金粉。
さらにはFe20g 、Fe50+ 、Ti 02 。
Aj2203 、Si C,Si 3 N4 、などの
化合物粉末を使用してもよい。また、鉱油、ポリα−オ
レフィン油、シリコーン油、フロロシリコーン油。
ポリパーフロロエーテル油等の潤滑油を添加していわゆ
る含油プラスチックとして使用してもよい。
また、第1の実施例のガイドリング17および樹脂体2
1を射出成形する材料として10重a%の炭素繊維を含
むポリアセタール樹脂を用いてもよい。これによれば、
従来のものに比べ2ないし4倍の耐久寿命を示した。ま
た、この場合、耐摩耗性向上剤としての添加剤してはそ
の炭素繊維に限らず、たとえば5i01!維、アラミド
織雑、アルミナ繊維、ボロンmta、ステンレス[Ii
SiCウィスカー、チタン酸カリウムウィスカー。
カーボンウィスカー等を使用することができる。
さらに、この場合において操作ワイヤ16の材質として
5USWA線をしたが、Fe、Cr、Bの合金成分を持
つアモルファス綱線、炭素繊維および微粒多結晶組織を
有する5usai線を用いてもよい。これによれば従来
のろう付けによるガイドリングの固定に比べて固定強度
の信頼性と歩留りも向上し、耐摩耗性向上のための添加
材料を加えたので1合成樹脂性のガイドリングの強度を
向上し。
また、安価に提供で、きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、操作ワイヤを挿通
して案内するガイドリングを合成樹脂から形成したから
、その操作ワイヤとガイドリンクとの間のrfJtlI
が小さくできる。また、摩耗に対する耐久性がある。し
たがって、コンバク1−で安価な構成でありながら、操
作ワイヤとガイドリングとの間の良好な潤滑性を長期に
わたり維持できるとともに、その各部材の耐久性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示すその挿入部先端付近の側断
面図、第2図は同じくその実施例の内視鏡全体の斜視図
、第3図は同じくその実施例における関節環の側断面図
、第4図は第2の実施例における関節環の側断面図、第
5図は第3の実施例における湾曲環の側断面図、第6図
は第4の実施例における関節環の側断面図2第7図は第
5の実施例における関節環の側断面図、第8図は同じく
その実施例におけるガイドリング部材の側断面図8第9
図および第10図はそれぞれ湾曲管部の芯材の動作説明
図である。 1・・・内視鏡、2・・・挿入部、6・・・湾曲管部、
11・・・関節環、16・・・操作ワイヤ、17・・・
ガイドリング。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第2図 第3図    第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の関節環を連結して湾曲管部の芯材を構成し関節環
    の内面側に、操作ワイヤを挿通して案内するガイドリン
    グを設け、その操作ワイヤを引くことにより上記湾曲管
    部の芯材を湾曲するようにした内視鏡において、上記ガ
    イドリングは合成樹脂からなることを特徴とする内視鏡
JP60220563A 1985-10-03 1985-10-03 内視鏡 Pending JPS6279033A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60220563A JPS6279033A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

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JP60220563A JPS6279033A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 内視鏡

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Publication Number Publication Date
JPS6279033A true JPS6279033A (ja) 1987-04-11

Family

ID=16752950

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JP60220563A Pending JPS6279033A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 内視鏡

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