JPS6278401A - セラミツクロ−タ− - Google Patents
セラミツクロ−タ−Info
- Publication number
- JPS6278401A JPS6278401A JP21806085A JP21806085A JPS6278401A JP S6278401 A JPS6278401 A JP S6278401A JP 21806085 A JP21806085 A JP 21806085A JP 21806085 A JP21806085 A JP 21806085A JP S6278401 A JPS6278401 A JP S6278401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotor
- ceramic
- ellipse
- major axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、特にターボ過給機におけるセラミックロー
ターの曲げ応力に対する強化構造に関する。
ターの曲げ応力に対する強化構造に関する。
(従来の技術)
従来、第4図乃至第6図に示すように、セラミックから
な10−ター囚を金属軸の)に嵌合して構成するセラミ
ックローターは、第4図のように遮熱板Ωと羽根との間
隙がおるものについては、その間隙から矢印のように排
ガスが入シ、金属とセラミックの膨張差よシセラミック
軸(4)と金属@(B)の焼きばめが緩み、ろう付けの
場合には排ガスによる腐食が生じる。また、第5図に示
す場合には、排ガスが遮熱板0との間隙から入ることは
少ないが、段差部[F]の曲率半径を大きくとれないの
で、振動による曲げ応力によって段差部[F]〃・ら折
損することがある。更に、軸受部()It″!、でセラ
ミックで構成される第6図に示すものは、ベアリングと
段差部いとの距離が短く、その段差部[F]の曲率半径
を大きくできないので、振動による曲げによってこの軸
に折損が生じるものである。
な10−ター囚を金属軸の)に嵌合して構成するセラミ
ックローターは、第4図のように遮熱板Ωと羽根との間
隙がおるものについては、その間隙から矢印のように排
ガスが入シ、金属とセラミックの膨張差よシセラミック
軸(4)と金属@(B)の焼きばめが緩み、ろう付けの
場合には排ガスによる腐食が生じる。また、第5図に示
す場合には、排ガスが遮熱板0との間隙から入ることは
少ないが、段差部[F]の曲率半径を大きくとれないの
で、振動による曲げ応力によって段差部[F]〃・ら折
損することがある。更に、軸受部()It″!、でセラ
ミックで構成される第6図に示すものは、ベアリングと
段差部いとの距離が短く、その段差部[F]の曲率半径
を大きくできないので、振動による曲げによってこの軸
に折損が生じるものである。
(発明が解決しようとする問題点)
そこで、この発明は、上記従来のものの欠点を改善する
ものであり、セラミック軸の段差部を強化することによ
シ、この部分よりの折損を阻止しようとするものである
。
ものであり、セラミック軸の段差部を強化することによ
シ、この部分よりの折損を阻止しようとするものである
。
(問題点を解決するための手段)
セラミック軸の段差部において、この段部を楕円曲線の
一部により連結して形成し、更に、その楕円曲線は、そ
の長径を通る中心軸とローターQilとのなす角度を4
5°未満とし、その上、上記楕円曲線の長径は、短径の
3倍以下となるようにしたものである。
一部により連結して形成し、更に、その楕円曲線は、そ
の長径を通る中心軸とローターQilとのなす角度を4
5°未満とし、その上、上記楕円曲線の長径は、短径の
3倍以下となるようにしたものである。
なお、軸の段差部は垂直部と水平部がめれば段差がある
ことを意味し、(例えば第4図)この交叉部分も段部と
いうものである。
ことを意味し、(例えば第4図)この交叉部分も段部と
いうものである。
(作用)
上記構成をもつので、ローターにおけるセラミック軸部
分の特に折損を生じやすい段部を、楕円非線として曲率
半径を大きり、シ強化して、折損を防止することができ
る。
分の特に折損を生じやすい段部を、楕円非線として曲率
半径を大きり、シ強化して、折損を防止することができ
る。
なお、上記曲線の長軸とローター軸中心を通る直線との
なす角が45°を越える時には、応力集中部が曲率半径
の小さい長径部に移るために却って応力集中が大きくな
るので、上記角度は45°未滴であることが望ましく、
゛まだ、上記楕円曲線における長径が短径の3倍よりも
大きくなる場合には、上記連結部分の長径部分に応力集
中が作用することとなるので、段差部に折損を生じるも
のである。
なす角が45°を越える時には、応力集中部が曲率半径
の小さい長径部に移るために却って応力集中が大きくな
るので、上記角度は45°未滴であることが望ましく、
゛まだ、上記楕円曲線における長径が短径の3倍よりも
大きくなる場合には、上記連結部分の長径部分に応力集
中が作用することとなるので、段差部に折損を生じるも
のである。
(実施例)
これを図に示す実施例により更に説明する。第1図、第
2図において、(1)はセラミックよりなるローター、
(2)は上記ローター(1)の端部を嵌合する金属軸で
あり、(3)はブレード、(4)はセラミックローター
(1)の段差部、(5)は軸承部であシ、図においては
試験のだめの支持部として示されている。(7)はシー
ルリング溝である。
2図において、(1)はセラミックよりなるローター、
(2)は上記ローター(1)の端部を嵌合する金属軸で
あり、(3)はブレード、(4)はセラミックローター
(1)の段差部、(5)は軸承部であシ、図においては
試験のだめの支持部として示されている。(7)はシー
ルリング溝である。
実施例1
第1図に示す軸承部(5)までセラミックよりなるロー
ター(1)に金属軸(2)を焼ばめし、シールリング溝
(7)をもつ径、151EI++の大径部と軸承部をも
つ9鰭径の小径部とのルjを4−径の円弧にょシ連結し
てなる対照例(R1)と、長径4訂、短径3郵の化円曲
線(4)によシ連結する実施例(El)と長ff14m
+。
ター(1)に金属軸(2)を焼ばめし、シールリング溝
(7)をもつ径、151EI++の大径部と軸承部をも
つ9鰭径の小径部とのルjを4−径の円弧にょシ連結し
てなる対照例(R1)と、長径4訂、短径3郵の化円曲
線(4)によシ連結する実施例(El)と長ff14m
+。
短径2Wの楕円曲線(4)によシ連結する実施例(E、
)および長径4簡、短径1創の対照例(R2)にょ9簡
1図、ローター(1)先端よ、?40fiの位置(4)
に軸承部(5)を固定し、軸体を支持して、ローター(
1)先端に荷重■をかけたところ次の結果を得た。
)および長径4簡、短径1創の対照例(R2)にょ9簡
1図、ローター(1)先端よ、?40fiの位置(4)
に軸承部(5)を固定し、軸体を支持して、ローター(
1)先端に荷重■をかけたところ次の結果を得た。
実施例が対照例よシ重い荷重に耐えることが明らかに示
されている。
されている。
実施例2
第2図に示すセラミック軸(1)の段部(4)の径を1
.75m の円弧とするもの、長径3.5w+n1.短
径1.75aで長径を通る中心軸が第3 [>I (a
)に示す。0、(b)に示す30、(C)に示す45°
と図示しない40’の4種類のローター(])の段部(
4)を研磨加工し、大径部にて金属軸(2)に焼ばめし
たものを、軸承部(5)において支持して、軸承部(5
)より40fiに位置するローターm先端部に荷重を加
えたところ、次のとおシの結果を得、この発明の有効性
を確認することができた。
.75m の円弧とするもの、長径3.5w+n1.短
径1.75aで長径を通る中心軸が第3 [>I (a
)に示す。0、(b)に示す30、(C)に示す45°
と図示しない40’の4種類のローター(])の段部(
4)を研磨加工し、大径部にて金属軸(2)に焼ばめし
たものを、軸承部(5)において支持して、軸承部(5
)より40fiに位置するローターm先端部に荷重を加
えたところ、次のとおシの結果を得、この発明の有効性
を確認することができた。
(発明の効果)
以上のとおり、セラミック軸部の大径部と小径部間の段
部を楕円曲線で連結することにより、従来の折損−しや
すいセラミック軸に比べ、折損しにくい連結部が得られ
るという優れた効果をもつものである。
部を楕円曲線で連結することにより、従来の折損−しや
すいセラミック軸に比べ、折損しにくい連結部が得られ
るという優れた効果をもつものである。
箇1図、第2図はこの発明の実施例の縦断面図でろp%
第3図(a)〜(C)はそれぞれ楕円曲線の長径の中心
線が軸中心線となす角度を0°、30°、45゜とした
時のセラミック#1部の大径部と小径部の段部を連結す
る時の状態を示し、Iイ唄D)料りC橿に合・11う1
・・・セラミック軸、2・・・金属軸、3・・・ブリー
ド部、4−・・段部、5・・・軸承部、6・・・楕円。 醇許出願人 代理人弁理士 廖木三幸 第1図 、3 第2図 第3図 (a) lbノ (C) 第4図 第5図 第6図
第3図(a)〜(C)はそれぞれ楕円曲線の長径の中心
線が軸中心線となす角度を0°、30°、45゜とした
時のセラミック#1部の大径部と小径部の段部を連結す
る時の状態を示し、Iイ唄D)料りC橿に合・11う1
・・・セラミック軸、2・・・金属軸、3・・・ブリー
ド部、4−・・段部、5・・・軸承部、6・・・楕円。 醇許出願人 代理人弁理士 廖木三幸 第1図 、3 第2図 第3図 (a) lbノ (C) 第4図 第5図 第6図
Claims (3)
- (1)軸の一部がセラミックからなり、かつこのセラミ
ック軸部に段差を有し、その段部を楕円曲線により連結
してなるセラミックローター。 - (2)楕円の長径を通る中心軸とローター軸とのなす角
が45未満である特許請求の範囲第1項所載のセラミッ
クローター。 - (3)楕円の長径は短径の3倍以下である、特許請求の
範囲第1項所載のセラミックローター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21806085A JPS6278401A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | セラミツクロ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21806085A JPS6278401A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | セラミツクロ−タ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278401A true JPS6278401A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16714015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21806085A Pending JPS6278401A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | セラミツクロ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6278401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017050931A1 (de) * | 2015-09-22 | 2017-03-30 | Mp-Engineering Gmbh | Turbine mit keramik-turbinenrotor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915601A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-26 | Nissan Motor Co Ltd | セラミツクタ−ビンロ−タ |
JPS59109304A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-25 | 日本碍子株式会社 | ラジアル型セラミツクタ−ビンロ−タの製造法 |
JPS6116204A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-24 | Honda Motor Co Ltd | 軸付タ−ビン翼車 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP21806085A patent/JPS6278401A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915601A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-26 | Nissan Motor Co Ltd | セラミツクタ−ビンロ−タ |
JPS59109304A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-25 | 日本碍子株式会社 | ラジアル型セラミツクタ−ビンロ−タの製造法 |
JPS6116204A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-24 | Honda Motor Co Ltd | 軸付タ−ビン翼車 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017050931A1 (de) * | 2015-09-22 | 2017-03-30 | Mp-Engineering Gmbh | Turbine mit keramik-turbinenrotor |
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