JPS5989817A - 内燃機関の連接棒 - Google Patents

内燃機関の連接棒

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JPS5989817A
JPS5989817A JP19358183A JP19358183A JPS5989817A JP S5989817 A JPS5989817 A JP S5989817A JP 19358183 A JP19358183 A JP 19358183A JP 19358183 A JP19358183 A JP 19358183A JP S5989817 A JPS5989817 A JP S5989817A
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JP
Japan
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bearing collar
connecting rod
bearing
collar
struts
Prior art date
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Pending
Application number
JP19358183A
Other languages
English (en)
Inventor
ホルスト・シヨルツ
デイ−タ−・ヴイ−ランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Andreas Stihl AG and Co KG
Original Assignee
Andreas Stihl AG and Co KG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/02Constructions of connecting-rods with constant length
    • F16C7/023Constructions of connecting-rods with constant length for piston engines, pumps or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高速内燃機関の連接棒に関する。連接棒は機
関のピストンからクランク軸に作動連接した軸受カラー
に荷重を伝達すべき互いに隣接する支柱から成る軸を有
する。連接棒はこのように構成されているので、軸受カ
ラー内のベアリングの消耗は従来に比して減少する。
従来技術 高速度2サイクル機関は、例えばエンジン駆動のチェン
ソーに用いられている。これらの機関においては、連接
棒には極めて高い応力の歪み状態が掛る。従来の連接棒
では、クランク軸に作動連接された軸受カラーに連接棒
が結合されている領域に特に高い荷重が発生している。
高荷重かもとで軸受けの範囲内の潤滑膜が切れたりする
危険性があり、それが軸受けの消耗及び損傷を速める可
能性となっていた。
発明の要旨 本発明は、軸受けに掛る荷重が減少し、以て寿命の向上
に貢献する連接棒を提供することを目的とする。
本発明の連接棒は、2サイクル機関等の高速内燃機関に
用いられる。この連接棒は、連接棒を機関のピストンに
作動連接する軸受カラーを形成する第1端部と、連接棒
を機関のクランク軸等に連接する第2軸受を形成する第
2端部とを有する。
2本の互いに隣接した支柱が該連接棒の軸を形成し、ピ
ストンから第2軸尋カラーに荷重を伝達するため、第1
軸受カラーから第2軸受カラーに延びている。この支柱
は第2軸受カラーと互いに隣接した側部で接続され、こ
の点で支柱は第2軸受カラーに対して接線をなす。この
カラー側部は支柱間のカラーの中間部により橋絡されて
いる。上記支柱、中間部及び第1端部は共同して軸の縦
方向に延びる開口の周囲を形成する。第2軸受カラーの
中間部は支柱から離れた両側の部分の間の弧状間隔をそ
の間全く支えないように橋絡する。連接棒が軸受カラー
と上記の如く形成された支柱で単一の一体部材となって
いることも本発明の他の特徴である。
本連接捧は以上の如く構成されているので、連接棒の縦
方向の軸が第2軸受カラーを通過する領域で軸と第2軸
受カラーの間は結合されない。ピストンから軸に沿って
伝達される力は、第2軸受カラーに上述の互いに近接し
たその側部で接する2本の互いに隣接して延びる支柱を
介して伝達される。
従来のしきたりでは、連接軸は軸受を設けるカラー の
頂部に直接接続されているので、高い荷重がカラーに掛
り、あるいは米国特許第3.238.811号に示され
ている如く、軸部は互いに隣接する2本の支柱を互いに
剛結合しかつ軸受カラーに固着して構成されることもあ
る。
これに反して、本発明の連接棒では荷重は軸受カラーの
外周面に接線方向に結合されその間の軸受カラーの部分
は支持しないようにされた互いに隣接する2本の支柱を
介してピストンから第2軸受カラーに伝達される。した
がって、2本の連接支柱の間の軸受カラーの壁は飛躍的
に弾性的変形が可能となり、それにより、連接棒からク
ランク軸への荷重の伝達には従来に増して際立って多く
のベアリング要素が関与する。かくして、連接支柱から
軸受カラーへの力の伝達に際して弾性変形が確実に達成
され、それによっである時間に軸受カラーからクランク
軸への荷重を伝達するベアリングの数が増加する。
なお、連接棒の連接軸を形成する2本の支柱の接線方向
の結合とそれらの軸受カラーとの接線方向の結合は極め
て重要であり、ベアリング要素にか\る力の実質的に均
一な配分の達成に当つCii・11受カラーの応力状態
及び変形能力に極めて重要でありかつ大きな影響を与え
る。個々のベアリング要素への荷重は、それにより減少
するので、軸受けの損傷が防止され、軸受の長寿命が保
証される。
第2軸受カラーへの支柱の接線方向の結合は、支柱間で
軸受カラ一部分が支持されていないことと相俟って、支
柱及び連接棒全体としてそれに掛る荷重に対してベアリ
ング口〒う要素への荷重のより均一な配分が達成される
あらかじめ定められた限度内で弾性変形することによっ
て対応することを可能とする。
本発明の池の特徴は、第1及び第2軸受カラー同志を連
結する互いに隣接する支柱の断面及び夫々の軸受カラー
の断面が連接棒によって伝達される力の荷重と関係を保
って選択されていることである。それによって、連接棒
のあらかじめ設定された弾性変形が起り、それが軸受ロ
ーラ要素間の一層均一な荷重配分をもたらす。
本発明の池の利点は、連接棒の連接軸の重量の著しい減
少が、互いに隣接する支柱間の窓によって達成されるこ
とである。こうして慣性力が減少し軸受にか\る荷重が
減少するので、損耗を最小限に押え、機関の更に信頼性
の高い作動に貢献する。
第1図及び第2図は、機関駆動のチェンソーで使われる
類いの高速2サイクル機関に対する本発明の連接棒1を
示す。この連接棒1はこの連接棒をエンジンのピストン
に連接するため一端に第1軸受カラー3を有し、他端に
は連接棒をクランク軸に作動連−するための第2軸受カ
ラーを持った軸2を有する。第1軸受カラー6は第2軸
受カラー4よりも小さい直径を有する。
連接軸2は2つの軸受カラー3,4間に延設される互い
に隣接する2本の連接支柱5,6より成る。連接支柱5
,6及び2つのカラー3,4は共同して窓又は開口8を
画定している。この構成により重量は著しく軽減される
。窓8は概ね長方形であるが、その四隅には図中10で
示すように丸みを付けて切欠きの発生を防止している。
窓8は2つの長辺を支柱5及び6で、かつ第1、第2軸
受カラー6及び4の夫々の中間壁部分16及び16で画
定されている。
連接支柱5.6は各軸受カラー3,4に夫々接線方向に
接している。更に詳しく云えば、支柱の11及び12の
部分は第1軸受カラー3に対して、その互いに隣接する
各側部21.j3に接線方向に接する如く接続されてい
る。したがってカラー3からカラー4への力め伝達は、
連接棒の長手方向の軸線に沿って直接には行なわれず、
この力は軸受カラー6の側部21,23に伝達される。
支柱5,6の14’、  15の部分は同゛じ様に軸受
カラー4に接線方向に接続されている。注目すべきこと
は、軸受カラー3の中間部16は支柱5,6と離れて両
側部間を円弧状に橋絡しており、支柱の間では全く支持
されていないことである。同様に、軸受カラー4の中間
部16は、各支柱の部分14゜15が軸受カラー4に結
合されている側部25゜27の間を円弧状に橋絡してい
る。この構成により、支柱5.乙により軸受カラー4に
伝達される力は連接棒の長手方向の軸線がら離れたカラ
ー壁の領域すなわち側部25,27で支柱に移動する。
第1図及び第2図にはく連接支柱5,6の14゜15の
部分が符号19で示す如く断面が厚くなってゆく有様が
示されている。この厚さは痺接支柱5.6より軸受カラ
ー4へのカの伝達のために高い強度が得られるように、
軸受カラー4に向って増大している。支柱5,6の幅は
、支柱がカラーに接合されている位置での軸受力4−3
.4の幅と概ね同じになるような幅になっている。なお
、軸受カラー6の壁17は軸受カラー4の壁18よりも
若干少ない厚さを有する。
第1図には、支柱5,6の間の軸受カラー3゜4の壁の
部分16及び16は、夫々軸受カラー6゜4の半径に対
応する円弧状となっていることが示されている。壁の部
分13の断面は軸受カラー3の残余の部分17の断面に
対応している。同じく、壁部分16は軸受カラー4の残
余の部分18の断面に対応した断面を有する。したがっ
て、′軸受カラー6.4の壁部分16及び16は、゛軸
受カラーミ、4のこれらの領域におりて)内部変形が力
の伝達の間に発生するように形成されているので、伝達
される荷重を維持する軸受のローラ要素の数は、従来の
形状の連接棒における軸受ローラ要素の限定数よりも少
し多くなる。このことは中間部16及び16が荷重に応
答し、更にその均一な配分に寄与することによって達成
される。かくして、本発明の連接棒により特定の軸受要
素により支えられる荷重の明確な減少が達成され、それ
により、損耗が減少し長期の運転が確保される。特定の
軸受要素に対する荷重の減少は男の本質的により均等な
配分が生ずることにより達成される。
軸受カラー6.4の中間壁部分13.16の望ましい弾
性は特に支柱5,6が軸受カラー壁に接線方向に接続さ
れることと中間部分13.’16が無支持であることが
相俟って得られる。なお、中間壁部分15.16の長さ
は夫々軸受カラー6゜4の内径には〈等しい寸法とする
のが有利である。
第3図及び第4図には本発明の連接棒の池の実施例が示
されている。この実施例では長手方向に延設された支柱
5及び6を連結する横方向の支柱7を有する。横方向支
柱7は2つの軸受カラー3及び4の間の連結棒のはヌ中
央部に配置され、連結棒の構成部分として一体に形成さ
れている。横方向支柱7の断面は長手方向に延びる支柱
5及び6の一方の断面と同様の寸法を有する。横方向支
柱7は連接棒に掛る横方向の力に対抗する支持力を有す
る。
横方向支柱7は支柱5及び6の間の領域を2つの窓8及
び9に分割する。窓8及び9は夫、々概ね長方形の形状
を有し、それらの四隅の部分は図中10で示す如く丸み
が付けられて、この部分に切欠きが出来ることが防止さ
れている。窓8は支柱5.6の夫々の11及び12の部
分と横方向支柱7及び軸受はカラーの中間部16で区切
られている。
他方、もう一方の四角窓9は支柱5及び乙の夫々の14
及び15の部分と横方向支柱7の一方の側部と軸受カラ
ー4の中間壁部16によって区切られている。このよう
にして、追加の横方向の支持は、横方向支柱7により連
接棒の目立った重量増加を招くことなく得られる。
第5図は、力がクランク軸にベアリングローラ要素24
.24’を介して伝達される従来の連接棒20を示す図
式図である。ベクトル26,28は夫々ローラ要素24
及び24′に与えられる力を示している。注目すべきこ
とは、伝達されるビークロードを表わすベクトル28は
、ベクトル26に比べて極めて大゛きく、それにより、
ベクトル28が掛るローラ要素24′には、ベクトル2
6が働く1十hPも 一う要素24に比して極めて高い伝達    く第6図
は本発明による連接棒を図式的に示す図であって、ロー
ラ要素34土の最大の力が第5図に示す従来の連接棒に
おけるローラ要素24 ’ 1.のビークロードよりも
本質的に小さくなることを示している。軸受カラーの中
間部42は補強されておらず、又支柱44が軸受カラー
30に接線方向に接続されている互いに隣り合った部分
46間の円弧に沿う全長にわたって支持されていない。
中間部42は弾性的に変形可能であるので、軸受要素上
の荷重は図に示す如くより多くの軸受要素が支柱44に
より軸受カラーに伝達される荷重の支持に与−る−m(
−、−、分配される。軸受ローラ要素34上の荷重の分
配は力のベクトル36.38及び40によって表わされ
、軸受要素64の長寿命が保証される。
誠に、連接棒全体を荷重に対応して予め定められた限度
内で弾性的に変形可能としたことにより、軸受要素に対
する上述の荷重の配分が達成される。
軸受カラー66への支柱44の接線方向の結合はこの効
果め一達成に与)て万がある。
連接棒の支柱の断面及び2つの軸受カラーの壁の断面は
予め定められた荷重に対して選択することができるので
、望みの予め定められた弾性変形が得られる。
第5図及び第6図のベクトル線図を第7図にグラフとし
て示す。図において、破線は第5−図に示す従来の連接
棒の軸受要素上の荷重分布を示し、実線は第6図に示す
本発明の連接棒の軸受要素上の荷重分布を示す。図の縦
軸は軸受要素に働く荷重であり、横軸は荷重を受持つ軸
受カラーに沿った距離を表わす。
破線で示す曲線は第5図に示す従来の連接棒に対する最
高荷重が軸の長手方向に起ることを示している。更に詳
しく云えば、軸受のいくつかのローラ要素には比較的高
い荷重が掛る。実線の曲線はビークロードが減少するこ
とを示している。したがって、表面力は支柱44に沿っ
て伝達される力が軸受カラー60にその側部で導入され
ることによって、第6図に中間部分42として系す軸受
カラー壁の周方向に広い範囲に分布する。
上記の説明は本発明の望ましい実施例を説明したもので
あって、本発明の精神と範囲内で種々の変形及び修正が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連接棒の実施例の正面図、第2図は第
1図中の■−■線による縦断面図、第3図は本発明の連
接棒の第2実施例の正面図、1第4図は第6図中のIV
−IV線による縦断面図、第5図は従来の連接棒の軸受
の個々のローラ要素に掛る力を示す図式図、第6図ば本
発明による連接棒の軸受カラー内に設けられた軸受のロ
ーラに掛る力を示す図式図、第7図は従来の連接棒と本
発明の連接棒との軸受上の荷重分布を比較して示す曲線
図である。 1・・・連接棒     2・・・軸 6・・・第1軸受カラー 4・・・第2軸受カラー5.
6・・・支柱    7・・・横方向支柱8.9・・・
窓(開口)  13.16・・・軸受カラー中間部 2i、23,25.27・・・軸受カラー側部64・・
・軸受ローラ 1;I I

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2サイクル機関等の高速内燃機関の連接棒におい
    て、 連接棒を機関のピストンに作動連接する軸受カラーを形
    成する第1端部と、 連接棒を機関のクランク軸に作動連接する第2軸受カラ
    ーと、 連接棒の軸を形成し、ピストンから上記第2軸受カラー
    に荷重を伝達するため上記第1軸受カラーから−に記第
    2軸受カラーに延設された互いに隣接する2本の支柱と
    を有し、 」―記支柱は上記第2軸受カラーに互いに隣接したその
    側部で接続され、その点で該支柱は上記第2軸受カラー
    に接線方向に接しており、該カラー側部同志は上記2本
    の支柱間に位置する上記第2軸受カラーの中間部で橋絡
    され、」二記2本の支柱、上記中間部及び上記第1端部
    は共同して軸の縦方向長さに沿って延びる開口の周囲を
    形成し、 上記第1及び第2カラー並びに上記支柱は一体となって
    1個の単一部材を形成していることを特徴とする連接棒
  2. (2)  上記の支柱が上記カラーの幅に対応する幅を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    連接棒。
  3. (3)上記2本の支柱が上記第1軸受カラーに互いに隣
    接するその側部で結合され、上記第1カラ −一の両側
    部は第1カラー中間部により該中間部及び上記支柱が共
    同して隅に丸みを有する概ね長方形の開口部を決定する
    如く橋絡されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の連接棒。
  4. (4)  上記第1及び第2カラー中間部の円弧に沿う
    長さが夫々上記第1及び第2軸受カラーの内径には〈等
    しいことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の連
    接棒。
  5. (5)上記第1軸受カラーの中間部の断面が該第1軸受
    カラーの残余の部分の断面と概ね同じであり、かつ上記
    第2軸受カラーの中間部の断面が該第2軸受カラーの残
    余の部分の断面と概ね同じであることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載の連接棒。
  6. (6)  上記第2軸受カラーの中間部が上記の支柱か
    ら分離して、内皮柱間では全く支持されないようにその
    側部の間を、上記中間部が弾性変形可能となる如く円弧
    状に橋絡し、それにより上記支柱を介して第2軸受カラ
    ーに伝達される力が該中間部に概ね均等に配分されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の連接棒。
  7. (7)  上記第2軸受カラーの直径が上記第1軸受カ
    ラーの直径よりも大きく、上記第2軸受カラーに接続さ
    れた上記支柱の端部は、該支柱が接線方向に接続されて
    いる上記第2軸受カラーの側部区近付く程断面の厚さが
    大きくなってゆくことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載の連接棒。
  8. (8)  上記支柱に対して横断方向に延びる横置支柱
    が上記両軸受カラーの間のはソ中央に、上記の開口を2
    つの互いに隣接する開口に分割する如く上記両受柱に結
    合されて設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の連接棒。
  9. (9)上記の横置支柱は、それが結合される上記の支柱
    とはソ等しい断面を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載の連接棒。
  10. (10)高速内燃機関の連接棒において、連接棒を機関
    のピストンに作動連接する第1軸受カラーと、 連接棒を機関のクランク軸に作動連接する第2軸受カラ
    ーと、 連接棒の軸を形成し、ピストンから上記第2軸受カラー
    に荷重を伝達するため上記第1軸受カラーから上記第2
    軸受カラーに向って延設される互いに隣接する2本の支
    柱とを有し、上記支柱は上記の第1軸受カラーと該軸受
    カラーの隣接する側部で結合され、該第1軸受カラーの
    上記両側部は上記支柱の間に位置する第1カラー中間部
    により橋絡され、 上記支柱は上記第1軸受カラーに互いに隣接するその側
    部に接線方向に接する如く結合され、上記第2軸受カラ
    ー側部は、上記支柱の間に位置する第2軸受カラー・中
    間部で橋絡され、上記支柱及び上記中間部は′共同して
    軸の長手方向に延びる開口の周囲を決定しており、上記
    第1軸受カラーの上記中間部は上記第1カラーの上記両
    側部間の円弧状間隔を、上記第1カラー上記両側部間の
    間隔全長にわたって上記支柱とは離興し無支持になる如
    く橋絡し、上記第2軸受カラーの上記中間部は、上記第
    2カラーの側部間の円弧状間隔を、該間隔の全長にわた
    って上記支柱と離間し、無支持となる如く橋絡し、かつ
    、 上記支柱の上記軸受カラーに対する接線方向の接続、上
    記支柱、上記無支持の中間部のすべてが、あらかじめ決
    定された限度内で弾性変形。 することによって、該連接棒に働く荷重に対応して共働
    し、上記第2軸受カラー内の軸受に設けられた軸受要素
    上に働く荷重のより広くより均一な配分が達成されるこ
    とを特徴とする連接棒。
  11. (11)上記の第1及び第2軸受カラー及び上記の支柱
    はすべて一緒に単一の一体部材として形成され、上記支
    柱及び上記軸受カラーはすべて上記荷重に対応してあら
    かじめ定められた限度内で弾性的変形をし、それ己よっ
    てそれら特に軸受要素の上記の配分が得られる如く選定
    された所定の断面及び寸法を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第10項に記載の連接棒。
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