JPS6278158A - 導電性窒化珪素質焼結体 - Google Patents
導電性窒化珪素質焼結体Info
- Publication number
- JPS6278158A JPS6278158A JP60218833A JP21883385A JPS6278158A JP S6278158 A JPS6278158 A JP S6278158A JP 60218833 A JP60218833 A JP 60218833A JP 21883385 A JP21883385 A JP 21883385A JP S6278158 A JPS6278158 A JP S6278158A
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- JP
- Japan
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- sintered body
- silicon nitride
- nitride sintered
- weight
- oxides selected
- Prior art date
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- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、比抵抗がI X’lO−’〜1Ω(至)の導
電性を有し且つ4点曲げ抗折強度の高い導電性窒化珪素
質焼結体に関するものである。
電性を有し且つ4点曲げ抗折強度の高い導電性窒化珪素
質焼結体に関するものである。
「従来の技術および発明が解決しようとする問題点」
従来の導電性窒化珪素質焼結体としてSi:+l’Lに
25容量%以下の導電性((与剤を添加したものが知ら
れている。しかし、現実的には導電性付与剤が25容量
%以下では充分な導電性を得ることができない。一方、
5iJ4にTiNの添加量を多くして導電性を大きくし
ようとする場合、単にY2O3を添加するのみでは充分
緻密化した高強度焼結体を得ることができない。
25容量%以下の導電性((与剤を添加したものが知ら
れている。しかし、現実的には導電性付与剤が25容量
%以下では充分な導電性を得ることができない。一方、
5iJ4にTiNの添加量を多くして導電性を大きくし
ようとする場合、単にY2O3を添加するのみでは充分
緻密化した高強度焼結体を得ることができない。
「問題点を解決するための手段」
そこで、本発明は上記の事情に鑑みて、5isN4にT
iNを比較的多く添加して高導電性窒化珪素質焼結体を
得る場合、IIIa族元素の酸化物にさらに適量のA1
、Si、 Mg、 Ca、 Srから選ばれる酸化物の
1種以上を少量添加することにより緻密化を充分促進さ
せることができ高強度な焼結体を得ることができる。
iNを比較的多く添加して高導電性窒化珪素質焼結体を
得る場合、IIIa族元素の酸化物にさらに適量のA1
、Si、 Mg、 Ca、 Srから選ばれる酸化物の
1種以上を少量添加することにより緻密化を充分促進さ
せることができ高強度な焼結体を得ることができる。
TiNは5isNaに26〜58容量%であるが、好ま
しくは27〜35容量%(この場合比抵抗は1xto−
”〜0.5Ωcm)で、IIIa族元素の酸化物の1種
以上と、^L Si、 Mg、Ca、 Srから選ばれ
る酸化物の1種以上との含量は0.01〜10重量%で
あるが、好ましくは3〜7重量%である。TiNが26
容量%未満であると比抵抗が10cmより太き(なり、
5日容量%を超えると比)民抗がlXl0−ffΩcm
より小さくなりすぎ、ヒータ用発熱体として導電性が大
きくなりすぎると共に、極端に焼結性が悪化する。II
Ia族元素の酸化物の1種以上と、Al、 Si、 M
g、Ca、 Srから選ばれる酸化物の1種以上との含
量が0.01重量%未満では焼結体を緻密化させる効果
がなく、10重量%を超えると逆に焼結が阻害され充分
緻密化しないと共に導電性が劣化する。
しくは27〜35容量%(この場合比抵抗は1xto−
”〜0.5Ωcm)で、IIIa族元素の酸化物の1種
以上と、^L Si、 Mg、Ca、 Srから選ばれ
る酸化物の1種以上との含量は0.01〜10重量%で
あるが、好ましくは3〜7重量%である。TiNが26
容量%未満であると比抵抗が10cmより太き(なり、
5日容量%を超えると比)民抗がlXl0−ffΩcm
より小さくなりすぎ、ヒータ用発熱体として導電性が大
きくなりすぎると共に、極端に焼結性が悪化する。II
Ia族元素の酸化物の1種以上と、Al、 Si、 M
g、Ca、 Srから選ばれる酸化物の1種以上との含
量が0.01重量%未満では焼結体を緻密化させる効果
がなく、10重量%を超えると逆に焼結が阻害され充分
緻密化しないと共に導電性が劣化する。
「実施例」
5iJa粉末(平均粒径0.8μm)、TiN粉末(平
均粒径3.0μm)、II[a族元素の酸化物および4
1% 515Mg、 Ca、 Srの酸化物をそれぞれ
第1表および第2表の組成比とな、るように秤量した配
合物をポットミルにて70時時間式混合した後乾燥し、
得られた混合粉末にバインダーとしてパラフィンワック
スを添加して造粒し、それを成形圧it/cm”で金型
成形を行った。得られた焼結体をホットプレス法(HP
)またはガス加圧焼結法(GPS)にて焼結した。ホッ
トプレス法(HP)においては350 kg / am
”の圧力下で1700〜1800℃、0.5〜2時間
焼成を行った。ガス加圧焼結法(GPS)においては1
.1〜100気圧(a t++)下で1750〜200
0℃、0.5〜5時間焼成を行った。このようにして得
られた試料1〜10について比抵抗およびJIS4点曲
げ抗折試験を行い、第1表に示すとおりの結果を得た。
均粒径3.0μm)、II[a族元素の酸化物および4
1% 515Mg、 Ca、 Srの酸化物をそれぞれ
第1表および第2表の組成比とな、るように秤量した配
合物をポットミルにて70時時間式混合した後乾燥し、
得られた混合粉末にバインダーとしてパラフィンワック
スを添加して造粒し、それを成形圧it/cm”で金型
成形を行った。得られた焼結体をホットプレス法(HP
)またはガス加圧焼結法(GPS)にて焼結した。ホッ
トプレス法(HP)においては350 kg / am
”の圧力下で1700〜1800℃、0.5〜2時間
焼成を行った。ガス加圧焼結法(GPS)においては1
.1〜100気圧(a t++)下で1750〜200
0℃、0.5〜5時間焼成を行った。このようにして得
られた試料1〜10について比抵抗およびJIS4点曲
げ抗折試験を行い、第1表に示すとおりの結果を得た。
また、同様にして得られた試料11〜14についてJI
S 4点曲げ抗折試験を行い、第2表に示すとおりの結
果を得た。
S 4点曲げ抗折試験を行い、第2表に示すとおりの結
果を得た。
第1表
′yb)
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
]
]
※印を付した試料番号のものは副
ある。
HP 7xlO” 80HP
2 x’IO−’ 86HP 1xlO
−’ 85GPS 3 xlO−’
62GPS 7X10脣 65GPS
2 xlo−” 67HP
1 xlO−” 68HP 9X1
0弓 61HP 1xlO−″ 4
211P 8 x 10−’ 38;発
明の範囲外で 第2表 13 70 Yt035 3
0 11P 7614 70
Mg0 5 30
8P 74第1表において、TiNが20容
量%の試料1は26容量%未満であって、その比抵抗は
7X10”ΩCであり、1Ω■より大きな値を示してい
る。また、TiNが60容量%である試料10は、58
容量%を超えており、その比抵抗は8X10−’Ω1で
あって、lXl0−’Ω備より小さな値となりヒータ用
発熱体として導電性が大きくなりすぎており、極端に焼
結性が悪化してその抗折強度は33 kg / tm
”である。
2 x’IO−’ 86HP 1xlO
−’ 85GPS 3 xlO−’
62GPS 7X10脣 65GPS
2 xlo−” 67HP
1 xlO−” 68HP 9X1
0弓 61HP 1xlO−″ 4
211P 8 x 10−’ 38;発
明の範囲外で 第2表 13 70 Yt035 3
0 11P 7614 70
Mg0 5 30
8P 74第1表において、TiNが20容
量%の試料1は26容量%未満であって、その比抵抗は
7X10”ΩCであり、1Ω■より大きな値を示してい
る。また、TiNが60容量%である試料10は、58
容量%を超えており、その比抵抗は8X10−’Ω1で
あって、lXl0−’Ω備より小さな値となりヒータ用
発熱体として導電性が大きくなりすぎており、極端に焼
結性が悪化してその抗折強度は33 kg / tm
”である。
焼結助剤がNd40+が10重量%でCaOが5重量%
で合量が15重量%で10重量%を超えた試料9では、
焼結が阻害され、充分緻密化しないで、抗折強度が42
kg/mm”である。
で合量が15重量%で10重量%を超えた試料9では、
焼結が阻害され、充分緻密化しないで、抗折強度が42
kg/mm”である。
第2表においては、試料13および14が焼結助剤を1
種のみ使用し、試料11および12が焼結助剤としてI
IIa族元素から選ばれる酸化物の1種と、Al、 S
i、Mg−、Ca−、Srから選ばれた酸化物の1種と
の2種を用いて抗折強度が86kg / **2.85
kg/ tm”で、試料13および14は1種の酸化物
を用いて抗折強度が76kg/ms” 。
種のみ使用し、試料11および12が焼結助剤としてI
IIa族元素から選ばれる酸化物の1種と、Al、 S
i、Mg−、Ca−、Srから選ばれた酸化物の1種と
の2種を用いて抗折強度が86kg / **2.85
kg/ tm”で、試料13および14は1種の酸化物
を用いて抗折強度が76kg/ms” 。
74kg/m”で、その抗折力に約10%以上の差があ
り、本発明の焼結助剤を2種用いた方が抗折強度が高い
。
り、本発明の焼結助剤を2種用いた方が抗折強度が高い
。
「発明の効果」
本発明は、上述のように、焼結助剤としてIIIa族元
素から選ばれる酸化物の1種以上と、Al、 Mg、
Ca、Srから選ばれる酸化物の1種以上とを合計0.
01〜10重量%を窒化珪素(SisNa)に添加した
主成分に対し、導電性付与剤として窒化チタン(TiN
)を26〜58容量%添加し混合した圧粉成形体を焼成
して得られる導電性窒化珪素質焼結体であり、TiNの
添加量を多くして導電性を大きくしても、充分緻密化し
た高強度焼結体を提供できる。
素から選ばれる酸化物の1種以上と、Al、 Mg、
Ca、Srから選ばれる酸化物の1種以上とを合計0.
01〜10重量%を窒化珪素(SisNa)に添加した
主成分に対し、導電性付与剤として窒化チタン(TiN
)を26〜58容量%添加し混合した圧粉成形体を焼成
して得られる導電性窒化珪素質焼結体であり、TiNの
添加量を多くして導電性を大きくしても、充分緻密化し
た高強度焼結体を提供できる。
Claims (1)
- (1)焼結助剤としてIIIa族元素から選ばれる酸化物
の1種以上と、Al、Si、Mg、Ca、Srから選ば
れる酸化物の1種以上とを合計0.01〜10重量%を
窒化珪素(Si_3N_4)に添加した主成分に対し、
導電性付与剤として窒化チタン(TiN)を26〜58
容量%添加し混合した圧粉成形体を焼成して得られる導
電性窒化珪素質焼結体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218833A JPS6278158A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 導電性窒化珪素質焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218833A JPS6278158A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 導電性窒化珪素質焼結体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278158A true JPS6278158A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16726053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60218833A Pending JPS6278158A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 導電性窒化珪素質焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6278158A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5957963A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 日本特殊陶業株式会社 | 窒化物系セラミツク工具の製造法 |
JPS59217676A (ja) * | 1984-05-07 | 1984-12-07 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用窒化けい素基焼結材料 |
JPS6033265A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-20 | 株式会社日立製作所 | ヒータ用セラミックス導体 |
JPS6117473A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-01-25 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用窒化けい素基焼結材料 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218833A patent/JPS6278158A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5957963A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 日本特殊陶業株式会社 | 窒化物系セラミツク工具の製造法 |
JPS6033265A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-20 | 株式会社日立製作所 | ヒータ用セラミックス導体 |
JPS59217676A (ja) * | 1984-05-07 | 1984-12-07 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用窒化けい素基焼結材料 |
JPS6117473A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-01-25 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用窒化けい素基焼結材料 |
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