JPS6277606A - I−pd制御方式 - Google Patents
I−pd制御方式Info
- Publication number
- JPS6277606A JPS6277606A JP21612485A JP21612485A JPS6277606A JP S6277606 A JPS6277606 A JP S6277606A JP 21612485 A JP21612485 A JP 21612485A JP 21612485 A JP21612485 A JP 21612485A JP S6277606 A JPS6277606 A JP S6277606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manipulated variable
- umax
- maximum
- value
- control system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、操作量に飽和特性を有する積分−比例微分(
以下、I−PDと称す)制御系に関する。
以下、I−PDと称す)制御系に関する。
ディジタル演算により動作するI−PD制御器では次式
(+)、(2)の演算で制御量UNが決定される。
(+)、(2)の演算で制御量UNが決定される。
UN = Is Kx XN K7 XN
−−−(2)ただし、N:サンプリング時刻 Ts:サンプリング周期 Ti、積分時間 ■N:サンプリング時刻Nにおける積 分項 rN:サンプリング時刻Nにおける指 令量 UN:サンプリング時刻Nにおける操 作量 ×8=サンプリング時刻Nにおける制 御量 ゑN:制御量XNの時間微分値 Kl、に2:定数 しかし、通常、一般の操作量U)Iは最大操作量をU
maxとして 1uNt≦U max −−−(3)なる飽和
特性を有する。
−−−(2)ただし、N:サンプリング時刻 Ts:サンプリング周期 Ti、積分時間 ■N:サンプリング時刻Nにおける積 分項 rN:サンプリング時刻Nにおける指 令量 UN:サンプリング時刻Nにおける操 作量 ×8=サンプリング時刻Nにおける制 御量 ゑN:制御量XNの時間微分値 Kl、に2:定数 しかし、通常、一般の操作量U)Iは最大操作量をU
maxとして 1uNt≦U max −−−(3)なる飽和
特性を有する。
たとえば、モータ制御系においては、最大電流(・最大
トルク)や最大速度が最大操作量Umaxに相当する。
トルク)や最大速度が最大操作量Umaxに相当する。
第3図は従来のI−PD制御方式によるステップ状の指
令に対する応答の例を示す図である。
令に対する応答の例を示す図である。
時刻t0にステップ人力rが入力されたものとする。初
め、偏差es=rN XNは大きな値を持っているので
、積分項1.および操作MUNは時間とともに増加して
いくが、操作量UNが最大操作量U maxを超えた瞬
間t1から最大操作量U maxにクランプされる。こ
の後もrN≦XNで、偏差eNは正であるから、操作j
l U sが飽和しているにも拘らず、積算値1Nは増
加し続け、操作ji U Nも増大し続ける。そして、
時刻tzI過ぎるとesは負となるので積算値INは減
少し始め、時刻t3においてようやく飽和レベルから線
形領域、つまり非飽和レベルに移行するが、時刻t4に
おいて制御11XNは最大オーバーシュートZja生し
、時刻t5においてようヤ〈定常状態に達する。
め、偏差es=rN XNは大きな値を持っているので
、積分項1.および操作MUNは時間とともに増加して
いくが、操作量UNが最大操作量U maxを超えた瞬
間t1から最大操作量U maxにクランプされる。こ
の後もrN≦XNで、偏差eNは正であるから、操作j
l U sが飽和しているにも拘らず、積算値1Nは増
加し続け、操作ji U Nも増大し続ける。そして、
時刻tzI過ぎるとesは負となるので積算値INは減
少し始め、時刻t3においてようやく飽和レベルから線
形領域、つまり非飽和レベルに移行するが、時刻t4に
おいて制御11XNは最大オーバーシュートZja生し
、時刻t5においてようヤ〈定常状態に達する。
このように、飽和特性を有する制御系では、偏差esが
大きく、一旦U > U maxとなると、寅際に制御
系に加わる操作量UNは物理的にU maxに押さえら
れてしまうが、積算項INはその後も増加し続けるため
、制御量Xsが指令rNに一致した後も、積算項Isは
過大な値を取り続けるため、結果的には制御対象は不必
要な制御を受け、制御量は望ましくない過大なオーバー
シュートを生ずるという欠点がある。
大きく、一旦U > U maxとなると、寅際に制御
系に加わる操作量UNは物理的にU maxに押さえら
れてしまうが、積算項INはその後も増加し続けるため
、制御量Xsが指令rNに一致した後も、積算項Isは
過大な値を取り続けるため、結果的には制御対象は不必
要な制御を受け、制御量は望ましくない過大なオーバー
シュートを生ずるという欠点がある。
本発明の目的は、操作量が飽和した後に生ずる過大なオ
ーバーシュートを無くし、制御系の過渡対応特性を向上
させるI−PD制御方式を提供することである。
ーバーシュートを無くし、制御系の過渡対応特性を向上
させるI−PD制御方式を提供することである。
本発明のI−PD制御方式は、
飽和特性−U max−≦UN≦U max÷(U m
ax◆;Umax−はそれぞれ正方向、負方向の最大操
作量)を有し、式(+)、(2)に基づき操作fi U
Nが演算されるI−PD制御系において、 演算結果である操作量UNが、UN>Umax◆になっ
たとき UN =Umax+ IN =UmaX”+に1 ・XN +に2 ・As
とし、UN<−Umax−になったときU)J = −
Umax− IN =−Umax−+に1 ・XN +に2・末8
とすることを特徴とする。
ax◆;Umax−はそれぞれ正方向、負方向の最大操
作量)を有し、式(+)、(2)に基づき操作fi U
Nが演算されるI−PD制御系において、 演算結果である操作量UNが、UN>Umax◆になっ
たとき UN =Umax+ IN =UmaX”+に1 ・XN +に2 ・As
とし、UN<−Umax−になったときU)J = −
Umax− IN =−Umax−+に1 ・XN +に2・末8
とすることを特徴とする。
第2図は本発明のI−PD制御方式によるステップ状の
指令に対する応答の例を示す図である。
指令に対する応答の例を示す図である。
時刻t0にステップ入力rが入力されたものとする。時
刻t1を過ぎるとUN≧Umaxとなり、操作jlUN
は最大操作量Umaxにクランプされ、積算項1.も過
大な増加をすることがないため、好ましい形で時刻t2
において線形領域に入り、制御量XNはオーバーシュー
トを起こさず、理想的な応答となる。
刻t1を過ぎるとUN≧Umaxとなり、操作jlUN
は最大操作量Umaxにクランプされ、積算項1.も過
大な増加をすることがないため、好ましい形で時刻t2
において線形領域に入り、制御量XNはオーバーシュー
トを起こさず、理想的な応答となる。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のI−PD制御方式の一笑施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
ます、サンプリング時刻Ntゼロとして、積分項工st
ある初期値■。にセットし、定数Ts。
ある初期値■。にセットし、定数Ts。
Ti、に+ 、に21所定の値にセットする(ステップ
1)。状態量である指令値rN、制御量XNの時間微分
値Q sの現時点の値を入力する(ステップ2)。通常
のニールo制御系での積算項INおよび操作量UNの演
算を行なう(ステップ3)。操作量UNの大きさ1UN
lが最大操作量U maxを超えているかどうかを判断
する(ステップ4>。操作量りの大きざlU、lが最大
操作量LJ maxを超えていない場合には、サンプリ
ング時刻Tsだけ経過した後、サンプリング時刻Nを1
つ増しくステップ6)、ステップ2に戻る。操作量Uの
大きさ1Llslが最大操作量U maxを越える場合
には、操作!UNを最大値にクランプするとともに、積
算項INをステップ3における式(1)、(2)の演算
の結果がちょうど最大操作量U maxになるような値
にセットしくステップ5)ステップ6に進む。
1)。状態量である指令値rN、制御量XNの時間微分
値Q sの現時点の値を入力する(ステップ2)。通常
のニールo制御系での積算項INおよび操作量UNの演
算を行なう(ステップ3)。操作量UNの大きさ1UN
lが最大操作量U maxを超えているかどうかを判断
する(ステップ4>。操作量りの大きざlU、lが最大
操作量LJ maxを超えていない場合には、サンプリ
ング時刻Tsだけ経過した後、サンプリング時刻Nを1
つ増しくステップ6)、ステップ2に戻る。操作量Uの
大きさ1Llslが最大操作量U maxを越える場合
には、操作!UNを最大値にクランプするとともに、積
算項INをステップ3における式(1)、(2)の演算
の結果がちょうど最大操作量U maxになるような値
にセットしくステップ5)ステップ6に進む。
である。積算項INをこのような値にセットすることに
より、次回の入力状態が最大操作11Umaxを越えな
いような場合には、ただちに線形領域、つまり非飽和状
態に入れるようになる。
より、次回の入力状態が最大操作11Umaxを越えな
いような場合には、ただちに線形領域、つまり非飽和状
態に入れるようになる。
なお、最大操作量の絶対値が正側と負側で異なる場合、
ステップ4においては、UN>Uma×+。
ステップ4においては、UN>Uma×+。
LJs < −Llmax−(IJmax+、 IJm
ax−はそれぞれ正側、負側の最大操作量)を別々に判
断する。また、菌1図に示した演算と処理は、ディジタ
ル回路あるいはマイクロコンピュータで容易に実現でき
る。
ax−はそれぞれ正側、負側の最大操作量)を別々に判
断する。また、菌1図に示した演算と処理は、ディジタ
ル回路あるいはマイクロコンピュータで容易に実現でき
る。
以上説明したように本発明は、操作量が最大操作M′i
Fr越える演算結果となったとき、操作量を最大操作量
にクランプし、積分項を前述の所定の関係式を満たす値
にセットすることにより、操作量が飽和した後のオーバ
ーシュートを防止し、制御系の過渡応答特性を向上させ
るという効果がある。
Fr越える演算結果となったとき、操作量を最大操作量
にクランプし、積分項を前述の所定の関係式を満たす値
にセットすることにより、操作量が飽和した後のオーバ
ーシュートを防止し、制御系の過渡応答特性を向上させ
るという効果がある。
第1図は本発明のI−PD制御方式の一笑施例を示すフ
ローチャート、第2図は本発明のI−PD制御方式によ
るステップ状の指令に対する応答の例を示す図、第3図
は従来のI−PD制御方式によるステップ状の指令に対
する応答の例を示す図である。 1〜6・・・ステップ、
ローチャート、第2図は本発明のI−PD制御方式によ
るステップ状の指令に対する応答の例を示す図、第3図
は従来のI−PD制御方式によるステップ状の指令に対
する応答の例を示す図である。 1〜6・・・ステップ、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 飽和特性−Umax−≦U_N≦Umax^+を有し、
次式I_N=I_N_−_1+(Ts/Ti)(r_N
−x_N)U_N=I_N−K_1・X_N−K_2・
■_Nただし、N:サンプリング時刻 Ts:サンプリング周期 Ti:積分時間 I_N:サンプリング時刻Nにおける積 分項 r_N:サンプリング時刻Nにおける指 令量 U_N:サンプリング時刻Nにおける操 作量 X_N:サンプリング時刻Nにおける制 御量 ■_N:制御量x_Nの時間微分値 K_1、K_2:定数 Umax^+:正方向の最大操作量 Umax^−:負方向の最大操作量 に基づき操作量U_Nが演算されるI−PD制御系にお
いて、 演算結果であるU_Nが、U_N>Umax^+になっ
たとき U_N=Umax^+ I_N=Umax^+K_1・x_N+K_2・■_N
とし、U_N<−Umax^−になったときU_N=−
Umax^− I_N=−Umax^−+K_1・x_N+K_2・■
_Nとすることを特徴とするI−PD制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21612485A JPS6277606A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | I−pd制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21612485A JPS6277606A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | I−pd制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277606A true JPS6277606A (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=16683631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21612485A Pending JPS6277606A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | I−pd制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6277606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173201A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Omron Tateisi Electron Co | デジタル式プロセス制御装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50138274A (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-04 | ||
JPS5460666A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Process control unit |
JPS5875207A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-06 | Toshiba Corp | Pid制御器 |
JPS60151707A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-09 | Katsuhisa Furuta | 非線形制御方法 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP21612485A patent/JPS6277606A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50138274A (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-04 | ||
JPS5460666A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Process control unit |
JPS5875207A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-06 | Toshiba Corp | Pid制御器 |
JPS60151707A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-09 | Katsuhisa Furuta | 非線形制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173201A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Omron Tateisi Electron Co | デジタル式プロセス制御装置 |
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