JPS6276464A - 多項目自動分析装置 - Google Patents

多項目自動分析装置

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JPS6276464A
JPS6276464A JP21878585A JP21878585A JPS6276464A JP S6276464 A JPS6276464 A JP S6276464A JP 21878585 A JP21878585 A JP 21878585A JP 21878585 A JP21878585 A JP 21878585A JP S6276464 A JPS6276464 A JP S6276464A
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JP
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JP21878585A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Nakano
中野 清和
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、多項目自動分析装置に関づる。さらに詳し
くは、酵素反応とレート測定法(Jス下、レート法と略
す)を利用して生体試料中の多数の被検成分を定伍しう
る多項目自動分析菰lに関づ−る。
(ロ)従来の技術 臨床生化学分析において、補酵素NΔDi−1にニコチ
ンアミドアデニンジヌクレオチド、還元型)−NAD 
(同、醇化型)及びNADr”l−1にニコチンアミド
アデニンジヌクレオチドリン酸、還元型)−NADP 
(同、酸化型)を測定系とする酵素反応を用いた分析り
法、ことにシー1〜法が知られており、例えばGOT、
GPT等のレート法による酵素活性値の測定に利用され
ている。そしてかかる種々の酵素の定徴を自動釣に行な
う多項目自動弁41′i装置が汎用されている。
かかる多項目自動分析装置にJ5いて、例えば、レート
法による酵素活竹舶(U/Ω)は下式:%式%() (式中 ΔΔ7/Δt :測定波長における1分間あたりの吸光
度変化(Δbs/ min ) V:最終反応液量(1!) ε;非測定物質の分子吸光係数 (ρ・mol−’・個−1) d :測光セルの光路長(c−) V:検体ff1(fff) TF:温度補正係数 をそれぞれ示す) により求めることがて・き、式(TI)中(/εdv)
は通常装置定数にと呼ばれている。この装置定数には自
動分析装置の条件により決定され、例えば特公昭57−
29996号公報に開示された方法すなわち酵素反応の
基質や生成物質の既知濃度標準液を使用して温度と吸光
度変化から算出する方法や、直接上記各物理4から口出
する方法が採用されており、実用上前当の方法が汎用さ
れている。
くハ)発明が解決しようと、する問題点しかしながら、
前記した多項目自動分析装置では、各測定項目毎にそれ
ぞれの装置定数を休出して記憶させる必要があり、時間
、標準液、酵素活性測定試薬等の無駄が多いという問題
点があった。
この発明は、かかる問題点を解消サベくなされたもので
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用かくしてこ
の発明によれば、多数の反応容器と、その搬送手段と、
検体中の多数の被検成分をそれぞれニコチンアミドアデ
ニンジヌクレオチド又はニコチンアミドアデニンジヌク
レオチドリン酸を?+5酵索とする酵素反1.L、によ
り分析するための多11’4目測定用試話市と、いずれ
かの測定項目に対応する一又は複数の試薬の一定間及び
検体の一定量を反応容器に分注して反応液を調製する手
段と、反応液中のニコチンアミドアデニンジヌクレオチ
ド又はニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸の
所定の波長に、113ける吸光度変化を測定づ゛る手段
を具備し、検体量■、反応液量Vでのいずれかの測定項
目について求めた装置定数Kを記憶し、この装置定数K
から他の任意の測定項目についての装置定数に′を下式
: %式% ・・・・・・式(I) (v’及びV′は仙の任意の測定項目についての検体t
d (xi )及び最終反応液fi’!(yf))に基
づいC算出しかつこれら各測定項目についてに及びに′
並びに吸光度変化から各測定項目についての活性値又は
温度を品出表示する演惇部を備えてなる多項目自動分析
装置が提供される。
この発明は、N A D H−N A f)又はNAD
PH−NADPを測定系とする酵素活性測定において、
いずれかの測定項目について求めた装置定数Kを利用し
て、検体量、試薬の種類及び試′;J8量の異なる他の
任意の測定項目についても装置定数に′を界出して簡便
に意図する測定項目についての活性値A5濃度を測定す
るよう構成したものである。
この発明の対象となる測定項目としては、GOT、GP
T、LDH,γ−1」BD(ヒドロキシ酪酸脱水素酵素
)、ALD(アルトラ−ぜ)、CPK等の酵素が挙げら
れる。これらの測定項目についてのNADH−NADや
NADP+雪=N A D Pを補酵素とする酵素反応
は、各項目についてそれぞれ公知のシー1〜法用の一又
は複数の試薬と、検体とを反応容器中に混合することに
より行なわれる。かかる試薬の種類やωは項目毎に設定
される。
これら酵素反応の一例としてGPT又はGOTの分析に
関する反応式を以下に示す。
PT L D +−1 ピルビン酸+N A D +−1客ヨ乳酸+ANDOT  D H オキザロ酢酸+E士リンゴ酸+N A l)ADH この発明において初期に設定する装置定数に自体は、従
来の標準液を用いた算出方法(濃度/吸光度変化)や物
理的算出方法で記憶部にストアされる。通常、特公昭5
7−29966号に開示した標準液を用いた方法で算出
し設定するのが適している。
演算部において上記装置定数Kから、他の項目について
設定される検体ff、 v /及び最終反応液fitV
′による補正(式(T))がなされて新たな装置定数に
′が算出され、同様にさらに伯の項目についてそれぞれ
対応ザる装置定数が算出される。
そして測定時に演C1部においてかかるKやに′と式(
n)に基づいて活性値や濃度が算出表示される。
(ホ)実施例 第7図は、この発明の多項目自動分析装置(1)を示す
構成説明図である。第1図において反応容器直接測光方
式の自動分析装置(1)は、測定レルを兼ねlζ多数の
反応容器(3)i3)・・・・・・を間欠的に矢印方向
に移動する搬送コンベア(2)と、これらの反応容器(
3)内にサンプラー061の血清検体(7)を分注用水
(6)で意図する測定項目についての必要fil M分
注する分注手段(61)と検体(7)が分注された反応
容器内に、所定の測定項目に対応する一又は複数の試薬
を一定量分注する分注手段(51)を備えてなる。
(5)は多項目測定用の試薬群であり、GPT。
GOT、LDH,r−HBD、ALD、CPK。
等のNA3つ又はNADPを用いたレート測定用品(薬
が配列されており、吸引ノズルの制御により、指定した
測定項目について必要な試薬が上記分注手段(51)を
介して反応容器(3)内に導入される。
この際、反応容器(3)中の反応液倒は検体量vと導入
された各試薬量との合計ff1Vとなる。反応液がyA
製された反応容器(3)は次いで測光位置(4)まで移
動され、そこでレート測定に付される。図中、(ト))
は光源、(11)は集光レンズ、面はプリズム、03)
は反射板、(14)は波長340nmの干渉フィルター
(9)は受光器を示し、これらにより光学系が設定され
てなる。
なお、二波長測定(例えば34On+nと365部m 
)とすることもできる。(8)は受光器(9)からの出
力に基づいて吸光度変化の測定、活性値換算、表示等を
行なう演算部である。演算部(8)において、GPT測
定条件での装置定数Kが標準液法により予め締出され、
記憶部(82)にストアされている。(81)は活性値
換算を行なう計算部であり〈83)は表示部である。な
お、05)は分注ポンプ(151)により測定終了後の
反応容器内を洗浄する水であり、C6)はポンプ(16
1)で吸引するドレインで′ある。
上記多項目自動分析装置(1)において、G l’ T
を々11定する場合には、計1光位置(11)での吸光
度変化(ΔA/Δ【)と予め記憶部(82)内にス1ヘ
アされた装置定数Kにより計粋部(81)において、G
PTの活性値(U/i=(ΔA/△() ・K・T F
 X 103が算出され表示される。一方、GPT以外
の項目を測定する場合には、その項目測定に適用する検
体量V′及びR終反応液量V’ に各分注手段の初期設
定入力を補正することにより、810部(81)におい
て上記GPTについての装置定aK1.: (v /v
 ’  )−(V’ /V)値が乗じtうれて新たに測
定する項目についての装置定数に′が9)出され、この
に′ と吸光度変化(△△/△[〉とから上記と同様に
その項目についての活性値又は濃度が算出表示されるこ
ととなる。そして、さらに他の項目についても同様に検
体量及び最終反応液量の設定のみでその活性値又は濃度
を連続測定することが可能となる。
」−記多項目白C)分析装置(1)を用いてまず37°
(]下のG 11 r測定条件で得られた標準液法によ
る装置定数K(v=50.uρ、 V=  1.75 
fff>を求め、この装置定数Kを161(じ検体量及
び最終反応液772を用いるGOrのに′として使用(
)て測定を行なった結果を表1に示4゜なお、GPT、
GOT試薬はとbにG S CC法に従って調製された
ムのを用いた1、なJ3、装置定数Kを標準液法ではな
く、物叩的粋出決りなりち正確に調製された〒適条件の
M水拭tj1反応測定液を光路長既知の測定セル、厳密
に波長較1[された分光光度計及び恒温装置を使用して
△△/′△tを測定し、ε= 6.30 xlO3Ω・
11101−’−cflI−’を用いて標準活性値とし
これから算出した装置定数Kを用いた結果もatぜて示
した。
(以下余白、次頁へ続く。) 表  ′1 次に検体fiv’=20.J、最終反応液量V′ −1
,7211の条件でしDl((乳酸脱水素酵素〉のに′
を上記GPTの装置定数Kから式<I)により計算部(
81)で算出さV、これを用いてしDl−(を測定した
結果を表2に示す。
(以下余白、次頁へ続く。) 表  2 くべ)発明の効果 この発明の多項目自動分析装置によれ【1丁、5’tず
れか一つのd(((定頂目についての装置定数を初I’
ll Hu定することにより、他の任息の項目につ(1
て各々の装置定数のヨ1[定・n出操作を行なうことイ
1く、定量することができる。従って、分析時間のχO
縮化が可能となり、標準液、試桑古の節約も1号能とな
る。そして、いずれか−項[]についての装装置数の設
定でよいため、最も安価な標べt−液、試、38等を選
択することにより分析コストをにり低減化Jることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の多項目自動分析装置の一実施例を
示す構成説明図である。 (1)・・・・・・多項目自動分析装置、(a・・・・
・・搬送コンベア、(3)・・・・・・反応容器、(5
)・・・・・・試薬群、(7)・・・・・・血清検体、
(8)・・・・・・演障部、(9)・・・・・・受光器
、η・・・・・・光源、04)・・・・・・干渉フィル
タ、<51) 、  <61> 、  <  151>
・・・・・・分注ポンプ、(81)・・・・・・δ1算
部、(82)・・・・・・記憶部、(83)・・・・・
・表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の反応容器と、その搬送手段と、検体中の多数
    の被検成分をそれぞれニコチンアミドアデニンジヌクレ
    オチド又はニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン
    酸を補酵素とする酵素反応により分析するための多項目
    測定用試薬群と、いずれかの測定項目に対応する一又は
    複数の試薬の一定量及び検体の一定量を反応容器に分注
    して反応液を調製する手段と、反応液中のニコチンアミ
    ドアデニンジヌクレオチド又はニコチンアミドアデニン
    ジヌクレオチドリン酸の所定の波長における吸光度変化
    を測定する手段を具備し、 検体量v、反応液量Vでのいずれかの測定項目について
    求めた装置定数Kを記憶し、この装置定数Kから他の任
    意の測定項目についての装置定数K′を下式: K′=K・(v/v′)・(V′/V) ・・・・・・式( I ) (v′及びV′は他の任意の測定項目についての検体量
    (ml)及び最終反応液量(ml))に基づいて算出し
    かつこれら各測定項目についてに及びK′並びに吸光度
    変化から各測定項目についての活性値又は濃度を算出表
    示する演算部を、備えてなる多項目自動分析装置。
JP21878585A 1985-09-30 1985-09-30 多項目自動分析装置 Pending JPS6276464A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63115060A (ja) * 1986-10-24 1988-05-19 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 測光的評価を用いる物質の測定法
US5473551A (en) * 1993-02-26 1995-12-05 Sato; Takeshi Automatic analyzer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63115060A (ja) * 1986-10-24 1988-05-19 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 測光的評価を用いる物質の測定法
JP2595267B2 (ja) * 1986-10-24 1997-04-02 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 測光的評価を用いる物質の測定法
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