JPS63271140A - 自動レ−ト分析法 - Google Patents

自動レ−ト分析法

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JPS63271140A
JPS63271140A JP10568187A JP10568187A JPS63271140A JP S63271140 A JPS63271140 A JP S63271140A JP 10568187 A JP10568187 A JP 10568187A JP 10568187 A JP10568187 A JP 10568187A JP S63271140 A JPS63271140 A JP S63271140A
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wavelength
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Kiyokazu Nakano
中野 清和
Masayoshi Hirabayashi
平林 正佳
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/27Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration
    • G01N21/272Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration for following a reaction, e.g. for determining photometrically a reaction rate (photometric cinetic analysis)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は同一測定セルを複数回数測定する自動分析装
置による検体のレート分析法に関する。
さらに詳しくは臨床生化学検査における血清、血漿、尿
のごとき生体液検体に含まれる着色または濁り成分によ
る分析過誤を少なくでき、さらに吸光度変化率が大きい
高値検体までも幅広く測定できるレート分析法に関する
(ロ)従来の技術 レート分析法は、正確度においては原理的にエンドポイ
ント法よりも優れているが、適用を誤れば大きな分析誤
差を招くことになる。つまりレート分析法は反応速度が
定常状態(基質が十分に存在する状!14)にあること
を前提として行われる方法であり、この条件が満足され
ない場合は大きな分析誤差が生じることを避けることは
できない。
従来これを避けるために予めレート分析の測定可能な吸
光度範囲を設定し、吸光度変化率測定がその範囲内にあ
ることを確認して分析がなされている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のごとく設定される吸光度範囲は実
検体中の着色成分、濁り成分などの影響(各実検体によ
り異なる)が考慮されていないので、非定常状態(基質
不足の状態)を定常状態と見誤ったり、定常状態を非定
常状態と見誤る虞れがあった。もちろん上記設定吸光度
範囲を狭くすることによりこれを回避jることかできる
が、この場合は着色成分や濁り成分を含まない検体につ
いても測定できる範囲を狭くしてしまうことになり実用
的でない。また、測定対象となる臨床検査項目には、測
定すべき範囲が非常に幅広いものがあり、例えば一般的
な項目であるGOT (AST)酵素活性測定では、健
常者10〜30U#に対して1000〜数1000U#
もの値を有する患者検体が分析対象になることがある。
勿論10〜数1000U#!までを高精度で同一分析条
件で測定することは不可能であり、数1000UZQも
の超高単位検体については適当な検体反応液の吸光度チ
ェック値により「測定不可能」の判断を下し、適当な方
法(例えば希釈する等)で再分析しているが、検体によ
っては測定波長で吸収を示す成分や濁り成分を含む成分
を含有することがあり、上記のごとき超高単位検体であ
ることを正しく判定できないことが生じている。
この発明はかかる状況に鑑みなされたものであり、上記
のごとき定常状態を保持するレート測定可能な区間を最
大限に判定しかつ濁り成分等の影響を考慮した自動レー
ト分析法を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、自動分析装置により所定時
間範囲内における検体反応液の所定時間毎の吸光度を測
定するレート分析法において、測定の始点および終点を
1波長測定で、その間を2波長測定で各々測定し、得ら
れる吸光度値のデータ列から検体反応液中の被挟物濃度
を演算する方法からなり、 (a)上記始点でのデータを、1波長測定に基づいて予
め設定されたレート測定限界吸光度(J2)と比較し、 (b)上記比較によりレート測定限界内であると判定さ
れたものについて、さらに前記終点でのデータが、予め
設定されたレート測定限界吸光度(Jl)もしくは試薬
ブランク液の吸光度に基づいて修正された実効限界吸光
度(Jl’)で規制されるレート測定可能範囲内である
ときは、2波長測定全域(tM〜tH)のデータ列すべ
てから吸光度変化率を演算し、 (c)上記終点のデータがレート測定限界を越えるとき
は、2波長測定の開始点(1,)から少なくとも3点の
吸光度変化を、2波長測定に基づいて予め設定された実
質許容吸光度変化(J2)と比較し、(d)上記比較に
より許容以内であると判定されたものについては、下記
条件; (△A/ln  tM)≧(J t/1H−tH)ただ
し、 △A:2波長測定開始点(tM)から上記J、を
越えない最大吸光 度変化 tn:上記△Aを与える2波長測定 点 を満足する場合は△A / t n −tMに基づいて
被挟物濃度を演算し、満足しない場合はレート分析不可
と判断することを特徴とする自動レート分析法が提供さ
れる。
この発明は、基質または生成物質の増減速度を、これら
の単位時間当たりの吸光度変化として測定する酵素活性
および基質のレート分析法において、1波長測定に基づ
い゛て基質不足に陥る境界レベルとして設定されたレー
ト測定限界吸光度(JoおよびJ2)および該J、に対
して試薬ブランクの吸光度を考慮して修正した実効限界
吸光度(J l’)並びに2波長測定に基づいて予め設
定された実質許容吸光度変化(J2)により、検体反応
液の着色・濁り成分の影響を除いた実質的に定常状態を
保持しうる最大限のレート測定区間を判定し、検体反応
液中の被検物濃度を定量するレート分析法であることを
特徴とする。
すなわち、レート測定の限界は1波長測定でもってレベ
ル設定され、レート測定については1波長測定よりも精
度の高い2波長測定のデータに基づいて行われる。この
2波長測定のデータは主波長測定値から副波長測定値を
差引いて求められる。
これによって検体反応液の着色・濁り成分等の影響、測
定セルのギズが排除され、実質的な吸光度変化が得られ
ることになる。この方法においては2波長測定に用いる
主波長と副波長のうち主波長を1波長測定時の波長とし
て用いることができる。
上記゛2波長としてぼ拘えばGOT酵素活性測定の場合
主波長3NJnm、副波長375nmが挙げられる。
上記J、は、意図するレート測定区間、ここでは2波長
測定区間、において非定常状態になる程度の活性値を存
する高単位検体でできるだけ無色透明のものを選択し、
このものについて所定時間毎に1波長測定される吸光度
の経時的変化において定常から非定常に移行するときの
吸光度(Ac2)をもってレート測定限界吸光度として
設定される。
上記J0は、非常にまれであるが、試料が超高単位を示
す場合にはレート測定開始直後において反応液中の基質
が不足することがあるので、これを判定する吸光度であ
り、J、および試薬ブランク液の1波長測定吸光度より
誘導される値である。
前記Jt’は、上記J、を設定したときの吸光度(Ac
t)から該測定位置における試薬ブランク液の1波長測
定の吸光度(Ab2)を差引いた、実効的なレート測定
限界に対応する吸光度として設定されるものである。こ
れにより検体反応液の着色・濁り成分による影響が相殺
されることになる。
前記実質許容吸光度変化(J2)は、前記J、設定時の
高単位検体について、レート測定に用いる主波長と副波
長との2波長測定で得られる吸光度の経時的変化から、
定常から非定常に移行するときの限界吸光度(Ace)
を求め、さらに該測定点での2波長測定の試薬ブランク
液の吸光度Qb2)を差引いた実質吸光度変化(Act
  Abt)を、2波長測定開始点(1M)において許
容される吸光度変化分に換算したものである。該換算の
方法については後述する実施例の記載が参照される。
この発明の方法において、上記Jo、J+−J+。
およびJ、により、所定時間毎の測定から得られる吸光
度値のデータ列についてその始点および終点の1波長測
定値に対しては上記J0およびJ、(またはJ1′)に
よる判定が、また2波長測定値に対してはJ、による判
定が行われる。すなわち、始点のデータ値がJoを満足
しかつ終点のデータ値がJ、またはJloを満足する場
合は、2波長測定開始点(tM)から2波長測定終点(
七〇)までの吸光度変化がJ、で設定される吸光度変化
内におさまり、従って2波°長測定全域(tM〜tM)
に渡って定常状態が保持されていることになり、この領
域のデータすべてを用いてレート分析されることとなる
上記において1波長測定される終点のデータ値がJ、ま
たはJloを満足しない場合は、2波長測定開始点(t
M)からの吸光度変化の絶対値がJ。
を越えない範囲で最大になる測定点(tn)を選択し、
さらにこの2波長測定区間(tM〜tn)の吸光度変化
(八A)から求まる吸光度変化率の絶対値。
1ΔA l / tn−tMが2波長測定全域(tH−
t、i)に対するJ、で定まる吸光度変化率、 J t
 /lN−tM以上になるときには、tM〜tnが定常
状態を保持したレート反応区間と判定され、このように
レート測定区間を短縮してレート分析されることとなる
従ってこの発明の方法において、測定不可能である超高
単位検体については、1波長測定による始点での吸光度
がJ。を越える場合、2波長測定開始点から少なくとも
3点の吸光度変化がJ、を越える場合および上記のごと
き吸光度変化率、1△Aj/ln  tMが、y、=’
/ln  tMよりも小さい場合の各場合にその旨判定
されることとなる。
(ホ)作用 この発明によれば、所定時間範囲内で測定の始点および
終点を1波長測定で、その間を2波長測定で各々測定し
て得られる吸光度値のデータ列は、まず予め1波長測定
により設定されるレート測定限界吸光度(J0)でもっ
てすでに始点において基質不足による非定常状態である
かどうかが判定される。定常状態と判定されたデータ列
はその終点が実効限界吸光度でもって定常状態かどうか
が判定される。該終点が定常状態と判定されたものにつ
いては、2波長測定全域のデータ列がレート分析に用い
られる。しかし上記終点が非定常状態と判定されたとき
は、2波長測定開始点から少なくとも3点までの吸光度
変化が、予め2波長測定により設定された実質許容吸光
度変化以内のものを選択することにより、まずこの間で
非定常状態に陥っているものが排除される。上記選択さ
れたものについて、2波長測定開始点からの吸光度変化
が上記実質許容吸光度変化以内でかつそのときの吸光度
変化率が、2波長測定全域に対する実質許容吸光度変化
で定まる吸光度変化率以上を与えるデータ列までが、定
常状態下でのデータ列と判定され、このデータ列により
レート分析される。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。
(へ)実施例 自動分析装置により所定時間範囲(ti=tN、+、た
だし等間隔時間に設定)内における2試薬法による酵素
活性測定で、比較的長い時間一定の吸光度変化を示す例
について説明する。
(i)  分析条件 〔測定波長〕 第2試薬(R2)分注(tM)直後の測定開始点(ti
)・・・λ1 2波長測定区間(tM〜tx)    ・・・ λ1/
λ。
測定終了点(tN、l)            λ1
〔測定データ〕 検体反応液の吸光度 ti   ・・・・・・Ai LM〜tN・・・・・・As〜AN LH*H・・・・・・AMや、 試薬ブランク液の吸光度・・・・・・R−BLKまただ
し、λ、は主波長、λ、は副波長である。
(11)  レート測定限界吸光度(JOおよびJ2)
、実効限界吸光度(J1′)および実質許容吸光度変化
(J2)について J、の決定 第1図に示すごとく2波長測定区間(t+−h)内にお
いて非定常状態になる程度の高単位検体でかつできるだ
け無色透明のものを選択し、このような検体についての
1波長(λ2)測定を上記所定時間範囲(試薬添加時:
tMから測定終了時: tN)内について行い、この範
囲の時間列上に表れる吸光度変化(mAB S/ff1
in) (イ)に基づいて、定常から非定常に移行する
ときの境界吸光度(mABS)をJlとして決定する。
J、の決定 第2図に示すごとく、上記高単位検体および試薬ブラン
ク液(例えば試料として生理的食塩水を使用する)につ
いて2波長(λ、/λ2)測定を上記Jlの決定時と同
様に測定して吸光度の経時変化(ロ)を求め、高単位検
体の反応過程が定常状態から非定常状態へ移行する吸光
度(Ac)と、この測定位置における試薬ブランク液の
吸光度(Ab)(A b# R−BLK2)を求め、試
薬添加時(tM)、2波長測定開始時(tM)および3
点目の2波長測定点(1+、+。2)について近似的に
比例計算して、tM点での前記J、までの許容吸光度変
化として、次式により算出される。
J t = (Ac−Ab) ・((tM、t  tM
)/ (tM、t  tM))Joの決定 先に求めたJlq試薬試薬ブランク液長波長測定吸光度
R−BLK2)とから、「J、の決定」と同様に考え、
次式により算出される。
J 、 = J 、+ (R−BLK2− J t)・
((tM−t  ti)/(1+、1−1.)) J+’の決定 J、’=J、±(A i −R−BLK2)(ただし、
+:基゛質濃度に注目して吸光度変化を見ているとき、
−二生成物濃度に注目して見ているとき) 次にこれらのJo、Jl、J+’、Jt判定を第3図に
示した各種検体反応液(a=e)の反応タイムコースで
説明する。これらの反応タイムコースは上記分析条件に
より得られたデータ列に基づいて作成されたものであり
、・は1波長測定吸光度、◎は2波長測定吸光度、×は
Jo、 、T+、 Jr”、 Jt判定で超高値域の吸
光度と判定された値をそれぞれ示す。
まず、各データ列の始点(ti)における検体反応液の
吸光度AiをJoと比較する。その結果J0≧Aiを示
すデータ列は既に非定常状態を示しているので、「測定
不可能」の表示(換言すれば超高値の表示)がなされる
((a)の場合に相当)。
一方J o < A iであるデータ列については、2
波長測定開始点から3点までのデータからの吸光度変化
IAx−*−AMlを実質許容吸光度変化(J2)と比
較する。この結果、J * < IA M−t−A s
lを示すデータ列についてはたの区間(t、4〜tM+
g) 内で非定常状態になっていることが示されている
ので、上記と同じく「測定不可能」の表示がなされる(
(b)の場合)。
なお、上記過程の手前で実効限界吸光度(Jl’)を次
のようにして算出しておく。
J r’ = J t + (A 1−R−BLK2)
(ただし、A i< R−BIJ2のときJ1°=J1
)J!≧lAM−t  AMlを示すデータ列について
は、該データ列の終点(tI4.t)におけるデータ値
(八〇、2)を、既に算出されているJloと比較し、
Jlo< A N 、□であるデータ列については、2
波長測定全域(tM〜tM)について定常状態が保持さ
れており、従って次式による吸光度変化率、△A/△t
 = (A N−A M)/ (tN−tM)に基づい
て被検初濃度が演算される。
しかしながら、Jl”≧A M o rであるデータ列
については、2波長測定全域についての定常状態が保証
されていないため、J、≧l A n−A sl (M
 +2≦n≦N)を満足する測定データAnを与える2
波長測定点(tn)を選択し、さらにtMからtnまで
の吸光度変化率、 l A n  A Ml/ (kn
  tM)がJ。
/(tM−tM)で定まる吸光度変化率以上の場合には
、tM〜tnの2波長測定区間が定常状態保持区間と判
定され、この区間での上記吸光度変化率に基づいて被検
初濃度が演算される。また、lAn  As!/(tn
  tM)< J t/ (tN−LM)の場合には、
このデータ列については「測定不可能」の表示がなされ
る。
なお、上記判定の過程をフローチャートで表仕ば第4図
のごとくである。ただし、該図において(a)〜(e)
の各記号は上記説明の各記号に対応する。
以上の方法により、定常状態を保持している2波長測定
区間が正確に選択されかつその区間について吸光度変化
率に基づいて被検初濃度が演算されることとなる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、定常状態を保持する区間を判断し、
この区間についての吸光度変化率から被検初濃度が演算
されるので、高精度でレート分析が行える。またこのこ
とから超高単位検体を低単位検体と見誤る虞れがなくな
り、レート分析法の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はJo、J、決定の方法を説明するグラフ図、第
2図はJ、決定の方法を説明するグラフ図、第3図はこ
の発明の詳細な説明する各種のり応タイムコースを示す
グラフ図、第4図は第3図の説明に対応するフローチャ
ート図である。 第1図 第2図 測友a+#I刊 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動分析装置により所定時間範囲内における検体反
    応液の所定時間毎の吸光度を測定するレート分析法にお
    いて、測定の始点および終点を1波長測定で、その間を
    2波長測定で各々測定し、得られる吸光度値のデータ列
    から検体反応液中の被検物濃度を演算する方法からなり
    、 (a)上記始点でのデータを、1波長測定に基づいて予
    め設定されたレート測定限界吸光度(J_0)と比較し
    、 (b)上記比較によりレート測定限界内であると判定さ
    れたものについて、さらに前記終点でのデータが、予め
    設定されたレート測定限界吸光度(J_1)もしくは試
    薬ブランク液の吸光度に基づいて修正された実効限界吸
    光度(J_1′)で規制されるレート測定可能範囲内で
    あるときは、2波長測定全域(t_M〜t_N)のデー
    タ列すべてから吸光度変化率を演算し、 (c)上記終点のデータがレート測定限界を越えるとき
    は、2波長測定の開始点(t_M)から少なくとも3点
    の吸光度変化を、2波長測定に基づいて予め設定された
    実質許容吸光度変化(J_2)と比較し、(d)上記比
    較により許容以内であると判定されたものについては、
    下記条件: (△A/tn−t_M)≧(J_2/t_M〜t_N)
    ただし、△A:2波長測定開始点(t_M)から上記J
    _2を越えない最大吸光 度変化 tn:上記△Aを与える2波長測定 点 を満足する場合は△A/tn−t_Mに基づいて被検物
    濃度を演算し、満足しない場合はレート分析不可と判断
    することを特徴とする自動レート分析法。
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