JPS6275772A - Ctスキヤナ - Google Patents

Ctスキヤナ

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JPS6275772A
JPS6275772A JP60214548A JP21454885A JPS6275772A JP S6275772 A JPS6275772 A JP S6275772A JP 60214548 A JP60214548 A JP 60214548A JP 21454885 A JP21454885 A JP 21454885A JP S6275772 A JPS6275772 A JP S6275772A
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JP
Japan
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marker
tested
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subject
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Pending
Application number
JP60214548A
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English (en)
Inventor
Masaji Fujii
正司 藤井
Takao Shoji
庄司 孝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60214548A priority Critical patent/JPS6275772A/ja
Publication of JPS6275772A publication Critical patent/JPS6275772A/ja
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えばリング状被検体の断層像を作成するC
Tスキャナに係わり、特に断層像のずれ修正手段を持っ
た0丁スキャナに関する。
〔発明の背景技術〕
従来、例えば自動車タイヤの如きリング状被検体を検査
する場合、第6図に示すようないわゆる第3世代と称す
るCTスキャナを用いて被検体の断層像を撮影すること
が行なわれている。即ち、このCTスキャナは、リング
状被検体1の外側にX線管2を設置するとともに、この
X線管2と対向させかつ前記リング状被検体1の内側中
心位置に放射線検出器3を設置してなる構成である。
そして、以上のようなCTスキャナ本体において前記X
線管2および放射線検出器3を固定させた状態で前記被
検体1を図示矢印方向に所定速度で間欠または連続的に
回転させ、そのとき放射線検出器3により検出された放
射線吸収データを用いて画像再構成処理部にて画像再構
成処理を行い、被検体1を輪切りにした断層像を作成し
ている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、単にリング状被検体1を回転させることは機
械的にそれ程難しくないが、例えば自動車タイヤの如き
実際に路上を走行していると同様な機械的負荷をかけた
状態で回転させることは難しい。
そこで、リング状被検体1を固定した状態で実際に負荷
をかけ、スキャナ本体を昇降させることにより、被検体
1があたかも回転したと同様な状況を再現して被検体1
の断層像を作成することが良く行われている。
しかし、以上のようなスキャン方式をとると、後述する
ようにリング状被検体1の機械的回転中心がずれた状態
でデータを再構成しているため、画像再構成処理部にて
作成された被検体1の各断層像を用いて三次元表示を行
う場合、これら輪切り状の各画像をつなぎ合せることが
雌しく、結局、再現性の高い三次元表示を行うことはで
きない。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような実情に鑑みてなされたもので、リ
ング状被検体の回転中心がずれた状態で作成された各断
層像のずれを簡単に修正して再現性の高い三次元表示を
可能とするCTスキャナを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、スキャナ本体の一部にマーカを取り付けて断
層像撮影視野内に入れ、前記スキャナ本体より取得され
た放射線吸収データを用いて作成された各断層像の一部
に前記マーカに対応するマーカデータを写し出し、この
マーカデータを用いて被検体の各断層像のずれを修正す
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図はスキャナ本体の構成を示す図であって、こ
れは大きく別けてリング状被検体11に放射線を照射し
、その被検体11より透過されて出てくる放射線透過デ
ータを検出するデータ検出系12、被検体11を保持す
る被検体保持機構13およびこの保持機構13を可動す
る駆動機構14等によって構成されている。
このデータ検出系12は、例えば床等に立設された固定
架台15上にV字状またはU字状アーム16が水平に取
り付けられ、そのアーム16の一端側にX線管またはR
1等の放射線発生器17が固定され、該アーム16の他
端側でかつ放射線発生器17と対向するように放射線検
出器18が設置されている。さらに、前記放射線発生器
17から照射された放射線照射路内に一部分の領域を占
めて位置するようにマーカ19が設けられている。
このマーカ19の取付は位置は撮影視野内に入ればスキ
ャナ本体のどの箇所に取付けてもよく、またその断面形
状等については特に問わない。
次に、前記被検体保持機構13は、被検体11の上側辺
および図示外側辺の位置規制および保持機能を持つ1字
状保持体21と、被検体11の図示右側から押圧して自
動車走行状態と同一の負荷状態に設定する荷重殿構22
と、この荷重機構22の上下部に横架するように設けら
れ、ハンドル23を回転させて図示イ矢印方向に移動せ
しめるスクリュ24とにより構成されている。なあ、上
側スクリュ24が回転すると、前記り字状保持体21の
内部に内蔵されているねじ連結部材を介して下側スクリ
ュ(図示せず)に伝達するようになっている。25は被
検体11の前後部を支える支持部材である。
前記駆動機構14は、床上に前記被検体保持機構13を
回転および昇降させるための回転機構26および昇降機
構27が設けられている。この回転機構27は、上部回
転台26aの下部内側にねじ部が形成され、下部固定台
26b側に固定されたモータの回転軸に連結された歯車
を前記回転台26a側のねじ部に噛合されることにより
、上部回転台26aを回転する構成となっている。一方
、昇降機構27は、例えば第2図に示すように複数の昇
降ねじ休27aの上部が1字状保持体21にビン27b
にて遊動可能に接続され、かつ昇降ねじ体27aの下部
が回転台26a内に没入されている。そして、この昇降
ねじ体27aの胴部は回転台26から突設された所定間
隔の支持部27cに支持され、この両支持部間にモータ
等の回転軸に設けた歯車と噛合して昇降ねじ休27aを
昇降させる昇降用ねじ付きナツト27dが設けられてい
る。従って、このナツト27dをモータにより回転させ
ると、それぞれの昇降機構27が独立に昇降し、これに
伴って前記保持機構13がリング状被検体11の周方向
に傾くように可動させることができる。その他、27a
としてラックを用い、このラックをギヤにて昇降させる
ようにしてもよい。
次に、第3図はCTスキャナ本体をスキャン制御□□す
る電気的構成を示す図である。同図において30は駆動
機構部であって、これは例えばねじ体24を回転させる
回転駆動手段、回転機構26を回転させる回転駆動手段
および昇降機構27を昇降駆動させる昇降駆動手段等を
含んだものであり、これは制御コンソール31および中
央演算処理ユニット(以下、CPUと指称する)32に
より所定のプログラムに基づいて所望とする動作を行う
ように制御される。つまり、この制御コンソール31は
プログラムに基づいて各構成要素を統轄制御するもので
、これには機構制御部33および放射線制御部34のほ
かに、前記CPU32が接続されている。この機構制御
部33はイリ御コンソール31からの指令に基づいて駆
@機構部30を選(R的に所望の駆動制御信号を与えて
制御するものである。放射線制御部34は制御コンソー
ル31からの動作指令を受けて例えば放射線発生器17
がX線管の場合には高電圧を供給し、R1の場合にはシ
ャッタを駆動制御する機能をもっている。
前記CPU32は、制御コンソール31がら動作タイミ
ング的な信号を受けるが、通常、自身がプログラムを有
し、放射線検出器18よりデータ収集部35を介して取
得しかつ従来一般的に行っている補正処理によって1仔
られるl線吸収データを受取って画像再構成処理部36
にて画像再構成処理を行わせる機能をもっている。37
は画像メモリ、38はディスプレイ等の表示部である。
なお、CPU32は基本的には第4図に示す流れにした
がって動作を実行するものである。
次に、以上のように構成されたCTスキャナの動作を説
明する。先ず、スキャン動作に先だってリング状被検体
11を保持機W413に設定し、ハンドル23を用いて
人為的または制御コンソール31からの指令により機構
制御部33を介して荷重機構22を第1図の図示左側に
移動させてリング状被検体11に所定の負荷をかける。
さらに、回転機構26および昇降機構27を駆動制御し
て被検体11を初期位置に設定する。
以上のようにして被検体11を初期位置に設定した後、
人為的操作等によるスキャン動作開始指令により制御コ
ンソール31は所定のプログラムに基づいてスキャン動
作を開始する。つまり制御コンソール31はRM4制御
部33および放射線制御部34に必要な制御信号を送出
する。ここで、放射線制御部34は放射線発生器17を
駆動して連続的または間欠的に放射線ビームを被検体1
1に照射し、また機構制御部33は駆動機構部30の回
転機構26に駆動制御信号を供給し、これにより被検体
保持機構13が所定方向に所定角度ずつ間欠回転または
所定速度で連続的に回転させる。
CPU32は、回転機構26からの角度信号を機構制御
部33、制御コンソール31を介して受けとるか、回転
角度信号を必要とせずに自身のプログラムにより所定の
タイミングによりデータ取得指令を出力し、放射線検出
器18によって検出されたデータをデータ収集部35で
収集していく(ステップ31)。さらに、CPU32は
、ステップ$2においてデータ収集部35で収集された
放射線吸収データを前処理にて補正処理を行った後、画
像再構成処理部36に送って画像再構成処理を行う(ス
テップS3)。
しかして、以上のようにして回転機構26により被検体
保持機構13を回転させてデータ収集後、被検体11を
被検体周方向に回転させて同様にデータを収集していく
と、機械的に被検体11の回転中心がずれることが多く
、この結果、画像再構成処理部36で作成された各画(
&D1.D2.・・・を三次元的に座標表示しようとす
ると、第5図(A)のように各画像の回転中心位置イル
二がずれてしまい、正確に三次元表示することができな
い。
しかし、本CTスキャナは画像再構成された各画@D1
.D2.・・・には第5図に示すようにマーカ1つに対
応したマーカデータMDが写し出されており、これはマ
ーカ1つ白梅が所定位置で固定されている限り、各画@
D1.D2.・・・を三次元的に重ね合せたときに同一
線上に写し出されるものである。そこで、本CTスキャ
ナにおいてはCPU32によりステップS4にて第5図
(A)の如く写し出されたマーカデータMD、・・・を
角度θ1〜θ4を保った状態で第5図(B)の如き同一
線上に位置するように各画像D1.D2.・・・を昨正
し、三次元的な位置関係を修正する。そして、ステップ
S5においてCRTディスプレイ38において三次元的
に表示する。
さらに、以上のようにして被検体11を所定角度回転さ
せてデータを取得した模、引き続き、CPU32から機
構制御部33を介して駆動機構部30を駆動制御し、昇
降機構27により被検体保持機構13を傾けた後、再度
、前述と同様に回転機構26を回転させて被検体11の
放射線吸収データを取得し、このデータを用いて画像再
構成を行うものである。
従って、以上のような実施例の構成によれば、L字状尿
持体21によって保持された被検体11を、荷重機構2
2により負荷をかけ、かつ回転機構26により回転させ
るようにしたので、例えば自動車タイヤの如き被検体1
1においては実際の走行状態を再現して被検体11を検
査できる。また、リング状被検体11の断層像領域にマ
ーカ19に対応するマーカデータMDを写し込むように
しているので、各画像D1.D2.・・・のマーカデー
タMDに着目して座標変換すればよく、簡単に被検体1
1の回転中心ずれに伴う各画像のずれを修正することが
できる。
なお、上記実施例は、L字状保持体21を用いて被検体
11を保持し、また第2図に示す具体的な機構により保
持体21を回転する等しているが、このような機構に限
らないことは言うまでもない。
また、荷重機構22および回転機構26についても同様
である。勿論、荷重機構22がな(でも被検体11の回
転により被検体1の機械的回転中心がずれるもののすべ
てについて適用できるものである。その伯、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、被検体の機械的回
転中心ずれによって生じる各画像のずれをマーカに対応
するマーカデータを用いて簡単に修正し得るCTスキャ
ナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
CTスキャナ本体の概略的な構成図、第2図は第1図に
示す昇降機構の具体的構成図、第3図はCTスキャナ本
体をスキャンするための電気的系統図、第4図は動作の
流れを説明する図、第5図は各画像のずれを修正するた
めの説明図、第6図は従来のCTスキャナ本体を説明す
る模式的な構成図である。 11・・・リング状被検体、12・・・データ検出系、
13・・・被検体保持機構、14・・・駆動機構、17
・・・放射線発生器、18・・・放射線検出器、19・
・・マーカ、26・・・回転機構、27・・・昇降i構
、30・・・駆動機構部、32・・・CPU、36・・
・画像再構成処理部、38・・・ディスプレイ、MO・
・・マーカデータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断層像撮影視野内に入るようにスキャナ本体の一
    部に取付けられたマーカと、前記スキャナ本体より取得
    された放射線吸収データを用いて作成された断層像の一
    部に写し出された前記マーカに対応するマーカデータを
    用いて被検体の回転中心のずれに伴つて生じる各断層像
    のずれを修正する座標変換手段とを備えたことを特徴と
    するCTスキャナ。
  2. (2)座標変換手段は、被検体の各断層像に写し出され
    たマーカデータを同一直線上に位置するように修正する
    ものである特許請求の範囲第1項記載のCTスキャナ。
JP60214548A 1985-09-30 1985-09-30 Ctスキヤナ Pending JPS6275772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60214548A JPS6275772A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 Ctスキヤナ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60214548A JPS6275772A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 Ctスキヤナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6275772A true JPS6275772A (ja) 1987-04-07

Family

ID=16657561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60214548A Pending JPS6275772A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 Ctスキヤナ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6275772A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004053430A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Hitachi Ltd Ct装置,ct撮像方法、及びct撮像サービス方法
JP2007309687A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Toshiba It & Control Systems Corp 断層撮影装置
JP2012209050A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Jeol Ltd 電子顕微鏡および3次元像構築方法
JP2016505152A (ja) * 2013-02-04 2016-02-18 シクセプリュCyxplus 断層撮影法によるタイヤ非破壊検査装置及び方法
CN113030131A (zh) * 2021-03-01 2021-06-25 浙江双元科技股份有限公司 一种基于x射线成像的图像采集设备及方法

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