JPS6275452A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS6275452A
JPS6275452A JP21421185A JP21421185A JPS6275452A JP S6275452 A JPS6275452 A JP S6275452A JP 21421185 A JP21421185 A JP 21421185A JP 21421185 A JP21421185 A JP 21421185A JP S6275452 A JPS6275452 A JP S6275452A
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JP
Japan
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image
water
coating
tank
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP21421185A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Saito
稔 斉藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP21421185A priority Critical patent/JPS6275452A/ja
Publication of JPS6275452A publication Critical patent/JPS6275452A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は熱現像感光材料に記録された画像を画像形成用
溶媒の存在下で受像材料へ転写することにより受像材料
に画像を得る画像記録装置に関する。
[従来の技術] 熱現像感光材料を用いてカラー画像を得る画像記録装置
として、特開昭59−75247号に示される如く熱現
像感光材料に露光部で画像を露光した後に熱現像部へと
送り、熱現像後の感光材料に受像紙を密着し転□写工程
により受像紙へ画像を転写するようにしたものが知られ
ている。
この受像紙は転写部へ送られる前に転写効率を向上する
ためあらかじめ水等の転写助剤(すなわち画像形成用溶
媒)が付与されるようになっている。
このため、上記特開昭59−75247号に示される装
置では、水をしみ込ませたローラにより水塗布を行うよ
うにしているが、水塗布にムラが生じやすく、転写ムラ
の原因となる。
また受像紙が転写部へ送られる前に水槽内を通過させて
水譬布をする装置が提案されているが、受像紙を水槽内
へ通過させる場合には受像紙の裏面に水が付与されるの
で、受像紙がカールしたり、加熱転写時に要する熱量が
大となる。
C発明の目的〕 本発明は上記事実を考慮し、水等の画像形成用溶媒を均
一に塗布することができる画像記録装置を得ることが目
的である。
〔発明の概要及び作用〕
本発明に係る画像記録装置は、画像形成用溶媒の存在下
で熱現像゛感光材料の画像を受像材料へ転写する画像記
録装置であって、感光材料又は受像材料の表面へ画像形
成用溶媒を塗布する塗布部材をこれらの熱現像感光材料
又は受像材料の進行方向と交差する方向へ振動させなが
ら画像形成用溶媒を塗布することを特徴としている。
このため本発明では、塗布部材による画像形成用溶媒の
塗布時にこの塗布部材が熱現像感光材料又は受像材料の
進行方向と交差する方向へ振動され、塗布ムラが解消さ
れる。特に塗布部材が多孔質のフェルト、スポンジ等の
軟質材である場合は、塗布時のスジムラが生じ易いが、
このスジムラは上記振動によって確実に解消される。
なお、本発明の画像記録装置は、露光された熱現像感光
材料を熱現像する熱現像部と、熱現像された感光材料と
受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料に画像を転写
する転写部とが別個に設シナられたものであっても良く
、また、この熱現像部と転写部が同じ場所に設けられた
もの、すなわち露光された熱現像感光材料と受像材料と
を重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同時に行う熱
現像/転写部が設けられたものであっても良い。
なお、本発明において塗布部材とは、水等の画像形成用
溶媒をわずかでも保持することの可能な吸水性の材質か
ら成るものが好ましく、例えば、スポンジ、発泡材等の
多孔性の材料、フェルト、毛筆等を用い′ることができ
る。
また、本発明において、画像形成用溶媒とは、画像形成
に必要とされる溶媒であって、例えば、水、°低沸点有
機溶媒(アルコール、ケトン類、アミド類等)あるいは
これらの溶媒に界面活性剤、現像促進剤、現像停止剤等
の種々の添加剤を加えたもの等が含まれる。
〔発明の実施例〕
以下に、熱現像と熱転写が同時に行われる場合を例にと
って、本発明の画像記録装置について説明する。
第1図には本発明の実施例による画像記録装置10が示
されている。
この画像記録装置10では機台12上へマガジン14が
搭載されて熱現像感光材料16を収容しテイル。この感
光材料16はマガジン14がら引き出され、カッタ18
で必要長さに切断された後に機台12内へ設置された露
光ドラム2oの外周へ巻き付けられ、露光ヘッド22で
露光された後にスクレーパ24で剥離されて重ね合せ部
26へ送られる構成である。
また、カセット30へ層状に収容された受像紙32が水
塗布部34を介して供給され、重ね合せ部26において
感光材料16と重ね合わされて熱現像/転写部28へと
送られるようになっている。
熱現像/転写部28の後流には剥離部36が設けられ、
′fiI離部36の後流では集積装置38へ感光材料1
6が送られ、受像紙32は取出部40へと送られるよう
になっている。
受像紙32はカセット30へ収容された状態で機台12
へ軸支される搬送ローラ42により駆動力を受け、その
最下層から水塗布部34へと送られる。
水塗布部34について第2図から第4図に従い詳細に説
明する。
水塗布部34には搬送される受像紙32を挟持する一対
の搬送ローラ44.46がカセット3゜に近接して配置
され、これらの搬送ローラ44.46の後流には一対の
搬送ローラ48.50が受像紙32を挟持搬送する状態
で配置されている。
これらのローラは図示しないモーフの駆動力を受けて受
像紙32を重ね合せ部26へと送り出す構成である。ま
たこれらの搬送ローラ間にはLp送される受像紙32の
裏面(反乳剤面側)に対応してガイドプレー)51が設
けられている。
第4図にも示される如く搬送ローラ44.48の間には
搬送される受像紙32の画像転写面すなわち乳剤面に接
近してブラケット52が掛は渡されている。このブラケ
ット52上には一対の軸受54.56によって回転軸5
8が軸支されている。
この回転軸58には回転アーム60が固着されている。
この回転アーム60は板材により形成され、両端部が直
角に屈曲されて互いに平行に延長され、この延長部で回
転軸58へ固着されている。
軸受56から突出した回転軸58の端部は継手62を介
してモータ64へ連結されており、モータ64の回転力
を受けて回転アーム6oを第2図の図示状態と第3図の
歯示状態との間で回転できるようにしている。
回転アーム60の中央部にはタンク6Gの側壁へ一端が
固着されるクリップ68がはめ込まれ、これによってタ
ンク66が回転アーム60へ取り付けられる構成になっ
ている。タンク66の頂部には取手70が設けられ、こ
の取手70を作業員が把持して第2図、第4図の図示状
態から上方へ持ち上げれば、クリップ68が回転アーム
60から外れてタンク66を取り外せるようになってい
る。このためクリップ6Bは阪ばね材料で製作すること
が好ましい。
第2図に示される如くタンク66内には画像形成用溶媒
である水72が注入されており、多孔質フェルト74を
介して受像紙32の表面へ水が塗布されるようになって
いる。即ちフェルト74は一端がタンク66内へ挿入さ
れ、タンク66がみ突出した先端部すなわち塗布部は受
像紙32に接触することにより第2図、第4図に示され
る状態では受像紙32の表面中間部へ含浸した水を塗布
できる塗布位置となっている。また第3図の状態ではフ
ェルト74が受像紙32から離間しているので水塗布は
行われず、これが退避位置となっており、フェルト74
はタンク66内の水と離間した状態となっている。
なおタンク66を第2図に示される塗布位置及び第3図
に示される退避位置へ正確に停止させるためにはモータ
64の回転角を制御したり、回転アーム60等と当接す
るストッパを設ければよい。
第4図に示される斜線部はフェルト74によって塗布さ
れた塗布水7Gを示している。この塗布水76の幅寸法
Wはフェルト74の幅寸法を調節することにより任意に
調整可能である。またこれ以外にも、受像紙32の水塗
布不要部分を覆い隠す板状のマスクを介してフェルト7
4を受像紙32の表面へ当接するようにしてもよい。こ
の塗布水76に悪影響を与えないように、搬送ローラ4
8は中間部が小径部48Aとされており、受像紙32の
幅方向端のみ゛を挟持する構成である。
ここに、この実施例ではタンク66の側面に振動子77
が取付けられている。この振動子77は塗布位置におい
て図示しない電源からiI電され、タンク66を受像紙
32の進行方向と交差する幅方向(好ましくは矢印Bで
示される如く受像紙32の進行方向と直角方向)へ振動
させるようになっている。
この場合の振動は回転アーム60が撓みを生じて吸収す
るので、ブラケット52が振動することはない。
タンク66内には第2図に示される水塗布位置で6心が
垂直とされる案内棒78が取り付けられており、これに
沿ってフロート80が移動できるようになっている。こ
のフロート80には一部にマグネット82が取り付けら
れており、フロート80と共にタンク66内の水72の
液面変動に追従するようになっている。
このマグネット82に対応して回転アーム60へ取付板
86を介して固着された磁気センサ88は第2図に示さ
れる水塗布位置においてマグネット82が所定高さに至
るとこれを検出し、図示しない警報装置等でタンク6G
内の水72の液量不足を報知できるようになっている。
この場合作業員は、タンク66内へ必要量だけ水を供給
したり、タンク66を別のタンク66と取り替えること
ができる。
なお、タンク66内のl反量を検出するためには、各種
のセンサが適用でき、タンク66を透明にして外部から
液位を目視可能としてもよい。
第3図に示される退避位置ではタンク66が塗布位置か
ら時計方向に回転されてフェルト74の位置が高くなっ
ているため、水72の液面はフェルト74へ達しておら
ず、この退避位置で水72がフェル1−74を伝って外
部へ茎発する量が低減できるようになっている。
第1・図に示される如く水塗布部34の後流には水塗布
が行われた受像紙32の乳剤面を感光材料16の画像面
へ対応させるための反転部90が設けられている。この
反転部90では水塗布部34から送られる受像紙32を
ガイドローラ92.94で先端部からトレイ96上へ押
出す。この場合、ガイドローラ92はガイドローラ94
から離し、かつガイドローラ94と同方向に回転させる
。押出し後はガイドローラ92をガイドローラ94へ接
触させてこれらの間へ受像紙32の末尾を挟み、逆に末
尾から重ね合せ部26へと送り出して水塗布面を画像面
へ対応させるようになっている。
次に本実・施例の作用を説明する。
マガジン14から取り出した熱現像感光材料16は露光
ドラム20へ巻き付けられ、露光ヘッド22で露光され
た後、重ね合せ部26へと送られる。
一方カセット30へ収容された受像紙32は最下層の受
像紙32が搬送ローラ42で水塗布部34へと送られる
。水塗布部34では受像紙32の搬送ど′同期してモー
タ64が回転し第2図に示される如くタンク66を塗布
位置とする。
この塗布位置では振動子77の振動によって、タンク6
6が受像紙32の進行方向と交差する方向へ振動される
。従ってフェルト74の微少凹凸を存する表面形状に基
いた塗布時のスジムラがなくなり、均一な水塗布がなさ
れる。
この場合の振動は振幅0.2〜2mm、周波数50〜1
00H2が好ましい。
受像紙32の進行に応じて必要量だけ水塗布が行われた
状態で再びモークロ4を回転してタンク66を第3図に
示される退避位置まで回転させる。
これによって第4図に示される如く受像紙32の長手方
向に沿った塗布長さLを任意に制御することができる。
また塗布水76の幅寸法Wはフェルト74の幅寸法によ
り制御されているため、必要とする画像転写部分にのみ
塗布水76を塗布することができる。塗布後の塗布水7
6は搬送ローラ48の小径部48Aに対応して通過する
ため、塗布後の塗布水76が搬送ローラ48によって悪
影響を受けることはない。
水塗布部34で水塗布が行われた受像紙32は反転部9
0で反転され重ね合せ部26へと送られて感光材料16
の画像面と重ね合わされた後、熱現像/転写部28へ送
られる。ここにおいて水の存在下で加熱現像が行われる
と同時に形成された色素画像が受像紙32の乳剤面へ加
熱転写される。
この転写状態では既に受像紙32へ必要量の水が適切に
付与されているため、極めて良好な転写作業が行われる
転写後に密着したままの状態の感光材料16と受像紙3
2は熱現像/転写部28から剥離部36へと送られ、感
光材料16は集積装置38へ収容され、受像紙32は取
出部40へと送られて取り出される。
なお上記実施例では本発明が受像紙32へ水塗布を行う
場合について説明したが、感光材料16へ水塗布を行う
場合にも同様に適用可能である。
上記実施例の振動子77は電気的、機械的等の各種の振
動子が適用でき、また本発明は軸受構造等によりタンク
66を移動可能に案内してもよく、振動発生手段として
は各種の微少往復動可能な装置を適用できる。
上記実施例ではフェルト74が停止し、受像紙32が進
行して両者が相対移動したが、フェルト74を受像紙3
2の進行方向に駆動して両者を相対移動させてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る画像記録装置は、画像形
成用溶媒の存在下で熱現像感光材料の画像を受像材料へ
転写する画像記録装置であって、感光材料又は受像材料
の表面へ画像形成用溶媒を塗布する塗布部材をこれらの
熱現像感光材料又は受像材料の進行方向と交差する方向
へ振動させながら画像形成用溶媒を塗布することを特徴
としているので、画像形成用溶媒を均一に塗布すること
ができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の実施例を示す断面
図、第2図は水塗布部の塗布位置を示す拡大図、第3図
は退避位置を示す作動図、第4図は水塗布部の塗布位置
の斜視図である。 10・・・画像記録装置、 16・・・熱現像感光材ネ4. 32・・・受像紙、 34・・・水塗布部、 66・・・タンク、 72・・・水、 74・・・フェルト、 76・・・塗布水、 77・・・振動子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱現像感光材料に記録された画像を画像形成用溶
    媒の存在下で受像材料へ転写することにより受像材料に
    画像を得る画像記録装置において、前記熱現像感光材料
    又は前記受像材料の表面に前記画像形成用溶媒を塗布す
    る塗布部材をこれらの熱現像感光材料又は受像材料の進
    行方向と交差する方向へ振動させながら画像形成用溶媒
    を塗布することを特徴とした画像記録装置。
JP21421185A 1985-09-27 1985-09-27 画像記録装置 Pending JPS6275452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21421185A JPS6275452A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21421185A JPS6275452A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6275452A true JPS6275452A (ja) 1987-04-07

Family

ID=16652066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21421185A Pending JPS6275452A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 画像記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6275452A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137202U (ja) * 1991-06-12 1992-12-21 ダイハツデイーゼル株式会社 ガスタービンのインペラーシユラウド取付け構造
US6302681B1 (en) 1991-08-13 2001-10-16 Saint-Gobain Vitrage International Injection mold for molding of a glazing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137202U (ja) * 1991-06-12 1992-12-21 ダイハツデイーゼル株式会社 ガスタービンのインペラーシユラウド取付け構造
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