JPS6275323A - 分割測光方法 - Google Patents

分割測光方法

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Publication number
JPS6275323A
JPS6275323A JP60216338A JP21633885A JPS6275323A JP S6275323 A JPS6275323 A JP S6275323A JP 60216338 A JP60216338 A JP 60216338A JP 21633885 A JP21633885 A JP 21633885A JP S6275323 A JPS6275323 A JP S6275323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photometric
time
memory
photometry
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP60216338A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuichi Tsunekawa
恒川 十九一
Hajime Kanazawa
元 金沢
Hiroshi Omura
大村 宏志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/912,334 priority patent/US4725866A/en
Publication of JPS6275323A publication Critical patent/JPS6275323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は物体及び場所等の輝度を自動的に測光する測
光方法に関するものであり、特に、カメラの電子シャッ
タにおいて自動露出制御に用いられる測光方法に関する
ものである。
〔発明の背景〕
最近生産されるカメラの殆んどには電子シャッタが装備
されるようになっておシ、従って被写体や背景の輝度の
測定と露出量の決定とが全自動的に行われるようになっ
ている。電子シャッタはよく知られているように、被写
体や背景の輝度に応じた電気的出力を発生する測光素子
と、該測光素子の出力信号を処理し且つ記憶する信号処
理回路と、から構成されており、従来は信号処理回路の
すべてがアナログ回路で構成されているものが多かった
が、SLRカメラ(−眼レフ)の場合にはTTL測光方
式であって測光情報の長秒時記憶が必要であることから
、SLRカメラ用の電子シャッタでは測光素子の出力信
号を圧縮するだめの回路部分を除き演算処理と記憶とに
関する回路部分はディジタル化されている。しかし測光
信号の処理をディジタル回路で行うと演算を高精度で行
うことができるとともに°測光情報の記憶には好都合で
あるが、人工光源の照明下での測光においては該光源の
フリッカの影響が入らないようにしなければならない。
第4図は従来のSLRカメラ用の電子シャッタにおける
測光回路の要部構成を示したものである。
同図において、SPAは撮影画面の中央部に配置された
測光素子、SPBは撮影画面の周辺部を測光するための
測光素子、opは該測光素子SPA及びSPBの出力信
号を増幅する演算増幅器、LDは該測光素子の出力信号
を対数圧縮する対数圧縮素子、ADlは演算増幅器OP
の出力をディジタル信号に変換する二重積分型AD変換
器、CKTは演算回路、である。演算増幅器opの入力
端子には測光素子SPA及びSPBの各々に直列にMO
SFETから取るアナログスイッチFGA及びFGBが
接続されておシ、スポット測光時にはf−トφ□に印加
される制御信号によってFGAのみがオンし、平均測光
時にはダートφ□及びφ、に印加される制御信号によ、
9 FGAとFGBの両方がオンするようになっている
。また、測光素子SPA及びSPBの各々と並列にアナ
ログダートEGA及びEGBが設けられておシ、このア
ナロググー ) EGA及びKGBはそれと直列のアナ
ログスイッチFGA及びFGBと相補的にオンオフされ
るようになっている。すなわち、ゲートφえに制御信号
が印加されてアナログスイッチFGAがオンした時には
r−)φ□にアナロググー) EGAを非導通にさせる
制御信号が印加されてアナロググー) EGAはオフと
なる。これらのアナロググー) EGA及びEGBはア
ナログスイッチFGA及びFGBがオフの時に測光素子
SPA及びSPBに発生する電圧を解放して測光素子を
短絡するだめのものである。AD変換器ADIは演算増
幅器opの出力信号をディジタル信号に変換させる機能
を有しているが、同時に、人工光源による照明下での測
光においては、該光源のフリッカの影響を完全に排除で
きる機能を有していることが必要である。
第5図は従来の測光回路に用いられている二重積分型の
AD変換器ADIにおけるAD変換の原理を示した図で
ある。同図において■□及びVBは測光素子SPA及び
SPBの出力信号を対数圧縮し且つ増幅した信号であシ
、vA′及びvB′はAD変換器ADIに内蔵された積
分コンデンサからの電荷放出による信号を示している。
また、T□は積分時間、T!及びT、は逆積分時間、で
あシ、積分時間T1は、螢光灯などの人工照明光源の7
リツカの一周期に相当する時間10 m5ec (但し
、該光源の駆動電源が50 Hzもしくは60Hzの商
用交流電源であると仮定して)に設定されている。同図
において、時刻t1で入力信号VAQAD変換が開始さ
れると、時刻1゜までの時間T1の間、測光素子SPA
の出力vAが積分された後、時刻t、から時刻t、まで
の時間T。
の間は、該AD変換器ADIに内蔵された積分コンデン
サからの電荷放出が行われる。測光素子SPBの出力V
Bも同様に時間T1の間、積分された後、時刻t!以後
は該積分コンデンサからの電荷放出による逆積分によっ
て電圧降下vB′が時刻t3まで続く。入力アナログ信
号■□及びV、に対するディジタル信号出力は時間T2
及びT、の長さに等しいパルス列となって演算回路CK
Tに印加される。
前記の如き二重積分型のAD変換器では、各測光素子の
出力をディジタル変換するのに最低10m5ecの時間
が必要であるため、測光素子の数がn個であれば(10
X n ) m5ecの時間が必要となり、従って測光
に要する時間がかかシすぎるという欠点があった。その
ため、前記の如き測光方式の電子シャッタを内蔵したカ
メラでは、高速で動く物体の撮影をすることができなか
った。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、多数の測光素子を内蔵する測光回路
においても該素子の出力信号を短時間でAD変換するこ
とができ、その結果、従来の測光方式よシも短時間で多
数の測光信号の処理を行うことのできる測光方法を提供
することである。
〔発明の概要〕 本発明の方法では、光源のフリッカの周期を一演算周期
として各測光素子の出力を時系列的に繰返してAD変換
するとともに、そのAD変換値の一周期内の加算値又は
平均値を求め、前記加算値又は平均値を以て各測光素子
の出力とすることを特徴とするものである。本発明方法
によれば、人工光源のフリッカの影響を完全に除くとと
もに従来方法よシも高速で高精度の測光演算を行うこと
ができ、特に、多数の測光素子を内蔵する測光回路では
従来方法よシもはるかに高速で高精度の測光演算を行う
ことができる。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明方法を冥施するための測光回路の第一実
施例を示す。なお、同図において第4図と同一符号で表
示された部分は従来の測光回路を構成している要素と同
じものを表わしている。
第1図に示した測光回路では、演算増幅器OPの出力端
子に接続されたAD変換器AD2が従来の二重積分型の
AD変換器ではなく、逐次比較型もしくは並列比較型の
AD変換器であシ、二重積分型AD変換器よりもはるか
に高速で(たとえば10μSで)AD変換を行うことが
できるものとなっている。
AKTは複数の測光素子からの出力の測光演算を行うだ
めの演算回路である。AD変換器AD2と演算回路AK
Tとの間には所定周期内における各測光素子SPA及び
SPBの出力の平均値又は加算値を演算するだめの前段
演算器PKTが設けられている。この前段演算器PKT
はAD変換器AD2及び演算回路AKTと共通の半導体
基板上に形成することも可能である。該演算器PKTは
、演算用メモリMEA及びMEB、加算器ADD 、各
測光素子毎に設けた演算値及び測光素子出力記憶用メモ
リMEI 〜MEN 、前記各メモリにアドレス信号を
送るためのパスラインBL、等から成っている。
第2図は第1図の回路とは別の回路構成例であり同図に
おいて第1図と同じ符号は第1図の回路と同じ構成部品
を表わしている。
第2図に示した実施例では、各測光素子SPA 。
SPB 、・・・毎に演算増幅器OPI 、 OF2 
、・・・及び対数圧m素子Lo1. LD2 、・・・
並びにアナログスイッチFGA 、 FGB 、・・・
が設けられるとともにアナロググーy ? FGA 、
 FGB 、−=が演算増幅器oPヨ1.oP2・・・
の出力端子側に接続されている。従って、演算増幅器の
入力側での測光素子の切換えがないので、測光素子の出
力レベルが低くても(すなわち、被写体の輝度が低くて
も)応答特性がよいため、第1図の測光回路よりも高精
度の測光が可能となる。
次に第1図乃至第3図を参照して第1図及び第2図の測
光回路の作動について説明する。
第3図において、■、は商用周波数電源で駆動されてい
る光源の光度の一フリッカ周期(約10m5ec)にお
ける変化を表わしており、横軸は時間、縦軸は光度であ
る。このような光源で照明されている場所もしくは物体
の測光を第1図及び第2図の測光回路で行う場合につい
て以下に回路動作を説明する。
時刻TA■でアナログスイッチFGAがオンすると、光
度SA■の光が測光素子SPA K入射してSPAに出
力が生じ、(この時、第1図の回路ではアナロググー)
 EGAはオフとなる)、この出方は演算増幅器op(
もしくはoPユ)で増幅されるとともに対数圧縮素子L
D(もしくはり、D、1 )で対数圧縮された信号とな
ってAD変換器AD2に印加される。そして、AD変換
器AD2でディジタル信号に変換された信号は前段演算
器のメモリ部Aを介してメモリ部1に記憶される。
次に時刻TB■ではアナログスイッチFGBがオンし、
測光素子SPBには光度SB■の光度に対応した出力が
発生し、この出力は演算増幅器Op(もしくはOF2 
)で増幅されるとと衣に対数圧縮素子LD(もしくはL
D2)で対数圧縮された信号となってAD変換器AD2
に印加され、AD変換器AD2でディジタル信号となっ
た後、メモリMli:Aを介してメモリM12 K記憶
される。第2図の実施例においては以下同様に、各測光
素子spc 、 SPD (図示せず)・・・SPNが
それぞれ時刻TC■・・・TN■において光度sc■・
・・SN■に対応する出力を発生し、これらの出力信号
は前記と同様に順次、AD変換された後、メモリMEA
を介して各測光素子に対応するメモリMK3(図示せず
)・・・MENに記憶される。
このようKして各測光素子の出力の第1回目のサンプリ
ングが終了した後、時刻TA■から第2回目のサンプリ
ングが開始される。すなわち、時刻TA■でアナログス
イッチFGAがオンになると、その時の光度SA■に対
応する測光素子SPAの出力が前記と同様に演算゛増幅
器op(もしくは0P1)を介してAD変換器AD2に
印加され、AD変換器AD2においてディジタル信号に
変換された後、メモリMEAに記憶される。これと同時
にメモリ部1に格納されていた前回サンプリング時の出
力データがパスラインBLを介してメモリMEBに呼び
出された後、メモリMEAの今回サンプリングデータと
メモリMEBの前回サンプリングデータとが加算器AD
Dにおいて加算される。そして、合算されたデータはパ
スラインBLを介してメモリMFXIに格納される。
続いて時刻TB■でサンプリングされた測光素子SPH
の出力(光度SB■に対応)はAD変換された後、メモ
リME2に格納されていた前回サンプリングデータと合
算され、その合算データは再びメモリ避2に格納される
。以下同様K、時刻TN■でサンプリングされた測光素
子SPNの出力(光度SN■)もAD変換された後、メ
モIJ MENに格納されてい鳩回サンプリングデータ
と合算されてメモリMENに格納される。
以上のようにして、光源のフリッカの一周期の間に所定
の回数のサンプリング(本実施例では第3図において明
らかなように、10回のサンプリングを行りているが、
サンプリング回数は測光の必要精度に応じて決定すれば
よい)を行うと、各メモリME1〜部Nには所定回数の
サンプリングデータの総和が記憶されることになる。こ
れらのサンプリングデータ(すなわち測光データ)は光
源のフリッカの一周期内の時間でサンプリングされたも
のであるからフリッカの影響の入らない測光値となる。
このようにして光源の7リツカの一周期内でサンプリン
グされた測光データはメモ!JMEI〜MENから取出
されて次の演算回路AKTに送られ、該演算回路AKT
において所要の測光演算に使用される。
本発明方法の場合、測光演算に用いられる測光データは
、前記のように光源のフリッカの一周期内で数回に渡っ
てサンプリングされた測光データの累積値であるが、累
積値ではなく平均値(加重平均、単純平均等のどのよう
な平均でもよい)を測光演算に用いてもよい。前記の如
き測光データはフリッカの一周期内のデータであるから
フリッカの影響を含まず、従って本発明方法によればフ
リッカの影響を完全に排除した測光演算を行うことがで
きる。また、本発明方法では、測光素子の出力をAD変
換する際に従来方法の如き二重積分型AD変換を行わず
に逐次比較型もしくは並列比較型のAD変換を行うため
、従来方法よシもはるかに高速でAD変換することがで
き、その結果、本発明方法では従来方法よシも高速且つ
短時間で測光を行うことができる。特に、測光回路に組
込まれている測光素子の数が多ければ多い程、本発明の
方法では従来方法にくらべて高速で且つ正確な測光を行
うことができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の方法によれば。
多数の測光素子より光源の7リツカの影響のない測光デ
ータを従来方法よυも短時間且つ高速に得ることができ
るため、本発明方法を適用した電子シャッタをカメラに
装備することによシ、種々の照明条件下で各種の被写体
に対して、高精度の露出制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための測光回路の一例を
示した図、第2図は本発明方法を実施するための測光回
路の他の一例を示した図、第3図は本発明方法を説明す
るための図、第4図は従来の測光方法を実施するための
従来の測光回路の概略図、第5図は従来の測光方法にお
けるAD変換の原理を示した図、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の測光素子の出力を時系列的にAD変換することに
    よって測光演算を行う測光方法において、照明用AC光
    源のフリッカの周期を一演算同期として前記測光素子の
    出力を時系列的に繰返してAD変換するとともにそのA
    D変換値の一周期内の加算値又は平均値を以て各測光素
    子の出力を演算することを特徴とする分割測光方法。
JP60216338A 1985-09-30 1985-09-30 分割測光方法 Pending JPS6275323A (ja)

Priority Applications (2)

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JP60216338A JPS6275323A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 分割測光方法
US06/912,334 US4725866A (en) 1985-09-30 1986-09-26 Light measuring apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP60216338A JPS6275323A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 分割測光方法

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ID=16686977

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JP60216338A Pending JPS6275323A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 分割測光方法

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JP (1) JPS6275323A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01288735A (ja) * 1988-05-16 1989-11-21 Minolta Camera Co Ltd 多分割測光装置
JPH0272771A (ja) * 1988-09-08 1990-03-13 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP2009115631A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Konica Minolta Sensing Inc 光量測定装置

Cited By (3)

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