JPS6275265A - 免疫診断用プロ−ブ系および免疫診断方法 - Google Patents

免疫診断用プロ−ブ系および免疫診断方法

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JPS6275265A
JPS6275265A JP10654686A JP10654686A JPS6275265A JP S6275265 A JPS6275265 A JP S6275265A JP 10654686 A JP10654686 A JP 10654686A JP 10654686 A JP10654686 A JP 10654686A JP S6275265 A JPS6275265 A JP S6275265A
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JP
Japan
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capture medium
immunodiagnostic
relevant antigen
probe
probe system
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JP10654686A
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English (en)
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アーネスト ディー・マークエズ
マーク ピー.ベアー
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BAIOASEI SYST CORP
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BAIOASEI SYST CORP
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は関連抗原(associated antig
en)を石する感染体の存在を検知すめための系および
方法に、さらに特に試験を直接的に行なうために関連抗
1京を直接的に得るための捕獲メカニズl\(capt
ure mechanism )を使用する免疫診断用
プローブに関する。
感染体の存在を検知するために数多くの方法が開発され
ている。細菌感染の場合に、細菌の臨床的試料はスワブ
を用いて感染した人からtiliWtづるか、または体
液の試料から得る。この微生物は適当なj8地で培養し
、その存在を増幅させる。細菌の同定はたとえば生化学
的試験またはラテックス凝集により確認する。細菌18
養および試験に要する総04間は24時間から数週間で
ある。
感染体はまた細胞培養法を用い検出することもできる。
臨床的試料を採取し、培地に移す。実験室では、試料を
細胞培地、Vでインキュベートし、細胞病理学的な顕示
を毎日検査する。インキュベーション後の24時間〜数
週間で細胞病原性が検知されたならば、Iil胞培養物
を固定し、特異抗体で染色して感染体の存在を確認する
患占および医師は病気の正確な診断を迅速に与えるす〒
い試験法を望んでいる。正確でまた比較的迅速な試験法
は多くの場合に用途が制限される。
たとえば迅速な凝集試験法はス1−レブトーコツカス酊
△生物に主として対するものである。この試験では、ス
ワブを用いて得た患者の臨床試料を抽出酵素中で乳化し
、ラテックス凝集媒質中に装入する。陽性の試験は一つ
または二つ以上の対照パターンに対するラテックス ビ
ーズの凝集パターンにより示される。この試験に要する
総時間は70分から5時間の間で変わる。
標識した試薬を用いる免疫分析法は現在、多くの感染体
を検知するための定m的で高石に敏感な診断試験方法を
提供している。しかしながら、免疫分析方法は望まれる
ほどには迅速ではない。酵素結合免疫吸着分析法(EL
ISA)では感染体またはイの関連抗原を検出するため
に、酵素で標識した試薬を使用する。たとえば、感染体
の抗原を捕獲し、この抗原に対して特異性の酵素結合し
た抗体にさらす。捕獲抗原と結合する抗体の数は抗原の
量に正確に依存して変わる。一連の稀釈、インキュベー
ションおよび洗浄工程中に、未結合抗体が洗出され、結
合酵素に対して特異性の基質が加えられ、かくして色の
変化のような反応を生じさせる。
代表的には、臨床試料をプラスチック製微小四部でイン
キュベートして、この微小四部の表面上に抗原を捕獲す
る。インキュベーション後に、凹部を洗浄し、次いで感
染体に対して特−・異Hの酵素で標識した抗体を加える
。第2のインキュベーション期間の後に、凹部を洗浄し
、発色性基質を加える。結果は通1れ、高価なELIS
A板読取51を使用して読取る。これらの工程は現時点
で、その実施に少なくと62時間、多くの場合に4〜2
0時間を必要とする。各インキュベーション工程は代表
的に30〜60分を要する。
FLISA試験は、目標抗原が少量だ()しか存在して
いイ1い場合に特に時間を消費する。不適当な試験結果
を避けるために、歩行1の抗体がまた要求される。づな
りjつ、人品の抗体が使用されると、抗体の非fj異的
結合により誤った背好1が多くの場合に生じる。しかし
ながら、少量の抗体を使用すると、抗体が目標抗原に結
合するための適度の(幾分を確保するのにさらに長時間
のインキュベーションが必要になる。
前記方法には多くの欠点がある。細菌および細胞18古
物にもとづく診断方法は格別に長い時間を要する;すな
わら伝染性病気が漫延しうる11)間:および医師が忠
名ど接げる時間を長引かせることがある時間が要求され
る。実施方法の速度は特に、病気を有する患者が的確な
結果を明白に受りた12に処置を受けるために戻らない
ことがある性的伝播病診療所において重要である。感染
体の存在を確認する迅速な試験法は担当医師による適時
で適当な処置の選択を促進する。迅速な試験はまた出産
を引かえており、腔または頚部のヘルペス ウィルス感
染を有する疑いのある母親にとって重要である。
現時点で利用できる試験方法は融通性、確実な結果を得
るのに要する時間、および簡便性の点で不適当である。
迅速な凝集試験法は融通性に欠けており、確実な結果を
得るために1時間以上が必要である。ELISA試験法
は試$31の移動、2回または3回以上のインキュベー
ション工程、21回または3回以上の遮断工程および3
回または4回以上の1寸ざ工程を要する多工程法である
。ざらにまた、ELISA法は繊細なピペットH1tf
)用具または特殊な処理装買を必要とする。従って、E
LISA法を実施し、結果を解釈するためには技術的熟
練が必要である。さらにまた、大半の多種の試薬が必要
である。
従って、本発明の目的は感染体を検知するための、免疫
診断用プローブ系および免疫診断方法を提供することに
ある。
本発明のbう一つの目的は動作の早い免疫診断用プロー
ブ系および免疫診断方法を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの]」的は短縮されたインキュ
ベージコン時間を使用する免疫診断用ブ「1−ブ系およ
び免疫診断方法を提供することにある。
本発明のbう一つの1」的は使用するイン1゛コベーシ
ヨン工程数が少ない免疫診断用ブ1−1−ブ系おJ:び
免疫診断方法を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの]二1的は使用する遮断工程
が少ない免疫診断用プローブ系および免疫診断方法を提
供することにある。
本発明のbう一つの目的は複頌41装冒またはピペット
処理用具が不必要な免疫診断用プローブ系および免疫診
断方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は通常の熟練していない名によ
り湯1足な結果がi!lられる免疫診断用ブ[−]−ブ
系および免疫診断方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は少量の試薬を使用する免疫診
断用プローブ系J5よび免疫診断方法を提供することに
ある。
本発明のさらにbう一つの目的は計器を使用することな
く視覚的に容易に判断できる結末を与える免疫診断用プ
ローブ系および免疫診断方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は免疫診断用プローブを抗原の
百接的捕獲に使用する免疫診断用プローブ系および免疫
診断方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は病巣のような身体膜に「1接
的に適用できる免疫診断用プローブを提供することにあ
る。
本発明のさらにもう一つの目的は身体開口部内に挿入で
きる免疫診断用プローブを提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は試験を直接的に実施で
きる免疫診断用プローブを提供することにある。
本発明は関連抗原を右す゛る感染体の存在を検知するた
めの真に効宋的な免疫診断用プローブ系および免疫診断
方法が長形支持体の一方の末端に近接して、これを関連
抗原と接触させると、関連抗原を捕獲する結合性部位を
有する捕獲メジウムを配置することにより達成できるこ
とを実現する。
本発明の特徴は関連抗原を有する感染体の存在を検知す
る方法にある。この方法はプローブに損持されている捕
獲メジウム牙関連抗原と接触さぼ、関連抗原を捕獲メジ
ウム内の結合性部位に捕獲し、次いで捕獲メジウムをこ
の関連抗原に対しC特異性の酵素結合した顕在性抗体(
disclosingantibody)を含有ツる顕
在化溶液中に浸すことを包含する。この方法は捕獲メジ
ウムを顕在化溶液から取り出し、未結合顕在性抗体を捕
獲メジウムから洗出し;次いで捕獲メジウムを、顕在性
抗体に結合している酵素に対して特異性の基質を含有す
る溶液中に浸すことをさらに包含する。
関連抗原はこの関連抗原が患賃の身体膜に存在する場合
におけるように患者に保有されているままで、あるいは
患者の身体開口部内に存在しているままで接触させるこ
とができる。捕獲メジウムの結合性部位は関連抗原に対
して特異性であって、関連抗原に対して特異性のレクチ
ンのようなりガントまたは付加抗体を包含する。付加抗
体はヘルペス シンプレックス ウィルスの関連抗原の
捕獲について特異性であることができ、およびウサギ抗
−1−I S Vポリクロナル抗体を包含しうる。
本発明の方法はまた、捕獲メジウムを関連抗DSLと接
触さVtこ後に、捕獲メジウムの果梗111結合+1部
位を遮断する遮断溶液中に浸し、次いて・未使用結合性
部位が飽和された後に捕獲メジウムを取り出すことをさ
らに包含でさ・る。捕獲メジウムは静電荷を示すことが
でき、二1〜口セルロースを含有でき、および5〜10
分間遮断溶液中に入れることができる。
捕獲メジウムは顕在性抗体溶液中に2〜10分間入れる
ことができ、および捕獲メジウムは基質溶液中に1〜1
0分間浸すことができる。本発明の方法はさらにまた、
捕獲メジウムを、未使用結合性部位が飽和された後であ
って、捕獲メジウムを顕在化溶液に入れる前に、水中で
45秒〜1分間洗浄する工程をさらに包含できる。この
方法はまた捕獲メジウムを基質の変色に充分な時間が経
過した復に、視覚的に検査する工程をさらに包含できる
。本発明のプローブは基質の変色に充分な時間が経過し
た後に捕獲メジウムと比較Cきる陰性結果表示要素を包
含できる。さらにまた、このプローブはその通路の一方
の末端に近接して捕)(メジウムと連絡する通路を有す
るハンドルを有することかでき、この場合の接触にはこ
の通路を経て関連抗原を吸引して、捕獲メジウムの結合
性部位を抗原と接触させることが含まれる。
本発明による方法の一つで用いられる′iMIfIi溶
液は7.0〜9.0のpHに保持されるように緩衝ひき
、またゼラチン1〜5%または生血清アルブミン1〜5
%d3よびエタノールアミン0.05〜0.1モルを含
有できる。感染体がヘルペス シンプレックス ウィル
スである場合に、顕在性抗体はグルコース オキシダー
ゼで標識したウサギ抗−H8Vポリクロナル抗体を包含
できる。顕在性抗体溶液はぜラテン0.5〜1%または
生血清アルブミン0.5〜1%を含有できる。顕在性抗
体溶液は7.0〜9.0のpHが保持されるように緩衝
できる。
基質は不溶性生成物を生成づるものであることができる
。酵素はホースラディツシュ ペルオキシダーゼである
ことができ、そしてこの場合の基質は4−クロルナフト
ール0.05〜0.10%および過酸化水素0.000
1〜0.0005%を含有するトリス−11C1緩衝液
である。別様には、酵素はグルコース オキシダーゼで
あり、この場合の基質はグルコース0.50−0.75
%、フェナジン メトスルフェート0.15〜0.25
%およびニトロブルー デトラゾリウム6.5〜8.0
%を含有する。
本発明の特徴はまた関連抗原を捕獲するだめの結合性部
位を有する捕獲メジウムおよび捕獲メジウムをその第一
の末端に近接して担持するための細長形支持体を有する
プローブを含む、感染体の存在を検知するだめの免疫診
断用プローブ系にある。
態様の一つにおいて、捕獲メジウムは支持体の第一の末
端部に配置されてJ3す、身体開口部中に挿入できるよ
うな形状である。第一の末端部は円柱形であることがで
きる。捕獲メジウムは静電荷を示すことがでさ、おJ:
び二1−口 セルロースを含有できる。
別のfぶ様では、結合性部位が関連抗Dλに対して特異
性であり、この抗原に対して特?シ性の付加vL体を包
含できる。付加抗体はヘルペス シンプレックス ウィ
ルスの関連抗原の捕獲について特異性であって、つυギ
抗−If S Vポリクロナル抗体であることかできる
。別法として、結合性部位は抗原に対して特異性のリガ
ンドを包含する。
細長形支持体は捕獲メジウムと連絡している通路を有す
ることができる。本発明の免疫診断用ブロー1系はまた
通路と連結でき、捕獲メジウムの結合性部位を会合抗原
と接触させるための吸引手段をさらに有することができ
る。
本発明のbう一つの特徴は捕獲メジウム、陰性結果表示
要素および捕獲メジウムおよび陰性結果表示要素をその
第一の末端に近接して担持するための細長形支持体並び
にそれぞれ試薬を含有するためのおよびプローブを受け
入れるための少なくとも2個の四部を有する組立容器を
含むプローブ系にある。各凹部はその開口の周囲に而取
りされた縁部を有することができる。このプローブ系は
また少なくとも一つの組立容器を取り離し可能に保持す
る土台、捕獲メジウムの未使用結合性部位を遮断するた
めの遮断i8液、関連抗−原に対して特異性の^り素結
合した顕在r+抗体を含有する顕在化溶液および顕在セ
1抗体に結合している酵素に対して特異性の基質を含有
する溶液をさらに包含できる。
本発明のその他の目的、特徴および利点を下記の好′l
i態様および添付図面の記載から明白にする。
第1図は本発明による免疫診断用プローブを軸測投象法
により示すものぐある。
第2図は小さい身体開口部に挿入できる別のプローブを
軸測投象法で示すものである。
第3図は第1図および第2図のプローブを使用する代表
的工程を示す一覧図である。
第4A図は第1図および第2図のプローブおよび第3図
の諸工程を実施するための試薬を入れるための組立容器
および土台を軸測投象法により示す図面である。
第48図は第4A図の組立容器内に入れられた一種の試
薬を含有するビンを軸測投象法により承り図面である。
第5図は4F1’の宜なる抗原−QS+ 光性捕獲メジ
ウムおよび陰性結果表示要素を含むさらにもう一つの免
疫診断用プローブを軸測投象法により示す図面である。
第6A図は中空ハンドル型免疫診断用プローブ、吸引ホ
ースおにびポンプの図解式図面である。
第68図は第6Δ図のプローブの拡大した部分的断面図
である。そして 第7図はハンドル内の通路と連絡している捕獲パッド内
の捕獲抗体が示されでいる本発明にJζるもう一つの中
空ハンドルlW免疫診断用プローブの横断面図である。
本発明は感染体と会合している一種または二種以上の抗
原を捕獲するための結合性部位をイ1する捕獲メジウム
が一方の末端に近接して配置されている長形支持体を3
むプローブにより実施できる。
この捕獲メジウムは支持体に接着させたパッチ形材料で
あることができ、または支持体りに成型した液状膜であ
ることができる。捕獲メジウム十の結合性部位はタンパ
ク質または糖タンパク?’jを非選択的に捕獲できる。
別様には、捕獲メジウムはそこに目標抗原に対して特異
性の抗体または特巽種の分子を捕獲するリガンドを都合
よく結合させる、ニトロセルロース、DEAEあるいは
酢酸セルロースのような免疫学的に不活Mな物質よりな
る捕獲パッドである。好ましくは、支持体は金属または
プラスデックより<Kる免疫学的に不活性なハンドルま
たはパドルである。
ハンドルの材質、寸法J5よび形状並びに捕獲メジウム
の特性はこのプローブを使用する用途に応じC変える。
二i−口ピルロースのような非特異的捕獲メジウムを担
持する平たい支持体は大部の抗原が存在し、タンパク質
断片が少ししかない場合に使用できる。このようなハン
ドルおよび非特異的捕獲メジウムは抗原の濃縮溶液でb
使用できる。
目標抗原が存在ザる全物質の中の極少ff)である場合
には、特)°4的結合性部位をイ1づる捕獲メジウムが
好ましい。一つのこのような用途にはその他のタンパク
質および糖タンパク質が高濃度で存在する血液中のHT
LV−I[1の検知がある。特異的捕獲メジウムが望ま
れるbう一つの用途は大filの粘液に遭遇する呼吸器
合胞体ウィルスのにうな呼吸器感染体の検知である:粘
液は非情5’4的捕獲メジウムを急速に圧迫する。
特異的捕獲メジウムが望まれるもう一つの用途にはウィ
ルス粒子の全量が非常に低量であるj&1合の尿中のサ
イ1−メガロウイルスの検知がある;この場合に、特異
的捕獲メジウムは免疫診断用プローブの小面積上にウィ
ルス抗原を捕獲することができる。ブO−ブは本発明に
従い、プローブがハンドル内に通路を有し、抗原溶液が
そこを通って吸引されるように設計り−ることにより増
強される。
第1図において、プローブ10は患者の病巣にまたは口
、肛門または腟のような身体間口部に保有されている+
![1連抗原と直接的に接触させるのに適している。ハ
ンドル12は捕獲パッド14および陰性結果表示要素1
6を担持している。プロー110は膣中に11人して、
たとえばヘルペス シンプレックス ウィルスの存在を
検知J−るのに適している。ハンドル12は17の範囲
で長さ12cmおよびrb 5 #である。捕獲パッド
はハンドル12の一端の周囲に液状膜として成形されて
いるニトロセルロ−スである。捕獲パッド14は矢印範
囲18で1 cmの長さを右し、矢印範囲20でf 4
 mmの高さを有する。
非特異的捕獲の場合に、二1ヘロセルロースそれ自体が
結合性部位を促供する。特異的捕獲の場合には、パッド
14は(=J加抗体をさらに含有り−る。
プローブ10を使用する前に、パッド14を遮断溶液で
処理して、パッドによる物質の非特異的捕獲を防止する
;この場合には免疫捕獲はパッド14に結合されている
抗体によってだけ生じる。捕獲パッド14はヘルペス 
シンプレックス ウィルスと会合した抗原を捕獲するに
はウサギ抗−1」S■ポリク[1ナル抗体のような付加
抗体を担持している。
陰性結果表示要素14は下記のような免疫診断法で使用
する。表示要素16は捕獲パッド14の材料と同様の材
料よりなるが、捕獲抗原、顕在性抗体およびその他の物
質に対する表示要素16の能力を陰性にJ゛るために、
遮断溶液で予備処1!J’! ?+’る。表示要素16
4.L矢印範囲22で0.5cmの長さを有づる。
プローブ10aは尿道またはの腔のような小さい身体開
口部中に挿入すると好ましい。ハンドル12aは一端に
環を右し、および捕獲バッド14aおよび陰性結果表示
要素i 5 aを他の−・喘に有するねじれたワイt7
−である。ハンドル12aは範囲24に沿って10〜1
1crRT:あり、他方捕1〜バッド14aおJ:び表
示ff116aはそれぞれ3cmの長さを有する。パッ
ド14aおよび表示要素16aについて、これらがニト
ロセルロースよりなる場合には、0.1〜0.5Mの厚
さ力1′[容できる。
プローブ1oおよび10aを使用する諸工程は第3図に
例示されている。工程26はニトロセルロースのような
一般的捕獲メジウムによる非特異的捕獲を示している。
工程26に要する時間は捕獲メジヴムを抗原と直接的に
接触させる場合には、即座の捕獲から、たとえば洗浄工
程にお【)る10〜15分の浸漬までの範囲である。こ
のプローブを次いで工程28のm1g1溶液に、結合性
部位の結合能力が充分に飽和されるまで、代表的には5
へ・10分間移す、遮断溶液は、好ましくはゼラチン1
〜5%または生血清アルブミン1〜5%およびエタノー
ルアミン0.05〜0.1モルを含有する0、05Mト
リス−HCj! (Fll+8.0)のような7.0〜
9.0のpHを有する緩衝液よりなる。
未使用結合性部位の遮断は工程32における抗体溶液中
の顕在性抗体が捕獲された目標抗原にだけ結合すること
を1イ「実にづる。プローブは次いで遮断溶液から取り
出し、所望によりVずいて過剰の遮断溶液を除去する。
一付加抗体のような捕獲メジウムの結合性部位が目標抗
原に対して特異性である場合に、遮断工程は不必要であ
る。工程30の特異的捕獲はプローブを高濃度抗原に直
接接触させで即座的に実施ひきる。別法として、溶液中
での浸漬は(NI加抵抗体結合能力を充分に飽和するた
めに10〜15分までを要することがある。
特異的および非特異的捕獲の両方において、3種の仕上
げた工程は同一である。プローブを浸漬づる(工程32
)顕在付抗体溶液は検知しようとする感染体に応じて変
える。同様に、■稈32.34および36に要ザる時間
は検知しようとする各感染体について実験的に決定され
る。顕在性抗体はグル」−ス オtニシダーピ、ホース
ラディツシュ ペルオキシダーゼまたはベーターラクタ
マーピのような酵素゛C−標識をfJける。抗体は0.
05M1−リス−HC1(pH7,4)のような化合物
によって7.0〜9.0のpHに緩衝されている稀釈液
中に受容されうる濃度に稀釈する。この稀釈液はまたゼ
ラチン0.5〜1.0%または牛血清アルブミン0.5
〜1.0%を含有する。
ヘルペス シンプレックス ウィルスを検知するには、
グルコース オキシダーゼ′r″標識付けしたウサギ抗
−H8Vポリクロナル抗体のような抗体を使用できる。
この抗体の場合に、プローブは抗体溶液中に2〜10分
間浸漬すると望ましい。
捕獲された抗原の結合能力が充分に飽和された後に、プ
ローブを水道水で45秒〜1分間洗浄して未結合顕在性
抗体を除去する(工程34)。プローブを次いで顕在性
抗体に結合している酵素に対する基質を含有する基質溶
液中に浸す(工程36)。パッドは基質の色の変化のよ
うな信号を生じさせるに充分な時間、基質中に浸す。結
合酵素がホースラディツシュ ペルオキシダーゼである
場合に、トリス−HC1緩衝液中の4−クロルナフトー
ル0.05〜0.10%および過酸化水素o、oooi
〜0.0005%の溶液が使用できる。グルコース 第
1−シダーピの場合には、グルコース0.50〜0.7
5%、フェナジン メ1〜スルフI−ho、15〜0.
25%および二1−口ブルー テトラゾリウム6.5〜
8.0%の溶液が好ましい。これらのIJ質は1〜10
分で、装z1を使用することなく見ることができる不溶
性の明るく呈色した生成物を捕獲メジウム十に生成する
これらの酵素と基質との2絹の組合ぜの場合の陽性試験
では、捕獲メジウムが白色から明るい青色にまたは帯紫
色にそれぞれ変色する。これらの試験に第3ける陰竹結
果表示要木【よ白色Cあって試験全体をとおして白色の
まま残る。
従って、本発明による免疫診断用プローブ系は30分よ
り少ない時間で実施できる。従来技術系は少量の抗原を
捕獲するだ1ノであり、従つCそれらの捕獲機構の過飽
和を回避するために少量の剣1在竹抗体を要求する。し
かしながら、少量の抗体を使用する代償として、艮いイ
ンキュベーション時間が従来技術系で要求される。これ
にり・1して、本発明による免疫診断プローブ系では非
常に短いインキュベーション時間が必要であるだけであ
る。
さらにまた、必要な総工稈数が少なくなる。
第3図の工程28.32.34および36は第4A図の
組立容器38で都合よ〈実施できる。組立容器38は土
台40で支持されている。容器38は本発明によるプロ
ーブを四部42に導くための面取りした縁部44を有す
る凹部42のような凹部41を有する。特異的捕獲プロ
ーブを処理する場合には、組立容器は2個一組の多数の
四部を有し、−組の凹部は処理しようとする各プローブ
のためのものである。その1個の四部は顕在性抗体溶液
を含有し、他の1個は基質溶液を含有する。
非特異的捕獲の場合には、組立容器38は3個一組の多
数の凹部を有する。この追加の四部は遮断溶液を含有す
る。これらの四部に第48図のピン46のような滴下ビ
ンから試薬を満たす。
好ましくは、組立容器38は試薬結果がその側面を通し
て見ることができるように透明であり、ボリスヂレンよ
りなる。第1図および第2図のプローブを受け入れるた
めには、各四部42は矢印範[1148で7#の長さと
矢印範囲5oで5#の[1]を有する。組立容器38は
範囲52で5 cmの高さと範囲54で1 crmの[
1]を右づる。土台40は範囲58で15Mの巾をイi
する1個または2個以上の凹所を有する。組立容器38
はプローブの処理後に容易に廃棄でき、組立容器を取り
替えることができるように土台40から容易に取りli
n?lことができる。
本発明による免疫診断用プローブを感染体の一種の関連
抗原に対する一つの捕獲メジウムを用いる場合について
前記したけれども、これは本発明を制限するものではな
い。非特異的捕獲および異なる捕獲抗体を含有する1つ
または2つ以上の特巽的捕獲パッドを使用することによ
り、広範囲の感染体が検知できる。これらの感染体には
ウィルス、細菌、糸状菌およびカビが含まれる。第5図
のブロープロ0は呼吸器感染体の存tjを検知するため
の特異的捕獲パッド66.68.7oz3よび72およ
び陰性結果表示22素64を担持するバドル62を含ん
でいる。各パッドは選ばれた感染体に対して特異性の捕
獲抗体を含有する。たとえば、パッド66はウナギ抗−
トISVポリクロナル抗体を含有し、パッド68はウサ
ギ抗インフルエンザポリクロナル抗体を含有し、バット
7oはウサギ抗バラインフルエンザ ポリクロナル抗体
を含有し、そしてパッド72はウサギ抗アデノウィルス
ポリクロナル抗体を含有し、R8V、インフルエンザ、
バラインフルエンヂおよびアデノウィルス感染体をそれ
ぞれ検知する。
プローブ60を使用する場合に、顕在性抗体溶液は感染
体のイれぞれに対するそれぞれ−・秤の酵素標識を有す
る抗体を含有する酵素IfA識した抗体を含有する。顕
在性抗体溶液は各目標抗原に対して特賃性のマウス モ
ノクロナル抗体またはつ勺ギ、ヤギあるいはヒツジ ポ
リクロナル抗体のような酵素結合した抗体の混合物を含
有づる。特定のパッドの色の変化のような陽性試験結末
は感染体の存在を示す。従って、プローブ60は−・つ
のプローブを使用する一回の処置で多くの感染体の存在
を同定するように設計できる。
本発明による免疫診断用プローブは一端に1つまたは2
つ以上の捕獲メジウムと連絡している通路を有するハン
ドルを有することができる。このハンドルはハンドル内
の通路を通して抗原含有液体を採取し、それによってこ
の液体が1個または2個以上の捕獲パッドを通過できる
吸引装置を具備することができる。このような設削は抗
原の1fiが低量である溶液に対して望ましいbのであ
る。
第6Δ図および第6B図のプローブ60aのハンドル6
28は中空であり、ハンドル62aの孔74のような開
口部上に捕5gtバッド66a、68a、7Qaおよび
72aをA する。これら孔のうらの3個は断面で示さ
れている。表示要素64aはこのような間口部の上にあ
る必要はない。捕獲パッドがニトロセルロースよりなる
場合に、パッドの厚さは0.1〜0.5mmであること
ができる。
ハンドル62aの開口部を通しての液体の吸引はポンプ
76から吸引ホース78を経て吸引FX東フラスコ79
までの吸引を生じさける。ホース78は弾性スリーブ8
0によりハンドル62aに結合されている。別様には、
ハンドル62aの外イ¥をホース78の内径と一致させ
る。ポンプ76により生じる吸引力は電位差5182に
より調節して、捕獲パッド66a、68a、70aおよ
び72aを通過する液体の流速を通溝なものにする。
捕獲パッドの結合性部位が適量の抗原を捕獲するに充分
な機会をイ・1与するように杼験的に決定された時間の
吸引の後に、ハンドル62aをホース78からはずす。
プローブ60aは次いで前記の工程に従い試験する。
第7図の10−ブ84は身体開口部中に挿入できるよう
に円柱形であるが、これはまた患者から得た流体試料に
4浸すためにも適している。ハンドル86は通路87を
有し、および矢印範囲90により示されている方向でハ
ンドル86中に流体を導入するための3〜6#III+
の開口部88を有する。
これにより流体はハンドル86の先端を取り巻いている
捕獲パッドのマトリックス94内の免疫捕獲試薬92を
通過して流れる。試薬92は糖タンパク質を捕獲するた
めのレクチンのようなりガントまたは特異性抗原を捕獲
するための抗体であることができる。別様では、試薬9
2はパッド94の外部表面に固定されている。
m一種以上の抗原の特異的捕獲の場合に、ブ1コー78
4はハンドル86を取り巻いているパッド96(影で示
されている)のような追加の捕獲パッドを包含する。パ
ッド94および96を通る流体の匹敵できる流速を11
16ために、ハンドル86は影で示されているJ:うに
、IL98の環100を有する。
本発明の特別の態様をいくつかの図面で示し、他の態様
は示されていないが、これは便宜上のためだ【ノであっ
て、本発明に従い、各態様はその他の態様のいづれかま
たは全部と組合μることかできるものである。
その他の態様は当業者にとって明白であり、特許請求の
範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第5図は本発明による免疫診断用
プローブを示り゛軸測役栄法図であり;第3図は操作工
程を示す一覧図であり;第4A図は第3図の工程で使用
する組立容器および試薬を示す軸測投象法図であり:第
48図は試薬用ビンを示す軸測投象法図であり:第6A
図は本発明による中空ハンドル型プローブ、吸引ホース
およびポンプを示寸図解式図であり:第6B図は第6A
図のプローブの拡大部分的断面図であり:ぞして第7図
は本発明による中空ハンドル型プローブの横断面を示グ
゛。 10および10a・・・プローブ;1 2および12r]・・・ハンドル;1 4および14a・・・捕獲パッド:1 6および16a・・・陰性結宋表示装索;38・・・組
立容器:    4o・・・土台:41および42・・
・凹部; 44・・・而取り縁部:46・・・滴下ピン
:    56・・・凹所;60および60a・・・プ
ローブ;6 2および62a・・・ハンドル:6 4および64a・・・陰性結果人示要糸;66.66a
、68.68a、7o、70a、72および72a・・
・捕獲パッド; 74・・・孔;       76・・・ポンプニア8
・・・ボース;     80・・・弾性スリーブ:8
4・・・プローブ;    86・・・ハンドル:87
・・・通路;      88・・・開口部:92・・
・試薬: 94および96・・・捕獲パッド: 98・・・孔:       100・・・環。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)関連抗原を有する感染体の存在を検知する方法で
    あつて、 プローブにより担持されている捕獲メジウムを関連抗原
    と接触させ; 捕獲メジウム内の結合性部位に関連抗原を捕獲し; 捕獲メジウムを、関連抗原に対して特異性の酵素結合し
    た顕在性抗体を含有する顕在化溶液中に浸し; 捕獲メジウムを顕在化溶液から取り出し; 捕獲メジウムから未結合顕在性抗体を洗出し;次いで 捕獲メジウムを、顕在性抗体に結合している酵素に対し
    て特異性の基質を含有する溶液中に浸す;ことを特徴と
    する前記検知方法。 (2)関連抗原を患者により保有されているままで接触
    させる特許請求の範囲第1項の方法。 (3)関連抗原を患者の身体膜に存在しているままで接
    触させる特許請求の範囲第2項の方法。 (4)関連抗原を患者の身体開口部内にある間に接触さ
    せる特許請求の範囲第2項の方法。 (5)捕獲メジウムの結合性部位が関連抗原に対して特
    異性である特許請求の範囲第1項の方法。 (6)捕獲メジウムのに結合性部位が関連抗原に対して
    特異性の付加抗体を包含する特許請求の範囲第5項の方
    法。 (7)付加抗体がヘルペス シンプレックス ウィルス
    の関連抗原の捕獲について特異性である特許請求の範囲
    第6項の方法。 (8)抗体がウサギ抗−HSVポリクロナル抗体を含む
    特許請求の範囲第7項の方法。 (9)捕獲メジウムの結合性部位が関連抗原に対して特
    異性のリガンドを含む特許請求の範囲第5項の方法。 (10)特異性リガンドが捕獲する糖タンパク質に対す
    るレクチンを含む特許請求の範囲第9項の方法。 (11)捕獲メジウムを、関連抗原と接触させた後に、
    捕獲メジウムの未使用結合性部位を遮断する遮断溶液中
    に浸し、次いで未使用結合性部位が飽和された後に、捕
    獲メジウムを取り出す工程をさらに含む特許請求の範囲
    第1項の方法。 (12)捕獲メジウムが静電荷を示す特許請求の範囲第
    11項の方法。 (13)捕獲メジウムがニトロセルロースを含有する特
    許請求の範囲第12項の方法。 (14)捕獲メジウムを遮断溶液中に5〜10分間入れ
    る特許請求の範囲第11項の方法。 (15)捕獲メジウムを顕在性抗体溶液中に5〜10分
    間入れる特許請求の範囲第1項の方法。 (16)捕獲メジウムを未使用結合性部位が遮断溶液中
    で飽和された後であつて、捕獲メジウムを顕在性溶液中
    に入れる前に、水中で洗浄する工程をさらに含む特許請
    求の範囲第1項の方法。 (17)捕獲メジウムを45秒〜1分間洗浄する特許請
    求の範囲第16項の方法。 (18)捕獲メジウムを基質溶液中に1〜10分間浸す
    特許請求の範囲第1項の方法。 (19)捕獲メジウムを基質の変色に充分な時間が経過
    した後に視覚により検査する工程をさらに含む特許請求
    の範囲第1項の方法。 (20)プローブが基質の変色に充分な時間が経過した
    後に捕獲メジウムと比較するための陰性結果表示要素を
    含んでいる特許請求の範囲第19項の方法。 (21)遮断溶液が7.0〜9.0のpHを保持するよ
    うに緩衝されている特許請求の範囲第11項の方法。 (22)遮断溶液がゼラチン1〜5%を含有する特許請
    求の範囲第21項の方法。 (23)遮断溶液が牛血清アルブミン1〜5%およびエ
    タノールアミン0.05〜0.1モルを含有する特許請
    求の範囲第1項の方法。 (24)感染体がヘルペス シンプレックス ウィルス
    であり、そして顕在化溶液がグルコース オキシダーゼ
    で標識されたウサギ抗−HSVポリクロナル抗体を含有
    する特許請求の範囲第1項の方法。 (25)顕在性抗体溶液がゼラチン0.5〜1.0%ま
    たは牛血清アルブミン0.5〜1.0%を含有する特許
    請求の範囲第1項の方法。 (26)顕在性抗体溶液が7.0〜9.0のpHを保持
    するように緩衝されている特許請求の範囲第25項の方
    法。 (27)基質が不溶性生成物を生成する特許請求の範囲
    第19項の方法。 (28)酵素がホースラディッシュ ペルオキシダーゼ
    である特許請求の範囲第27項の方法。 (29)基質がトリス−HCl緩衝液中の4−クロルナ
    フトール0.05〜0.10%および過酸化水素0.0
    001〜0.0005%である特許請求の範囲第28項
    の方法。 (30)酵素がグルコース オキシダーゼである特許請
    求の範囲第27項の方法。 (31)基質がグルコース0.50〜0.75%、フェ
    ナジン メトスルフェート0.15〜 0.25%およびニトロブル−テトラゾリウム6.5〜
    8.0%を含有する特許請求の範囲第30項の方法。 (32)プローブが捕獲メジウムと連絡する通路を有し
    、そして接触がこの通路を経て関連抗原を吸引して抗原
    を捕獲メジウムの結合性部位と接触させることよりなる
    特許請求の範囲第1項の方法。 (33)関連抗原を有する感染体の存在を検知する方法
    であつて、 プローブに担持されている捕獲メジウムを関連抗原と接
    触させ; 関連抗原を捕獲メジウム内の結合性部位に捕獲し; 捕獲メジウムを、関連抗原に対して特異性の酵素結合し
    た顕在性抗体を含有する顕在化溶液中に入れ; 捕獲メジウムを顕在化溶液から取り出し; 未結合顕在性抗体を捕獲メジウムから洗出し;次いで 捕獲メジウムを、顕在性抗体に結合している酵素に対し
    て特異性の基質を含有する溶液中に入れる; ことを特徴とする前記検知方法。 (34)捕獲メジウムを、関連抗原と接触させた後に、
    捕獲メジウムの未使用結合性部位を遮断する遮断溶液中
    に入れ、次いで捕獲メジウムを未使用結合性部位が飽和
    された後に取り出す工程をさらに含む特許請求の範囲第
    33項の方法。 (35)関連抗原を有する感染体の存在を検知する方法
    であつて、 プローブに担持されている捕獲メジウムを関連抗原と接
    触させ; 関連抗原を捕獲メジウム内の結合性部位に捕獲し; 捕獲メジウムを、関連抗原に対して特異性の酵素結合し
    た顕在性抗体を含有する顕在化溶液中に浸し; 捕獲メジウムを顕在化溶液から取り出し; 未結合顕在抗体を捕獲メジウムから洗出し;次いで 捕獲メジウムを、顕在性抗体に結合している酵素に対し
    て特異性の基質を含有する溶液中に浸す;ことより基本
    的になる前記検知方法。 (36)捕獲メジウムを、捕獲メジウムの未使用結合性
    部位を遮断する遮断溶液中に浸し、次いで未使用結合性
    部位が飽和された後に捕獲メジウムを取り出す工程をさ
    らに含む特許請求の範囲第35項の方法。 (37)関連抗原を有する感染体の存在を検知するため
    の免疫診断用プローブ系であつて、プローブが: 関連抗原を捕獲するための結合性部位を有する捕獲メジ
    ウム;および この捕獲メジウムをその第一の末端に近接して担持する
    ための細長形支持体; を含むことを特徴とする前記免疫診断用プローブ系。 (38)第一の末端が身体開口部中に挿入できる形状で
    ある特許請求の範囲第37項の免疫診断用プローブ系。 (39)第一の末端が円柱形である特許請求の範囲第3
    7項の免疫診断用プローブ系。 (40)捕獲メジウムが支持体の第一の末端に配置され
    ている特許請求の範囲第37項の免疫診断用プローブ系
    。 (41)捕獲メジウムが静電荷を示す特許請求の範囲第
    37項の免疫診断用プローブ系。 (42)捕獲メジウムがニトロセルロースを含有する特
    許請求の範囲第41項の免疫診断用プローブ系。 (43)結合性部位が関連抗原に対して特異性である特
    許請求の範囲第37項の免疫診断用プローブ系。 (44)結合性部位が抗原に対して特異性の付加抗体を
    含む特許請求の範囲第43項の免疫診断用プローブ系。 (45)付加抗体がヘルペス シンプレックス ウィル
    スの関連抗原の捕獲に対して特異性である特許請求の範
    囲第44項の免疫診断用プローブ系。 (46)付加抗体がウサギ抗−HSVポリクロナル抗体
    である特許請求の範囲第45項の免疫診断用プローブ系
    。 (47)結合性部位が抗原に対して特異性のリガンドを
    含む特許請求の範囲第43項の免疫診断用プローブ系。 (48)特異性リガンドが糖タンパク質を捕獲するため
    のレクチンを含む特許請求の範囲第47項の免疫診断用
    プローブ系。 (49)細長形支持体が捕獲メジウムと連絡している通
    路を含んでいる特許請求の範囲第37項の免疫診断用プ
    ローブ系。 (50)通路に接続できる、関連抗原を結合性部位と接
    触させるための吸引手段をさらに含んでいる特許請求の
    範囲第49項の免疫診断用プローブ系。 (51)関連抗原を有する感染体の存在を検知するため
    の免疫診断用プローブ系であつて、プローブが: 関連抗原を捕獲するための結合性部位を有する捕獲メジ
    ウム; 陰性結果表示要素;および その第一の末端に近接して捕獲メジウムおよび陰性結果
    表示要素を担持している細長形支持体;を含むことを特
    徴とする前記免疫診断用プローブ系。 (52)関連抗原を有する感染体の存在を検知するため
    の免疫診断用プローブ系であつて、プローブが: 関連抗原を捕獲するための結合性部位を有する捕獲メジ
    ウム; 陰性結果表示要素; 捕獲メジウムおよび陰性結果表示要素をその第一の末端
    に近接してプローブとして担持するための細長形支持体
    ;および それぞれ試薬を含有させるためのおよびプローブを受け
    入れるための少なくとも2個の凹部を有する組立容器; を含むことを特徴とする前記免疫診断用プローブ系。 (53)各凹部がその開口部の周囲に面取りした縁部を
    有する特許請求の範囲第52項の免疫診断用プローブ系
    。 (54)少なくとも1個の組立容器を取り離し可能で保
    持する土台をさらに含んでいる特許請求の範囲第52項
    の免疫診断用プローブ系。 (55)捕獲メジウムの未使用結合性部位を遮断するた
    めの遮断溶液をさらに含む特許請求の範囲第52項の免
    疫診断用プローブ系。 (56)関連抗原に対して特異性の酵素結合した露顕性
    抗体を含有する顕在化溶液をさらに含む特許請求の範囲
    第52項の免疫診断用プローブ系。 (57)顕在性抗体に結合している酵素に対して特異性
    の基質を含有する溶液をさらに含む特許請求の範囲第5
    6項の免疫診断用プローブ系。 (58)組立容器が透明である特許請求の範囲第52項
    の免疫診断用プローブ系。 (59)それぞれの関連抗原を有する多くの感染体の存
    在を検知するための免疫診断用プローブ系であつて、 各捕獲メジウムが関連抗原を捕獲するための結合性部位
    を有する複数個の捕獲メジウム; 陰性結果表示要素;および その第一の末端に近接して捕獲メジウムおよび陰性結果
    表示要素を担持するための細長形支持体;を含むことを
    特徴とする免疫診断用プローブ系。 (60)各捕獲メジウムの結合性部位が異なる抗原に対
    して特異性である特許請求の範囲第59項の免疫診断用
    プローブ系。
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