JPS6274947A - 射出成形靴底組成物 - Google Patents
射出成形靴底組成物Info
- Publication number
- JPS6274947A JPS6274947A JP21589285A JP21589285A JPS6274947A JP S6274947 A JPS6274947 A JP S6274947A JP 21589285 A JP21589285 A JP 21589285A JP 21589285 A JP21589285 A JP 21589285A JP S6274947 A JPS6274947 A JP S6274947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- chloride resin
- blending
- shoe sole
- compsn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
との発明は射出成形靴底組成物に関するものである。
（従来の技術）
従来より、校内履等のｐｖａペースの射出成形靴底にお
いて学年またはクラス等を判別するため、校内履の靴底
を学年またはクラス別に赤、青、黄等に着色したものを
使用していた。
いて学年またはクラス等を判別するため、校内履の靴底
を学年またはクラス別に赤、青、黄等に着色したものを
使用していた。
これらの靴底成形材として、平均重合度（Ｐ）−ｌｔＺ
９ＤＤ 〜１６００のＰＶＯｉＱＱ重量部に対して、可
塑剤８０〜１００重量部安定剤１〜２重量部、充填剤２
Ｄｆｉｉ部等の常用配合薬品を配合したベース配合に更
に１重量部前後の着色顔料を添加したものが使用されて
いた。
９ＤＤ 〜１６００のＰＶＯｉＱＱ重量部に対して、可
塑剤８０〜１００重量部安定剤１〜２重量部、充填剤２
Ｄｆｉｉ部等の常用配合薬品を配合したベース配合に更
に１重量部前後の着色顔料を添加したものが使用されて
いた。
しかしながらこれらの靴底成形材で成形された射出成形
靴底を有する校内履は着用して、リノリウム、ｐｖａ製
等の床上で急激なストップやターンを行った場合、靴底
のエツジ部が摩擦によって摩耗し且つ摩擦熱によって摩
耗片が床に溶着着色し、床を汚染する欠点があった。
靴底を有する校内履は着用して、リノリウム、ｐｖａ製
等の床上で急激なストップやターンを行った場合、靴底
のエツジ部が摩擦によって摩耗し且つ摩擦熱によって摩
耗片が床に溶着着色し、床を汚染する欠点があった。
（発明の解決しようとする問題点）
この発明の目的とするところは靴底の外観、色調を低下
させることなしに未汚染防止性に優れた射出成形靴底を
提供しようとするものである。
させることなしに未汚染防止性に優れた射出成形靴底を
提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
この発明は、平均重合度が９００〜１６００の塩化ビニ
ル樹脂（Ａ）と平均重合度が１８００〜３５００の塩化
ビニル樹脂中）の配合重量比が８０：２０〜２０：８０
の塩化ビニル樹脂１００重量部に対して無機質充填剤１
〜１５重量部と着色剤０１〜０５重量部と塩化ビニル樹
脂用の常用配合薬品を適宜量配合したことを特徴とする
射出成形靴底組成物を発明の要旨とするものである。
ル樹脂（Ａ）と平均重合度が１８００〜３５００の塩化
ビニル樹脂中）の配合重量比が８０：２０〜２０：８０
の塩化ビニル樹脂１００重量部に対して無機質充填剤１
〜１５重量部と着色剤０１〜０５重量部と塩化ビニル樹
脂用の常用配合薬品を適宜量配合したことを特徴とする
射出成形靴底組成物を発明の要旨とするものである。
この発明において、塩化ビニル樹脂Ａ、Ｂとしテハ、ス
トレートレジン、コボリマーレシンマたはこれらを併用
したものが使用できる。そして、この発明に塩化ビニル
樹脂ＡとＢとの混合比を８０：２０〜２０ ： ８０に
限定したのは、塩化ビニル樹脂Ａの混合比がそれ以上と
なれば従来のものと比較して、さしたる改善効果はみら
れず、塩化ビニル樹脂Ａの混合比がそれ以下となれば、
塩化ビニル樹脂Ｂの配合比が増大するので、引張シ強さ
、弾性率、屈焼強さ、耐熱性等の物性は上昇するが、溶
融粘度が上昇し、射出成形性が低下する欠点があるから
である。
トレートレジン、コボリマーレシンマたはこれらを併用
したものが使用できる。そして、この発明に塩化ビニル
樹脂ＡとＢとの混合比を８０：２０〜２０ ： ８０に
限定したのは、塩化ビニル樹脂Ａの混合比がそれ以上と
なれば従来のものと比較して、さしたる改善効果はみら
れず、塩化ビニル樹脂Ａの混合比がそれ以下となれば、
塩化ビニル樹脂Ｂの配合比が増大するので、引張シ強さ
、弾性率、屈焼強さ、耐熱性等の物性は上昇するが、溶
融粘度が上昇し、射出成形性が低下する欠点があるから
である。
この発明に使用される無機質の充填剤としては、例えば
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、ホワイトカーボン、クレー等が挙げられる、これら
の充填剤として炭酸マグネシウム、ホワイトカーボン、
このようにペース配合に対して透明効果を有するものを
使用すれば、着色剤による靴底の着色効果をより一層高
めることができる。この発明において無機質充填剤の配
合量を塩化ビニル樹脂１００重量部に対して１〜１５重
量部に限定したのは、無機質充填剤がそれ以下となれば
、靴底のモジュラスを改善できないし、また無機質充填
剤がそれ以上となれば、充填剤によってペース配合が不
透明となり、着色剤による靴底の着色効果が著しく低下
されるとともに着用時における靴底の耐摩耗性が低下し
、靴底の摩耗によって床が汚染される欠点かあるからで
ある。
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、ホワイトカーボン、クレー等が挙げられる、これら
の充填剤として炭酸マグネシウム、ホワイトカーボン、
このようにペース配合に対して透明効果を有するものを
使用すれば、着色剤による靴底の着色効果をより一層高
めることができる。この発明において無機質充填剤の配
合量を塩化ビニル樹脂１００重量部に対して１〜１５重
量部に限定したのは、無機質充填剤がそれ以下となれば
、靴底のモジュラスを改善できないし、また無機質充填
剤がそれ以上となれば、充填剤によってペース配合が不
透明となり、着色剤による靴底の着色効果が著しく低下
されるとともに着用時における靴底の耐摩耗性が低下し
、靴底の摩耗によって床が汚染される欠点かあるからで
ある。
この発明において、上記配合成分の外、可塑剤、安定剤
、滑剤等の塩化ビニル樹脂用の配合薬品が適宜量配合さ
れ、配合された各成分はパンバリミキサー、ヘンシェル
ミキサー、ミキシングロール、ニーダ−等によって均一
に混合され、靴底射出成形組成物として提供される。
、滑剤等の塩化ビニル樹脂用の配合薬品が適宜量配合さ
れ、配合された各成分はパンバリミキサー、ヘンシェル
ミキサー、ミキシングロール、ニーダ−等によって均一
に混合され、靴底射出成形組成物として提供される。
（実施例）
第１表上段実施例１〜４に示す本件配合の靴底組成物と
第１表上段比較例１〜２に示す配合の靴底組成物によっ
て、常法により靴胛部に靴底を射出して得られた校内層
について、靴底の未汚染防止性、耐熱性、防滑性、射出
成形性、ペース配合の透明感、色調を比較試験した結果
を第１表下段に示す。
第１表上段比較例１〜２に示す配合の靴底組成物によっ
て、常法により靴胛部に靴底を射出して得られた校内層
について、靴底の未汚染防止性、耐熱性、防滑性、射出
成形性、ペース配合の透明感、色調を比較試験した結果
を第１表下段に示す。
電性４
リノリタム製床上で走行してストップ、ターンをくり返
し、該当靴底のエツジ部を床に摩擦接触させて、床の表
面の汚染性を観察する。
し、該当靴底のエツジ部を床に摩擦接触させて、床の表
面の汚染性を観察する。
Ｏ床の着色汚染が全くないもの
Δ床の着色汚染が少量あるもの
Ｘ床の着色汚染がはなはだしいもの
毫注５
注１の試験によって、靴底エツジ部の摩擦熱による変形
度合を観察する。
度合を観察する。
０変形がみられないもの
×変形したもの
※注６
動摩擦試験で摩擦係数を測定
○摩擦係数 大
Δ摩擦係数 中
×摩擦係数 小
（作用効果）
第１表下段の比較試験結果から判明するように実施例１
．２．３．４によって得られた靴底は比較１゜２によっ
て得られた靴底に比較して、射出成形性が良好で未汚染
防止性に優れていることが判明した。この原因として本
件の靴底配合は、従来の靴底配合のｐｖａ（Ｆ２Ｏ３〜
１６００）に、中高重合度（７１８００〜３５００）の
ＰｖＯを一定の比較で添加したので、射出成形性を阻害
することなく、靴底の耐熱性と防滑性を向上させ、着用
時のストップやターンの際の摩明にしなことによシ、顔
料の着色効果が著しく向上したため靴底の色調を落すこ
となく顔料の添加量を従来の５０％以下に減少させるこ
とが可能になったことの綜合効果と考えられる。
．２．３．４によって得られた靴底は比較１゜２によっ
て得られた靴底に比較して、射出成形性が良好で未汚染
防止性に優れていることが判明した。この原因として本
件の靴底配合は、従来の靴底配合のｐｖａ（Ｆ２Ｏ３〜
１６００）に、中高重合度（７１８００〜３５００）の
ＰｖＯを一定の比較で添加したので、射出成形性を阻害
することなく、靴底の耐熱性と防滑性を向上させ、着用
時のストップやターンの際の摩明にしなことによシ、顔
料の着色効果が著しく向上したため靴底の色調を落すこ
となく顔料の添加量を従来の５０％以下に減少させるこ
とが可能になったことの綜合効果と考えられる。
Claims (1)
- 平均重合度が９００〜１６００の塩化ビニル樹脂と平均
重合度が１８００〜３５００の塩化ビニル樹脂の配合重
量比が８０：２０〜２０：８０の塩化ビニル樹脂１００
重量部に対して無機質充填剤１〜１５重量部と着色剤０
．１〜０．５重量部と塩化ビニル樹脂用の常用配合薬品
を適宜量配合したことを特徴とする射出成形靴底組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21589285A JPS6274947A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 射出成形靴底組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21589285A JPS6274947A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 射出成形靴底組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274947A true JPS6274947A (ja) | 1987-04-06 |
| JPS6352052B2 JPS6352052B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=16679986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21589285A Granted JPS6274947A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 射出成形靴底組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274947A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4922806A (en) * | 1989-05-02 | 1990-05-08 | Gpac, Inc. | Doors for negative air pressure enclosure |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5377241A (en) * | 1976-12-17 | 1978-07-08 | Kohkoku Chem Ind | Thermoplastic resin composition for use as footwear bottoms |
| JPS5842640A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物の製造方法 |
| JPS6040144A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 軟質シ−ト |
-
1985
- 1985-09-28 JP JP21589285A patent/JPS6274947A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5377241A (en) * | 1976-12-17 | 1978-07-08 | Kohkoku Chem Ind | Thermoplastic resin composition for use as footwear bottoms |
| JPS5842640A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物の製造方法 |
| JPS6040144A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 軟質シ−ト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352052B2 (ja) | 1988-10-17 |
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