JPS6274863A - ル−プ制御装置 - Google Patents
ル−プ制御装置Info
- Publication number
- JPS6274863A JPS6274863A JP21100485A JP21100485A JPS6274863A JP S6274863 A JPS6274863 A JP S6274863A JP 21100485 A JP21100485 A JP 21100485A JP 21100485 A JP21100485 A JP 21100485A JP S6274863 A JPS6274863 A JP S6274863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop
- output
- loop position
- wire rod
- position detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野の説明」
本発明は線材圧延機のループ制御装置C−間する。
[発明の技術的背景とその問題点」
従来、線材圧延機のループ制御において線材が高速ζ二
なると、第3図に示すようにルーバーl二おける線材の
進行方向成分が大きくなりループの形状が悪化し安定し
たループ制御ができなかった。
なると、第3図に示すようにルーバーl二おける線材の
進行方向成分が大きくなりループの形状が悪化し安定し
たループ制御ができなかった。
例えば、第3図の12の様な状態となるとルーパーは目
標位置に成ろうとし、制御偏差が出てしまい最悪ミスロ
ールとなる。この為、従来は次の様な対策が取られてき
た。
標位置に成ろうとし、制御偏差が出てしまい最悪ミスロ
ールとなる。この為、従来は次の様な対策が取られてき
た。
(11ルーパー人りロロールのたとえば圧力、高さをあ
らかじめ線材径、速度C二合せ調整しておく。
らかじめ線材径、速度C二合せ調整しておく。
(2) ループ検出器を複数個取り付はループの異常
が出た時は警報を出す、又は上流、若しくは下流の圧延
機の速度を上げ下けしてループを安定させる。
が出た時は警報を出す、又は上流、若しくは下流の圧延
機の速度を上げ下けしてループを安定させる。
この様な対策が取られてきた。
シカしナカら、(1)の方法ではそのたびに、キックア
ウトロールの圧力、速度を変えねばならず操業上問題と
なる。(2)の方法では警報のみであり又、上げ、下げ
することは積極的方法と言えず、さら(ユ高速化するこ
とができない。
ウトロールの圧力、速度を変えねばならず操業上問題と
なる。(2)の方法では警報のみであり又、上げ、下げ
することは積極的方法と言えず、さら(ユ高速化するこ
とができない。
[発明の目的]
本発明は上記の事情l:基き高速線材圧延機Cおいて安
定したループを形成するループ制御装置を提供すること
を目的とする。
定したループを形成するループ制御装置を提供すること
を目的とする。
[発明の概要]
本発明は従来の線材圧延機ルーパーではループ位置を検
出し、上流又は下流側圧延機の速度を制御していたの(
二対し、ループ位置検出器の他に第2のループ位置検出
器を設置し、ループ中心に設置した第1のループ位置検
出器の出力(;より従来通りの制御を行うと同時(−第
1のループ位置検出器の出力C二より、さら(ユ下流側
C二設置された、第2のループ位置検出器の理想的な出
力を演算し、これを基準とし、実際の第2のループ位置
検出器との偏差を求め、ルーパー入り口(;、設置した
、キックオフローラー等ループの打ち出し方向を決める
装置を作動させ、この偏差を零とするものである。
出し、上流又は下流側圧延機の速度を制御していたの(
二対し、ループ位置検出器の他に第2のループ位置検出
器を設置し、ループ中心に設置した第1のループ位置検
出器の出力(;より従来通りの制御を行うと同時(−第
1のループ位置検出器の出力C二より、さら(ユ下流側
C二設置された、第2のループ位置検出器の理想的な出
力を演算し、これを基準とし、実際の第2のループ位置
検出器との偏差を求め、ルーパー入り口(;、設置した
、キックオフローラー等ループの打ち出し方向を決める
装置を作動させ、この偏差を零とするものである。
[発明の実施例コ
(実施例の構成)
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第1図において、1は圧延機、2は圧延機1.1間を
通過する線材を示す。3はルーパーの入り口(;設置さ
れたキックアウトロールであり油圧シリンダー4(二よ
り線材のルーパーに対する打ち出し角度をかえるもので
ある。5はループ位置検出器でありルーパーの中心のル
ープ位置を検出している。6は5と同様のループ検出器
であるがループ検出器5と異なりルーパー中心より更に
ルーパー出側を検出している。7はループ位置制御装置
でありループ位置検出器5の出力とループ位置設定器8
の偏差により上流又は下流の圧延機の速度を変化させル
ープ位置を一定(ユするものである。9はループ形状制
御装置でありループ位置検出器6の出力より L2=f(Ax) Jl・・・ループ位置検出器5の現在値り、・・・ルー
パーにおいて中心値が11とした時のループ検出器6に
おけるルー プ位置の理想値 たとえば3角形を理想とするルーパーでは、第2図より
下記の様C;なる。
。第1図において、1は圧延機、2は圧延機1.1間を
通過する線材を示す。3はルーパーの入り口(;設置さ
れたキックアウトロールであり油圧シリンダー4(二よ
り線材のルーパーに対する打ち出し角度をかえるもので
ある。5はループ位置検出器でありルーパーの中心のル
ープ位置を検出している。6は5と同様のループ検出器
であるがループ検出器5と異なりルーパー中心より更に
ルーパー出側を検出している。7はループ位置制御装置
でありループ位置検出器5の出力とループ位置設定器8
の偏差により上流又は下流の圧延機の速度を変化させル
ープ位置を一定(ユするものである。9はループ形状制
御装置でありループ位置検出器6の出力より L2=f(Ax) Jl・・・ループ位置検出器5の現在値り、・・・ルー
パーにおいて中心値が11とした時のループ検出器6に
おけるルー プ位置の理想値 たとえば3角形を理想とするルーパーでは、第2図より
下記の様C;なる。
Lt = 21 * 8B / 81
S、・・・有効ルーパー長の1/2
(ループ中心よりガイドロールま
での距#1)
S2・・・ガイドロールより出側ループ検出器までの距
離 を求めこの値を基準としループ位置検出器6との偏差を
とり LP =G (L2 Lz ) LP・・・油圧シリンダー4への制御出力G・・・制御
ゲイン 12・・・ループ位置検出器6の現在値にて制御する。
離 を求めこの値を基準としループ位置検出器6との偏差を
とり LP =G (L2 Lz ) LP・・・油圧シリンダー4への制御出力G・・・制御
ゲイン 12・・・ループ位置検出器6の現在値にて制御する。
(実施例の作°用)
線材が圧延機1.1間を通過すると、通常のループ制御
の様(ユループ制御′入り′と、同時にキックアウトロ
ールは、あらかじめ設定された位置に移動する。この状
態にてループ位置検出器5の出力は、ループ位置制御装
置7に入力されループ位置設定値C:なる様に、ループ
制御が行われると同時412台のループ位置検出器5.
6の出力が、ループ形状制御装置9に入力されループ形
状制御装置9(−て求められた結果6:よりキックアウ
トロール3を制御する。
の様(ユループ制御′入り′と、同時にキックアウトロ
ールは、あらかじめ設定された位置に移動する。この状
態にてループ位置検出器5の出力は、ループ位置制御装
置7に入力されループ位置設定値C:なる様に、ループ
制御が行われると同時412台のループ位置検出器5.
6の出力が、ループ形状制御装置9に入力されループ形
状制御装置9(−て求められた結果6:よりキックアウ
トロール3を制御する。
(実施例の効果)
本実施例の効果は、これを使用することにより常にルー
ズの形状を理想的な状態(−制御するので正確なループ
蓄積量がえられ、これにより適切なループ偏差信号が得
られることであり、このため安定しtループ制御が可能
である。これは、高速圧延になるほど顕著(ユ効果が埃
−れる。
ズの形状を理想的な状態(−制御するので正確なループ
蓄積量がえられ、これにより適切なループ偏差信号が得
られることであり、このため安定しtループ制御が可能
である。これは、高速圧延になるほど顕著(ユ効果が埃
−れる。
(他の実施例)
本実施例では2台の位置検出器(ユて構成し友が、勿論
、2台以上なんだいでもよく数がおおいほど正確なルー
プを検出できるので、更に精度の良い、制御が可能であ
る。東C:はCOD素子のような検出器でもよい、又本
実施例では入り側C二、キックアウトロールなおいたが
入り側、出側にキックアウトロール又は、それC:かわ
るループ打ち出し角度調整器を設置してもよい。
、2台以上なんだいでもよく数がおおいほど正確なルー
プを検出できるので、更に精度の良い、制御が可能であ
る。東C:はCOD素子のような検出器でもよい、又本
実施例では入り側C二、キックアウトロールなおいたが
入り側、出側にキックアウトロール又は、それC:かわ
るループ打ち出し角度調整器を設置してもよい。
[発明の効果コ
以上述べたようC二本発明ζユよれば、高速圧延C;お
いても安定したループが形成され、ミスロールの防止、
及び材料キズの防止が図れる。
いても安定したループが形成され、ミスロールの防止、
及び材料キズの防止が図れる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はルー
プの概略図、第3図は従来の構成図である。 l・・・圧延機 2・・・線材3・・・キック
オフローラ 4・・・油圧シリンダー5.6・・・ルー
プ位置検出器 7・・・ループ位置制御装置 8・・・ループ位置設定装置 9・・・ループ形状制御装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図
プの概略図、第3図は従来の構成図である。 l・・・圧延機 2・・・線材3・・・キック
オフローラ 4・・・油圧シリンダー5.6・・・ルー
プ位置検出器 7・・・ループ位置制御装置 8・・・ループ位置設定装置 9・・・ループ形状制御装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図
Claims (1)
- 線材圧延機群と、この線材圧延機群に設けられるルーパ
とによつて線材のループを制御するループ制御装置にお
いて、前記ループの位置を検出する複数のループ位置検
出器と、これらループ位置検出器により検出されたルー
プ位置が所定位置と異なる場合に前記線材圧延機の圧延
速度を変化させるループ位置制御装置と、前記ループ位
置が所定形状と異なる場合に前記線材のループ打出し角
度を調整するループ形状制御装置を具備することを特徴
とするループ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21100485A JPS6274863A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | ル−プ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21100485A JPS6274863A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | ル−プ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274863A true JPS6274863A (ja) | 1987-04-06 |
JPH0210068B2 JPH0210068B2 (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16598729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21100485A Granted JPS6274863A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | ル−プ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6274863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775230B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2007-11-12 | 주식회사 포스코 | 선재의 너울방지가 용이한 업-루프장치 |
JP2010058139A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 接触判定方法及び接触判定装置、ルーパ制御方法及びルーパ制御装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置 |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21100485A patent/JPS6274863A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775230B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2007-11-12 | 주식회사 포스코 | 선재의 너울방지가 용이한 업-루프장치 |
JP2010058139A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 接触判定方法及び接触判定装置、ルーパ制御方法及びルーパ制御装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210068B2 (ja) | 1990-03-06 |
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