JPS6273907A - マイラシ−トとグリ−ンシ−トとの剥離方法 - Google Patents

マイラシ−トとグリ−ンシ−トとの剥離方法

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Publication number
JPS6273907A
JPS6273907A JP21246885A JP21246885A JPS6273907A JP S6273907 A JPS6273907 A JP S6273907A JP 21246885 A JP21246885 A JP 21246885A JP 21246885 A JP21246885 A JP 21246885A JP S6273907 A JPS6273907 A JP S6273907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
green sheet
mylar
green
mylar sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP21246885A
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English (en)
Inventor
永山 更成
信之 牛房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6273907A publication Critical patent/JPS6273907A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マイラシートとグリーンシートとの剥離方法
に係り、特にマイラシートとグリーンシート間に発生す
る静電気を防止または除去し、能率良く高品質のグリー
ンシートを得るのに好適なマイラシートとグリーンシー
トとの剥離方法に関する。
〔発明の背景〕
従来、グリーンシート作成機を用いてグリーンシートを
製造するには、まず原料粉に樹脂、溶剤等を添加し混合
した泥状いわゆるスラリーをマイラシートと称するポリ
エステルフィルム上に流し込みドクターブレードを通し
所望厚さに塗布し乾燥炉を通し乾燥させ、マイラシート
とグリーンシートをテーパの付いたガイドを介して剥離
し、グリーンシートのみを所望寸法に切断する連続工程
より一般的に構成されている。
また、マイラシート・は、グリーンシートとの剥離を容
易にするため、スラリーを流す面にはシリコンコートさ
れている。しかし、マイラシートとグリーンシート間に
静電気が発生するため、グリーンシートを剥離するため
のテーパ付きのガイド部で、グリーンシートが非常に剥
離が困難なため、盛り上がったりして変形したり、さら
には割れ等の欠陥を発生させる原因になっている。従っ
て。
能率良く、高品質のグリーンシートを歩留す良く採取で
きない問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、グリーンシートの採取においてマイラ
シートとグリーンシートとの間に発生する静電気を防止
し、除去し、スムーズにマイラシートとグリーンシート
がテーパの付いたガイドで容易に剥離をし、歩留り良く
所望寸法のグリーンシートを採取する方法を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明の要旨とするところは、マイラシートとグリーン
シート間で発生する静電気を防止または除去して、歩留
り良くグリーンシートを採取する方法において、マイラ
シートを導電性シートにするかもしくは、マイラシート
とグリーンシートと間の静電気を除去するためにマイラ
シートに圧縮したエアーを与えて振動させ、マイラシー
トとグリーンシート間へ空気層を設け、静電気を除去す
ることにより、スムーズにマイラシートとグリーンシー
トとを剥すテーパの付いたガイドで剥離が容易となり、
グリーンシートを採取することを特徴とするマイラシー
トとグリーンシートとの剥離方法にある。従来、グリー
ンシートの作製方法はグリーンシート作製機(ドクター
ブレ−ド法)を用いて、まずスラリー・ダムにスラリー
を投入しマイラシート上に流しドクターブレードを介し
、薄状のグリーンシートを作り、それを自動的に乾燥機
内でグリーンシー1−の乾燥およびマイラシー1・とグ
リーンシートをテーパの付いたガイドで剥離さらにグリ
ーンシートを所望寸法に切断するラインの連続工程から
成っている。しかし、マイラシートとグリーンシートと
をテーパの付いたガイドで剥離する際、マイラシートと
グリーンシート間に静電気が発生し、はがれにくくなる
ためスムーズにマイラシート上のグリーンシートとグリ
ーンシートが剥離できない、そのため、流れ作業時は。
マイラシートとグリーンシートを剥離するテーパの付い
たガイド部分で、グリーンシートが剥離できないため、
盛り上がり、グリーンシートが変形さらには割れて、歩
留り良くグリーンシートの採取ができない。そこで、マ
イラシートとグリーンシートをテーパの付いたガイド部
で剥離を容易にし、スムーズにグリーンシートを採取す
るためには、マイラシートに導電性のマイラシートを用
いるか、または、マイラシートとグリーンシートとを剥
離する時、マイラシートに振動を与え、マイラシートと
グリーンシート間へ空気層を設け、静電気を除去するこ
とにより、容易にグリーンシートの採取が可能となりグ
リーンシートの採取歩留りが向上する。
マイラシートとグリーンシートとの剥離時に振動を与え
る方法については、種々あるが、特に効果的なものにエ
アーを送り込む方法が良好であり、マイラシート面に凸
凹を持たせるようにエアーを与える方法が、波状にマイ
ラシートが変形するため、マイラシートとグリーンシー
ト間に空気層が設けやすい。
〔発明の概要〕
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 ムライト粉末を原料とし、それに樹脂および溶剤を適量
加え、ボールミルで24時間混合したスラリーを、脱泡
処理等を施し、スラリーの粘度を高めてから、市販品で
ある導電性フィルム(マイラシート)上に流し込み、ド
クターブレードを介して200μmの厚さに塗工したも
のを】、20℃の乾燥機を通し乾燥させ、導電性フィル
ム(マイラシート)とグリーンシートとをテーパの付い
たガイド部で剥離を行った所、非常にスムーズに剥離が
出来、グリーンシートの採取歩留りが向上した。実施例
2 ムライト粉末を原料とし、それに樹脂および溶剤を適量
加え、ボールミルで24時間混合したスラリーを、脱泡
処理等を施し、スラリーの粘度を高めてからマイラシー
ト(シリコンコートされている面)上にスラリーを流し
込み、ドクターブレードを介して200μmの厚さに塗
工したものを120℃の乾燥機を通し乾燥させ、マイラ
シートとグリーンシートを剥離する位置で従来法である
第2図のような状態で行った所、1のグリーンシ−トと
2のマイラシートが密着しているため剥離が困難となり
、剥離を促進するテーパーの付いたガイド部で、良好な
剥離ができなかった。しかし、第1図に示すように、1
のグリーンシートと2のマイラシートとの剥離時に6の
圧縮空気送り口から、圧縮空気を送り4のノズルから、
圧縮空気を送った所、第1図のように1−のグリーンシ
ートと2のマイラシートが波状のように変形し、それに
より、1と2の間にクリアランスを生じ、3の部分に空
気層が設けられるため、1と2の間に発生する静電気を
除去し、容易に1のグリーンシートと2のマイラシート
の剥離が出来る。そのため、次工程のテーパーの付いた
ガイド部では、スムーズに剥離が出来るようになった。
また、圧縮した空気圧力は、グリーンシートが、あまり
大きく変形すると、寸法の変化や、割れ等の欠陥を作る
ので、あまり大きな圧力は、必要とせず、2〜4kg/
cm”が適当である。
〔発明の効果〕
本発明は、グリーンシート作製時を用いて、グリーンシ
ートを作成する方法において、マ、イラシートとグリー
ンシート間に発生する静電気を防止、または除去するた
めにマイラシートを導電性のマイラシートにするか、ま
たは、マイラシート面に圧縮空気を与え、振動させマイ
ラシートとグリ・−レシート間にクリアランスを作るこ
とで、空気層を設け、街電気を除去することにより、グ
リーンシートがテーパの付いたガイド部で剥離が容易と
なり、従来よりもグリーンシートの採取量が大幅に向上
し、しかも、変形及び割れ等の欠陥の少ない高品質のグ
リーンシートが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のマイラシートに圧縮空気
を送りマイラシートとグリーンシートとの間にクリアラ
ンスが出来た状態を示す断面図。 第2図は、従来例を示すマイラシートとグリーンシート
が密着している状態を示す斜視断面図である。 1・・・グリーンシート、2・・・マイラシート、3・
・・クリアランス、4・・・ノズル、5・・・圧縮空気
貯蔵容器。 6・・・圧縮空気送給口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粉末及びファイバー等及びそれらの混合物に樹脂、
    溶剤を加えスラリー状にした該原料をドクターブレード
    法により、マイラシート上に板状のグリーンシートを作
    成し、乾燥及びマイラシートとグリーンシートを剥離し
    てグリーンシートを所望寸法に切断する連続工程におい
    て、マイラシートとグリーンシート間で発生する静電気
    を防止、または除去しグリーンシートの剥離及び切断す
    ることを特徴とするマイラシートとグリーンシートとの
    剥離方法。
JP21246885A 1985-09-27 1985-09-27 マイラシ−トとグリ−ンシ−トとの剥離方法 Pending JPS6273907A (ja)

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JP21246885A JPS6273907A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 マイラシ−トとグリ−ンシ−トとの剥離方法

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JP21246885A JPS6273907A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 マイラシ−トとグリ−ンシ−トとの剥離方法

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JPS6273907A true JPS6273907A (ja) 1987-04-04

Family

ID=16623142

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254421A (ja) * 2001-03-06 2002-09-11 Murata Mfg Co Ltd セラミックグリーンシートの取扱方法および取扱装置
JP2012507420A (ja) * 2008-10-31 2012-03-29 コーニング インコーポレイテッド セラミックシートをキャスティングするための方法および装置

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