JPS627344Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627344Y2 JPS627344Y2 JP1982042096U JP4209682U JPS627344Y2 JP S627344 Y2 JPS627344 Y2 JP S627344Y2 JP 1982042096 U JP1982042096 U JP 1982042096U JP 4209682 U JP4209682 U JP 4209682U JP S627344 Y2 JPS627344 Y2 JP S627344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- welded
- aluminum
- bushing
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000288673 Chiroptera Species 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Adornments (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はアルミニウム製野球バツト（以下アルミ
バツトという）に関するものである。
バツトという）に関するものである。
アルミバツトのグリツプエンドはバツトグリツ
プ部の終端に拡管加工、絞り加工等を施こして形
成することもできるが、加工費用が安価でかつ最
も確実であることから別途に形成したカツプ型グ
リツプエンドを溶接によつて固定する方式を採用
することが多い。即ち第１図に例示するようにア
ルミバツト１のグリツプ部２にカツプ型グリツプ
エンド６Ａを被着し、その開口端をアルミバツト
に溶接することにより固定される。８Ａは溶接部
をしめす。
プ部の終端に拡管加工、絞り加工等を施こして形
成することもできるが、加工費用が安価でかつ最
も確実であることから別途に形成したカツプ型グ
リツプエンドを溶接によつて固定する方式を採用
することが多い。即ち第１図に例示するようにア
ルミバツト１のグリツプ部２にカツプ型グリツプ
エンド６Ａを被着し、その開口端をアルミバツト
に溶接することにより固定される。８Ａは溶接部
をしめす。
ところがかかる溶接方式のものはアルミバツト
の溶接部近傍が溶接熱によつて軟化し強度低下を
招くので溶接部分が野球バツト打撃時に最も力の
加わるグリツプ部から離れるようバツトグリツプ
エンド部の終端側に近づけることが必要であり、
このようにしないと溶接部分近傍より破損する恐
れがある。
の溶接部近傍が溶接熱によつて軟化し強度低下を
招くので溶接部分が野球バツト打撃時に最も力の
加わるグリツプ部から離れるようバツトグリツプ
エンド部の終端側に近づけることが必要であり、
このようにしないと溶接部分近傍より破損する恐
れがある。
ところで軟式野球やソフトボール用のアルミバ
ツトに使用される6000糸アルミニウム合金におい
ては強度低下が少ないし、7000糸アルミニウム合
金が使用される硬式野球用においてもゲーリツク
型グリツプエンドについては短長で溶接部分がグ
リツプ部の終端側に近いので支障はないが、タイ
カツプ型グリツプエンドにおいては形状が大きく
かつ長いため溶接部分をグリツプ部の終端部に近
づけることのできない不都合がある。
ツトに使用される6000糸アルミニウム合金におい
ては強度低下が少ないし、7000糸アルミニウム合
金が使用される硬式野球用においてもゲーリツク
型グリツプエンドについては短長で溶接部分がグ
リツプ部の終端側に近いので支障はないが、タイ
カツプ型グリツプエンドにおいては形状が大きく
かつ長いため溶接部分をグリツプ部の終端部に近
づけることのできない不都合がある。
本案の目的はこのような不都合を解消すること
である。また本案は握り易いグリツプをそなえた
アルミバツトを提供することをも目的とするもの
である。
である。また本案は握り易いグリツプをそなえた
アルミバツトを提供することをも目的とするもの
である。
以下図面の実施例を参照して説明すると１はア
ルミバツト、２は該アルミバツトのグリツプ部を
しめす。そして３はグリツプ部に被着されるブツ
シングであつて、該ブツシングはその後端部がグ
リツプ部の終端部分に溶接される。４は溶接部、
５は先端部が漸次薄肉になるようブツシングの前
端部に形成されるテーパー部をしめす。一方６は
タイカツプ型のグリツプエンドで該グリツプエン
ドはブツシング３に被着されるとともにテーパー
部に連なるようその開口端部分７がブツシングに
溶接される。８は溶接部をしめし、該溶接部外面
は適宜切除加工を行なつて平滑に仕上げられる。
ルミバツト、２は該アルミバツトのグリツプ部を
しめす。そして３はグリツプ部に被着されるブツ
シングであつて、該ブツシングはその後端部がグ
リツプ部の終端部分に溶接される。４は溶接部、
５は先端部が漸次薄肉になるようブツシングの前
端部に形成されるテーパー部をしめす。一方６は
タイカツプ型のグリツプエンドで該グリツプエン
ドはブツシング３に被着されるとともにテーパー
部に連なるようその開口端部分７がブツシングに
溶接される。８は溶接部をしめし、該溶接部外面
は適宜切除加工を行なつて平滑に仕上げられる。
叙上の構成になる本案によればグリツプ部に被
着されるブツシングの後端部をグリツプ部の終端
部分に溶接するとともに該ブツシングに対してグ
リツプエンドを溶接するので、グリツプエンド溶
接時の溶接熱によるバツトグリツプ部の軟化を軽
減できる。このためバツト打撃時に最も力のかか
るグリツプ部の強度低下を招く不都合を回避する
ことができる。そしてブツシングを使用すること
によつてグリツプエンドの開口端とアルミバツト
間にテーパー部を形成できるので、握り易いグリ
ツプ部を提供できる。
着されるブツシングの後端部をグリツプ部の終端
部分に溶接するとともに該ブツシングに対してグ
リツプエンドを溶接するので、グリツプエンド溶
接時の溶接熱によるバツトグリツプ部の軟化を軽
減できる。このためバツト打撃時に最も力のかか
るグリツプ部の強度低下を招く不都合を回避する
ことができる。そしてブツシングを使用すること
によつてグリツプエンドの開口端とアルミバツト
間にテーパー部を形成できるので、握り易いグリ
ツプ部を提供できる。
なおテーパー部はこの例のように事前に形成し
ておいてもよいがグリツプエンド溶接後に溶接部
外面の切除加工と同時に行なうようにしてもよ
い。
ておいてもよいがグリツプエンド溶接後に溶接部
外面の切除加工と同時に行なうようにしてもよ
い。
第１図は従来のグリツプエンド部の断面図、第
２図は本案の実施例をしめすグリツプエンド部の
断面図である。 １……アルミバツト、２……グリツプ部、３…
…ブツシング、４，８，８Ａ……溶接部、５……
テーパー部、６……グリツプエンド、７……グリ
ツプエンドの開口端。
２図は本案の実施例をしめすグリツプエンド部の
断面図である。 １……アルミバツト、２……グリツプ部、３…
…ブツシング、４，８，８Ａ……溶接部、５……
テーパー部、６……グリツプエンド、７……グリ
ツプエンドの開口端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アルミニウム製野球バツトのグリツプ部にブ
ツシングが被着され、該ブツシングはその後端
部がグリツプ部の終端部分に溶接され、ブツシ
ングにカツプ型グリツプエンドが被着、溶接さ
れていることを特徴とするアルミニウム製野球
バツト。 (2) カツプ型グリツプエンドの溶接部より前方の
ブツシングにテーパーが形成されている実用新
案登録請求の範囲第１項記載のアルミニウム製
野球バツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982042096U JPS58145670U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | アルミニウム製野球バツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982042096U JPS58145670U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | アルミニウム製野球バツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58145670U JPS58145670U (ja) | 1983-09-30 |
| JPS627344Y2 true JPS627344Y2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=30053249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982042096U Granted JPS58145670U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | アルミニウム製野球バツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58145670U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101349953B1 (ko) * | 2013-02-13 | 2014-01-14 | 강인철 | 방진형 직선로봇 |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP1982042096U patent/JPS58145670U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101349953B1 (ko) * | 2013-02-13 | 2014-01-14 | 강인철 | 방진형 직선로봇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58145670U (ja) | 1983-09-30 |
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