JP2502018Y2 - 抵抗溶接機用電極 - Google Patents
抵抗溶接機用電極Info
- Publication number
- JP2502018Y2 JP2502018Y2 JP1991089499U JP8949991U JP2502018Y2 JP 2502018 Y2 JP2502018 Y2 JP 2502018Y2 JP 1991089499 U JP1991089499 U JP 1991089499U JP 8949991 U JP8949991 U JP 8949991U JP 2502018 Y2 JP2502018 Y2 JP 2502018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- shank
- resistance welding
- welding machine
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Resistance Welding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャンクに接続される
抵抗溶接機用電極に関するものである。
抵抗溶接機用電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように抵抗溶接機用電極11
には、その胴部12にシャンク接続用の孔13が穿設さ
れているが、この孔13の内周面は機械加工等により鏡
面に形成されていた。
には、その胴部12にシャンク接続用の孔13が穿設さ
れているが、この孔13の内周面は機械加工等により鏡
面に形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なシャンク接続用の孔13の内周面が鏡面であると、シ
ャンク14(仮想線で示す)との接続に親和性がなく、
そのため、作業中に電極11がシャンク14から外れる
ことがあり、また導電率も悪い、という問題があった。
なシャンク接続用の孔13の内周面が鏡面であると、シ
ャンク14(仮想線で示す)との接続に親和性がなく、
そのため、作業中に電極11がシャンク14から外れる
ことがあり、また導電率も悪い、という問題があった。
【0004】本考案は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、シャンク
と電極との接続においてその親和性を高めることによ
り、作業中に電極がシャンクから外れることがないよう
にし、また導電率の高い抵抗溶接機用電極を提供しよう
とするものである。
されたものであり、その目的とするところは、シャンク
と電極との接続においてその親和性を高めることによ
り、作業中に電極がシャンクから外れることがないよう
にし、また導電率の高い抵抗溶接機用電極を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における抵抗溶接機用電極は、胴部に穿設さ
れるシャンク接続用孔の内周面をショットブラストによ
り凹凸面に形成したことを特徴とする、ものである。
に、本考案における抵抗溶接機用電極は、胴部に穿設さ
れるシャンク接続用孔の内周面をショットブラストによ
り凹凸面に形成したことを特徴とする、ものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された抵抗溶接機用電極であ
るので、該電極をシャンクに接続すると、シャンク接続
用孔の内周面に凹凸が形成されているため、電極とシャ
ンクはシックリと接合されその親和性が高く、電流の流
れも向上する。
るので、該電極をシャンクに接続すると、シャンク接続
用孔の内周面に凹凸が形成されているため、電極とシャ
ンクはシックリと接合されその親和性が高く、電流の流
れも向上する。
【0007】
【実施例】図1を参照してこの考案の実施例について説
明をする。図1において、1は溶接用頭部2と胴部3と
からなる抵抗溶接機用電極であって、その胴部2には仮
想線で示すシャンク4が接続されるための孔5がプレス
又は機械加工によって穿設されている。
明をする。図1において、1は溶接用頭部2と胴部3と
からなる抵抗溶接機用電極であって、その胴部2には仮
想線で示すシャンク4が接続されるための孔5がプレス
又は機械加工によって穿設されている。
【0008】そして、前記シャンク接続用孔5の内周面
にはショットブラストにより凹凸面が形成されている。
にはショットブラストにより凹凸面が形成されている。
【0009】従って、該電極1をシャンク4に接続する
と、前記凹凸のため電極1とシャンク4はシックリと接
合され、その親和性が高く、電流の流れも向上する。
と、前記凹凸のため電極1とシャンク4はシックリと接
合され、その親和性が高く、電流の流れも向上する。
【0010】
【考案の効果】本考案に係る抵抗溶接機用電極は、電極
胴部に穿設されるシャンク接続用孔の内周面をショット
ブラストにより凹凸面としたので、シャンクを接続した
場合,電極とシャンクとの接続面の親和性が増大される
結果、作業中に電極が外れることが少なく安全であると
共に、電極とシャンク間の導電率も向上されて効率のよ
い電極となり得るものである。
胴部に穿設されるシャンク接続用孔の内周面をショット
ブラストにより凹凸面としたので、シャンクを接続した
場合,電極とシャンクとの接続面の親和性が増大される
結果、作業中に電極が外れることが少なく安全であると
共に、電極とシャンク間の導電率も向上されて効率のよ
い電極となり得るものである。
【図1】本考案に係る抵抗溶接機用電極の実施例の断面
図である。
図である。
【図2】従来例の抵抗溶接機用電極の断面図である。
1 電極 2 頭部 3 胴部 4 シャンク 5 シャンク接続用孔
Claims (1)
- 【請求項1】 溶接用頭部と胴部とからなる抵抗溶接機
用電極において、前記胴部に穿設されるシャンク接続用
孔の内周面をショットブラストにより凹凸面に形成した
ことを特徴とする抵抗溶接機用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089499U JP2502018Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 抵抗溶接機用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089499U JP2502018Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 抵抗溶接機用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533973U JPH0533973U (ja) | 1993-05-07 |
JP2502018Y2 true JP2502018Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=13972461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089499U Expired - Lifetime JP2502018Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 抵抗溶接機用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502018Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI79875C (fi) * | 1983-10-17 | 1990-03-12 | Escher Wyss Ag | Kalander. |
JPH0240428B2 (ja) * | 1986-06-05 | 1990-09-11 | Natsume Seisakusho Jugen | Tenyosetsukinodenkyokuchitsupunochitsupubuzaitosonoseizohoho |
JPS6475186A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Toyota Motor Corp | Welding gun device |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP1991089499U patent/JP2502018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533973U (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |