JPH0240428B2 - Tenyosetsukinodenkyokuchitsupunochitsupubuzaitosonoseizohoho - Google Patents

Tenyosetsukinodenkyokuchitsupunochitsupubuzaitosonoseizohoho

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JPH0240428B2
JPH0240428B2 JP13101386A JP13101386A JPH0240428B2 JP H0240428 B2 JPH0240428 B2 JP H0240428B2 JP 13101386 A JP13101386 A JP 13101386A JP 13101386 A JP13101386 A JP 13101386A JP H0240428 B2 JPH0240428 B2 JP H0240428B2
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NATSUME SEISAKUSHO JUGEN
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/02Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
    • B23K35/0205Non-consumable electrodes; C-electrodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は、点溶接機における電極チツプのチ
ツプ部材とその製造方法に関する。 (従来の技術) 従来、この種電極チツプ1はチツプ材が銅合金
等の高級材料よりなるものであることから、シヤ
ンク部2とチツプ部3とが一体のものであるとチ
ツプ部3が使用不可能となると、電極チツプ1全
体を破棄しなければならなかつた。このため、第
14図に示す電極チツプ4のようにシヤンク部5
とチツプ部6とに分割した構成のものがある。 (解決しようとする問題点) したがつて、チツプ部6が使用不可能になると
チツプ部6のみを取替えてシヤンク部5を再利用
するものであるが、このチツプ部6のみを取替え
るとしてもチツプ部6全体が銅合金からなるもの
であるから、不経済性は免がれぬ問題点があつ
た。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、第1の目的は銅合金と他の金属材料
とによる複合体で強度に優れ電極チツプとしての
機能を充分に具備した電極チツプのチツプ部材を
提供すること。第2の目的として寸法精度が良好
で、製造コストの安価な電極チツプのチツプ部材
の製造方法を提供することにあり、この両目的を
実現するために、本発明は以下を要件として構成
される。 すなわち、第1の目的を実現するために、水冷
孔を貫設したシヤンク部と同シヤンク部の先端部
のテーパー部に嵌着するテーパー孔を有するチツ
プ部材とからなる点溶接機の電極チツプにおい
て、前記チツプ部材はアルミニウム等の軽合金材
からなる取付基部材と銅合金材等からなる先端チ
ツプ部材との2部材からなり、前記取付基部材は
前記シヤンク部のテーパー部と嵌合するテーパー
孔を有するスカート部と先端側に前記先端チツプ
部材の接合面に形成した接続凹部に嵌着し、かつ
同接続凹部の開口縁部に形成した廻り止め凹部と
嵌着する結合凸部を一体に備え、前記スカート部
と結合凸部は冷間前後方押出しにより成形して前
記両部材を一体に結合したことである。 また、第2の目的を実現するために、 (a) 前記取付基部材のスカート部および結合凸部
を含む全体体積にほぼ等しい体積の基部素材を
材料取りする取付基部材材料取り工程と、 (b) 前記先端チツプ部材の先端のナゲツト部を形
成可能とする体積のチツプ素材を材料取りする
先端チツプ部材材料取り工程と、 (c) 前記チツプ素材の接続凹部および廻り止め凹
部を成形して中間素材を成形する機械加工工程
と、 (d) 前記中間素材と基部素材とを重ね状に嵌挿す
る型孔を形成したダイスと、同型孔の中心線に
沿つて上下動可能に設けられ、先端に前記型孔
の側壁と対設して前記スカート部およびテーパ
ー孔を形成するための凹部孔を成形するパンチ
を設けて、該パンチにより前記中間素材と基部
素材とを押圧する過程で前記基部素材を冷間前
後方押出して前記スカート部、凹部孔および結
合凸部とを成形し、かつ素材相互を一体に結合
してチツプ予成形品を成形する冷間前後方押出
し工程と、 (e) テーパー孔、ナゲツト面の成形およびスカー
ト部に補強リングを附設する機械加工工程と、 によること、としたことである。 (実施例) 次に、本発明の実施例を図面にしたがつて説明
する。 第1図ないし第3図は本発明に係る電極チツプ
10の具体例を示すもので、この電極チツプ10
は点溶接機のチツプホルダー31に取付けられる
もので、該電極チツプ10はシヤンク部材11と
チツプ部材19とに分割形成されている。 11は上記したシヤンク部材であつて、このシ
ヤンク部材11は例えばベリリウム銅等からなる
もので、所定の径Dを有して長さLに形成され、
その軸心に沿つて所定の径の水冷孔12が貫設さ
れている。また、同シヤンク部材11のチツプホ
ルダー31への取付け基部にはチツプホルダー3
1のテーパー孔32と嵌合するテーパー部13が
形成され、また、同シヤンク部材11の先端側に
はチツプ部材19を取付けるテーパー部14が段
差状に形成されている。また、このテーパー部1
4側の胴部15の外周には所定の範囲にわたつて
ねじ部16が螺設され、同ねじ部16には例えば
ステンレス鋼材等よりなるナツト17が螺着され
ている。なお、18は胴部15に形成されたスパ
ナー掛けである。 19はチツプ部材であつて、このチツプ部材1
9の先端形状は被溶接材の形状等により各種の形
状に形成されるものであるが、本例においてはR
形のもので例示した。このチツプ部材19は取付
基部材20と先端チツプ部材21とが冷間鍛造に
より一体に結合成形されるもので、取付基部材2
0は導電性の良好な例えばアルミニウム軽合金材
からなり、また、先端チツプ部材21は例えばク
ロム銅合金材等からなるもので、先端チツプ部材
21の接合面22側は所定の径D1を有する円形
状に形成され、そのほぼ中心部には図示断面形状
が略あり溝形状で円錐台形状の接続凹部23が形
成され、また、この接続凹部23の開口縁部24
の直交する方向には図示略V字形状の廻り止め凹
部25が形成されて、この接続凹部23には冷間
鍛造による成形過程において取付基部材20のア
ルミニウム軽合金材の一部が流れ込んで結合凸部
26が成形されて一体に結合されている。また、
取付基部材20は所定の径D1で高さL1を有する
円柱状に形成され、その中心にはシヤンク部11
のテーパー部14と嵌合し、かつ、水冷孔の一部
を形成する例えばテーパー1/9.5で深さhのテ
ーパー孔27が凹設されている。また、先端チツ
プ部材21の先端側の形状は例えば図示のように
所定の径Rの略半球面状に形成されて先端には所
定径のナゲツト面28が形成されている。また、
テーパー孔27の外周のスカート部29の上部に
は例えばステンレス鋼材等からなる補強リング3
0が接着手段等により止着されている。 このように形成されたシヤンク部材11のねじ
部16にはナツト17が螺着されるとともに、同
シヤンク部材11のテーパー部14にはチツプ部
材19がテーパー孔27を介して嵌着されて電極
チツプ10が形成され、同電極チツプ10はシヤ
ンク部材11のテーパー部13を介してチツプホ
ルダー31のテーパー孔32に嵌着されている。 次に、上記のようの構成された本例電極チツプ
10のチツプ部材19を冷間鍛造によつて製造す
る方法について説明する。この冷間鍛造による加
工工程としては、(1)取付基部材材料取り工程、(2)
先端チツプ部材材料取り工程、(3)先端チツプ部材
結合凹部の機械加工工程、(4)前後方押出し工程、
(5)テーパー孔、ナゲツト面等の機械加工工程の各
工程とよりなつている。 33は取付基部材20の基部素材であつて、材
料取り工程において所定の径D1のアルミニウム
軽合金材の丸棒を所定の長さl1に切断されて材料
取りされるもので、取付基部材20および結合凸
部26を押出し成形するに足りる体積に材料取り
されている。 34は先端チツプ部材21のチツプ素材であつ
て、材料取り工程において、所定の径D1のクロ
ム銅合金材の丸棒を先端チツプ21の高さL2に
相当する長さl2(=L2)に切断されて材料取りさ
れている。このように材料取りされたチツプ素材
34は機械加工工程において接続凹部23が切削
加工されるとともに、廻り止め凹部25が切欠き
施工されて中間素材35に形成される。 このように形成された基部素材33と中間素材
35とは前後方押出し工程において第10図に示
すチツプ予成形品36に成形される。 この前後方押出し工程においては基部素材33
と中間素材35とをダイス37にセツトして基部
素材33を冷間前後方押出してスカート部29と
テーパー孔27を成形するための凹部孔29aを
成形するとともに、中間素材35の接続凹部23
内に押出し充填して結合凸部26を成形して両素
材33,35を一体状に結合成形してチツプ予成
形品36に成形するものである。しかして、この
チツプ予成形品36を成形する装置としてはダイ
ス37とパンチ41とが対向して配設され、ダイ
ス37には両素材33,35を挿入可能とする所
定径の型孔38が貫設され、このダイス37の下
面側にはバツクダイス39が設けられるととも
に、同バツクダイス39には型孔38の中心線に
沿つてチツプ予成形品36を取出すためのエジエ
クタピン40が上下動可能に設けられている。ま
た、パンチ41は型孔38の中心線に沿つて上下
動可能に設けられている。 このように構成されたダイス37およびパンチ
41により両素材33,35を冷間鍛造により結
合するには、先ず、中間素材35をその接続凹部
23を上向きにして型孔38に装填し、その上部
に基部素材33を装填する。しかる後、パンチ4
1を図示下方へ前進するとその先端面42は基部
素材33の上面を所定の圧力で押圧する。この押
圧力により基部素材33の材料の一部は前方(図
示下方)、すなわち、中間素材35に形成した接
続凹部23内へ流入充填されて結合凸部26が形
成されるとともに、同開口縁部24に形成した廻
り止め凹部25にも充填されて両素材33,35
は一体に結合され、一方、材料の一部はパンチ4
1と型孔38とで形成される隙間を後方(図示上
方)へ流動されてスカート部29が形成されると
ともに、凹部孔29aが形成されてチツプ予成形
品36が成形される。 このようにして成形されたところで、パンチ4
1が図示上方へ後退され、これとともにエジエク
タピン40が上動され、成形されたチツプ予成形
品36は型孔38より払い出される。 このようにして得られたチツプ予成形品36は
前後方押出しにより基部素材33の材料の一部が
中間素材35に形成された接続凹部23に強制的
に流入され、とくに、同接続凹部23は図示のよ
うに下方へ拡開する円錐台形状に形成したもので
あるから、材料の流入性が良く角部まで充分に充
填され、また、開口縁部24に形成した廻り止め
凹部25にも食込み状に充填されるので素材3
3,35相互の回動が阻止されて強固に一体結合
されている。また、パンチ41により後方押出し
によりスカート部29と凹部孔29aとを成形す
るものであるから材料費を節減することができ、
また、機械加工においてテーパー孔27の加工を
容易に行うことができ、先端チツプ部材21全体
の加工工数を短縮することができるとともに、ア
ルミニウム等の軽合金との複合体であることから
安価に製作することができ、製品コストの低減を
計ることができる。 かくして成形されたチツプ予成形品36は機械
加工工程においてチツプ素材34側の先端が所定
の径Rの球面状に切削されるてナゲツト面28が
形成され、また、凹部孔29aにはテーパー孔2
7が形成されるとともに、スカート部29の上部
の外周部に段部が形成され、同段部に補強リング
30が接着手段等により止着されてチツプ部材1
9が形成される。 このように形成されたチツプ部材19を備えた
電極チツプ10とクローム銅電極チツプとの比較
試験を行つた結果は以下のとおりである。 (1) 溶接電流 この溶接電流の試験結果は第11図に示すよ
うに、本例電極チツプにおいてはクローム銅電
極チツプの溶接電流制御位置では溶接電流が減
少し、したがつて、クローム銅電極チツプによ
る溶接と同一強度を得るためにはその差分だけ
溶接電流制御位値を増加する必要がある。した
がつて、溶接電流制御位値の補正を行つた溶接
強度の試験結果は次のとおりである。 (2) 溶接強度 本例電極とCrCu電極との比較データ
【表】 この溶接強度は引張剪断によるもので、溶接
条件は普通のCクラス条件で、本例電極チツプ
10の場合、表に示すように溶接強度は390Kg
が得られた。 (3) 加圧力 この加圧力試験は第12図に示すように一方
の取付部に形成したテーパー部(テーパー1/
9.5)にチツプ部材19を取付けて上下方向よ
り圧力を加えて加圧力を試験したもので、 チツプ部材19が変形し始める加圧力は、 450Kg/cm2 テーパー隙間Aが0となる加圧力は、 850Kg/cm2 の試験結果が得られた。 この試験結果のように本例チツプ部材19よ
ればCクラス条件により好結果が得られた。 なお、上記実施例においてはチツプ部材19の
先端チツプ部材21の先端形状をR形に形成して
例示したが、各種の形状に形成されるもので、こ
の場合、チツプ素材34の高さl2を先端形状に成
形可能な高さに材料取りすればよい。また、先端
チツプ部材21をクロム銅合金で例示したがこれ
に限定するものではなく、銅タングステン合金、
アルミニウム分散銅等であつてもよい。 (発明の効果) さて、本発明に係るチツプ部材は、水冷孔を貫
通したシヤンク部と同シヤンク部の先端部のテー
パー部に嵌着するテーパー孔を有するチツプ部材
とからなる点溶接機の電極チツプにおいて、前記
チツプ部材はアルミニウム等の軽合金材からなる
取付基部材と銅合金材等からなる先端チツプ部材
との2部材からなり、前記取付基部材は前記シヤ
ンク部のテーパー部と嵌合するテーパー孔を有す
るスカート部と先端側に前記先端チツプ部材の接
合面に形成した接続凹部に嵌着し、かつ同接続凹
部の開口縁部に形成した廻り止め凹部と嵌着する
結合凸部を一体に備え、前記スカート部と結合凸
部は冷間前後方押出しにより成形して前記両部材
を一体に結合したものである。したがつて、接続
凹部は図示のように下方へ拡開する円錐台形状に
形成したものであるから、材料の流入性が良く角
部まで充分に充填され、また、開口縁部に形成し
た廻り止め凹部にも食込み状に充填されるので素
材相互の回動が阻止されて強固に一体結合される
とともに、加圧力に充分に抗し得る強度も高い優
れて特長を有するものである。 また、このチツプ部材を製造するための本発明
に係る方法は、 (a) 前記取付基部材のスカート部および結合凸部
を含む全体体積にほぼ等しい体積の基部素材を
材料取りする取付基部材材料取り工程と、 (b) 前記先端チツプ部材の先端のナゲツト部を形
成可能とする体積のチツプ素材を材料取りする
先端チツプ部材材料取り工程と、 (c) 前記チツプ素材の接続凹部および廻り止め凹
部を成形して中間素材を成形する機械加工工程
と、 (d) 前記中間素材と基部素材とを重ね状に嵌挿す
る型孔を形成したダイスと、同型孔の中心線に
沿つて上下動可能に設けられ、先端に前記型孔
の側壁と対設して前記スカート部およびテーパ
ー孔を成形するテーパー面を有するパンチを設
けて、該パンチにより前記中間素材と基部素材
とを押圧する過程で前記基部素材を冷間前後方
押出して前記スカート部、テーパー孔および結
合凸部とを成形し、かつ素材相互を一体に結合
してチツプ予成形品を成形する冷間前後方押出
し工程と、 (e) テーパー孔、ナゲツト面の成形およびスカー
ト部に補強リングを附設する機械加工工程と、 からなるものである。したがつて、この方法によ
れば、パンチにより後方押出ししてスカート部と
凹部孔とを成形するものであるから材料費を節減
することができ、また、機械加工において、テー
パー孔の機械加工を容易に行うことができ、先端
チツプ部材全体の加工工数を短縮することができ
るとともに、アルミニウム等の軽合金との複合体
であることから安価に製作することができ、製品
コストの低減を計ることができ、しかも、電極チ
ツプとしての要件を充分に具備するので、その資
するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電極
チツプの分解図、第2図はチツプ部材の拡大断面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
冷間鍛造成形工程図、第5図および第6図は素材
の斜視図、第7図は中間素材の縦断面図、第8図
は同じく平面図、第9図A,Bはチツプ予成形品
の成形説明図、第10図はチツプ予成形品の縦断
面図、第11図はクローム銅電極チツプと本発明
電極チツプの溶接電流と溶接電流制御位値との試
験比較図、第12図は電極チツプの加圧力試験装
置の略体図、第13図および第14図は従来例で
ある。 10……電極チツプ、11……シヤンク部、1
2……水冷孔、14……テーパー部、19……チ
ツプ部材、20……取付基部材、21……先端チ
ツプ部材、22……接合面、23……接続凹部、
24……開口縁部、25……廻り止め凹部、26
……結合凸部、27……テーパー孔、29……ス
カート部、33……基部素材、34……チツプ素
材、35……中間素材、36……チツプ予成形
品、37……ダイス、38……型孔、40……パ
ンチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水冷孔を貫設したシヤンク部と同シヤンク部
    の先端部のテーパー部に嵌着するテーパー孔を有
    するチツプ部材とからなる点溶接機の電極チツプ
    において、前記チツプ部材はアルミニウム等の軽
    合金材からなる取付基部材と銅合金材等からなる
    先端チツプ部材との2部材からなり、前記取付基
    部材は前記シヤンク部のテーパー部と嵌合するテ
    ーパー孔を有するスカート部と先端側に前記先端
    チツプ部材の接合面に形成した接続凹部に嵌着
    し、かつ同接続凹部の開口縁部に形成した廻り止
    め凹部と嵌着する結合凸部を一体に備え、前記ス
    カート部と結合凸部は冷間前後方押出しにより成
    形して前記両部材を一体に結合してなるを特徴と
    する点溶接機の電極チツプのチツプ部材。 2 アルミニウム等の軽合金材からなる取付基部
    材と銅合金材等からなる先端チツプ部材との2部
    材からなり、前記取付基部材は電極チツプのシヤ
    ンク部のテーパー部と嵌合するテーパー孔を有す
    るスカート部と先端側に前記先端チツプ部材の接
    合面に形成した接続凹部に嵌着し、かつ同接続凹
    部の開口縁部に形成した廻り止め凹部嵌着する結
    合凸部を一体に備えたチツプ部材の製造方法であ
    つて、 (a) 前記取付基部材のスカート部および結合凸部
    を含む全体体積にほぼ等しい体積の基部素材を
    材料取りする取付基部材材料取り工程と、 (b) 前記先端チツプ部材の先端のナゲツト部を形
    成可能とする体積のチツプ素材を材料取りする
    先端チツプ部材材料取り工程と、 (c) 前記チツプ素材の接続凹部および廻り止め凹
    部を成形して中間素材を成形する機械加工工程
    と、 (d) 前記中間素材と基部素材とを重ね状に嵌挿す
    る型孔を形成したダイスと、同型孔の中心線に
    沿つて上下動可能に設けられ、先端に前記型孔
    の側壁と対設して前記スカート部およびテーパ
    ー孔を形成するための凹部孔を成形するパンチ
    を設けて、該パンチにより前記中間素材と基部
    素材とを押圧する過程で前記基部素材を冷間前
    後方押出して前記スカート部、凹部孔および結
    合凸部とを成形し、かつ素材相互を一体に結合
    してチツプ予成形品を成形する冷間前後方押出
    し工程と、 (e) テーパー孔、ナゲツト面の成形およびスカー
    ト部に補強リングを附設する機械加工工程と、 からなることを特徴とする点溶接機の電極チツプ
    のチツプ部材の製造方法。
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