JPS6272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6272Y2 JPS6272Y2 JP5815980U JP5815980U JPS6272Y2 JP S6272 Y2 JPS6272 Y2 JP S6272Y2 JP 5815980 U JP5815980 U JP 5815980U JP 5815980 U JP5815980 U JP 5815980U JP S6272 Y2 JPS6272 Y2 JP S6272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular protrusion
- annular
- hub
- tape reel
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープリール、特にビデオカセツト用
テープリールに関するものである。
テープリールに関するものである。
従来のビデオカセツト用テープリールは、第1
図に示すようにハブ2を設けた下フランジ1と上
フランジ3とよりなつていて、下フランジ1のハ
ブ2に形成された複数個の固定爪2aと、上フラ
ンジ3に形成された上記の固定爪2aに相当する
数の孔3aとを係合せしめることによつて両フラ
ンジを固定していた。したがつてこの固定爪と上
フランジに形成された孔との位置関係が正しく合
うようにして固定しなければならず、組立作業が
面倒である欠点を有していた。また爪を有する部
分では上フランジと下フランジとの締付けは確実
であるが他の部分は締付が行なわれずバランスの
良い締付けがなされない欠点も有していた。
図に示すようにハブ2を設けた下フランジ1と上
フランジ3とよりなつていて、下フランジ1のハ
ブ2に形成された複数個の固定爪2aと、上フラ
ンジ3に形成された上記の固定爪2aに相当する
数の孔3aとを係合せしめることによつて両フラ
ンジを固定していた。したがつてこの固定爪と上
フランジに形成された孔との位置関係が正しく合
うようにして固定しなければならず、組立作業が
面倒である欠点を有していた。また爪を有する部
分では上フランジと下フランジとの締付けは確実
であるが他の部分は締付が行なわれずバランスの
良い締付けがなされない欠点も有していた。
本考案はハブの端面に環状突条を設けこれを用
いて上フランジと下フランジの嵌着を行なうよう
にしたテープリールを提供するものである。
いて上フランジと下フランジの嵌着を行なうよう
にしたテープリールを提供するものである。
以下図示した実施例にもとづき本考案テープリ
ールの具体的内容を説明する。第2図において1
1はハブ12を有する下フランジ、13はハブ1
2の端面に設けられた環状突条で、この環状突条
13の外周には環状溝13aが形成されていて、
したがつてその断面形状は先がかぎ状をなしてい
る。
ールの具体的内容を説明する。第2図において1
1はハブ12を有する下フランジ、13はハブ1
2の端面に設けられた環状突条で、この環状突条
13の外周には環状溝13aが形成されていて、
したがつてその断面形状は先がかぎ状をなしてい
る。
又これらフランジ11、ハブ12、環状突条1
3は合成樹脂にて一体に形成されている。14は
上フランジで下フランジのハブに設けられた環状
突条の径にほぼ同じ径の円形の孔14aが設けら
れている。15は上フランジ14の円形孔14a
の内側面にフランジと一体に形成された環状突起
で第2図で示すように上下のフランジが組合わさ
れた時にハブ12に形成された環状突条13の溝
13aに嵌合されるような構造になつている。又
ハブ12の端面の環状突条13の外側の部分には
第3図、第4図に示すようにまわり止め用の凸部
12a(又は凹部)が、上フランジ11の円形孔
11a付近の下面にも第5図、第6図に示すよう
にまわり止め用の凹部11b(又は凸部)が設け
られている。
3は合成樹脂にて一体に形成されている。14は
上フランジで下フランジのハブに設けられた環状
突条の径にほぼ同じ径の円形の孔14aが設けら
れている。15は上フランジ14の円形孔14a
の内側面にフランジと一体に形成された環状突起
で第2図で示すように上下のフランジが組合わさ
れた時にハブ12に形成された環状突条13の溝
13aに嵌合されるような構造になつている。又
ハブ12の端面の環状突条13の外側の部分には
第3図、第4図に示すようにまわり止め用の凸部
12a(又は凹部)が、上フランジ11の円形孔
11a付近の下面にも第5図、第6図に示すよう
にまわり止め用の凹部11b(又は凸部)が設け
られている。
以上説明したテープリールを嵌着するためには
ハブ12の環状突条13を上フランジ14の円形
孔14a内に単に挿入すれば環状突条13が一旦
撓んだ後溝13aが環状突起15に嵌合し、その
際特に位置合せの必要がないので上フランジと下
フランジの組合わせは極めて簡単である。又、溝
13aと突起15との嵌合が環状突条13の全図
に亘つて行われるので、上下フランジのバランス
の良い結合が可能である。又上フランジと下フラ
ンジに夫々まわり止め(11bおよび12a)を
設ければ組立後両フランジが互に回動することが
ない。しかもこのようなまわり止めを設けても両
フランジを組合わせた後両フランジを押しつけな
がらわずかに回動させればまわり止めの部分を組
合わせられるので、組立ては簡単である。
ハブ12の環状突条13を上フランジ14の円形
孔14a内に単に挿入すれば環状突条13が一旦
撓んだ後溝13aが環状突起15に嵌合し、その
際特に位置合せの必要がないので上フランジと下
フランジの組合わせは極めて簡単である。又、溝
13aと突起15との嵌合が環状突条13の全図
に亘つて行われるので、上下フランジのバランス
の良い結合が可能である。又上フランジと下フラ
ンジに夫々まわり止め(11bおよび12a)を
設ければ組立後両フランジが互に回動することが
ない。しかもこのようなまわり止めを設けても両
フランジを組合わせた後両フランジを押しつけな
がらわずかに回動させればまわり止めの部分を組
合わせられるので、組立ては簡単である。
尚第2図に符号Aにて示す環状の溝はテープリ
ールを合成樹脂で成形する際にヒケを少なくして
精度良く成形し得るようにするためのものであ
る。又、環状の溝Aを設けたことにより溝13a
及び溝Aの両縁部の三ケ所で支えられるので、下
フランジとの間の平行度が出易いという利点もあ
る。
ールを合成樹脂で成形する際にヒケを少なくして
精度良く成形し得るようにするためのものであ
る。又、環状の溝Aを設けたことにより溝13a
及び溝Aの両縁部の三ケ所で支えられるので、下
フランジとの間の平行度が出易いという利点もあ
る。
第1図は従来のテープリールの断面図、第2図
は本考案のテープリールの断面図、第3図は本考
案のテープリールの下フランジの平面図、第4図
は第3図の−線一部拡大断面図、第5図は本
考案テープリールの上フランジの底面図、第6図
は第5図の−線一部拡大断面図である。 11……下リール、12……ハブ、13……環
状突条、14……上リール。
は本考案のテープリールの断面図、第3図は本考
案のテープリールの下フランジの平面図、第4図
は第3図の−線一部拡大断面図、第5図は本
考案テープリールの上フランジの底面図、第6図
は第5図の−線一部拡大断面図である。 11……下リール、12……ハブ、13……環
状突条、14……上リール。
Claims (1)
- 端面に環状突条を設け且つ該環状突条の外周に
環状溝を設けると共に該環状突条のまわりに他の
環状溝を設けたハブを有する下フランジと、前記
環状突条が嵌合されるべき孔を有し且つ該孔の内
周に前記環状溝と嵌合する環状突起を設けた上フ
ランジとよりなり、前記環状突条を前記孔に嵌合
させることにより前記環状溝を前記環状突起に嵌
合させて両フランジを嵌着させるようにしたテー
プリール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5815980U JPS6272Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5815980U JPS6272Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56162587U JPS56162587U (ja) | 1981-12-03 |
JPS6272Y2 true JPS6272Y2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=29652649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5815980U Expired JPS6272Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930056U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-24 | ソニー株式会社 | テープリ−ル |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5815980U patent/JPS6272Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56162587U (ja) | 1981-12-03 |
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