JPS6272828A - 溝掘機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は土中に溝を掘るとぎに用いるｆＦｉ掘機に関す
るものである。

［従来の技術］ 従来の溝掘機には、デッヂャ、トレンチ等があるが、い
ずれも土を粉々にして渦を掘って行くものである。

［発明が解決しようとする問題点］ 溝を掘る場合に、土を粉々に砕いて行〈従来の方式では
、溝掘りの効率が悪かった。

そこで、本発明は、溝幅全断面の土壌を砕くことなくｉ
？４掘できるようにして動力削減、能率の向上を図るよ
うにしようとするものである。

［問題点を解決づるための手段コ 本発明は、車体に起伏自在に取り付けたブームの先端に
アームを起伏自在に取り付け、該アームに、後側面に押
え板を石すると共に両側面に鉛直に配したカッターチェ
ンを備え１つ前面に鉛直に配したカッターチェンを左右
に揺動自在に備えたバケットを、シリンダにて昇降自在
に取り付け、更に上記アームに、上記バケットの下方に
水平に位置させられるカッターヂエンをシリンダにて芦
降自在に支持させた構成とする。

［作　　　用］ 渦の底を進行方向に水平に切断した後に満の両側面及び
溝掘り進行方向の位置を垂直にそれぞれスリン［−状に
切断して土壌をブロックとし、このブロックとした土壌
の塊を地上まで持ち上げて排出する。これにより広い範
囲を一度にｌｌｌり取ることができる。

［実　施　例Ｊ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すしので、ク
ローラ式とした車体１のクローラフレーム２」−にシリ
ンダ３により臂降できるようにしたテーブル４と、該テ
ーブル４上にシリンダ５により傾斜できるようにした旋
回テーブル６とを載置し、上方の旋回デープル６上に、
ブーム７の基端部を起伏自在に取り付（プると共に、運
転至８を設置し、上記ブーム７をブームシリンダ９の伸
縮動作で起伏運動を行うようにする。

上記ブーム７の先端には、アーム１０を起伏自在に取り
イ」け、該アーム１０に本発明の特ｉ毀であるカッター
を取すイ・１（］る。ス！なわら、ｊ′−ム１０の基端
部の両側には、Ｆ　’ｊ’ｔＥをバケット１１に取り付
けたガイドロッド１２を各々胃陪自在もこ保持させ、上
記アーム１０に下向きに取り匈けたバケット昇降用シリ
ンダ１３の小端をバケット１１に連イ、′１し、該シリ
ンダ１３の伸縮動作でバフラ１−１１が下降したり上昇
したりできるようにする。上記バケット１１の後側部に
は、押え板１４を下方へ延長さけるとノ（に、両側面に
各々複数りＩＪ　＜図（゛は２列）のカッターチェン１
５を上下方向に良く支持させる。このカッターチＬン１
５はバケット１１に支持された上下のヂエンホイール１
６と１７にかけ渡された無端のチェノ１８に多数のカッ
ター１９を取り付け、チェノ１８の回転駆動によって土
１ｙ！が切断されるようにしたしのである。又、上記バ
ケット１１の前面には、該バケット１１上のシリンダ２
０によりリンク２１を介しＣ左６ｈ向へ揺動自在にバケ
ット１１に支持されたフレーム２２を設けて、該フレー
ム２２に、前記と同様のカッターヂエン２３を複数列取
り付け、両側面のカッターチエン１５と前面のカッター
チェン２３の駆動とバケット１１の下降動作によって土
壌がコの字状に切断されるようにする。一方、前記アー
ム１０の先端部には、バケット１１の底面を水平方向に
切断するためのカッターチェン２４を複数列水平に支持
させたフレーム２５を、鉛直に延びるガイトロ“　　ラ
ド２６の下端に支持させ、該ガイドロッド２Ｇを鉛直に
配したｐ降用シリンダ２７にて昇降させることによりフ
レーム２５とともに複数列のカッターチェン２４が水平
状態のまま昇隣できるようにする。

なお、各面に配設されているカッターチェン１５．２３
．２４は、図示してないが駆動装置を備え、チェノホイ
ールを回転させることによりｈツターヂエンが駆動され
るようにしである。２８は満、２９ｔｔアーム起伏用シ
リンダである。

上記の溝掘機を用いて土中に嵩を掘る場合を、溝掘りが
進行している過程で説明する。

先ず、ブーム７先端のアーム１０に取り付けであるバケ
ット昇降用シリンダ１３と昇降シリンダ２７をともに短
縮させてバフラ１−１１及び水平の力ッターチェン２４
を地上まぐ引き上げた状態において、昇降用シリンダ２
７を伸長作動させて底面切断用のカッターチェン２４を
満底面まで下降させる。次いで、車体１を前進させると
同時に力ッターチェン２４を駆動させ、第４図の如＜　
！ＭＳ底を水平にスリット状に切断する。所要の区画分
にねたり溝底の切断が終ると、カッターチＪン２４の駆
動を佇止すると共に車（Ａ１を浮上する。

次に、バケット１１の両側面の各カッターチェン１５及
び前面のカッターチェン２３を駆動させつつバケット昇
降用シリンダ１３を仲長さぜＣバケット１１を第５図の
如く下降させる。これにより土ＩＢが平面的に児でコ字
状に切断される。しかる後、昇降用シリンダ１３．２７
をとしに短紐１させて各カッターヂエンを全体的に第６
図の如く地上まで上背させる。この上昇動作により底面
の力ッターチェノ２４と、後側の押え板１４、両側及び
前面の各カッターチェン１！ｉ、２３との間には、切断
された土がブ１コックとして抱え込まれたまま待ら土げ
られでいる。Ｄ後に、第６図の状態からバケット１１前
面のフレーム２２及びカッターチェン２３をシリンダ２
０にで左右いずれかの方向へ回動さぜると共に、アーム
起伏用シリンダ２９にＣアーム１０を傾動ざぜ、バケッ
ト１１及び各カッシー壬エン１５，２３．２４が第７図
の如き傾きとなる」、うにする。これにより上記抱え込
まれていた土のゾ１コックがバケット１１の前面から排
出される。

以俊、同様な動作を繰り返し、四角に土を切りブロック
として持ち上げて排出させることにより溝を掘って行く
。

上記の１ｂ１掘り作業中、地表面が溝掘りの進行１ノ向
に対し左右方向に傾斜しているとぎは、平１１９と同じ
姿勢で界降用シリンダ１３．２７を伸長さけて十（Ｂを
スリット状に切断して行くと地表面に２１シで↑ｚ１め
に溝が翻られる。かかる揚台は、第３図の如り、旋回テ
ーブル６を１頃斜さＵて傾斜地表面に対して水平に保つ
ようにすると共に、・１１心を車体１上に首くようにテ
ーブル４を変位するＪ、・うに１）ろ。これにＪζり傾
斜地でも面幅を垂直に切断できることに４♂る。

次に、第８図は本弁明の他の実施例を示すものひ、第１
図に示した実り８例にＪ３いては車体１の後ｌノを）Ｉ
η掘りして行くようにした描成としであるのに代え、車
体１の前方を満掘りしながら］１う進できるようにした
ちのであり、第１図に示すバケット１１及び底面切断用
のカッターヂエン２４の組合せ関係を前後逆にしたもの
である。

なお、カッターナ１ンは２列ずつ配した例を示したが、
２列に限られるものではない。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明の溝掘機によれば、溝の側面及び
溝掘り進行方向の前側をスリット状に切断すると共に溝
の底面をスリブ１〜状に切断する各カッターチェンを備
え、土壌をブロックとして切り出すことによって溝掘り
を行うようにしであるので、ｉｔ幅全全断面土壌を砕く
ことがなくて広い範囲を効率よ＜！Ｍ掘りでき、Ωツカ
削減、能率向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の溝掘機の一実施例を示す側面図、：１
２図は第１図の■方向よりの正面図、第３図は車体側の
テーブルの支持状態を示す正面図、第４図乃至第７図は
作動順序を示す概略側面図、第８図は本発明の溝掘機の
他の実施例を示す側面図である。 １は車１本、７は一ブーム、１０はアーム、１１はバフ
１ツ１−１１３はバケット昇降用シリンダ、１４は押え
（反、１ｓ、２３．２４＋まカッターチェン、２７は冒
降用シリンダ、２８　Ｃ，ｔｒａｎを示す。 １）ｌ　　訂　　出　　願　　人 石川島播磨重工業株式会社 第４図 第６図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）車体に起伏自在に取り付けたブームの先端にアーム
   を起伏自在に取り付け、該アームに、後側面に押え板を
   有すると共に両側面に鉛直に配したカッターチェンを備
   え且つ前面に鉛直に配したカッターチェンを左右に揺動
   自在に備えたバケットを、シリンダにて昇降自在に取り
   付け、更に上記アームに、上記バケットの下方に水平に
   位置させられるカッターチェンをシリンダにて昇降自在
   に支持させたことを特徴とする溝掘機。