JPS6272669A - γ−グルタミルトランスフエラ−ゼの定量用基質およびその定量方法 - Google Patents

γ−グルタミルトランスフエラ−ゼの定量用基質およびその定量方法

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JPS6272669A JP61226311A JP22631186A JPS6272669A JP S6272669 A JPS6272669 A JP S6272669A JP 61226311 A JP61226311 A JP 61226311A JP 22631186 A JP22631186 A JP 22631186A JP S6272669 A JPS6272669 A JP S6272669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酵素γ−グルタミルトランスフェラーゼの比
色定量用の新規の基質および方法に関する。
〔従来の技術〕
ガンマ−グルタミルトランスフェラーゼ(以下、γ−G
Tと称することがある)の活性は、臨床評価において最
も日常的に測定される血清酵素活性の1つである。血清
中のγ−GT活性の測定は、肝臓疾患を検出する有用な
試験方法である。この酵素はがンマーダルタミル基の転
移を触媒する。
一般に、r−GTの定量には基本的な方法が2種類ある
。第1の方法は直接法であり、γ−GT酵素による検出
可能種の直接解放を含むものである。この型の最も普通
の方法には、基質γ−グルタミルーp−ニトロアニリド
の使用が含まれる。
この基質を含む試薬組成物を、γ−〇Tを含有するもの
と疑われる血清試料と混合する。試料中にr−c’rが
存在する場合には、検出可能なp−二トロアニリンを放
出する基質からグルタミル基が開裂する。この基質につ
いてはいくつかの問題点が指摘されてきた。例えば、前
記の基質は望ましい水準よりも溶解性が俸り9、で、こ
の基質を使用する分析において反応混合物は通常、゛・
基質限定的である。明らかなとおり、酵素量を測定する
ことが望ましい場合には、基質を過剰にすることが重要
である。従って、この問題を解決するいくつかの提案が
行われてきた。例えば、界面活性剤を使用して、あるい
は可溶化基を加えることによって基質を変性して反応混
合物中での基質の溶解性を病くすることが行われてきた
。この型の変性を開示した代表的な特許文献は米国特許
第3,703,441号および3,979,447号各
明細書である。
この直接法に関して指摘されてきた第2の問題は、解放
される検出可能な種が400nm範囲に極大吸収をもつ
点である。残念なことに、多くの血液成分例えばヘモグ
ロビンおよびビリルビンもこの範囲に吸収をもち、従っ
てp−ニトロアニリンを他の血液成分の存在下で検出す
ることは困難である。その結果、各試料についてブラン
ク実験を実施する必要がある。このために、γ−GTの
測定が複雑になり、不正確になり、そして費用のかかる
ものになる。
主にはこの第2の問題の結果として、間接法が開発され
てきた。この方法では、r−c’rは基質からのグルタ
ミル基の解放を触媒する。この基質の残部(グルタミル
基を除いた部分)は別の試薬と反応して、40’Onm
範囲のスペクトルから離れて吸収する染料を生成するこ
とができる。提案されてきた池の試薬には、酸化剤およ
びカップラーが含まれる。しかしながら、これらの他の
試薬を加えることによって更に複雑にそして高価なもの
になるだけでなく、別の妨害反応を起こす機会を提供す
ることになる。この後者の型の方法は、米国特許第4.
177.109号明細曹に実施例が記載されている。す
なわち、r−GTが基質上で反応するとp−フ夏二レン
ジアミンが解放され、続いてp−7エニレンソアミンは
ジアゾカップリング化合物、アルデヒド誘導体または同
様の試薬と反応し、そして色原体を形成し、これを検出
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の点から既に明らかなとおり、r−GT分析に使用
することのできる基質の必要性は依然として存在する。
その基質および方法は、前記の直接法および別の試薬を
必要とする方法の問題点を解決するものであるべきであ
る。使用するγ−GT基質は溶解度が高く、r−GTT
定用の反応が基質限定的でなく、そして400nm領域
から離れた領域で吸収する種を生成するものであるべき
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、成る種のγ−グルタミド置換スチリルキノ
IJ ニウム塩がr−GT定定量用優れた基質であるこ
とを見出し念。有用な塩は構造式%式% 〔式中、Rお工びR1はそれぞれ独立に水素原子、アル
キル基お工びアルコキシ基から選んだものであり、そし
てQは式 (式中、R2は炭素原子1〜4個のアルキル基であり、
R5およびR4はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基
、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基および八ツr〕原
子から選んだものであり、セしてX はアニオ/である
) で表される基である〕 で表される。
本発明によれば、前記の基質お工びr−グルメミル受容
体を含む試薬組成物と、γ−GTを含有する疑いのある
試料とを接触させる工程、およびアミノスチリルキノリ
ニウム染料の生成する速度を測定する工程によってγ−
グルタミルトランスフェラーゼを定量することができる
〔作用〕
本発明によるγ−GT基質は構造式 〔式中、RおLびR1はそれぞれ独立に水素原子、アル
キル基(置換されたアルキル基を含む)好ましくは炭素
原子に1〜10個のもの例えばメチル基、エチル基、デ
シル基およびクロロメチル基。
ならびにアルコキシ基(置換されたアルコキシ基を含む
)好ましくは炭素原子1〜10個のもの例えばメトキシ
基、エトキシ基およびデシルオキシ基から選んだもので
あり、そしてQは式(式中、R2は炭素原子1〜4個の
アルキル基(置換されたアルキル基を含む)例えばメチ
ル基、イソグロビル基およびクロロブチル基であり、R
3お工びR4はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基お
工びアルコキシ基(置換されたアルキル基およびアルコ
キシ基を含む:例えばRお工びR4と同様のもの)、ニ
トロ基、シアノ基ならびにハロダン原子から選んだもの
であり、そしてX はアニオンである〕 で表される基である〕 で表される。
本発明による好ましい化合物はN−メチル−4−(4’
−(γ−グルタミド)−スチリル)キノリニウムテトラ
フルオロぎレートである。この化合物の調製は、本発明
の範囲内の他の化合物の調製の実例となるので、詳細を
後述する。
前記の構造式において、X はアニオンである。
アニオンの性質はγ−GT用の基質となる化合物の能力
に影響を与えないので、任意のアニオン例、tJ−1’
八ログン例えばフルオロ、クロロ、ブロモおよびヨード
、アリールスルホネート例えばp−)ルエンスルホネー
ト、ベルクロレート等を使用することができる。ハロダ
ン化アニオン例えばテトラフルオロ?レート、ヘキサフ
ルオロホスフェート、クロロソンケートおよびヘキサフ
ルオロホスフェ−トは、例えば高可溶性クロロ化合物よ
りはわずかに可溶性が低く、従って単離がより容易であ
る。
γ−GTの定量にはγ−グルタミル受容体が含まれる。
グリシルグリシンは緩衝剤としても機能するので、好ま
しい受容体である。本発明の基質からのグルタミル基量
の他の受容体としては、アメ/9ラギン酸、メチオニン
およびL−7エニルアラニンが含まれる。
本発明の基質およびグルタミル受容体の他に、r−GT
定量用の試薬は場合により緩衝液を含有している。反応
混合物をpH6〜9好ましくは8.0〜85に緩衝する
。この−を提供する好ましい緩衝液としては、グリシル
グリシン(これは受容体および緩衝液の両機能を示す)
、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン〔トリスと
しても知られている〕またはその塩、N−2−ヒドロキ
シピベラノンーN′−2−エタンスルホン酸(HEPE
S)、1.4−ピベラソンジエタンスルホン酸(PIP
ES)、ならびに当業界において公知の池の緩衝液が含
まれる。
本発明の基質全室む試薬組成物は、通常の量で反応体を
含有している。例えば、最終反応混合物中において、本
発明の基質は約0.1〜約5mM好”ましくば0.3〜
1.5mMの量で、グルタミル受容体は約10〜約50
0−好ましくは50〜150mMの量で、そして緩衝液
は約50〜約250mM好ましくは75〜150mhl
lの量で存在することができる。
試薬組成物は各種の形で調製する。例えば、試薬を場合
により凍結乾燥粉末または錠剤として調製し、これを水
で再構成して試薬溶液を生成する。
前記の形の試薬組成物を生成する技術および材料例えば
充填剤、結合剤等に当業界において周知である。
本発明のγ−GT基質は通常の溶液分析および乾式分析
要素において有用である。溶液分析は、前記γ−GT基
質とγ−グルタミル受容体とを含有する試薬組成物中に
、γ−GTを含有する疑いのある試料を加えることによ
って実施する。得られた溶液を設定温度で一定時間■表
的には40℃までの温度で30分間まで)放置する。得
られた反応混合物中でのγ−GTの存在は、混合物の色
彩の変化によって示される。色彩の変化は、通常の分光
光度技術を使い、500nm以上の波長を使用して検出
することができる。染料生成の速度はr−GT酵素濃度
に比例する。乾式分析要素が望ましい場合には、試薬組
成物を適当な支持体上に塗布し、得られた層を乾燥する
。その要素と試料とを接触させると試薬が溶解し、そし
て再び、r−GTの存在下で、得られた色彩変化を測定
することができる。
最も簡単な形において、本発明の乾式分析要素は、前記
の試薬組成物で含浸したキャリアマ) IJクスからな
る。有用なキャリアマトリクスは不溶性であり、水また
は生理液体例えば血清もしくは尿に露した場合にその構
造一体性を維持するものである。有用なキャリアマトリ
クスとしては、紙、セルロース、木材、ガラス繊維、織
布お工び不織布が含まれる。有用な乾式分析要素は、試
薬組成物を含む溶液をマトリクス中に膨潤し、乾燥する
ことによって製造する。
前記の要素は、層中にまたは層中に試薬をもつ層状また
は帯状構造からなることもできる。1つの型の構造には
、等方多孔性ポリマーまたは織布であることのできる拡
散性層が含される。前記の試薬組成物を使用せることの
できる有用な材料および要素は、例えば米国特許第3,
092,465号、第3,418,099号、第3,4
18,083号、第2.893,843号、第2.89
3,844号、第2.912,309号、第3,008
,879号、第3.802,842号、第3,798,
064号、第3.298,739号、第3,915,6
47号、第3.917,453号、第3,993,59
4号、第3.936,357号、第4,270,920
号、第4.248,829号、第4,255,384号
、第4.256,693号、および英国特許第2,05
2,057号各明細書に記載されている。
好ましい乾式分析要素において、その要素は非繊維性等
方性多孔質拡散性層を担持する支持体を含んでいる。そ
の拡散性層はその中に前記試薬組成物をもっている。試
薬組成物を前記のような多孔質拡散性層に含ませるのが
望ましい。なぜなら、r−GTは比較的大きいタン/母
り質であり、多孔質層がr−GTと試薬組成物とのより
良好な接触を提供するからである。あるいは、試薬組成
物の試薬の一部を拡散性層に存在させ、他の試薬を他の
層例えば通常試薬層と称する層に存在させることができ
る。すべての試薬をこれらの他の層に存在させることが
できる。
有用な等方性多孔質拡散性層は米国特許第3.992,
158号明細書に記載されている。1つの態様において
は1粒状材料を使用して層を形成し、粒子間の連続空隙
によって等方性多孔性を生成する。あるいは、等方性多
孔質ポリマー例えば「ブラシ」ポリマーを使用して前記
のような層を調製する。
好ましい等方性多孔質拡散性層は粒状材料例えば二酸化
チタンを含有する。本発明で使用する好ましい材料の別
の例としては、微結晶セルロース(FMC社から商品名
Avlcalとして市販されている)がある。特に好ま
しい材料は硫酸バリウムである。
別の有用な多孔質拡散性層は米国特許第4.258,0
01号明細書に記載のビーズ拡散性層である。この特許
明細書のビーズ拡散性層は、粒子が最も接近した場所で
隣接粒子間に位置する少量の接着剤によって一緒になっ
たポリマー粒子を含有する。
〔実施例〕
以下に記載するN−メチル−4−(4’−(r−グルタ
ミド)スチリル)キノリニウムフルオロ−レートの調製
は、本発明の化合物の調製を例示するものである。中間
生成物および最終生成物は、赤外線分光分析および核磁
気共鳴分析によって特徴付けした。
製 工程(1):中間生成物(A)の調製 N−メチルレピソニウムヨーソド(285g。
1モル)とp−アセトアミドベンズアルデヒド(163
g、1モル)とをメタノール(1200ゴ)中において
、その混合物を沸点まで加熱することによりて溶解させ
た。ピ(リソン(10ゴ)を攪拌下で加え、その溶液を
55℃の水浴中で3時間加熱した。混合物を水浴中で冷
却し、赤さび色の固体を炉別し、冷メタノール少量およ
びエーテルで洗浄し、最後にスチームキャビネット中で
乾燥して、中間生成物(A)335.9(78チ)を得
た。
工程(2):中間生成物(B)の調製 N−メチル−4−(4’−アセトアミドスチリル)キノ
リニウムヨーノド〔中間体(A) : 200 g、0
.47モル〕を氷酢酸ll中の48%HBr 200−
の溶液と共に1時間還流加熱した。混合物を冷却し、生
成物を濾過によって収集し、少量のエーテルで洗い、ス
チームキャビネット中で乾がした。
アミン臭化水素塩166.9が得られた。遊離のアミン
を以下の方法で得た。48チHBr2〜311Llを含
有する沸とう水21中に臭化水素塩を溶解し、続いてこ
の熱溶液中にピリジン10011tlを加えた。
混合物を水浴中で冷却し、染料をマゼンタ板として戸別
し、これをスチームキャビネット中で一晩乾かした。中
間生成物(B) 131 ji (s 3%)が得られ
た。
工程(3):中間生成物(C)の調製 −トリフルオロ酢酸無水物(500g、2.38モル)
を水浴中の21フラスコに装入した。この冷却、攪拌し
た無水物中に、L(+)−グルタミン酸(166L1.
13モル)を1度に全部加えた。
2〜3分後に、スラリーがほとんど固体になり、続いて
固体を溶解させながら加熱した。固体が溶液になるにつ
れて、反応はほとんど沸点に達しな。
溶液を室温に冷却した。この2つのパッチを一緒にし、
トリフルオロ酢酸を真空蒸発によって除去した。残留物
に乾燥エーテル11を加えた。シロップ状物が最初に溶
解し、次に、光沢のある白色板として析出し始めた。混
合物を一晩冷却した。
生成物を戸別し、乾燥エーテルで洗い、そして真空オー
プン中で室温で乾燥させ念、中間生成物(0320y(
63%)が得られ念。
工程(4):中間生成物(ロ)の調製 N−メチル4− (4’ニアミノスチリル)キノリニウ
ムプロミド〔中間生成物(ロ)〕770g0.21モル
)とトリフルオロアセチルグルタミン酸無水物〔中間生
成物(C):16010.27モル)と乾燥N + N
 −’) メf /l/ ホA/ A 7ミド(DMF
) 350 mlとの混合物を、出発材料が薄層クロマ
トグラフィー(TLC)で観察されなくなるまで攪拌下
でスチームパス上で加熱した。真空蒸発によりてほとん
どすべてのDMP“を除去すると残留物が固化し始めた
残留物をアルコールと共に1時間攪拌し、続いて一晩冷
却した。オレンジ色の固体を戸別し、アルコールで洗い
、スチームキャビネット中で乾かした。中間生成物0)
)82g(71%)が得られた。
TLC(シリカ、9:1酢酸: H2O)、1スポツト
、R,=0.75゜ 工程(5) : N−メチル−4−(4’−(γ−グル
タミドスチリル))キノリニウムフルオ ロがレートの調製 氷および氷水で8001LL7!に希釈した5 0 %
 NaCkI259の溶液に、中間生成物(至)(82
g、0.14モル)を攪拌下に加えた。冷溶液を約1時
間攪拌し、氷酢酸で酸性にした。混合物をわずかに暖た
めて、分離していた若干の固体を再溶解させた。
H2O100ff+7中のナトリウムフルオロ?レート
(32g、0.29モル)の溶液を濾過したものを攪拌
下に加えた。混合物を水浴中で冷却し、濾過したほとん
どの水を除去した。残留した粘性固体をアルコール11
と一晩攪拌した。生成物を戸別し、アセトンそして次に
エーテルで洗い、空気中で室温で乾かしfc、遊離アミ
ン68gが得られた。
テトラフルオロボレート塩は以下の方法で精製した。
ナトリウムフルオロがレート(25g、0.23モル)
と氷酢酸(50WLl)とを含む沸とう水ll中に、前
記工程で得られた生成物100gを溶解した。脱色カー
?ン(10g)を加え、溶液を熱間濾過した。放置して
室温に冷却し、続いて一晩冷却した。固It−F別し、
氷水および次にアルコールそして最後にエーテルで洗り
た。生成物をスチームオープン中で約50℃で乾かした
。N−メチル−4−(4’−(r−グルタミドスチリル
))キノリニウムフルオロデレー)(r−GASQ)9
7gが得られた。TLC(シリカ、1:9H20:CH
3CO0H)、1スポツト、Rf  ユ0.4゜例2:
好ましいγ−GT基質および相当する染料のスペクトル グリシルグリシリン0.075モルを含有する0、 1
 M トリス緩衝液(pH8,5)中に、基質とアミノ
スチリルキノリニウム染料(r−グルタミル基なし)を
別々に溶解した。これ、らのスペクトルを分光光度計で
記録した。キノIJ ニウム染料は、基質よりも50%
mの実質的な深色シフトを示すだけでなく、吸収極大の
大幅な増加を示した。
例3:生成物形成対酵素水準の比 γ−GASQを基質として使用した場合にr−GTによ
って触媒される反応は以下のとおりである。
以下仝白 0=(J アミノスチリルキノリニウム染料の生成速度ヲ、r−G
Tの種々のレベル(酵素44.5単位/lを含有する貯
蔵溶液から調製)で測定した。グリシルグリシ7(0,
075モル)とr−GASQ(0,5ミリモル)とトリ
スクロライド緩衝液(0,1モル)との混合物に、7−
GTfc37℃、pl(8,5で加えた。吸収の変化を
分光光度計により510 nmで測定し九。吸収が変化
する速度をγ−GT活性に対してプロットした。直線が
得られ、これは生成物の形成速度が添加した酵素量に正
比例したことを示している。
例4:PH活性のプロフィル r−GASQを基質として使用し、−値6〜9でγ−G
T活性を測定した。グリシルグリシンヲ受容体基質およ
び分析緩衝液として使用した。各種の水準のr−GTk
グリシルグリシン(0,1モル)およびγ−GASQ 
(1,5ミ1モル)に加えた。反応を510nmで監視
した。反応直後の各反応混合物の−を測定することによ
って各μ値を決定した。
r−GTは分析−値8.0〜8.5において最も活性で
あシ、p)16およびpH9において若干の活性を示し
た。
例5:γ−GTおよび好ましい基質の速度論的研究 本発明による基質(γ−GASQ )を濃度範囲0.3
75〜1,50ミリモルでそしてグリシルグリシンを濃
度100ミリモルで使用し、ブタの腎臓のγ−GTに関
し、反応初速度および速度論的パラメータi510nm
において測定した。グリシルグリシンを緩衝液(pH8
,4)および受答体として使用した。得られたデータか
ら、Lineweaver−Burk fロットを作成
した。このプロットからMi chaelis−Men
ton定数(km)を計算したところ、本発明の新規基
質については0.56ミI7モルの値が得られた。これ
は、酵素・基質の有意の親和性を示している。反応の全
速度(Vmax)を酵素0.5μモル/ mi n/m
eとなるように計算した。本発明の新規基質に関する酵
素活性は酵素0.36μモル/ m i n /−であ
った。このデータは、γ−GASQがγ−GTに対する
有効な基質であることを示している。
〔発明の効果〕
前記の基質に対するr−GTの作用により、γ−グルタ
ミル基のγ−グルタミル受容体への転移がもたらされる
と共に、アミノスチリルキノリニウム染料が生成される
。γ−グルタミル基の除去により、染料上にアミ7基が
残る。γ−グルタミル基を含有する基質と得られるアミ
ノスチリルキノIJ ニウム染料は吸収特性が著しく異
なっており、従って両者を容易に区別することができる
。更に、アミノスチリルキノリニウム染料は448 n
mに吸収極大をもっており、510nmから非常に離れ
て有意量の吸収を示す。従って、染料形成’i500n
m より上で監視することができる。この波長は、血中
の成る妨害物質の吸収からも離れている。基質開裂の生
成物と反応する補助試薬を必要とせずに前記の吸収シフ
トが達成される。従って、γ−グルタミルトランスフェ
ラーゼの定量用試薬組成物は、γ−グルタミド置換スチ
リルキノリニウム塩およびγ−グルタミル受容体だけを
含有すればよい。前記の基質はγ−GTの良好な試験を
提供するのに充分な溶解性をもっている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RおよびR_1はそれぞれ独立に水素原子、ア
    ルキル基およびアルコキシ基から選んだものであり、そ
    してQは式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素原子1〜4個のアルキル基であり
    、R_3およびR_4はそれぞれ独立に水素原子、アル
    キル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基およびハロ
    ゲン原子から選んだものであり、そしてX^■はアニオ
    ンである) で表される基である〕 で表される化合物。 2、(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RおよびR_1はそれぞれ独立に水素原子、ア
    ルキル基およびアルコキシ基から選んだものであり、そ
    してQは式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素原子1〜4個のアルキル基であり
    、R_3およびR_4はそれぞれ独立に水素原子、アル
    キル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基およびハロ
    ゲン原子から選んだものであり、そしてX^■はアニオ
    ンである) で表される基である〕 で表されるγ−グルタミルトランスフェラーゼおよびγ
    −グルタミル受容体を含む試薬組成物と、γ−グルタミ
    ルトランスフェラーゼを含有する疑いのある試料とを接
    触させる工程、および (2)アミノスチリルキノリニウム染料の生成速度を測
    定する工程 を含んでなるγ−グルタミルトランスフェラーゼの定量
    方法。
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