JPS5886457A - 過酸化水素の定量方法及びその方法を実施するための多層分析要素 - Google Patents

過酸化水素の定量方法及びその方法を実施するための多層分析要素

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JPS5886457A
JPS5886457A JP18585081A JP18585081A JPS5886457A JP S5886457 A JPS5886457 A JP S5886457A JP 18585081 A JP18585081 A JP 18585081A JP 18585081 A JP18585081 A JP 18585081A JP S5886457 A JPS5886457 A JP S5886457A
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JP
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substituted
alkyl group
unsubstituted alkyl
hydrogen
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Application number
JP18585081A
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English (en)
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「肉」戸 忠夫
Tadao Shishido
Shunkai Katsuyama
春海 勝山
Yoshio Inagaki
由夫 稲垣
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/26Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase
    • C12Q1/28Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase involving peroxidase

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発−はペルオキシダーゼが触媒するか又は関与する反
応系において生成する過酸化水素を定量する方法、その
ために用いられる多層分析要素ならびにこ゛の多層分析
シートを用いる過酸化水素の定量方法に関する。
近年、臨床検査における酵素学的分析方法は急速に畳重
しつつある◎例えば、グルコース、!酸、!レスチロー
ル、コリンエステラーゼ、クレアテy、クレアチニン等
の生体成分tl#J定する方法として、その酸化酵素の
作用によって生威す為過酸化水素を定量し、或いは酵素
反応OAmで生成した反応物に更に#lL化#Xt作用
させて生成する過酸化水素上定量することKよp%砿分
析物(アナライト)t一定量する方法の重要性が高まっ
ている◎ これらの過酸化水素の定量方法を大別すると、(la)
ペルオキシダーゼの酵素作用にょ9色原体t−置化置の
発色体に変化せしめ、その元学的鎖*1測定して定量す
る方法、(lb)ペルオキシダーゼの酵素作用によりl
櫨または2種の色原体t−1!!11!化縮合させて発
色体とし、その光学的濃度を#j足して定量する方法、
(2)アルコールの共存下に1カメラーゼを作用させて
生成したアルデヒドを発色系に導くか、又はアルデヒド
脱水系酵素t−NA Dの共存下に作用させて生成する
NADH量t?醐定して定量する方法、に分けることが
できる。
従来、(la)の方法の色原体としては%6−トリシン
、2.7−ジアミツフルオレン、N、N−ジメチル−p
−フェニレンジアミン、0−ジアニシジン、0−アミノ
フェノール等が用いらtL、(lb)の方法の色原体と
しては、4−アミノアンチピリンとフェノール、N、N
−ジアルキルアニリンあるいはN、N−ジアルキルトル
イジンとの組合わせ、3−メチル−2−ペンゾテアゾリ
ノンヒドクゾ/と0−)リジン、N、N−ジメチルアニ
リンあるいはN、N−ジエチルアニリンとの組合わせ、
または、二量体を形成する4−メトキシ−1−ナフトー
ル及びその誘導体等が用いられており、これらの色原体
の単1111あるいは組合わせが、過酸化水素の定量用
の発色試薬として供されている〇 一方、測定対象物を酸化分解する酸化酵素は、至適pH
の領域は狭いものの、その分布範囲が広<pH約5〜9
の範囲に散在している。この至適11Hが発色反応の至
適pHと一致するかあるいは少くとも近似していないと
、測定摺度や測定操作の簡便性及び迅速性4しくは経済
性が維持で自1にい。
%!ll1lS415892KH1JJeO如(L範に
分布する酸化酵素の至適pHの全領域に対応して高−感
度を発現することができるというear掲けて、特定の
置換基を有するアユ9ン発色剤が提案され九〇さらに特
開1ifl156−20471Ka、%にビリルビyや
7スコルビン歇等の液体試料に共存して色素の生成上阻
害する成分の影譬をうけな%/h41定の置換j&を有
するアニリン発色剤が提案された。これらのアニリン綽
導体は、従来使用されてI!た4−アミノアンチピリン
や0−)リジン等の水素供与体とフェノールあるいはN
、N−ジメチルアニリンとの組合せに比較すると、通用
できるpH領域あるいは呈色安定性においてすぐれてい
るとされている◎しかしなpKら、いずれの定量方法も
いわゆる湿式分析と称されるタイプのものであり、従っ
て、液体試料上MWに秤量しなければならないし、又反
応系に必要な試柴痢も同様にその一定量を厳密に秤量し
開時11#!Lなければならない・このよりなl!請が
いきおい分析熟練者を必要とし、測定の簡便性を損うこ
とは明らかである。現に、試薬類の敵憂な秤取という不
便を解消しようとして、特開昭56−39072及UI
JS6−42599には4−アミノアンチピリンと水素
供与体とを予め縮合させて得られる生成物を発色剤とし
て使用する過酸化水素の定量方法が開示されている。こ
れらの方&によると、特開昭54−25892や同55
−20471Kfi求されるように、4−アミノアンチ
ピリンと置換アニリン化合物との混合比を一定の割合に
保持しなければならないという不便さは改善されている
が、なお、その他の必要な試薬の秤量という問題は残っ
ているし、液体試料の秤取にも厳密を期さなければなら
ない。
上記のような従来の湿式定量法に代わって、反応試11
t−含有させた多層分析シートを使用するいわゆる乾式
定量法が開発されている・乾式定量法においては反応試
#に浴液の供給を必要とせず、質って、その操作には表
んら高度の熟練tlIL&%lAばか9でなく、液体試
料ならびに臥![類の秤量操作を行なう必要がないので
操作時間が蝋纏されるから蔽済性にもすぐれている0本
発明肴らは公知の過酸化水素定量法における前記O問題
点を解決すべく研冗をすすめた結果%特定の置換基を有
するN、N−ジI11換アニリンを発色剤として便用す
ると、試薬の保存安定性が改善されるばか9でなく発色
後の着色化合物もすぐれて安定で69、極めて正−な過
絃化水嵩O定量が可能となることt見出した。不発明省
らは東に必lIな反応試薬を含有させた多層分析シート
を使用する過酸化水素の乾式定量法を採用することによ
って反応試薬や液体試料を正確に秤量することによる時
間的、操作的ロスの問題が解消できると、そして4−ア
建ノアンテピリン系やパラフェニレンジアミン系等の水
素供与体と反応する発色剤のうち、上記特定め置換基を
有するアニリン化合物が多層分析シートに含有されるべ
き発色剤としても好適である仁とを見出し、本発明を光
成するに至ったものである。
本発明の目的はまず極めて広蛇なIIH領域において貴
れた感度及び発色後の呈色安定性を与える発色試薬を用
いる過酸化水素の定量方法會提供することにある。
本発明の目的は又広いPH域にわたって1llllII
vh感tt示すことができ呈色反応波にもすぐれた安定
性を有する着色化合物を与える発色試#&を含有してな
る過酸化水素定置用多層分析シートを提供することにあ
る。
本発明の目的はさらに試薬そのものの安定性が優れて1
Pj1、従って、保存安定性のよめ過敏化水素°定食用
多層分析シー)f提供することKある。
また、本発明の目的はそのような多層分析シート管領1
することによシ、液体試料の一5IItS/−)JEK
点着する操作と色変化の濃度測定操作との二りの基本的
な操作のみで過酸化水素の定量を可能にする乾式定量法
を提供することにある◎ 不発@は、ペルオキシダーゼの存在下に水素供与体と一
般式 式中、凰1はC1〜C8の置換又は非置換のアルキル基
を表わし、R3は−COR’ 、−80,R’t+rt
cS〜C5の置換または非置換アルキル基會表わし、R
1は水素、C3〜C1の置換又は非置換のアルキル基又
はアルコキシ基を表わし、R4はC8〜C1の置換又は
非置換のアル(R’ l’は水素、C1〜C1の置換又
は非置換のアルキル基又はアリール基ft1lわすO)
を表わし、R1はC1〜C1の置換又は非置換のアルキ
ル基又はアリール基を表わす0で表わされるアニリン化
合物とを共存させて着色化合物を生成させ、前記着色化
合物を光学的に測定することを!徴とする過阪化水素の
定量方法である。
上記の如き本発明の定量方法は乾式法のみならず従来の
湿式法にも勿論適用することができるO 本発明においては又、ペルオキシダーゼ作用を示す物質
、水素供与体及び上記式(1)で示されるアニリン化合
物からなる発色試薬を過酸化水素定量用多層分析景素に
含有させて過酸化水素の乾式定電を行なうこともできる
本尭明に使用される一般式〔1〕のアニリン化合物は、
その綜合対象物たる水素供与体との反応性が高く非常に
幅広いpH領域にわたって高い感me鎗持することがで
きる。その上、さらに重要なことは、一般式国で示され
るアニリン化合物が多層分析シーFに含有され九場合に
、発色剤として致命的な析出を生じないという点である
・多層分析シートは乾燥工程を経て充分に乾燥されてい
るとはいうものの通常なお、1OSS直の水分を含有し
てお塾、公知の置換アニリン化合物を多層分析シートに
適用しようとすると、それらアニリン化合物は多層分析
シート中において析出してしまい、被分析物の定量に訃
いて負誤差を与える。ところが、一般式〔υで示される
アニリン化合物にはこのような析出がみられな−のであ
る・これは、アニリン化合物が特定eta基t1#定の
位置に有することによって、層形成時における他の成分
との混相性にすぐれ、あるいは水溶性にすぐれている仁
とKよるものと思われる・ 一般式〔υにおいて置換基R1、Rs及びRlKついて
さらに詳111に説明する〇 (1)  R″= 包二1 R1で表わされるC1〜C1の非置換アルキル基として
は、メチル基、エチル基、ブービル基、ブチル基、アイ
ル基等がある001以上のアルキル基は直鎖でも分岐し
ていてもよい(特記しない限り以下同じ)・(1)−2 8で表わされるC8〜C,の置換アル キル基は、ヒドロキシ基、アルコキシ基、シアノ基、ア
建ド基、カルボキシ基環で置換された直鎖又は分岐のア
ルキル基であや、例えば、2−ヒドロキシエチルIs、
2−1トキシエチル基、2−エトキシエチル基、2−シ
アノエチル基、2−カルボキシエチル基、2−カルボキ
シ−1−メチルエチル基、2−シアノ−1−メチルエチ
ル基などがあけられる。
(2) B : (至)−1 翼 で表わされる一〇〇R’基中のR4はC8〜C,の
非置換アルキル基てあハエチに基、ブービル基、ブチル
基又はアン#基が代表的である。
(2)−雪 −COR’基中の84は前記@−1oフルキに基がアル
コキシ基(メトキシなど)、力#ぽ中シ1等で置換萼れ
てぃてもよい。
(2)−易 lLカ意味t!−0−R@基中oR’IdC1〜C1の
置換又紘非置換アルキル基であ参、それぞれ、(1)−
1又/l1(1)−2に示す翼 と同義である。
@−4 基はα)−1又は(1)−2に示すR1と同義である。
いて非置換アリール基はC6〜C、,0アリール基であ
り、フェニル基又はナフチル基をあけることができる。
(2)−6 同じく8 及びRsにおいて上記@+Sに示すアリール
基はアルキル基(メチル、エチルなど)、ハ關ゲン原子
(塩素などン、アルコキシ基(メトキシなどンで置換さ
れていてもよく、例えば、0−メチル7エ二ル基、鳳−
り■ロフェニル基、p−メト中ジフェニル基などをあげ
ることができる。
@−7 R4が意味する一8o、R″中OR1において非置換の
アルキル基は(1)−1に示す8 のそれと同義、置換
アルキル基は(1) −2に示すR1のそれと同表。
儲)−8 岡じくR″において非置換アリール基は(2)−1に示
すR又はRのそれとII!j義。
置換アリール基は@−6に示すR7又はRIOそれと同
義。
(3)R”: 温ニュ Iにおいて非置換アルキル基は(1)−1で示す翼10
それと同義、を換アルキル基a(1)−zで示すR1の
それと同義・体)−8 1K>イて非置換アルコキV&1iC1〜C6Oアル:
IIIFシ基であり、メトキシ基、エトキシ基、プ關ポ
キシ基、メトキシ基、アミルオキシ基等がある〇 上記アニリン化合物の中でも特に好ましいのは%R’が
C1〜C3のアルキル基又はヒドロキシ、シアノ、カル
ボキシ、アミドあるい#it級アルコ中シで置換された
C1〜C,の置換フルキル基を示し、B1が−Co−R
’(R’はC3〜C,0非置換アルキル基、低級アルコ
キシで置換されたC  −C,の置換アルキル基:禽 −0−R’(R@はC1〜C1の非置換アルキ置換C2
〜C,アルキル基又tic、の非置換ア亨−ル基)〕又
は−80,R’ (R’はC1〜CSC非置換アルキル
基、非置換又は低級アル′:II?シ置換C,アリール
基)を示し、RはH1C3〜C1の非置換アルキル基又
FiC,〜C。
の非置換アルコキシ基金示す化合物である。
一般式■で表わされるN−置換アニリンのうち、籍に好
ましい化合物例を第1表に示す・jllil  表 本発明の発色剤であるこれらアニリン系化合番は、一般
には一般式(2)で表わされる対応するアミン會原料に
して合成することが出来る0次に、代表的な化合物の合
成例につき記述するO 合成例1(化合物lの合成] N−(2−アミノエチルツーN−エテル−3−メチルア
ニリン17.8g(0,1モル)を50−のア七ト二ト
リル中に俗解した0次いで一プロピオン11!無水物1
3g(0,1モル)を室温攪拌下にて徐々に一下した。
m下終了後、混合溶献t1時間加熱遁流させ、反応終了
後、アセトニトリル全減圧にて追い出し、水IQQIl
jt加え九。次いで、28チナトリウムメトキシト°の
メタノ−4411120g(0,1モル)t″47A々
に添加し、氷冷した◎得られた結晶を水/メタノール=
!/1(容量比)の混合−a媒にて再結晶すると融点7
2℃の無色針状結晶(化合物l)16g(収率68−)
が得られた。
合成例S(化合物6の合成) N−(2−アミノエチルンーN−エテA−3−メチルア
エッソ17.8g(0,1モル)t−5odOアセトニ
トリル中に#解した◎この浴液にりIl關暖酸メチルl
1g(0,1モルノ、次いで、トリエチルアミン10.
5g(0,1(ル)を加え、30分間加熱還流させた。
析出した結晶VtP去した後、反応液を氷水200d中
に注入した@析出した蘭状物買t−rI′P緻エテルで
抽出し、無水硫aIYグネシウムを加えて乾−した・硫
酸!グネシ9ムをC去し酢酸エチル【留去すると、無色
油状物質(化合物6313.3g(収率1$8’ll)
が得られた。
こうして得られた化合物6のIO,911ft70−の
エタノールに溶解し、これに8.2gOシュウII!を
79dのエタノールに溶解して加えた0氷冷後、析出し
た結晶をt’Bitし、5odO冷エタノールで洗滌し
友後乾■すると、融点207−208℃(分解)の無色
結晶として化合116の1シ工ウ酸塩12gが得られ九
O合成例3(化合″4IJ7の合成) N−(2−アばノエテルノーN−エチルー3−メチルア
ニリy17.8g(0,1モル)1−5017のアセト
ニトリル中に溶解したO次いで、コハク緻無水物12g
(1,2モル)t−室温攪拌下にて徐々に冷加した0縫
加料了後、混合溶液管2時間加熱還流させた。反応終了
後、アセ)=)リルを減圧#に締し、得られ九結晶tP
堆シ、酢酸エチルエステル−n−へキサン(容量比に1
)の混合溶媒にて再結晶した。M点95℃の無色針状結
晶(化合’1IJ7)8Kが得られた0 N−(2−アミノエチル)−N−エチル−3−メチルア
ニリン17.8g(0,1モル)1−50140ア七ト
ニトリル中に溶解した0この酸1fLK夕冒■アセトア
ンド13g(0,1xモル)會室温にて徐々に僑加した
後、加熱11fit−2時間行つ九〇富温妨置後、得ら
れた結1をf”)IjL九〇得られた結晶g、sgt水
1011jK溶解させ、ナFリクムメトキシドの28−
メタノール溶液6gt−滴下し、室温にて放置し友0得
られた結晶を水にて再結晶すると、一点91〜92℃の
化合物−18のhgが得られたG本発明において用いら
れる発色剤である弐〇〕の7工リン化合物は、本発明の
多層分析l!素に液体試料が点着されると、試果層に含
有されている4−アンノアンチビリ7等の水嵩供与体と
次式に従って酸化縮合し、インドフェノール型色素(I
t影形成る0 (3) こうして得られる色素■全常法によや比色定量すること
により、過酸化水素のkt知ることができる。
上記の呈色反応の原理は従来の洟式定を法のそれと同じ
であるが、本発明において、多層分析シー)1−用いる
場合には、従来法の如く試験管の準備、試幕溶淑の詞員
秤量、添加、**な試料秤堆なとを一切必豪とせず、た
だ−調の液体試料点着操作と色変化の#1IIi!測定
操作とを行なうだけでよ−ことが大きく異なる点である
。そして、このような乾式定量法は上記式〔幻に示す特
定のアニリン化合物を発色剤として選択したことによっ
て始めて可能となったものである0水嵩供与体としては
411N昭48−52158に開示されている4−置換
アンチビリン(4−置換−2e 3−ジメチル−1−フ
ェニル−3−ピラゾリン−5−オン)およびその他の公
知の4−置換アンチビリン、特開昭−5(1−1371
9HCIl示されているN、N−ジ置換オルト−または
バラ−7エエレンジアきンおよびその他の全知ON、N
−ジ置換オルト−またはパラ−7エエレンジアミン、特
開[15&−20471KN示されている2−ヒドラジ
ノベンゾチアゾリンおよび七〇@10公知の2−ヒドラ
ジノベンゾチアゾリン、%I4昭55−148100に
開示されて−るp−ハロゲノフェノールおよびその他の
p−ハロゲノフェノール、および前述の一般式(2)で
表わされるN、N−ジ置換−p−フェニレンジアミンの
うちから選択して用いることができる。
4−置換アンチピリンの具体例としては4−ア建ノアン
テビリy (CA S  R@glstr7Numbe
r (83−07−8)ン、4−(ジメチルアミノ)ア
ンチピリン(ビラミドン(58−15−13)、4−(
エテルアミノ)アンチピリン(15166−10−63
,4−(メチルアミノコアンチピリン(ノラミドビリン
、〔519−98−2)フ、4−(ナトリウムスルホナ
トメチルアミノ)アンチピリン(スルフアミピリン、[
129−89−5])、4−〔(ナトリウムスルホナト
メチル)(イソブチル)アンノコアンチピリン(ジブピ
ロン、(1046−17−9))、4−〔(ナトリウム
スルホナトメチル)(メチル]アンノ〕アンプビリン(
メタムビクン、C5907−88−0”J)、4−イソ
プロピルアンチピリン(プロピ7エナゾン、(478−
92−5))がある0その他K11l造類似O化会物と
して4−アミノ−2,3−ジメチル−1−p−トリル−
3−ピラゾリン−5−オン(416430−10−5)
、4−アξノーi、s−ジフェニルー2−メチル−3−
ピラゾリノ−5−オン(5!?44−73−7)、があ
る・その他KN −(ジメチルアミノ)−5−7エエル
ー2−オキサゾリン−4−オン(トザνノン、(104
6−17−9))も用いる仁とがで龜る。
一般式ωで表わされるN、N−ジ置換−p−フェニレン
ジアミンにおける置換基Rお工びR6がアルキル基の場
合、ケルキル基としては炭素原子lll1l乃至Sの直
鎮状または分岐状の低級アルキル基で、その具体例とし
てはメチル基、zftwg、グ四ビル、ブチル基、ベン
f k Ji、イソプロピル基、イソブチル基、イソア
ミル基、t−ブチル基、ネオペンチル基がある。アルコ
キシアルキル基の場合、アルコキシアルキル基としては
炭素原子数1乃至3の低減アルコ中シ基が置換した炭素
原子数1乃至3の低級アルキル基で、その具体例として
はメトキシメチル基、2−メトキシエチル基、1−メト
キシエチル基、3−エトキシプロピル基、2−メトキシ
エチル基、エトキシプロピル基、2−エトキシエチル基
がある0ヒドロキシアルキル基の場合、ヒドロキシアル
キル基としてはヒドロキシル基が置換した縦索原子数1
乃至50g!L@状または分較状の低級アルキル基で、
その具体例として社ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキ
シエチル基、l−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシ
プロピル基、2−ヒドロキシプロピル基、4−ヒドロキ
シブチル基、5−ヒドロキシペンチル基がある。シアノ
アルキル基の場合、シアノアルキル基としてはシアノ基
がI11挾した畿素臘子数1乃至5の直−状または分駁
状の低級アルキル基で、その具体例としてはシアノメチ
ル基、2−シアノエチル&、l−シアノエチル基、3−
シアノプロピル基、2−シアツブ四ピル基、5−シアノ
ペンチル基がある0/″−ロゲノアルキル基ノ場合、ハ
ロゲノアルキル基としてはハロゲン原子として弗素、塩
素、臭素または沃素原子が置換した炭素原子数1乃至5
の直鎖状または分岐状O低級アルキル基で、その具体例
としてはフルオーメチル基、り四ロメテル基、ブロモメ
チルg、2−フルオロエチル基、1−クロはエチル基、
2−りllClエチル基、2−ブロモエテル基、3−ク
ロロプロピル基がある0アシルアミノフルキル基の場合
、アシルアミノアルキル基として紘アシルアンノ基とし
てアセトアミド基、プ四ビオンア叱ド基、ベンズアミド
基、トルアンド基、メタンスルホンアミド基、エタンス
ルホンア(ド基、プロパ/スルホンアミド基、ペン41
3/スルホンアイド基、トルエンスルホンアンド基が置
換した炭素原子数l乃至5の直−状または分皺状の低級
アルキル基で、その具体例としてはアセトアミドメチル
基、プIビオンア々トメチル基、ベンズアミドエチル基
、p−トルアミトメチル基、メタンスルホンアミドメチ
ル基、メタンスルホンアミドエチル基、ベンゼンスルホ
ンアミドメチル基、p−)ルエンスルホンアきトメチル
基、2−アセトアミドメチル基、2−プロビオンアイド
エチル基、2−ベンズアミドエチル基、2−p−)ルア
Zドエチル基、2−メタンスルホンアミドエチル基、2
−(エタンスルホンアミトンエテルfi、2−(ベンゼ
ンスルホンアミドメチル基 −トルエンスルホンア(1’)エチルfi、$−74)
71ドプロビル基、3−ベンズアミドプロピル基がある
O RまたはRとして好ましい置換基はアルキル基、ヒドロ
キシアルキル基、アルコキシアルキル基、アシルアミノ
アルキル基、ハロゲノアルキル基、シアノアルキル基で
あり、好ましい置換基の具体例としてメチル基、エテル
基、メトキシメチル基、2−メトキシエチル基、エトキ
シメチル基、2−エトキシエチル基;ヒト−キシメチル
基、2−ヒドロキシエチル基、l−ヒドロキシエチル基
、2−ヒドロキシフ關ヒル基:アセトアミドメチル基、
2−アセドア建ドエデ#基、メタンスルホンアミドエチ
ルメチル基、z−メタンスルホンアミドエチル基;り費
−メチル基、2−クロ四エデル基;シアノメチル基、z
−シアノエチル基があるO 一般式■で表わされるN、N−ジ置換−p−フエエレy
ジアミンにおける置換基Rがアルキル基の場合、その具
体例は前述のR“また社R6がアにキに基の場合OA体
例と同じである。
81がアルコキシ基の場合、アルコキシ基としてri員
素鳳子@1乃至Sの直鎖状または分岐状の低級アに命ル
基t−肩するアルコキシ基で、その具体例としてはメト
命シ基、工Fキシ基、プーボ命V基、イソプロホキV基
、ブトキシ基、インブトキシ基、べyチルオキシ基、イ
ンアミルオキシ基がある RWがハロゲン原子の場合、
その異体例として弗素原子、塩素原子、沃素原子が6h
・ R1として好まし一置換基は水素原子、アルキル基、ハ
ロゲン原子であり、アルキル基の具体例としてメチル基
、エチル基、グロビル基、ハロゲン原子の具体例として
弗素原子、塩素原子がある@ 一般式(2)で表わされるN、N−ジ置換−p−フェニ
レンジアミンの共体狗としては次の化合物がある。
N、N−ジメチル−p−7二二レンジア電ンN、N−ジ
エチル−p−フェニレンシア建ン二リン ペルオキシダーゼ作用をもつ物質としては、特開lss
・−137192に開示されている諸種の生物から抽出
されたペルオキシダーゼ、合成ペルオキシダーゼ、諸種
の生物から抽出されたベルオ命V〆−(機作用を示す他
の化学物質をあけることができる。これらのうちで、ベ
ルオキシ〆−(が好ましい。
本発llO過酸化水嵩定量用多層分析シートは上記式ω
で示されるアニリノ化合物を発色剤とし、これと水素供
与体およびペルオキシダーゼ作用を示す物質からなる組
合せ試薬を含有する試薬層を含んでいる・ 本発−の多層分析シートは基本的には少くとも一つO試
薬層と液体試料展開層(以下、展開層ということがある
)と【積層一体化してなる。
必要′&らば、筐体試料jIl開層から遠い肯に元透過
性疎本像支持体を設けてもよいoKK層は反応試薬sl
を(ラテンの如きバインダー中に含有させて薄層にした
もので、単層として構成されているものの外に、試薬@
を反応朧に分類して第−試薬層、第二試薬層の如く別層
にし九9、検出の対象物を捕促して検出を行なうための
検出層中生成した色素を受容する色素受容層などと呼ば
れる層を追加することができる0又展開層と試薬層との
層間に、又は複数試薬層の層間には後記する機能補助層
を設けることもできる0いずれにしても展開層は分析シ
ートの最外面に位置して液体試料が点着される面であり
、その作用は、点着された液体試料の容量とは無関係に
、単位両横あた9はソ一定容量の液体試料を試薬層に供
給する試料展延作用をするものである◎すなわち、点着
された液体試料容量はmes層によって展延される試料
面積が比例的に拡がるので、単位−槓尚りはソ不変であ
る0仁れは、分析に際して液体試料を正確に杵堆しなく
ても定量分析が遂行できることt意味し、その意義は大
きい。
本発嘴の多層分析シートに用いられる展開層は、m(P
紙、合成紙、不織布、ポリエチレンバルブ等]や布(天
然及び合成の臓物等、%罠千織り等O繊維質多孔性材料
やプッッシェボリマ−(−数基メンプランフィルター)
、珪藻土、微結晶材料(たとえば微結晶セルロース(F
MCコーポレーシ曹ンの商標名アビセル))などの非繊
維質多孔性材料を結合剤中に分散した分散物、ガラスや
樹脂の微小球形ビーズをお互に点接着させた多孔性材料
から構成するのが好適である・ζO中でも繊維質多孔性
材料、特に繊物が好まし−・41に、たて糸とよこ糸と
で織った平織が展一層の材料として好都合であり、20
番手かhlZQ番手の範囲のえて糸及びょこ糸で構成堪
れた平織が最適である・平織物としては、細布、命中、
プ四−ド、ボブリンとよばれるsIl類O細繊物が好ま
しい。これらと同じ練り方をし禽天然繊維(★ポック、
亜麻、大麻、うt−111等)tたは化学線1m(ビス
コ−スレー曹ン、鋼アノ令エアレー曹ン、セルレースア
セ? −ト、七ルo −、X ) 9アセテート、ビニ
ロン、ポリエチレンテレフタレート等)と柄との混紡織
物、化学線維糸を用いてこれらと同じ賊り方をした織物
も用いることができる。
これら数置は、特開昭55−16435gに記載の方法
に従い、界面活性剤、湿調剤、親水性ポリ1−などを用
いる親水化処理に付してもよい。親水化処理した織物で
展開層t11成すると、展開さ、れて試薬層に供給され
る液体試料の単位画横轟りの容量がどの部分において4
’PIK約lOSの変ml@囲内にあり、着しく定量性
t^めている。
試薬層は、液体試料中の特定成分を定量するタメのf:
、秦會ゼラチン、ポリビニルア) :=r −#、ポリ
ビニルピロリドン、アガロース、ポリヒニルベンインス
ルホン酸ナトリウムなど公知0@水性バインダー中に分
散包含させた組成物t1fi@からlQQ#saの厚さ
に設けたものである。
友とえは、液体試料中のブドウSを定量するための試薬
層の主要組成としては、グルコースオキシダーゼ、ペル
オキシダーゼ、アンノアンチビリン、式〔Vのアニリン
化合物の4成分をゼラチンをバインダーとして用いてl
Oμ凰からzOμIIO厚さの層に設けることができる
◇こ01Ka層O上に液体試料展開層をラミネート接着
する・ 上記O如(構成した多層分析シートが自己支持性を有し
ない場合には、展開層がライネート畜れている個とは反
対側の試薬層の表面に水率滲透性支持体、例えば、ポリ
エチレンテレフタレート、七ルーースエステル(セルロ
ースシア七チー)%*ルp−ストリアセテート、セルロ
ースア令デートグロビオネートなどン、ポリカーボネー
ト、ポリメチルメタクリレートなどのフィルム類やガラ
ス板など厚さ約50μ諺から約2諺盲での公知の水軍−
過性透明支持体を設けることができる。
本発110筐体試料分析用多層分析シートは、菖11g
1に示す如く、支持体lの片面に存在する試薬層重に直
接il接して、液体試料展開層3か設けられる場合と、
籐2図に示す如く、賦業層補助層4t−設け、その上に
液体試料展開層3が積層される場合、第3図に示す如く
、試薬層20上に色3m蔽層または光反射層などの分析
機能補助層4を設け、さらにその上に接着層などの構造
補助層St−設け、その上に液体試料展開層が積層され
る場合、および凶示していな^が、1iCIs層2の上
Km着層などの栴造補助層st設け、その上に液体試料
展開層が積層される場合が含まれるが、いずれも支持体
、試薬層、液体試料展開層の配l1il−序は変らない
0色遮蔽層4は、例えば、亦血球を含む全血の如く、液
体試料が着色粒子會含む場合に有用な層である0即ち、
色達斂層の片側にある着色粒子の色はこの層によってさ
えぎられて反対側、すなわち、光透過性支持体細からは
着色粒子の8は全く見えず、従って比色定電にmりてs
t已粒子が定量の妨ttLない0色遮蔽層は、二酸化チ
タン値粉末、憾酸バリウム値粉末、アルミニウム微粉末
の如き′4ilL粉体を水梗透性の栽水性ポリマーパイ
yダー中に分散した層で、5μ飢からl OGJim、
好ましくは5j1111Lから30#虱の範囲の厚さが
あり、液体試料は通過しりるものである。
構造補助層として接着層を設ける場合、接着層は試薬層
、または色迩蔽層または光反射層などの分析機能補助層
と液体試料展開層との接着【強化する作用を主として来
すものである。接着層としては試薬層、または色a散層
または光反射層などの分析機*!補助層のバインダーと
して用いられている嵐水性ポリマーを用いることかで亀
、この場合には接着層の親水性ポリマーが半乾會の状態
のとき、または栽水性ポリ!−を水または界面活性剤を
含む水でffl調させておいて、筐体試料展開層【適当
な圧力をかけて接着層K11着することができる0蚕着
層の厚さはG、5s1aから1ajas好ましくはO,
51mから5JlIILの範囲である 本発@によれば、ペルオキシダーゼ作用を示す物質の存
在下、水素供与体と反応して色素を形成すh発色剤とし
て式0:)K示すアユ9ン化合物tS択したことによっ
て、すぐれた発色感度および呈色安定性t−備えた発色
系を多層分析シートに組みこむことが可能となったoi
kに、該アニリン化合物はバインダーとして多層分析シ
ートに繁用されるゼ2テ/の水分によって析出を生じる
ことがなく、多層分析シートの保存安定性に重大な貢献
をしている0また、式〔υのアニリン化合物は液体試料
中に共存する色素生成1lti書成分(ヘモグロビン、
ビリルビン、アスコルビン置等)IICよる影IIII
t受けることが少ないので、本発明の多層分析シートは
臨床検査分野において有用である。例えは、コレステ藺
−ル、リン臓買、コリンエステラーゼ、グルコース、尿
酸等會定重するに@しては、対応するオキタダーゼ(尿
酸の場合は、クリカーゼ)を作用させて生成する過酸化
水素を、式LIJのア=97化合物奮発色剤とする発色
系に尋き、生成した色素の元学績度を光学的に測定する
ことによシ、コレステロール等の液体試料中における含
量を知ることができる。この場合、本祐明においては、
液体試料の一滴を多層分析シートに点着し、呈色反応の
完結をまって生成した色素atの光学的測定を行なうだ
けという簡単な操作で過酸化水素を定量することができ
る〇 以下、実施例によって本発明tさらに評111fiに説
明する。
実施例1 O,OIMOpH6の燐酸緩衝液1.4X1G−’Mの
第2表に示すアニリン化合物及び0 、7 XIO”’
MO4−ア々ノアンテピリン會含む2.8dの水溶液に
4IUのペルオキシダーゼ及び8IUのダルツースオキ
シダーゼを添加して、グルコース分析用試薬を作襄した
。これをキエベットに入れs7℃の恒温槽で5分間プレ
インキエベーシ曹yした0次いで、本試粂系にグルコー
ス11度SOOダ/djの水溶液會20μ!添加し、攪
拌後更KIO分間37℃で反応させた。
比較の為に轡−紹64−25892及び特開185&−
20471に記載+2)N、N−ビス(ヒドロキシエチ
ル)−凰一トルイジン及びN−xイジン及びTrind
@r  試薬であるフェノールについて4同様の実験を
実施した。
第2表 第2表から明らかなように、式El)に含有されるアニ
リン化合物を発色剤として用いた場合には、フェノール
とくらべてltt以上もJIJfが為い。又、公知のN
、N−ジ置換アニリン化合物とくらべてもその1IkK
は篇くなっている。
実施例2 (ラチ)/3.2g及び水P511jより成るゼラテ)
/IJII[K117jlp(2ooθモル)のアニリ
ン化合物(υを添加し加熱S解した0次いで、12〇−
↓− *(4ル)の4−7ミノアンチビリン塩z9曽0 i11塩、110Gユニツトのペルオキシダーゼ及びl
OOダのノニルフエ二ルオキシボリグリセリンが主成分
であるサーファクタントIOG■會均−に溶解して試薬
層塗布液if’)#した0写真用支持体であるポリエチ
レンテレ7タレー)CPET)透明フィルム上に、等電
量のゼラチン及びポリスチレン−4−スルホン酸カリウ
ム塩を含む水溶液を乾燥後の厚さが10s11になる様
に塗布、乾燥して染料固定層を設けた。
次いで、この染料固定層上に前記試薬層塗布液を乾燥厚
が15μ翼になる様に塗布し部課した。
ここで得られ九重層皇布フィルム上に7ジミクロフイル
タ−FM600■(富士写真フィルム(株)#l)のメ
ンブラシフィルターem式圧着してグルコース多層分析
景嵩を製造した。
この過酸化水素分析用多層分析フィルムに10””M濃
度の過酸化水素水溶液8μ!を点着し、5分後の発色1
11度を透明支持体フィルム側より反射細光したところ
2.54の櫨を与えた。
実施?13 試県層ll!布液組成: カプラー            □モルzoo。
4−7ミノアンテピリン塩歇塩        12〇
Mgインブチルガレー)          608g
ペルオキシダーゼ       1100社ットグルコ
ースオキシダーゼ    1500−ットサー7アクタ
ントIOG”      ZOO■ゼラチン     
        3°2g水            
         ISmSmアニリン物としては、化
合物(1)及び化合物@を選択した。
実m?l12と同様に写真用透明フィルム上に染料固定
層をまずj@■し、次いで、上記試榮層を15声翼の乾
IIR厚に慮布した0史に、メンブランフィルタ−t″
1式圧盾してこれt展開層として設け、グルー−ス分析
用多層分析要素(I)(化合物(1))及び(I)(化
合物@]t−作成した。比較のため、脣開昭55−20
471に記載ON、N−ビス(I−ヒト胃キシエチル)
−l−トルイジンを用−5同様にしてグルコース分析用
多層分析要素01Ot作襄した。
こむで展進したグルコース分析用多層分析要素K11)
μIの検体を点着し、25℃で5分恢の反射員度を測定
したところ、第3表に示すようにグルー−黒濃度に比例
した菫の染料を形成していえ。
奉 反射#f:4100nmで測定 次いで、各多層分?r景索t1カ月間45℃に保存した
0この試料をグルコース嵌置50偽〆djの検体を用い
て上記の方法で発色させフレツシエ時との揃定象嵐の比
(OD1*  −→を発色ODフレッシュ 率として求めた。
結果を第4表に示す0 壓 4 表 ag4表より本発明の発色剤を用いた場合、従来のカプ
ラーと比軟して、抹仔女定性が看しく改良されることか
判る0
【図面の簡単な説明】
3@を図から第3凶はともに本発明の液体試料分析用多
膚分併シートの俣型凶である0図において、叙事および
アルファベットは下記のとおりの意味【もつ0 1 光避遥性疎水性末持体 A  IH104を付着す
る方向4 分析機能補助層  D 観察する方向5 構
造補層 以  上 一31′ 第1図 第2図 第3図 手続輛正薔(自発) L6和57′年7月z1日 1%許庁長官  島 1)蕃 慟 殿 1、事件の表示 ma56年行許願第185850号 2、発明の名称 過酸化水素の定量方法及びその方法を実施するための多
層分析要素 3、補正をする省 事件との関係二荷許出紐人 住所  神栄用県肩足悄市中沼21o4i庵名qX(5
20)  冨士写真フィルム株式会社代衣者  大  
西     賞 4、代理人 5、補正命令の日付       自 発6、補正の対
象 鴫柚裔の狩許副釆の範囲の一及ルイ!へ詐祠な説明の― (2)明細書13頁12行の式〔1)7)JR’Jを[
RI Jと訂正する。 (3)同19頁18行の「−Co −R’ Jkr −
CO−R’Jと1正する。 (4)同22頁4行の式(2)の下にr Rl 、 R
3の定義は一般式〔υと同じ。」ン押入する。 (5)同26頁2行の式〔印を削除し、次の式を押入す
る。 4 (3) (6)同27頁8行から11行全811眩し「水素υ1
〈与体としては、4−アミノアンチピリン(4−アミノ
−2,3−ジメチル−1−フェニル−3−ピラゾリン−
5−オニ/; CAS RegistryNumber
 (83−07−8:] )およびその類似体、例えば
、4−アミノ−2,3−ジメチル−1−P−)ジル−3
−ビラリゾリン−5−オン(56430−10−5)、
4−アミノ−1,3−ジフェニル−2−メチル−3−ピ
ラゾリ/−5−オン(52744−73−7)が承けら
れる。その他の公知の」を挿入する。 (7)同28頁1〜2行の「前述の一収式1″2JJを
「一般式〔軸」と訂正する。同頁4行のあとに、次一般
式0において、R5およヒR6′はそれぞれアルキル基
または直侠アルキル基(置換基の列:アルコキシ藤、ヒ
ドロキシ壓、シアン基、ハロゲン原子、アシルアミノ基
)も表わし、互いに同じでも異なってもよい。R”は水
素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子
を表わす。」0同頁5行〜29頁10行の「・1−置換
アンチピリン・・・・とができる。」全削除する。 (8)同29頁11行、33頁5行及び34頁3行の「
一般式(2)」ヲ「一般式(4)」゛と訂正する。 (9)同29頁12.13行、32頁11行、33頁6
.7.8.9.15.18行の「R5」、「R6」、I
R’ Jを「R5」、[l七6′」、[R7Jとそれぞ
れ訂正する。 特許請求の範囲 (1)ペルオキシダーゼ作用を示す物質の存在下に水素
供与体と発色剤としての一般式〔υで表わされるアニリ
ン化合物とを共存させて眉色化合物を生成させ、前記着
色化合物を光学的に測定することヲ時徴とする過酸化水
素の定量方法。 一5O3R5またはC1へ−C6の置換または非置換ア
リール基金表わし、R3は水系、C8〜C1の置換又は
非置換のアルキル基又はアルコキシ基を表わし、R4は
C2〜C5の置換又は非置換のアルキル基、−0−R’
(R6はC1〜C6の置換又は非置換のアルキル元素、
C1〜C6の置換又は非置換のアルキル基又はアリール
基を表わす。)を表わし、R5、はC8〜C6の置換又
は非置換のアルキル基又は了り−ル基を表わす。 (2)前記式〇〕で示されるアニリン化合物のうち、R
がC1〜C3のアルキル基又はヒドロキシ、シアン、カ
ルボキシ、アミドあるいは低級アルコキシで置換された
C1〜C5の置換アルキル基を示し、R2が−C立−R
’ [’は02〜C6の非置換アルキル基、低級アルコ
キシで置換されたC2〜C5の置換アルキル基;−OR
’(R’は01〜C5の非11侯及びRはC1〜C6の
非置換アルキル基、ヒドロキシtmc、〜C,アルキル
基又ぼ。 の非置換アリール基〕〕又は−8o2R’ (R5はC
1〜C5の非置換アルキル基、非置換又は低級アルコキ
シ置換C6アリール基)を示し、R3はH,C,〜C5
の非置換アルキル基又はC1〜C6の非置換アルコキシ
基を示すアニリン化合物kml記発色剤として使用する
ことを特徴とする請求 過酸化水素の家電方法。 (3)  液体試料展開層および試薬層からなる過酸化
水累定意用多層分析要累において、試薬層/     
 がペルオキシダーゼ作用を示す物質、水素供与体およ
び発色剤として式(1)で示されるアニリン化合物から
なる試薬を含有することを特徴とする多着分析要素。 R ’  CH2CH2NHR” \/ 一SO□R6またはC1〜C6の置換または非置換アル
キル基を表わし、R3は水系、C1〜C,の置換又は非
置臭のアルキル基又はアルコキシ基を表わし、R4は0
2〜C5の置換又は非置換のアルキル基、−0−R’(
R6はC8〜C,の置換又は非置換のアルキは水素、C
□〜C,の1侠又は非置換のアルキル基又はアリール基
を表わt。)を表わし、R5はC,〜C5の置換又は非
tIIt換のアルキル基又はアリール基を表わす。 (4)液体試料展開層および試薬層からなる過鈑化水素
定量用多層分析要素に液体試料を照看して酸化縮合反応
1に進行させ、次いで、生成した色素を測定する過酸化
水系の定量方法VCおいて、試薬層がベルオキシダーゼ
作用ヲホす物質、水素供与体および発色Mlとして式1
、11で示されるアニリン化合物からなる試薬を含有す
ることを特徴とする過酸化水素の定量方法。 式中、R1はC1〜C5の置換又は非置換のアルキルI
E、を表わし、R2は−COR’。 −8O2R5またはC1〜C5の置換または非f撲アル
キル丞を表わし、R3は水素、C□〜C6の置換又は非
置換のアルキル基又はアルコキシ基を表わし、R4はC
−C。 の置換又は非置換のアルキル&、−0−R’< R6は
C□〜C5の置換又は非置換のアルは水素、C1〜C5
の置換又は非置換のアルキル基又はアリール基を表わす
。)を表わし、R5はC1〜C6の置換又は非置換のア
ルキル基又は了り−ル基ヲ表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ペルオキシダーゼ作用を示す物質の存在下に
    水素供与体と発色剤としての一般式〔υで表わされるア
    ニリン化合物とを共存させて膚色化合物を生成させ、前
    記着色化合物t−元学的に測定することを特徴とする過
    酸化水素の定量方法◎ R、、CH,C1(、NHR” −80,Rまたは01〜C5の置換または非置換アルキ
    ル基を表わし、R1は水素、−C1〜C1の置換又は非
    置換のアルキル基又はアルコキシ基を嶽わし、R4はC
    3〜C1の置換又は非置換のアルキル基、−0−R(R
    Fi、C* −Csの置換又は非置換のアルキル基素、
    C1〜C,の置換又は非置換のアルキル基又はアリール
    基を表わす。)k表わし、R“は01〜C1の置換又は
    非置換のアルキル基又はアリール基を表わすO 伐) 前記式〔υで示されるアニリン化合物のうち、R
    がC1〜C1のアルキル基又はヒドロ中シ、シアノ、カ
    ルボキシ、ア建ドあるいは低級アルコキシで置換された
    C1〜C,の置換アルキル基を示し、R8が−Co−R
    ’(R’riC,〜C1の非11%アルキル基、低級ア
    ルコキシで置換されたC8〜C1の置換アルキル基;−
    OR’(R@はC1−C,の非置換及びRtiC,〜C
    ,の非置換アルキル基、ヒトWdFシ置換C8〜C,ア
    ルキル基又ぼ。 の非置換アリール基)〕又は−8o、R’(mlはC3
    〜C1の非置換アルキル基、非置換又は低級アルコキシ
    置換C,アリール基)を示し、R3はH,C,〜C1の
    非置換アルキル基又はC3〜C1の非置換アルコキシ基
    を示す7!リン化合物t−前記発色剤として使用するこ
    と【特徴とする特許請求の範囲(1)の過lI化本素の
    定量方法。 。 (3)液体試料展開層および試薬層からなる過欽化水素
    定量用多層分析資累において、試薬層がペルオキシダー
    ゼ作用を示す物質、水素供与体および発色剤として式〔
    1〕で示されるアニリン化合物からなる試薬を含有する
    ことを特徴とすゐ多層分析要素・ 一8O□Rまたは01〜C1の置換または非置換アルキ
    ル基を表わし%R”は水素、C1〜C1の置換又は非置
    換のアルキル基又はアルコキシ基を表わし、R4はC8
    〜C,の置換又は非置換のアルキル&、−0−R(Rは
    C4〜C1のllc換又は非置換のアル中は水素、C0
    〜C1のtill換又は非置換のアルキル基又はアリー
    ル基を表わす。)を表わし、RtiC1〜C1のt候又
    は非置換のアルキル基又はアリール基を表わす〇 (4)筺体試料m開層および試薬層からなる過酸化水素
    定量用多層分析要素に液体試料を点着して酸化−合反応
    を進行させ、次いで、生成した色* t m定する過酸
    化水素の定量方法において、試薬層がペルオキシダーゼ
    作用を示す物質、水素供与体および発色剤として弐〇〕
    で示堪れるアニリン化合物からなる試薬(含有する仁と
    t−特徴とする過酸化水素の定量方法O B ”   CM、C)l、NHR” \ / 式中、RはC8〜C1の置換又は非を懺のアルキル基を
    嵌わし%R”は−COR’ 。 −80,RまたはC3〜C1のit供または非置換アル
    キル基tl!わし R1は水素、C8〜C1の置換又は
    非置換のアルキル基又はアルコキシ基を表わし、RはC
    8〜C1の置換又は非置換のアルキル基、−0−R’(
    R’紘C1〜C1の置換又は非Il供のアルは水素%C
    ,〜C1の置換又は非置換のアルキル基又はアリール基
    を表わす。)を表わし、R1はC4〜C,のw侠又は非
    置換のアルキル基又はアリール基を表わす0
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009523134A (ja) * 2006-01-13 2009-06-18 マクギル ユニバーシティー 抗うつ作用ならびに睡眠誘発性を有する新規なメラトニンリガンド
CN112552187A (zh) * 2020-12-14 2021-03-26 上海俪源科技有限公司 一种n-(2-氨乙基)-n-乙基间甲苯胺的提纯方法

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