JPS6272616A - 抗菌剤 - Google Patents

抗菌剤

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JPS6272616A
JPS6272616A JP60214145A JP21414585A JPS6272616A JP S6272616 A JPS6272616 A JP S6272616A JP 60214145 A JP60214145 A JP 60214145A JP 21414585 A JP21414585 A JP 21414585A JP S6272616 A JPS6272616 A JP S6272616A
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Osamu Ohashi
修 大橋
Isamu Takakura
高倉 勇
Akinori Kitani
木谷 哲規
Tetsuzo Niimura
新村 哲三
Hirokazu Narita
成田 弘和
Akira Takamichi
高道 章
Isamu Saikawa
才川 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、抗菌剤、ざらに詳しくは、7−(3−アミノ
−1−ピロリジニル)−1−(2゜4−ジフルオロフェ
ニル)−6−フルオO−1゜4−ジヒドロ−4−オキソ
−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸(以下化合物
Aと称する)またはその酸付加塩と炭素数2〜6の有機
酸からなる抗菌剤に関する。
[従来の技術] 化合物Aまたはその酸付加塩は、グラム陰性菌およびグ
ラム陰性菌、とりわ【プ抗生物質耐性菌に対して強力な
抗菌作用を有する新規化合物である(特願昭59−84
963号)が、化合物Aまたはその酸付加塩と炭素数2
〜6の有別酸からなる抗菌剤は全く知られていない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、化合物Aまたはその酸イ」加塩の経口
投与による吸収を改良した抗菌剤を提供することにある
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記[1的を達成すべく鋭意研究を行っ
た結果、化合物Aまたはその酸付加塩に炭素数2〜6の
有機酸を配合することによって化合物Aまたはその酸付
加塩の経口投与による吸収が著しく改善されることを見
出し、本発明を完成するに至った。
以下、本発明の詳細な説明する。
化合物Aの酸付加塩としては、医薬として許容されうる
塩であれば特に限定されることなく使用することができ
、たとえば、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸などの鉱酸との
塩、マロン酸、リンゴ酸、酒5酸、クエン酸などのカル
ボン酸との塩、メタンスルホン酸、p−+ルエンスルホ
ン酸などのスルホン酸との塩などが挙げられる。
炭素数2°〜6の有機酸としては、医薬として使用され
うる有機酸であれば特に限定されることなく使用するこ
とができる。そのような例としては、好ましくは、たと
えば、マロン酸、フマル酸などのジカルボン酸、グリコ
ール酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸など
のオキシカルボン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸な
どのアミノ酸およびアスコルビン酸などが挙げられる。
また、炭素数2〜6の有機酸には光学異性体、ラセミ体
、幾何異性体などの異性体が存在する場合があるか、そ
れらのいずれも本発明に包含される。
炭素数2〜6の有機酸の配合量は特に限定されないが、
通常化合物Aまたはその酸付加塩に対して0.1〜10
倍徂(重量換算)で十分である。また、炭素数2〜6の
有機酸は二種以上配合することもできる。
本発明は、化合物Aまたはその酸付加塩と炭素vi2〜
6の有機酸を均一に混合することによって実施される。
本発明の抗菌剤は、経口投与剤として通常知られている
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、丸剤、細粒剤および散剤な
どの剤形に製剤化することによって使用される。製剤化
にあたっては、賦形剤、界面活性剤、増量剤、崩壊剤、
滑沢剤および結合剤などの通常使用される添加剤を適宜
加えることもできる。
また、本発明の抗菌剤の投与方法、投与量および投与回
数は患者の症状に応じて適宜選択することができ、通常
成人に対しては経口投与により化合物A換E0.1〜1
oomg/Kg/日を1〜数回に分割して投与すればよ
い。
本発明で使用される化合物Aまたはその酸付加塩は、た
とえば、以下の製造ルートに従って製造することができ
る。
(以下余白) [V ]                  [[V
 IF                     F
[nl                   [I[
l][I]   化合物Aまたはその酸付加jnすなわ
ち、2,6−ジクロロ−5−フルオロニコチン酸の醒ク
ロリドとエトキシマグネシウムマロン酸ジエチルを反応
させて(qられる2゜6−ジクロロ−5−フルオロニコ
チノイル酢酸エチルエステル[V]とN、N−ジメチル
ホルムアミドジメチルアセタールおよび2,4−ジフル
オロアニリンを反応させて2− (2,6−ジクロロ−
5−フルオロニコチノイル)−3−(2,4−ジフルオ
ロフェニルアミノ)アクリル酸エチルエステル[IV]
を得る。得られた[1v]式の化合物を炭酸水素ナトリ
ウムなどの塩基の存在下加熱することによって7−クロ
ロ−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル
)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1゜8−ナフチリ
ジン−3−カルボン酸エチルエステル[I[I]を得る
。得られた[I[11式の化合物に3−アセデルアミノ
ごロリジンを反応ざVて7−(3−アセチルアミノ−1
−ピロリジニル)−1−(2,4−ジフルオロフェニル
)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1
゜8−ナノチリジン−3−カルボン酸エチルエステル[
ff]を得、ついて加水分解すれば式[I]で表わされ
る7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(2,
4−ジフルオロフェニル)−〇−フルオロー1,4−ジ
ヒドロー4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3〜カル
ボン酸(化合物A)を得る。ついで酸と反応させ析出結
晶を得ることによって化合物への酸付加塩を(qること
かできる。
[発明の効果] つぎに、化合物Aまたはその酸付加塩の抗菌作用および
急性毒性並びに本発明抗菌剤の溶出試験結果および経口
投与による尿中回収率を示す。
(i)  抗菌作用 試験方法 日本化学療法学会標準法[ケモセラピ−(CtlEMO
THERAPY >第29巻第1号第76〜79頁(1
981年)]に従いバー1〜 インフュージョン ブロ
ス(Heart Infusion broth) (
栄研化学社製)で37°Cl2O時間培養した菌液を化
合物Aの塩酸塩を含むハート インフュージョン アカ
−(Heart Infusion aqar )培地
(栄研化学社製)に接種し、37℃で20時間培養した
後、菌の発育の有無をIi!察し、菌の発レート(10
6個/威)とした。その結果をつぎに示す。
なお、表中で使用されている記号は下の意味を有する。
※  ペニシリネース産生菌 ※※  レフ70スボリネース産生菌 (IJ、下余白) (ii)  急性毒性試験 (i)で述べた試験化合物のマウスCICR系、雄、体
重18〜243)静脈内投与における1−05(、値は
2001111/Kg以上であった。
(iii)  2容出試験 化合物Aとして100my相当県の散剤またはカプセル
内容物を、37℃の水50rn!!に潰拌下(約30O
rl)m>添加し、経時的に水中に溶出してきた化合物
Aを下に述べる条件下で高速液体クロマトグラフィー(
HPLC>にて測定した。その結果を表−1に示す。
(以下余白) Gv)  初期溶解試験 化合物Aまたはその塩および無水クエン酸をそれぞれ粉
砕し、100メツシユ全通とし等量を物理的に混合した
ちの201Qを、0.001N塩M (pH3,0>!
Mおよび1/15MリンMID衝液(1)H6,5) 
5Id!中にそれぞれ加え、ポルティカル・ミキサー(
Vortical m1xer)で2分間混合した後、
孔径0.3tttnのメンブランフィルタ−で濾過し、
ン戸液中に溶出している化合物Aまたはその塩を(ii
i)と同様にして高速液体クロマ1〜グラフイー(トI
PLc)で測定した。
その結果を表−2に示す。
(以下余白) ■)尿中回収率 体重8.0〜9.7に9のピーグル大(1111)を1
群3頭とし、製剤例に示した製剤を(散剤の場合は0.
5%メチルセルロース水溶液に懸濁してゾンデにて、カ
プセル剤の場合はそのまま)経口投与した。投与量は化
合物Aとして1頭当り1oomyとした。投与後ゲージ
に入れ、水餌は自由に与え、24時間まで蓄尿する。
尿中の化合物Aの定量は大腸菌(E、 coli Kp
)を検定菌とするバイオアッセイ(bioassay)
法で行い、尿量と尿中濃度から尿中に排泄された化合物
Aの量を求め、投与1に対する尿中回収率を算出した。
その結果を表−3に示す。
(以下余白) 表−3 表−1〜3から明らかなように本発明抗菌剤は化合物A
の経口吸収を著しく改善している。
[実施例] つぎに本発明を製剤例および参考例を挙げて説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
製剤例1 化合物Aのクエン酸塩10gと無水クエン酸10gとを
混合し、42メツシュ標準篩全通させ、散剤19.59
を得る。
製剤例2 化合物Aのクエン酸塩109とフマルM109とを混合
し、42メツシュ標準篩全通させ、散剤19.0yを得
る。
製剤例3 化合物Aのp−トルエンスルホン酸塩509と無水クエ
ンM50gとを混合し、24メツシュ標準篩仝通させ、
ざらにステアリン酸マグネシウム1gを加えざらに混合
する。これを4@カプセル(日本エランコ社製)に1カ
プセル当り100mg(化合物Aのp−トルエンスルホ
ン酸塩として501n3含有)充填し、4号カプセル約
980カプセルをj停る。
製剤例4 化合物Aのp−t’−ルエンスルホン酸塩1003とフ
マルM100yとを混合し、24メツシ14票準篩全通
させる。これを3号カプセル(日本エランコ社製)に1
カプセル当り約200mg(化合物Aのp−トルエンス
ルホン酸塩として1oomy含有)充填し、3号カプセ
ル約960カプセルを得る。
製剤例5 化合物Aのp−トルエンスルホン酸塩10gとL−グル
タミンM109とを混合し、42メツシュ標準篩全通さ
せ、散剤19.0!l?を1qる。
製剤例6 化合物Aのp−トルエンスルホン酸塩109と酒石11
0gとを混合し、42メツシュ標準篩全通させ、散剤1
8.5gを得る。
製剤例7 化合物Aのp−トルエンスルホン酸塩109とマロンM
109とを混合し、42メツシュ標準篩全通させ、散剤
’19.59を得る。
製剤例8 化合物Aのp−+−ルエンスルホン酸塩109とアスコ
ルビンllff110gとを混合し、42メツシュ標準
篩全通させ、散剤20gを得る。
製剤例9 化合物Aloyと無水クエン酸10gとを混合し、乳鉢
で全体を100メツシユ標準篩全通、 となるよう粉砕
したものを打錠末とする。打錠は一錠当り600mg、
径15#φ平型の杵を用い水圧31〜ンの条件で打錠し
、錠剤20錠を得る。得られた錠剤を乳鉢で42メツシ
ュ標準篩全通させ、散剤18gを得る。
製剤例10 化合物Aのp−トルエンスルホン酸塩50g、し=アス
パラキン@259、コーンスターチ5.5gおよびアビ
セルPt−+102[旭化成工業()ネ)製]6.8t
をV型混合はにより300分混した後、練合機で7%ヒ
ドロキシプロピルメヂルセルロース[信越化学工業((
1製] [トlPc−3L]水溶液で練合する。ついで
、練合物を40’Cで一夜送風乾燥さUる。乾燥後パワ
ーミル(岡山精工製20メツシュ)を用いて整粒し、ア
ドソリダ−102(SiO7,フロイント製)5g、コ
ーンスターチ17.5gおよびアビセルPH302[旭
化成工業(体製17.5sを加え、V型混合機により3
00分混する。ざらにステアリン酸マグネシウム1.2
gを加え、2分混合したものを打錠末とする。
打錠は、1錠当り120m!j(化合物Aのp−トルエ
ンスルホンr1i塩50mg含有)、径6.5mφ平型
の杵を用い、水圧1.45トンの条件で打錠し、錠剤約
800錠を(9る。
得られた錠剤の性状 硬度二8〜10Kp 崩壊(水)=1分〜1分30秒 重量=117〜124my/錠 製剤例11 製剤例10と同様の打錠末300gをカプセル充填機(
ロバート・ボッシュ製GKF−120型)を用い、5号
カプセル(日本エランコ社製)に1カプセル当り120
m!?充填し、5号カプセル約2000カプセルを得る
得られたカプセル剤の性状 崩壊(8方第−液):2〜3分 重M(カプセル重量こみ): 148〜155#IMカプセル 参考例1 (1)2.6−ジクロロ−5−フルオロニコチン酸21
3をクロロホルム210戒に溶解させ、塩化チオニル2
3.8gおよびN、N−ジメチルホルムアミド0.13
を加えて、70℃で2時間反応させる。減圧下に溶媒お
よび過剰の塩化チオニルを留去し、得られた残留物をテ
トラヒドロフラン21m1に溶解させる。マグネシウム
2.679より調製したエトキシマグネシウムマロン酸
ジエチル25.19をテトラヒドロフラン110:に溶
解させ、−40〜−30°Cに冷却する。この溶液に先
に調製した2、6−ジクロロ−5−フルオロニコチン酸
クロリドのテトラヒドロフラン溶液を、同温度で30分
を要して滴下する。この混合溶液を同温度で1時間攪拌
した後、徐々に至温まで昇温させる。減圧下に溶媒を留
去し、jqられた残漬にクロロホルム2007!および
水10(Mを加えて6N−塩酸でpH1に調整する。有
機層を分取し、水50m1.5%炭酸水素ナトリウム水
溶液50威および飽和食塩水5(Mで順次洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留
去し、得られた油状物に水50威およびp−トルエンス
ルホン酸0.159を加えて激しく攪拌しなから100
’Cで2時間反応させた後、クロロホルム100mで抽
出する。有ffN層を飽和食塩水507!で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下に溶媒を留
去し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(和光
シリカゲルC−200,溶離剤:トルエン)で精製すれ
ば、融点64〜65°Cを示す2,6−ジクロロ−5−
フルオロニコチノイル酢酸エチルエステル23.5gを
得る。
IR(に8r) cm−1: νc=01650.16
30.162ON)IR(CDCl2);δ値 1.25(1,29H,t、 J=7H2)、 1.3
3(1,71H,t。
J=7H2)、 4.07(1,14H,S)、 4.
28(2H,Q。
J=7Hz)、 5.82(0,43tl、 S)、 
7゜80(llf、 d。
J=7H2)、 12.62r0.43H,5)(2)
2,6−ジクロロ−5−フルオロニコチノイル酢酸エチ
ルエステル8.83をベンゼン40威に溶解させ、N、
N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール4.53
を加えて、70℃で1.5時間反応させる。ついで、こ
の反応液に2,4−ジフルオロアニリン4.1gを加え
て、至温で4時間反応させた後、減圧下に溶媒を留去す
る。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(和光
シリカゲルC−200、溶離剤:クロロホルム)で精製
すれば、融点138〜139℃を示す2−(2,6〜ジ
クロロ−5−フルオロニコチノイル)−3−(2,4−
ジフルオロフェニルアミノ)アクリル酸エチルエステル
9.0gを1qる。
IR(KBr) cm−1;νc=0169ONHR(
CDCl2);δ値 1.08(311,t、 J=7Hz)、 4.10(
211,q、 J=7Hz)、 6.77〜7.40(
411,ml 8.50(ltl、 d。
J=13H2)、  12.70(1)1. d、 J
=13112)(3)2− (2,6−ジクロロ−5−
フルオロニコチノイル)−3−(2,4−ジフルオロフ
ェニルアミノ)アクリル酸エチルエステル9.09をN
、N−ジメチルホルムアミド90dに溶解させ、炭酸水
素ナトリウム3.6gを加えて、120℃で20分間反
応させる。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られた残
留物をクロロボルム50ml1に溶解させる。この反応
液を水30威および飽和食塩水30mで順次洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を
留去し、得られた結晶性物質をジエチルエーテル3(M
で洗浄すれば、融点220〜222℃を示す7−クロロ
−6−フルAロー1−(2,4−ジフルオロフェニル)
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジ
ン−3−カルボン酸エチルエステル7.09を得る。
IR(KBr) cm−1;νc=o 1730.16
9ONHR(CDCI 3); δf直 1.36(3H,t、 J=7Hz)、 6.30(2
H,Q、 J=7H2)、 6.80〜7.60(3H
,III)、 8.27(IH,d。
J=7H7)、 8.42(18,5)(4)7−クロ
ロ−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル
)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリ
ジン−3−カルボン酸エチルエステル0.509をクロ
ロホルム5ndlGこ溶解させ、これに3−アセチルア
ミノピロリジン0.20gおよびトリエチルアミン0.
159を加えて、60℃で1時間反応させる。ついで、
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー[和光シリカゲルC−200、溶離剤:ク
ロロホルム:エタノール=30:1(容量比)]で精製
すれば、融点233〜235°Cを示す7−(3−アセ
チルアミノ−1−ピロリジニル)−6−フルオロ−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−1゜4−ジヒドロ−
4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ
チルエステル0.509を1qる。
IR(に8r) cm−1;νc=o 1725.17
0ON)fR(CDCI3);δ値 1.32(3H,t、 J=7H2)。
3.12〜3.74(411,m)。
6.75〜7.60(411,m)、 7.93(1N
、 d、 J=8H2)、 8.24(IH,5) (5)7−(3−アセチルアミノ−1−ピロリジニル)
−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジ
ン−3−カルボン酸エチルエステル0.25gを6N−
塩!2.5mlに溶解させ、還流下で2時間反応させる
。ついで、反応液を室温まで冷却し、1N−水酸化ナト
リウム水溶液でpH12に調整した後、ざらに酢酸で1
)H6,5に調整する。析出品を枦取し、水2Inlで
洗浄した後、乾燥させれば、7−(3−アミノ−1−ピ
ロリジニル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオ
ロフェニル)−1゜4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8
−ナフチリジン−3−カルボンM0.18gを得る。
III)IR(丁FA−61);δ1直2.25〜2.
85(2tl、 m)、  3.37〜4.69(5H
m)、 6.93〜7.81(3H,m)、 8.22
(IH,d。
J=1111Z)、 9.16(IH,S)参考例2 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−6−フルオロ
−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボ
ン!2.0!?を製塩M2Om1に溶解させた後、エタ
ノール200/Iljを室温で加えて15分間攪拌する
。析出品をン戸取し、エタノール40m1で洗浄すれば
、融点247〜250’C(分解)を示す7−(3−ア
ミノ−1−ピロリジニル)−6−フルオロ−1−(2,
4−ジフルオロフェニル)−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の塩酸塩
1.4gを得る。
IR(にBr) cm−1;νc=o 1730参考例
3 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−6−フルオロ
−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボ
ンM10.09を、エタノール75m1および水75威
に懸濁さける。
これに40℃でp−トルエンスルホン酸・1水和物5.
2gを加え、同温度で30分間攪拌する。ついで、反応
液を15°Cまで冷却した後、析出晶を枦取し、エタノ
ール5dおよび水5nrlの混合溶媒で洗浄すれば、融
点258〜260°Cを示す7−(3−アミノ−1−ピ
ロリジニル)−6−フルオロ−1−(2,,4−ジフル
オロフェニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1゜
8−ナフチリジン−3−カルボン酸のp−トルエンスル
ホン酸塩・1水和物’12.89を1qる。
IR(KBr) cm−1;νc=o 1735同様に
して化合物Aと表−4に示す塩を1qる。
※ メタンスルホン酸塩は、水−エタノール溶媒のかわ
りに酢酸を溶媒として用いて溶解さけた後、酢酸を減圧
下に留去し、エタノールより晶出させた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(
    2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4
    −ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−
    カルボン酸またはその酸付加塩と炭素数2〜6の有機酸
    を含有する抗菌剤。
  2. (2)有機酸がジカルボン酸である特許請求の範囲第(
    1)項記載の抗菌剤。
  3. (3)有機酸がオキシカルボン酸である特許請求の範囲
    第(1)項記載の抗菌剤。
  4. (4)有機酸がアミノ酸である特許請求の範囲第(1)
    項記載の抗菌剤。
JP60214145A 1985-09-27 1985-09-27 抗菌剤 Granted JPS6272616A (ja)

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