JPS6271917A

JPS6271917A - 読み取りレンズ

Info

Publication number: JPS6271917A
Application number: JP60213004A
Authority: JP
Inventors: Akira Tanaka; 章田中; Sakanobu Takahashi; 栄悦高橋; Shinpei Nagatani; 真平永谷; Noboru Wakatsuki; 昇若月
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-09-26
Filing date: 1985-09-26
Publication date: 1987-04-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕バーコードリーダ等に使用する読み取りレンズであって
、受光レンズと出射レンズと対物レンズおよび該レンズ間
の導光路並びに該対物レンズを保護する突起等を一体形
成することにより、該読み取りレンズを具えた装置の取り扱い、および寿命
を改善したものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、バーコードリーダ等に使用する可搬型装置の
読み取りレンズの改善に関する。

幅の異なる線とスペースとを組み合わせて文字や数字等
を表示するバーコードは、安価にして高速かつ正確に各
種情報を入力する手段として、製品および工程の管理や
Ｐ　ＯＳ　（Ｐｏｉｎｔ　ｏｆ　５ａｌｅｓ）システム
等に広く利用されている。

〔従来の技術〕

第２図は前記バーコードリーダの概略を示す模式図、第
３図は該バーコードリーダに収容された従来の読み取り
レンズを示す正面図である。

第２図において、バーコードリーダ１は、発光素子、受
光素子、読み取りレンズ、Ａ／Ｄ変換器等を収容したス
キャナ２と、可撓性を有する信号線３と、コネクタ４お
よびデコーダ５等にてなる。

かかるバーコードリーダ１において、発光素子は試料に
印刷等してなるバーコードを照射する光を発生し、受光
素子はバーコードの反射光を検出するためのものであり
、Ａ／Ｄ変換器にて受光素子のアナログ信号をデジタル
信号に変換され電気信号は、デコーダ５に入力する。

デコーダ５はマイクロプロセッサ、プログラムメモリ、
エツジ検出回路等にて構成されており、マージン／スタ
ートシーケンスの識別９時間間隔の測定、ストップキャ
ラクタの識別、デコードされたキャラクタの出力等の機
能を有する。

スキャナ２は収容された読み取りレンズは、例えば第３
図に示す読み取りレンズ８の如く、球形対物レンズ９と
、発光素子６と対物レンズ９とを光学的に接続する第１
の導光路（光ファイバ）１０と、受光素子７と対物レン
ズ９とを光学的に接続する第２の導光路ｌＯにてなる。

〔発明が解決しようとする問題点３発光素子と受光素子および被検試料にそれぞれ対向する
従来の読み取りレンズは、複数部品の結合により構成し
、被検試料に対向する対物レンズが該試料に接触可能で
あっため、その組み込みが厄介であり、かつ、対物レン
ズが傷付けられたり摩耗するという問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決する本発明は、発光素子に対向し該発
光素子の発射光が入射する受光レンズ（１２）と、該受光レンズ（１２）からの入射光を第１の導光路（１
３）内に反射させる第１の反射面（１８）と、該第１の
導光路（１３）内の伝播光を反射させる第２の反射面（
１９）と、該第２の反射面（１９）の反射光を試料面に出射し該試
料面からの反射光が入射する対物レンズ（１４）と、該対物レンズ（１４）からの入射光を第２の導光路（１
５）内に反射させる第３の反射面（２０）と、該第２の
導光路（１５）内の伝播光を反射させる第４の反射面（
２１）と、該第４の反射面（２１）からの反射光を受光素子に出射
させる出射レンズ（１６）と、該対物レンズ（１４）が該試料面に接触しないための突
起とを、一体に形成してなることを特徴とし、さらには
、プラスチックの一体形成にてなること、前記第１．第２．第３．第４の反射面（１８〜２１）が
全反射面であることを特徴としたものである。

〔作用〕

上記手段によれば、受光レンズ、第１の導光路。

対物レンズ、第２の感光路、出射レンズ、該対物レンズ
を保護する突起等を一体に形成することで、装置への組
み込みが容易になると共に、対物レンズが試料に接触し
ないことでその損傷および摩耗が排除されるようになる
。

〔実施例〕

以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例になる読み取りレンズの側面
図（イ）とその下面図（σ）である。

前出図と共通部分に同一符号を使用した第１図において
、読み取りレンズ１１は、発光素子６に対向する集光レ
ンズ１２と、導光路１３と、対物レンズ１４と、導光路
１５と、受光素子７に対向する集光レンズ１６と、複数
（図は２対）個の突起１７とを一体に形成してなる。

導光路１３には、集光レンズ１２に対向する反射面１８
と、反射面１８および対物レンズ１４の双方に対向する
反射面１９を具えると共に、導光路１５は、集光レンズ
１６に対向する反射面２１と、対物レンズ１４および反
射面２１の双方に対向する反射面２０を具えている。

各突起１７は、導光路１３および導光路１５から対物レ
ンズ１４よりも余分に突出している。

かかる読み取りレンズ１１において、発光素子６の出射
光２２は、集光レンズ１２を透過したのち、反射面１８
に反射されて導光路１３内を伝播し、反射面１９で反射
されて対物レンズ１４より出射し試料面２４を照射する
。すると、該照射にて照らされた試料面２４の反射光２
３は、対物レンズ１４を透過し反射面２０で反射されて
導光路１５内を伝播し、次いで反射面２１に反射されて
集光レンズ１６を透過し、受光素子７に入力するように
なる。

そして、読み取りレンズ１１はガラスをモールド形成し
て得られるが、プラスチックのモールド形成による方が
作成容易かつ安価である。また、各反射面１８〜２】は
反射膜をそのモールド形成後に被着してもよいが、読み
取りレンズ形成材料の屈折率をｎとし、各反射面１８〜
２１に入射する光の入射角をθとしたとき、 θ≧５ｉｎ−’　（１／ｎ）である全反射面にすることで反射膜の被着が不要になる
。

なお、上記実施例において読み項りレンズ１１は、各−
個ずつの発光素子６と受光素子７に対応し形成されてい
るが、本発明は該実施例に限定されず、それぞれ整列す
る各複数個の発光素子６と受光素子７に対応する読み取
りレンズ１１を連結形成できることを付記する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、読み取りレンズの
作成および装着が容易になると共に、対物レンズの損傷
がなくなって長寿命化された効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例になる読み取りレンズの側面
図（イ）とその下面図（ロ）、第２図はバーコードリー
グの概略を示す模式図、第３図は前記バーコードリーダ
に収容された従来の読み取りレンズを示す正面図、である。図中において、６ば発光素子、　　　７は受光素子、１２は受光レンズ、　１３．１５は導光路、１４は対物
レンズ、　１６は出射レンズ、１８〜２１は反射面、を示す。代理人　弁理士　井　桁　貞　− （イノ αブ）よ発ａ月σフープピ方耘子２ｊしてζｂろ梃ノＬ取ｆル
ンス、パ第　ｆｒｆＪ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）発光素子に対向し該発光素子の発射光が入射する
受光レンズ（１２）と、該受光レンズ（１２）からの入射光を第１の導光路（１
３）内に反射させる第１の反射面（１８）と、該第１の
導光路（１３）内の伝播光を反射させる第２の反射面（
１９）と、該第２の反射面（１９）の反射光を試料面に出射し該試
料面からの反射光が入射する対物レンズ（１４）と、該対物レンズ（１４）からの入射光を第２の導光路（１
５）内に反射させる第３の反射面（２０）と、該第２の
導光路（１５）内の伝播光を反射させる第４の反射面（
２１）と、該第４の反射面（２１）からの反射光を受光素子に出射
させる出射レンズ（１６）と、該対物レンズ（１４）が該試料面に接触しないための突
起とを、一体に形成してなることを特徴とする読み取り
レンズ。
（２）プラスチックの一体形成にてなることを特徴とす
る前記特許請求の範囲第１項記載の読み取りレンズ。
（３）前記第１、第２、第３、第４の反射面（１８〜２
１）が全反射面であることを特徴とする前記特許請求の
範囲第１項記載の読み取りレンズ。