JPS627164A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS627164A
JPS627164A JP14459885A JP14459885A JPS627164A JP S627164 A JPS627164 A JP S627164A JP 14459885 A JP14459885 A JP 14459885A JP 14459885 A JP14459885 A JP 14459885A JP S627164 A JPS627164 A JP S627164A
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JP
Japan
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film
gate
forming
hole
oxide film
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JP14459885A
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English (en)
Inventor
Shoji Yadori
章二 宿利
Yasuo Wada
恭雄 和田
Osamu Suga
治 須賀
Yoshifumi Kawamoto
川本 佳史
Masao Tamura
田村 誠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、新規なMO8電界効果トランジスタ(以下、
MOSFETと略記)および複数個のMOS F ET
を有してなるMOS集積回路(以下、MO3ICと略記
)の製造方法に係り、特に、微小チャネル長を持ち、し
かもしきい電圧のばらつきの小さいMOSFETおよび
MO8ICの製造方法に関する。
〔発明゛の背景〕
まず、従来技術とその問題点を第4図〜第6図を用いて
説明する。
第4図(a)は従来の一般的MO3FETの断面図であ
り、同図(b)はその要部の構造説明図である。(a)
に示すように、例えばp形(100)面、10Ω・口の
シリコン基板l上に厚さ20Ωmのゲート酸化膜2を1
000℃、20分間の乾燥酸素中における酸化により成
長させた後、多結晶シリコン(以下、polySiと略
記)を化学蒸着法(以下、CVD法と略記)により、モ
ノシラン(SiH4)の熱分解で厚さ0.3μmに堆積
し、オキシ塩化リン(Pockg)を拡散源としてリン
(P)を拡散させ、通常のホトエッチ法によりレジスト
パターンを形成し、反応性スパツタエッチにより加工し
てpoly Siより成るゲート3を形成し、さらにゲ
ート3をマスクとして、シリコン基板1にヒ素(As)
をイオン打込み己、熱アニールで上記ヒ素を活性化しソ
ース4およびドレイン5を形成する。典型的なイオン打
込み条件ハ、加速を圧80keV、 打込み量5 X 
1015.、−2、アニール条件は乾燥窒素中で950
’C,30分である。
上記ソース4、ドレイン5、ゲート3はそれぞれ絶縁膜
6を介してアルミニウム電極(配線)7が施されている
。                1このような構造
においては、第4図(b)に示したように、ソース、ド
レインの間隔で定義されるチャネル長し。ffは、ゲー
ト長しgおよびソース、ドレイン領域の横方同店がりX
、により。
Lefr = Lg −2Xt(1) で表わされる。すなわち、MOSFETの性能を決める
重要なパラメータであるチャネル長し。ffはゲートの
加工および横方向拡散という2つのパラメータにより決
まることがわかる。
MOSFETの重要な性能の1つに、ゲイン定数βがあ
る。βは、電界効果移動度μFK+ゲート酸化膜容量C
8X、チャネル幅W。ffおよびチャネル長し。ffに
より、次式で表わされる。
すなわち、MOSFETを高性能にするために、βを大
きくするには、μFE t COX + Weffを大
きくし、L8ffを小さくすればよい。しかし、μFK
はチャネル領域の不純物濃度N。ffにより、COXは
ゲート酸化膜厚によりおのおの決まるため、βを大きく
するためには、他の構造定数、すなわちり。ffを小さ
くするか、Weffを太き(する他に途はない。
L8ff、Woffは共に設計上決まる量であるから、
結局、従来構造の素子では、MOS F ETの構造定
数を設計変更する以外に途はない。すなわち、ある性能
のMOSFETを得ようとすると、その大きさは(1)
式により必然的に決まってしまうため、従来構造のまま
では一層の高密度化をすることはできなかった。
これに対処して、本発明者等は、先に1、MOSFET
のチャネル部分へ集束イオン線を用いて部分的に不純物
を導入することにより、実質的なチャネル長し。ffを
短かくし、高いゲイン定数βを得ることのできる、MO
SFETおよびその製造方法を提案した〔特開昭59.
−61965号公報、あるいは日本応用物理学会誌(J
apanese Journal ofApplied
 Physics)、 Vol、 23. N(18,
(1984) pp、 L 543〜L545参照〕。
第5図は上記提案MO3FETの要・部構成の代表的−
例を示した断面図であり、p形(100)面、10Ω・
口のシリコン基板1.厚さ20 nmのゲート酸化膜2
.厚さQ、3μmのpoly Siゲート3.ヒ素(A
s)拡散層からなるソース4.ドレイン5を持つ構造に
おいて、集束イオン線を用い、高濃度不純物層8を付加
している。この高濃度不純物層8は、ここでは、幅0.
1μmの高濃度ボロッ(B)打込み層を形成している。
なお、25は低濃度不純物層を示している。
高濃度不純物層(高濃度ボロン打込み層)8を付加する
ことにより、前記チャネル長し。ffは実質的に上記ボ
ロン打込み層の幅と等しくなるため、poly Siゲ
ート3の幅で表わされるゲート長しgに比較し、チャネ
ル長Ldffをはるかに短か(することができる。この
理由は、リングラフィや加工によってゲート長を決める
従来方法の代りに、集束イオン線を用い、チャネル部分
での幅が0.1μmという微細な幅の不純物濃度が制御
できるためである。
ところが、MOSFETの重要な性能の1つであるしき
い電圧Vthの上記集束イオン線による高濃。
麿ボロン打込み層の打込み位置依存性を実験的に調べて
みたところ、第6図に示す結果が得られた=実験では、
加速電圧20keV、 ビーム径0.2μmの集束ボロ
ンイオン線を、ゲート酸化膜厚20nm、最終的チャネ
ル長(Lefr”) 0.8 pmのMOSFETのチ
ャネル領域の任意の位置に打込んで試作し、それぞれの
しきい電圧Vthを測定した。第゛6図から、しきい電
圧Vthのばらつきを±o、iv以内にするためには、
集束イオン線の打込み位置すなわち位置合せの精度を±
0.15μm程度に制御する必゛要のあることがわかる
。しかしながら、集束イオン線の位置合せ方法、イオン
線を走査するために用いる偏向装置の偏向歪み等から考
えて、集束イオン線を±0.15μmの精度で任意の位
置に合せることは非常に困難であり、その結果、しきい
電圧Vthのばらつきが±0.3vにも及んだ。
以上に述べたように、第5図に示した構造をもつ高性能
MO3FETによれば、MOSFETの特性が構造定数
によって決まるという従来構造の欠点を解消できる反面
、MOSFETのしきい電圧Vthのばらつきが制御し
にくいという、MOSFETを構成する上で致命的とな
る問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述のようなMOSFETのしきい電
圧Vthのばらつきを小さく制御でき、しかも実質的な
チャネル長し。ffを小、ゲイン定数βを大とすること
のできるMOSFETおよびMO8ICの製造方法を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、上記目的を達成するために、半導体基板上
に形成した薄膜の所望部分に開孔部を形成する工程と、
上記開孔部を通して不純物イオンを打込んで不純物領域
を形成する工程と、少なくとも上記開孔部の開孔幅より
大きな幅、をもつゲ〒トを形成する工程と、上記ゲート
で覆われていない部分を通して不純物を打込んでソース
、ドレイン領域を形成する工程とを含む製造方法とする
すなわち、本発明は、第5図に示した構造を有するMO
SFETのチャネル領域ζ゛と形成すべき微細な幅の高
濃度不純物層8、あるいは上記高濃度不。
鈍物層8と低濃度不純物層25の両方と、ゲート3゜ソ
ース4およびドレイン5を1回のりソグラフィ加工によ
って自己整合的に形成するものである。
第1図は本発明の概要説明図で(a) 、 (b) 、
 (C) 、 (d)は各工程途中の断面図を示す。図
において、前出と同一の符号のものは同一または均等部
分を示すものとする。なお、説明を簡明にするため、半
導体基板や各部の材質、導電形9寸法等を規定して説明
することにする(後述の実施例説明においても同様)が
、本発明はこれに限定されるものではない。
以下、各工程ごとに順を追って説明する。まず第1図(
a)は、p形(100’)面、10Ω・1のシリコン基
板1上に厚さ2Qnmのゲート酸化膜2を乾燥漣素中に
おける酸化により成長させ、上記ゲート酸化膜2を通し
て100 keVに加速したAsイオンを打込み量lX
lO12α−2で打込んで低濃度不純物層25を形成し
た後、減圧CVD法により成長させてPOC1!、を拡
散源としてPを拡散させた厚さ0.2pm (7) p
oly Si膜9の上に、厚さ3Qnmの酸化膜10を
乾燥酸素中における酸化により成長させ、次に、酸化膜
10上にレジスト11を塗布して、リソグラフィ加工に
より開孔部12を設けた後、レジスト11をマスクとし
て酸化膜10を、少なくとも開孔部12より大きくエツ
チング除去し、さらに、15Q keVに加速したBイ
オン13を打込み、高濃度不純物層8の形成までを行っ
た状態を示している。
次に、第1図(b)に示すように、レジスト11を除去
し、六フッ化タングステン(WF3)の水素(H2)還
元によるCVD法によって、酸化膜10の開孔部分のp
oly Si Q上へのみ選択的にW膜14を厚さ0.
1μm堆積させる。さらに、酸化膜10をエツチング除
去した後、W膜14をマスクとして、反応性スパッタエ
ッチ法によりpoly Si膜9を異方的にエツチング
除去してゲート3を形成し、熱アニールでAsを活性化
してソース4およびドレイン5を形成した状態が第1図
(C)である。その後、第1図(d)に示すように、絶
縁膜6の形成、コンタクト穴明け、アルミニウム電極(
配線)7の形成によりMOSFETを完成する。
以上に述べた本発明によれば、第5図構成の高性能MO
3FETを、高濃度不純物層8とゲート3とを1回のリ
ングラフィ加工によって自己整合的に製造することがで
きる。その結果、先に提案した集束イオンビームを用い
る製造方法では実現が困難であった高濃度不純物層8と
ゲート3との高精度の位置合せが可能となり、さらに、
問題点と   □して残っていたしきい電圧Vthのば
らつきを十分に小さく制御できるようになり、MO8I
Cの製造に適用することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 第2図は本発明製造方法の一実施例を説明するための断
面図であり、順を追って各工程ごとに示しである。
第2図(a)は、p形< ioo >面、 10Ω・a
nO)’/!J:7ン基板1に、1000℃、20分間
の乾燥酸化により厚さ20Ωmの酸化膜(熱酸化膜)1
6を成長させ、さらに、CVD法により窒化シリコン膜
17を厚さ30Ωmに成長させ、ホトエッチ法によりM
OSFETが形成されるべき部分以外の窒化シリコン膜
17を除去し、窒化シリコン膜17の除去された部分の
シリコン基板1上に通常のイオン打込み法により、Bイ
オンを加速電圧7QkeV、打込み量3 X 1012
cm ”という条件で打込んだ後、1000℃、2時間
のウェット酸化を行い、フィールド酸化膜18およびそ
の下部に上記イオン打込みにより形成されるチャネルス
トッパ層19を形成した状態を示している。
次に、第2図(blに示すように、窒化シリコン膜■7
および酸化膜16を除去し、1000℃、20分間のド
ライ酸化により厚さ20Ωmのゲート酸化膜2を成長さ
せ、その上に、減圧CVD法により成長させてPOCI
!3を拡散源としてPをドープした層抵抗50Ω/口、
厚さ0.2 pmのpoly Siioo形成し、さら
にこ)poly Siioo上に、1ooo℃、30分
間ノドライ峻化により厚さ3Qnmの酸化膜lOを成長
させる。
その後、第2図(C1に示すように、酸化膜10上に厚
さ0.8μmのポリメチルメタクロレート(PMMA)
レジスト11を塗布し、電子ビーム(EB)リソグラフ
ィ加工により線幅0.1μmの開孔部12を形成し、こ
の開孔部12の下の酸化膜10を反応性スパッタエッチ
法により除去した後、加速電圧150 keVのBイオ
ン13を打込んで高濃度不純物層8を形成した。
この場合のイオン打込み量は、MOSFETのしき−い
電圧Vthの設定値により決まるが、本実施例では、8
 X 1012cm−2の打込み量で、しきい電圧Vt
hを0.5■とすることができた。
さらに、第2図(d)は、上記PMMAレジスト11を
酸素(02)プ5ラズマアッシャーにより除去し、WF
6のH2還元によるCVD法により、開孔部12の下の
poly Si膜膜上上のみ選択的にW膜14を厚さ5
.Qnm堆積させた後、酸化膜工0をエツチング除去し
、上記W膜14をマスクとして反応性スパッタエッチ法
によりpoly Siioo異方的にエツチング除去し
てゲート3を形成し、CVD法により厚さ0.2μmの
酸化膜20を堆積させた状態を示している次に、第2図
(elに示すように、反応性スパッタエッチ法により、
底部の幅が0.1μmのサイドウオール21を残して酸
化膜20をエツチング除去し、このサイドウオール21
およびW膜14をマスクとして加速電圧50 k eV
のAsイオン15を打込み量2xt。
crn−2で打込み、900℃で30分間のアニールを
行い、接合深さ0.1μm2層抵抗20Ω/口のソース
4およびドレイン5の領域を形成する。最後に、第2図
(f)に示すように、層間絶縁膜6の形成、コンタクト
穴明け、アルミニウム電極(配線)7の形成により、M
OSFETを完成させた。
上記工程で完成したMOSFETのしきい電圧Vthの
ばらつきは設定値の0.5Vから±0.05Vの範囲に
おさめることができ、集束イオンビームを用いた従来の
製造方法によるMOSFETと比較するとVthのばら
つきは1/6になった。また、第2図(f)における高
濃度不純物層8のない従来構造のMOSFETと比較す
ると、ゲイン定数βは約2倍、ドレイン耐圧は約1.5
倍に向上しており、本実施例の製造方法によっても、第
5図に示した構造の    1高性能MO3FETの特
徴は損なわれないことが分かった。− なお、本実施例でのW膜14の代りに、スパッタ法によ
り厚さ5QnmのTi膜を650℃、20分間の熱アニ
ールを行った後、未反応Tiをエツチングにより除去し
たTi膜を用いても同様の効果が得られた。
実施例2 第3図は本発明の他の実施例を説明するための断面図で
、以下、各工程ごとに順を追って説明する。
第3図(a)は、p形(100)面、10Ω”(mのシ
リ、コン基板lに、1000℃、20分間のドライ酸化
により厚さ2Qnmの酸化膜を成長させ、さらにCVD
法により窒化シリコン膜を厚さ30nmに成長させ、M
OSFETが形成されるべき部分以外の上記窒化シリコ
ン膜をホトエッチ法により除去し、この窒化シリコン膜
の除去された部分のシリコン基板lに通常のイオン打込
み法により、Bイオンを加速電圧7QkeV、打込み量
3×1012cm−2という条件で打込んだ後、100
0℃、2時間のウェット酸化を行い、フィールド酸化膜
18およびその下部に上記イオン打込みにより形成され
たチャネルストッパ層19を形成した後、上記の窒化シ
リコン膜、酸化膜を除去し、1000℃、10分間のド
ライ酸化により厚さ15 nmのゲート酸化膜2を成長
させ、その上に、減圧CVD法により成長させてPOC
lsを拡散源としてPをドープした層抵抗40Ω/口、
厚さ0.25μmのpoly Si膜9を形成し、さら
にその上へCVD法により堆積した厚さ0.5μmの酸
化膜を、EBクリソラフィ加工、反応性スパッタエッチ
法により、幅0.1μmの微細酸化膜パターン22に加
工した後にこの微細酸化膜パターン22をマスクとして
、500keVに加速したAsイオン15を打込み量2
 X 1012CIl!”で打込んで低濃度不純物層2
5を形成した状態を示している。
次に、第3図(b)に示すように、CVD法°により堆
積した厚さ0.5μmの窒化シリコン膜を、反応性スパ
ッタエッチ法により、底部の幅が0.2μmとなるサイ
ドウオール21に加工し、プラズマCVD法により堆積
し平坦化した厚さ05μmのリンガラス(PSG)膜2
3を形成し、このPSG膜をマスクとして、上記微細酸
化膜パターン22をエツチング除去して開孔部12を形
成した後、Bイオン13を加速電圧150 keV、打
込み量I X 1013cm−2で打込んで高濃度不純
物層8を形成した。
さらに、第3図(C)は、上記開孔部12をCVD法に
より酸化膜24で埋め込み、PSG膜23をエツチング
除去した後、上記窒化シリコンのサイドウオール21お
よび酸化膜24をマスクとして、poly Si膜9を
反応性スパッタエッチによりエツチングしてゲート3を
形成し、Asイオン15を加速電圧13QkeV、  
  ′打込み量3X1015Crn−2で打込み、赤外
線ランプを用いて1100℃、10秒間の高温短時間ア
ニールを行い、接合深さ0.1μm2層抵抗5oΩ/口
のソース4およびドレイン5の領域を形成した状態を示
している。最後に、第3図(dlに示すように、上記窒
化シリコンのサイドウオール21および酸化膜24のエ
ツチング除去、層間絶縁膜6の形成、コンタクト穴明け
、アルミニウム電極(配線)7の形成により、MOSF
ETを完成させた。
上記工程で完成したMOSFETのしきい電圧Vthは
、0.6V±0.1vのばらつきを示し、マタ、ゲイン
定数βは、高濃度不純物層8のない従来構造のMOSF
ETと比較して約3倍に向上した。これは、チャネル幅
W8ffを1/3に小さくしても同一性能のMO3IC
が信頼性よく製造できることを示しており、本発明の有
効性が確かめられた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1回のリングラフィ加工によってMO
SFETのチャネル部に高濃度不純物層とゲート電極と
を自己整合的に形成する方法で、従来の集束イオン線に
よる打込みでは困難であった高精度の位置合せが可能と
なり、この結果、MOSFETのしきい電圧Vthのば
らつきを実用に    □#、l!+6’8;1ilz
8 < ’!Q′l″I°z L/ h゛0 、 $a
&   。
のMOS F ET本来の高性能を実現できるようにな
った。したがって、従来に比較して、MO3ICの高密
度化、高信頼性化が可能になるため、その技術的効果は
非常龜大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (C) 、 (d)は
本発明製造方法の概要を説明する、各1綽途中の断面図
、第2図(a) 、 (bl(C) 、 (d) 、 
fe) 、 (f)、第3図(al 、 (bl 、 
(C) 、 (d)はそれぞれ本発明の詳細な説明する
各工程途中の断面図、第4図(a)は従来の一般的MO
5FETの断面図、同図(b)はその要部の構造説明図
、第5図は本発明の対象とする高性能MO5FETの要
部構成の代表的−例を示した断面図、第6図は従来方法
で製造した高性能MO3FETの問題点を説明するため
の図である。 く符号の説明〉 l・・・シリコン基板   2・・・ゲート酸化膜3・
・・ゲート       4・・・ソース5・・・ドレ
イン     6・・・絶縁膜7・・・電極(配線) 
  8・・・高濃度不純物層9・・・poly Si膜
    10.16 、20.24・・・酸化膜11・
・・レジスト     12・・・開孔部13・・・B
イオン    14・・・W膜15・・・Asイオン 
   17・・・窒化シリコン膜18・・・フィールド
酸化膜 19・・・チャネルストッパ層 21・・・サイドウオール 22・・・微細酸化膜パターン 23・・・PSG膜 25・・・低濃度不純物層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成した薄膜の所望部分に開孔部
    を形成する工程と、上記開孔部を通して不純物イオンを
    打込んで不純物領域を形成する工程と、少なくとも上記
    開孔部の開孔幅より大きな幅をもつゲートを形成する工
    程と、上記ゲートで覆われていない部分を通して不純物
    を打込んでソース、ドレイン領域を形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)前記不純物領域を形成する工程は、前記半導体基
    板と同一の導電形を有し、かつ少なくとも半導体基板よ
    りも高濃度の不純物領域を形成する工程であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造
    方法。
JP14459885A 1985-07-03 1985-07-03 半導体装置の製造方法 Pending JPS627164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100713905B1 (ko) * 2001-06-29 2007-05-07 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 제조방법
KR20190083649A (ko) 2016-11-09 2019-07-12 가부시키가이샤 시세이도 겔상 모발용 조성물

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