JPS6271552A - 有機化合物の微粒化方法 - Google Patents

有機化合物の微粒化方法

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JPS6271552A
JPS6271552A JP21184385A JP21184385A JPS6271552A JP S6271552 A JPS6271552 A JP S6271552A JP 21184385 A JP21184385 A JP 21184385A JP 21184385 A JP21184385 A JP 21184385A JP S6271552 A JPS6271552 A JP S6271552A
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parts
mixer
mill
organic compound
pulverizer
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鵜沼 英夫
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、融点70℃以上の有機化合物結晶、特に農薬
、医薬1食品、工業用保存剤等の分野で用いられる有機
化合物結晶の微粒化方法に関する。
従来技術 融点70℃以上の有機化合物結晶、特に農薬や医薬2食
品、工業用保存剤等の分野で用いられる有機化合物結晶
の微粒化は、従来各種の粉砕機(例、衝撃式粉砕機、ボ
ールミル、振動ボールミル、ジェットミル、円板ミル等
)によって行なわれている。
発明が解決しようとする問題 従来から行なわれている衝撃式粉砕機(例、アトマイザ
、パルベライザ)による何機化合物結晶の粉砕では、通
常仕いぜい数十μm程度の比較的担い粒子径の粉体が得
られるにすぎず、しかしスクリーンの摩耗や目づまりが
生じやすく、微粒化方法としては十分なものとはいえな
い。
ボールミルによる粉砕は、粉砕のコントロールが難しく
、得られろ粒子径の大きさのバラツキが大きく、目的と
する大きさの粒子を多用に得ることは困難であり、又凝
集性の強い試料では粉砕用のボールに試料が固着するな
ど微粒化方法としては満足すべきものではない。さらに
粉砕量を増加させようとすると、粉砕機を大型化せざる
を得す、その場合騒音が激しくなるなと実用に耐えない
ものである。
振動ボールミルによる粉砕は、大体において湿式回分式
である主粉砕用ボールへの微粒子の固着が生じ易い等の
欠点を有している。又機械の大型化が難しく多用の試料
の粉砕は困難である。
ジェットミルによる粉砕は、微粉砕は可能であるが、粉
砕処理量を増J+Oさせようとすると粒子径が粗大にな
り、品質劣化を起し易く、かつ大馬力のコンプレッサー
が必要で、設備費や運転経費が衝撃式粉砕機の数倍から
数十倍もかかり極めてコスト高である等工業的な粉砕方
法としては十分なものとはいえない。
円板ミル(例、ビンミル)による粉砕は、数mmから数
百μmのオーダーの比較的大きな粒度のものが得られる
にすぎない。
問題点を解決するための一段 発明者は、上記した微粒化方法の欠点を克服すべく鋭意
研究を続けたところ、融点70℃以上の有機化合物結晶
は、分級機構付ビンミルにより、極めて容易に極微粒子
(平均粒子径10μm以下)に粉砕できることを見い出
し、さらにこれらの知見に基づき種々検討を重ねた結果
、本発明を完成した。
即ち本発明は、融点70℃以上の有機化合物結晶を必要
により助剤とともに分級機構付ビンミルで粉砕すること
を特徴とする有機化合物の微粒化方法(以下本発明方法
と称する)に関する。
本発明方法によれば、融点70℃以上の有機化    
゛合物結晶が短時間で微粒化され(平均粒子径10μm
以下、特に3μm以下)、しかも粉砕のコントロールが
容易で目的の粒度分布を有する微粒子を多量に得ること
ができる。又本発明方法は大量の試料が短時間で処理で
き、設備費、運転費が安く、工業的微粒化方法として極
めて浸れた方法である。
本発明方法における分級機構付ビンミルとしては、試料
の中間粉砕(数mmから数百μmの粒子径への粉砕)に
用いられている円板ミルの一種であるビンミルに分級機
構(例えば風力分級機構)を付したものが用いられる。
その具体例としては、例えばACM−10型パルベライ
ザ、ACM−30型パルベライザ、ACM−60型パル
ベライザ(いずれらホソカワミクロン(株)製)等があ
げられるが、同様の機構をもつビンミルであればいずれ
のものら用いることができる。
本発明方法における融点70℃以上の有機化合物結晶と
しては、例えば農薬、医薬1食品、工業用保存剤の分野
で用いられる融点70℃以上の有機化合物結晶が用いら
れる。その具体例としては、例えば農薬(例、殺菌剤、
殺虫剤、除草剤)、さらに具体的には、 一般名(商品名)  化合物乞 TPN(ダコニール)  2,4.5.6−チトラクロ
ロー重、3−イソフタロニ トリル ベノミル(ペンレー メチル−1−(プチルカルト) 
        バモイル)−2−ベンゾイミダゾール
カルバメート フサライド(ラブサ  4,5.6.7−チトラクロイ
ド)       ロフタリド PCNB       ペンタクロロニトロベンゼン NAC(ブナボン)  l−ナフチル−N−メチルカー
バメート トリジクラゾール  5−メチル−1,2,4−(ビー
ム)       トリアゾロlI3,4−bコベンゾ
チアゾール カルタップ(パダン) s、s’−[2−(ジメチルア
ミノ)−トリメチレン] ビス(チオカーバメート) TMTD(チウラム) ビス(ジメチルチオカルバモイ
ル)ジスルフィド MI3C2−ベンズイミダゾールカ ルバミン酸 メチルエステ ル M T M C(ツマザイ メタトリル−N−メチルド
)        カーバメート MIPC(ミプシン)0−メソミル メヂルカーバメ−
1・ NPMC(メオバー  3.4−キシリル メチルル)
        カーバメート 等の他、メソミル、酸化フェンブタスズ、DEP。
XMC,ケルセン、キノンチオネート。水酸化トリシク
ロヘキンルスズ、チオファネートメチル、ノネブ、マン
ゼブ、キャブタン、トリアジン、グイホルタン、イプロ
ジオン、プラストサイジンS、カスガマイシン、DPC
,プロベナゾール、トリホリン、CNP、NI P、D
CPA、シマジン、リニュロン、2.4−PA、ベンダ
ゾン、MCPB、MCP、クロメトキシニル、アトラジ
ン、プロメトリン、2,3.6−TBA、DPA、ジベ
レリン、硫酸オキシキノリン、α−ナフチルアセトアミ
ド、アセフェート等や医薬、例えば抗生物質殺菌剤(例
、セファロスポリン誘導体、ペニシリン誘導体等)、血
糖降下薬、鎮痛薬。
血圧降下用薬、抗ヒスタミン薬、消化器官用薬、酵素(
例、セラチオペプチダーゼ)、工業用保存剤、例えば防
腐剤、防カビ剤等が挙げられる。
これらは使用目的に応じ1種或いは2種以上任意の割合
で混合して用いることができる。
上記のうち、好ましくは農薬、特にTPN、TPNとベ
ノミルの混合剤、TPNとTMTDの混合剤、ナック、
PCNB、)リンクラゾールである。
さらに好ましくはTPN、TPNとベノミルの混合剤、
TPNとTMTDの混合剤である。
融点が70℃未満の低融点物質例えばo−5ec。
−ブチルフェニルメチルカーバメイトのような農薬活性
成分は、助剤(例えば吸着剤)を用いても機態内にて溶
融固着し、希望する粒度分布を有するものに微粒化する
ことができない。
本発明方法は、融点70℃以上の有機化合物結晶を分級
機構付ピンミルで微粒化するか、あるいは融点70℃以
上の有機化合物結晶と適当な助剤とを分級機構付ピンミ
ルで微粒化することにより行なわれる。
本発明方法において助剤は、農薬製造に際しては例えば
ポリオキンエチレンアルキルフェニールエーテル、ポリ
オキンエチレンアルキルエーテル。
ソルビタンモノステアレート等の非イオン界面活性剤、
リグニンスルホン酸ソーダ、リグニンスルホン酸カルシ
ウム、高級アルコール硫酸エステルソーダ、アルキルナ
フタレンスルホン酸ソーダ、アルキルベンゼンスルホン
酸ソーダ、ポリオキノエチレンアルキルサルフェートソ
ーダ等の陰イオン界面活性剤、PAP(日本化学工業(
株)製)、燐酸。
トール油脂肪酸、グリコール類(例、ポリエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、エチレングリコール)
、パラフィン、流動パラフィン、CMC等の吐粉性改良
剤または分解防止剤、ホワイトカーボン[例、カープレ
ックス #80(塩野義製薬(株)製)、トクシールG
UN(徳山曹達(株)製)、ニップシールNS(日本シ
リカニ業(株)製)等]、珪藻土。
セライト等の流動助剤または吸着性助剤、クレー。
タルク、カオリン、ゼオライト、ジ−クライト、酸性白
土、炭酸カルシウム、硅酸カルシウム、石こう、ベント
ナイト、乳糖、グラニユー糖等の増量剤や、薬害防止剤
、吸湿防止剤、共力剤、粘結剤等が用いられる。
医薬製造に際しては、助剤は例えばα化デンプン、アラ
ビアゴム、メチルセルロース、カルボキンメチルセルロ
ース。ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、結晶セルロースなどの結合剤、
ステアリン酸マグネシウム、タルクなどの滑沢剤、カル
ボキシメチルセルロースカルシウム、デンプンなどの崩
壊剤、デンプン、乳糖、炭酸カルシウム、リン酸カルシ
ウム等の薬学的に許容される賦形剤などが適宜用いられ
る。
これらの助剤は必要に応じ1種または2種以上を適宜の
割合で混合して用いてらよい。
助剤は、原料の融点70℃以上の有機化合物結晶と助剤
との混合物全量に対して約80重量%以下、好ましくは
約25重量%以下で用いるのが機械の摩耗や発熱、さら
には微粒化界の変色等を防ぐ上で好ましい。原料として
用いられる融点70  ゛℃以上の有機化合物結晶およ
び助剤は、必要に応じ公知の粉砕機、例えばロールクラ
ッシャ、ハンマーミル、ディスインチグレー夕、カッタ
ーミル。
フィックミル、円板ミル(ピンミル)、スタンプミル。
エツジランナ、ロッドミル、ローラーミル、衝撃式ンタ
ムミル、サンプルミル]等を適宜使用し、あらかじめ粒
度数百μm〜数十μm程度に粉砕して用いてもよい。
又、原料として用いられる融点70℃以上の有機化合物
結晶及び助剤は、公知の混合機、例えば容器回転型混合
機(例、水平円筒型混合機、傾斜円筒型混合機、■型混
合機、二重円錐混合機、正立方体混合機等)、容器固定
型混合機(例、リボン型混合機、単軸ロータ型混合機、
パグミル型混合機、遊星遅動型混合機、高速流動型混合
機9回転円板型混合機、気流攪拌混合機等)で混合して
用いてもよい。
上記混合機のうち、好ましいものを具体的に示せば、例
えばナウタミキサ、リボンミキサ、V型ミキサ、ニーダ
、フラッシュミキサ等である。
本発明方法によって得られる微粒化された有機化合物結
晶またはこれと助剤との混合物は、自体公知の方法にし
たがって必要により上記した助剤と混合した後、上記し
た粉砕機(例、パルベラギザ。アトマイザ等)で粉砕し
例えば農薬製剤(例、水和剤、粉剤、DL型粉剤、微粉
剤F1粒剤1錠剤、ゾル剤等)、医薬製剤(例、散剤、
細粒剤、顆粒剤、火剤1錠剤、カプセル剤等)等の製剤
にすることができる。
これらの農薬製剤は、自体公知の方法により各種植物の
茎葉等に直接散布するか、植物の根元や土壌や種子に処
理することにより、殺虫、殺菌、除草効果が得られる。
又これらの医薬製剤は、自体公知の方法により、経口投
与または非経口投与することにより、各種疾病(細菌感
染症、高面圧症等)を予防、治療することができる。
本発明方法に従って得られる農薬水和剤は、懸垂率が大
きく(例えばTPN水和剤、約93から95%)、懸濁
液の系の均一性が高いので、均等な濃度でスムーズに散
布できる 又本発明方法に従って得られる農薬水和剤、粉剤は、粒
径10μm以下の篩下分率(試験例2に定義記載)が約
80%以上にし達し、極めて均一に微粒化されている。
特にTPN水和剤または粉剤は平均粒子径を約2.9か
ら2.1μmに極微粒化することができろ。
本発明方法によって得られる農薬製剤、医薬製剤は活性
成分が微粒化されているので、これら製剤の使用によっ
て奏せられる効果が優れている。
本発明方法の原料化合物の融点70℃以上の有機化合物
結晶は自体公知の方法に従って製造することができる。
実施例 以下に実施例をあげて、本発明をさらに詳述するが、本
発明はこれらに何ら限定されるものではない。
ここにおいて用いられる「部」は「重量部」を示す。
実施例I T P N原体80部、ホワイトカーボン2部、リグニ
ンスルホン酸ソーダ2部、高級アルコール硫■ 酸エステルソーダ(エマール 、花王石けん(株)製、
以下同じ)3部、水ひクレー13部の割合でこれらをナ
ウタミキサ(ホソカワミクロン(株)製、以下同じ)で
均一に、混合した後、ACMパルベライザ(ACM−1
0型、ホソカワミクロン(株)製、以下同じ)を用い、
粉砕ロータ回転数(以下Nと略記)= 6800 (r
pm)、分級機回転数(以下N′と略記)= 3200
 (rpm)、風fft(以下Qと略記)−12(m3
/m1n))の条件で微粒化する。1時間当り160部
の微粒化界を得る。得られる微粒化界をさらにリボンミ
キサで均一に混合することによりTPN永和剤が得られ
る。
実施例2 実施例1と同一の原料(使用割合ら同一)をあらかじめ
ナウタミキサで均一に混合した後、ACMパルベライザ
を用い、N原体80部、N’−2800、Q−15の条
件下で微粒化する。1時間あたり170部の微粒化界を
得る。得られる微粒化界をリボンミキサで均一に混合す
ることによりTPN水和剤が得られる。
実施例3 TPN原体100部をA CMパルベライザを用いて、
N=6800.N’=3000.Q= 15の条件下で
微粒化する。1時間当り210部の微粒化界を得る。こ
の微粒他界80部とホワイトカーボン3部、リグニンス
ルポン酸カルシウム1.5部、高級アルコール硫酸エス
テルソーダ1.5部、水ひクレー14部とをリボンミキ
サで均一に混合した後、アトマイザ(エラグ・アトマイ
ザ All−3型、不二パウダル社製、以下同じ)で粉
砕、リボンミキサで均一に混合することによりTPN永
和剤が得られる。
実施例4 1’ P N原体100部をACMパルベライザを用い
て、N原体80部、N’=3000.Q=15の条件下
で微粒化する。1時間あたり210部の微粒代品を得る
。この微粒他界4部とクレー96部とをナウタミキサで
均一に混合した後、パルベライザ AP−B型(ホソカ
ワミクロン製、以下同じンを用いて粉砕し、ついでリボ
ンミキサで均一に混合することにより、’1’ P N
粉剤が得られる。
実施例5 TPN原体50部、クレー50部との割合でこれらをV
型ミキサで均一に混合した後、ACMパルベライザを用
い、N=6800.N’=3000゜Q=15の条件下
で微粒化する。1時間当り120部の微粒代品を得る。
得られる微粒他界8部とホワイトカーボン0.5部、ク
レー91.5部とをリボンミキサで均一に混合した後、
パンタムミル(ホソカワミクロン(株)製)で粉砕し、
ついでリボンミキサで均一に混合することによりTPN
粉剤が得られる。
実施例6 TPN原体50部、ベノミル原体20部、ホワイトカー
ボン2部、ポリオキンエチレンアルキルサルフェートソ
ーダ3部、リグニンスルホン酸ソーダ2部、水ひクレー
23部の割合でこれらをリボンミキサで均一に混合した
後、ACMパルベライザを用いてN=6800.N’=
3200.Q=12の条件下で微粒化する。1時間当り
160部の微粒代品を得る。得られる微粒代品をリボン
ミキサで均一に混合することによりTPN・ベノミル混
合水和剤が得られる。
実施例7 ナック原体90部、ホワイトカーボン2.5部、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニールニー゛チル1.5部、
リグニンスルホン酸ソーダ1部、水ひクレー5部の割合
でこれらをナウタミキサで均一に混合した後、ACMパ
ルベライザを用いて、N−6800、N’=3000.
Q= 15の条件下で微粒化する。1時間あたり150
部の微粒代品を得る。得られる微粒代品をリボンミキサ
で均一に混合することによりチック永和剤が得られる。
実施例8 フサライド原体100部をACMパルベライザを用いて
、N=611?OO,N’=3200.Q=12の条件
下で微粒化する。1時間あたり160部の微粒代品を得
る。この微粒代品の52部とホワイトカーボン2.5部
、ポリオキソエチレンアルキルアリールサルフェートソ
ーダ3部、リグニンスルホン酸カルシウム1部、水ひク
レー41.5部をリボンミキサで混合、アトマイザで粉
砕した後、リボンミキサで均一に混合することによりフ
サライド水和剤が得られる。
実施例9 PCNB原体+00部をACMパルベライザを用いて、
N=6800.N’−3200,Q= 12の条件下で
微粒化する。1時間当り130部の微粒代品を得る。こ
の微粒代品の22部とクレー78部とをナウタミキサで
均一に混合、ついでパルベライザ AP−4(型で粉品
し、リボンミキサで均一に混合することによりPCNB
粉剤が得られる。
実施例1O トリジクラゾール原体75部、クレー25部とをリボン
ミキサて均一に混合した後、ACMパルベライザを用い
て、N=6800.N’=3000、Q=15の条件下
で微粒化する。1時間あたり60部の微粒代品を得る。
この微粒代品の1.5部とクレー98.5部とをナウタ
ミキサで均一に混合した後、パルベライザ AP−B型
で粉砕し、ナウタミキサで均一に混合ずろことによりト
リノクラゾール粉剤が得られる。
参考例1 T I) N原体80部、ホワイトカーボン2部、リグ
ニンスルホン酸ソーダ2部、高級アルコール硫酸エステ
ルソーダ3部、水ひクレー13部をナウタミキサで均一
に混合した後、アトマイザで粉砕する。得られる粉砕品
をリボンミキサで均一に混合することによりTPN水和
剤が得られる。
参琴例2 TPN原体100部をアトマイザで粉砕する。
得られる粉砕品の4部とクレー96部とをナウタミキサ
で均一に混合した後、バルベライザ AP−B型で粉砕
し、リボンミキサでさらに均一に混合することによりT
PN扮剤が得られる。
参考例3 PCNB原体60部とクレー40部とをV型混合機で均
一に混合した後、バルベライザAP−B型で粉砕する。
得られる粉砕品の37部とクレー63部とを加え、リボ
ンミキサで均一に混合した後、ベルベライザ AP−B
型で粉砕しさらにリボンミキサで均一に混合することに
よりPCNB粉剤が得られる。
参考例4 トリジクラゾール原体75部とクレー25部とをナウタ
ミキサで均一に混合した後、アトマイザを用いて粉砕す
る。得られる粉砕品の1.5部とクレー98.5部とを
ナウタミキサで均一に混合した後、パルベライザ AP
−B型で粉砕し、ナウタミキザで均一に混合することに
よりトリジクラゾール粉剤が得られる。
参考例5 バリダマイシン原末100部をA CMパルベライザを
用いて、N=6800.N’=3QQO,Q=15の条
件下で微粒化する。得られる粉砕品の0.7部とフハサ
ミクレー99.3部とをナウタミキサで均一に混合した
後、パルベライザ AP−B型で粉砕し、リボンミキサ
で均一に混合することによりバリダマイシン粉剤か得ら
れる。
参考例6 バリダマイシン原末20部とフバサミクレ=80部とを
V型ミキサで均一に混合した後、ACMパルベライザを
用いてN=6800.N’−3000、Q=15の条件
下で微粒化する。得られる粉砕品の3.5部とフバサミ
クレー96.5部とをナウタミキサで混合した後、パル
ベライザ AP−B型で粉砕しリボンミキサで均一に混
合することによりバリダマイシン粉剤が得られる。
発明の効果 試験例1 平均粒子径の測定 (+)  供試剤 実施例1〜7.及び参考例!、2.4で得られる製剤 (2)方法 粉体比表面積測定装置5S−100型(株)高車製作所
製)を用い、空気透過法により供試剤の比表面積(Cm
”/g)を求める。ツいで粒子密度(g/cm’)を空
気比較式比重計930型(東芝・ベックマン社製)から
求める。次式により平均粒子径(cm)が算出されろ。
但し、実施例1〜3,6.7及び参考例Iにおいては実
施例、参考例の最後に得られる製剤、実施例4.5及び
参考例2.4においては最後に得られろ製剤ではなく、
ACMパルベライザ粉砕直後に得られる微粒代品又は粉
砕品の平均粒子径を測定。
(3)結果 表1 定 (1)  供試剤 実施例1〜7及び紗考例1,2.4で得られる製剤 (2)方法 コールタ−カウンターTA−n型(コールタ−・エレク
トロニクス・インク社製、米国)を使用し、粒度分布チ
ャートを求め、その積算分布曲線から粒径10μm以下
に相当する度数(%)を読みとる。粒径10μm以下の
篩下分率は下式により求められる。
但し、実施例1〜3.6.7及び参考例1においては実
施例、参考例の最後に得られる製剤、実施例4.5及び
参考例2゜4においては最後に得られ篩下分率(%)を
測定。
(3)結果 結果を表2に示す。
表2 試験例3 懸垂率の測定 (1)  供試剤 実施例1〜3.6〜8及び参考例1で得られる製剤 (2)方法 農薬公定検査法(告示 昭和35年2月3日第71号)
物理性検定法3、懸垂性測定法に準拠して測定する。
ただし、有枠メスシリンダーは500成容のもの、転倒
回数は10回、検液の採取時間は静置直後と、静置30
分後で測定する。
懸垂率(%)は次式より算出される (3)結果 結果を表3に示す。
表3 手 粘に 省1↑ 正 書(自発) 昭和60年lO月/%日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 融点70℃以上の有機化合物結晶を必要により助剤とと
    もに分級機構付ピンミルで粉砕することを特徴とする有
    機化合物の微粒化方法
JP21184385A 1985-09-24 1985-09-24 有機化合物の微粒化方法 Pending JPS6271552A (ja)

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