JPS6271451A - 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 - Google Patents
高圧液体封入機器の口出し部接続装置Info
- Publication number
- JPS6271451A JPS6271451A JP20997685A JP20997685A JPS6271451A JP S6271451 A JPS6271451 A JP S6271451A JP 20997685 A JP20997685 A JP 20997685A JP 20997685 A JP20997685 A JP 20997685A JP S6271451 A JPS6271451 A JP S6271451A
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- Japan
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- pressure liquid
- pressure
- lead
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高圧液体封入機器の口出し部接続装置に係シ、
特に、高圧液体中に浸漬されて使用される電動機等を外
部と電気的に接続するために、機外に導出される高圧液
体封入機器の口出し部接続装置に関する。
特に、高圧液体中に浸漬されて使用される電動機等を外
部と電気的に接続するために、機外に導出される高圧液
体封入機器の口出し部接続装置に関する。
一般に、高圧液体中(例えば、水、シリコーン油等)に
浸漬されて使用される、例えば、インターナルポンプ用
電動機等の電気機器は、外部と電気的に接続する必要が
あシ、通常は、口出し部を介して接続されている。
浸漬されて使用される、例えば、インターナルポンプ用
電動機等の電気機器は、外部と電気的に接続する必要が
あシ、通常は、口出し部を介して接続されている。
第3図及び第4図に従来の高圧液体封入機器における外
部との口出し部接続装置の構造を示す。
部との口出し部接続装置の構造を示す。
従来は口出しブッシング鳴門にモールドで一体化された
導体スタッド3と、絶縁被覆されている機内コイル巻線
の口出し部lにお゛ける先端部導体2とをつき合わせて
ハンダ付けし、その後、ハンダ付は部近傍を高分子化合
絶縁物としてポリx、チレン熱収縮チューブ5で被覆す
るか(第3図)。
導体スタッド3と、絶縁被覆されている機内コイル巻線
の口出し部lにお゛ける先端部導体2とをつき合わせて
ハンダ付けし、その後、ハンダ付は部近傍を高分子化合
絶縁物としてポリx、チレン熱収縮チューブ5で被覆す
るか(第3図)。
あるいは、コイル巻線から導出される口出し部の絶縁被
覆部分を機外に導出し、この口出し部の先端部導体と導
体スタッドとを機外で電気的に接続し1機内に位置する
口出し部の一部をポリエチレン熱収縮チューブ5で被覆
している(第4図)。
覆部分を機外に導出し、この口出し部の先端部導体と導
体スタッドとを機外で電気的に接続し1機内に位置する
口出し部の一部をポリエチレン熱収縮チューブ5で被覆
している(第4図)。
口出し部ブッシング4には、内部とシールするためOリ
ング6が設けられておシ、ゴムキャップ7で口出し部ブ
ッシング4を押え、更に、ゴムキャップ7はナツト8で
締付は押える構造となっていた。(公知側特開昭59−
50708号公報)ところが、従来のこのような構造の
場合、高圧液体中では、第5図に示すように、機内側に
位置する口出し部面には機外側に押し出す圧力Pが働く
。例えば、100 k!I /cm” の高圧液体中で
は。
ング6が設けられておシ、ゴムキャップ7で口出し部ブ
ッシング4を押え、更に、ゴムキャップ7はナツト8で
締付は押える構造となっていた。(公知側特開昭59−
50708号公報)ところが、従来のこのような構造の
場合、高圧液体中では、第5図に示すように、機内側に
位置する口出し部面には機外側に押し出す圧力Pが働く
。例えば、100 k!I /cm” の高圧液体中で
は。
機内側の口出し部が50φのものであれば、約2000
kg /an”の面圧力となる。これが口出し部ブッ
シング4を機外側に押し出す圧力となる。。
kg /an”の面圧力となる。これが口出し部ブッ
シング4を機外側に押し出す圧力となる。。
このような大きな面圧力で口出し部ブッシング4が押さ
れた場合、第5図および第6図に示すように、Y部では
口出し部ブッシングを機内側ニ押し戻す力P′が発生し
、導体スタッドのモールド材には大きな圧縮力が作用す
る。このような状態下で使用された場合、第6図の0)
および(ロ)に示すように、Y部で、導体スタッドと垂
直方向のモールド材の角部にクラックF、6るいは、モ
ールド材の変形りが発生し1.やがては、この部分で絶
縁破壊が起こる。
れた場合、第5図および第6図に示すように、Y部では
口出し部ブッシングを機内側ニ押し戻す力P′が発生し
、導体スタッドのモールド材には大きな圧縮力が作用す
る。このような状態下で使用された場合、第6図の0)
および(ロ)に示すように、Y部で、導体スタッドと垂
直方向のモールド材の角部にクラックF、6るいは、モ
ールド材の変形りが発生し1.やがては、この部分で絶
縁破壊が起こる。
発明者等の実験結果では、モールド材として硬質ゴム、
エポキシ、セラミックス等の硬質性のモールド材を使用
した場合には、クラックFが発生しやすく、軟質性のゴ
ム等をモールド材とした場合には、モールド材の変形り
が発生した。この場合、電磁振動および熱と圧力サイク
ルの繰返しが相乗されると、100kg/cW1以下の
圧力、でも口出°し部ブッシングが絶縁破壊に至る。一
般に、モータの寿命と考えられる二十年の長年月の絶縁
性能を100 kg /cm! 以上の高圧液体中で保
持するには、この口出し部接続装置のモールド材の絶縁
性能が問題となシ、長期侶頼性に不安がある。
エポキシ、セラミックス等の硬質性のモールド材を使用
した場合には、クラックFが発生しやすく、軟質性のゴ
ム等をモールド材とした場合には、モールド材の変形り
が発生した。この場合、電磁振動および熱と圧力サイク
ルの繰返しが相乗されると、100kg/cW1以下の
圧力、でも口出°し部ブッシングが絶縁破壊に至る。一
般に、モータの寿命と考えられる二十年の長年月の絶縁
性能を100 kg /cm! 以上の高圧液体中で保
持するには、この口出し部接続装置のモールド材の絶縁
性能が問題となシ、長期侶頼性に不安がある。
本発明はこのような従来技術の欠点をなくし、高圧液体
封入中で長年月連続運転しても十分に、信頼性の高い高
圧液体封入機器の口出し部接続装置を得るにある。
封入中で長年月連続運転しても十分に、信頼性の高い高
圧液体封入機器の口出し部接続装置を得るにある。
本発明では高圧液体を封入する機内側と大気圧の機外側
を電気的に接続する口出し部ブッシングにおいて、高圧
液体を封入する機内側に、調性の高い厚肉の金属リング
と機外側に位置するモールトロ出し部ブッシングと一体
化した構造とし、かつ、金属リングは口出し部ブッシン
グの外、径よりも大きくツバ状に配置し、機内側の高圧
力を金属リングで受けさせ、ツバ状部によシ1機内側圧
力をポンプケーシング10に吸収させ1口出し部ブッシ
ングを機外側に押し出す圧力を緩和させる構成したこと
にある。
を電気的に接続する口出し部ブッシングにおいて、高圧
液体を封入する機内側に、調性の高い厚肉の金属リング
と機外側に位置するモールトロ出し部ブッシングと一体
化した構造とし、かつ、金属リングは口出し部ブッシン
グの外、径よりも大きくツバ状に配置し、機内側の高圧
力を金属リングで受けさせ、ツバ状部によシ1機内側圧
力をポンプケーシング10に吸収させ1口出し部ブッシ
ングを機外側に押し出す圧力を緩和させる構成したこと
にある。
以下、図面の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。
。
第1図に本発明の一実施例を示す。図のように。
本実施例では黄銅製の導体スタッド3を硬質ゴムでモー
ルドし、高圧側(機内側)に面するポンプケーシング1
0の境界面に接するように、ゴムモールド部4aKSU
S304の厚肉の金属リング30を配置して、一体化し
た構造の口出し部ブッシング4を形成し1機内側ではブ
ッシングの外径が機外側よりも大きくし、ツバ付状の口
出し部ブッシング4となる構成とした。この際、ポリエ
チレン電線の口出し部1のシールを熱収縮テープ9をテ
ーピングし、その上に熱収縮チューブ5で、被覆処理し
て行なっている。なお1本実施例では、シール性の向上
を図るために、口出し部ブッシング4にOリングが二箇
所と、金属リング30とポンプケーシング10と接する
部分に0リングが一箇所を設けられ、更に1機外側から
硬質ゴムあるいはFRP製のキャップ7によシ押さえら
れ、このキャップ7はナツト8によシ締め付けられてい
る。
ルドし、高圧側(機内側)に面するポンプケーシング1
0の境界面に接するように、ゴムモールド部4aKSU
S304の厚肉の金属リング30を配置して、一体化し
た構造の口出し部ブッシング4を形成し1機内側ではブ
ッシングの外径が機外側よりも大きくし、ツバ付状の口
出し部ブッシング4となる構成とした。この際、ポリエ
チレン電線の口出し部1のシールを熱収縮テープ9をテ
ーピングし、その上に熱収縮チューブ5で、被覆処理し
て行なっている。なお1本実施例では、シール性の向上
を図るために、口出し部ブッシング4にOリングが二箇
所と、金属リング30とポンプケーシング10と接する
部分に0リングが一箇所を設けられ、更に1機外側から
硬質ゴムあるいはFRP製のキャップ7によシ押さえら
れ、このキャップ7はナツト8によシ締め付けられてい
る。
こうして、機内側に位置する口出し部ブッシング4を機
外側に押し出す圧力P(第6図)は1/40 以上とな
シ、従来の口出し部ブッシングの弱点であるY部(第6
図)の欠点を大巾に改善する効果が得られる。
外側に押し出す圧力P(第6図)は1/40 以上とな
シ、従来の口出し部ブッシングの弱点であるY部(第6
図)の欠点を大巾に改善する効果が得られる。
第2図に本発明と従来の構成における口出し部ブッシン
グの圧力と絶縁破壊特性の関係を示す。
グの圧力と絶縁破壊特性の関係を示す。
図から明らかなように、本発明品は200 kg /6
11”の圧力でも、各々の測定塩度で絶縁破壊が起こら
なかった。これに対して、従来品では、60(90C)
〜130kg/cW1t(60C)で絶縁破壊が起こシ
、本発明品が優れていることがわかる。一般に。
11”の圧力でも、各々の測定塩度で絶縁破壊が起こら
なかった。これに対して、従来品では、60(90C)
〜130kg/cW1t(60C)で絶縁破壊が起こシ
、本発明品が優れていることがわかる。一般に。
例えば、100 kg/cW? の高圧液体中で使用す
る場合は、安全率を加味し、安全率を加算すると約16
0kg/備2に近い圧力に耐える必要がある。
る場合は、安全率を加味し、安全率を加算すると約16
0kg/備2に近い圧力に耐える必要がある。
従って、1ookg/cyyr”以上の高圧液体中では
、従来品は長期信頼性に不安が残る。
、従来品は長期信頼性に不安が残る。
本発明によれば、高圧液体を封入する機内側に位置する
部分に錆性の高い金属部を配置した口出し部ブッシング
となシ、かつ、金属部はポンプケーシングと接する構造
となるため、機内側の高圧力は殆んど金属部で受け、し
かも、金属部で受けた圧力はポンプケーシングに吸収さ
せるようにした念め、口出し部ブッシングを機外側に押
し出す圧力が大幅に軽減され、従来の口出し部ブッシン
グのモールドゴム部の圧力損傷が皆無となシ、信頼性の
高い口出し部接続装置が得られる。
部分に錆性の高い金属部を配置した口出し部ブッシング
となシ、かつ、金属部はポンプケーシングと接する構造
となるため、機内側の高圧力は殆んど金属部で受け、し
かも、金属部で受けた圧力はポンプケーシングに吸収さ
せるようにした念め、口出し部ブッシングを機外側に押
し出す圧力が大幅に軽減され、従来の口出し部ブッシン
グのモールドゴム部の圧力損傷が皆無となシ、信頼性の
高い口出し部接続装置が得られる。
に1図は本発明の一実施例の高圧液体封入機器の口出し
部接続装置を示す断面図、第2図は高圧液体封入機器の
口出し部接続装置の圧力と絶縁破壊特性を従来のものと
本発明のものを比較した特性図、第3図および第4図は
従来の高圧液体封入機器の口出し部接続装置を示す図、
第5図および第6図は従来の高圧液体封入機器の口出し
部接続装置の欠点を示す説明図である。 l・・・機内電線の口出し部、2・・・先端部導体、3
・・・導体スタッド、4・・・口出し部ブッシング、4
a・・・ゴムモールド部、5・・・熱収縮チューブ、6
・・・0リング、7・・・ゴムキャップ、8・・・ナツ
ト、9・・・熱収縮テープ、1G・・・ポンプケーシン
グ%30・・・ゴムモールドと一体化した金属。
部接続装置を示す断面図、第2図は高圧液体封入機器の
口出し部接続装置の圧力と絶縁破壊特性を従来のものと
本発明のものを比較した特性図、第3図および第4図は
従来の高圧液体封入機器の口出し部接続装置を示す図、
第5図および第6図は従来の高圧液体封入機器の口出し
部接続装置の欠点を示す説明図である。 l・・・機内電線の口出し部、2・・・先端部導体、3
・・・導体スタッド、4・・・口出し部ブッシング、4
a・・・ゴムモールド部、5・・・熱収縮チューブ、6
・・・0リング、7・・・ゴムキャップ、8・・・ナツ
ト、9・・・熱収縮テープ、1G・・・ポンプケーシン
グ%30・・・ゴムモールドと一体化した金属。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高圧液体を封入する機内に配置されて、絶縁被覆し
たコイル巻線から口出し線が導出され、機内側に位置す
る一部を高分子絶縁物で被覆した口出し部と、この口出
し部を機外と電気的に接続するために先端部導体を接続
し、かつ、モールドで一体となつた口出し部接続装置に
おいて、 前記口出し部の機内側に位置する部分に鋼性の高い金属
部を配置して、機外側の前記モールド接続装置と一体化
したことを特徴とする高圧液体封入機器の口出し部接続
装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記口出し部接続装置の機内側に位置する前記金属部の
外径は、機外側に位置する前記モールド接続装置の外径
よりも大となる構成としたことを特徴とする高圧液体封
入機器の口出し部接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20997685A JPS6271451A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20997685A JPS6271451A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271451A true JPS6271451A (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=16581797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20997685A Pending JPS6271451A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6271451A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6897584B2 (en) * | 2002-04-25 | 2005-05-24 | Honeywell International Inc. | High power terminal block assembly for generators and method of assembling and installing the same |
WO2015176991A1 (de) * | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Ksb Aktiengesellschaft | Leitungsdurchführung |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP20997685A patent/JPS6271451A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6897584B2 (en) * | 2002-04-25 | 2005-05-24 | Honeywell International Inc. | High power terminal block assembly for generators and method of assembling and installing the same |
WO2015176991A1 (de) * | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Ksb Aktiengesellschaft | Leitungsdurchführung |
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